JPH03169737A - 車両用暖房装置 - Google Patents
車両用暖房装置Info
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- JPH03169737A JPH03169737A JP30988689A JP30988689A JPH03169737A JP H03169737 A JPH03169737 A JP H03169737A JP 30988689 A JP30988689 A JP 30988689A JP 30988689 A JP30988689 A JP 30988689A JP H03169737 A JPH03169737 A JP H03169737A
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- heating
- energization
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Links
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- 230000005611 electricity Effects 0.000 claims 1
- 230000003313 weakening effect Effects 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 2
- 244000309466 calf Species 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
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- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 3
- 208000033830 Hot Flashes Diseases 0.000 description 1
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- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、電車など車両に使用する車両用暖房装置に
関するものである。
関するものである。
[従来の技術コ
従来のこの種の暖房装置としては、第6図〜第10図に
示すものがあった。第6図は従来の暖房装置の回路構戒
を示す接続図で、図において(1)はそれぞれ暖房器、
ク2)は各暖房器(1)に設けられているヒータであり
、それぞれ主回路と並列に接続されている。(3)は主
回路をO N/O F Fする主回路リレー、(4)は
スイッチ、(5)は車内に取り付けられたサーモスタッ
トである。
示すものがあった。第6図は従来の暖房装置の回路構戒
を示す接続図で、図において(1)はそれぞれ暖房器、
ク2)は各暖房器(1)に設けられているヒータであり
、それぞれ主回路と並列に接続されている。(3)は主
回路をO N/O F Fする主回路リレー、(4)は
スイッチ、(5)は車内に取り付けられたサーモスタッ
トである。
第7図は、一般の通勤電車などに使用される車両の座席
および各暖房器の配置を示す平面図で、(6)はそれぞ
れ座席位置を示し、第7図に示すように各座席(6)の
下に各暖房器(1)がそれぞれ取り付けられている。
および各暖房器の配置を示す平面図で、(6)はそれぞ
れ座席位置を示し、第7図に示すように各座席(6)の
下に各暖房器(1)がそれぞれ取り付けられている。
第8図は座席に人が座った場合に、その人の脹ら脛(ふ
くらはぎ)の位置とヒータの位置との関係を示す断面図
で、図において(7)は蹴込板、(8〉は座席(6)に
座っている人、くっ〉はその人(8)の脹ら脛の位置を
示す。
くらはぎ)の位置とヒータの位置との関係を示す断面図
で、図において(7)は蹴込板、(8〉は座席(6)に
座っている人、くっ〉はその人(8)の脹ら脛の位置を
示す。
第8図に示すように、脹ら脛(8)が位置する座席(6
〉の下部には、放熱を行うため多数の通気孔を設けた蹴
込板(7)が取り付けられ、この蹴込板(7)の裏面に
暖房器(1)が備えつけられている。
〉の下部には、放熱を行うため多数の通気孔を設けた蹴
込板(7)が取り付けられ、この蹴込板(7)の裏面に
暖房器(1)が備えつけられている。
そしてこの暖房器(1)の裏面は断面が略コの字をした
反射板が形或され、この反射板の前面にヒータ(シーズ
ヒータ)が設けられている。
反射板が形或され、この反射板の前面にヒータ(シーズ
ヒータ)が設けられている。
次に動作について説明する。第6図においてスイッチ《
4〉が操作され、制御回路がON状態になると、主回路
リレー(3)が動作して主回路をON状態とし、各ヒー
タ(2〉へ通電が行われる。そして各ヒータ(2〉は約
3006C程度に加熱され、蹴込板(7)に設けられた
通気孔から車内へ熱を放熱し、車内を暖房する。
4〉が操作され、制御回路がON状態になると、主回路
リレー(3)が動作して主回路をON状態とし、各ヒー
タ(2〉へ通電が行われる。そして各ヒータ(2〉は約
3006C程度に加熱され、蹴込板(7)に設けられた
通気孔から車内へ熱を放熱し、車内を暖房する。
一方、車内の温度はサーモスタット(5〉でコントロー
ルされており、第9図に示すように車内の温度が21゜
Cを超えるようになると、サーモスタット(5〉が動作
して制御回路をOFFL、主回路リレー(3)を動作さ
せて各ヒータ(2)への通電を遮断し、また車内の温度
が19゜C以下になると再び各ヒータ(2)へ通電を行
い、車内の温度が19゜C〜21゜Cを保つように制御
される。
ルされており、第9図に示すように車内の温度が21゜
Cを超えるようになると、サーモスタット(5〉が動作
して制御回路をOFFL、主回路リレー(3)を動作さ
せて各ヒータ(2)への通電を遮断し、また車内の温度
が19゜C以下になると再び各ヒータ(2)へ通電を行
い、車内の温度が19゜C〜21゜Cを保つように制御
される。
第10図は暖房中の座席(6)へ座った人(8)の脹ら
脛(9)の皮膚表面温度を示す図で、図に示すように暖
房時にはヒータ(2)からの放熱により、34゜Cから
上昇し45゜Cを超える高温Tまで上昇することが解る
。
脛(9)の皮膚表面温度を示す図で、図に示すように暖
房時にはヒータ(2)からの放熱により、34゜Cから
上昇し45゜Cを超える高温Tまで上昇することが解る
。
[発明が解決しようとする課題]
上記のような従来の車両用暖房装置は以上のように構成
され、その温度コントロールは車内の温度を対象として
なされているため、例えば暖房時にスカートの女性が座
席に長時間座っていたような場合には、高熱により脹ら
脛に何らかの損傷を受ける場合がある。
され、その温度コントロールは車内の温度を対象として
なされているため、例えば暖房時にスカートの女性が座
席に長時間座っていたような場合には、高熱により脹ら
脛に何らかの損傷を受ける場合がある。
例えば長時間座っていたために脹ら脛の温度が45゜C
を超える温度Tとなり、その状態が1時間以上継続した
場合には、下車してからも赤変してほてりが残るように
なり、著しい場合には低温火傷となる。
を超える温度Tとなり、その状態が1時間以上継続した
場合には、下車してからも赤変してほてりが残るように
なり、著しい場合には低温火傷となる。
特に、朝夕のラッシュ時には、自然と脹ら脛が蹴込板近
くになり、足を動かして熱を避けることが満足にできな
いため損傷を受ける危険性が大きくなる. また、このような危険性を回避するためヒータの熱容量
を下げると、車内の暖房容量が不足してしまい、十分な
暖房を行えない等の問題点があった。
くになり、足を動かして熱を避けることが満足にできな
いため損傷を受ける危険性が大きくなる. また、このような危険性を回避するためヒータの熱容量
を下げると、車内の暖房容量が不足してしまい、十分な
暖房を行えない等の問題点があった。
この発明はかかる課題を解決するためになされたもので
、十分な暖房容量を確保しながら低温火傷などの危険性
を回避することができる車両用暖房装置を得ることを目
的としている. [課題を解決するための手段コ この発明にかかる車両用暖房装置は、車内の温度コント
ロールを対象とするサーモスタットとは別に複数の暖房
器への通電を時間で制御するタイマ機能を備え、暖房中
の予め定めた所定時間ごとの予め定めた短時間の間、複
数の暖房器の暖房を「断」または「弱」にする制御を行
うこととし、また複数の暖房器の中からその暖房を「断
」または「弱」に制御する暖房器を、個別またはブロッ
ク単位に時間をずらせて行い、ローテーションを繰り返
しながら制御を行うこととしたものである。
、十分な暖房容量を確保しながら低温火傷などの危険性
を回避することができる車両用暖房装置を得ることを目
的としている. [課題を解決するための手段コ この発明にかかる車両用暖房装置は、車内の温度コント
ロールを対象とするサーモスタットとは別に複数の暖房
器への通電を時間で制御するタイマ機能を備え、暖房中
の予め定めた所定時間ごとの予め定めた短時間の間、複
数の暖房器の暖房を「断」または「弱」にする制御を行
うこととし、また複数の暖房器の中からその暖房を「断
」または「弱」に制御する暖房器を、個別またはブロッ
ク単位に時間をずらせて行い、ローテーションを繰り返
しながら制御を行うこととしたものである。
[作用]
この発明においては、上述のような制御を行うことによ
り、全体の暖房容量をほとんど低下させずに、脹ら脛が
長時間継続して高温状態に放置されるのを回避すること
が可能となる。
り、全体の暖房容量をほとんど低下させずに、脹ら脛が
長時間継続して高温状態に放置されるのを回避すること
が可能となる。
[実施例]
以下、この発明の実施例を図面について説明する。第1
図はこの発明の一実施例である車両用暖房装置の回路構
成を示す接続図で、図において第6図と同一符号は同一
または相当部分を示し、(1n〉〜(IZ)はそれぞれ
暖房器、(10’a) 〜(10m)はそれぞれ制御リ
レー、(lla)〜(llm)はそれぞれタイマである
。
図はこの発明の一実施例である車両用暖房装置の回路構
成を示す接続図で、図において第6図と同一符号は同一
または相当部分を示し、(1n〉〜(IZ)はそれぞれ
暖房器、(10’a) 〜(10m)はそれぞれ制御リ
レー、(lla)〜(llm)はそれぞれタイマである
。
次の第2図は、実施例における座席および各暖房器の位
置を示す平面図で、第2図に示すように各座席(6)の
下には、同一の制御リレーに接続された暖房器同士がな
るべく偏らないように、各座席に離して配置してある。
置を示す平面図で、第2図に示すように各座席(6)の
下には、同一の制御リレーに接続された暖房器同士がな
るべく偏らないように、各座席に離して配置してある。
尚この配置は、後述するような各タイマにより時間をず
らせた制御を行う場合に特に意味を有する。
らせた制御を行う場合に特に意味を有する。
次に動作について説明する。第1図においてスイッチ(
4)が操作され、制御回路がON状態になると、主回路
リレー(3)が動作して主回路をON状態とし、各暖房
器(In)〜(1z)に設けられた各ヒータ(2)への
通電が行われる。そして各ヒータ(2)は約300’C
程度に加熱され、蹴込板(7〉に設けられた通気孔から
車内へ熱を放熱し、車内を暖房する。
4)が操作され、制御回路がON状態になると、主回路
リレー(3)が動作して主回路をON状態とし、各暖房
器(In)〜(1z)に設けられた各ヒータ(2)への
通電が行われる。そして各ヒータ(2)は約300’C
程度に加熱され、蹴込板(7〉に設けられた通気孔から
車内へ熱を放熱し、車内を暖房する。
一方、車内の温度はサーモスタット(5)でコントロー
ルされており、第3図に示すように車内の温度が21゜
Cを超えるようになると、サーモスタット(5)が動作
して制御回路をOFFL、主回路リレー(3〉を動作さ
せて各ヒータ(2〉への通電を遮断し、また車内の温度
が19゜C以下になると再び各ヒータ(2)へ通電を行
い、車内の温度が19゜C〜21”Cを保つように制御
される。
ルされており、第3図に示すように車内の温度が21゜
Cを超えるようになると、サーモスタット(5)が動作
して制御回路をOFFL、主回路リレー(3〉を動作さ
せて各ヒータ(2〉への通電を遮断し、また車内の温度
が19゜C以下になると再び各ヒータ(2)へ通電を行
い、車内の温度が19゜C〜21”Cを保つように制御
される。
また第1図に示すように、各暖房器(1n)〜(1z〉
への通電回路には、それぞれブロック単位に各タイマ(
lla) 〜(llm)を持つ各制御リレー(10a)
〜(10m)が設けられており、それぞれのタイマ(l
la)〜(llm)は予め定めた所定時間(例えば50
分〉ごとの予め定めた短時間の間(例えば10分間)、
それぞれ接続された制御リレー(10a)〜(10m)
を動作させ、これらのリレー(10a)〜(10m)に
接続されているブロック単位の暖房器(1n)〜(1z
)の通電を遮断する制御を行う。
への通電回路には、それぞれブロック単位に各タイマ(
lla) 〜(llm)を持つ各制御リレー(10a)
〜(10m)が設けられており、それぞれのタイマ(l
la)〜(llm)は予め定めた所定時間(例えば50
分〉ごとの予め定めた短時間の間(例えば10分間)、
それぞれ接続された制御リレー(10a)〜(10m)
を動作させ、これらのリレー(10a)〜(10m)に
接続されているブロック単位の暖房器(1n)〜(1z
)の通電を遮断する制御を行う。
この制御は、各タイマ(lla)〜(llm)が同じ時
に制御してもよく(図示せず)、また第3図に示すよう
に、それぞれのタイマ(lla)〜(llm)が時間を
ずらせて制御するようにしてもよい。
に制御してもよく(図示せず)、また第3図に示すよう
に、それぞれのタイマ(lla)〜(llm)が時間を
ずらせて制御するようにしてもよい。
そして各タイマ(lla)〜(llm)の動作は、サー
モスタット(5)のON/OFFによりリセットされる
ように動作させてもよく、またサーモスタット(5)の
ON/OFFとは無関係な累積時間により動作させても
よい。
モスタット(5)のON/OFFによりリセットされる
ように動作させてもよく、またサーモスタット(5)の
ON/OFFとは無関係な累積時間により動作させても
よい。
このように各タイマ(lla)〜(llm)でブロック
単位の暖房器(1n)〜(1z)への通電を制御するこ
とにより、複数の暖房器(1n)〜(IZ〉をブロック
単位で同時に、或は時間をずらせて、一定時間毎の短時
間の間その暖房を切ることにより、全体の暖房容量をほ
とんど低下させずに暖房時長時間継続して座っている人
(8)の脹ら脛(9)が高温状態で放置されるのを回避
することができる。
単位の暖房器(1n)〜(1z)への通電を制御するこ
とにより、複数の暖房器(1n)〜(IZ〉をブロック
単位で同時に、或は時間をずらせて、一定時間毎の短時
間の間その暖房を切ることにより、全体の暖房容量をほ
とんど低下させずに暖房時長時間継続して座っている人
(8)の脹ら脛(9)が高温状態で放置されるのを回避
することができる。
第4図は、この実施例における暖房中の脹ら脛(9)の
皮膚表面温度を示す図で、図に示すようにこの実施例の
場合には最初の10分で45゜Cに達するが、その状態
が40分を超えるまでの間にヒータ(2〉の電源が10
分間OFFすることにより、この間に皮膚表面温度を3
4゜C付近まで低下させることができ、従来の装置のよ
うに長時間座席(6)に座っていても脹ら脛(9)の皮
膚表面温度が45゜Cを超えることがなくなる。
皮膚表面温度を示す図で、図に示すようにこの実施例の
場合には最初の10分で45゜Cに達するが、その状態
が40分を超えるまでの間にヒータ(2〉の電源が10
分間OFFすることにより、この間に皮膚表面温度を3
4゜C付近まで低下させることができ、従来の装置のよ
うに長時間座席(6)に座っていても脹ら脛(9)の皮
膚表面温度が45゜Cを超えることがなくなる。
第5図はこの発明の第2の実施例を示す接続図で、(2
n)〜(2z)はそれぞれ暖房器(1a)〜(1m)内
に設けられた各ヒータを示す。
n)〜(2z)はそれぞれ暖房器(1a)〜(1m)内
に設けられた各ヒータを示す。
この実施例では効果的な暖房を行うために、第5図に示
すように各暖房器(1a)〜(1m)に2本のヒータを
内蔵し、その内の1本のヒータをそれぞれタイマおよび
制御リレーで通電制御することとしたものであり、10
分間の制御中(この制御も各タイマ(lla)〜(ll
m)同時に、あるいは時間をずらせて行うことができる
)においても各暖房器(1a)〜(lm)が弱暖房を行
うように構或したものである。なお内蔵する2本のヒー
タの熱容量を適当に調整することにより、熱による脹ら
脛(9)への損傷を与えることなく、さらに効果的な暖
房を行うことが可能となる。
すように各暖房器(1a)〜(1m)に2本のヒータを
内蔵し、その内の1本のヒータをそれぞれタイマおよび
制御リレーで通電制御することとしたものであり、10
分間の制御中(この制御も各タイマ(lla)〜(ll
m)同時に、あるいは時間をずらせて行うことができる
)においても各暖房器(1a)〜(lm)が弱暖房を行
うように構或したものである。なお内蔵する2本のヒー
タの熱容量を適当に調整することにより、熱による脹ら
脛(9)への損傷を与えることなく、さらに効果的な暖
房を行うことが可能となる。
なお上記実施例は、それぞれ基本的な回路を月いて説明
しているが、例えばマイクロコンピュータで制御するこ
とにより、より単純な回路で構郎することができ、また
マイクロコンピュータで世路ブロックを更に分割して制
御することにより、よりきめの細かな制御を行うことが
できる。
しているが、例えばマイクロコンピュータで制御するこ
とにより、より単純な回路で構郎することができ、また
マイクロコンピュータで世路ブロックを更に分割して制
御することにより、よりきめの細かな制御を行うことが
できる。
[発明の効果]
この発明は以上説明したように、複数の暖房絽を個別ま
たはブロック単位で同時に、あるいは鮮間をずらせたロ
ーテーションを行いながら、−X時間毎の短時間の間、
その暖房を「切」またはr弱」とする制御を行うことに
より、十分な暖房塙量を確保しながら長時間座っている
乗客への熱による損傷を与える危険性を回避することが
できるという効果がある。
たはブロック単位で同時に、あるいは鮮間をずらせたロ
ーテーションを行いながら、−X時間毎の短時間の間、
その暖房を「切」またはr弱」とする制御を行うことに
より、十分な暖房塙量を確保しながら長時間座っている
乗客への熱による損傷を与える危険性を回避することが
できるという効果がある。
第1図〜第4図はそれぞれこの発明の第1の遺施例を示
す図、第5図はこの発明の第2の実施例を示す図、第6
図〜第10図は従来の車両用暖月装置を示す図。 (1a)〜(1z〉はそれぞれ暖房器、(2).(2n
)〜(2z〉はそれぞれヒータ、(3)は主回路リレー
、(4)はスイッチ、(5〉はサーモスタット、〈6〉
は座席、(7)は蹴込板、(8)は座席に座った人、(
9)は脹ら脛の位置、(10a)〜(10m)はそれぞ
れ制御リレー、(lla) 〜(llm)はそれぞれタ
イマ。 なお、各図中同一符号は同一又は相当部分を示すものと
する。
す図、第5図はこの発明の第2の実施例を示す図、第6
図〜第10図は従来の車両用暖月装置を示す図。 (1a)〜(1z〉はそれぞれ暖房器、(2).(2n
)〜(2z〉はそれぞれヒータ、(3)は主回路リレー
、(4)はスイッチ、(5〉はサーモスタット、〈6〉
は座席、(7)は蹴込板、(8)は座席に座った人、(
9)は脹ら脛の位置、(10a)〜(10m)はそれぞ
れ制御リレー、(lla) 〜(llm)はそれぞれタ
イマ。 なお、各図中同一符号は同一又は相当部分を示すものと
する。
Claims (2)
- (1)電車などの車両の座席下部の蹴込板裏面に暖房器
を複数分散して設け、各暖房器への通電を制御して車内
を暖房する車両用暖房装置において、上記複数の暖房器
への通電を時間で制御するタイマ機能、 このタイマ機能により、暖房中の予め定めた所定時間ご
との予め定めた短時間の間、上記複数の暖房器の暖房を
「断」または「弱」にする制御手段、 を備えたことを特徴とする車両用暖房装置。 - (2)電車などの車両の座席下部の蹴込板裏面に暖房器
を複数分散して設け、各暖房器への通電を制御して車内
を暖房する車両用暖房装置において、上記複数の暖房器
への通電を個別またはブロック単位に時間で制御するタ
イマ機能、 このタイマ機能により上記複数の暖房器への通電を個別
またはブロック単位にその時間をずらせて制御し、暖房
中の予め定めた所定時間ごとの予め定めた短時間の間、
上記複数の暖房器が個別またはブロック単位でローテー
ションを繰り返しながらその暖房を個別またはブロック
単位に「断」または「弱」にする制御手段、 を備えたことを特徴とする車両用暖房装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30988689A JPH03169737A (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | 車両用暖房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30988689A JPH03169737A (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | 車両用暖房装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03169737A true JPH03169737A (ja) | 1991-07-23 |
Family
ID=17998501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30988689A Pending JPH03169737A (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | 車両用暖房装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03169737A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009119961A (ja) * | 2007-11-13 | 2009-06-04 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用温水床暖房装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63212171A (ja) * | 1987-02-27 | 1988-09-05 | 阪急電鉄株式会社 | 車両用暖房装置 |
-
1989
- 1989-11-29 JP JP30988689A patent/JPH03169737A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63212171A (ja) * | 1987-02-27 | 1988-09-05 | 阪急電鉄株式会社 | 車両用暖房装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009119961A (ja) * | 2007-11-13 | 2009-06-04 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用温水床暖房装置 |
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