JPH03173346A - リニアモータ用の複合型二次導体構造 - Google Patents

リニアモータ用の複合型二次導体構造

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JPH03173346A
JPH03173346A JP2289985A JP28998590A JPH03173346A JP H03173346 A JPH03173346 A JP H03173346A JP 2289985 A JP2289985 A JP 2289985A JP 28998590 A JP28998590 A JP 28998590A JP H03173346 A JPH03173346 A JP H03173346A
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JP
Japan
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guide rail
magnetic body
magnetic
secondary conductor
magnetic material
Prior art date
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Pending
Application number
JP2289985A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeyoshi Fujita
藤田 成良
Tadashi Sekiya
関屋 直史
Yoshitaka Watanabe
義孝 渡辺
Takashi Okamura
隆 岡村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、非磁性金属にて形成された本体部に、帯板状
の磁性体を取り付けてあるリニアモータ用の複合型二次
導体構造に関する。
〔従来の技術〕
上記この種のリニアモータ用の二次導体構造において、
本体部に磁性体を取り付けるにあたって、従来一般には
、ビス等の締め付は具を用いて磁性体を本体部に締め付
は固定することか行われている。
〔発明か解決しようとする課題〕
磁性体を本体部に対してビス等の締め付は具を用いて締
め付は固定させる場合においては、多数本の締め付は具
によって的確に固定しなければならず、二次導体の製作
に多大な手間を要する不利かあった。磁性体を本体部の
下面に取り付ける場合を例に挙げて説明と加えると、磁
性体の本体部に対する望ましい取り付けは、磁導体が自
重や一次コイルの吸引力によって部分的にも下方に変位
しないようにすることである。
従って、多数本の締め付は具によって磁性体を本体部に
締め付は固定しなければならないものとなり、上記の如
く二次導体の製作に多大な手間を要するものとなり、二
次導体の製作能率を向上できないものとなっていた。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、そ
の目的は、磁性体を本体部に的確に取り付けることかで
きならも、その取り付は作業を能率良く行える複合型二
次導体構造を提供する点にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によるリニアモータ用の二次導体構造は、非磁性
金属にて形成された本体部に、帯板状の磁性体を取り付
けたものであって、その特徴構成は、 前記本体部に、前記磁性体がその長手方向に沿う移動に
よって挿入される磁性体支持部を設けてある点にあり、
その作用並びに効果は以下の通りである。
〔作 用〕
すなわち、帯板状の磁性体を、本体部に設けた磁性体支
持部に挿入させて、磁性体支持部によって磁性体を支持
させるようにする。これにより、磁性体支持部に挿入さ
れた磁性体を必要に合わせて固定するにしても、この固
定は、磁性体支持部に支持された磁性体の本体部に対す
る不必要な遊動を阻止することを目的とするものである
から、その固定のための作業は、従来の如く磁性体を単
に多数本の締め付は具を用いて締め付は固定する作業に
比へて手間の掛からないものとなる。
〔発明の効果〕
従って、磁性体を本体部に的確に取り付けることかでき
なからも、その取り付は作業を能率良く行えるものとな
ったのであり、もって、製作面において極めて有利とな
るリニアモータ用の複合二次導体構造を得るに至った。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図に示すように、走行用車輪(1)を有
する搬送用の車体(V)が移動自在に支持される案内レ
ール(A)を設け、前記車体(V)を、リニアモータに
よって駆動しながら物品搬送を行えるように構成しであ
る。
前記リニアモータを構成するに、車体(V)側に一次コ
イル(C)を、且つ、前記案内レール(A)側に二次導
体(P)を夫々設けてあり、そして、前記−次コイル(
C)を二次導体(P)の下方側に位置させである。
以下、各部の構成について、第1図〜第3図に基づいて
詳述する。
前記案内レール(A)を構成するに、断面形状か略コの
字状に形成し、その内壁下部面に、前記走行用の車輪(
1)が係入する凹溝部(2)を設けると共に、内壁横側
面に、前記車体側の一次コイル(C)や車体(V)に装
備する各種機器への電力を三相交流にて外部の電源(E
)から供給するための3本の給電用トロリーレール(3
a)と、制御用信号を地上側の中央制御装置(B)と車
体側の制御装置(D)との間で授受するための2本の信
号用トロリーレール(3b)とからなるトロリーレール
(3)の5本を上下方向に並べて設けてある。
前記二次導体(P)を案内レール(A)に設けるに、案
内レール(A)をアルミ等の非磁性材にて形成して、そ
の下端部か二次導体(P)構成用の本体部(P1)とし
て機能するようにすると共に、この本体部(P1)に、
鉄等の磁性材にて形成された帯板状の磁性体(P2)の
二枚を、その横幅方向に間隔を並べて取り付けて、いわ
ゆる複合型の二次導体に構成して、高推力を発生できる
ようにしである。本体部(P1)には、二枚の磁性体(
P2)の夫々がその長手方向に沿う移動によって挿入さ
れる磁性体支持部としての、本体部(PI)の長手方向
に沿う空洞部(4)を左右2箇所に形成しである。そし
て、この空洞部(4)に、案内レール(A)の端部側か
ら磁性体(P2)を挿入し、且つ、案内レール(A)の
横側方向から楔(5)を適当箇所に挿入して、前記磁性
体(P2)を、案内レール(A)の長手方向への伸縮を
許容する状態で固定しである。
つまり、前記磁性体(P2)を、案内レール(A)に対
して横側方向から楔(5)にて固定することにより、前
記磁性体(P2)と案内レール(A)との熱膨張率の違
いに起因する案内レール(A)の長手方向での伸縮差を
、前記磁性体(P2)と案内レール(A)とがその長手
方向に向かって相対移動することにより吸収させるので
ある。
尚、案内レール(A)及び磁性体(P2)の横幅方向で
の伸縮は、距離か短いので無視できるが、前記空洞部(
4)の横幅を、挿入する前記磁性体(P2)の横幅より
僅かに広く形成して、伸縮を吸収するようにしてもよい
前記搬送用の車体(V)を構成するに、正面視形状か略
コの字形状のメインフレーム(6)を、車体前後両端部
の夫々に設けると共に、それらメインフレーム(6)を
接続する連結フレーム(6A)を設けてある。そして、
パイプ状部材を正面視か略コの字状に屈曲形成した前後
の部材を主要部とする物品搬送用のキャリア(7)を、
車体下部に設けてある。
又、前記−次コイル(C)を、前記連結フレーム(6A
)の上部に設けると共に、前記二次導体(P)と−次コ
イル(C)との間に吸引力が発生しても、−次コイル(
C)が案内レール(A)に接触することかないように、
車体(V)の上下動に伴って前記案内レール(A)の外
壁下側面に接触して、−次コイル(C)と二次導体(P
)とか設定間隔以下に接近することを規制する間隔規制
用の転輪(8)を、前記走行用車輪(1)の下側箇所に
設けてある。
つまり、−次コイル(C)と二次導体(P)との間に吸
引力が発生しても、前記間隔規制用の転輪(8)にて、
−次コイル(C)と二次導体(P)の間隔か設定値以下
に接近しないように抑制できるので、−次コイル(C)
の車体(V)への組み付は及び案内レール(A)への二
次導体(P)の組み付は夫々に多少の誤差があっても問
題とはならないようにてきる。
又、前記支持フレーム(6)の上下方向中間部に前記走
行用車輪(1)を取り付けると共に、前記案内レール(
A)の開口側上下端部に設けた突起部(9)に左右両側
から接触して前記車体(V)が案内レール(A)から脱
落することを防止する左右一対のガイドローラ(lO)
を、前記支持フレーム(6)の上端部及び前記走行用車
輪(1)の前後両側に夫々設けてある。尚、図中、(1
1)は、前記案内レール(A)の内壁横側面に設けたト
ロリーレール(3)に対する集電子である。
更に、前記前後一対の走行用車輪(2)の−刃側には、
非通電時にはブレーキ作用状態となり、通電時には非作
用状態となる電磁式のブレーキ(12)を設けると共に
、他方には、その回転速度つまり走行速度や走行距離を
検出するためのロータリーエンコーダ(13)を設けて
ある。
そして、前記2本の信号用トロリーレール(3b)を介
して前記中央制御装置(B)と車体側の制御装置(D)
との間て情報交換させながら、前記ロータリーエンコー
ダ(13)による検出情報に基づいて案内レール(A)
に対する車体(V)の位置や走行速度を検出させ、前記
−次コイル(C)及び電磁式ブレーキ(12)に対する
通電を制御して、車体(V)を所望の位置にて発進、加
速、減速、及び、停止夫々を自動的に行えるように構成
しである。尚、前記−次コイル(C)への通電を制御す
るに、本実施例では、−次コイル(C)への印加電圧を
可変して加減速並びに走行速度を調節する電圧制御方式
を用いである。
又、前記電磁式のブレーキ(12)を、非通電時にはブ
レーキ作用状態となるようにしであるので、停電等の非
常時には車体(V)を自動的に停止させて安全を図れる
ようにすると共に、高速に走行する車体(V)を所望の
位置にて高精度に停止させることができる。
〔別実施例〕
上記実施例では、車体側に一次コイル(C)を設け、案
内レール側に二次導体(P)を設ける例を示したが、車
体側に二次導体(P)を設け、案内レール側に一次コイ
ル(C)を設けるようにし4 てもよい。その場合、−次コイル(C)は、案内レール
(A)の全長に亘って設けてもよく、又、所定距離毎に
一次コイルを設けて、−次コイル間では慣性により滑走
させるようにしてもよい。
又、上記実施例では、案内レール(A)に対して車体(
V)を懸垂式に支持する例を示したが、本発明は、案内
レール上を車体(V)か走行するように構成した場合に
も適用できるものであって、要するに、走行用の車輪が
摩耗しても、次コイルと二次導体の間隔が接近しないよ
うに、車体側の一次コイル又は二次導体を、案内レール
側に設ける二次導体又は−次コイルに対して下側に位置
するように設ければよいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の実施例を示し、第1図はリニ
アモータ用の複合型二次導体構造搬送設備の側面図、第
2図はその正面図、第3図は案内レールの拡大断面図で
ある。 (4)・・・・・・磁性体支持部、(P+)・・・本体
部、(P2)・・・磁性体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、非磁性金属にて形成された本体部(P_1)に、帯
    板状の磁性体(P_2)を取り付けてあるリニアモータ
    用の複合型二次導体構造であって、 前記本体部(P_1)に、前記磁性体(P_2)がその
    長手方向に沿う移動によって挿入される磁性体支持部(
    4)を設けてあるリニアモータ用の複合型二次導体構造
    。 2、前記磁性体支持部(4)が、前記本体部(P_1)
    の長手方向に沿って形成された空洞部である特許請求の
    範囲第1項に記載のリニアモータ用の複合型二次導体構
    造。 3、前記帯板状の磁性体(P_2)が、その横幅方向に
    間隔をもって複数枚並べられ、それら磁性体(P_2)
    の夫々に対する複数個の前記磁性体支持部(4)が設け
    られている特許請求の範囲第1項又は第2項に記載のリ
    ニアモータ用の複合型二次導体構造。
JP2289985A 1990-10-25 1990-10-25 リニアモータ用の複合型二次導体構造 Pending JPH03173346A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021518918A (ja) * 2019-01-14 2021-08-05 中▲車▼青▲島▼四方▲機車車▼輌股▲分▼有限公司Crrc Qingdao Sifang Co., Ltd. 磁気浮上テストシステム及び電磁石テスト方法

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JPS5431517A (en) * 1977-08-16 1979-03-08 Toshiba Corp Construction for linear motor secondary plate

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