JPH03162858A - 椅子式マッサージ機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、構造が簡単で、マッサージ効果の優れた椅
子式マッサージ機に関する。

〔発明の背景〕

椅子式マッサージ機のもみ輪は背もたれ部に沿って上下
動することが望ましく、例えば特開昭５４　　５１２９
６号公報に示される様な構造が提案されている．この従
来例の場合、ランクと突条を有すガイドレールに沿って
モータや減速部を有す機構部が上下動するものである。

しかしながら、施療面の形状に合わせて歯切りされたガ
イドレールを形或することは、強度的にも精度的にも製
作上不利な面が多い． 〔発明の目的〕 この発明は上記欠点を解決するために製作精度，強度．
コスト面で有利な直線状ねし軸により、もみ輪の施療面
部に沿った曲線移動を行わせることを目的とする。

〔実施例〕

マッサージ機１は座部２、背もたれ部３、肘かけ部４，
４、脚部５から構戒されている．背もたれ部３には上下
方向に施療面部６が設けてあり、該部には展伸性を有す
る布地等からなるカバー７が被覆してあり、裏側には、
回転軸８に偏心ｅを有して一体的に装着された偏心輪９
および該偏心輪９上を転勤するボール１０、該ボール１
０外周に沿って設けられた立上り部１１、平行部ｌ２、
｛ＩＪＩ斜部１３からなる一方向クラッチ本体１４、該
クラッチ本体１４外周上を転勤する軸受ポール１５およ
び外輪１６からなり、互いに反対方向にＩＬＪ斜したも
み輪１７からなるもみ部１８が設けてある。一方背もた
れ部３の売れ側には背もたれ骨格を形戒するパイプフレ
ーム１９と一体的に取付けられたガイドレール２０．２
０が設けてあり、該ガイドレール２０、２０は略コ字状
に形成され内面をレール面２ｌとなし、該部には前記も
み輪１７の回転軸８両端に取付けられたガイドコロ２２
が転勤自在に収納されている．また回転軸８には軸受２
３を介して連結アーム２４が設けてあり、該アームの他
方にはプーリー軸３０を介してモータベース２５および
該ベース２５上に装着されたモータ２６．モータ２６の
駆動軸２６に装着されたブーリー２７，ベルト２８およ
び従動ブ一り−２９が設けてある。従動プーリ−一軸３
０はその両端をモータベース２５の側壁３１に設けたプ
ーリー軸受３２にて懸架してあり、該プーリ一軸３０に
はギヤ軸受３３にて！ｌされたギャ３４が、またウオー
ム軸受３５によって遊嵌されたウオーム３６が設けてあ
り、両者の相対する内側面には噛み合い面３７．３８が
形成してあり、該噛み合い面にそれぞれ係合する伝達面
３９．３９を有する遊動子４０が上記ブーリー軸３０に
対し滑動自在で回転力のみを伝達するよう置きキー４１
によって遊挿装着されている。該遊動子４０はその外周
面に形威した凹満４２に係合する作用杆４３に軸方向摺
動制御されるものであり、該作用杆４３は支点４３を介
してソレノイド４４とバネ４５にて駆動制御されるブラ
ンジャー４６に結合してある。一方プーリー軸３０に遊
嵌せるギャ３４は減速歯車４７を介して前３己も み輪１７の回転軸８に一体的に４Ａ−ｉＬた回転軸歯車
４９に結合してめり、他方ウォーム３６は背もたれ部３
の上下全域に亘って設けらカたねじ軸５０に係合せる回
転ねじ５１と一体的に結合されたウオームホイール５２
と噛み合っている。筐た前記連結アーム２４は上記プー
リー軸３ｏ上に設けられた連結軸受５３によって回動自
在に遊嵌結合してあり、上記全体にて駆動部金構成する
。

、５４ぽ本マッサージ機の操作部でるり、コード６ｌに
て本体ｌと接続してるり、操作スイッチとしては背すじ
伸しともみの選択スイッチ５５、もみと押しの選択スイ
ッチ５６、もみ巾設定スイッチ５７、もみ位置制御スイ
ッチ５８、′ｒ！ｉ源スイッチ５９が装着してある。こ
のもみ巾設定スイッチ５７はフラッシュ回路６２に接絖
されており、該スイッチ５７の導通によりトランジスタ
Ｑ，が作動し、リレー６０が動作してモータ２６ｔ−起
動せしめるが、あらかじめ凡，，Ｃ，Ｋよって設定ざれ
た時間を経過するとトランジスタＱ，のベース電位が高
くなり、トランジスタ（Ｊ＋　ぱＯ　Ｆ　Ｆ　Ｌ、リレ
ー６０が（Ｊ　ＦＦレてモータ２６の回転が停止するよ
うになっている。

次に本マツサーン機の動作について説明する。

施僚者ぼ座部２に腰かけ、宵もたれ部３に背中金あてた
のち、操作部５４のスイッチ類を操作する。

まず電源スイッチ５９を投入したる後、例えば背すじ伸
しともみの選択スイッチ５５を例えば背すじ１中しにセ
ットする。するとモータ２６は回転すると共にソレノイ
ド４４が付勢され、作用杆４３はパネ４５に抗して第３
−右方向に引きつけられ、該作用杆４３ｒｉ支点４３′
を介して遊勤子４０を図中左方向に押しつけ、伝達面３
９がウオーム３Ｇの噛み合い面３８に係合し、モータ２
６、ベルト２８ｆｒ．介して伝達されるプーリー１１１
３０の回転力をウオーム３６に伝達する。而してウォー
ムホイール５２が凹転し、該邪と一体の回転ねじ５１が
回転するため上記駆動機構を含めたもみ部１８がねじ軸
５０と回転ねじ５１によって生じる推力により背もたれ
部３に沿って移動し施僚者の背骨に沿ってもみ輪１７が
圧迫力金与えつつ背すじ伸し効果金生ぜしめる。同上下
動はガイドレール２０の上下端に取付けたリミットスイ
ッチ（図示せず）によって位置検出し、モータ２６の回
転方向を切替えることによって行なっている。

一万施療者が部分マッサージを欲するときは上記選択ス
イッチ５５をもみに投入する。するとモータ２６（７）
回転はその筐まであるが、ソレノイド４４が開放される
ため作用杆４３はバネ４５によって第３図左方向に引き
つけられる。従って該作用杆４３ぱ支点４３′金介して
遊勤子４０を図中右方向に押しつけ、伝達面３９とウオ
ーム３６の噛み合いを解離すると共に、今度は伝達面３
９′がギャ３４の噛み合い面３７に系合してプーリ−軸
３０の回転力をギャ３４に伝達する。而してこの回転力
が減速歯車４７を介して回転軸８に伝達される。このと
き操作部のもみと押しの選択スイッチ５６が仮に”もみ
”側にあるとすれば回転軸８は第５図にふ・いて時計方
向に回転する。従ってこのときボール１０は始めに偏心
輪９上を時計方向に転勤するが、すぐに該ボール１０が
クラッチ本体１４の傾斜部１３と場心輪９によって挾持
され結果としてクラソチ本体１４は回転軸８と一体回転
する。このためもみ輪１７全体としては傾斜回転するこ
とになり、頌斜による施僚部に対するもみ輪巾の増減並
Ｕに偏心輪９の偏心２Ｘｅによる施療深さ増減によって
もみ押し作用を施すものである。

１た選択スイッチ５６を１押し″に設定すればモータ２
６が上記と逆回転し、偏心輪９は第５図に釦いて反時計
方向に圓転しボール１０はクラッチ本体１４の立上り部
１１側に寄って空転する。

従ってクラッチ本体ｌ４は回転せず、結果としてもみ輪
１７の巾はそのま筐で偏心輪９による変位ｉ２Ｘｅだけ
が施僚深さの増減として作用し、いわゆる押し効果をも
たらすものである。

しかるに、もし施僚者が上記押し作用時において、施療
巾を調節（即ちもみ輪を回転することによる増減）した
い場合にはもみ巾設定スイッチ５７を投入する。そうす
ればリレー６ｏが作勤゛してモータ２６の回転方向が逆
転し、前記もみ作用時と同系統によりもみ輸１７が図中
時計方向に回転してもみ輪巾が増減し始める。しかしこ
の場合リレー６０の動作時間が極めて短いので、もみ輪
ぼ（１／数分ノ回転して停止する。しかる後モータ２６
はＰ＋度正転するＱで、もみ楢１７の巾はその位置り筐
筐で、即ち巾が増筐たは減した状態で再び押し動作に入
る。

なふ・、前記背すじ伸し動作時において、上下動金生せ
しめるねじ軸５０ぱ直線であることが製作上必要である
が、反面施療効果としてはもみ部１８が施療者の骨格に
沿った運行を行なうのが良い。こＯためモータペース２
５上に載置された機構部はねじ４１１５０に沿って直線
的に上下動するが、もみ部１８と上記機構部とはプーリ
ー軸３０ともみ＠１７の回転軸８間にふ・いて連結軸受
５３と軸受２３によって回勤自在とされた連結アーム２
４によって連結して釦り、従ってガイドレール２０．２
０′忙骨格に沿った曲線に形或してふ・けば機構部の直
脳上下動につれてもみ部１８が曲線移勤し・ても、連結
アーム２４の回動によりプーリー軸３ｏと回転軸８の軸
間距離が変化せずに作動することがでるようになってい
る。

この時ガイドレール２０は従来のように歯切りされたラ
ックのような？ｊ！雑な構造にする必要はなく、ガイド
コロ２２が転勤自在に収納されるものであれば精度はそ
れほど必要ではない。さらに言うとガイドレール２０は
略コ字状でなくても施療面部の押圧力に対しもみ輪が極
端に倒れ込まない様に支持される形状であれば良い。

また上記実施例においては機構部にモータ２６のような
駆動部が配設されており、ねし軸５０は回転しないがね
じ軸が回転することにより機構部が上下動する機構であ
ってももちろん構わない． 〔作用効果〕 以上のごとく、この発明は、施療面部６を有する背もた
れ部３と、背もたれ部３の内部に、直線状に設けられた
ねし軸５０に沿って上下動する機構部と上記施療面部６
の裏側に設けられたもみ部１８とを配設し、上記機構部
に一端が回動自在に結合された連結アーム２４により機
構部ともみ部１８を連結してもみ部１８を上記施療面部
６に沿って移動自在としたので、製作上有利な直線状ね
し軸５０を使用して、もみ部１８の施療面に沿った曲線
移動が実現出来、低価格でマッサージ効果の高い椅子式
マッサージ機が提案出来る．

【図面の簡単な説明】

第ｌ図は本発明よりなる椅子式マッサージ機の外観図、
第２図は横断面図、第３図は機構部水平断面図、第４図
は駆動部斜視図、第５図はもみ輪の垂直断面図、第６図
はもみ輪の横断面図、第７図は操作部外観図、第８図は
フラッシュスイッチ部の回路図である。 ３・・・背もたれ部、６・・・施療面部１８・・・もみ
部、２４・・・連結アーム５０・・・ねじ軸

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 施療面部６を有する背もたれ部３と、背もたれ部３の内
   部に、直線状に設けられたねじ軸５０に沿って上下動す
   る機構部と上記施療面部６の裏側に設けられたもみ部１
   ８とを配設し、上記機構部に一端が回動自在に結合され
   た連結アーム２４により機構部ともみ部１８を連結して
   もみ部１８を上記施療面部６に沿って移動自在としたこ
   とを特徴とする椅子式マッサージ機