JPH03174826A - ユニーク・ワード検出方式 - Google Patents

ユニーク・ワード検出方式

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JPH03174826A
JPH03174826A JP2248258A JP24825890A JPH03174826A JP H03174826 A JPH03174826 A JP H03174826A JP 2248258 A JP2248258 A JP 2248258A JP 24825890 A JP24825890 A JP 24825890A JP H03174826 A JPH03174826 A JP H03174826A
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    • H04B7/15Active relay systems
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
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    • H04L7/08Speed or phase control by synchronisation signals the synchronisation signals recurring cyclically

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はユニーク・ワード検出装置に関し、特に衛星通
信方式におけるバーストに含まれるユニーク・ワードを
検出するための装置に関する。
〔従来の技術〕
第5図は、一般的なバーストフレーム構成を示す図であ
り、第6図は従来のユニーク・ワード検出回路の構成を
示す図である。
第5図において、バーストは無変調搬送波からなるキャ
リア再生部100と、クロックパルスにより変調された
キャリアからなるビットタイミング再生部200とユニ
ーク・ワードにより変調されたキャリアからなるユニー
ク・ワード部300と、データ信号により変調されたキ
ャリアからなるデータ部400からなる。
第6図において、入力端子1から供給されるPSK変調
波信号は、復調回路10によって復調される。復調信号
は、出力端子2から受信データとして出力される。復調
信号はまた第1低域濾波回路11,2乗回路12.第2
低域濾波回路13゜比較回路14によってバーストの先
頭にある搬送波再生部が検出される。この検出タイミン
グ(搬送波再生部開始検出信号)を基準にしてアパーチ
ャ発生回路16であらかじめ定められているバースト・
フレーム構成からビット・タイミング再生部に続くユニ
ーク・ワードの検出タイミングする遅延回路と、この遅
延回路出力の立上りをトリガとするワンショットモノス
テーブマルチバイブレータで構成される。ユニーク・ワ
ード検出回路 パーチャ内で復調された信号からユニーク・ワードを検
出し、出力端子22からユニーク・ワード検出信号を出
力する。なおユニーク・ワード検出器の構成については
、たとえば、W、W、Wu著“Elements or
 Digital 5atellite Commun
i−cation”Vol、l(COMPUTER5C
FENCE PRESS、1984年)の第342頁以
下に記載されている。
上記の動作をより具体的に述べる。第1の低域濾波回路
11,2乗回路12.第2の低域濾波回路13.で直流
成分抽出手段19を形成する。復調回路のlOの出力は
、第1低域濾波回路11に供給される。復調回路IOに
おいて搬送波同期が確立すると、復調回路10は、第1
図の搬送波再生部が入力されると、直流ベクトルを出力
する。
この直流ベクトルの大きさを2乗回路(または絶対値回
路)12で求める。2乗回路による信号分ベルが比較回
路14において前もって設定されたスレッシュホルド(
TH)と比較され、搬送波再生部の開始時点を検出する
第7図A、第7図B、第7図Cは各々無信号時、無変調
搬送波(搬送波再生部)受信時、変調搬送波(ビット・
タイミング再生部またはデータ部)受信時に対する復調
器10出力を位相平面上に示している。
第7図Aに示すように、無信号時の復調器出力は位相平
面でみるとその原点の中心に分散している。これを第1
の低域濾波器11に通しても直流成分は検出されず中心
に分散している。第1の低域浦波器11通過後の分散は
雑音が圧縮され小さくなっている。この大きさは零に近
い小さな値を中心に分散し2乗回路12で大きさが検出
された後第2の低域濾波器13を通すと零に近い値とな
る。
無変調搬送波の場合、復調信号は第7図Bに示すように
ほぼ長円形に分散する。この分散は復調器10内のPh
ase 1ock Ioofの出力変動により生じる。
この信号を第1の低域濾波器L−1に通すと長円形の分
散が小さくなる。このベクトルの大きさを2東回路12
で求めると、無信号時とは異なり非零の安定した直流値
が観測される。次の低域浦波器13の出力からはあるレ
ベル以上の値が得られ無変調搬送波すなわち搬送波再生
部を識別することができる。
変調波が入力した場合には第7図Cに示す如くPLLに
よって位相平面上で中心を対称とする長円形状に分散し
、“0”、′1”信号に対応して逆方向の位相を有する
ベクトルを出力する。このベクトル出力は低域濾波器で
互いに相殺され、雑音成分だけが残る。このため2東回
路12で大きさを求めても無信号時と似た出力となり、
変調波に対しても出力は零に近い値となる。このように
してバースト先頭の搬送波再生部(無変調搬送波)受信
時には、第2の低域濾波器13に安定した高いレベルの
信号が出力される。
したがって比較回路14においてスレッシュホルド(T
H)を設定し、第2低域濾波回路13の出力信号が比較
回路14で設定したスレッシュホルドを越えるタイミン
グを検出してユニーク・ワードを検出するための7パ一
チヤ信号をつくる基準信号を出力している。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のユニーク・ワードの検出方式は、バース
トの先頭にある搬送波再生部の開始時点を検出し、その
時点を基準として第5図に示したようなあらかじめ定め
られた搬送波再生部とユニーク・ワード部の時間的関係
からユニーク・ワードが検出されるべき位置を推定し、
アパーチャ信号を発生している。
ところで、復調器10出力から直流成分抽出手段19に
より抽出される直流値は、第8図に示しているとおり、
立上りが遅く、また立上り時間も変動する。この理由は
、第5図の搬送波再生部の先頭の部分が復調器に入力さ
れている時点では、復調器IO内においてcarrie
r位相同期が充分にr( 確立されていftいことによる。またこの同期確立に要
する時間も、入力バーストのキャリア対雑音比(C/N
比)により変化する。したがって、第6図記載の技術で
は、直流成分抽出手段出力が、スレッシュホールドを越
えるタイミングのばらつきが大きくなるため、このばら
つきをみこんで、アパーチャを広くせざるをえない。こ
のためユニーク・ワードの誤検出を防止することは困難
であった。
したがって、本発明は、前述したユニーク・ワード誤検
出の確率を低く抑えることのできるユニーク・ワード検
出装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、搬送波再生部とビットタイミング再生部とユ
ニーク・ワード部とデータ部とからなるバースト信号を
復調器にて復調した復調信号からユニーク・ワードを検
出するユニーク・ワード検出装置であって、 前記復調信号の直流成分を抽出する直流成分抽出手段; 前記直流成分抽出手段出力より前記搬送波再生部の終了
タイミングを検出する搬送波再生部終了検出手段; 前記終了タイミングにもとづいて、前記復調信号に含ま
れるユニーク・ワードの位置を推定するアパーチャ信号
を生成する手段; 前記アパーチャ信号にもとづいて前記復調信号からユニ
ーク・ワードを検出する手段;とからなるユニーク・ワ
ード検出装置を提供する。
〔作用〕
本発明は、直流成分抽出手段出力からその立下り部分、
すなわちバースト中の搬送波再生部の終了時点を検出し
ている。搬送波再生部の終了近くになると、復調器では
キャリア位相同期が確立しているので、復調器出力の直
流成分は充分に大きな値をも3搬送波再生部に対する復
調が終了し、ビットタイミング再生部の復調が開始され
ると、直流成分抽出手段の出力値は急激に減少する。こ
の直流成分抽出手段の出力低下時点は、受信バーストの
C/N比が低くなっていても安定に抽出できる。本発明
は、この出力低下時点をもとにしてアパーチャ信号を生
成するので、ユニー・り・ワードが入力される時点を正
確に推定できる。したかって、本発明はアパーチャ幅を
狭くしてユニーク・ワードの誤検出を防止することがで
きる。
〔実施例〕
次に、第1図を参照し、本発明の第一の実施例について
説明する。
第一の実施例は、受信バースト信号を復調する復調器1
0と、直流成分抽出手段19と、直流成分抽出手段出力
がスレッシュホールドを越えたことを示す搬送再生部検
出信号を出力する比較回路14と、この搬送再生部検出
信号にもとづき受信バーストの搬送波再生部分の終了時
刻を示す搬送波再生部終了検出信号を出力する制御回路
15と、この搬送波再生部終了検出信号にもとづきユニ
ーク・ワード検出のためのアパーチャ信号を出力するア
パーチャ発生回路16と、アパーチャ信号にもとづいて
復調器lO出力からユニーク・ワードを検出するユニー
ク・ワード検出器17とから構成される。
第1図において、復調器10.直流成分抽出手段19及
び比較回路14の構成及び動作は第6図を参照して説明
した従来技術と同一であるので説明は省略する。比較回
路14より出力される搬送波再生部検出信号は、制御回
路15に供給される。
この搬送波再生部検出信号は、直流成分抽出手段19出
力がスレッシュホールドを越えている期間にハイレベル
となる。制御回路15は、搬送部再生信号が一定時刻以
上ハイレベルを継続した場合に、搬送波再生部を検出し
たと判断する。そして制御回路15は、受信バーストの
搬送波再生部が終了しビットタイミング発生部に遷移す
る時点を検出し、その検出タイミングを示す搬送波再生
部終了検出信号を7パ一チヤ発生回路16に出力する。
なお、制御回路15の構成については後述する。アパー
チャ発生回路16は、この搬送波再生部終了信号をもと
に、ユニーク・ワードが到来する時刻及び期間を推定す
るアパーチャ信号をユニーク・ワード検出回路17に出
力する。ユニーク・ワード検出回路17は、アパーチャ
信号により指定された期間において復調器10出力から
ユニーク・ワードを検出しユニーク・ワード検出信号を
端子3に出力する。
次に、第2図及び第3図を参照して制御回路15の構成
及び動作を説明する。第2図は、制御回路15の構成を
示すブロック図であり、第3図はその動作を説明するた
めのタイミングチャートである。
第2図において、制御回路15は、比較回路33より供
給されるスイッチ切替信号にもとづいて第1図の比較回
路14より供給される搬送波再生部検出信号を、カウン
タ32のイネーブル端子もしくは立下りエツジ検出回路
34に与えるスイッチ回路31と、スイッチ回路31よ
り71イレベルの信号が与えられているときに、図示し
ていないクロック発生器より供給されるクロックにより
計数値を増加するカウンタ32と、カウンタ32の計数
値が所定の値に達したときに前述のスイッチ切替信号を
スイッチ31に与える比較回路33と、スイッチ回路3
1出力の立下りエツジを検出し、前述した搬送波再生部
終了検出信号を出力する立下りエツジ検出回路と、この
搬送波再生部検出信号を遅延し、カウンタ32のクリア
端子に供給する遅延回路35とから構成される。
なお、第r図ではスイッチ切替信号は、スイッチ回路3
1の他に、この制御回路15の外部へも出力されている
が、この制御回路15外部へ出力されるスイッチ切替信
号は、後述する本発明の第の 2θ実施例において用いられる。
スイッチ回路31は2つのセレクタ41.42により構
成される。セレクタ41は比較回路33より供給される
スイッチ制御信号がローレベルのときは、第5図の比較
回路14より供給される搬送波再生部検出信号を出力し
、スイッチ制御信号がハイレベルのときは、ローレベル
を出力する。
またセレクタ42は、スイッチ制御信号がノ1イレベル
のとき搬送波再生部検出信号を出力し、そうでない場合
には、ハイレベルを出力する。
次に第7図をも参照して制御回路16の動作を説明する
。スイッチ回路31へは、第3図(a)に示した搬送波
再生部検出信号が入力さ、れる、搬送波再生部検出信号
の立上り時点では、第3図(c)に示したスイッチ切替
信号はローレベルとなっているため、スイッチ回路31
人力はカウンタ32のイネーブル端子に入力される(第
3図(b))。カウンタ32は、スイッチ36出力がハ
イレベルとなると、図示していないクロック発生器より
供給されるクロックパルスを計数し、計数値を比較器3
3に出力する。比較器33は、計数値が前もって定めた
値を越えているとハイレベルとなる。この比較器33の
出力が前述したスイッチ切替信号である。この信号がハ
イレベルになると、スイッチ回路31は搬送波再生部検
出信号を立下りエツジ検出回路34に供給する(第3図
(d))。なお、このスイッチ切替がなされると、スイ
ッチ回路31からカウンタ32のイネーブル端子に入力
される信号はローレベルとなる(第3図(b))。立下
りエツジ検出回路34は、供給された信号の立下りエツ
ジを抽出し、搬送波再生部終了検出信号(第3図(e)
)を得る。また、搬送波再生部終了検出信号は、その値
がハイレベルとなっている期間より少し大きな遅延量を
遅延回路35により与えられてカウンタ32にリセット
信号として入力される(第3図(f))。カウンタ32
はリセット信号を供給されると、その内容がリセットさ
れる。カウンタ32がリセットされると、比較回路33
の出力すなわちスイッチ制御信号は第3図(c)に示す
とおりローレベルとなる。スイッチ制御信号がローレベ
ルになると、スイッチ31は搬送波再生部検出信号を再
びカウンタ32のイネーブル端子。
に入力し、次に到来するバーストに対するユニーク・ワ
ードを検出するために待機する。
なお、第2図に示した構成の制御回路15では、カウン
タ32のリセット信号として遅延された搬送波再生部終
了検出信号を用いているが、このリセット信号は、必ら
ずしも制御回路内部で生成する必要はない。たとえば、
本発明のユニーク・ワード検出装置に後置される受信信
号処理回路においてバーストの終了を示す信号を発生し
ていれば、この信号を基に、カウンタ32のリセット信
号として用いることもできる。また、第夕図のユニーク
・ワード検出器17が、ユニーク・ワード不検出信号を
も生成する機能を有しているのであれば、ユニーク・ワ
ード検出信号とユニーク・ワード不検出信号の両方を用
いてカウンタ32をリセットしてもよい。
以上説明した構成による制御回路15は、搬送波再生部
の直流成分が充分に大きくなってから、搬送波再生部の
終了時点を検出する準備を行なっている。この後に、制
御回路15は、搬送波再生部検出信号の立下りを検出す
ることにより、前述した搬送波再生部終了検出信号を出
力する。搬送波再生部検出信号の立下りを検出する前に
このような前処理を行なう理由は次のとおりである。た
とえば、第3図(a)にXで示したインパルスは、受信
バーストに含まれているインパルス雑音等が直流成分抽
出手段19にて除去しきれなかった場合に、バースト中
の搬送波再生部以外の部分で生じたものである。制御回
路をこのように構成しておけば、搬送波再生部検出信号
が一時的にハイレベルとkってもカウンタ32の値が所
定値を越えることはなく、スイッチ回路31は切りかえ
られ々い。このインパルスの立下りを、搬送波再生部の
終了と誤認することははい。なお、直流成分抽出手段1
9において、たとえば、第1.第2の低域濾波器11.
13の通過帯域を充分狭くするなどにより復調器10か
らの直流成分を充分に平滑化し、このようなインパルス
が搬送波再生部検出信号的にもれこんてこないようにし
たり、あるいはこのようなインパルスを除去する機能を
直流成分抽出手段にもたせておけば、この制御回路は立
下りエツジ検出回路34のみで構成することもできる。
次に、本発明の第2の実施例につき説明する。
第1の実施例では、1つのスレッシュホールド(TH)
を用いて搬送波再生部の開始時点の検出及び終了時点の
検出を行なっていた。第2の実施例では、THI、TH
2(THI>TH2)の2つのスレッシュホールドを用
いている。より詳しくは、スレッシュホールドTHIを
用いて搬送波再生部の到来を検出し、スレッシュホール
ドTH2を用いて搬送波再生部の終了時点の検出な行な
っている。この2つのスレッシュホールドを用いること
により生じる利点については後述する。
第4図は、本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。第4図において、第1図と異なる部分は、比較回路
14.制御回路15及びセレクタ20にかかわる部分の
みである。以下ではこの部分に限って説明する。
第4図において直流成分抽出手段19から出力された復
調器10出力の直流成分は、比較回路14の一方の入力
に与えられる。セレクタ20は制御回路15から供給さ
れるスイッチ制御信号に応じて、2つのスレッシュホー
ルドTHI、TH2の一方を比較回路14の他方の入力
に与える。
なお、このスイッチ制御信号については、すでに第6図
を参照して説明したとおりである。セレクタ20は、搬
送波再生部入力を検出する期間、すなわち、スイッチ制
御信号がローレベルのときは大きなスレッシュホールド
(THI)を、搬送波再生部終了時点を検出すべき期間
、すなわち、スイッチ制御信号がハイレベルのときは、
小さな方のスレッシュホールド(TH2)を出力する。
比較回路14は、このようにして与えられたスレッシュ
ホールドにもとづいて、直流成分抽出手段19出力が与
えられたスレッシュホールドを越えているか否かを示す
信号すなわち、搬送波再生部検出信号を制御回路15に
出力する。制御回路15の構成及び動作は、スイッチ制
御信号をセレクタ20に供給する点を除けば、第せ図を
用いて説明した制御回路15と同様である。制御回路1
5は、搬送波再生部終了信号を生成し、アパーチャ発生
回路に供給する。アパーチャ発生回路16、ユニーク・
ワード検出器17の動作は、第一の実施例及び第6図を
参照して説明した従来技術と同様であり、端子3にユニ
ーク・ワード検出信号が出力される。ここで、第一の実
施例に対する第2の実施例の利点につき説明する。
第一実施例では、1つのスレッシュホールド(TH)を
用いて搬送波再生部の開始時刻と終了時刻とを検出して
いる。この場合、問題となるのは、THをどの程度の値
に定めるかということである。仮に、THを小さな値に
設定すると、雑音等により搬送波再生部以外の部分で、
搬送波再生部が到来したと誤認する確率が高くなる。す
なわち、搬送波再生部の開始時刻の誤検出が発生?り。
この誤検出は、受信バーストのC7N比が低い場合に発
生しやすい。
THを大きくすれば、搬送波再生部開始時刻の誤検出は
発生しなくなる。しかし、受信バーストのC/N比が低
い場合には、搬送波再生部における直流成分抽出手段1
9出力は変動しやすい。したがって、直流成分抽出手段
出力の変動を、搬送波再生部の終了と誤認してしまう可
能性がでてくる。
第2の実施例では、搬送波再生部の開始時刻を大キな値
のスレッシュホールドで判定し、搬送波再生部の終了時
刻を小さな値のスレッシュホールドで判定しているので
、このような問題は生じない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明はユニーク・ワードを検出す
る際に、搬送波再生部の開始時刻の検出をもってバース
ト受信と判定した後、低C/Nにおいても検出タイミン
グの分散が小さい搬送波再生部の終了時刻の検出を行な
っている。そして、この検出時刻を基準として、ユニー
ク・フードの検出されるタイミングを推定することによ
り、的確にユニーク・ワードの検出位置を推定し、高確
率で(身過したり、誤って検出することなく)ユニーク
・ワードを検出することができる。特にボイスアクティ
ベーション方式のようなバーストの到来が全く予測でき
ず初期位相同期が遅くなる傾向があるバースト伝送方式
では、本発明は特に効果が非常に大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のユニーク・ワード検出回路の第一の
実施例を示すブロック図、 第2図は、本発明の実施例に用いられる制御回路の構成
を示すブロック図、 第3図は、制御回路の動作を説明するためのりイミング
チヤード、 第4図は、本発明のユニーク・ワード検出回路の第2の
実施例を示すブロック図、 第5図は、バーストの構成を示す図、 第6図は、従来技術におけるユニーク・ワード検出回路
の構成を示すブロック図、 第7図Aから第7図Cは、第2図における復調器10の
出力を位相面上に表示した図、第8図は、第2図におけ
る直流成分抽出手段19の出力波形を示す図である。 図において、 lO・・・・・・復調器、11.13・・・・・・低域
濾波回路、12・・・・・・2乗回路、14.33・・
・・・・比較回路、15・・・・・・制御回路、16・
・・・・・アパーチャ発生回路、17・・・・・・ユニ
ーク・ワード検出器、31・・・・・・スイッチ回路、
32・・・・・・カウンタ、34・・・・・・立下りエ
ツジ検出回路、35・・・・・・遅延回路、41゜42
・・・・・・セレクタ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)搬送波再生部とビットタイミング再生部とユニー
    ク・ワード部とデータ部とからなるバースト信号を復調
    器にて復調した復調信号からユニーク・ワードを検出す
    るユニーク・ワード検出方式であって、 前記復調信号の直流成分を抽出する直流成分抽出手段; 前記直流成分抽出手段出力より前記搬送波再生部の終了
    タイミングを示す搬送波再生部終了検出信号を出力する
    搬送波再生部終了検出手段; 前記終了タイミングにもとづいて、前記復調信号に含ま
    れるユニーク・ワードの位置を推定するアパーチャ信号
    を生成する手段; 前記アパーチャ信号にもとづいて前記復調信号からユニ
    ーク・ワードを検出する手段;とからなるユニーク・ワ
    ード検出方式。
  2. (2)請求項1記載のユニーク・ワード検出方式におい
    て、前記搬送波再生部終了検出手段は、前記直流成分を
    閾値を比較する比較手段と、前記比較手段出力が一定時
    刻一方のレベルを維持したことを判定する同一レベル継
    続判定手段と、前記一方のレベルが一定時刻継続した後
    に前記比較手段出力が前記一方のレベルから他方のレベ
    ルに遷移したことを検出し、前記搬送波再生部終了検出
    信号を出力するレベル遷移検出手段とから構成されるユ
    ニーク・ワード検出方式。
  3. (3)請求項2記載のユニーク・ワード検出方式におい
    て、前記搬送波再生部終了検出手段は、前記比較手段が
    前記一方のレベルであるときは大きな値の閾値を、他方
    のレベルであるときは小さな値の閾値を出力する閾値出
    力手段をさらにそなえているユニーク・ワード検出方式
  4. (4)請求項1記載のユニーク・ワード検出方式におい
    て、前記搬送波再生部終了検出手段は、前記直流成分を
    閾値と比較する比較手段と、前記比較手段出力が、前記
    搬送波再生部から前記ビットタイミング再生部に遷移し
    たことを示す変化点を検出する手段とから構成されるユ
    ニーク・ワード検出方式。
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