JPS627163Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS627163Y2 JPS627163Y2 JP9212682U JP9212682U JPS627163Y2 JP S627163 Y2 JPS627163 Y2 JP S627163Y2 JP 9212682 U JP9212682 U JP 9212682U JP 9212682 U JP9212682 U JP 9212682U JP S627163 Y2 JPS627163 Y2 JP S627163Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuits
- energization
- seat
- circuit
- heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 18
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 238000013021 overheating Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はヒータ付車両用シートに関する。
例えば自動車用シート１に於て、その表皮２の
内面に発熱線（ヒータ）３を配置して乗員を加温
するものは知られている。
内面に発熱線（ヒータ）３を配置して乗員を加温
するものは知られている。
本考案はこの種のヒータ付車両用シートに於
て、発熱部分が１箇所に集中することなく高い温
度を得ることを目的とする。
て、発熱部分が１箇所に集中することなく高い温
度を得ることを目的とする。
即ち、車両用シート１の表皮２の内面に複数回
路の発熱線３ａ，３ｂを交互に配置し、その各回
路３ａ，３ｂへの通電を自動的に切換えるように
したものである。
路の発熱線３ａ，３ｂを交互に配置し、その各回
路３ａ，３ｂへの通電を自動的に切換えるように
したものである。
図示例はシートクツシヨン１ａの表皮２の内面
に２本の発熱線回路３ａ，３ｂを配置し、その両
回路３ａ・３ｂへの通電を交互に切換えるように
したものである。但し、２本以上の発熱線回路を
配置して順次選択的に通電を切換えるようにする
こともある。
に２本の発熱線回路３ａ，３ｂを配置し、その両
回路３ａ・３ｂへの通電を交互に切換えるように
したものである。但し、２本以上の発熱線回路を
配置して順次選択的に通電を切換えるようにする
こともある。
上記発熱線回路３ａ，３ｂは図の場合、第２，
３図に示すように、芯体４上に略平行に配置し、
その両面に布５ａ，５ｂを張り合わせて発熱体ユ
ニツト６を構成したもので、その発熱体ユニツト
６を第４図に示すようにシートクツシヨン１ａの
後方に形成した開口７から表皮２の内面に挿入す
る。
３図に示すように、芯体４上に略平行に配置し、
その両面に布５ａ，５ｂを張り合わせて発熱体ユ
ニツト６を構成したもので、その発熱体ユニツト
６を第４図に示すようにシートクツシヨン１ａの
後方に形成した開口７から表皮２の内面に挿入す
る。
上記発熱線回路３ａ，３ｂの各端部はシート後
方に突出させ、自動通電切換装置８に接続する。
その切換装置８は例えばタイマにより設定時間毎
に各回路３ａ，３ｂへの通電を自動的に切換え
る。或は第２図鎖線示のように各回路３ａ，３ｂ
の一部に夫々サーミスタ等の感熱素子９ａ，９ｂ
を設け、その一方の回路が設定温度になれば、そ
の回路への通電を断ち、他方の回路へ通電させる
ように切換制御を行なう。
方に突出させ、自動通電切換装置８に接続する。
その切換装置８は例えばタイマにより設定時間毎
に各回路３ａ，３ｂへの通電を自動的に切換え
る。或は第２図鎖線示のように各回路３ａ，３ｂ
の一部に夫々サーミスタ等の感熱素子９ａ，９ｂ
を設け、その一方の回路が設定温度になれば、そ
の回路への通電を断ち、他方の回路へ通電させる
ように切換制御を行なう。
第２図中１０は上記発熱体ユニツト６の温度を
乗員の選択した所定の温度に保つための温度制御
装置で、ユニツト６内に配置したサーミスタ等の
感熱素子１１の温度に対する変化を比較器等を介
して電気信号に変換し、その信号で電源Ｅから発
熱線への通電を断続して上記の所定温度に自動的
に制御する。１２ａ，１２ｂは過熱防止用の自動
復帰形のブレーカである。
乗員の選択した所定の温度に保つための温度制御
装置で、ユニツト６内に配置したサーミスタ等の
感熱素子１１の温度に対する変化を比較器等を介
して電気信号に変換し、その信号で電源Ｅから発
熱線への通電を断続して上記の所定温度に自動的
に制御する。１２ａ，１２ｂは過熱防止用の自動
復帰形のブレーカである。
なお、図示例はシートクツシヨン１ａに適用し
た例を示したが、シートバツク１ｂも上記と同様
に構成することもある。この場合、前記切替装置
８及び温度制御装置１０は各々別個に設けてもよ
く、或は共用してもよい。
た例を示したが、シートバツク１ｂも上記と同様
に構成することもある。この場合、前記切替装置
８及び温度制御装置１０は各々別個に設けてもよ
く、或は共用してもよい。
本考案は上記のように、シート１の表皮２の内
面に複数回路の発熱線３ａ，３ｂを交互に配置
し、その各回路３ａ，３ｂへの通電を自動的に切
換えるようにしたから、従来の１つの発熱線回路
の場合のように同じところでばかり発熱するのと
異なり、複数の発熱線回路３ａ，３ｂが交互に発
熱するので、発熱部分が１箇所に集中することが
なくして略全面的に高温が得られ快適なヒータ付
車両用シートが構成されるものである。
面に複数回路の発熱線３ａ，３ｂを交互に配置
し、その各回路３ａ，３ｂへの通電を自動的に切
換えるようにしたから、従来の１つの発熱線回路
の場合のように同じところでばかり発熱するのと
異なり、複数の発熱線回路３ａ，３ｂが交互に発
熱するので、発熱部分が１箇所に集中することが
なくして略全面的に高温が得られ快適なヒータ付
車両用シートが構成されるものである。
第１図は本考案ヒータ付車両用シートの斜面
図、第２図は発熱体ユニツトの平面図、第３図は
その横断面図、第４図は発熱体ユニツトをシート
に装着する状態の平面図である。 １はシート、２は表皮、３，３ａ，３ｂは発熱
線回路、６は発熱体ユニツト。
図、第２図は発熱体ユニツトの平面図、第３図は
その横断面図、第４図は発熱体ユニツトをシート
に装着する状態の平面図である。 １はシート、２は表皮、３，３ａ，３ｂは発熱
線回路、６は発熱体ユニツト。
Claims (1)
- 車両用シートの表皮内面に複数回路の発熱線を
交互に配置し、その各回路への通電を自動的に切
換えるようにしたヒータ付車両用シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9212682U JPS58195557U (ja) | 1982-06-19 | 1982-06-19 | ヒ−タ付車両用シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9212682U JPS58195557U (ja) | 1982-06-19 | 1982-06-19 | ヒ−タ付車両用シ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58195557U JPS58195557U (ja) | 1983-12-26 |
| JPS627163Y2 true JPS627163Y2 (ja) | 1987-02-19 |
Family
ID=30222262
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9212682U Granted JPS58195557U (ja) | 1982-06-19 | 1982-06-19 | ヒ−タ付車両用シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58195557U (ja) |
-
1982
- 1982-06-19 JP JP9212682U patent/JPS58195557U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58195557U (ja) | 1983-12-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4902283B2 (ja) | シートヒータ | |
| JPS627163Y2 (ja) | ||
| JPH0473883A (ja) | 車両用暖房装置 | |
| JPH1097889A (ja) | シート加熱装置 | |
| JPH0635714Y2 (ja) | 車両用暖房装置 | |
| JPS641747Y2 (ja) | ||
| JPS6323634B2 (ja) | ||
| JP2528873Y2 (ja) | 自己温度制御型発熱体 | |
| JPS5979992U (ja) | 車輛用シ−トヒ−タ | |
| JPS6328875Y2 (ja) | ||
| JPS6331703B2 (ja) | ||
| JPH0313244Y2 (ja) | ||
| JPH0440834B2 (ja) | ||
| JP2854029B2 (ja) | 自動車用アウタミラーアセンブリの消曇装置付きミラー本体 | |
| JP2003211946A (ja) | 車輛用シートヒータ装置 | |
| JPS6130087Y2 (ja) | ||
| JPS6126808Y2 (ja) | ||
| JPH0567490A (ja) | ヒータユニツト | |
| JPS6118330Y2 (ja) | ||
| JPH0247764B2 (ja) | Shiitohiitanoseigyosochi | |
| JPS6455850U (ja) | ||
| JPH0310158U (ja) | ||
| JPS62198646U (ja) | ||
| JPH0424827U (ja) | ||
| JPS60148079A (ja) | 車輌用シ−トヒ−タ |