JPH03163294A - 締付けバンド - Google Patents

締付けバンド

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JPH03163294A
JPH03163294A JP1301442A JP30144289A JPH03163294A JP H03163294 A JPH03163294 A JP H03163294A JP 1301442 A JP1301442 A JP 1301442A JP 30144289 A JP30144289 A JP 30144289A JP H03163294 A JPH03163294 A JP H03163294A
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ring
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ガスホース、自動車用ブーツ等の接続部分で
ある被締結体を締付けることができる締付けバンドに関
する. (従来技術) 第16図は、従−来の締付けバンドの締付け状態を示す
図面である.この締付けバンド1は,バイプ9にゴム管
等の被締結物8を接続した際に使用するものである. 帯状部材2がリング状に形成されかつ両端が重ねられ,
外側に位置する一端部2aに外周方向に突出する門形の
締付゛け耳3が形成されている.この締付け耳3は,い
わゆるオエテイッ力−(Oejiker)の耳と称せら
れた公知の縮径手段である.また,帯状部材2の他端部
2bは帯状部材2を被締結物8に巻回した際に一端部2
aの内側に侵入して重なっている.この締付けバンド1
は,締付け耳3を潰すことにより帯状部材2が縮径して
、被締結物4を締付けるものである. なお、帯状部材2は、金属製である. (発明が解決しようとする課題) しかしながら,上記締付けバンド1は、金属製であるた
め、締付け耳3をプライヤ一等で潰しても若干の戻り(
いわゆるスプリングバック)が起こり、強い締付け状態
を完全に保持することができない.このスプリングバッ
クは、金属材料が備えている弾性によるものであり、こ
の性質を除去することはできない. また、締付けバンドはゴム等のホースを締め付けるもの
であり、締付け後に被締結物の弾性によりあるいは被締
結物内を通過する流体の圧力により,締付けバンドに対
し拡径方向の力が加わり、長期間の使用により緩みが生
じシール性の低下が生じてしまう.これは、締付けバン
ドの締付け状態の保持を締付け耳の弾性変形に依存して
いるためである. そこで、本発明は、締付け耳を有しながら、ホ一入等の
被締結物の締付けをより完全に行うことができる締付け
バンドを提供することを目的とする. (課題を解決するための手段) 本発明は上記問題点を解決するために次の構成を備えて
なる. すなわち、金属製のバンド部材を両端側が所定範囲にわ
たって重なるように輪状に形或し、該重ね合わせ部の内
側バンド部の先端部と外側バンド部との間に輪状にした
バンド部材の縮径方向へのずれを許容するが拡径方向へ
のずれを拒否する係止部を設け、前記重ね合わせ部の外
側バンド部の先端部と内側バンド部との間に輪状にした
バンド部材の拡程方向へのずれを否定する固定部を設け
,前記係止部と固定部との間の外側バンド部に外方に閂
形に曲折する締付け耳を設けたことを特徴とする. また、輪状に形成したバンド部材の少なくとも1箇所に
,輪が開くように係脱自在な係合部を設けるようにして
も良い. さらに,係合部が前記固定部であることを特徴とする請
求. (作用) 次に、本発明の作用について述べる. 締付けバンドの締付け耳を潰すことにより帯状部材を縮
径すると、係止部が互いに係合し、締付け状態を保持す
る. (実施例) 以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細
に説明する. [第1実施例] 第1図は本発明の締付けバンドの斜視図を示し,第2図
は部分断面側面図を示す. 図面に示す締付けバンド10は,バンド部材12と締付
け部材14とから構成されている.バンド部材12は、
長尺な金R製の帯状のバンドを輪状(リング状)に形成
したものである.一方、締付け部材14は,全体が弧状
に形成され,この中途部に締付け耳16が外周方向に、
門形に折り曲げられて突出している. バンド部材12の一端部12aは、締付け部材14の一
端部14aにスポット溶接11されている.なお,締付
け部材14は.m付け耳16を中央として,2つの弧状
部14aと弧状部14bに分けられている. バンド部材12は全体がリング状に丸められ、このバン
ド部材12の他端部12bは、締付け部材14の内側に
重ねられて締付け部材14の一方の弧状部14aまで延
出している. 締付け部材14の他方の弧状部14bの内側に位置する
バンド部材12の他端部12bは、締付け部材14の他
方の弧状部14bにスポット溶接11されている.また
、締付け部材14の一方の弧状部14aの内側に位置す
るバンド部材l2の他端部12bには、係止爪18が切
り起こされている(第3図参照). 締付け部材工4の締付け耳16を潰してバンド部材12
を縮径した際(第4図参照:この第4図は,締付け耳1
6を潰した状態である)に、締付け部材14の一方の弧
状部14aに穿設されてぃる係止孔20に、前記係止爪
18が係合する位置関係にある. 第1図および第2図に示す締付けバンド10は、締付け
前の状態を示している.この状態の締付けバンド10に
被締結物を挿入し,被締結物を管体などに接続した後、
この接続部分に締付けバンド10を位置させて縮径する
.締付けバンド10の締付け前の状態では、係止爪18
.18が係止孔20、20に係合していない. この状態で、締付け耳16を潰すと,バンド部材12の
一端部12aと他端部12bのそれぞれの先端が近づき
、締付けバンド10が縮径する.すると、バンド部材1
2の他端部12bの係止爪18.18が、締付け部材l
4の一方の弧状部14aの係止孔20に係合して、縮径
状態が維持される.なお、バンド部材12は,被締結物
の弥性力で拡径されるため、バンド部材12の他端部1
2bの係止爪18,18と、締付け部材14の一方の弧
状部14aの係止孔20.20とが強固に係合して縮径
状態が維持される. このため、締付け耳16を潰した際に締付けバンド10
の縮径状態を保持することができ、スプリングバックに
よって締付けバンド10が拡径することなく強い締付け
を行うことができる.さらに、バンド部材12が接近す
る両端は、締付けた際に、軸線方向の間隙ができないよ
うにすることにより,管内の流体の漏れを防止すること
ができる.例えば、第5図(.)〜(c)に示すように
,軸線立方向への間隙が存在しない。この例では、(.
)および(b)では、一端が長手方向に後退した半円状
の切欠き13aが形成され、他端は切欠き13a内側に
入るような幅狭の舌片13bが形成されている.また、
(C)は、両端の対向縁が先細となるように傾斜縁に形
成された舌片13c、13cであり、軸liAQ方向に
は間隙がない. なお、上記第1実施例において、バンド部材12の他端
部12bの係止爪18、18と、締付け部材14の一方
の弧状部14aの係止孔20、20とが係合する係止部
は、逆の関係でもよく、また係止爪18と係止孔20と
の形状も特に限定されるものでもなく、係止爪18はカ
シメなどの方法により形成してもよい. さらに,この実施例では、係合部(一方の弧状部14a
とバンド部材12の一端部12aとの連結)および固定
部(他方の弧状部14bとバンド部材12の他端部12
bとの連結)はスポット溶接により結合されている. [第2実施例] 第6図は他の実施例を示している.第6図から分かるよ
うに、この実施例の締付けバンド10は、上記実施例と
同様に、締付け部材44とバンド部材42から構成され
ている. バンド部材42の一端部42aは、締付け部材44の一
方の弧状部44aにスポット溶接41されている.なお
,Ij付け部材44は全体が弧状に形成され.se付け
耳16を中央として、一方の弧状部44aと、他方の弧
状部44bに分けられている. バンド部材42は全体がリング状に丸められ、このバン
ド部材42の他端部12bは、締付け部材44の内側に
重ねられて締付け部材44の一方の弧状部44aの内側
に位置している.締付け部材44の他方の弧状部44b
の内側に位置するバンド部材42の他端部42bには、
締付け部材44の他方の弧状部44bに係合するための
係止部が設けられている.バンド部材42の他端部42
bには、3つの係合爪45a、45b、45cが外周方
向に切り起こされている.また、締付け部材44の他方
の弧状部44bには、係止爪45a、45b、45cが
係合する係止孔46a、46b、46cが穿設されてい
る.締付け部材44の一方の弧状部44aの内側に位置
するバンド部材42の他端部42bには、係止爪48が
切り起こされている.また、締付け部材44の締付け耳
16を潰してバンド部材42を縮径した際に、締付け部
材44の一方の弧状部44aに穿設されている係止孔4
9に、前記係止爪48が係合する位置関係にある. すなわち、この実施例の締付けバンド10は、縮径前の
状態では係止爪45a.45b、45cと係止孔46a
、46b.46cが係合した状態にある.これに対し、
締付け部材44の一方の弧状部44aの係止孔49.4
9と、バンド部材42の他端部42bの係止爪48、4
8が係合しない状態にある。
そして、締付けバンド10の締付け耳16を潰して縮径
すると、締付け部材44の一方の弧状部44aの係止孔
49.49と、バンド部材42の他端部42bの係止爪
48、48が係合して、締付け状態を維持する。
なお、この実施例では、パイプ等に非締結物を連結した
後に、被締結物に巻き付けるようにして使用することも
できる. また、係止部は締付け部材44の一方の弧状部44aの
係止孔49、49と、バンド部材42の他端部42bの
係止爪48、48の係合である.係合部は,スポット溶
接41により行われている。
固定部は、係止爪45a、45b,45cと係止孔46
a、46b、46cとの係合構造により構成されている
. [第3実施例] 第7図は、第3実施例の締付けバンドの部分断面側面図
である.また、第8図は、第7図中の丸八に囲まれた部
分の斜視図である. この実施例の締付けバンド50は、一枚のバンド部材5
2から形成されている.バンド部材52はリング状に形
成され、内側バンド部52aが外側バンド部52bの内
側に沿って延出して重ね合わされている. バンド部材52のリング状に形成した外側バンド部52
bのほぼ中央に、外周方向に門形に折り曲げらた締付け
耳16が形成されている。
バンド部材52の締付け耳16より内側バンド部52a
側には、係合孔56・・が形成されている.この係合孔
56に係合する係止爪58が、バンド部材52の内側バ
ンド部52aの外周面に沿って形成されている. 一方、バンド部材52の外側バンド部52bは、止金具
60により先端部の浮き上がりが防止されている。この
止金具60は全体が側而コ字状に形成され、止金具60
の起立片60a、60aが外周方向に延出している.こ
の起立片60a、60aは、バンド部材52の外側バン
ド部52b゛を重ねた後に折り萌げて,外側バンド部5
2bを案内する. バンド部材52の外側バンド部52bの先端は、幅狭の
係合片62が形成されている.係合片62は,階段状に
折り曲げられ、バンド部材52の対応する位置に穿設さ
れた透孔64に侵・入し,バンド部材52の内側面に沿
って延出している。係合片62は、バンド部材52の外
側バンド部52bの浮き上がり防止をしている. また、バンド部材52の外側バンド部52bには、止金
具60より先方に、係止突起66が切り起こされて形成
されている. この実施例の締付けバンド10は、縮径前の状態では止
金具60に係止突起66が係止しているとともに9透孔
64に係合片62が侵入して固定されている.一方,係
止爪58・・は、係合孔56・・に係合しない状態であ
り、締付けバンド10を縮径した際に係合するものであ
る.この実施例の締付けバンド10は,被締結物に装着
して、締付け耳16を潰すことにより縮径して締付ける
. なお、上記実施例において、係合片62を、第9図に示
すように、コ字状に折り返すように形成しても良い.ま
た、係合片62の内側に侵入した先端を肉薄に形成し,
段差ができないようにしても良い. 第10図は変形例を示す. この例では、バンド部材52の外側バンド部52bに透
孔68を設け、この透孔68に係合する係合突起70が
外側バンド部52bのバンド部材52の内側に位置する
部位に設けられている.その他の構造は上記実施例と同
様に構成され、同様の作用・効果を奏する. さらに、第11図は、変形例を示している.バンド部材
52の外側バンド部52b先端を、バンド部材52の外
周面にスポット溶接70により固定したものである.こ
の実施例は構造が簡便である. 第12図および第13図は,バンド部材52の縮径した
際の係合部を示している. 第12図(a)、(b)に示すように、外側バンド部5
2bの締付け耳16の基部に矩形の透孔72が穿設され
、内側バンド部52aにはバンド部材52が縮径した際
に係合する起立片74,74が形或されている。この起
立片74、74は、内側バンド部52aに工字状の切り
込みを入れ、中央から表面方向に開くように起こして形
成したものである. 起立片74、74が、外側バンド部52bの透孔72に
係合した状態で,さらに起立片74、74を外方向に倒
すことにより、外側バンド部52bの係合状態の保持お
よび浮き上がりの防止をすることができる(第12図(
b)参照).第13図(a)、(b)は、第12図の実
施例の変形例を示している. この例では、起立片74に替えて,内側バンド部52a
の側縁部の一部を表面方向に切り起こして形成した起立
片75である. また、起立片75、75が係合するために、外側バンド
部52bの対応する側縁部には、切欠き76.76が形
成されている. 締付け耳16を潰して締付けバンド10を縮径すると、
外側バンド部52bの切欠き76.76に内側バンド部
52aの起立片75、75が係合する.この状態で、起
立片75.75を内側に倒すことにより(第13図(b
)参照)、外側バンド部52bの係合状態の保持および
浮き上がりを防止することができる. 第14図は,係合部の他の構成を示している.この例で
は、内側バンド部52aに表面方向に突出する凸部77
が形成されている.この凸部77が係合する四部78が
、外側バンド部52bの内側面に外側面に向かって突出
している。凹部78が、外側バンド部52bに複数個形
成されている. したがって、締付け耳16を潰して締付けバンド10を
縮径すると、外側バンド部52bの凹部78に凸部77
が順次係合し、適当な締付け強さ位置で固定できる.こ
のため、締付け力の調節が可能であるとともに、汎用的
に使用することもできる。
第15図は、さらに他の実施例を示す.この締付けバン
ド10は,バンド部材82と,締付け耳16を有する締
付け部材84とから構成されている.バンド部材82の
両端は重ねられ,外側部82aは締付け部材84の一方
の弧状部84aの内側面にスポット溶接81されている
.また、締付け部材84の他方の弧状部84bの内側面
に接触するバンド部材82の部位がスポット溶接81さ
れている. また、バンド部材82の重ね合わせ部分と、締付け部材
84の一方の弧状部とが重なっている部分に、バンド部
材82の内側部82bに固定されたリング状の止め金具
86が設けられている.この締付けバンド10の締付け
耳16を潰すと、縮径してバンド部材82内側部82b
の先端が、先方に前進する.そして、止め金具86が締
付け部材84の一方の弧状部84aの先端を越えた位置
に移動した際に、止め金具86をハンマ等で潰す.する
と、止め金具86が締付け部材84の一方の弧状部84
aの先端に係合して、拡径が否定される. 上記各実施例について種々説明したが、締付け部材とバ
ンド部材を係合部を介して別体としても、あるいは一体
としても同じ構成である.以上本発明の好適な実施例を
挙げて種々説明したが、本発明が上述した実施例に限定
されるものでないことはいうまでもなく、発明の精神を
逸脱しない範囲内で多くの改変をなし得ることはもちろ
んである. (発明の効果) 以上本発明について述べたように、本発明の締付けバン
ドは、締付け耳を潰して縮径した後、縮径状態を保持す
るようにしたので,締付け耳のスプリングバックなどに
よる緩みを起こすことがない.また、被締結物の締付け
後に、被締結物の弾性により、あるいは管内を通過する
流体の圧力などにより拡径されるおそれもない. また、バンド部材の少なくとも1箇所を開くように係脱
自在とすることにより、被締結物をパイプ等に連結した
後に、締付けバンドの装着が可能となる等の著効を奏す
る.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の締付けバンドを示す斜視
図,第2図は第1図の締付けバンドの部分断面側面図、
第3図はバンド部材の斜視図、第4図は第1実施例の締
付けバンドの締付け状態を示す部分断面側面図,第5図
はバンド部材の両端の接近状態を示す説明図,第6図お
よび第7図はそれぞれ他の実施例の締付けバンドの縮径
状態を示す部分断面側面図、第8図は第7図の締付けバ
ンドの要部を示す部分斜視図、第9図はバンド部材の先
端を示す斜視図、第10図および第l1図はそれぞれ他
の実施例の締付けバンドの縮径状態を示す部分断面側面
図、第12図(a)および(b)は係止部の部分斜視図
および断面図,第l3図(a)および(b)は係止部の
部分斜視図および断面図、第14図は係止部の断面説明
図、第15図は他の実施例の締付けバンドの縮径状態を
示す部分断面側面図、第16図は従来の締付けバンドの
締付け状態を示す説明図である. 10・・・締付けバンド,12・・・バンド部材、14
・・・締付け部材,16・・・締付け耳、18・・・係
止爪.

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、金属製のバンド部材を両端側が所定範囲にわたって
    重なるように輪状に形成し、該重ね合わせ部の内側バン
    ド部の先端部と外側バンド部との間に輪状にしたバンド
    部材の縮径方向へのずれを許容するが拡径方向へのずれ
    を拒否する係止部を設け、 前記重ね合わせ部の外側バンド部の先端部と内側バンド
    部との間に輪状にしたバンド部材の拡径方向へのずれを
    否定する固定部を設け、 前記係止部と固定部との間の外側バンド部に外方に門形
    に曲折する締付け耳を設けたことを特徴とする締付けバ
    ンド。 2、輪状に形成したバンド部材の少なくとも1箇所に、
    輪が開くように係脱自在な係合部を設けたことを特徴と
    する請求項1記載の締付けバンド。 3、係合部が前記固定部であることを特徴とする請求項
    2記載の締付けバンド。
JP1301442A 1989-11-20 1989-11-20 締付けバンド Expired - Fee Related JPH0776596B2 (ja)

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