JPH03163746A - 高圧ナトリウムランプ - Google Patents
高圧ナトリウムランプInfo
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- JPH03163746A JPH03163746A JP30089689A JP30089689A JPH03163746A JP H03163746 A JPH03163746 A JP H03163746A JP 30089689 A JP30089689 A JP 30089689A JP 30089689 A JP30089689 A JP 30089689A JP H03163746 A JPH03163746 A JP H03163746A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野コ
本発明は高圧ナトリウムランプの改良に関し，特に発光
管の端部に設ける保温キャップの支持構造の改良に関す
る． ［従来の技術］ 透光性アルミナ管よりなる発光管を用いた高圧ナトリウ
ムランプのランプ特性のうち，演色性を改善したランプ
が店舗，オフィス等の屋内照明用として多用されている
． この種ランプは、発光管内のナトリウムＮａの蒸気圧を
高めて、Ｎａの発光スペクトルの自己吸収を起こさせ、
分光分布を青側及び赤側に広がらせ、演色性を良好とし
ている。
管の端部に設ける保温キャップの支持構造の改良に関す
る． ［従来の技術］ 透光性アルミナ管よりなる発光管を用いた高圧ナトリウ
ムランプのランプ特性のうち，演色性を改善したランプ
が店舗，オフィス等の屋内照明用として多用されている
． この種ランプは、発光管内のナトリウムＮａの蒸気圧を
高めて、Ｎａの発光スペクトルの自己吸収を起こさせ、
分光分布を青側及び赤側に広がらせ、演色性を良好とし
ている。
ここで、Ｎａ蒸気圧を高めるために発光管の端部を保温
しているが、その方法としてタンタルＴａ等の高融点金
属からなる箔を発光管端部に巻きつけるようにしている
。
しているが、その方法としてタンタルＴａ等の高融点金
属からなる箔を発光管端部に巻きつけるようにしている
。
この場合、所定寸法の金属箔を発光管の端部外周に巻き
つけ抵抗溶接等で固定しているが，所定位置に正確にか
つ動かないように固定することが困難であり、又、点灯
中に振動等により金属箔が所定位置からずれることが多
かった。
つけ抵抗溶接等で固定しているが，所定位置に正確にか
つ動かないように固定することが困難であり、又、点灯
中に振動等により金属箔が所定位置からずれることが多
かった。
又、金属箔であるのでこれに電位がかかるような支持構
造にすると、Ｎａがアルミナ管と反応し、Ｎａ消失の原
因となる。
造にすると、Ｎａがアルミナ管と反応し、Ｎａ消失の原
因となる。
そこで、上記欠点を除くため、有底円筒状の酸化アルミ
ニウムのようなセラミックキャップを発光管端部に被覆
固定することにより、保温を行なうようにしている。
ニウムのようなセラミックキャップを発光管端部に被覆
固定することにより、保温を行なうようにしている。
この場合、セラミック保温キャップを発光管に支持する
構造として、第５図に示すように高融点金属ワイヤから
なる電流導入用のリードＬを保温キャップＣの端面に接
触させて固定するか、第６＠に示すようにストッパーと
してのＬ字状のＴａ等の高融点金属の細いワイヤＷをニ
オブ製の排気管Ｎの側面に溶接し、保温キャップＣの端
面に当接して固定するようにしている，しかし、前者で
は振動等により発光管Ｅと発光管支柱Ｓとの位置関係が
ずれると保温キャップも発光管からずれることとなり保
温効果が変化し、ランプの電気特性及び光学特性が変動
することがある。
構造として、第５図に示すように高融点金属ワイヤから
なる電流導入用のリードＬを保温キャップＣの端面に接
触させて固定するか、第６＠に示すようにストッパーと
してのＬ字状のＴａ等の高融点金属の細いワイヤＷをニ
オブ製の排気管Ｎの側面に溶接し、保温キャップＣの端
面に当接して固定するようにしている，しかし、前者で
は振動等により発光管Ｅと発光管支柱Ｓとの位置関係が
ずれると保温キャップも発光管からずれることとなり保
温効果が変化し、ランプの電気特性及び光学特性が変動
することがある。
又、後者では保温キャップから発光管Ｅが動くことはな
いが、Ｌ字状ワイヤを排気管の下端面に保温キャップが
発光管端部に確実に嵌装される位置で溶接することは、
作業性が悪いという欠点がある。
いが、Ｌ字状ワイヤを排気管の下端面に保温キャップが
発光管端部に確実に嵌装される位置で溶接することは、
作業性が悪いという欠点がある。
［発明が解決しようとする課題］
このように，演色性改善形の高圧ナトリウムランプに用
いる発光管の保温キャップとしてセラミック製キャップ
を用いる場合、前記したランプ特性の変動が生じ又は作
業性が悪いという問題点があった． 本発明は前記に鑑みてなされたもので、セラミックから
なる保温キャップを発光管端部に確実かつ強固に固定し
、又その取付作業が容易で作業性がよく，更に，該取付
部の機械的強度が大きい等の利点を有する高圧ナトリウ
ムランプを提供することを目的とする。
いる発光管の保温キャップとしてセラミック製キャップ
を用いる場合、前記したランプ特性の変動が生じ又は作
業性が悪いという問題点があった． 本発明は前記に鑑みてなされたもので、セラミックから
なる保温キャップを発光管端部に確実かつ強固に固定し
、又その取付作業が容易で作業性がよく，更に，該取付
部の機械的強度が大きい等の利点を有する高圧ナトリウ
ムランプを提供することを目的とする。
［課題を解決するための手段コ
上記目的を達或するため．本発明は発光管端部に保温キ
ャップを支持固定する際，平板状の鍔部と円筒状の挾持
部とよりなる支持キャップを保温キャップの外側から挿
通して押圧するようにしてなるものであり、容易かつ確
実に取付を行なうことができる。
ャップを支持固定する際，平板状の鍔部と円筒状の挾持
部とよりなる支持キャップを保温キャップの外側から挿
通して押圧するようにしてなるものであり、容易かつ確
実に取付を行なうことができる。
［実施例］
以下，本発明に係る一実施例を図面に基づき説明する。
第１図は発光管の側面図、第２図は同要部拡大断面図で
あり、透光性アルミナ管１の両端には先端に電極２を固
定したニオビウムよりなる電極支持管３が接着材を介し
て封着され、一方の電極支持管は排気管とされている。
あり、透光性アルミナ管１の両端には先端に電極２を固
定したニオビウムよりなる電極支持管３が接着材を介し
て封着され、一方の電極支持管は排気管とされている。
そして内部にはナトリウム、水銀及びキセノンガスが封
入されている。又発光管の両端部にはセラミック製の保
温キャップを嵌装している。該キャップは有底円筒状の
酸化アルミニウムよりなり、該底部４ａには前記排気管
が挿通しうる透孔４ｂが形或されている。
入されている。又発光管の両端部にはセラミック製の保
温キャップを嵌装している。該キャップは有底円筒状の
酸化アルミニウムよりなり、該底部４ａには前記排気管
が挿通しうる透孔４ｂが形或されている。
そして、保温キャップは，第３図に示すような形状の支
持キャップ５を外側より挿通し、押圧しかつ排気管の側
面に溶接して発光管の端部に固定されている．該支持キ
ャップは，タンタル等の高融点金属よりなり、前記保温
キャップの底部４ａの外径とばぼ同径の円板状の鍔部５
ａと，排気管の外径とほぼ同一の内径を有する円筒状の
挾持部５ｂとよりなる。
持キャップ５を外側より挿通し、押圧しかつ排気管の側
面に溶接して発光管の端部に固定されている．該支持キ
ャップは，タンタル等の高融点金属よりなり、前記保温
キャップの底部４ａの外径とばぼ同径の円板状の鍔部５
ａと，排気管の外径とほぼ同一の内径を有する円筒状の
挾持部５ｂとよりなる。
次に，本発明に係る保温キャップの取付方法について説
明する。
明する。
発光管排気後、発光管の端部外径よりも若干大きい内径
を有するセラミック製の保温キャップを両端に嵌装し、
その外側からタンタルよりなる支持キャップを挿通し、
押圧して発光管端部に保温キャップの底部及び支持キャ
ップの鰐部を同時に当接させると共に、排気管の側面に
当接している挾持部の適所を抵抗溶接することにより取
付固定している。
を有するセラミック製の保温キャップを両端に嵌装し、
その外側からタンタルよりなる支持キャップを挿通し、
押圧して発光管端部に保温キャップの底部及び支持キャ
ップの鰐部を同時に当接させると共に、排気管の側面に
当接している挾持部の適所を抵抗溶接することにより取
付固定している。
このように，発光管端部と保温キャップの底部とを支持
キャップの円板状の鍔部で一体的に押圧固定するので、
振動等で保温キャップが発光管端部からずれるようなこ
とはなく、又溶接も従来に比べて比較的簡単で作業性が
向上する。
キャップの円板状の鍔部で一体的に押圧固定するので、
振動等で保温キャップが発光管端部からずれるようなこ
とはなく、又溶接も従来に比べて比較的簡単で作業性が
向上する。
なお、支持キャップは第４図に示すように、円板状の鍔
部の中心部に傾斜部５Ｃを介して円筒状の挾持部５ｂを
形或してもよい． 又、鍔部は円板状ばかりでなく平板状の中心部に排気管
が挿通しうる孔が形成された三角形、四角形等の多角形
あるいは楕円形等の長円形状のものでもよく、その外径
は保温キャップの外径よりも大きいか小さいものでもよ
い。
部の中心部に傾斜部５Ｃを介して円筒状の挾持部５ｂを
形或してもよい． 又、鍔部は円板状ばかりでなく平板状の中心部に排気管
が挿通しうる孔が形成された三角形、四角形等の多角形
あるいは楕円形等の長円形状のものでもよく、その外径
は保温キャップの外径よりも大きいか小さいものでもよ
い。
更に、円筒状の挾持部は、縦方向に２乃至複数の割溝を
形威したものでもよい。
形威したものでもよい。
［発明の効果］
以上の説明から明らかなように本発明に係る高圧ナトリ
ウムランプは、セラミック製の保温キャップを発光管端
部に支持固定する際に，比較的簡単な形状の平板状の鍔
部と円筒状の挾持部とよりなる支持キャップを用いるこ
とにより、保温キャップを発光管の端部に対して接触面
積が大きくなるように面状に支持できるので、ランプの
振動等によっても動いたりずれたりすることがないので
、保温効果が変化することがない。
ウムランプは、セラミック製の保温キャップを発光管端
部に支持固定する際に，比較的簡単な形状の平板状の鍔
部と円筒状の挾持部とよりなる支持キャップを用いるこ
とにより、保温キャップを発光管の端部に対して接触面
積が大きくなるように面状に支持できるので、ランプの
振動等によっても動いたりずれたりすることがないので
、保温効果が変化することがない。
又、挾持部とＮｂ排気管との溶接も従来のＬ字状の細い
ワイヤーをＮｂ排気管に溶接するよりも，はるかに簡単
で作業性が向上する等の利点がある。
ワイヤーをＮｂ排気管に溶接するよりも，はるかに簡単
で作業性が向上する等の利点がある。
第１図は本発明に係る発光管の側面図，第２図は同発光
管要部拡大断面図、第３図は同じく支持キャップの斜視
図、第４図は他の実施例の支持キャップの斜視図、第５
図は従来の保温キャップ支持構造を示す説明図、第６図
は他の従来例の説明図である。
管要部拡大断面図、第３図は同じく支持キャップの斜視
図、第４図は他の実施例の支持キャップの斜視図、第５
図は従来の保温キャップ支持構造を示す説明図、第６図
は他の従来例の説明図である。
Claims (1)
- （１）透光性アルミナ管の両端に、先端に電極を固定し
た電極支持管を封着し内部にナトリウム、水銀及び希ガ
スを封入してなる発光管の端部に有底筒状の保温キャッ
プを嵌装してなる高圧ナトリウムランプにおいて、 前記保温キャップは、平板状の鍔部と円筒状の挾持部と
よりなる支持キャップにより、発光管端部に支持固定さ
れることを特徴とする高圧ナトリウムランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30089689A JPH03163746A (ja) | 1989-11-21 | 1989-11-21 | 高圧ナトリウムランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30089689A JPH03163746A (ja) | 1989-11-21 | 1989-11-21 | 高圧ナトリウムランプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03163746A true JPH03163746A (ja) | 1991-07-15 |
Family
ID=17890428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30089689A Pending JPH03163746A (ja) | 1989-11-21 | 1989-11-21 | 高圧ナトリウムランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03163746A (ja) |
-
1989
- 1989-11-21 JP JP30089689A patent/JPH03163746A/ja active Pending
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