JPH03175705A - ディスク装置のデータ処理回路 - Google Patents

ディスク装置のデータ処理回路

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Publication number
JPH03175705A
JPH03175705A JP31510789A JP31510789A JPH03175705A JP H03175705 A JPH03175705 A JP H03175705A JP 31510789 A JP31510789 A JP 31510789A JP 31510789 A JP31510789 A JP 31510789A JP H03175705 A JPH03175705 A JP H03175705A
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JP
Japan
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circuit
signal
data
output
lsi
Prior art date
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Pending
Application number
JP31510789A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Doi
土肥 昭彦
Toshimitsu Ichiyanagi
一柳 敏光
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Intelligent Technology Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH03175705A publication Critical patent/JPH03175705A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、ディスクに光を照射することによって得ら
れる光を検出して光電変換する光学ヘッドからの電気信
号をデータに変換するディスク装置のデータ処理回路に
関する。
(従来の技術) 周知のように、例えば光学ヘッド内の半導体レーザより
出力されるレーザ光によって、光ディスクに画像データ
を記録したり、光ディスクに記録されている画像データ
、コントロールトラックデータ、セクタマークデータ等
のデータを光学へラド内の検知器を用いて電気信号に変
換した後、データ処理回路で対応するデータに変換する
ことにより、読取りを行う光デイスク装置が種々開発さ
れている。
上記データ処理回路は、既成品のオペアンプを用いて回
路を作成し、いわゆるディスクリートによる回路で構成
されている。この、ディスクリートによる回路の場合に
は、自由度があるが、半面実装面積をとり、部品点数が
増えてコスト高であり、またオペアンプを何個も連ねて
組んでいるため、特に高速信号や微小信号を扱う場合に
、実装が難しく、配線によるノイズが乗る可能性があり
性能を引き出せなかった。
そこで、種種の演算機能のアナログ回路が集積され、高
集積回路化(LSI化)されているデータ処理回路が考
えられている。
ところが、このような高集積回路化されたデータ処理回
路では、演算機能で用いる抵抗の抵抗値が絶対値の精度
が30%と悪いという特性を有している。
したがって、高集積回路化されたデータ処理回路では精
度良くデータの処理が行えないという欠点があった。
(発明が解決しようとする課題) この発明は、精度良くデータの処理が行えないという欠
点を除去するもので、精度良くデータの処理が行えるデ
ィスク装置のデータ処理回路を提供することを目的とす
る。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) この発明のディスク装置のデータ処理回路は、ディスク
に光を照射することによって得られる光を検出して光電
変換する光学ヘッドからの電気信号をデータに変換する
ものにおいて、演算処理結果が内部抵抗の比で表わされ
る種種の演算処理機能が集積され、上記光学ヘッドから
の信号をデータに変換する高集積化回路を設けたもので
ある。
(作用) この発明は、ディスクに光を照射することによって得ら
れる光を検出して光電変換する光学ヘッドからの電気信
号をデータに変換するものにおいて、演算処理結果が内
部抵抗の比で表わされる種種の演算処理機能が集積され
る高集積化回路で、上記光学ヘッドからの信号をデータ
に変換するようにしたものである。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第2図は、ディスク装置を示すものである。このディス
ク装置は光ディスク(ディスク)1に対し集束光を用い
て情報を記録、再生(あるいは消去動作)を行うもので
ある。
上記光ディスク1の表面には、スパイラル状に溝(記録
トラック)が形成されており、この光ディスク1は、モ
ータ2によって例えば一定の速度で回転される。このモ
ータ2は、モータ制御回路18によって制御されている
上記光ディスク1は、たとえば5.25インチ(約13
.3cm)、あるいは12インチで、ガラスあるいはプ
ラスチックスなどで円形に形成された基板の表面にテル
ルあるいはビスマスなどの金属被膜層つまり記録膜がド
ーナツ型にコーティングされており、その金属被膜層の
中心部近傍には切欠部つまり基準位置マークが設けられ
ている。
また、光デイスク1上には、案内溝(記録トラック)が
形成されているデータ記録エリアと、このデータ記録エ
リアよりも内周側に設けられた案内溝やサーボバイトの
無いエリアでコントロールトラックデータ(特願昭62
−225527号参照)が製造時にあらかじめ記録され
ている特性データ記録エリアとから構成されている。
上記データ記録エリアにおいて、基準マークを基準とし
て複数のセクタに分割されている。上記光デイスク1上
には可変長の情報が複数のブロワりにわたって記録され
るようになっており、光デイスク1上には36000)
ラックに3o万のブロックが形成されるようになってい
る。上記ブロックの先頭には、アドレス等が記録されて
いるブロックヘッダが予め設けられている。また、光デ
ィスク1には、セクタごとにセクタマークが付与されて
いるものもある。
上記光ディスク1に対する情報の記録、再生は、光学ヘ
ッド3によって行われる。この光学ヘッド3は、リニア
モータ31の可動部を構成する駆動コイル13に固定さ
れており、この駆動コイル13はリニアモータ?lI!
制御回路17に接続されている。
このリニアモータ制御回路17には、リニアモータ位置
検出器26が接続されており、こ−のリニアモータ位置
検出器26は、光学ヘッド3に設けられた光学スケール
25を検出することにより、位置信号を出力するように
なっている。
また、リニアモータ31の固定部には、図示しない永久
磁石が設けられており、前記駆動コイル13がリニアモ
ータ制御回路17によって励磁されることにより、光学
ヘッド3は、光ディスク1の半径方向に移動されるよう
になっている。
前記光学ヘッド3には、対物レンズ6が図示しないワイ
ヤあるいは板ばねによって保持されており、この対物レ
ンズ6は、駆動コイル5によってフォーカシング方向(
レンズの光軸方向)に移動され、駆動コイル4によって
トラッキング方向(レンズの光軸と直交方向)に移動可
能とされている。
また、レーザ制御回路14によって駆動される半導体レ
ーザ9より発生されたレーザ光は、コリメータレンズ1
1a、ハーフプリズム11b1対物レンズ6を介して光
デイスク1上に照射され、この光ディスク1からの反射
光は、対物レンズ6、ハーフプリズム11b1集光レン
ズ10a1およびシリンドリカルレンズ10bを介して
光検出器8に導かれる。
なお、上記ワイヤ4.5による対物レンズ駆動装置につ
いては、特願昭61−284591号に記載されている
ので、ここではその説明を省略する。
上記光検出器8は、光ディスク1からの反射光を受光し
て電気信号に変換する4つのフォトダイオード8as 
8bs 8C% 8dによって構成されている。
上記光学ヘッド3のフォトダイオード8 a %gb、
8cs 8dのカソード側は共通にビデオ信号用プリア
ンプ回路19bに接続され、アノード側はそれぞれフォ
ーカス/トラッキング処理回路40に接続されている。
ここで、フォトダイオード8a、8b、8c、8dは接
合容量を持つため、アノードからカソードへ逆バイアス
約5ボルトを印加し、この接合容量を小さくしている。
このため、ビデオ信号用プリアンプ回路19bに人力さ
れる信号の動作中心は7.5ボルト、フォーカス/トラ
ッキング処理回路40に人力される信号の動作中心は2
.5ボルトとなっている。
これにより、光ディスク1からの反射光に応じて、フォ
トダイオード3a、8.b、8c、8dにカソードから
アノードへ向かって電流が流れ、これをカソード側から
取出した和電流を用いてビデオ信号処理を行い、アノー
ド側から取出したそれぞれの電流を用いてフォーカス(
光ディスク1と対物レンズ6の距離を一定に保つ)/ト
ラッキング(あらかじめ光ディスク1に記録されている
案内溝に従う)処理を行うようになっている。
上記フォーカス/トラッキング処理回路40は、増幅器
12a、12b、12c、12d、フォーカシング制御
回路15、トラッキング制御回路16、リニアモータ制
御回路17、加算器30a130C1およびオペアンプ
OP1、OP2によって構成されている。
すなわち、上記光検出器8のフォトダイオード8aの出
力信号は、増幅器12aを介して加算器30a、30b
、30c、30dの一端に供給され、フォトダイオード
8bの出力信号は、増幅器12bを介して加算器30b
、30dの一端に供給され、フォトダイオード8Cの出
力信号は、増幅器12cを介して加算器30b、30c
の他端に供給され、フォトダイオード8dの出力信号は
、増幅器12dを介して加算器30a、30dの他端に
供給されるようになっている。
上記加算器30aの出力信号は差動増幅器OPIの反転
入力端に供給され、この差動増幅器OPIの非反転入力
端には上記加算器30bの出力信号が供給される。これ
により、差動増幅器OPIは、上記加算器30a、30
bの差に応じてトラック差信号をトラッキング制御回路
16に供給するようになっている。このトラッキング制
御回路16は、差動増幅器OPIから供給されるトラッ
ク差信号に応じてトラック駆動信号を作成するものであ
る。
上記トラッキング制御回路16から出力されるトラック
駆動信号は、前記トラッキング方向の駆動コイル4に供
給される。また、上記トラッキング制御回路16で用い
られたトラック差信号は、リニアモータ制御回路17に
供給されるようになっている。
また、上記加算器30cの出力信号は差動増幅0 器OP2の反転入力端に供給され、この差動増幅器OP
2の非反転入力端には上記加算器30dの出力信号が供
給される。これにより、差動増幅器OP2は、上記加算
器30c、30dの差に応じてフォーカス点に関する信
号をフォーカシング制御回路15に供給するようになっ
ている。このフォーカシング制御回路]5の出力信号は
、フォーカシング駆動コイル5に供給され、レーザ光が
光デイスク1上で常時ジャストフォーカスとなるように
制御される。
上記のようにフォーカシング、トラッキングを行った状
態での光検出、器8の各フォトダイオード8a、〜8d
のカソード側からの和電流は、トラック上に形成された
ピット(記録情報)の凹凸が反映されている。この和電
流は、ビデオ信号用プリアンプ回路19bで電圧値に変
換されてビデオ処理回路(データ処理回路)19aに供
給され、このビデオ処理回路19aにおいて画像データ
、アドレスデータ(トラック番号、セクタ番号等)、コ
ントロールトラックデータ(特性データ)、セ1 フタマークデータが再生される。
このビデオ処理回路19aで処理されたビデオ信号は復
調処理、エラー訂正処理等を行うインタフェース回路7
0を介して外部装置としての光デイスク制御装置71に
出力されるようになっている。
また、上記ビデオ処理回路19aで得られる光量レベル
検知信号、記録異常検知信号、データ有無検知信号は、
CPU23へ出力されるようになっている。
また、上記トラッキング制御回路16は、上記CPU2
3からD/A変換器22を介して供給されるトラックジ
ャンプ信号に応じて対物レンズ6を移動させ、1トラッ
ク分、ビーム光を移動させるようになっている。
上記レーザ制御回路14、フォーカシング制御回路15
、トラッキング制御回路16、リニアモータ制御回路1
7、モータ制御回路18、ビデオ処理回路19a等は、
パスライン20を介してCPU23によって制御される
ようになっており、2 このCPU23はメモリ24に記憶されたプログラムに
よって所定の動作を行うようになされている。
上記ビデオ処理回路19aは、高集積化されたLSI部
90とこのLSI部90に外付けされた抵抗、コンデン
サ、アナログスイッチ等とから構成されている。このよ
うに、ビデオ処理回路19aの一部をアナログLSI(
高集積回路)化することにより、途中の信号線等がなく
なり、これによる影響がとり除けるので今までの帯域に
比べて広帯域化が実現できる。また、回路の一部をLS
I化することで今までのような多層板で配線する必要も
なくなり、外付部品も少ないので、例えば第3図に示す
ように、フレキシブル基板にレイアウトすることも可能
となり、機構系の隙間にフレキシブル基板として入れる
ことが可能となる。
また、フレキシブル基板を機構等の筐体やフレーム、ベ
ース等に貼り付けてしまうことも可能であり、このよう
にすることで省スペース化が図れて装置として小型化が
できる。LSI部90は、3 44ピンタイプであり、信号線のピン配置は、第4図に
示すように、アナログ信号の電源系とディジタル信号の
電源系とを分け、互いにタロストーク等で問題のないよ
うに配置し、さらに微小な信号については必要であれば
隣にアナログGNDを一本追加する等を行うことでクロ
ストークに強い、ノイズに強い回路とすることができる
また、電源から各回路に電流が供給されるため、微小信
号を使う回路は電源GNDから最も遠いところに配し、
電源GNDへのノイズがアナログ回路へのクロストーク
になることを避けている。
また、あきピンについては、LSI内部でGNDに接続
処理し、ノイズや静電気等の混入を防ぎ信頼性の向上を
図っている。
また、上記光学ヘッド3のフォトダイオード8 a s
・・・から出てくる出力信号はμAオーダで微小であり
、かつ10〜20MH2という高速信号であるため、ビ
デオ処理回路19aのLSI化で実装面積が小さくなり
、ビデオ処理回路19aとプリアンプ回路19bとが光
学ヘッド3に載るよ4 うにできる。また、小型の光学ヘッド3の場合でもプリ
アンプ回路19bだけ(上記ビデオ処理回路19aのL
SI部90は約40ピンに対しプリアンプ回路19bだ
けなら8ピン程度)であれば載せることができるので、
どのような機種に対しても、必要最少限の微小信号を扱
う部分は配線長が短くできるようになっている。この切
り分は方で光学ヘッド3の形状等が光なっても同じLS
Iを用いることが可能である。
上記ビデオ処理回路19aは、第1図および第5図に示
すように、減算回路41、反転増幅回路42、ビデオ信
号処理回路43、比較回路44、選択回路45、記録異
常検知回路46、データ有無検知回路47、基準電圧生
成回路48、非反転増幅回路49、ピーク検波回路50
、比較回路51、比較回路52、および光量レベル検知
回路53によって構成されている。
減算回路41は、第6図(a)(b)に示すような、プ
リアンプ回路19bからのデータとしての電圧値(読取
信号、記録信号)と基準電圧5 REF (7,5ボルト)とを比較し、6ボルト中心の
信号に変換する回路であり、外付けの入力抵抗R1、R
1と、LSI部90の内部に設けられた差動増幅用のア
ンプ41a1帰還抵抗R2、R2によって構成されてい
る。この場合、入力抵抗R1、R1はLSI部90の外
付けとし、機種により変更できるようにし、次段との関
係で、LS1部90内に入る帰還抵抗R2、R2が比と
なるように帰還抵抗R2、R2を固定値としている。
したがって、プリアンプ回路19bから第7図(a)に
示すような信号が供給された場合、同図(b)に示すよ
うな信号を出力するようになっている。
ここで、プリアンプ回路19bからのデータと基準電圧
REFとの差を演算している理由は、光学ヘッド3のフ
ォトダイオード8 a s・・・に逆バイアスを加えて
いるためプリアンプ回路19bの動作の中心が供給電圧
を12Vとしたとき12/2−6Vではなく7,5Vに
とっている。したがつ6 て、このLS1部90で処理するときこの電圧は機種に
より変わったりするため、入力をプリアンプ回路19b
の動作中心との差を演算することで入力段以降はLSI
部90の持つ動作中心で処理できるようになる。このた
め、前にくる回路の動作中心はLS1部90の供給電圧
の動°作範囲内に入ってさえいれば接続でき、しかも、
その値によらずその後の信号処理性能は全く変わらない
という利点がある。
また、入力されるデータに対して入力抵抗R1に比べて
微小な抵抗RmをLSI部90の内部に入れて、これを
介して入力している。これにより、アンプ41aの加算
点(−)の入力が低インピーダンスで外部につながる負
荷による不安定動作や、もし調整/組立時等にショート
された場合でもLSI部90の保護となり破壊する恐れ
がなくなる。
また、減算回路41の出力は信号チエツク用信号として
LSI部9部外0外力され、抵抗RTを介してテストビ
ンTPIへ供給されるようになつ7 ている。この場合も、動作に対して無視できる程度の抵
抗値のLS1部90内に設けられた抵抗Rmを介して出
力することによりショート等によるLS1部90内の破
壊の保護を行っている。
また、テストピンTPIは上記アンプ41aの出力のよ
うな高インピーダンスのところから出すようにする。こ
れはチエツクのための端子つまりテストピンTP1に負
荷が繋がることで動作が不安定になったりということを
避けている。したがって、テストビンTPIは高インピ
ーダンスのところから出すようにしである。
上記減算回路41の出力は、記録異常検知信号を作成す
る際の原信号となる。この場合、減算回路41の出力は
LSI部9部内0内還抵抗R2の値で決定されるため、
ばらつきが大きくなるが、記録異常検知信号は多少ばら
ついても問題ないので、出力が帰還抵抗R2と人力抵抗
R1の比によって決定されることにより、精度を上げる
ことができるようになっている。
反転増幅回路42は、減算回路41からの出力 8 を反転増幅する回路であり、外付けの帰還抵抗R4、R
5、コンデンサC1、C2と、LSI部90の内部に設
けられたアンプ42a、アナログスイッチ42b、入力
抵抗R3によって構成されている。これにより、外付け
の帰還抵抗R4、R5をCPU23からのセレクト信号
によりアナログスイッチ42bを用いて切換えることに
より、ゲインを変更することにより、機種の特性の異る
光ディスク1に対応させることができる。たとえば、第
8図に示すような信号が出力されるようになっている。
また、上記反転増幅回路42の出力は抵抗RTを介して
テストピンTP2へ供給されるようになっている。
ここで、ゲインは帰還抵抗R4、R5を外付にして決め
ており、コンデンサC1、C2も外付にしている。これ
により、多機種に対する汎用性ができ、さらにこれらを
外部でアナログスイッチ42bで切換えるようにしてい
る。こうすることで反転増幅のゲイン及び信号の周波数
制限を同時に加えることが可能となり、反射率が異なる
多種1つ の光ディスク1を扱える光デイスク装置に対応すること
が可能となる。回路の時定数CRゲイン比a(但しa<
1とし、最もゲイン比大きい場合を帰還抵抗R4にとる
)としたいときは以下のように定数を決めれば良い。
スイッチOFF時・・・ゲイン R4/R3、時定数C
2・R4よりC2−C,R4−R スイッチON時 ・・・ゲイン R4・R5/(R4+
 R5) R3−a ・R4/ R3よりR5= (a
/ (1−a)) ・R4時定数 (R4・R5/ (
R4+R5))(CI+C2)−C2・R4より CI= ((1−a)/a) ・C2 また、この出力信号はゲイン切換がされて、機種等によ
らず決まった出力とし、この後の処理を楽にしている。
そのためこの信号に対しては精度が高いことが必要とな
る。しかしLSI部9部内0内る抵抗は絶対値の精度は
±30%と悪いが抵抗の比は5%以内に入るという特性
を持つ。したがって、この信号のゲインは 0 (R2/R1)  X  (R4/R3)−R2・R4
/R1・R3となるが、 ここで、抵抗R2と抵抗R3はLSI部90の内部抵抗
なので比で現われており、外付として抵抗R1と抵抗R
4がついているので、これも精度が良く、この出力は精
度を高くすることができる。
このようにLSI部9部内0内う演算処理に対して内部
抵抗については比で表わせるようにすると精度が上げら
れる。また、このことと、回路の外付抵抗を切換えなけ
ればならないところを一致させているために、全ての抵
抗を出さずに半分の2本で精度をあげてゲインも決める
ようになっている。
また、アンプ42aの負側と出力ピン、出力側と出力ピ
ンとの間のLSI部90内部に、微小な抵抗Rmが設け
られている。
ビデオ信号処理回路43は、反転増幅回路42からの出
力のデータ信号部分を反転増幅し、出力の負(−)側を
クリップし、出力の正(+)側のレベルフィードバック
を行い、反転増幅回路421 からの出力の(−)レベルの振られを取り除く回路であ
り、またデータ有無検知用の原信号を作成する回路であ
る。このビデオ信号処理回路43は、外付けの抵抗R1
2、R14、R15、コンデンサC3、C6と、LSI
部90の内部に設けられた高速のアンプ43a1低速の
アンプ43b、抵抗R6、R7、R8、R9、R10、
R11、R13、ダイオードD1、Dloによって構成
されている。
すなわち、反転増幅回路42からの信号を反転増幅、及
び入力信号(+)側に対するリミッタ、及び低域のフィ
ードバックにより出力信号は入力信号のバイアスによら
ず6v付近を中心に出るようにしている。ここでこのフ
ィードバック用信号は外付のコンデンサC6と抵抗R1
4、R15により時定数が決められている。これはこの
帯域は精度良くとる必要があるため外付で決めている。
特に時定数に関しては精度が必要なところは外付にでき
るように端子を設けている。
すなわち、低周波成分(フィードバック分)は、2 ダイオードD1のオフ時(vO≧3、vi≦0.9) vO=1/ (1+R7/R13+R7/R13・R1
4/R15)l(R7/R6+R7/R8+R7/ R
13+ 1 ) v a −(R7/ R8) v b
 十(R14/R15・R7/R13)vc−(R7/
R13)vil ここで、抵抗R6、R13、R7、R8はLS1部90
の内部、抵抗R14、R15は外付けであり、抵抗の比
で決まる。
また、第9図(b)に示すように、高周波成分は、フィ
ードバック分がないものであるから、上記vOに対して
(−)側に信号が表れ、ゲインはダイオードOFF時R
7/R6,ON時(R7・RIO/ (R10+R7)
)/R6と内部の抵抗の火で表わせる。
また、低速のアンプ43bの出力は、「vwm((R1
4+R15)/R151vO−(R14/R15) V
R[lP  (VREP−6ボルト)」トナッている。
3 なお、上記反転増幅回路42からの信号は、第9図(a
)に示すようになり、高速のアンプ43aの出力は、同
図(b)に示すようになり、低速のアンプ43bの出力
は、同図(c)に示すようになっている。
また、この場合も各出力端子のLS1部90内には、微
小な抵抗Rmが設けられている。
比較回路44は、ビデオ信号処理回路43からのデータ
を2値化することにより、画像データあるいはアドレス
データを得るものであり、外付けのコンデンサC5と、
LSI部90の内部に設けられたコンパレータとしての
アンプ44a1人力抵抗R16、ダイオードD2、D3
によって構成されている。
すなわち、第10図(a)に実線で示すビデオ信号処理
回路43のアンプ43aからの信号と、その信号による
ダイオードD7による順電圧と抵抗R15、コンデンサ
C5による一次フィルタにより作成される同図(a)に
破線で示す信号とをアンプ44aでコンパレートするこ
とにより、同4 図(b)に示すような、0〜5ボルトの2値化データを
作り、読取データとしての画像データあるいはアドレス
データとして出力するようになっている。
また、アンプ44aの(=)端子と出力端子との間のL
SI部90内には、人力抵抗R16に比べて微小な抵抗
Rmが設けられている。
選択回路45は、比較回路44からの画像データ、アド
レスデータ、比較回路51からのコントロールトラック
データ、あるいは比較回路52からのセクタマークデー
タを、上記CPU23からのセレクト信号に応じて選択
的に、1本の信号線により上記インターフェース回路7
0へ出力するものであり、マルチプレクサ等のデータセ
レクタ45aによって構成されている。このデータセレ
クタ45aの出力には、外付けの抵抗RPを介してディ
ジタル電圧VDが印加される。
したがって、シリアルとしてしか使わないディジタル信
号をデータセレクタ45aにより選択し、1本の信号と
することで、アナログ信号とのクロ5 ストロークが生じ難くなり、またLSI部90のピン数
を減らすことができる。
これにより、同時に出力が不要なディジタル信号(アナ
ログ信号から作り出したディジタル信号〉は、データセ
レクタ45aマルチプレクサを内部に設けて必要な線の
みをLS1部90外へ取出し、ディジタル線を減らし、
アナログ信号とのクロストロークを抑えることができる
記録光雷検知回路46は、第11図(a)に示すような
、減算回路41からの出力により、記録時にすでにデー
タが記録されている部分への記録つまり同図(b)に示
すような記録異常の検知信号(異常検知用の信号)を出
力するものである。
すなわち、減算回路41からの出力をLSI部90内に
て定まった信号により決定されるスライスレベルで比較
することにより得られる信号を記録異常検知信号として
出力する。この出力には外付けの抵抗RPを介してディ
ジタル電圧VDが印加されている。
データ有無検知回路47は、第12図(a)に6 示すような、反転増幅回路42からの出力が、ビデオ信
号処理回路43のアンプ43bにより、同図(b)に実
線で示すような信号に変換され、この信号が同図(b)
に破線で示す予め定まっているスライスレベルで比較す
ることにより、データの有無に対応した同図(C)に示
すような信号を出力するものである。アンプ43bから
の出力を所定値で比較することにより得られる信号をデ
ータ有無検知信号として出力する。アンプ47aの出力
は、データ有無検知信号としてCPU23へ出力され、
この出力には外付けの抵抗RPを介してディジタル電圧
Vqが印加される。
基準電圧生成回路48は、外部電源から供給されるアナ
ログ電圧VA(12ボルト)から172のアナログ電圧
VA/2 (6ボルト)を作成するものであり、抵抗R
26、R27、アンプ48aにより構成されている。こ
のアンプ48aの出力は基準電圧REFとしてLS1部
90内の各部へ供給されるとともに、外部のフォーカス
/トラッキング処理回路40等へ出力されるようになっ
て7 いる。
基準電圧REFはLSI部9oに供給される電圧VAに
対しVA/2となるように作られている。
これにより、供給電圧が異なってもその1/2となるの
で機種により供給電圧が異なっても対応することができ
る。したがって、基準電圧REFは供給電圧に比例して
変化し、供給電圧が広い範囲で動作可能となり、汎用性
が持てる。また、この出力をLS1部90より出力する
ことで他回路との接続が簡単となる。
また、アンプ48aの出力と出力端子との間のLSI部
90内には、微小な抵抗Rmが設けられている。
非反転増幅回路49は、第13図(a)に示すような、
反転増幅回路42からの出力を、同図(b)に示すよう
に、非反転増幅するとともにバイアスを乗せているもの
であり、抵抗R17、R18、R19、R20、アンプ
49aにより構成されている。この非反転増幅回路4つ
からの出力はLS1部90の外に出され、この信号はフ
ォ8 一カス/トラック処理回路4oへ送られる。この信号は
グループを切った時、つまり光学ヘッド3をアクセスさ
せる際、グループにより明暗が出るのでそれを2値化し
、光学ヘッド3がアクセス中、今グループにいるのかラ
ンドにいるのかを検知する信号として用いられる。ここ
で、この信号と、この信号の動作中心である基準電圧R
EFを出力しているため、受けとるフォーカス/トラッ
ク回路40も差演算することで、接続が簡単にできる。
したがって、LSI部90から基準電圧REFも出し、
−緒に出力するようになっている。これにより、接続さ
れる回路との接続が簡単に行える。
また、アンプ49aの出力と出力端子との間のLSI部
90内には、微小な抵抗Rmが設けられている。
ピーク検波回路50は、第14図(a)に示すような、
非反転増幅回路49からの出力の暗レベルを、同図(b
)に示すように、ピーク検波してバッファするものであ
り、外付けの抵抗R28、コンデンサC8と、LSI部
9oの内部に設けら2 つ れたアンプ50a、ダイオードD4、抵抗R21によっ
て構成されている。
また、アンプ50aの(+)端子には、LS1部90の
外部から何も入力がなくても所定の動作点となるように
、基準電圧REFが抵抗値の大きな抵抗Rm’ を介し
て供給されている。
比較回路51は、第14図(b)に示すような、ピーク
検波回路50からの出力を自らの信号により比較回路4
4と同様にして作られる信号で比較することにより得ら
れる、同図(c)に示すような信号をコントロールトラ
ックデータとして出力するものであり、外付けのコンデ
ンサC9と、LS1部90の内部に設けられたコンパレ
ータとしてのアンプ51a、抵抗R22、ダイオードD
6、D5によって構成されている。
すなわち、第14図(b)に実線で示す、ピーク検波回
路50のアンプ50aからの信号と、その信号によるダ
イオードD5、D6による順電圧と抵抗R22、コンデ
ンサC9による一次フィルタにより作成される同図(b
)に破線で示す直流0 電圧とをアンプ51aでコンパレートすることにより、
同図(C)に示すような、0〜5ボルトの2値化データ
を作り、コントロールトラックデータとして出力するよ
うになっている。
比較回路52は、第15図(a)(b)に示すように、
非反転増幅回路49からの出力を自らの信号により比較
回路44と同様にして作られる信号で比較することによ
り得られる信号をセクタマークデータとして出力するも
のである。この比較回路52は、外付のコンデンサC7
と、LS1部90の内部に設けられたコンパレータとし
てのアンプ49a1抵抗R23、ダイオードD8、D9
によって構成されている。
ダイオードD7と出力端子との間のLS1部90内には
、微小な抵抗Rmが設けられている。
光量レベル検知回路53は、第16図(a)(b)に示
すように、非反転増幅回路4つからの出力の明るい方を
ピーク検波して分圧し、バッファした後、光量レベル検
知信号を出力するものであり、外付けの抵抗R24、R
25、コンデン1 すC5と、LSI部90の内部に設けられた抵抗R24
、ダイオードD7、アンプ53aによって構成されてい
る。記録時は大信号が入り飽和するが発振、ラッチ等が
生じないようになっている。
すなわち、アンプ53aの出力は、「Vo=R25/ 
(R24+R25)   (Vi−0,7)Jとなって
いる。
上記光量レベル検知回路53つまりアンプ53aからの
光量レベル検知信号は図示しないA/Dコンバータに人
力されて、光ディスク1からの反射光量レベルをチエツ
クする信号に用いられる。これにより、フォーカシング
がかかつているか外れたかをチエツクしている。
ここで、この信号のように、次にA/Dコンバータが繋
がる場合は、装置により用いるA/Dコンバータが異な
るので、最終段は外付抵抗にてゲイン、バイアスが決め
られるようになっており、次のA/Dコンバータに対す
る制約がなくなり、A/Dコンバータの動作範囲に合わ
せて信号が変えられ、汎用性を持たせることができる。
また、2 時定数も外付の抵抗とコンデンサで決めることにより、
精度が向上する。
また、アンプ53aの(+)端子には、LS1部90の
外部から何も入力がなく、でも所定の動作点となるよう
に、基準電圧REFが抵抗値の大きな抵抗Rm’を介し
て供給されている。これにより、もし端子に何もつなが
らなくても動作点が定まらずにLS1部90の全体が動
作不安定になったり、破壊したりということをなくして
いる。さらに、アンプ53aの各端子と出力端子との間
のLS1部90内には、それぞれ微小な抵抗Rmが設け
られている。
また、上記LSI部90には、図示しないアナログ電源
からのアナログ電圧が供給されるとともに、図示しない
ディジタル電源からのディジタル電圧が供給されるよう
になっている。このLS1部90では、アナログ処理、
及びコンパレート後のディジタル処理と両方存在するの
で、たとえ電圧値が同じで良くてもアナログ用電源とデ
ィジタル用電源を分離した構造になっている。これによ
3 す、ディジタルのノイズのアナログへの混入を避けてお
りノイズに強い回路となっている。
また、さらにグランド系もアナログ系とディジタル系で
分離しており、このためディジタルGNDに入るノイズ
もアナログ側と切り離されノイズが入り難い回路になっ
ている。
次に、このような構成において、フォーカシング、トラ
ッキングを行われている状態で、コントロールトラック
を読取る動作について説明する。
たとえば今、光デイスク制御装置71からコントロール
トラックのアクセスの指示がCPO23に供給される。
すると、CPU23はリニアモータ制御回路17を制御
することにより、光学ヘッド3を光ディスク1の最内周
から外側に向けて移動する。
そして、CPU23は、光学ヘッド3のレーザ光がコン
トロールトラックの中心部近傍に対応したところで光学
ヘッド3つまりリニアモータ31を停止させる。
ついで、CPU23は半導体レーザ9からし4 ザ光を発生させる。これにより、半導体レーザ9から発
生されたレーザ光は、コリメータレンズ11a1ハーフ
プリズム11b1対物レンズ6を介して光デイスク1上
に照射され、この光ディスク1からの反射光は、対物レ
ンズ6、ハーフプリズム11b1集光レンズ10a1お
よびシリンドリカルレンズ10bを介して光検出器8に
導かれる。
したがって、上記光検出器8の各フォトダイオード8 
a s〜8dのカソード側からの和電流、つまりトラッ
ク上に形成されたピットの凹凸が反映されている電流は
、プリアンプ回路19bで電圧値に変換されてビデオ処
理回路19a内の減算回路41に供給される。この減算
回路41により、プリアンプ回路19bからの電圧値と
基準電圧とが比較され、6ボルト中心の信号に変換され
、反転増幅回路42に出力される。この反転増幅回路4
2により減算回路41からの出力が反転増幅され、非反
転増幅回路4つにより非反転増幅されるとともにバイア
スが乗せられ、ピーク検波回路5 50へ供給される。このピーク検波回路50により、非
反転増幅回路4つからの出力の暗レベルがピーク検波さ
れ、バッファされて比較回路51へ出力される。この比
較回路51により、ピーク検波回路50からの出力をそ
の出力信号により決定されるスライスレベルで比較され
ることにより得られる信号がコントロールトラックデー
タとして、選択回路45へ出力される。これにより、選
択回路45により、比較回路51から供給されるコント
ロールトラックデータが上記CPU23からのセレクト
信号に応じてインターフェース回路70を介して光デイ
スク制御装置71に出力される。
これにより、光デイスク制御装置71は、供給されるコ
ントロールトラックデータつまり記録部分と未記録部分
の時間間隔を調べることにより、コントロールトラック
データつまり特性データの読取り(復調)を行い。この
読取った特性データに対応する制御を行う。すなわち、
種々の仕様(会社)の異なる光ディスク1に対応する制
御を行う。
たとえば、光ディスク1の膜の特性(反射率)、6 半導体レーザの記録、再生時のパワー、フォーマット形
式(1周のセクタ数)等が対応した仕様で制御される。
次に、画像データ、アドレスデータを読取る動作につい
て説明する。たとえば今、光デイスク制御装置71から
所定のトラックのアクセスの指示がCPU23に供給さ
れる。すると、CPU23はりニアモータ制御回路17
を制御することにより、光学ヘッド3を所定のトラック
へ移動する。
ついで、CPU23は半導体レーザ9からレーザ光を発
生させる。これにより、半導体レーザ9から発生された
レーザ光は、コリメータレンズ11a1ハーフプリズム
11b1対物レンズ6を介して光デイスク1上に照射さ
れ、この光ディスク1からの反射光は、対物レンズ6、
ハーフプリズム11b1集光レンズ10a1およびシリ
ンドリカルレンズ10bを介して光検出器8に導かれる
したがって、上記光検出器8の各フォトダイオード8a
、〜8dのカソード側からの和電流、つ7 まりトラック上に形成されたピットの凹凸が反映されて
いる電流は、プリアンプ回路19bで電圧値に変換され
てビデオ処理回路19a内の減算回路41に供給される
。この減算回路41により、プリアンプ回路19bから
の電圧値と基準電圧とが比較され、6ボルト中心の信号
に変換され、反転増幅回路42に出力される。この反転
増幅回路42により減算回路41からの出力が反転増幅
されビデオ信号処理回路43に供給される。このビデオ
信号処理回路43により、反転増幅回路42からの出力
のデータ信号部分が反転増幅され、出力の負(−)側が
クリップされ、出力の正(+)側のレベルフィードバッ
クが行われ、反転増幅回路42からの出力の(−)レベ
ルの振られが取り除かれて比較回路44に供給される。
この比較回路44により、ビデオ信号処理回路43から
のデータが2値化され、レベルシフトされることにより
、画像データあるいはアドレスデータとして選択回路4
5へ出力される。これにより、選択回路45により、比
較回路44から供給される画像デ8 −夕あるいはアドレスデータが上記CPU23からのセ
レクト信号に応じてインターフェース回路70を介して
光デイスク制御装置71に出力される。これにより、光
デイスク制御装置71は、供給される画像データあるい
はアドレスデータを読取データとして処理する。
次に、セクタマークが付与されている光ディスク]から
セクタマークを読取る際の処理について説明する。すな
わち、データを読み取っている際に、ブロックヘッダが
読み取れなかった場合に、光ディスク]のセクタ単位に
書かれているセクタマークを読取り、このセクタマーク
により上記ブロックヘッダに対応するデータを読出ずこ
とかできる。
すなわち、上記反転増幅回路42により減算回路41か
らの出力が反転増幅され、非反転増幅回路49により非
反転増幅されるとともにバイアスが乗せられ、比較回路
52へ供給される。この比較回路52により、非反転増
幅回路49からの出力を自らの信号により決定されるス
ライスレベル3つ で比較することにより得られる信号かセクタマークデー
タとして選択回路45へ出力される。これにより、選択
回路45により、比較回路52から供給されるセクタマ
ークデータが上記CPO23からのセレクト信号に応じ
てインターフェース回路70を介して光デイスク制御装
置71−に出力される。これにより、光デイスク制御装
置71は、供給されるセクタマークデータを用いて読み
取れなかったブロックヘッダの位置を判断し、この位置
に続いて読取られたデータを再生データとして処理する
また、上記記録異常検知回路46は、データの記録時、
減算回路4]からの出力により、記録異常の検知信号を
異常検知用の信号としてCPU23へ出力する。
また、」二記データ有無検知回路47は、ビデオ信号処
理回路43のアンプ43bからの信号を予め定まってい
るスライスレベルで比較することにより、データの有無
に対応したデータ有無検知信号をCPU23へ出力する
0 また、上記光量レベル検知回路53は、非反転増幅回路
49からの出力の明るい方をピーク検波して分圧し、バ
ッファした後、光量レベル検知信号をCPU23へ出力
する。
上記したように、光ディスクに光を照射することによっ
て得られる光を検出して光電変換する光学ヘッドからの
電気信号を読取りデータ、コントロールトラックデータ
、あるいはセクタマークデータに変換するものにおいて
、減算処理等の種種の演算処理機能が集積される高集積
化回路で、その演算処理機能の演算処理結果が内部抵抗
の比で表わされるようにしたものである。
これにより、LSI部上の内部抵抗の絶対精度は±30
%と悪いが、各抵抗の比は5%以内となっており、演算
結果の精度が高いものとなり、精度良くデータの処理が
行えるものである。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、精度良くデータ
の処理が行えるディスク装置のデータ処理回路を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図および
第5図はビデオ処理回路の概略構成を示す図、第2図は
ディスク装置の概略構成を示す図、第3図はビデオ処理
回路のLSI部のピン配置を説明するための図、第4図
はビデオ処理回路の設置例を説明するための図、第6図
はプリアンプ回路における読取信号、記録信号を示す信
号波形図、第7図は減算回路の各部の信号波形を示す図
、第10図は比較回路の各部の信号波形を示す図、第1
1図は記録異常検知回路の各部の信号波形を示す図、第
12図はデータ有無検知回路の各部の信号波形を示す図
、第13図は非反転増幅回路の各部の信号波形を示す図
、第14図はピーク検波回路の各部の信号波形を示す図
、第15図は比較回路の各部の信号波形を示す図、第1
6図は光量レベル検知回路の各部の信号波形を示す図で
ある。  2 1・・・光ディスク、3・・・光学ヘッド、8・・光検
出器、8 a s〜・・・フォトダイオード、19a・
・・プリアンプ回路、19b・・・ビデオ処理回路(デ
ータ処理回路)、23・・・CPU、24・・・メモリ
、40・・・フォーカス/トラッキング処理回路、41
・・・減算回路、42・・・反転増幅回路、43・・・
ビデオ信号処理回路、44・・・比較回路、45・・・
選択回路、46・・・記録異常検知回路、47・・・デ
ータ有無検知回路、48・・・基準電圧生成回路、4つ
・・・非反転増幅回路、50・・・ピーク検波回路、5
1・・・比較回路、52・・・比較回路、53・・・光
量レベル検知回路、71・・・光デイスク制御装置、9
0・・・LSI部、R1−R36、R40〜R44、R
m、Rm’−抵抗、01〜C13・・・コンデンサ、D
1〜D15・・・ダイオード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ディスクに光を照射することによって得られる光を検出
    して光電変換する光学ヘッドからの電気信号をデータに
    変換するディスク装置のデータ処理回路において、 演算処理結果が内部抵抗の比で表わされる種種の演算処
    理機能が集積され、上記光学ヘッドからの信号をデータ
    に変換する高集積化回路を設けたことを特徴とするディ
    スク装置のデータ処理回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005217722A (ja) * 2004-01-29 2005-08-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光ディスク装置用の増幅回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005217722A (ja) * 2004-01-29 2005-08-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光ディスク装置用の増幅回路
JP4702921B2 (ja) * 2004-01-29 2011-06-15 パナソニック株式会社 光ディスク装置用の増幅回路

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