JPH03165927A - 小径長尺管の高速矯正機 - Google Patents
小径長尺管の高速矯正機Info
- Publication number
- JPH03165927A JPH03165927A JP30192389A JP30192389A JPH03165927A JP H03165927 A JPH03165927 A JP H03165927A JP 30192389 A JP30192389 A JP 30192389A JP 30192389 A JP30192389 A JP 30192389A JP H03165927 A JPH03165927 A JP H03165927A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stands
- straightening machine
- straightening
- high speed
- roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Wire Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、小径長尺管の高速矯正機に関するものである
。
。
[従来の技術]
従来のロータリー矯正機での矯正方法として、特開昭6
1−123419号、及び特開昭60−184424号
に開示されているものがある。
1−123419号、及び特開昭60−184424号
に開示されているものがある。
これらは、2−2−2、2−2−2−1及び2−2−2
−2のタイプの3〜4スタンドの矯正機において、オフ
セットとクラッシュとの組み合わせにより、管を矯正す
るものであり、上記オフセットとクラッシュの設定方法
によって矯正精度を向上させるものである。
−2のタイプの3〜4スタンドの矯正機において、オフ
セットとクラッシュとの組み合わせにより、管を矯正す
るものであり、上記オフセットとクラッシュの設定方法
によって矯正精度を向上させるものである。
[解決しようとする課題]
上述のタイプの矯正機における鋼管の矯正実施例では、
鋼管長は一般的に5〜13m,、倍尺矯正でM a x
2 8 m sモして長尺材での矯正速度Max12
0m/minである。
鋼管長は一般的に5〜13m,、倍尺矯正でM a x
2 8 m sモして長尺材での矯正速度Max12
0m/minである。
従って、殆どの場合、切断後の製品状態にて矯正を実施
しているのが実情である。
しているのが実情である。
そのために、管端部の矯正が困難であり、オフラインで
の再矯正が必要になる。また、管端部噛み込み時のつぶ
れが発生しやすく、オフライン再切断材が発生する等の
問題がある。このため、歩留りを低下させることになっ
ていた。
の再矯正が必要になる。また、管端部噛み込み時のつぶ
れが発生しやすく、オフライン再切断材が発生する等の
問題がある。このため、歩留りを低下させることになっ
ていた。
上記の問題点は、製品状態の長さで矯正を行っているこ
とから生ずる問題である。そこで、長尺の状態で矯正を
行い、矯正後に定尺に切断するようにすれば、上記の問
題点は解消されるが、従来の矯正機の矯正速度では、長
尺の状態で矯正を行うと、サイクルタイム間に間に合わ
なくなる。
とから生ずる問題である。そこで、長尺の状態で矯正を
行い、矯正後に定尺に切断するようにすれば、上記の問
題点は解消されるが、従来の矯正機の矯正速度では、長
尺の状態で矯正を行うと、サイクルタイム間に間に合わ
なくなる。
本発明は、上記のような問題点を解消できるようにした
小径長尺管の高速矯正機を提供することを課題とするも
のである。
小径長尺管の高速矯正機を提供することを課題とするも
のである。
[課題を解決するための手段]
本発明の小径長尺管の高速矯正機は、5スタンド10ロ
ールのロータリー矯正機において、ロールの傾斜角を3
5゜.〜50″の高傾斜角とすると共に、上記5スタン
ド間で矯正管に曲げを与えるべく、隣り合う2スタンド
以上のスタンドにてオフセットを設定することを特徴と
するものである。
ールのロータリー矯正機において、ロールの傾斜角を3
5゜.〜50″の高傾斜角とすると共に、上記5スタン
ド間で矯正管に曲げを与えるべく、隣り合う2スタンド
以上のスタンドにてオフセットを設定することを特徴と
するものである。
[作 用]
本発明は、ロータリー矯正機の高速化を検討している過
程でなされたものである。
程でなされたものである。
高速矯正を行うためには、まずロールを回転させるモー
ターの回転数を上げることが考えられる。
ターの回転数を上げることが考えられる。
しかし、この場合には、パイプの回転数が増加すること
により、パイプが振り回されたり、場合によってはパイ
プがちぎれる等の危険がある。
により、パイプが振り回されたり、場合によってはパイ
プがちぎれる等の危険がある。
そこで、パイプの回転数を押さえて、搬送速度を上げる
ために、ロール傾斜角を従来の256〜35°から35
°〜50°と高傾斜角にすることにした。しかし、この
場合には、パイプに歪みを与えている範囲が減少して、
バイブに十分な曲げが与えられなくなり、所望の矯正を
行なうことが出来なくなる恐れがある。
ために、ロール傾斜角を従来の256〜35°から35
°〜50°と高傾斜角にすることにした。しかし、この
場合には、パイプに歪みを与えている範囲が減少して、
バイブに十分な曲げが与えられなくなり、所望の矯正を
行なうことが出来なくなる恐れがある。
そこで、ロールスタンド数を従来の3〜4スタンドから
5スタンドに増加することにより、十分な矯正ができる
ようにした。しかし、5スタンドで、従来の矯正パター
ンで矯正した場合には、パイプに2回のオフセットを与
えることになる。その結果、パイプへのロール面圧が高
くなり、スパイラルがつき易くなるという問題が生ずる
。
5スタンドに増加することにより、十分な矯正ができる
ようにした。しかし、5スタンドで、従来の矯正パター
ンで矯正した場合には、パイプに2回のオフセットを与
えることになる。その結果、パイプへのロール面圧が高
くなり、スパイラルがつき易くなるという問題が生ずる
。
そこで、5スタンド間にて、パイプに1回オフセットに
て、十分な曲げを与えるべく、隣り合う2スタンド以上
のスタンドにてオフセットを与える曲げパターンで矯正
を行うようにした。
て、十分な曲げを与えるべく、隣り合う2スタンド以上
のスタンドにてオフセットを与える曲げパターンで矯正
を行うようにした。
こうして、高速矯正が可能になった。
また、こうして、長尺鋼管の矯正ができるようになった
ことにより、矯正後に矯正が十分にできない管端部を切
断して、所望の長さの製品を得ることができる。
ことにより、矯正後に矯正が十分にできない管端部を切
断して、所望の長さの製品を得ることができる。
[実施例]
本発明の5スタンド矯正機の1例を第1図に示す。
これは、2−2−2−2−2の5スタンド10ロール矯
正機で、各ロールの傾斜角は35°〜50°になってい
る。また、5スタンド間でパイプに曲げを与えるべく、
隣り合う2スタンド以上のスタンドにオフセットを与え
ている。即ち、No.2スタンドとNo. 3スタンド
、No. 3とスタンドとN0.4スタンド又はNo.
2スタンド、N(L3スタンド及びNo. 4スタン
ドにてオフセットを設定する。
正機で、各ロールの傾斜角は35°〜50°になってい
る。また、5スタンド間でパイプに曲げを与えるべく、
隣り合う2スタンド以上のスタンドにオフセットを与え
ている。即ち、No.2スタンドとNo. 3スタンド
、No. 3とスタンドとN0.4スタンド又はNo.
2スタンド、N(L3スタンド及びNo. 4スタン
ドにてオフセットを設定する。
こうして、外径25.4〜154m論で、長さ6〜45
mのパイプを、最大2 4 0 m / m i nの
高速で矯正することができた。
mのパイプを、最大2 4 0 m / m i nの
高速で矯正することができた。
[発明の効果]
本発明の小径長尺管の高速矯正機は上記のようなもので
、長尺管を高速で矯正することができる。
、長尺管を高速で矯正することができる。
5
そして、矯正後に定尺に切断することにより、矯正品質
を向上させると共に、従来のオフライン作業を殆どゼロ
にすることができる。こうして、歩留りを向上させるこ
とができる。
を向上させると共に、従来のオフライン作業を殆どゼロ
にすることができる。こうして、歩留りを向上させるこ
とができる。
第1図は本発明の矯正機の1例を示す説明図である。
Claims (1)
- 5スタンド10ロールのロータリー矯正機において、ロ
ールの傾斜角を35゜〜50゜の高傾斜角とすると共に
、上記5スタンド間で矯正管に曲げを与えるべく、隣り
合う2スタンド以上のスタンドにてオフセットを設定す
ることを特徴とする小径長尺管の高速矯正機。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30192389A JPH03165927A (ja) | 1989-11-22 | 1989-11-22 | 小径長尺管の高速矯正機 |
EP19900312467 EP0431775A3 (en) | 1989-11-22 | 1990-11-15 | Method of continuous finishing of pipe |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30192389A JPH03165927A (ja) | 1989-11-22 | 1989-11-22 | 小径長尺管の高速矯正機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03165927A true JPH03165927A (ja) | 1991-07-17 |
Family
ID=17902741
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30192389A Pending JPH03165927A (ja) | 1989-11-22 | 1989-11-22 | 小径長尺管の高速矯正機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03165927A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4866561A (ja) * | 1971-12-16 | 1973-09-12 | ||
JPS5956924A (ja) * | 1982-09-27 | 1984-04-02 | Daido Kikai Seisakusho:Kk | 2ロ−ル高速精密矯正機 |
JPS60184424A (ja) * | 1984-02-29 | 1985-09-19 | Sumitomo Metal Ind Ltd | ロ−ル式管矯正機のロ−ル位置設定方法 |
JPS62230424A (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-09 | Kawazoe Kikai Seisakusho:Kk | 多ロ−ル式丸棒矯正機 |
-
1989
- 1989-11-22 JP JP30192389A patent/JPH03165927A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4866561A (ja) * | 1971-12-16 | 1973-09-12 | ||
JPS5956924A (ja) * | 1982-09-27 | 1984-04-02 | Daido Kikai Seisakusho:Kk | 2ロ−ル高速精密矯正機 |
JPS60184424A (ja) * | 1984-02-29 | 1985-09-19 | Sumitomo Metal Ind Ltd | ロ−ル式管矯正機のロ−ル位置設定方法 |
JPS62230424A (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-09 | Kawazoe Kikai Seisakusho:Kk | 多ロ−ル式丸棒矯正機 |
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