JPH0438456Y2 - - Google Patents

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JPH0438456Y2
JPH0438456Y2 JP1986181889U JP18188986U JPH0438456Y2 JP H0438456 Y2 JPH0438456 Y2 JP H0438456Y2 JP 1986181889 U JP1986181889 U JP 1986181889U JP 18188986 U JP18188986 U JP 18188986U JP H0438456 Y2 JPH0438456 Y2 JP H0438456Y2
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tube
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electrode support
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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
  • Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の属する技術分野] 本考案は、管端部に保温筒を有する透光性セラ
ミツク発光管を備えた金属蒸気放電灯に関する。
[従来技術] 従来、高圧ナトリウムランプ等の金属蒸気放電
灯の発光管端部には発光管最冷部温度を上げてラ
ンプ特性を向上させるための保温筒を備えている
のが一般的である。この放電灯の管端部に保温筒
を有する透光性セラミツク発光管を備えた金属蒸
気放電灯のマウント構造を第9図に示す。第9図
において、発光管11はマウント12a,12b
に取付けられている。これは、発光管11の両端
に電極支持管13a,13bを突出させて保温筒
14a,14bを被嵌し、リードワイヤー16
a,16bをそれぞれの電極支持管13a,13
bに溶着し、リードワイヤー16a,16bをマ
ウント12a,12bに溶着して発光管11をマ
ウント12a,12bに取付けるものである。
また、一般的に放電灯を点灯する場合は発光管
11は鉛直方向の姿勢で用いられるため、保温筒
14a,14bは発光管端部から大きくずれない
様に、マウント12aと保温筒14a,14bと
の間で保温筒支持体17a,17bを溶着して架
設し保温筒14a,14bを支持している。
[考案が解決すべき問題点] ところで、マウント12aに発光管11を取付
けた後に保温筒支持体17a,17bを取付ける
場合、発光管11取付後のマウント12aは複雑
な形状であり、この状態で保温筒支持体17a,
17bを溶着しなければならない。また、保温筒
支持体17a,17bは電極支持管13a,13
b及びリードワイヤー16a,16bに電気的に
接触してはならず、さらには、保温筒14a,1
4bは発光管11端部の保温効果が望めないほど
動いてはならないなどの制限がある。
しかしながら第9図のような従来の金属蒸気放
電灯では、発光管11取付時のリードワイヤー1
6a,16bと電極支持管13a,13bを溶着
する際、保温筒14a,14bが自由に動いてし
まい非常に溶着しにくく作業に困難を生ずるとい
う問題点がある。また、リードワイヤー16a,
16b及び電極支持管13a,13bに接触せず
に保温筒支持体17a,17bを溶着するという
ことは熟練を必要とし、生産性に問題がある。
そこで本考案は、保温筒をマウントに無関係に
発光管の端部に支持固定した金属蒸気放電灯を提
供せんとするものである。
[問題点を解決すための手段] 上記問題点は、透光性セラミツク管の両端に、
中央部に電極支持管をフリツトを介し封着したデ
イスクを篏装してなる発光管の両端部に耐熱金属
性の保温筒を有する金属蒸気放電灯において、前
記発光管の両端からそれぞれ突出する電極支持管
の所定個所に折曲自在の支持部材を所定数個着
し、該支持部材により前記保温筒を支持固定する
ことによつて解決される。
[作用] 本考案の金属蒸気放電灯は、発光管の両端から
それぞれ突出する電極支持管に折曲自在の支持部
材を設けている。なお、この支持部材はセラミツ
ク管と中央部に電極支持管を貫通封着するセラミ
ツクデイスク及び/又は電極支持管とセラミツク
デイスクとを貫通封着する際に用いるフリツトを
支持するために用いられるものである。そして端
部に保温筒を電極支持管及び支持部材の一部が表
出するように被嵌し、支持部材を折曲して発光管
端部に保温筒を支持固定するものである。
すなわち、保温筒は発光管端部にあらかじめ支
持固定されるため発光管をマウイントに取付ける
際に動くことがなく、作業性が向上する。また、
保温筒は発光管の端部以外とは分離しているため
安全性が向上するものである。
[考案の実施例] 以下、本考案の好ましい実施例を第1図乃至第
8図に示し、このうち第1の実施例を第1図乃至
第5図に、第2の実施例を第6図に、第3の実施
例を第7図及び第8図に示す。
第1の実施例を示した第1図は、本考案の金属
蒸気放電灯の概略正面図である。第1図におい
て、透光性セラミツク管よりなる発光管1の両端
部には中央部に貫通孔を有するデイスク1′が嵌
装されており(第2図参照)、この孔を貫通し、
フリツト5bを介し固定された耐熱性の電極支持
管2a,2bが突出している。また、発光管1の
両端には保温筒3a,3bが電極支持管2a,2
bを表出するように被嵌されている。この保温筒
3a,3bはセラミツクなどの耐熱性物質からな
る一端が開放された円筒形状であり、他端は閉塞
体であり、電極支持管2a,2bを表出させるた
めの孔4a,4bが形成されている。表出した電
極支持管2a,2bの所定個所にはデイスク1′
と電極支持管2bとを封着する際用いるフリツト
5b(第2図参照)を支持する折曲自在の支持部
材6a,6bの一端が固着され、これを折曲させ
て保温筒3a,3bを固定している。そして、保
温筒3a,3bが固定された発光管1は、その電
極支持管3aがマウント7aにリードワイヤー8
aによりそれぞれ溶着され、また、電極支持管3
bはマウント7bにリードワイヤー8bによりそ
れぞれ溶着される。このリードワイヤー8a,8
bはタンタルなどの耐熱性金属線であり、発光管
への電力供給を発光管1の支持の役割を果たして
いる。
このようにマウント7a,7bに発光管1を取
付けた場合の発光管端部の構造を第2図乃至第5
図に示す(一端は省略)。第2図は発光管1のセ
ラミツク管に電極支持管2bをシールする前の状
態を示したものである。発光管1の端部に孔を有
するデイスク1′が嵌装され、孔から電極支持管
2bが突出するようにしてフリツト5bにより固
着される。なお、あらかじめ電極支持管には2本
の折曲自在の支持部材6bの一端が固着されてお
り環状のフリツト5bが支持され、加熱溶融する
ことによりシールされる。次に、第3図に示すよ
うに、保温筒3bを孔4bより電極支持管2b及
び支持部材6bを表出するように被嵌する。そし
て、第4図に示すように、支持部材6bを保温筒
3bの円周方向に直線上に折曲して発光管1の端
部に保温筒3bを支持固定させるものである。こ
の保温筒3bを固定させた場合の底面図が第5図
に示される。ここで、支持部材6a,6bは、保
温筒3a,3bの重量及び保温筒3a,3bの孔
4a,4bを貫通させるために延ばしたり、折曲
げしたりするので金属疲労を考慮して、0.3φ以上
のタンタル線等を使用することが望ましい。
このように、支持部材6a,6bにより保温筒
3a,3bを発光管1の端部に固定しているので
リードワイヤー8a,8bの溶着時も動くことが
なく、また、保温筒自体を溶着する必要がなく作
業が容易、迅速となる。
なお、上記第1の実施例では支持部材6a,6
bは発光管1の両端でそれぞれ2個設けた場合を
示したが、3個用いた場合の第2の実施例を第6
図に示す。第6図は発光管1の一端部の底面図で
あり、支持部材6c,6d,(6cは他端部とし
て省略)を3個設け、これを等角に三方向に折曲
して保温筒3bを、より安定性を向上させて支持
固定したものであり、他は第1の実施例と同様で
ある。したがつて、保温筒3a,3bをより確実
に安定させるための支持部材の数は必要に応じて
増やすことができる。このことは次に述べる第3
の実施例においても同様である。
次に、本考案の金属蒸気放電灯の第3の実施例
を第7図及び第8図に示す。第7図は、発光管1
の両端の保温筒3a,3bを支持固定する支持部
材6e、6fが第1図の支持部材6a,6bより
長く設定された場合を示している。支持部材6
e,6fの長さは、折曲したときに保温筒3a,
3bの側面に沿つて、保温筒3a,3bを支持固
定するのに十分なものである。このようにして、
保温筒3a,3bの支持固定の安定性を図つてい
るものである。この場合の底面図が第8図に示さ
れ、他は第1及び第2の実施例と同様である。
[考案の効果] 以上、上記実施例からも明らかなように本考案
によれが、保温筒を発光管の電極支持管に設けた
支持部材により支持固定することにより、発光管
取付時に保温筒が動くことなく、また、従来の如
く保温筒支持体をマウントに溶着することがない
ために、部品点数を減少させて安価にすることが
でき、また、生産性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の金属蒸気放電灯を示した概略
正面図、第2図は発光管の一端部のシール前の状
態を示した概略図、第3図及び第4図は発光管の
一端部に保温筒を支持固定した場合を示した概略
正面図、第5図は第4図の場合の底面図、第6図
は第2の実施例を示した底面図、第7図及び第8
図は第3の実施例を示した概略正面図及び底面
図、第9図は従来の金属蒸気放電灯を示した概略
正面図である。 1,11……発光管、2a,2b,13a,1
3b……電極支持管、3a,3b,14a,14
b……保温筒、6a,6b,6c,6d,6e,
6f……支持部材、7a,7b,12a,12c
……マウント、8a,8b,16a,16b……
リードワイヤー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 透光性セラミツク管の両端に、中央部に電極支
    持管をフリツトを介し封着したデイスクを嵌装し
    てなる発光管の両端部に耐熱製の保温筒を有する
    金属蒸気放電灯において、前記発光管の両端から
    突出する電極支持管の外周面に、発光管組立時に
    電極支持管に嵌装する環状フリツトの支持体を兼
    ねた折曲自在のL字形支持部材の一端を固着し、
    該支持部材の先端部により保温筒を支持するよう
    に構成した金属蒸気放電灯。
JP1986181889U 1986-11-28 1986-11-28 Expired JPH0438456Y2 (ja)

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JPS6387764U JPS6387764U (ja) 1988-06-08
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58154157A (ja) * 1982-03-10 1983-09-13 Toshiba Corp 金属蒸気放電灯
JPS607157B2 (ja) * 1979-12-07 1985-02-22 重文 森 ヒュ−ム管の接合構造

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6342461Y2 (ja) * 1979-11-14 1988-11-07
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JPS6387764U (ja) 1988-06-08

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