JP4254463B2 - 自動車用ハロゲン電球 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばECE規則におけるH7、H8、H9、H11と呼ばれるような自動車のヘッドライト用のハロゲン電球に関する。
自動車のヘッドライト灯具に装着されるハロゲン電球においては、ベースに対するフィラメントの位置が規格により制限されて、大きさや形状、端子などの違いによりH1、H2、H3、H4、H5、H6、H7、H8、H9、H11などに分類されている。
図2は、説明用に一部透視して描いたH7型ハロゲン電球のランプを、ピンチシール部の扁平な面からみた正面図である。
ランプ60は発光管61の一端にピンチシール部62が形成された一端封止形のハロゲンランプであり、発光管には発光管軸Lに平行にコイル状フィラメント63が封装されている。フィラメント63の両導出部63a,63bには金属、例えばモリブデンからなる内部リード棒64a,64bが、モリブデン製スリーブ65a,65bを介して溶接により接続され、保持されている。係る内部リード棒64a,64bは発光管61の中心軸Lを対称に配置されており、内部リード棒64a,64bの他端部は、前記ピンチシール部62を通り導出されている。また、同図に示すように発光管61の頂部には排気管の残部であるチップ部66が形成されている。このようなハロゲンランプ60に、所定のベース(不図示)が付設され、自動車用ハロゲン電球として供される。
このH7型用の自動車用ハロゲン電球においては、規格により、図2に示すランプの正面図、具体的にいうとピンチシール部62の扁平な面側からみて、発光管61の中心軸Lとフィラメント63の軸Fとのずれ幅dが0.5mm以上に規定されると共に、発光管内部における所定領域には金属が介在していないこと(無金属ゾーン)が規定されている。即ち、図2において、斜線から右側における領域であって紙面に対して垂直な発光管の内部領域、詳述すると、フィラメント63の下端から3mm下方へ移動したフィラメント軸F上の点を基準点0とし、フィラメント軸Fと基準点0からフィラメント軸Fの右方向に引いた垂線Pとによって囲まれた領域、及び、基準点0を中心に垂線Pとのなす角が50°以内の領域には、金属が介在していない状態とされている。
また更に、上述の自動車用ハロゲン電球においてはランプとしての信頼性を具備する必要があり、下記事項が要求される。
先ず、一方の内部リード棒64aと他方のリード棒64bとの絶縁距離Aを確保して両者間における短絡を防止する必要がある。このため、内部リード棒64aは、フィラメント62から遠ざかるように第一の屈曲部641が設けられる。
また、発光管61の内壁とフィラメント63の導出部が接触しないよう、第一の屈曲部641から所要距離隔てた箇所にフィラメント62側へ折り返されるように第二の屈曲部642が形成されている。即ち、距離Bが確保される。
また、フィラメント63からの内部リード棒64への熱的影響を小さく抑える必要がある。このため、上記第二の屈曲部642において内向する角度を比較的小さく抑え、フィラメント63の中腹近傍が係る内部リード棒64aの間に距離Cが設けられ、内部リード棒64はフィラメント63から離間して配置されている。
更には、フィラメント63の素線の導出方法も限定される。即ち、係るフィラメント素線は、例えば線経がφ0.15mmと大変小さく壊れやすいものであるが、その用途からできるだけ高い耐振動性を具備させておく必要があり、フィラメント63のコイル巻回方向から著しく偏向させたり導出部を長く延在させたりすることは好ましくない。しかも、これら素線に接続される内部リード棒64a,64bも上述の「無金属ゾーン」による制約を受けることになる。
したがって、フィラメント63における一方の導出部63aにおいてはほぼコイルの接線の方向に引き出され、他方の導出部63bにおいては接線方向に引き出されてからフィラメント軸Fと略平行にやや湾曲した形態で取り出され、しかもその長さが比較的短くなるよう決められる。
このような事情から、他方の内部リード棒64bの屈曲部643における曲げ角度は120°以上であることが要求され、「無金属ゾーン」を確保するために140°以下の範囲で設定されている。
以上のように、様々な制約のためフィラメント及び内部リード棒の各部位は仕様が極めて限定的なものとなっている。
実用新案登録公報第2581773号公報
しかしながら、上記自動車用ハロゲン電球においては次のような不具合が発生することがあった。
上述したように、フィラメントの一方と他方の端部は当該フィラメント素線の導出方向がほぼ限定的とされていると共に、一対の内部リード棒においても上述した種々制約を満足させるため、それぞれ先端部近傍に屈曲部が形成されて特定の方向に傾いているが、一対の内部リード棒の一方と他方とではフィラメント素線の導出方向に対する傾斜角度が異なっており、各溶接部における接触面積に差異が生じる。内部リード棒の傾斜角度に関し具体的数値例を挙げると、上記フィラメントの一方の導出部においては約76°で他方の導出部においては約40〜60°と、大きな差異が生じてしまう。
その結果、一方と他方とで溶接部における強度が異なって接合され、強度が小さい側においては当然ながら接合状態が壊れ易く、フィラメントの寿命期間内に給電が断絶されてランプが不点灯となってしまうことがある。
このような問題に鑑み、溶接用の機材を変更したり、例えば溶接部に介装するスリーブ形状を異ならせたりするなど、種々対策を講じることが考えられる。しかしながら、その場合は作業性が格段に低下して生産コストも大幅に増大することになるため、現実には不可能である。とりわけ、自動車用に使用されるハロゲンランプにおいては、フィラメント全長が約4.5mmと非常に小さいためにフィラメントと一方と他方の内部リード棒の溶接工程においては1台の溶接機で溶接することが一般的である。その結果、溶接部の一方と他方とで強度が異なって接合され、その結果、一方側に合せて溶接しようとすると他方側で溶接不良やリード棒折れなどの不具合を生じる。つまり、フィラメントと内部リード棒との強固な接合状態を、フィラメントの両端部において得ることができない。
本発明は上記事情に鑑み、自動車の用途において規格及びその他制約を満足すると共に生産効率を低下させることなく、フィラメントの両端部と内部リード棒との溶接部において接合強度を高めることができる自動車用として好適に使用できる自動車用ハロゲン電球を提供することを目的とする。
本発明に係る自動車用ハロゲン電球は上記目的を達成するために、H7,H8,H9およびH11いずれかに該当する自動車用ハロゲン電球であり、一端部にチップ部が他端部にピンチシール部が形成された発光管の内部に、中心軸が該発光管の中心軸と平行に配置されたフィラメントと、前記ピンチシール部から発光管内に当該発光管の中心軸と略平行に伸びる一方と他方の内部リード棒とを具備し、前記一方と他方の内部リード棒がそれぞれ前記フィラメントの一端と他端から導出されたフィラメント素線に溶接され、該フィラメントが保持され
前記フィラメントは、チップ部側の導出部はコイルの巻き線の接線方向に、シール部側の導出部はフィラメントの軸方向と平行に湾曲した状態で取り出されてなる、自動車用ハロゲン電球において、前記フィラメントの一方側の素線導出部が延伸する方向に対して前記一方の内部リード棒の先端部が傾斜する角度、前記他方側の素線導出部が延伸する方向に対して前記他方の内部リード棒の先端部が傾斜する角度と略等しくなるように、当該フィラメントのチップ部側の端部から導出された素線と接続する内部リード棒に3つの屈曲部が設けられ、かつ、前記フィラメントにおける素線導出部に接続される内部リード棒は、対応する各素線導出部が延伸する方向に対して約60°に傾斜していることを特徴とする。
本願発明によれば、一方と他方の内部リード棒の先端部はいずれも、フィラメントの一端と他端より導出された素線導出部が延伸する方向に対して、略等しい角度で傾斜しているので、フィラメントの両端部において、内部リード棒と素線との溶接部の面積を同等にすることができ、接合部の強度を同等にすることが可能になる。したがって、フィラメントと内部リード棒との強固な接合状態を、当該フィラメントの両端部において得ることが可能になり、その結果、フィラメント素線と内部リード棒の溶接部の接続状態を安定的に維持でき、早期にランプの不点灯が発生するという不具合を回避することができる自動車用ハロゲン電球を提供することができるようになる。無論、1台の溶接機でフィラメントと内部リード棒の接合を行うような場合においても、一方と他方とで接合部の強度をほぼ等しいものとすることができるので、作業効率が低下するようなことなく簡便に溶接作業を完遂することができる。
また、フィラメント素線のチップ部側の導出部に接合される内部リード棒の先端部に3つの屈曲部が設けられているので、一方と他方の内部リード棒の間における短絡を回避でき、発光管とフィラメント導出部との接触を回避でき、内部リード棒に及ぼすフィラメントからの熱的影響を小さくすることが可能な、高い信頼性を具備した自動車用ハロゲン電球を提供することができる。
また、フィラメントにおける素線導出部に接続される内部リード棒は、対応する各素線導出部が延伸する方向に対して約60°に傾斜しているので、自動車の用途の規格で規定された厳格な規定を満足できる自動車用ハロゲン電球を提供することができるようになる。
図1は、本発明の実施形態を説明する自動車用ハロゲン電球のランプ部分のみを示した正面図であり、具体的にはピンチシール部の偏平な側面方向からみた図である。
図1において、ランプ10は、シリカガラスからなる発光管11の一端にピンチシール部12が形成された、いわゆる一端封止形のハロゲンランプであり、ECE規則における、いわゆるH7と呼ばれる自動車用ハロゲン電球用のランプである。発光管の内部には、発光管軸に平行にフィラメント13が封装され、所要のハロゲンガス及び不活性ガス或いは窒素ガスなどが封入されている。
フィラメント13は、例えばモリブデンからなる一対の内部リード棒14a,14bに、当該フィラメント13の導出部13a,13bに装着されたモリブデン製スリーブ15a,15bを介して溶接され、保持されている。係る内部リード棒14a,14bはピンチシール部12を通り導出されている。
なお、発光管11におけるピンチシール部12とは反対側の端部には、排気管の残部であるチップ部16が形成されている。このようなハロゲンランプ10に所定のベース(不図示)が付設され、自動車用ハロゲン電球として供される。
同図において、フィラメント13は、係るフィラメント軸Fが発光管11におけ中心軸Lに関して平行に、かつ幅dが0.5mm以上離間して配置されている。フィラメント13はその両端において素線が導出されており、チップ部16側の一方の導出部13aにおいてはフィラメントコイルの接線方向に、また、ピンチシール部11側の他方の導出部13bにおいてはコイルの接線方向に導出されてやや湾曲されたのちフィラメントの軸Fと平行方向に導出されている。また、紙面に対して垂直な発光管内部の領域であって、フィラメント13の下端から3mm下方へ移動したフィラメント軸F上の点を基準点0とし、フィラメント軸Fと基準点0からフィラメント軸Fの右方向に引いた垂線Pとによって囲まれた領域、及び、基準点0を中心に垂線Pとのなす角が50°以内の領域には、金属が介在していない状態とされている(無金属ゾーン)。
フィラメント13の一導出部13aに接続された一方の内部リード棒14aには3つの屈曲部141,142,143が形成されている。ここに、一方の内部リード棒14aは、ピンチシール部12から突出して発光管11の中心軸Lに関して略平行に延伸してから第一の屈曲部131においてフィラメント13より離間する方向に屈曲した状態とされている。係る第一の屈曲部131から所要距離隔てて第二の屈曲部142が形成されており、当該第二の屈曲部142から第三の屈曲部143の区間において発光管11の管壁と略平行方向に延伸した状態とされている。そして、第三の屈曲部143においてフィラメント13に近接する方向に屈曲して該フィラメント13における一方の導出部13aに接続されたスリーブ15aと交差している。
ここに、内部リード棒14aの先端部が、導出部13a上に引いた該素線の延伸する方向と平行な仮想線Mに対して傾斜する角度αは、約60°とされている。ここで、約60°とは具体的には60°±5である。
また、フィラメント13の他導出部13bに接続された他方の内部リード棒14bは、屈曲部144によりフィラメント13の方向に屈曲されている。
ここで、内部リード棒14bの先端部が、導出部13a上に引いた該素線の延伸する方向と平行な仮想線Nに対して傾斜する角度βは、60°とされている。ここで、約60°とは具体的には60°±5である。
以上において、一方の内部リード棒14aの先端部が一端側の素線導出部13aの延伸する方向に対して傾斜する角度αは、他方の内部リード棒14b先端が前記他方側の素線導出部13bの延伸する方向に対して傾斜する角度βと、略等しくなるよう配置されている。ここで、上記角度αと角度βの大きさが略等しいとは即ち、これら角度の差異が5°以下であることをいう。係る範囲を満足すれば、フィラメントの両端における溶接部の強度の差異を無視できる程度まで小さくすることができる。ここで、これら角度αと角度βの差異は小さい方がより高い効果が得られ、望ましくは3°以下であり、さらに望ましくは1°以下である。
以上の本発明に係る構成によれば、フィラメント13の導出部13a,13bと、その各々に対応して溶接される各内部リード棒14a,14bとは、フィラメント13の一方側と他方側とで実質的に等しい角度で交差するので、当該フィラメント13の両端に形成される内部リード棒14a,14bとの溶接部の面積が略同等になり、したがって、1台の溶接機で溶接した場合にも、一方側と他方側の溶接部の強度を同程度とすることができるようになる。その結果、フィラメント13の両端において溶接部の強度を高くすることが可能になり、フィラメント13と内部リード棒14a,14bとの接合状態が、一方のみが容易に壊れてしまうといった不具合を防止でき、ランプ10が早期に不点灯となることを回避することができる。なお、上記構成においては、金属製のスリーブ15a,15bを介在させているが、係るスリーブ15a,15bが装着される方向はフィラメント13の素線導出部13a,13bが延伸する方向と実質一致するため、素線導出部13a上に引いた仮想線Mに対して内部リード棒14aの先端部が傾斜する角度αと、素線の導出部13b上に引いた仮想線Nに対して内部リード棒14bの先端部が傾斜する角度βとを、略等しくすれば、双方の接合部面責をほぼ同じにすることができる。
更に、上記構成に係るハロゲンランプによれば、一方の内部リード棒14aには、ピンチシール部からフィラメント13との接合部の間において、3つの屈曲部が形成されているので、下記要件を満たしたものとなり、高い信頼性を有するものとなる。即ち、一方の内部リード棒14aと他方のリード棒14b(又は、フィラメント13)との絶縁距離Aを確保することができ、一方の内部リード棒14aと他方のリード棒14b(フィラメント)との間において短絡を防止することができる。また、空間Bが設けられているので、発光管11の内壁と内部リード棒14aとの距離が確保され、発光管11の内壁とフィラメント13の導出部13a或いはこれに接続されたスリーブ15aが接触するようなこともない。また、空間Cが設けられているので、内部リード棒14aとフィラメント13との間が所要距離離隔され、内部リード棒14aへの熱的影響を小さくすることができる。
更に、1組の内部リード棒14a,14bの先端部は、フィラメント素線の導出部13a,13bに対して何れも約60°の角度を有して傾斜し、溶接されているため、自動車用ランプに係る規格において、フィラメント13と発光管11との位置に関わる規定を満足するハロゲンランプを提供することができる。
以上説明したように、本発明によれば、フィラメントの一方側の素線導出部が延伸する方向に対して一方の内部リード棒の先端部が傾斜する角度は、前記他方側の素線導出部が延伸する方向に対して前記他方の内部リード棒の先端部が傾斜する角度と略等しいので、フィラメントの両端部において、一方と他方の内部リード棒とで、フィラメント素線との溶接部の面積を略同等とすることができて、フィラメントにおける溶接部の強度を同じにすることができるようになる。その結果、フィラメントの両端において高くすることが可能になって、フィラメントと内部リード棒との接合状態が一方のみが容易に壊れてしまうといった不具合を防止できてランプが早期に不点灯となることを回避することができ、しかも、1台の溶接機で溶接した場合にも溶接部の強度の差異を小さくすることができるので、高い生産性を有する自動車用ハロゲン電球を提供することが可能になる。
更に、フィラメントのチップ部側端部より導出される素線に接続される内部リード棒において3つの屈曲部が形成されることにより、自動車用として高い信頼性を具備した自動車用ハロゲン電球を提供することができる。
更に、フィラメントの素線導出部が延伸する方向に対して内部リード棒が傾斜する角度を約60°にすることで、自動車用ハロゲンランプに係る厳格な規定を満足する自動車用ハロゲン電球を提供することができる。
以上、本発明に関し説明したが、上記構成に限定されず変更可能であることはいうまでもない。また、上記本発明を実施する最良の形態の説明においては、いわゆるH7の自動車用ハロゲン電球をもとに各部構成を説明したが、その他の、H8、H9、H11という、いわゆる「無金属ゾーン」が規定された全ての自動車用ハロゲン電球に好適に適用される。また、各部について材質などは適宜変更できる。
本発明に係る自動車用ハロゲン電球のランプ部分の説明用正面図である。 従来技術に係る自動車用ハロゲン電球のランプ部分の説明用正面図である。
符号の説明
10 ランプ
11 発光管
12 ピンチシール部
13 フィラメント
13a,13b 素線導出部
14a,14b 内部リード棒
141 第一の屈曲部
142 第二の屈曲部
143 第三の屈曲部
144 屈曲部
15a,15b スリーブ
16 チップ部

Claims (1)

  1. H7,H8,H9およびH11いずれかに該当する自動車用ハロゲン電球であり、
    一端部にチップ部が他端部にピンチシール部が形成された発光管の内部に、中心軸が該発光管の中心軸と平行に配置されたフィラメントと、前記ピンチシール部から発光管内に当該発光管の中心軸と略平行に伸びる一方と他方の内部リード棒とを具備し、
    前記一方と他方の内部リード棒がそれぞれ前記フィラメントの一端と他端から導出されたフィラメント素線に溶接され、該フィラメントが保持され
    前記フィラメントは、チップ部側の導出部はコイルの巻き線の接線方向に、シール部側の導出部はフィラメントの軸方向と平行に湾曲した状態で取り出されてなる、自動車用ハロゲン電球において、
    前記フィラメントの一方側の素線導出部が延伸する方向に対して前記一方の内部リード棒の先端部が傾斜する角度、前記他方側の素線導出部が延伸する方向に対して前記他方の内部リード棒の先端部が傾斜する角度と略等しくなるように、当該フィラメントのチップ部側の端部から導出された素線と接続する内部リード棒に3つの屈曲部が設けられ、かつ、前記フィラメントにおける素線導出部に接続される内部リード棒は、対応する各素線導出部が延伸する方向に対して約60°に傾斜している
    ことを特徴とする自動車用ハロゲン電球。
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