JPH03167596A

JPH03167596A - 自動取引機の表示装置

Info

Publication number: JPH03167596A
Application number: JP1308121A
Authority: JP
Inventors: Yuji Tanaka; 裕士田中; Toshiya Hamazaki; 敏也濱崎
Original assignee: Omron Corp; Omron Tateisi Electronics Co
Current assignee: Omron Corp
Priority date: 1989-11-27
Filing date: 1989-11-27
Publication date: 1991-07-19

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野この発明は、例えば銀行業務で用いられる現金自動預金
支払機に適用されるような自動取引機の表示装置に関し
、さらに詳しくは表示出力部の表示色を切換え可能に設
けた表示性能に富む自動取引機の表示装置に関する。

（ロ）従来の技術一般に、この種の自動取引機は接客パネルの前面に、顧
客に取引操作を表示案内するＣＲＴ等の表示出力部を備
え、顧客はこの表示手順に従って取引するようにしてい
る。

この場合、自動取引機周辺の照明、外乱光等の種々の明
るさ状況によって、表示画面の見易さが大きく左右され
、このために表示内容が読取り難いことがあった。また
、銀行等の各支店毎に、自動取引機に特有の表示色を持
たせることも考えられるが、この表示色の変更に際して
は、その都度ソフトウエアの変更を要してコスト高とな
る問題を有していた。

（ハ）発明が解決しようとする問題点この発明は、自動取引機周辺の明るさ状況に適した最適
な表示色あるいは自動取引機特有の表示色などの特定色
を選定して表示できるようにした自動取引機の表示装置
の提供を目的とする。

（二）問題点を解決するための手段この発明は、取引客に取引操作を表示案内する表示出力
部を備えた自動取引機であって、前記表示出力部の表示
色を指定色に指定人力する指定色入力手段と、この指定
色入力手段の指定入力に基づいて、前記表示色を指定対
応色に切換え表示する表示色切換え手段とを備えた自動
取引機の表示装置である。

（ホ）発明の作用この発明によれば、自動取引機に装備された表示出力部
の表示色を指定色入力手段によって指定入力すると、こ
の入力操作に基づいて表示出力部の表示色を表示色切換
え手段が指定対応色に切換え表示させる。

（へ）発明の効果この結果、出力表示部の表示色を指定の表示色に切換え
ることができ、この最適な表示色を指定表示することに
よって、取引客は自動取引機周辺の変化に応じた最適色
となって見易くなり、また銀行等の各支店毎に、自動取
引機に特有の表示色を持たせることができ、表示色を容
易に設定変更できる有用性の高い利用が図れる。

（ト）実施例この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。

図面は現金自動預金支払機を示し、第２図において、こ
の現金自動預金支払機１１は、前面のＬ形状パネル１２
の部分に、顧客に取引操作を案内するタッチパネル兼用
のＣＲＴ１３と、通帳挿入口１４と、紙幣出入口１５と
、硬貨出入口１６と、カード挿入口１７と、取扱い表示
器１８と、顧客が係員を呼ぶための呼出しボタン１９と
、係員キー２０とを備えて、入金、出金、通帳記入、残
高照会、振込ｂ等の各種自動取引機能を有している。

ところで、これら自動取引時に取引操作手順を表示案内
する上述のＣＲＴ１３には、表示文字の色を特定の表示
色に切換える表示色設定装置２１を装備している。

この表示色設定装置２１は、第１図に拡大して示すよう
に、四角形状のＣＲＴ１３の下縁に沿って色パターン選
択ボタン２２と色パターン設定ボタン２３とを並列配設
して構成するものであって、このうち色パターン選択ボ
タン２２は、該ボタン２２を１回押下する毎に、予め設
定されたｎ個の表示色パターンを、１〜ｎまで順次切換
えて表示する。この切換え表示段階で、希望の表示色が
表示されたときに、色パターン設定ボタン２３を押下し
、該ボタン２３を押下することで、その希望色の表示を
決定する。

このＣＲＴ１３の上面には、該ＣＲＴ　１　３に表示さ
れた文字対応上に顧客が直接指でタッチ入力するように
薄厚のタッチバネル２４を覆っている。

第３図は表示色設定装置２１の制御回路ブロック図を示
し、ＣＰＵ３１はＲＯＭ３　２に格納されたプログラム
に沿って各回路装置を制御し、その必要なデータをＲＡ
Ｍ３　３で入出力可能に記憶する。

ＣＲＴ駆動装置３４は、色パターン選択ボタン２２が押
下されることに基づいて、予め入力設定されたｎ個の色
パターンを順次切換え表示し、また色パターン設定ボタ
ン２３が押下されることに基づいて、その表示されてい
る色パターンを固定設定する。

また、タッチパネル駆動装置３５は、顧客がタッチパネ
ル２４に、直接指でタッチ入力することに基づいて、そ
のタッチ位置に対応する取引信号を出力する。

このように構威された表示色設定装置２■の処理動作を
第４図のフローチャートを参照して説明する。

通常、この現金自動預金支払機１１のＣＲＴＩ３は、第
１の色パターン表示色を表示しており、（第１ステップ
４１）。

この表示色から希望色に変更する場合、この表示状態で
色パターン選択ボタン２２を押下操作する（第２ステッ
プ４２）。

この選択ボタン２２の押下操作に基づいて、ＣＲＴ１３
は順次、格納された全ての色パターンを切換え表示する
（第３ステップ４３）。

このようにして、ＣＲＴ１３に全部の色パターンを順次
、繰返し表示させ（第４〜５ステップ４４〜４５）、この切換え表示過程で、希望色が見つかれば、その希望
色の表示中に色パターン設定ボタン２３を押下して希望
色を固定し、ＣＲＴ１３で希望色を特定して表示する（
第６〜７ステップ４６〜４７）。

上述のように、ＣＲＴの表示色を指定の表示色に切換え
ることができ、取引客は現金自動預金支払機周辺の変化
に応じた最適色を指定表示することによって見易くなり
、また銀行等の各支店毎に、現金自動預金支払機に特有
の表示色を持たせることができ、表示色を容易に設定変
更できる有用性の高い利用が図れる。

この発明と、上述の一実施例の構成との対応において、この発明の自動取引機は、実施例の現金自動預金支払機
１１に対応し、以下同様に、表示出力部は、ＣＲＴ１３に対応し、指定色入力手段は、色パターン選択ボタン２２に対応し
、表示色切換え手段は、色パターン設定ボタン２３に対応
するも、この発明は、上述の一実施例の構成のみに限定されるも
のではない。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例を示し、第１図はＣＲＴの要部説明図、第２図は現金自動預金支払機の外観斜視図、第３図は表
示色設定装置の制御回路ブロック図、第４図は表示色設
定装置の取引処理動作を示すフローチャートである。１１・・・現金自動預金支払機　　１３・・・ＣＲＴ２
１・・・表示色設定装置２２・・・色パターン選択ボタン２３・・・色パターン設定ボタン　３１・・・ＣＰＵ１
３・・ＣＲＴ２３゜゛゜己バグーン設ｅボタン第１図ＣＲＴの零部説明図】】１見金自動翰金支払攪１３−ＣＲＴ第２図厖金自ｆ１］顔ｉ支払磯の外飢ｈ斗視図第３図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）取引客に取引操作を表示案内する表示出力部を備
えた自動取引機であって、前記表示出力部の表示色を指定色に指定入力する指定色入力手段と、この指定色入力手段の指定入力に基づいて、前記表示色
を指定対応色に切換え表示する表示色切換え手段とを備えた自動取引機の表示装置。