JPS5836120Y2 - グロ−放電管 - Google Patents

グロ−放電管

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Publication number
JPS5836120Y2
JPS5836120Y2 JP14167978U JP14167978U JPS5836120Y2 JP S5836120 Y2 JPS5836120 Y2 JP S5836120Y2 JP 14167978 U JP14167978 U JP 14167978U JP 14167978 U JP14167978 U JP 14167978U JP S5836120 Y2 JPS5836120 Y2 JP S5836120Y2
Authority
JP
Japan
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bulb
glow discharge
discharge tube
anchor
electrode
Prior art date
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Expired
Application number
JP14167978U
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English (en)
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JPS5559460U (ja
Inventor
陽祐 安達
義富 土橋
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
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Publication of JPS5559460U publication Critical patent/JPS5559460U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はグロー放電管の改良に関し、特に管長の長いも
のに適する。
一般にグロー放電管は管形ガラスバルブの一端を溶封し
、この封止部を一対の導入線を貫通してバルブ内に延在
させ、この導入線の先端にそれぞれ電極棒を突合わせ接
続して並行に対設しである。
このようなグロー放電管において、管長３０ｍｍ以下の
ものでは電極棒の支持が充分で、充分な耐振性と安定し
た電気特性が得られる。
しかし、管長が３Ｑ ｍｍを越えると、特に管長が６０
ｍｍ以上になると、電極棒の支持が不安定で、振動など
によって電極間距離が局部的に変化して放電特性が不安
定になり、性能上支障をきたす。
本考案はこのような従来技術の欠点を除くためになされ
たもので、電極棒の遊端を電気絶縁体で一体的に結合し
、この絶縁体をアンカでバルブ内面に支持したことによ
って、耐振性を高め、放電特性の安定化を計ったもので
ある。
以下、本考案の詳細を図示の実施例によって説明する。
図は本考案を適用してなるネオングローランプの一例を
示す。
図中、１は管長９Ｑｍｍ、管径６ｍｍの直管形のガラス
バルブ、２はこのバルブ１の一端を溶封した封止部、３
，３はこの封止部２を貫通した１対のジュメット線から
なる導入線、４，４はこれら導入線３，３のそれぞれの
先端に突き合わせ接続されて上記バルブ１内においてそ
の中心線に沿って並行に対設した１対の長さ６Ｑｍｍの
ニッケル製電極棒、５，５はこれら電極棒４，４のそれ
ぞれの遊端に突き合わせ接続されてこれら電極棒４．４
を支持する１対のアンカ、６はこれらアンカ５．５に溶
着することによって上記電極棒４，４の先端を一体的に
結合するガラスピーズのような電気絶縁体で、上記バル
ブ１内にはネオンとアルゴンとの混合ガスが適当な圧力
で封入してあり、また上記電極棒４，４は図では明らが
でないが全面に電子放射性物質を塗布しである。
上記アンカ５は上記電極棒４の２／３以下の線径を有す
るジュメット線からなり、基端を上記電極棒４，４の先
端面に突き合わせ溶接されてあり、その中間部は上記絶
縁物６を貫通して溶着しており、さらに先端部は、第２
図示のように、電極棒４゜４の配列面内で互いに反対方
向にＵ字形にわん曲してバルブ１内面に弾性的に圧接し
ている。
本グローランプは電極棒４，４の基部が導入線３．３を
介してバルブ１の封止部に固定されており、かつ遊端は
アンカ５，５を介して絶縁物６に一体的に結合している
ので、振動や衝撃によって電極間距離が変化することが
ない。
また、絶縁物６がアンカ５，５によってバルブ１内面に
支持されているので、同じく振動や衝撃によって電極棒
４，４とバルブ１内面との距離が変化することがない。
したがって、このグローランプは耐振性に富み、ランプ
特性が安定している。
実験によれば本例ランプは従来のものの４倍の衝撃に耐
えられた。
また、アンカ５が電極棒４の２／３以下の線径のジュメ
ット線で構成されているので、排気中放電による電子放
射性物質の活性化に際し、電極棒４の遊端部の熱がアン
カ５に逃げることが少なく、したがって電極棒４端部ま
で電子放射性物質が良好に活性化できる。
なお、アンカ５，５は、第３図示のように、電極棒の配
列平面と交差する方向において互いに反対方向にＵ字形
にわん曲してバルブ１内面に弾性的に圧接するようにし
てもよい。
なお、本考案は電極棒の遊端をサポートによって絶縁体
に結合し、この絶縁体を別のアンカによってバルブ内面
に支持してもよい。
さらに、電極棒は３本を組にして三相点灯してもよい。
このように、本考案のグロー放電管はガラスバルブ内に
複数の電極棒を並行対設し、これら電極棒の遊端を電気
絶縁体で一体的に結合し、かつこの絶縁体をアンカでバ
ルブ内面に支持したので、耐振性に富み、安定した放電
特性が得られる。
【図面の簡単な説明】
第１図は本考案のグロー放電管の一実施例の断面図、第
２図は第１図ＩＩ −ＩＩ線に沿った断面図、第３図は
他の実施例の断面図である。 １・・・・・・ガラスバルブ、４，４・・・・・・電極
棒、５・・・・・・アンカ、６・・・・・・電気絶縁体
。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. （１）ガラスバルブと、このバルブ内に並行対設した複
    数の電極棒と、これら電極棒の遊端を一体的に結合する
    電気絶縁体と、この絶縁体を上記バルブ内面に支持する
    アンカとを具備したことを特徴とするグロー放電管。
  2. （２）アンカは電極棒の遊端に突き合わせ接続され、電
    気絶縁体を貫通してがられん曲してバルブ内面に圧接し
    ていることを特徴とする前記実用新案登録請求の範囲第
    １項記載のグロー放電管。
  3. （３）電極棒は電子放射性物質を被着してあり、がつア
    ンカは上記電極棒の２／３以下の線径のジュメット線か
    らなることを特徴とする前記実用新案登録請求の範囲第
    ２項記載のグロー放電管。
JP14167978U 1978-10-17 1978-10-17 グロ−放電管 Expired JPS5836120Y2 (ja)

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JP14167978U JPS5836120Y2 (ja) 1978-10-17 1978-10-17 グロ−放電管

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Publication Number Publication Date
JPS5559460U JPS5559460U (ja) 1980-04-22
JPS5836120Y2 true JPS5836120Y2 (ja) 1983-08-15

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ID=29117713

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JP14167978U Expired JPS5836120Y2 (ja) 1978-10-17 1978-10-17 グロ−放電管

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