JPH03173421A - 不純物ドーピング方法 - Google Patents
不純物ドーピング方法Info
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
ト電界効果トランジスタに代表される半導体装置の製造
工程において、所望の導電型と比抵抗を有する領域を形
成する際に用いられる不純物ドーピング方法に関する。
りイオン注入法がある。イオン注入法の原理は、まず不
純物原子をイオン化し、次に質量分離し、さらに所定の
エネルギーに加速し、半導体層の表面に注入するもので
ある。イオン注入法は、不純物導入量を正確に制御でき
る事、あるいは絶縁膜を介して不純物ドーピングが容易
にできる事等の利点を有している。この為、イオン注入
法は従来の半導体プロセスにおける不純物ドーピングの
技術として広く利用されている。
の原理に起因する様々な問題点を有していた。即ち、注
入される不純物イオンが持つ運動エネルギーによって半
導体層表面に損傷が生じる虞れがある。又注入される不
純物原子は、その加速エネルギーによって決まる分散を
有する正規分布状に導入される為、半導体層の深い部分
に急峻な濃度プロファイルを形成する事が不可能である
。
るデバイス特性の非対称性が生ずる。加えてチャネリン
グが発生する事により浅い接合を形成する事が容易でな
い。逆に、浅い接合を形成する為には不純物イオンの加
速電圧を下げてイオン注入を行なう必要があるが、イオ
ンビームの収束性が低下する等結果的に製造装置のスル
ーブツトが下がってしまう。
は半導体層の活性表面に不純物元素を含む化合物気体を
化学吸着させる事によって、半導体層表面に不純物拡散
源を形成し、さらに不純物拡散源からの不純物原子の同
相拡散を利用して半導体バルク中への不純物ドーピング
を行なっている。
理を示す工程図である。第1図(A)に示す様に、半導
体基板1の半導体層表面に活性面を形成する。この処理
は、例えば半導体基板lを真空状態で加熱し、水素ガス
を導入する事により、半導体層表面に存在する不活性被
膜を除去する事により行なう。
した状態で半導体層活性面に対して半導体成分を有する
気体及び不純物成分を有する気体を供給し、半導体成分
及び不純物成分を含む吸着層2を形成する。この吸着処
理は、例えば上記成分を有する複数の気体を間欠的に半
導体層活性面に供給し吸着層を堆積する分子層エピタキ
シャル成長工程により行なわれる。用いる原料ガスとし
ては、半導体成分S1を有する気体SiCΩ2H2及び
不純物成分Bを有する気体B 2 Heを利用し、Si
及びBを含む吸着層を形成する。
する事により吸着層2に含まれる不純物成分を半導体層
に同相拡散し拡散層3を形成する。
われるのである。
電極からなる半導体層の活性面と、ソース領域及びドレ
イン領域を規定する半導体層の活性面に吸着層を同時に
形成し、不純物をゲート電極とソース領域及びドレイン
領域に固相拡散する場合に有効に用いられる。
物ドーピング方法を実施する為の装置を説明する。第2
図は不純物ドーピング装置の模式図である。図示する様
に、シリコンからなる半導体層を有するシリコン基板1
を石英製の真空チャンバ12の内部中央付近にセットす
る様になっている。基板1の温度は赤外線ランプ加熱方
式あるいは抵抗加熱方式を用いた加熱系13を制御する
事により、所定の温度に設定可能である。チャンバ12
の内部はターボ分子ポンプを主排気ポンプとした複数の
ポンプから構成された高真空排気系14を用いて高真空
に排気可能となっている。チャンバ12内部の真空度は
圧力計15を用いて常時モニタリングされている。シリ
コン基板1の搬送は、チャンバ12に対してゲートバル
ブ18aを介して接続されたロード室I7とチャンバI
2との間で、ゲートバルブ16aを開けた状態で搬送機
構18を用いて行なわれる。なお、ロード室17は、シ
リコン基板1のロード室17への出入れ時と搬送時を除
いて、通常はゲートバルブ18bを開いた状態でロード
室排気系19により高真空排気されている。真空チャン
バ12には、ガス導入制御系20を介してガス供給源2
1が接続されている。ガス供給源21は、本発明にかか
る不純物ドーピングを行なう為に必要な複数の原料ガス
を貯蔵しているガスボンベを内蔵している。ガス供給源
2■からチャンバ12へ導入される原料ガスの種類、導
入時間、導入圧力等はガス導入制御系20を用いてコン
トロールされる。
説明する。まず、半導体層表面の活性化処理あるいは清
浄化処理を行なう。シリコン基板1をバックグランド圧
力がlX1O’Pa以下に保持された真空チャンバの中
央部にセットし、基板温度を例えば850℃に保持して
ガス供給源より水素ガスをチャンバ12の内部に導入す
る。水素ガスは例えばチャンバ内部の圧力が1.3X
IG−2Paになる様な条件で一定時間導入される。こ
れによってシリコン基板の半導体層表面に形成されてい
た不活性被膜即ち自然酸化膜が除去され、化学的に活性
なシリコン表面が露出する。この活性化処理は続いて行
なわれる吸着処理の前処理として重要である。即ち吸着
層は半導体層の活性面に対してのみ選択的に形成される
からである。
する事により行なわれる。この時、原料ガスとしては、
半導体成分を有する第一の気体及Q不純物成分を有する
第二の気体を用いる。第一の気体としては、例えば半導
体成分Siを有する気体SiCΩ2H2が用いられ、第
二の気体としてはP型の不純物成分Bを有する気体B2
H6が用いられる。かかる第−及び第二の気体を間欠的
にチャンバ内に導入して半導体活性面にSi及びBを含
む吸着層を形成するのである。
すタイムチャートである。1サイクルは例えば27秒の
周期を有し、第一のガスSiH2Cg2は1サイクル中
20秒間導入される。
入される。このガス導入中、シリコン基板は600℃な
いし900℃の温度範囲において加熱保持されており、
SiHCD 及びB 2 Heは熱分解さ2 れ、半導体成分S1及び不純物成分Bを含む吸着層が形
成される。この時、導入される5iHC,Q ガスの
圧力はI X 1O−6TOrrないし2 1 X lo’Torrに設定され、B2HBガスの導
入量は5iHCN ガスに対して1O−7ないし10
−1に2 設定される。
、いわゆる分子層エピタキシャル成長が行なわれ、吸着
層の膜厚は分子層レベルで制御する事が可能となる。第
4図は、1サイクル当りの成長膜厚とBHのS iH2
Ci’ 2に対する圧B 力比との関係を示すグラフである。図示する様に、3 BHのS iH2C(12に対する圧力比を106 以下とする事により、安定的な吸着層の堆積を行なう事
ができる。
物拡散を行ない拡散層を形成する。同時に不純物原子B
の活性化も行なわれる。この拡散層形成処理は、基板を
高真空状態の下で、所定時間加熱する事により行なわれ
る。又この拡散工程は、常圧下で熱処理を行なう事でも
同じ効果がある。
度と、BHのSiH20g2に対す6 る圧力比との関係を示すグラフである。このグラフから
明らかな様に、圧力比を所望の値に設定する事により、
半導体層バルク中における不純物元素の拡散濃度を調節
する事ができる。
なわれる場合の他、原料ガスを連続的に導入して行なっ
てもよい。この場合、例えば5iHCj7 ガスの導
入圧力をlXl0−82 TorrないL I X lO’Torrに設定し、B
2H6ガスのSiHCl3 ガスに対する圧力比を1
0−7ない2 しlo−1に設定する。
拡散源となる吸@層は、半導体成分及び不純物成分の両
者を含む構成となっている。かかる吸着層を用いて固相
拡散を行なうと、得られた拡散層の不純物の活性化が促
進されるという作用がある。
方法を絶縁ゲート電界効果トランジスタの製造に応用し
た実施例を詳細に説明する。この実施例は、素子領域に
P型の不純物ボロンを導入してPチャネルのMIS)ラ
ンジスタを製造するものである。第6図(A)に示す様
に、シリコンからなる半導体基板31が準備される。基
板31の表面には素子分離領域を規定するフィールド酸
化膜32が形成されている。フィールド酸化膜32は例
えば選択的熱酸化処理により形成され、素子領域を囲む
様に配置されている。素子領域にはゲート絶縁膜33と
ゲート電極34が形成されている。ゲート絶縁膜33は
シリコン酸化膜、シリコン窒化膜あるいはこれらの膜の
二層構造から構成されている。
気相成長法により堆積される。この様にして準備された
素子領域の表面は自然酸化膜35によって被覆されてい
る。
化処理あるいは清浄化処理が行なわれ、自然酸化膜35
が除去される。この結果、ゲート電極34の表面及びゲ
ート絶縁膜33によって被覆されていない素子領域の表
面は活性化される。
及びB 2 Heガスが間欠的に導入され、活性面上に
吸着層36を形成する。吸着層36はS iH2C、C
’ 2ガス及びB2H6ガスの熱分解により生じたSi
及びBを含む。吸着層の膜厚はガスの導入サイクル数に
従って決まり、SiとBの組成比は原料ガスの圧力比に
よって決まる。
われ、吸着層36に含まれる不純物Bはゲート電極34
に固相拡散されゲート電極の導電率を所望の値に設定す
るとともに、素子領域にも固相拡散されP型の不純物に
富んだソース領域37及びドレイン領域38を形成する
。ソース領域37及びドレイン領域38の拡散濃度及び
拡散深度は吸着層36に含まれる不純物Bの量に依存し
ている。この不純物Bの量は分子層エピタキシャル成長
法に従って極めて精密に制御する事ができる。
対するP型のドーピングガスとしてジボラン(B2H6
)を用いた。しかしながら、P型のドーピングガスとし
ては他にトリメチルガリウム(TMG)や三塩化ホウ素
(80g3)等に代表される■族元素の化合物も有効で
ある。
スとしては、アルシン(A s Ha )、三塩化リン
(PCj73)、五塩化アンチモン(SbCg )、ホ
スフィン(PH3)等が利用できる。又上述した実施例
においては、清浄化処理、吸着処理及び拡散処理に関し
て典型的な基板温度を示した。−数的に使用可能な温度
範囲としでは、表面清浄化に対しては、バックグランド
圧力及び雰囲気ガスとの関連を含めて、800℃ないし
1200℃の範囲が適当である。又吸着処理の基板温度
としては600℃ないし950℃の範囲が適当である。
やや高めの温度である。
成分を有する気体及び不純物成分を有する気体を供給し
、半導体成分及び不純物成分を含む吸着層を形成し、加
熱により吸着層に含まれる不純物成分を半導体層に同相
拡散し拡散層を形成する事により不純物ドーピングを行
なっている。
に比べて、浅い接合型式を得る事が可能であり、深さ方
向に対する濃度プロファイルを容易に制御する事ができ
る。さらに、イオン注入の場合に問題となっていた、半
導体層表面の損傷、シャドウ効果等を防止する事ができ
る。又本発明にかかる不純物ドーピング方法は本質的に
化学的工程であるのでバッチ処理が可能でありスルーブ
ツトが高い。
物ドーピング装置のブロック図、第3図は原料ガスの導
入サイクルを示すタイムチャート、第4図は1サイクル
当りの成長膜厚とB 2 HeのS L H2CD 2
に対する圧力比との関係を示すグラフ、第5図は不純物
濃度とB2H6のSiH20g2に対する圧力比との関
係を示すグラフ、及び第6図は絶縁ゲート電界効果トラ
ンジスタの製造方法を示す工程図である。 1・・・半導体基板 2・・・吸着層3・・・
拡散層 出 願 人 セイコー電子工業株式会社代 理 人
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、半導体層表面に活性面を形成する第一工程と、活性
面に対して半導体成分を有する気体及び不純物成分を有
する気体を供給し、半導体成分及び不純物成分を含む吸
着層を形成する第二工程と、加熱により吸着層に含まれ
る不純物成分を半導体層に固相拡散し拡散層を形成する
第三工程とからなる不純物ドーピング方法。 2、第一工程は、半導体層表面に存在する不活性被覆を
除去する工程である請求項1に記載の不純物ドーピング
方法。 3、第二工程は、気体を間欠的に供給し吸着層を堆積す
る分子層エピタキシャル成長工程である請求項1に記載
の不純物ドーピング方法。 4、第二工程は、半導体成分Siを有する気体SiCl
_2H_2及び不純物成分Bを有する気体B_2H_6
を供給し、S_i及びBを含む吸着層を形成する工程で
ある請求項1に記載の不純物ドーピング方法。 5、ゲート電極からなる半導体層の活性面と、ソース領
域及びドレイン領域を規定する半導体層の活性面に吸着
層を同時に形成し、不純物をゲート電極とソース領域及
びドレイン領域に固相拡散する請求項1に記載の不純物
ドーピング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31372889A JP2928929B2 (ja) | 1989-12-01 | 1989-12-01 | 不純物ドーピング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP31372889A JP2928929B2 (ja) | 1989-12-01 | 1989-12-01 | 不純物ドーピング方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH03173421A true JPH03173421A (ja) | 1991-07-26 |
JP2928929B2 JP2928929B2 (ja) | 1999-08-03 |
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ID=18044804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31372889A Expired - Lifetime JP2928929B2 (ja) | 1989-12-01 | 1989-12-01 | 不純物ドーピング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2928929B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5532185A (en) * | 1991-03-27 | 1996-07-02 | Seiko Instruments Inc. | Impurity doping method with adsorbed diffusion source |
KR100266282B1 (ko) * | 1997-07-02 | 2000-09-15 | 김영환 | 반도체장치의 hsg박막 제조방법 |
-
1989
- 1989-12-01 JP JP31372889A patent/JP2928929B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5532185A (en) * | 1991-03-27 | 1996-07-02 | Seiko Instruments Inc. | Impurity doping method with adsorbed diffusion source |
KR100266282B1 (ko) * | 1997-07-02 | 2000-09-15 | 김영환 | 반도체장치의 hsg박막 제조방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2928929B2 (ja) | 1999-08-03 |
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Legal Events
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