JPH0317248B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0317248B2
JPH0317248B2 JP5672184A JP5672184A JPH0317248B2 JP H0317248 B2 JPH0317248 B2 JP H0317248B2 JP 5672184 A JP5672184 A JP 5672184A JP 5672184 A JP5672184 A JP 5672184A JP H0317248 B2 JPH0317248 B2 JP H0317248B2
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JP
Japan
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output
time
circuit
signal
differential pulse
Prior art date
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Expired
Application number
JP5672184A
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English (en)
Other versions
JPS60199220A (ja
Inventor
Kenji Kano
Shintaro Mori
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP5672184A priority Critical patent/JPS60199220A/ja
Publication of JPS60199220A publication Critical patent/JPS60199220A/ja
Publication of JPH0317248B2 publication Critical patent/JPH0317248B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/28Modifications for introducing a time delay before switching

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、タイマ回路に関するものである。
〔従来技術〕
従来、抵抗、コンデンサを時限要素として用い
たタイマ回路にワンシヨツトパルス発生回路があ
つた。しかしながらワンシヨツトパルス発生回路
は、入力周波数とともにそのデユーテイを単調に
増やしたい場合、入力周波数が、出力パルスのデ
ユーテイ100%に相当する周波数を越えると、急
に出力パルスのデユーテイが下がつてしまうとい
う欠点があつた。
この様子を第1図に示す従来のワンシヨツトパ
ルス発生回路の回路図と、第2図、第3図に示す
動作波形図をもとに説明を行なう。
入力端子INを介してRSフリツプフロツプ1の
リセツト端子Rにトリガ信号aが与えられると、
そのQ出力bはLレベルとなりトランジスタ2は
OFFする。したがつて時限容量4(容量値Cτ)
は時限抵抗3(抵抗値Rτ)を介して与えられる
電源電圧Vccによつて充電をはじめる。そして、
この充電電圧cが比較器5の反転入力端子に与え
られている基準電圧Vrefをこえると、該比較器
5の出力dはHレベルとなり、RSフリツプフロ
ツプ1はセツトされ、そのQ出力bはHレベルと
なる。
したがつてワンシヨツトパルス発生回路の出力
eがHレベルとなつているタイマ時間、すなわち
RSフリツプフロツプ1のQ出力bがLレベルと
なつている時間Tτは、時限抵抗3(抵抗値Rτ)、
時限容量4(容量値Cτ)、基準電圧Vrefによつて
決定される。
第2図に示すのは、入力トリガ信号の間隔が割
合粗く、ワンシヨツトのパルス幅Tτより大きい
周期で入力トリガ信号aが印加される場合であ
る。この場合、全てのトリガ信号によつてこの回
路は動作する。
一方、第3図に示すのは、入力トリガ信号の間
隔が狭く、ワンシヨツトパルスが出ている間に、
再びトリガ信号が与えられる場合である。この場
合、ワンシヨツトパルスeが出ている間RSフリ
ツプフロツプ1のQ出力bはLレベルであるの
で、この時リセツト端子Rにトリガ信号aが再入
力されてもこの信号は無視される。
したがつてこの回路の入力周波数と、デユーテ
イとの関係は第4図に示すようになり、出力パル
スのデユーテイが100%を越えた時点で該デユー
テイが急激に50%まで下がつてしまう。
このような欠点を除去した回路として従来、第
5図に示すものがある。図において、11は微分
回路、12はそのベースに微分回路11の出力が
印加されるトランジスタ、13は時限抵抗、14
は時限容量、15は比較器である。
この回路において、入力端子INに与えられた
トリガ信号aはその立上りにおいて微分回路11
により微分され、その狭い微分パルスbの時間、
トランジスタ12がONして時限容量14(容量
値Cτ)の電荷が抜かれる。上記微分パルスbが
なくなるとトランジスタ12はOFFし、電源電
圧Vccが抵抗13(抵抗値R)を介して容量14
に充電される。そしてこの充電電圧cが基準電圧
Vrefの値に達するまで比較器15はHレベルの
信号を出力する。
第5図の回路において、トリガ信号の間隔が広
い場合、狭い場合の動作をそれぞれ第6図、第7
図に示す。この回路においては、上記トリガ信号
の間隔が狭い場合においても、該トリガ信号が無
視されることはなく、第8図に示すように入力周
波数が、出力パルスのデユーテイ100%に相当す
る周波数を越えた場合にもタイマ出力パルスのデ
ユーテイは100%が維持され、第1図の回路のよ
うにデユーテイが下がることはない。
ところでこの第5図の回路におけるタイマの時
間、すなわち電圧比較器15の出力がHレベルに
なつている時間は、微分回路11の出力の微分パ
ルス巾と、容量14が抵抗13を通じて充電さ
れ、基準電圧Vrefになるまでの時間の和である。
従つて微分パルス巾が正確か、十分短いものでな
ければタイマ時間の精度はでないことになる。し
かるに微分パルス巾を正確な巾とするためには、
この回路を集積回路化した場合、外付の抵抗、容
量が必要となり、好ましくない。また微分パルス
を十分狭いパルス巾にした場合は、時限容量の電
荷を十分抜き出すことができなくなり、やはり好
ましくない。
〔発明の概要〕
本発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、
入力トリガ信号の立上りにおいて微分パルス信号
を発生する微分パルス発生回路、及び上記入力ト
リガ信号から上記微分パルス信号を取り去つた信
号によりリセツトされるRSフリツプフロツプを
設け、上記微分パルス信号又はRSフリツプフロ
ツプの出力を時限容量への充放電を制御するトラ
ンジスタのベースに印加することにより、出力パ
ルスのデユーテイが100%に相当する周波数を越
える入力周波数に対しても該デユーテイを100%
に維持できるとともに、それぞれ1個の時限容
量、抵抗及び基準電圧だけで正確にタイマ時間を
決定できるタイマ回路を提供することを目的とし
ている。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の実施例を図について説明す
る。
第9図に本発明の一実施例によるタイマ回路を
示す。図において、20は入力トリガ信号aの立
上りにおいて微分パルスbを発生する微分パルス
発生回路、22は入力トリガ信号aから微分パル
スbの発生期間、信号を除去する第1の論理回
路、24は第1の論理回路22出力cによりリセ
ツトされるRSフリツプフロツプ、23は該RSフ
リツプフロツプ24の非反転出力dと上記微分パ
ルスbとの論理和信号eを作る第2の論理回路、
27及び26は電源Vccと接地間に直列接続され
た時限抵抗及び時限容量、Vccは電源電圧、25
は上記第2の論理回路23出力eにより時限容量
26の充放電を制御するトランジスタ、28は時
限容量26の充電電圧fと基準電圧Vrefとを比
較し、その比較結果に応じて上記RSフリツプフ
ロツプ24をセツトする電圧比較器である。なお
IN、OUTはそれぞれ本タイマ回路の入、出力端
子である。
第10図はトリガ信号の間隔が広い場合の第9
図の回路の動作波形を示す。
次に第10図を用いて、第9図の回路動作につ
いて説明する。
入力端子INに与えられたトリガ信号aは、微
分パルス発生回路20により微分され、該回路2
0はトリガ信号aの立ち上がりにおいて短いパル
ス巾の微分パルス信号bを発生する。入力トリガ
信号aからこの微分パルス信号bに相当する期間
を除去した信号cが第1の論理回路22により作
成され、該信号cによつてRSフリツプフロツプ
24はリセツトされそのQ出力dはHレベルにな
る。該Q出力dと微分パルスbとの論理和信号e
が第2の論理回路23により作成され、該信号e
によつてトランジスタ25は信号cの立ち上がり
とともにOFFし、これにより時限容量26は電
源電圧Vccによつて充電されはじめる。電圧比較
器28の出力gは時限容量26の充電電圧fが基
準電圧Vrefを越えた時点でHレベルとなり、こ
れによつてRSフリツプフロツプ24はセツトさ
れその出力hはLレベルとなる。
ここで第10図中に破線で示したように微分パ
ルス幅が変化しても、タイマ時間Tτは変化しな
い。なぜならこの回路におけるタイマ時間、すな
わちRSフリツプフロツプの出力hがHレベル
となつている時間は、微分パルスが立下がつてか
ら、すなわちトランジスタがOFFとなつてから、
時限容量の充電電圧がVrefになるまでであり、
そのタイマ時間巾TτはRτ・Cτの時定数とVrefの
値のみで決まり、微分パルス発生回路20の出力
パルス巾には関係しないからである。
第11図にはトリガ信号の間隔が狭い場合、す
なわちタイマ時間のうちに再びトリガ信号があつ
た場合の第9図の回路動作を示している。すなわ
ちRSフリツプフロツプ24のQ出力dがLレベ
ルの時、入力トリガ信号があると、微分パルス信
号bが第2の論理回路23の出力信号eとしてト
ランジスタ25のベースに加わる。従つて時限容
量26の充電電圧fが基準電圧Vrefに達するま
でに該容量26は放電されてしまい、該時限容量
26はこの時点から再び充電を開始する。この時
トリガ信号の間隔が狭ければ以上の動作が繰り返
されることとなり、その結果電圧比較器28の出
力gはHレベルとなることはなく、RSフリツプ
フロツプ24はリセツトされたままで、その出
力はHレベルのままである。すなわち第9図の回
路では、入力周波数が、出力パルスのデユーテイ
が100%に相当する周波数を越えるような周波数
の場合、上記出力パルスのデユーテイは100%が
維持される。
このように、本実施例では、出力パルスのデユ
ーテイが100%に達するまでは、トランジスタ2
5は微分パルス信号に関係しないRSフリツプフ
ロツプ24の出力dで制御されるので、それぞれ
1個の時限容量、時限抵抗及び基準電圧だけでタ
イマ時間を容易に設定でき、集積回路化に適し、
かつそのタイマ時間も正確なものを得ることがで
きる。また入力トリガ信号の周波数が、出力パル
スのデユーテイが100%となる周波数を越えるよ
うな周波数になつた場合には、上記トランジスタ
25は微分パルス信号で制御されるので、上記出
力パルスのデユーテイは100%を維持できる。従
つて本実施例によるタイマ回路は、特にF−V変
換器、モータスピード制御用の応用に適してお
り、その実用的価値は非常に大である。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、入力トリガ信
号の立上りにおいて微分パルス信号を発生する微
分パルス発生回路、及び上記入力トリガ信号から
上記微分パルス信号を取り去つた信号によりリセ
ツトされるRSフリツプフロツプを設け、上記微
分パルス信号又はRSフリツプフロツプの出力を
時限容量への充放電を制御するトランジスタのベ
ースに印加するようにしたので、出力パルスがデ
ユーテイ100%に相当する周波数を越えるような
入力周波数に対しても、デユーテイ100%を維持
できるとともに、時限用の1個の容量、1個の抵
抗と基準電圧だけで正確にタイマ時間を決めるこ
とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のタイマ回路の一例を示す図、第
2図及び第3図は第1図の回路の動作を示す波形
図、第4図は第1図の回路の入力周波数に対する
出力のデユーテイを示す図、第5図は従来のタイ
マ回路の別の例を示す図、第6図及び第7図は第
5図の回路動作を示す波形図、第8図は第5図の
回路の入力周波数に対する出力のデユーテイを示
す図、第9図は本発明の一実施例によるタイマ回
路を示す図、第10図及び第11図は第9図の回
路動作を示す図である。 図において、20は微分パルス発生回路、22
は第1の論理回路、23は第2の論理回路、24
はRSフリツプフロツプ、25はトランジスタ、
26は時限容量、27は時限抵抗、28は電圧比
較器、Vrefは基準電圧、Vccは電源電圧である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 入力トリガ信号の立ち上がりにおいて微分パ
    ルス信号を発生する微分パルス発生回路と、前記
    入力トリガ信号から前記微分パルス発生回路の出
    力信号が発生している間だけ信号をとり去る第1
    の論理回路と、該第1の論理回路の出力によりリ
    セツトされるRSフリツプフロツプと、前記微分
    パルス発生回路の出力と前記RSフリツプフロツ
    プの非反転出力との論理和を作る第2の論理回路
    と、電源と接地間に直列接続された時限抵抗及び
    時限容量と、前記第2の論理回路の出力に応じて
    前記時限容量の充放電を制御するトランジスタ
    と、前記時限容量の充電電圧と基準電圧とを比較
    し該比較結果に応じて前記RSフリツプフロツプ
    をセツトする電圧比較器とを備え、前記RSフリ
    ツプフロツプの出力をタイマ出力としたことを特
    徴とするタイマ回路。
JP5672184A 1984-03-23 1984-03-23 タイマ回路 Granted JPS60199220A (ja)

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JP5672184A JPS60199220A (ja) 1984-03-23 1984-03-23 タイマ回路

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JP5672184A JPS60199220A (ja) 1984-03-23 1984-03-23 タイマ回路

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JPS60199220A JPS60199220A (ja) 1985-10-08
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JP5672184A Granted JPS60199220A (ja) 1984-03-23 1984-03-23 タイマ回路

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JPH07106776B2 (ja) * 1992-07-20 1995-11-15 澁谷工業株式会社 容器搬送用ガイド装置

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JPS60199220A (ja) 1985-10-08

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