JPH0562650A - 二重フイラメント白熱灯 - Google Patents

二重フイラメント白熱灯

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Publication number
JPH0562650A
JPH0562650A JP3114292A JP3114292A JPH0562650A JP H0562650 A JPH0562650 A JP H0562650A JP 3114292 A JP3114292 A JP 3114292A JP 3114292 A JP3114292 A JP 3114292A JP H0562650 A JPH0562650 A JP H0562650A
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JP
Japan
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coil
support
incandescent lamp
support wire
wires
Prior art date
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Pending
Application number
JP3114292A
Other languages
English (en)
Inventor
Bernard White Rachel
バーナード・ホワイト・ラツシエル
Richard Clair Lecrone
リチヤード・クレア・レクローネ
Michael Wayne Bowen
マイケル・ウエイン・ボウエン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JPH0562650A publication Critical patent/JPH0562650A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01KELECTRIC INCANDESCENT LAMPS
    • H01K9/00Lamps having two or more incandescent bodies separately heated
    • H01K9/08Lamps having two or more incandescent bodies separately heated to provide selectively different light effects, e.g. for automobile headlamp
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01KELECTRIC INCANDESCENT LAMPS
    • H01K1/00Details
    • H01K1/02Incandescent bodies
    • H01K1/16Electric connection thereto
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01KELECTRIC INCANDESCENT LAMPS
    • H01K1/00Details
    • H01K1/18Mountings or supports for the incandescent body

Abstract

(57)【要約】 白熱灯が硝子管球と、該管球内に、その長軸が管球の長
軸と平行な向きになる様に支持されたコイル形の2つの
フィラメントとを有する。フィラメントを支持する為、
3つの支持ワイヤを設ける。各々の支持ワイヤは外側部
分が管球に固定されていて管球の長軸と平行に伸びると
共に、内側部分が外側部分に対して略垂直に伸びる。3
つの支持ワイヤ全部の内側及び外側部分が、管球の長軸
に対して平行に広がる1つの基準平面内に配置される。
フィラメントは4つの溶着継目によって支持ワイヤに結
合される。2つの支持ワイヤの内側部分が互いに接近す
る向きに伸びていて、略整合している。支持ワイヤの外
側部分は管球の硝子封じ部分により固定され、横方向に
相隔たって密封された状態でこの封じ部分を通り抜け
る。管球の排気管もこの封じ部分を通り抜けるが、2つ
の支持ワイヤの外側部分の間に配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両のヘッドランプ
内に交換可能な光源として使う様に設計された白熱灯、
更に具体的云えば、こう云う形式であるが、管球及び管
球内の2つのフィラメントを持ち、各々のフィラメント
のコイルの長軸が管球の長軸と略平行な向きになってい
る白熱灯に関する。こう云う形式の白熱灯が現在業界で
はHB5形ランプと呼ばれている。
【0002】
【発明の背景】ランプの管球内にランプのフィラメント
を支持する為、管球内に支持ワイヤを設け、各々の支持
ワイヤの一端を管球に固定し、他端をフィラメントの一
方の端子に固定するのが普通である。フィラメントを必
要な精密な位置に位置ぎめする為、複雑な形の支持ワイ
ヤ及び/又は複雑な設計のフィラメントを設ける必要が
あるのが典形的であった。こう云う形及び設計の複雑さ
の為、こう云う部品で適切な集成体を製造するのは困難
であると共に、非常に費用がかゝった。
【0003】
【発明の目的】この発明の目的は、この様なランプに対
し、フィラメントが車両のヘッドランプとして使うのに
必要な精密な位置に位置ぎめされた集成体になる様に、
容易に組合せることができる簡単で製造し易い部品で構
成された二重フィラメント及び支持ワイヤ集成体を提供
することである。
【0004】この発明の別の目的は、業界の該当する推
奨基準で要求されている相互に対する並びにランプの長
軸に対する精密な位置に2つのフィラメントのコイルを
位置ぎめする為に、例外的に簡単な支持ワイヤ集成体を
利用することができる様な形で構成されたHB5形ラン
プを提供することである。合衆国に於ける業界の現在の
推奨基準は、自動車技術者協会の推奨基準SAE XJ
1496である。
【0005】別の目的は、支持ワイヤを取付ける封じ部
分、及び封じ部分を通り抜ける排気管を含む硝子管球を
持つランプで前述の目的を達成すること、更に特定して
云えば、排気管を収容し易い様に、その間に十分な空間
を設ける形で、支持ワイヤを位置ぎめすることである。
別の目的は、支持ワイヤ集成体のこう云う形式の支持ワ
イヤを、硝子金属管の高度の封じの完全さが得られると
共に耐衝撃及び振動強度が得られる様な断面に作ること
である。
【0006】
【発明の要約】この発明を一形式で実施したランプは、
長軸を持つ硝子管球と、管球内の2つのフィラメントと
を有する。各々のフィラメントは、(イ)両端の間を伸
びる長軸を有するコイル、(ロ)コイルの両端にあっ
て、コイルの長軸と略平行であるが、それから横方向に
ずれている2つの脚、及び(ハ)コイルの長軸の横方向
に伸びていて、脚を関連するコイルの両端に夫々接続す
る2つのアームを有する。2つのフィラメントは、その
長軸が管球の長軸と略平行な向きになる様に、管球内に
配置された3つの支持ワイヤで構成される支持手段によ
って、管球内に支持されている。各々の支持ワイヤは、
管球に固定されていて、管球の長軸と略平行に伸びる外
側部分と、その該外側部分の一端にあって、外側部分に
対して略垂直に伸びる内側部分とを有する。3つの支持
ワイヤ全ての内側及び外側部分は、管球の長軸と略平行
に広がる1つの基準平面内に配置されている。更に支持
手段は4つの溶着継目を有する。こられは次の様に位置
ぎめされている。(1)一方のコイルの1つの脚と1番
目の支持ワイヤの内側部分との間、(2)この一方のコ
イルの他方の脚と2番目の支持ワイヤの内側部分との
間、(3)他方のコイルの1つの脚と前記1番目の支持
ワイヤの内側部分との間、及び(4)この他方のコイル
の他方の脚と3番目の支持ワイヤの内側部分との間であ
る。更にこのランプは、2つのコイルの長軸が上に述べ
た基準平面の両側に配置されると共に、各々のコイルの
2つの脚が互いに略整合する様に配置されていることを
特徴とする。支持ワイヤの外側部分を硝子管球に固定す
る為、管球が硝子封じ部分を備えており、支持ワイヤの
外側部分がこの封じ部分を横方向に相隔たって密封され
て通り抜ける。管球の排気管もこの封じ部分を通り抜
け、この排気管は2番目及び3番目の支持ワイヤの外側
部分の間に配置される。
【0007】この発明の特定の一形式では、4つの溶着
継目全部が基準平面の片側に配置され、2つのコイルの
長軸は、基準平面に沿って互いにずれている。この発明
が更によく理解される様に、次に図面について詳しく説
明する。
【0008】
【実施例の詳しい説明】図1について説明すると、図示
のランプ9はハロゲン形白熱灯であって、管状の硝子管
球又は外被10を持ち、その中に耐火金属、好ましくは
タングステンで作られた2つのフィラメント12,14
が配置されている。各々のフィラメントは相隔たる2つ
の支持ワイヤによって管球内に支持されており、この支
持ワイヤが関連するフィラメントに電流を通す導電線と
しても作用する。フィラメント12に対するリード線が
16,18と記され、フィラメント14に対するリード
線が20及び18である。リード線18は両方のフィラ
メントに共通であって、その左側の端が、22に示す様
に、大地に接続されている。他の2本のリード線16,
20の左側の端は、その端の近くに記した+記号で示す
様に、大地とは異なる適切な電位に接続されている。3
つのリード線16,18,20は、リード線に対する硝
子の直接的な耐漏性のつまみ封じ25によって、硝子外
被又は管球に気密封じされている。各々のリード線の左
側の端が、直径が比較的太いワイヤ部分27を持ってい
て、それがリード線の残りの部分にろう付け又は溶着さ
れることが好ましい。この様に直径の大きいワイヤ部分
27は、管球の硝子の外側にあって、ニッケルめっきの
鉄であることが好ましい。残りのリード線はモリブデン
であることが好ましい。
【0009】排気管26がつまみ封じ25を通り抜け、
周囲の硝子に対して密封されている。この排気管は、管
球の内部を真空にし、その後適当な充填ガスで充填する
為に使われる。この充填の後、排気管の外側端は適当に
つまんで締切る。図1に示す場合、排気管26は2つの
支持ワイヤ16,20の外側端16a,20aの間の場
所で、管球の封じ25を通り抜ける。
【0010】図1について説明すると、各々のフィラメ
ントは、両端を持つと共に、両端の間を伸びる長軸を有
するコイルで構成される。フィラメント12では、コイ
ルが30と記されており、その両端が31,32、その
長軸が34と記されている。フィラメント14では、コ
イルが40と記され、両端が41,42、長軸は44で
ある。こう云う形式のランプでは、即ち、HB5形ラン
プでは、フィラメントのコイルの長軸(34,44)が
管球10の長軸46と略平行に伸びる様に、2つのフィ
ラメントが支持されることに関心が払われている。
【0011】各々のフィラメントは、そのコイルの両端
に、2つの支持脚を持ち、こう云う支持脚はコイルの長
軸と略平行に伸びるが、この長軸から横方向にずれてい
る。フィラメント12では、こう云う支持脚が50,5
2と記されている。各々の脚が関連するコイルの隣接す
る端に、コイルの長軸に対して横方向に伸びるアームに
よって接続されている。フィラメント12では、こう云
うアームが夫々53,54に記され、フィラメント14
では、アームは夫々63,64と記されている。各々の
フィラメントは0の端面図の形と見做すことができる
(即ち、支持脚がコイルの長軸と平行に伸びていて、支
持脚が互いに整合している)。こう云う特定の形のフィ
ラメントは普通であって、作り易い。
【0012】図示のランプ9は、車両のヘッドランプの
交換可能な内側光源として使われる様に設計されてい
る。こう云うヘッドランプは図1の66に図式的に示す
様に、ランプを部分的に取囲む反射器を持っている。ラ
ンプは、普通の形式の適当な取付け手段(図に示してな
い)により、反射器66内の図示の位置に固着される。
フィラメント12が低ビーム・フィラメントとして作用
する様に設計されていて、反射器の焦点に位置ぎめされ
る。他方のフィラメント14は若干焦点からずらして位
置ぎめされて、高ビーム・フィラメントとなる。この様
なヘッドランプでは、フィラメントは、所期の形で有効
に作用する為には、反射器に対して精密に位置ぎめしな
ければならないことがよく知られている。自動車技術者
協会(SAE)はこの分野で或る推奨基準を発行してお
り、これは取分け、コイルの長軸を互いに且つ管球の長
軸(46)に対して配置すべき場所を特定している。該
当する現在の推奨基準は、SAE XJ1496であ
る。
【0013】この発明では、製造し易い簡単な設計の部
品を用いて、フィラメントの精密な位置ぎめを行なうこ
とができる。具体的に云うと、支持ワイヤ16,18,
20は、何れも1つの直角の曲り目を持つだけであるか
ら、簡単な形である。この曲り目が各々のワイヤを、そ
の外側端で管球に固定される外側部分と、この外側部分
に対して垂直に配置される内側部分とに分けている。支
持ワイヤ18の外側及び内側部分を夫々18a,18b
で示す。支持ワイヤ16の外側及び内側部分が夫々16
a,16bで示されており、支持ワイヤ20の外側及び
内側部分が夫々20a,20bで示されている。3つの
支持ワイヤ全部の外側及び内側部分は、図2及び3に示
す様に、管球の長軸46に対して平行に広がる1つの基
準平面70内に配置されている。管球10の中心の長軸
46は、支持ワイヤ18,20の外側部分18a,20
aの間の真中に配置されている。長軸46が支持ワイヤ
の外側部分18a,20aと平行に伸び、略基準平面7
0内に配置されている。
【0014】普通の形の硝子のステム72が、支持ワイ
ヤ16,18の内側部分の近くの場所で、3つの支持ワ
イヤの間を伸び、この場所で支持ワイヤに結合されてい
る。この硝子ステムは、ランプが受ける惧れのある衝撃
並びに振動に耐える様に集成体の強度を強めると共に、
フィラメント及び支持ワイヤ集成体の製造中の取扱いの
際、支持ワイヤを相互に所望の位置に保持するのに役立
つ。
【0015】2つの支持ワイヤ16,20の内側部分
(16b,20b)は、互いに整合する様に配置されて
いる。この様に整合した内側部分16b,20bが互い
に接近する向きに伸びるが、手前で終端していて、その
端の間にはすき間がある。もう1つの支持ワイヤ18は
支持ワイヤ16,20よりも長く、その内側部分18b
は、管球の長軸46に沿って、整合した内側部分16
b,20bから隔たっている。
【0016】低ビーム・フィラメント12がリード線と
なるワイヤ16,18の内側部分16b,18bの間に
接続され、高ビーム・フィラメント14がリード線とな
るワイヤ20,18の内側部分20b,18bの間に接
続される。更に詳しく示す図2及び3について説明する
と、コイル30の脚50,52が支持ワイヤ16,18
の内側部分16b,18bに夫々接続されコイル40の
脚60,62が支持ワイヤ20,18の内側部分20
b,18bに夫々接続される。各々の脚50,52,6
0,62が溶着継目により、支持ワイヤの関連する内側
部分に接続される。この継目を作り易くする為、各々の
脚は、タングステンの脚部を取囲み、適当なかしめ作用
によってそれに固定されたモリブデン箔のスリーブ81
を含む様に構成されている。この様な溶着継目にモリブ
デン箔を使うことは普通のことであって、この発明の一
部分をなすものではない。この用途では、モリブデン・
スリーブはフィラメントの脚の一部分と見做すことがで
きる。
【0017】図4及び5に示す様に、溶着継目が抵抗溶
接作業により、脚52と支持ワイヤ18の内側部分18
bの間に形成される。この作業では、脚52及び内側部
分18bを2つの溶接電極80,82の間に配置し、電
極を押付けて、脚52及び内側部分18bを押付け、そ
の後電極の間に電流を通して、脚と支持ワイヤの界面
で、若干のモリブデンの内側部分18b及び若干のモリ
ブデン・スリーブ81を溶融させる。固まった時、前は
溶融していた金属がこの界面に溶着継目を形成する。
【0018】図2に示す様に、フィラメントのコイル3
0,40は、上に述べた基準平面70の両側に位置ぎめ
されており、且つ基準平面70に沿って互いに隔たって
いる。更に詳しく云うと、コイルの中心線は、基準平面
70に沿って距離84だけ互いに隔たっている。基準平
面70に対して垂直な方向に見たコイルの中心線の間の
隔たりが図2では86で示されている。やはり図2で見
て、コイル30の脚50,52は、基準平面70に沿っ
て見ると、コイル30の中心線の上側に位置ぎめされて
おり、コイル40の脚は、基準平面70に沿って見る
と、コイル40の中心線より下側に位置ぎめされてい
る。2つのコイルの脚が、基準平面70に沿って夫々の
コイルの長軸から反対向きにずれている様に、コイルの
脚の向きを定めることにより、この発明では、コイル3
0の脚の溶着継目とコイル40の脚の溶着継目との間
に、一方のコイルの脚の溶着継目を、他方のコイルの脚
の溶着継目に干渉されずに容易に作ることができる様な
間隔を設けることができる。
【0019】こう云う溶着継目を作る時、3つの支持ワ
イヤ16,18,20は、管球10に取入れる前に、但
し硝子のステム72に結合した後、基準平面70が水平
になる様に水平面の上に置かれる。その後、コイル30
の脚を内側部分16b,18bの上の予定の位置に配置
し、上に述べた様にして内側部分に溶接する。その後、
他方のコイル40の脚を内側部分18b,20bの上の
図示の位置に配置し、上に述べたのと同じ様にこれらの
内側部分に溶接する。この代わりに、コイル30より先
にコイル40を位置ぎめして溶接してもよい、こう云う
作業の順序に関係なく、最初に作った継目が、2組目の
継目を作るのに使う時の溶接電極の妨げにならない位、
溶着継目が基準平面70に沿って十分に隔たっている。
【0020】溶接の前並びに溶接の間、上に述べた様に
コイル30,40を位置ぎめする時、距離84,86
と、基準平面70に沿って測ったコイル30の中心線と
ランプの長軸46の間の距離87(図2)が、SAE推
奨基準XJ1496に定められた限界内で設定される様
に、コイルが適当な治具(図に示してない)によって支
持ワイヤ集成体の上に位置ぎめされる。
【0021】こゝに示したランプの重要な特徴は、この
発明が、簡単で作り易く且つ位置ぎめし易い支持ワイヤ
(16,18,20)を使って、フィラメント(12,
14)を管球内の所望の場所に精密に位置ぎめすること
ができるが、しかも封じ25を通り抜ける排気管26の
場所が得られることである。この点、支持ワイヤ16,
20の内側部分(16b,20b)が互いに接近する向
きに突出して整合している結果として、支持ワイヤ1
6,20の外側部分(16a,20a)の間に比較的大
きい隔たりがある。この大きい隔たりにより、排気管2
6を収容する為の理想的な場所が得られる。特に、支持
ワイヤの外側端の形を図面に示した簡単で直線的な形か
ら変えることを必要とせずに、この場所が得られること
に注意されたい。 この発明のランプの別の特徴は、支
持ワイヤ16,18,20がつまみ封じ25を通り抜け
る領域で、十分小さい断面に作ったので、高度の封じの
完全さが達成されること、即ち硝子とモリブデンの支持
ワイヤとの間に終始一貫した信頼性のある、そして耐久
力のある耐漏性の封じが達成されることである。同時
に、支持ワイヤ集成体によって高度の衝撃及び振動抵抗
が達成される位に、この発明では支持ワイヤの断面積を
十分大きく作っている。こう云う組合せの結果を達成す
る為、この発明では、円形断面の形を持つと共に、20
ミル±1ミルの直径を持つモリブデン・ワイヤ使ってい
る。
【0022】この発明の特定の実施例を図面に示して説
明したが、広義に見たこの発明の範囲内で、種々の変更
を加えることができることは当業者に明らかである。従
って、こう云う変更もこの発明の範囲内に属することを
承知されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を一形式で実施した二重フィラメント
白熱灯の側面図。
【図2】図1の集成体を図1の線2−2の矢印の方向に
見た拡大断面図。
【図3】図1の集成体の平面図。
【図4】1つのフィラメントの一端にある脚を支持ワイ
ヤの一部分に結合するのに使われる抵抗溶接作業を示す
図。
【図5】図4に示した構造を図4の観察平面と平行な平
面で切った拡大断面図。
【符号の説明】
10 管球 12,14 フィラメント 16,18,20 支持ワイヤ 16a,18a,20a 外側部分 16b,18b,20b 内側部分 25 つまみ封じ 26 排気管 30,40 コイル 34,44 コイルの長軸 46 管球の長軸 50,52,60,62 脚 53,54,63,64 アーム 81 モリブデン・スリーブ(継目)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リチヤード・クレア・レクローネ アメリカ合衆国、オハイオ州、チエスター ランド、ウインチエスター・バレイ、9639 番 (72)発明者 マイケル・ウエイン・ボウエン アメリカ合衆国、テネシー州、メンフイ ス、カービー・パークウエイ、3365番

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)長軸を持つ透光材料の管球と、
    (b)該管球内にあって、両端を持つと共に該両端の間
    を伸びる長軸を有するコイル、該コイルの両端にあっ
    て、前記コイルの長軸と略平行であるが、それから横方
    向に隔たる2つの脚、及びコイルの長軸の横方向に伸び
    ていて、前記脚を関連するコイルの両端に夫々接続する
    2つのアームを有する耐火金属の2つのフィラメント
    と、(c)前記コイルの長軸を前記管球の長軸と略平行
    な向きにして、前記フィラメントを支持する支持手段と
    を有し、該支持手段は、前記管球内にある3つの支持ワ
    イヤを有し、各々の支持ワイヤは管球に固定されていて
    前記管球の長軸と略平行に伸びる外側部分、及び該外側
    部分の一端にあって、該外側部分に対して略垂直に伸び
    る内側部分を持ち、前記3つの支持ワイヤの内側及び外
    側部分が、管球の長軸と平行に広がる1つの基準平面内
    に配置されており、一方のコイルの1つの脚と1番目の
    支持ワイヤの内側部分の間に第1の溶着継目があり、前
    記一方のコイルの他方の脚と2番目の支持ワイヤの内側
    部分の間に第2の溶着継目があり、他方のコイルの1つ
    の脚と前記1番目の支持ワイヤの内側部分の間に第3の
    溶着継目があり、前記他方のコイルの他方の脚と3番目
    の支持ワイヤの内側部分の間に第4の溶着継目があり、
    更に、前記2つのコイルの長軸が前記基準平面の両側に
    配置されていて、各々コイルの2つの脚が互いに略整合
    する様に配置されており、前記管球が、前記支持ワイヤ
    の外側部分が横方向に相隔たって密封されて通り抜け、
    こうして支持ワイヤを管球に固定する封じ部分と、該封
    じ部分を通り抜けると共に前記2番目及び3番目の支持
    ワイヤの外側部分の間に配置された排気管とを有する白
    熱灯。
  2. 【請求項2】 前記溶着継目の4個全部が前記基準平面
    の片側に配置されている請求項1記載の白熱灯。
  3. 【請求項3】 前記2つのコイルの長軸が前記基準平面
    に沿って互いにずれている請求項1記載の白熱灯。
  4. 【請求項4】 前記2つのコイルの長軸が前記基準平面
    に沿って互いにずれている請求項2記載の白熱灯。
  5. 【請求項5】 一方のコイルの脚が、前記基準平面に沿
    って1つの方向に該一方のコイルの長軸からずれてお
    り、他方のコイルの脚が前記基準平面に沿って反対の向
    きに該他方のコイルの長軸からずれている請求項1記載
    の白熱灯。
  6. 【請求項6】 前記2つのコイルの長軸が前記基準平面
    に沿った方向に互いに隔たっている請求項5記載の白熱
    灯。
  7. 【請求項7】 前記2番目及び3番目の支持ワイヤの内
    側部分が互いに接近する向きに伸びていて、略整合して
    いる請求項1記載の白熱灯。
  8. 【請求項8】 前記1番目の支持ワイヤの外側部分が前
    記2番目及び3番目の支持ワイヤの外側部分の片側に配
    置され、前記1番目の支持ワイヤの内側部分が、前記管
    球の長軸に沿って、前記2番目及び3番目の支持ワイヤ
    の内側部分から隔たっている請求項1記載の白熱灯。
  9. 【請求項9】 前記2番目及び3番目の支持ワイヤの内
    側部分が互いに接近する向きに伸びていて、略整合して
    いる請求項8記載の白熱灯。
  10. 【請求項10】 前記支持ワイヤの外側部分が略円形の
    横断面を持つと共に20ミル±1ミルの直径を持つ請求
    項1記載の白熱灯。
  11. 【請求項11】 (a)長軸を持つ透光材料の管球と、
    (b)該管球内にあって、両端を持つと共に該両端の間
    を伸びる長軸を有するコイル、及び該コイルの両端にあ
    る2つ脚を有する耐火金属の2つのフィラメントと、
    (c)前記コイルの長軸が前記管球の長軸と略平行な向
    きになる様に前記フィラメントを支持する支持手段とを
    有し、前記支持手段は前記管球内にある3つの支持ワイ
    ヤを有し、各々の支持ワイヤは、管球に固定されていて
    管球の長軸と略平行に伸びる外側部分、及び該外側部分
    の一端にあって、該外側部分に対して略垂直に伸びる内
    側部分を持ち、3つの支持ワイヤの内側及び外側部分
    が、管球の長軸と平行に広がる1つの基準平面内に配置
    され、一方のコイルの1つの脚と1番目の支持ワイヤの
    内側部分の間に第1の継目があり、前記一方のコイルの
    他方の脚と2番目の支持ワイヤの内側部分の間に第2の
    継目があり、他方のコイルの1つの脚と前記1番目の支
    持ワイヤの内側部分の間に第3の継目があり、前記他方
    のコイルの他方の脚と3番目の支持ワイヤの内側部分の
    間に第4の継目があり、更に、前記管球は、前記支持ワ
    イヤの外側部分が横方向に相隔たって密封されて通り抜
    け、こうして支持ワイヤを管球に固定する封じ部分、及
    び該封じ部分を通り抜けると共に2番目及び3番目の支
    持ワイヤの外側部分の間に配置された排気管を有する白
    熱灯。
  12. 【請求項12】 前記2番目及び3番目の支持ワイヤの
    内側部分が互いに接近する向きに伸びていて、略整合し
    ている請求項11記載の白熱灯。
  13. 【請求項13】 1番目の支持ワイヤの外側部分が前記
    2番目及び3番目の支持ワイヤの外側部分の片側に配置
    されており、前記1番目の支持ワイヤの内側部分が、前
    記管球の長軸に沿って、前記2番目及び3番目の支持ワ
    イヤの内側部分から隔たっている請求項11記載の白熱
    灯。
  14. 【請求項14】 前記2番目及び3番目の支持ワイヤの
    内側部分が互いに接近する向きに伸び、略整合している
    請求項13記載の白熱灯。
  15. 【請求項15】 支持ワイヤの外側部分が略円形の横断
    面を持つと共に、20ミル±1ミルの直径を有する請求
    項11記載の白熱灯。
JP3114292A 1991-02-21 1992-02-19 二重フイラメント白熱灯 Pending JPH0562650A (ja)

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