JPH03168176A - ミシンの中押え駆動装置 - Google Patents
ミシンの中押え駆動装置Info
- Publication number
- JPH03168176A JPH03168176A JP30758289A JP30758289A JPH03168176A JP H03168176 A JPH03168176 A JP H03168176A JP 30758289 A JP30758289 A JP 30758289A JP 30758289 A JP30758289 A JP 30758289A JP H03168176 A JPH03168176 A JP H03168176A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- sprocket
- intermediate presser
- drive device
- cam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000009958 sewing Methods 0.000 claims description 17
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 8
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 2
Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ミシンの中押え駆動装置、特に針板に対す
る中押えの高さを調節自在としたミシンの中押え駆動装
置に関するものである。
る中押えの高さを調節自在としたミシンの中押え駆動装
置に関するものである。
従来、此の種の中押え駆動装置としては、第3図に示す
ようなものが知られている。この中押え駆動装置におい
ては上軸1が回転するとこの回転が釣合錘2、クランク
ロソド3、連結軸4、針棒抱き5を介して上下動として
針棒6に伝達され、針棒6が機枠7に固定された針棒上
メタル8と針棒下メタル9に案内され、その下端に取付
けられている針IOと共に上下動運動を行う。
ようなものが知られている。この中押え駆動装置におい
ては上軸1が回転するとこの回転が釣合錘2、クランク
ロソド3、連結軸4、針棒抱き5を介して上下動として
針棒6に伝達され、針棒6が機枠7に固定された針棒上
メタル8と針棒下メタル9に案内され、その下端に取付
けられている針IOと共に上下動運動を行う。
又、上軸1に設けられた偏心カムl1により偏心カム抱
き12、軸l3、描動レバー14を介して回動軸15を
回動させ、回動軸15の先端に連結された揺動レバー1
6を揺動させている。
き12、軸l3、描動レバー14を介して回動軸15を
回動させ、回動軸15の先端に連結された揺動レバー1
6を揺動させている。
又、揺動レバー16の先端長孔部が上下軸17に固定さ
れた軸18に揺動可能に遊嵌され、上下軸17は、機枠
7に固定された中押え棒上メタルl9と中押え棒下メタ
ル20とに案内され、その下端に取付けられている中押
え片2lと共に上下動を行う。
れた軸18に揺動可能に遊嵌され、上下軸17は、機枠
7に固定された中押え棒上メタルl9と中押え棒下メタ
ル20とに案内され、その下端に取付けられている中押
え片2lと共に上下動を行う。
このような従来の中押え駆動装置においては中押え片2
1を上下動せしめるための構或が複雑で質量が大きくな
ると共に、揺動部分が多くミシンの振動が大きくなる等
の欠点があった。
1を上下動せしめるための構或が複雑で質量が大きくな
ると共に、揺動部分が多くミシンの振動が大きくなる等
の欠点があった。
又従来の中押え駆動装置では布厚が変わったり段部を有
する布を縫製する場合には上下軸17に対する中押え片
21の取付位置を変える必要があり、その都度ミシンを
止めて上記中押え片21を上下軸17に固定しているね
じ22を緩めて中押え片21の取付位置を調節する必要
があり、極めて面倒であった。
する布を縫製する場合には上下軸17に対する中押え片
21の取付位置を変える必要があり、その都度ミシンを
止めて上記中押え片21を上下軸17に固定しているね
じ22を緩めて中押え片21の取付位置を調節する必要
があり、極めて面倒であった。
本発明は上記の欠点を除くようにしたものである。
本発明のもシンの中押え駆動装置は上軸によって回転さ
れる横軸と、この横軸に連結した第1のスプロケットと
、中押えを連結した上下軸を針板に対し上下動せしめる
ための偏心カムと、この偏心カムの軸に連結した第2の
スプロケットと、上記第l.第2のスプロケット間に懸
架したタイミングベルトと、上記第2のスプロケットを
針板に相対的に上下動せしめる機構とより成ることを特
徴とする。
れる横軸と、この横軸に連結した第1のスプロケットと
、中押えを連結した上下軸を針板に対し上下動せしめる
ための偏心カムと、この偏心カムの軸に連結した第2の
スプロケットと、上記第l.第2のスプロケット間に懸
架したタイミングベルトと、上記第2のスプロケットを
針板に相対的に上下動せしめる機構とより成ることを特
徴とする。
本発明のミシンの中押え駆動装置においては上軸の回転
によりタイ稟ングベルト及び偏心カムを介して中押え片
が上下動され、又調整ノブを回すことによって中押え片
が上下軸と共に針板に相対的に上下動されるようになる
。
によりタイ稟ングベルト及び偏心カムを介して中押え片
が上下動され、又調整ノブを回すことによって中押え片
が上下軸と共に針板に相対的に上下動されるようになる
。
以下図面によって本発明の実施例を説明する。
本発明においては第1図に示すようにミシンの3
上軸lの回転を歯車23.24を介して上軸lに直行す
る横軸25に伝達せしめ、この横軸25の一端に第1の
スプロケット26を固定すると共に、上下軸17にカム
受け27を固定し、このカム受け27に係合した偏心カ
ム28のカム軸29に第2のスプロケット30を固定し
、上記第1,第2のスプロケット26.30にタイミン
グベルト31を懸架せしめる。
る横軸25に伝達せしめ、この横軸25の一端に第1の
スプロケット26を固定すると共に、上下軸17にカム
受け27を固定し、このカム受け27に係合した偏心カ
ム28のカム軸29に第2のスプロケット30を固定し
、上記第1,第2のスプロケット26.30にタイミン
グベルト31を懸架せしめる。
又、上記横軸25とカム軸29を夫々その両端部で回動
自在に支持するようにしたスプロケット取付板32の略
中間部に上下固定部33を設け、機枠7にねじ取付板3
4を介して回動自在に支持した上下ねじ35の下部を上
記上下固定部33に螺合せしめ、この上下ねじ35の上
部に調整ノプ36を固定せしめる。
自在に支持するようにしたスプロケット取付板32の略
中間部に上下固定部33を設け、機枠7にねじ取付板3
4を介して回動自在に支持した上下ねじ35の下部を上
記上下固定部33に螺合せしめ、この上下ねじ35の上
部に調整ノプ36を固定せしめる。
更に上記横軸25の他端には一方向クラッチ37を介し
てハンドル38を連結せしめる。
てハンドル38を連結せしめる。
本発明のミシンの中押え駆動装置は上記のような構威で
あるから上軸lの回転は歯車23,24、横軸25、第
lのスプロケット26、タイ累ング4 ベルト31、第2のスプロケット30、カム軸29を介
して偏心カム28に伝達され、これによってカム受け2
7を介して上下軸17が上下動されるようになる。
あるから上軸lの回転は歯車23,24、横軸25、第
lのスプロケット26、タイ累ング4 ベルト31、第2のスプロケット30、カム軸29を介
して偏心カム28に伝達され、これによってカム受け2
7を介して上下軸17が上下動されるようになる。
本発明のミシンの中押え駆動装置においてはミシンの動
きを手操作で行ないたい場合にはごシンの駆動を停止し
てハンドル38を回動すれば上下軸17を上下動するこ
とが出来、又布厚変更等の場合には調整ノブ36を回動
すれば上下ねじ35、上下固定部33を介してスプロヶ
ソト取付板32が横軸25を中心に上下動し、第2のス
プロケット30、カム軸29、偏心カム28、カム受け
27を介して中押え片21が上下軸17と共に針板(図
示せず)と相対的に上下動し、偏心カム28の回転位相
を変えることなく針板に対する中押え片21の上下位置
を調整することが出来る。
きを手操作で行ないたい場合にはごシンの駆動を停止し
てハンドル38を回動すれば上下軸17を上下動するこ
とが出来、又布厚変更等の場合には調整ノブ36を回動
すれば上下ねじ35、上下固定部33を介してスプロヶ
ソト取付板32が横軸25を中心に上下動し、第2のス
プロケット30、カム軸29、偏心カム28、カム受け
27を介して中押え片21が上下軸17と共に針板(図
示せず)と相対的に上下動し、偏心カム28の回転位相
を変えることなく針板に対する中押え片21の上下位置
を調整することが出来る。
尚本発明のミシンの中押え駆動装置においては第2図に
示すように調整ノプ36としてバルスモータ39を用い
、このパルスモータ39をプログラムに応じて駆動する
ようにすれば中押え片21の位置を自動制御することが
出来る。
示すように調整ノプ36としてバルスモータ39を用い
、このパルスモータ39をプログラムに応じて駆動する
ようにすれば中押え片21の位置を自動制御することが
出来る。
本発明のミシンの中押え駆動装置によれば上記のように
揺動部が少なく、従って振動発生が少なく、且つ中押え
片の初期位置や上下位置を容易に調節することが出来る
大きな利益がある。
揺動部が少なく、従って振動発生が少なく、且つ中押え
片の初期位置や上下位置を容易に調節することが出来る
大きな利益がある。
第1図は本発明のごシンの中押え駆動装置の斜視図、第
2図は本発明の他の実施例における要部の斜視図、第3
図は従来のミシンの中押え駆動装置の斜視図である。 l・・・上軸、2・・・釣合錘、3・・・クランクロン
ド、4・・・連結軸、5・・・針棒抱き、6・・・針棒
、7・・・機枠、8・・・針棒上メタル、9・・・針棒
下メタル、10・・・針、11・・・偏心カム、12・
・・偏心カム抱き、l3・・・軸、14・・・揺動レバ
ー、l5・・・回動軸、16・・・揺動レバー、17・
・・上下軸、18・・・軸、l9・・・中押え棒上メタ
ル、20・・・中押え棒下メタル、21・・・中押え片
、23.24・・・歯車、25・・・横軸、26・・・
第1のスプロケット、27・・・カム受け、28・・・
偏心カム、29・・・カム軸、30・・・第2のスプロ
ケット、31・・・タイξングベルト、32・・・スプ
ロケット取付板、33・・・上下固定部、34・・・ね
じ取付板、35・・・上下ねし、36・・・調整ノブ、
37・・・一方向クラッチ、38・・・ハンドル、39
・・・バルスモータ。 特開平3 168176 (4)
2図は本発明の他の実施例における要部の斜視図、第3
図は従来のミシンの中押え駆動装置の斜視図である。 l・・・上軸、2・・・釣合錘、3・・・クランクロン
ド、4・・・連結軸、5・・・針棒抱き、6・・・針棒
、7・・・機枠、8・・・針棒上メタル、9・・・針棒
下メタル、10・・・針、11・・・偏心カム、12・
・・偏心カム抱き、l3・・・軸、14・・・揺動レバ
ー、l5・・・回動軸、16・・・揺動レバー、17・
・・上下軸、18・・・軸、l9・・・中押え棒上メタ
ル、20・・・中押え棒下メタル、21・・・中押え片
、23.24・・・歯車、25・・・横軸、26・・・
第1のスプロケット、27・・・カム受け、28・・・
偏心カム、29・・・カム軸、30・・・第2のスプロ
ケット、31・・・タイξングベルト、32・・・スプ
ロケット取付板、33・・・上下固定部、34・・・ね
じ取付板、35・・・上下ねし、36・・・調整ノブ、
37・・・一方向クラッチ、38・・・ハンドル、39
・・・バルスモータ。 特開平3 168176 (4)
Claims (4)
- (1)上軸によって回転される横軸と、この横軸に連結
した第1のスプロケットと、中押えを連結した上下軸を
針板に対し上下動せしめるための偏心カムと、この偏心
カムの軸に連結した第2のスプロケットと、上記第1、
第2のスプロケット間に懸架したタイミングベルトと、
上記第2のスプロケットを針板に相対的に上下動せしめ
る機構とより成ることを特徴とするミシンの中押え駆動
装置。 - (2)上記横軸に一方向クラッチを介して連結した手動
回動機構を有する請求項1記載のミシンの中押え駆動装
置。 - (3)上記第2のスプロケットの上下動機構が手動操作
される調整ノブである請求項1又は2記載のミシンの中
押え駆動装置。 - (4)上記第2のスプロケットの上下動機構がプログラ
ムに応じて駆動されるパルスモータである請求項1又は
2記載のミシンの中押え駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30758289A JP2659443B2 (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | ミシンの中押え駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30758289A JP2659443B2 (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | ミシンの中押え駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03168176A true JPH03168176A (ja) | 1991-07-19 |
JP2659443B2 JP2659443B2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=17970803
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30758289A Expired - Lifetime JP2659443B2 (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | ミシンの中押え駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2659443B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006102376A (ja) * | 2004-10-08 | 2006-04-20 | Juki Corp | ミシンの中押え装置 |
CN112226929A (zh) * | 2020-10-07 | 2021-01-15 | 浙江杜马缝纫机股份有限公司 | 一种平缝机 |
-
1989
- 1989-11-29 JP JP30758289A patent/JP2659443B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006102376A (ja) * | 2004-10-08 | 2006-04-20 | Juki Corp | ミシンの中押え装置 |
CN112226929A (zh) * | 2020-10-07 | 2021-01-15 | 浙江杜马缝纫机股份有限公司 | 一种平缝机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2659443B2 (ja) | 1997-09-30 |
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