JPH0317035Y2 - - Google Patents

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JPH0317035Y2
JPH0317035Y2 JP1984103191U JP10319184U JPH0317035Y2 JP H0317035 Y2 JPH0317035 Y2 JP H0317035Y2 JP 1984103191 U JP1984103191 U JP 1984103191U JP 10319184 U JP10319184 U JP 10319184U JP H0317035 Y2 JPH0317035 Y2 JP H0317035Y2
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JP
Japan
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shoji
windshield plate
frame
base
fin
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JP1984103191U
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JPS6120784U (ja
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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
  • Support Devices For Sliding Doors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、引き違い戸の下枠に装着されて障子
下部との間の気密を保持する下部風止板に関する
ものである。
〔従来の技術〕
内、外下レールが段違いとなつた階段状の下枠
に装着される下部風止板としては実開昭58−
100997号公報に示すものが知られている。すなわ
ち第1図に示すように高部1と低部2とによつて
段違いとなつたベース3と、高部1と低部2とに
装着した内、外ヒレ片4,5とより成り、内、外
ヒレ片4,5を内外障子6,7の下部に圧接して
下枠との間の気密を保持する下部風止板が知られ
ている。
〔考案が解決しようとする課題〕
内、外障子6,7が内嵌め式の場合には内、外
障子6,7を内、外下レール間に落し込んだ後に
建込んでいるので、下部風止板が邪魔となるか
ら、下部風止板を移動して内、外障子建込み後に
再び下部風止板を元の位置に移動する必要があ
り、その作業が面倒であると共に、下部風止板を
所定の位置、つまり召し合せ框下部の下方位置に
正しく位置決めすることが困難である。
また、外障子7の召し合せ框8における室内側
面8aの下部がベース3の高部1における室外側
面1aと対向するから、その両者間の気密を保持
できない。
〔課題を解決するための手段及び作用〕
板状のベースの略水平な平坦面である上面に、
高部と低部とにより上面が階段状となつたヒレ片
を設けて下部風止板とし、障子を内嵌めする際に
ヒレ片を押しつぶし変形できると共に、外障子の
召し合せ框における室内側面下部とヒレ片の高部
室外側面とが接して両者間の気密を保持できるよ
うにしたもの。
〔実施例〕
第2図は引き違い戸の下枠部分断面図であり、
下枠10は取付壁11と高部横壁12と縦壁13
と傾斜した低部横壁14とにより階段状となると
共に、高部横壁12には内下レール15が、低部
横壁14には外下レール16が形成されて内、外
下レール15,16間には凹条溝17が形成して
あると共に、縦壁13には凹部18が形成してあ
り、内、外下レール15,16に内、外障子A,
Bが建込んであると共に、前記凹条溝17に下部
風止板Cが装着してある。
第3図は下枠と下部風止板との分解斜視図であ
り、下部風止板Cは下枠10の凹条溝17に嵌ま
り込む板状のベース20の上面20aにヒレ片2
1を複数設けてあると共に、その上面20aは略
水平な平坦面となり、前記ヒレ片21は高部22
と低部23とによつて上面が階段状となり、高部
22には縦壁13の凹部18に嵌まり込む突部2
2aが形成してあると共に、ベース20の一端面
20bには突起24が一体形成され、この突起2
4が外下レール16の穴25に嵌合して下部風止
板Cを位置決めして装着できるようにしてある。
そして、高部22が内障子Aの下部に接し、低
部23が外障子Bの下部に接し、高部22の室外
側面22aが外障子Bの召し合せ框26における
室内側面26aの下部に接して下枠10との間の
気密を保持する。
この様であるから、内障子Aを内嵌め式に建込
む場合にはヒレ片21を彎曲変形させて内、外下
レール15,16間に落し込みできるので、下部
風止板Cを移動する必要がない。
したがつて、内障子Aの建込み作業が簡単とな
ると共に、所定の位置に位置決めして正確に装着
できる。
また、外障子Bの召し合せ框26における室内
側面26aの下部と下部風止板との間の気密を保
持できる。
〔考案の効果〕
ヒレ片21を押しつぶし変形することで障子を
内嵌めできるので、内嵌め式の引き違い戸におい
ても所定の位置に正確に装着できると共に、障子
を建込む際に移動する必要がない。
また、ヒレ片21の高部22における室外側面
22aが外障子Bの召し合せ框26における室内
側面26aの下部に接して両者間の気密を保持で
きる。
また、ヒレ片21は高部22と低部21より成
る一枚形状であるから、そのヒレ片21のベース
20への取付けが容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来側の技術の斜視図、第2図は本考
案の実施例を示す引き違い戸の下枠部分の断面
図、第3図は下枠と下部風止板の分解斜視図であ
る。 20はベース、20aは上面、21はヒレ片、
22は高部、22aは室内側面、23は低部、2
6は召し合せ框、26aは室外側面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 略水平は平坦面である上面20aを有する板状
    のベース20と、該ベース20の上面20aに設
    けられた高部22と低部23とで上面が階段状と
    なつた湾曲変形可能な複数のヒレ片21より成る
    下部風止板。
JP10319184U 1984-07-10 1984-07-10 下部風止板 Granted JPS6120784U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10319184U JPS6120784U (ja) 1984-07-10 1984-07-10 下部風止板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10319184U JPS6120784U (ja) 1984-07-10 1984-07-10 下部風止板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6120784U JPS6120784U (ja) 1986-02-06
JPH0317035Y2 true JPH0317035Y2 (ja) 1991-04-11

Family

ID=30662585

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10319184U Granted JPS6120784U (ja) 1984-07-10 1984-07-10 下部風止板

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101321711B1 (ko) * 2011-06-30 2013-10-29 성혜빈 미닫이문용 기밀재

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58100997U (ja) * 1981-12-29 1983-07-09 立山アルミニウム工業株式会社 引違い障子の召合せ部水密装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6120784U (ja) 1986-02-06

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