JPH03173505A - デスク - Google Patents
デスクInfo
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- JPH03173505A JPH03173505A JP31256389A JP31256389A JPH03173505A JP H03173505 A JPH03173505 A JP H03173505A JP 31256389 A JP31256389 A JP 31256389A JP 31256389 A JP31256389 A JP 31256389A JP H03173505 A JPH03173505 A JP H03173505A
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- JP
- Japan
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- top plate
- arm
- leg body
- desk
- claw
- Prior art date
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- Granted
Links
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Landscapes
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、オフィス等で好適に使用し得るデスクに関す
るものである。
るものである。
[従来の技術]
従来、この種のデスクでは、左右の脚体を受桟及びその
他の横桟により結合し、その受桟上に天板を載置して固
定するようにしたものが一般的である。
他の横桟により結合し、その受桟上に天板を載置して固
定するようにしたものが一般的である。
換言すれば、従来のものは、脚体及び各種の桟により剛
性のある本体を構成し、その本体上に天板を取着するよ
うにしている。
性のある本体を構成し、その本体上に天板を取着するよ
うにしている。
[発明が解決しようとする課題]
しかして、従来の天板は、前記受桟により補強されるよ
うに設計されている。そのため、天板の多数箇所を受桟
に強固に止着しないと、天板に反りやたわみが生じ易い
。しかも、左右の脚体を受桟等により強固に結合してお
かないと、本体の剛性を確保するのが困難になり、天板
の支持剛性を確保することができなくなる。
うに設計されている。そのため、天板の多数箇所を受桟
に強固に止着しないと、天板に反りやたわみが生じ易い
。しかも、左右の脚体を受桟等により強固に結合してお
かないと、本体の剛性を確保するのが困難になり、天板
の支持剛性を確保することができなくなる。
そのため、従来のものは、脚体同士の結合や、天板と受
桟との結合に多数のボルトを使用する必要があり、組み
立てや分解に多大の時間と労力がかかるという問題があ
る。
桟との結合に多数のボルトを使用する必要があり、組み
立てや分解に多大の時間と労力がかかるという問題があ
る。
本発明は、このような課題を解消することを目的として
いる。
いる。
[課題を解決するための手段]
本発明は、以上のような目的を達成するために、天板を
それ自体で剛性を発揮し得る構造にして受桟による補強
を不要にし、かかる剛性を有した天板を構造上のベース
と考えて、この天板に脚体を傾動しないように取着する
ようにしたものであり、従来のものとは全く発想を異に
する。
それ自体で剛性を発揮し得る構造にして受桟による補強
を不要にし、かかる剛性を有した天板を構造上のベース
と考えて、この天板に脚体を傾動しないように取着する
ようにしたものであり、従来のものとは全く発想を異に
する。
すなわち、本発明に係るデスクは、天板と、脚体と、テ
ーパ係合部と、爪形係合部とを具備してなるものであっ
て、天板は、枠体の上下両面に金属板を添設してなるフ
ラッシュ構造をなしており、脚体は、前記天板の下面に
接合される上向面を備えているとともに、上端部に前記
天板の先端縁に沿うアームを剛設してなり、テーパ係合
部は、天板の先端縁及び脚体のアームのいずれか一方に
設けた凹形テーパ面と、他方に設けた凸形テーパ面とを
具備してなるもので、脚体を天板に対して使用端側にス
ライドさせることによって、前記凹形テーパ面と凸形テ
ーパ面とが密着し得るように構成されており、爪形係合
部は、天板の下面及び脚体の上向面のいずれか一方に設
けた屈曲爪と、他方に設けたフック孔とを具備してなる
もので、前記屈曲爪を前記フック孔に挿入して脚体を天
板に対して使用端側にスライドさせることによって、屈
曲爪がフック孔に係合し得るように構成されており、各
係合部を係合させた状態で前記アームを止着具により天
板の先端縁に緊締結合していることを特徴とする。
ーパ係合部と、爪形係合部とを具備してなるものであっ
て、天板は、枠体の上下両面に金属板を添設してなるフ
ラッシュ構造をなしており、脚体は、前記天板の下面に
接合される上向面を備えているとともに、上端部に前記
天板の先端縁に沿うアームを剛設してなり、テーパ係合
部は、天板の先端縁及び脚体のアームのいずれか一方に
設けた凹形テーパ面と、他方に設けた凸形テーパ面とを
具備してなるもので、脚体を天板に対して使用端側にス
ライドさせることによって、前記凹形テーパ面と凸形テ
ーパ面とが密着し得るように構成されており、爪形係合
部は、天板の下面及び脚体の上向面のいずれか一方に設
けた屈曲爪と、他方に設けたフック孔とを具備してなる
もので、前記屈曲爪を前記フック孔に挿入して脚体を天
板に対して使用端側にスライドさせることによって、屈
曲爪がフック孔に係合し得るように構成されており、各
係合部を係合させた状態で前記アームを止着具により天
板の先端縁に緊締結合していることを特徴とする。
凹形テーパ面及び凸形テーパ面の好適な一例としては、
前者を溝内に設定し、後者を突条に設けるのがよい。
前者を溝内に設定し、後者を突条に設けるのがよい。
屈曲爪とフック孔とは、何れが天板の下面にあり、或い
は脚体の上向面にあってもよい。
は脚体の上向面にあってもよい。
簡単な止着具としては、天板側にねじ孔を固設しておき
、アームを貫通させたボルトを前記ねじ孔に螺着できる
ようなものがよい。そのボルトは、各アームにつき1本
で済ますことが一層望ましい。
、アームを貫通させたボルトを前記ねじ孔に螺着できる
ようなものがよい。そのボルトは、各アームにつき1本
で済ますことが一層望ましい。
[作用コ
このような構成のものであれば、天板の下面に脚体の上
向面を添接させ、その状態で脚体を天板に対して使用端
側にスライドさせることによって、爪形係合部の屈曲爪
がフック孔に係合するとともに、脚体のアームが天板の
先端縁に接近し、テーパ係合部の凸形テーパ面が、凹形
テーパ面に当接する。この状態でそのアームを止着具に
より天板に緊締すると、凸形テーパ面が、凹形テーパ面
に食い込むようにして密着し、アームが天板に固定され
る。アームは脚体に剛着されたものであるため、アーム
が天板に強連結されると、脚体が天板に対して傾動し得
ないものとなる。しかも、アームを天板の先端縁に固定
して、脚体が前後に移動し得なくすれば、屈曲型がフッ
ク孔から外れることもなくなるので、天板の下面と脚体
の上向面とが離間することもなくなる。
向面を添接させ、その状態で脚体を天板に対して使用端
側にスライドさせることによって、爪形係合部の屈曲爪
がフック孔に係合するとともに、脚体のアームが天板の
先端縁に接近し、テーパ係合部の凸形テーパ面が、凹形
テーパ面に当接する。この状態でそのアームを止着具に
より天板に緊締すると、凸形テーパ面が、凹形テーパ面
に食い込むようにして密着し、アームが天板に固定され
る。アームは脚体に剛着されたものであるため、アーム
が天板に強連結されると、脚体が天板に対して傾動し得
ないものとなる。しかも、アームを天板の先端縁に固定
して、脚体が前後に移動し得なくすれば、屈曲型がフッ
ク孔から外れることもなくなるので、天板の下面と脚体
の上向面とが離間することもなくなる。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を第1図〜第14図を参照して
説明する。
説明する。
このデスクは、天板1と、脚体2と、テーパ係合部3と
、爪形係合部4とを具備してなる。
、爪形係合部4とを具備してなる。
天板1は、第1図〜第3図に示すように、枠体11の上
下両面に金属鋼板12.13を添設してなるフラッシュ
構造をなしている。詳述すれば、枠体11は、それぞれ
内側に開口した横断面コ字形の先端側の枠材11aと、
使用端側の枠材11bと、左右の側枠材11cとを接合
してなるもので、その内側にはハニカム状のペーパコア
14を配設しである。そして、この枠体11およびペー
パコア14の上下面に接着材を介して鋼板12.13を
それぞれ添設させ、加圧接着加工によりこれらの枠体1
1と、鋼板12.13と、ペーパコア14とを接合して
いる。なお、先端側枠材11aの先端面には、鋼材15
が溶接継手を介して固設してあり、この鋼材15により
天板1の先端縁1aを構成している。・上側の鋼板12
の上面には、メラミン化粧板16が貼着しである。
下両面に金属鋼板12.13を添設してなるフラッシュ
構造をなしている。詳述すれば、枠体11は、それぞれ
内側に開口した横断面コ字形の先端側の枠材11aと、
使用端側の枠材11bと、左右の側枠材11cとを接合
してなるもので、その内側にはハニカム状のペーパコア
14を配設しである。そして、この枠体11およびペー
パコア14の上下面に接着材を介して鋼板12.13を
それぞれ添設させ、加圧接着加工によりこれらの枠体1
1と、鋼板12.13と、ペーパコア14とを接合して
いる。なお、先端側枠材11aの先端面には、鋼材15
が溶接継手を介して固設してあり、この鋼材15により
天板1の先端縁1aを構成している。・上側の鋼板12
の上面には、メラミン化粧板16が貼着しである。
脚体2は、第1図、第4図及び第5図に示すように、ア
ジャスタ21aを有した基材21と、この基材21の先
端部に立設した支柱22と、この支柱22の上端から使
用端側Aに延出する支持腕23とを具備してなるもので
、その支持腕23上に形成される上向面23aに複数の
スペーサ23bを固設し、これらのスペーサ23b上に
天板1の下面を密着させて該天板1を支持し得るように
なっている。また、脚体2の先端側上端部には、天板1
の先端縁1aに沿うアーム24を開設しである。アーム
24は、基端に取付部24aを一体に有した鋼材製のも
ので、その取付部24aを前記支柱22及び支持腕23
の先端面に溶接により剛着しである。
ジャスタ21aを有した基材21と、この基材21の先
端部に立設した支柱22と、この支柱22の上端から使
用端側Aに延出する支持腕23とを具備してなるもので
、その支持腕23上に形成される上向面23aに複数の
スペーサ23bを固設し、これらのスペーサ23b上に
天板1の下面を密着させて該天板1を支持し得るように
なっている。また、脚体2の先端側上端部には、天板1
の先端縁1aに沿うアーム24を開設しである。アーム
24は、基端に取付部24aを一体に有した鋼材製のも
ので、その取付部24aを前記支柱22及び支持腕23
の先端面に溶接により剛着しである。
テーパ係合部3は、第1図及び第6図に示すように、天
板1の先端縁1aに設けた凹形テーパ面31と、脚体2
のアーム24に設けた凸形テーパ面32とを具備してな
る。具体的には、第7図〜第9図に示すように、天板1
の鋼材15にV形溝が凹設されており、凹形テーパ面3
1はそのV形溝の斜面に設定されている。また、第10
図〜第12図に示すように、アーム24の使用端側Aの
面に横断面台形をなす突条が突設されており、凸形テー
パ面32はこの突条の斜面に設定されている。これらの
テーパ面31.32同士は天板1を脚体2上に載置した
状態で同一高さ位置に配設され、この状態から脚体2を
天板1に対して使用端側にスライドさせることによって
、斜面同士を密着させ得るようになっている。
板1の先端縁1aに設けた凹形テーパ面31と、脚体2
のアーム24に設けた凸形テーパ面32とを具備してな
る。具体的には、第7図〜第9図に示すように、天板1
の鋼材15にV形溝が凹設されており、凹形テーパ面3
1はそのV形溝の斜面に設定されている。また、第10
図〜第12図に示すように、アーム24の使用端側Aの
面に横断面台形をなす突条が突設されており、凸形テー
パ面32はこの突条の斜面に設定されている。これらの
テーパ面31.32同士は天板1を脚体2上に載置した
状態で同一高さ位置に配設され、この状態から脚体2を
天板1に対して使用端側にスライドさせることによって
、斜面同士を密着させ得るようになっている。
爪形係合部4は、第2図、第4図、第5図、第13図並
びに第14図に示すように、脚体2の上向面23aに設
けた屈曲型41と、天板1の下面に設けたフック孔42
とを具備してなる。具体的には、脚体2の上向面23a
には2箇所に金具43が固着してあり、屈曲型41はこ
の金具43から対をなして突設され先端をそれぞれ使用
端側に屈曲させである。また、フック孔42は枠体11
をなす両側枠材11cの2箇所にそれぞれ対をなして長
孔状に穿設されており、このフック孔42を天板1の下
面に臨ませるために下側鋼材13に開口部13aが打ち
抜いである。そして、脚体2を天板1に対して通常の取
付位置によりも若干先端側に位置させ、その上向面23
aを天板1の下面に密着させることにより、前記屈曲型
41がフック孔42を通して天板1の内側空間に挿入さ
れ、この位置から脚体2を天板1に対して使用端側Aに
スライドさせることにより、屈曲型41の先端が側枠材
11cの内面に乗り上げて添接し得るようになっている
。
びに第14図に示すように、脚体2の上向面23aに設
けた屈曲型41と、天板1の下面に設けたフック孔42
とを具備してなる。具体的には、脚体2の上向面23a
には2箇所に金具43が固着してあり、屈曲型41はこ
の金具43から対をなして突設され先端をそれぞれ使用
端側に屈曲させである。また、フック孔42は枠体11
をなす両側枠材11cの2箇所にそれぞれ対をなして長
孔状に穿設されており、このフック孔42を天板1の下
面に臨ませるために下側鋼材13に開口部13aが打ち
抜いである。そして、脚体2を天板1に対して通常の取
付位置によりも若干先端側に位置させ、その上向面23
aを天板1の下面に密着させることにより、前記屈曲型
41がフック孔42を通して天板1の内側空間に挿入さ
れ、この位置から脚体2を天板1に対して使用端側Aに
スライドさせることにより、屈曲型41の先端が側枠材
11cの内面に乗り上げて添接し得るようになっている
。
そして、上述した両係合部3.4の係合状態が、天板1
に対する脚体2のスライド動作によって同時に得られる
ようにしている。
に対する脚体2のスライド動作によって同時に得られる
ようにしている。
さらに、第1図及び第14図に示すように、両係合部3
.4を係合させた状態で、前記アーム24を止着具たる
単一のボルト51により天板1の先端縁1aに緊締結合
するようにしている。このために、アーム24にはボル
ト挿通孔24bが穿設されており、また、取付位置でこ
のボルト挿通孔24bに連通し得るねじ孔15aを前記
天板1の鋼材15に刻設しである。そして、両テーパ面
31.32を密着させた状態でボルト挿通孔24bを挿
通させてボルト5を前記ねじ孔15aに螺着することに
より、アーム24を天板1の先端縁1aに強固に取付け
ることができるようにしている。
.4を係合させた状態で、前記アーム24を止着具たる
単一のボルト51により天板1の先端縁1aに緊締結合
するようにしている。このために、アーム24にはボル
ト挿通孔24bが穿設されており、また、取付位置でこ
のボルト挿通孔24bに連通し得るねじ孔15aを前記
天板1の鋼材15に刻設しである。そして、両テーパ面
31.32を密着させた状態でボルト挿通孔24bを挿
通させてボルト5を前記ねじ孔15aに螺着することに
より、アーム24を天板1の先端縁1aに強固に取付け
ることができるようにしている。
しかして、このような構成からなるデスクであると、そ
の組み立て・分解を極めて簡略に行い得るものとなる。
の組み立て・分解を極めて簡略に行い得るものとなる。
すなわち、組み立て時には、天板1の下面に脚体2の上
向面23aを添接させ、この状態で脚体2を天板1に対
して使用端側にスライドさせることによって、爪形係合
部4の屈曲型41がフック孔42に係合するとともに、
脚体2のアーム24が天板1の先端縁1aに接近し、テ
ーバ係合部3の凸形テーパ面32が、凹形テーパ面31
に当接する。この状態でそのアーム24をボルト5によ
り天板1に緊締すると、凸形テーパ面32が、凹形テー
パ面31に食い込むようにして密着し、アーム24が天
板1に固定される。アム24は脚体2に剛着されたもの
であるため、アーム24が天板1に強連結されると、脚
体2が天板1に対して傾動し得ないものとなる。しかも
、アーム24を天板1の先端縁1aに固定して、脚体2
が前後に移動し得なくすれば、屈曲型41がフック孔4
2から外れることもなくなるので、天板1の下面と脚体
2の上向面23aとが離間することもな(なる。また、
以上の操作を逆に行うと、天板1と脚体2との結合が解
除されることになる。
向面23aを添接させ、この状態で脚体2を天板1に対
して使用端側にスライドさせることによって、爪形係合
部4の屈曲型41がフック孔42に係合するとともに、
脚体2のアーム24が天板1の先端縁1aに接近し、テ
ーバ係合部3の凸形テーパ面32が、凹形テーパ面31
に当接する。この状態でそのアーム24をボルト5によ
り天板1に緊締すると、凸形テーパ面32が、凹形テー
パ面31に食い込むようにして密着し、アーム24が天
板1に固定される。アム24は脚体2に剛着されたもの
であるため、アーム24が天板1に強連結されると、脚
体2が天板1に対して傾動し得ないものとなる。しかも
、アーム24を天板1の先端縁1aに固定して、脚体2
が前後に移動し得なくすれば、屈曲型41がフック孔4
2から外れることもなくなるので、天板1の下面と脚体
2の上向面23aとが離間することもな(なる。また、
以上の操作を逆に行うと、天板1と脚体2との結合が解
除されることになる。
このように、このデスクは天板1をそれ自体で剛性を発
揮し得る構造とし、該天板1を構造上のベースとして、
この天板1にテーパ係合部3及び爪形係合部4を介して
脚体2を傾動及び前後動不能に取り付は得るものである
ため、2本のボルト5を用いるだけで十分な強度が得ら
れ、従来のように多数のボルトを用いて剛性を高めてい
く必要が全くなくなる。このため、図示デスクは従来に
比べて、組み立て、分解に係る作業工数が激減し、しか
も極めてガタつきの少ない画期的なデスクとして実用に
供することが可能となる。
揮し得る構造とし、該天板1を構造上のベースとして、
この天板1にテーパ係合部3及び爪形係合部4を介して
脚体2を傾動及び前後動不能に取り付は得るものである
ため、2本のボルト5を用いるだけで十分な強度が得ら
れ、従来のように多数のボルトを用いて剛性を高めてい
く必要が全くなくなる。このため、図示デスクは従来に
比べて、組み立て、分解に係る作業工数が激減し、しか
も極めてガタつきの少ない画期的なデスクとして実用に
供することが可能となる。
なお、上記実施例では天板1の先端縁1aに溶接継手を
介して鋼材15を剛着し、この鋼材15に凹形テーパ面
31を設定しているが、第15図に示すように枠体11
1によって凹形テーパ面131を一体的に形成すること
も可能である。また、テーパ係合部は、第16図に示す
ように、凸形テーパ面232を天板201の先端縁20
1aに設けた突条に形成し、凹形テーパ面231をアー
ム224に設けた溝内に形成してもよい。さらに、屈曲
型を天板の下面に突設し、フック孔を脚体の上向面に設
けて爪形係合部を形成することもできる。その他、各部
の構成は図示例に限定されるものではなく、本発明の趣
旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
介して鋼材15を剛着し、この鋼材15に凹形テーパ面
31を設定しているが、第15図に示すように枠体11
1によって凹形テーパ面131を一体的に形成すること
も可能である。また、テーパ係合部は、第16図に示す
ように、凸形テーパ面232を天板201の先端縁20
1aに設けた突条に形成し、凹形テーパ面231をアー
ム224に設けた溝内に形成してもよい。さらに、屈曲
型を天板の下面に突設し、フック孔を脚体の上向面に設
けて爪形係合部を形成することもできる。その他、各部
の構成は図示例に限定されるものではなく、本発明の趣
旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
[発明の効果コ
本発明に係るデスクは、以上のように天板をそれ自体で
剛性を発揮し得る構造にして受桟による補強を不要にし
、かかる剛性を有した天板を構造上のベースとして、こ
の天板にテーパ係合部及び爪形係合部を介し脚体を傾動
や前後動しないように取着し、その状態で脚体を止着具
により天板の先端縁に緊締結合するだけで構成されるた
め、製作や組立工数が従来に比べて激減され、部品製作
も少量で済み、生産コストの低廉化に繋がる上に、ガタ
つきの極めて少ないものとすることができる。
剛性を発揮し得る構造にして受桟による補強を不要にし
、かかる剛性を有した天板を構造上のベースとして、こ
の天板にテーパ係合部及び爪形係合部を介し脚体を傾動
や前後動しないように取着し、その状態で脚体を止着具
により天板の先端縁に緊締結合するだけで構成されるた
め、製作や組立工数が従来に比べて激減され、部品製作
も少量で済み、生産コストの低廉化に繋がる上に、ガタ
つきの極めて少ないものとすることができる。
第1図〜第14図は本発明の一実施例を示し、第1図は
全体斜視図、第2図はペーパコアを省略した天板の平断
面図、第3図は第2図における■−m線断面図、第4図
は脚体の平面図、第5図は同正面図、第6図はテーパ係
合部の拡大図、第7図は凹形テーパ面が設けられている
鋼材の部分平面図、第8図は同正面図、第9図は第8図
の左側面図、第10図は凸形テーパ面が設けられている
アームの平面図、第11図は同正面図、第12図は第1
1図の右側面図、第13図は爪形係合部を示すための天
板の部分平断面図、第14図は第13図におけるXIV
−XIV線断面図である。また、第15図は他の実施例
に係る枠体を示す部分断面図、第16図はさらに他の実
施例に係るテーパ係合部を示す側面図である。 1.201・・・天板 1a・・・先端縁2・・・
脚体 3・・・テーパ係合部4・・・爪形
係合部 5・・・止着具(ボルト)11.111
・・・枠体 12.13・・・金属板(鋼板) 15a・・・ねじ孔 23a・・・上向面24・
・・アーム 31.131.231・・・凹形テーパ面32.232
・・・凸形テーパ面 41・・・屈曲風 42・・・フック孔A・・
・使用端側
全体斜視図、第2図はペーパコアを省略した天板の平断
面図、第3図は第2図における■−m線断面図、第4図
は脚体の平面図、第5図は同正面図、第6図はテーパ係
合部の拡大図、第7図は凹形テーパ面が設けられている
鋼材の部分平面図、第8図は同正面図、第9図は第8図
の左側面図、第10図は凸形テーパ面が設けられている
アームの平面図、第11図は同正面図、第12図は第1
1図の右側面図、第13図は爪形係合部を示すための天
板の部分平断面図、第14図は第13図におけるXIV
−XIV線断面図である。また、第15図は他の実施例
に係る枠体を示す部分断面図、第16図はさらに他の実
施例に係るテーパ係合部を示す側面図である。 1.201・・・天板 1a・・・先端縁2・・・
脚体 3・・・テーパ係合部4・・・爪形
係合部 5・・・止着具(ボルト)11.111
・・・枠体 12.13・・・金属板(鋼板) 15a・・・ねじ孔 23a・・・上向面24・
・・アーム 31.131.231・・・凹形テーパ面32.232
・・・凸形テーパ面 41・・・屈曲風 42・・・フック孔A・・
・使用端側
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、天板と、脚体と、テーパ係合部と、爪形係合部とを
具備してなるデスクであって、 天板は、枠体の上下両面に金属板を添設してなるフラッ
シュ構造をなしており、 脚体は、前記天板の下面に接合される上向面を備えてい
るとともに、上端部に前記天板の先端縁に沿うアームを
剛設してなり、 テーパ係合部は、天板の先端縁及び脚体のアームのいず
れか一方に設けた凹形テーパ面と、他方に設けた凸形テ
ーパ面とを具備してなるもので、脚体を天板に対して使
用端側にスライドさせることによって、前記凹形テーパ
面と凸形テーパ面とが密着し得るように構成されており
、 爪形係合部は、天板の下面及び脚体の上向面のいずれか
一方に設けた屈曲爪と、他方に設けたフック孔とを具備
してなるもので、前記屈曲爪を前記フック孔に挿入して
脚体を天板に対して使用端側にスライドさせることによ
って、屈曲爪がフック孔に係合し得るように構成されて
おり、 各係合部を係合させた状態で前記アームを止着具により
天板の先端縁に緊締結合していることを特徴とするデス
ク。 2、凹形テーパ面が、天板の先端縁に設けたV形溝内に
形成されており、凸形テーパ面が、アームに突設した突
条に形成されていることを特徴とする請求項1記載のデ
スク。 3、凸形テーパ面が、天板の先端縁に設けた突条に形成
されており、凹形テーパ面が、アームに設けた溝内に形
成されていることを特徴とする請求項1記載のデスク。 4、フック孔が天板の下面に設けられ、屈曲爪が脚体の
上向面に突設されていることを特徴とする請求項1、2
または3記載のデスク。 5、屈曲爪が天板の下面に突設され、フック孔が脚体の
上向面に設けられていることを特徴とする請求項1、2
又は3記載のデスク。 6.止着具が、アームを貫通させて天板側に設けたねじ
孔に螺着したボルトであることを特徴とする請求項1、
2、3、4又は5記載のデスク。 7、各アームを1本のボルトによりそれぞれ天板に止着
していることを特徴とする請求項6記載のデスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31256389A JPH0763420B2 (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | デスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31256389A JPH0763420B2 (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | デスク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03173505A true JPH03173505A (ja) | 1991-07-26 |
JPH0763420B2 JPH0763420B2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=18030719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31256389A Expired - Fee Related JPH0763420B2 (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | デスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0763420B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0654719A (ja) * | 1992-08-07 | 1994-03-01 | Kokuyo Co Ltd | 天板および脚柱の連結構造 |
-
1989
- 1989-11-30 JP JP31256389A patent/JPH0763420B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0654719A (ja) * | 1992-08-07 | 1994-03-01 | Kokuyo Co Ltd | 天板および脚柱の連結構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0763420B2 (ja) | 1995-07-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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