JPH03175941A - 乳清ミネラル入り生うどんとその製法 - Google Patents

乳清ミネラル入り生うどんとその製法

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JPH03175941A
JPH03175941A JP1317274A JP31727489A JPH03175941A JP H03175941 A JPH03175941 A JP H03175941A JP 1317274 A JP1317274 A JP 1317274A JP 31727489 A JP31727489 A JP 31727489A JP H03175941 A JPH03175941 A JP H03175941A
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JP
Japan
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whey mineral
whey
mineral salt
minerals
salt
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Pending
Application number
JP1317274A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimaro Fujii
藤井 義麿
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUJII SEIMEN KK
Original Assignee
FUJII SEIMEN KK
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Publication date
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  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
  • Noodles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、食塩に代えて健康的な乳清ミネラル塩を使用
する乳清ミネラル入り生うどんとその製法に関する。
〈従来技術〉 従来のうどん麺によると、塩分[塩化ナトリウム(Na
C1)]を摂りすぎ、これが循環器系の成人病(動脈硬
化、脳出血〉の発生と深くかがわっでいる問題がある。
〈  目  的  〉 本発明は、上記の点に鑑み、はどよい塩味で塩分(塩化
ナトリウム)は従来の生うどんに比べて43%減らして
減塩しながらもおいしく食べられる乳清ミネラル入り生
うどんとその製法を提供しようとする目的である。
〈 課題を解決するための手段 〉 本発明による課題解決手段は、オゾン発生機がらのオゾ
ンを乳清ミネラル塩水に吹き込んで乳清ミネラル塩特有
のチーズの匂いを脱臭し、次にその乳清ミネラル塩水を
、小麦粉に対して加水率約45%の割合で注加して練成
し、うどん麺を製造することである。
く作用〉 上記課題解決手段において、はどよい塩味で塩分(塩化
ナトリウム)は従来の生うどんに比べて43%減らして
減塩しながらもおいしく食べられる乳清ミネラル入り生
うどんが得られる。
なお、牛乳ミネラルに由来する乳清ミネラルは、人にと
って主要ミネラルであるカルシウム、カリウム、マグネ
シウムなどを始めとして微量必須ミネラルまですべてを
バランスよく含んでいる。
〈実施例〉 以下、本発明の詳細な説明する。
製造工程は、オゾン発生機からのオゾンを乳清ミネラル
塩水に約−昼夜吹き込んで乳清ミネラル塩特有のチーズ
の匂いを脱臭し、次にその乳清ミネラル塩水を、小麦粉
に対して加水率約45%(40%〜50%)の割合で江
別して練成し、うどん麺を製造し、これを冷風乾燥機に
約8時間置き、その25%前後の水分を落し、脱酸素材
を用いて長期保存に耐えられるように製造する。
本発明では、上記のように、従来の食塩[塩化ナトリウ
ム(NaC1) ]の代りに、牛乳がらチーズをつくる
過程で生まれた乳清ミネラル塩〈塩化ナトリウムは57
%〉を用いることにより、塩化ナトリウムの摂取をおさ
えながら塩味は保っており、さらにこの乳清ミネラル塩
にはカリウム、カルシウム、マグネシウムと微量必須ミ
ネラルを豊富に含んでおり、日本人の食生活に一番不足
しがちな栄養素を補うことが可能である。
なお、乳清ミネラルとは次のとおりの物質である。
乳清ミネラルの分析値例 外観       :微黄褐色粉末〜粒溶状     
  :白濁、不溶物、異状なし液性(PH)    :
   8.39乾燥減量     =  0.9% 蛋白質      =  2.1% 脂肪       :   O,OS%炭水化!IIJ
     :  11.97%強熱残分     : 
 84.95%Na        :  22.26
%K         :  10.13%Ca   
     :   0.95%Mg        :
   0.07%P         :   0.2
5%Fe        :  26.5μg/gCu
        :   3.9μg/gMn    
    :   1.1μg/gZn        
:   0.81μg/gヒ素        :  
  0.5ppm重金属      :   5′、O
ppmなお、ミネラルの摂取が不足するといろいろな障
害がおこることが知られている。これらの障害は次の表
のとおりである。牛乳ミネラルに由来する乳清ミネラル
は、人にとって主要ミネラルであるカルシウム、カリウ
ム、マグネシウムなどを始めとして微量必須ミネラルま
ですべてをバランスよく含んでいる。
表:ミネラルの摂取不足によっておこる障害ミネラル 
    :不足のさいの症状ヨード(I)    :甲
状腺腫大、肥満1発育停止 セレン(Se)   :造血障害、悪性貧血、冷え性1
頭痛 モリブデン(Mo):肝!1lP1害2発育不良沸素(
F)    :歯と骨の脆弱化 銅(Cu)     :貧血、骨折や骨の変形が起こり
やすくなる。鉄の吸収 不良 クロ・ミウム(Cr):筋肉障害7耐糖能異常(糖尿病
) マンガン(Mn)  :生殖能の低下、骨格不全運動失
調、新生児の死亡率 上昇 亜鉛(Zn)    :成長障害、皮膚炎と皮膚障害、
糖尿病 鉄(Fe)     :貧血、疲労感1発育不良冷え性
1頭痛 マグネシウム(Mg):血管拡張、心悸昂進、易興奮性
、心m発作 カルシウム(Ca):骨や歯の形成不全、血液凝固時間
の延長、動脈硬化症 高血圧症 カリウム(K)  :筋力低下、筋無力症、腸閉塞、知
覚反射の低下 また、本発明は乳清ミネラル塩が牛乳からチーズをつく
る過程で生まれたものなので、特有のチーズの匂いを持
っていたため、オゾン発生機により脱臭を行ない風味を
損わない製品を完成することができ、麺も美味である等
有益な発明である。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく
、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修正および変更
を加え得ることは勿論である。
〈発明の効果〉 以上の説明から明らかな通り、本発明によると、はどよ
い塩味で塩分(塩化ナトリウム)は従来の生うどんに比
べて43%減らして減塩しながらもおいしく食べられる
乳清ミネラル入り生うどんが得られる。
しかも、乳清ミネラル塩特有のチーズの匂いを脱臭でき
る製法も提供できる優れた効果がある。
なお、牛乳ミネラルに由来する乳清ミネラルは、人にと
って主要ミネラルであるカルシウム、カリウム、マグネ
シウムなどを始めとして微量必須ミネラルまですべてを
バランスよく含んでいる。
出 願 人  株式会社藤井製麹

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 乳清ミネラル塩水を、小麦粉に対して加水率約45
    %の割合で注加して練成し、うどん麺としたことを特徴
    とする乳清ミネラル入り生うどん。 2 オゾン発生機からのオゾンを乳清ミネラル塩水に吹
    き込んで乳清ミネラル塩特有のチーズの匂いを脱臭し、
    次にその乳清ミネラル塩水を、小麦粉に対して加水率約
    45%の割合で注加して練成し、うどん麺を製造するこ
    とを特徴とする乳清ミネラル入り生うどんの製法。
JP1317274A 1989-12-05 1989-12-05 乳清ミネラル入り生うどんとその製法 Pending JPH03175941A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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FR2867658A1 (fr) * 2004-03-19 2005-09-23 Green Technologies Sarl Utilisation de l'ozone pour l'amelioration du petrissage
JP2006006138A (ja) * 2004-06-23 2006-01-12 Futaba:Kk 製麺方法

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JPS61146159A (ja) * 1984-12-19 1986-07-03 Tsugio Ogawa 健康食品麺の製造方法

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