JPH03162139A - ラジオ受信機 - Google Patents
ラジオ受信機Info
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- JPH03162139A JPH03162139A JP1302682A JP30268289A JPH03162139A JP H03162139 A JPH03162139 A JP H03162139A JP 1302682 A JP1302682 A JP 1302682A JP 30268289 A JP30268289 A JP 30268289A JP H03162139 A JPH03162139 A JP H03162139A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 47
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 9
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Radio Transmission System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ラジオ受信機に係り、更に詳しくは2本のア
ンテナを備えるとともに、自動選局機能を有するダイバ
ーシティ付ラジオ受信機に関する。
ンテナを備えるとともに、自動選局機能を有するダイバ
ーシティ付ラジオ受信機に関する。
従来、自動車等においては、相互に異なる位置に間隔を
おいて配置された複数のアンテナを備え、それらのアン
テナの内入力信号のレベルが大きいアンテナによって受
信を行うダイバーシティアンテナを備えた受信機が用い
られている。
おいて配置された複数のアンテナを備え、それらのアン
テナの内入力信号のレベルが大きいアンテナによって受
信を行うダイバーシティアンテナを備えた受信機が用い
られている。
このダイバーシティアンテナによる受信方式はFM受信
システムに比較的多く採用されている。
システムに比較的多く採用されている。
FM放送電波はAM放送電波に比べて周波数が相当高い
ため、指向性が鋭く、ダイバーシティアンテナを用いる
利点がそれだけ高いからである。
ため、指向性が鋭く、ダイバーシティアンテナを用いる
利点がそれだけ高いからである。
このダイバーシティアンテナによるFM受信システムで
ある所謂FMダイバーシティシステムは、2つのFMチ
ューナーと2つのアンテナを利用して、ビルの谷間,ハ
イウェイ等で発生するマルチパスやスキップノイズに対
し、より良い受信状態のチューナーを自動的に選択して
安定した良好な受信を可能とするものである。
ある所謂FMダイバーシティシステムは、2つのFMチ
ューナーと2つのアンテナを利用して、ビルの谷間,ハ
イウェイ等で発生するマルチパスやスキップノイズに対
し、より良い受信状態のチューナーを自動的に選択して
安定した良好な受信を可能とするものである。
第4図に、従来のダイバーシティ付ラジオ受信機のFM
部の構或の一例を示す。
部の構或の一例を示す。
ここでは、便宜上FM部についてのみ説明するが、この
従来例は、FM/AMラジオ受信機についてのものであ
る。
従来例は、FM/AMラジオ受信機についてのものであ
る。
第4図の従来例は、FM放送受信用のメインアンテナ1
lとサブアンテナl2と、メインアンテナ11からの受
信信号を受信する第1の受信回路としての第1のFMフ
ロントエンドl3と、サブアンテナ12からの受信信号
を受信する第2の受信回路としての第2のFMフロント
エンド14とを備えている。そして、これらの第l,第
2のFMフロントエンド13.14の出力段には、第1
のレベル検出手段として第1のIF検波・レベル検出部
15,第2のレベル検出手段としての第2のIF検波・
レベル検出部16がそれぞれ併設されている。さらに、
これら第1及び第2のIF検波・レベル検出部15.1
6の出力段には、受信入力切替え手段としてのIF人力
切替え部17が設けられている。
lとサブアンテナl2と、メインアンテナ11からの受
信信号を受信する第1の受信回路としての第1のFMフ
ロントエンドl3と、サブアンテナ12からの受信信号
を受信する第2の受信回路としての第2のFMフロント
エンド14とを備えている。そして、これらの第l,第
2のFMフロントエンド13.14の出力段には、第1
のレベル検出手段として第1のIF検波・レベル検出部
15,第2のレベル検出手段としての第2のIF検波・
レベル検出部16がそれぞれ併設されている。さらに、
これら第1及び第2のIF検波・レベル検出部15.1
6の出力段には、受信入力切替え手段としてのIF人力
切替え部17が設けられている。
ここで、メインアンテナ11としては、実際には、図示
しない車体前部に設けられ、所謂テレスコピックに伸縮
する棒状アンテナが使用され、サブアンテナl2として
は、後部リャガラスに焼き付けられたワイヤ状リャアン
テナが使用されている。
しない車体前部に設けられ、所謂テレスコピックに伸縮
する棒状アンテナが使用され、サブアンテナl2として
は、後部リャガラスに焼き付けられたワイヤ状リャアン
テナが使用されている。
また、第1及び第2のFMフロントエンド13.14は
、図示しない高周波増幅回路,周波数変換回路.バンド
パスフィルタ等を備えて構威され、所定周波数(例えば
10.7(kセ))のIF信号を出力する所謂スーパー
ヘテログイン方式の回路である。また、第1及び第2の
IF検波・レベル検出部15.16は、1F信号を受け
、受信レベルを示すシグナルメータ信号(以下、rSM
信号」という。)SM+ ,SMzをそれぞれ出力する
とともに、IF信号を増幅してFM検波する回路である
。TF入力切替え部17は、切替えスイッチ1日を含ん
で構威され、SM信号のレベルを比較して大きい方のI
F検波・レベル検出部側の切替えスイッチ18の個別接
点18a若しくは18bに共通接点18cを接続し、こ
れによりSM信号のレベルが大きい方(受信状態が良い
方)のFMフロントエンド13若しくは14を選択する
機能を有する。但し、このIF入力切替え部l7では、
何れか一方のSM信号の入力がない場合には、この比較
を行うことなく、常に第1のIF検波・レベル検出部l
5側の個別接点18aに共通接点18cを接続して第l
のFMフロントエンド13を選択するようになっている
。
、図示しない高周波増幅回路,周波数変換回路.バンド
パスフィルタ等を備えて構威され、所定周波数(例えば
10.7(kセ))のIF信号を出力する所謂スーパー
ヘテログイン方式の回路である。また、第1及び第2の
IF検波・レベル検出部15.16は、1F信号を受け
、受信レベルを示すシグナルメータ信号(以下、rSM
信号」という。)SM+ ,SMzをそれぞれ出力する
とともに、IF信号を増幅してFM検波する回路である
。TF入力切替え部17は、切替えスイッチ1日を含ん
で構威され、SM信号のレベルを比較して大きい方のI
F検波・レベル検出部側の切替えスイッチ18の個別接
点18a若しくは18bに共通接点18cを接続し、こ
れによりSM信号のレベルが大きい方(受信状態が良い
方)のFMフロントエンド13若しくは14を選択する
機能を有する。但し、このIF入力切替え部l7では、
何れか一方のSM信号の入力がない場合には、この比較
を行うことなく、常に第1のIF検波・レベル検出部l
5側の個別接点18aに共通接点18cを接続して第l
のFMフロントエンド13を選択するようになっている
。
1F入力切替え部17の出力段には、エンジン点火時の
イグニションノイズやワイパモータ作動時のノイズ等の
ように比較的強度の強いパルス性ノイズや局間ノイズを
除去するためのノイズ除去回路19が併設され、その出
力段には、入力信号をステレオのR,L両信号に分離し
て、図示しないオーディオ部に出力するFMマルチ部2
0が設けられている。また、このIF入力切替え部17
には、ダイバーシティオン・オフスイッチ(以下、「ダ
イバーシティSW」という。)21が併設されている。
イグニションノイズやワイパモータ作動時のノイズ等の
ように比較的強度の強いパルス性ノイズや局間ノイズを
除去するためのノイズ除去回路19が併設され、その出
力段には、入力信号をステレオのR,L両信号に分離し
て、図示しないオーディオ部に出力するFMマルチ部2
0が設けられている。また、このIF入力切替え部17
には、ダイバーシティオン・オフスイッチ(以下、「ダ
イバーシティSW」という。)21が併設されている。
このダイバーシティSW2 1が、「OFF,の場合、
1F入力切替え部l7の切替えスイッチ18の共通接点
18cが18aの側に「ON」となり、メインアンテナ
1lからの信号が出力される。即ち、このダイバーシテ
ィSW2 1は、サブアンテナl2がついていない場合
に、rOFF」にしてメインアンテナl1のみを用いて
ダイバーシティ受信でない通常の受信を行うためのもの
である。
1F入力切替え部l7の切替えスイッチ18の共通接点
18cが18aの側に「ON」となり、メインアンテナ
1lからの信号が出力される。即ち、このダイバーシテ
ィSW2 1は、サブアンテナl2がついていない場合
に、rOFF」にしてメインアンテナl1のみを用いて
ダイバーシティ受信でない通常の受信を行うためのもの
である。
更に、この従来例では、第1のFMフロントエンド,1
3が受信動作中であることを示すステーション・ディテ
クタ信号(以下、rsD信号」という。)SDにより、
シーク或いはオートストア等の自動選局中に受信できる
局を検出する受信局検出部22が設けられている。この
受信局検出部22は、第1のIF検波・レベル検出部1
5から出力されるSD信号が「ロー(L)jレベルとな
った時、受信できる局を検出する動作を開始し、受信で
きる局を検出した場合に、第lのFMフロントエンド1
3内の局部発振回路の発振周波数を所定周波数間隔で1
ステップづつ変化させる(周波数の掃引を行う)図示し
ないフロントエンド制御部に、その周波数で局部発振回
路の発振周波数を停止させるよう命令信号を出力する。
3が受信動作中であることを示すステーション・ディテ
クタ信号(以下、rsD信号」という。)SDにより、
シーク或いはオートストア等の自動選局中に受信できる
局を検出する受信局検出部22が設けられている。この
受信局検出部22は、第1のIF検波・レベル検出部1
5から出力されるSD信号が「ロー(L)jレベルとな
った時、受信できる局を検出する動作を開始し、受信で
きる局を検出した場合に、第lのFMフロントエンド1
3内の局部発振回路の発振周波数を所定周波数間隔で1
ステップづつ変化させる(周波数の掃引を行う)図示し
ないフロントエンド制御部に、その周波数で局部発振回
路の発振周波数を停止させるよう命令信号を出力する。
このようにして、シーク或いはオートストア(受信でき
る局を自動的に探してメモリし、次回から直ちに選局す
る)における受信局検出が行われるようになっている。
る局を自動的に探してメモリし、次回から直ちに選局す
る)における受信局検出が行われるようになっている。
ここで、受信局検出部22に第1のIF検波・レヘル検
出部15からSD信号を入力するようにしたのは、上述
したようにダイバーシティSW21が、「OFF」の場
合、切替えスイッチ18の共通接点18cが常に18a
側に「ON」となり、第1のFMフロントエンドl3の
受信信号がIF入力切替え部17から出力され、SD信
号も第lのIF検波・レベル検出部15からしか出力さ
れないからである。
出部15からSD信号を入力するようにしたのは、上述
したようにダイバーシティSW21が、「OFF」の場
合、切替えスイッチ18の共通接点18cが常に18a
側に「ON」となり、第1のFMフロントエンドl3の
受信信号がIF入力切替え部17から出力され、SD信
号も第lのIF検波・レベル検出部15からしか出力さ
れないからである。
この第4図の従来例においては、上述のような構戒によ
り、メインアンテナ11,サブアンテナl2にて受信さ
れた電波はそれぞれ別々にFMフロントエンド13.1
4及びIF検波・レベル検出部15.16に入力される
。ここで、ダイバーシティSW2 1がrON,である
場合には、受信状態のよい方のFMフロントエンド13
若しくは14がIF入力切替え部17により選択され、
該選択されたFMフロントエンドの受信信号が図示しな
いオーディオ部から出力される。一方、ダイバーシティ
SW2 1がrOFF,の場合には、常に第1のFMフ
ロントエンドl3が選択される。
り、メインアンテナ11,サブアンテナl2にて受信さ
れた電波はそれぞれ別々にFMフロントエンド13.1
4及びIF検波・レベル検出部15.16に入力される
。ここで、ダイバーシティSW2 1がrON,である
場合には、受信状態のよい方のFMフロントエンド13
若しくは14がIF入力切替え部17により選択され、
該選択されたFMフロントエンドの受信信号が図示しな
いオーディオ部から出力される。一方、ダイバーシティ
SW2 1がrOFF,の場合には、常に第1のFMフ
ロントエンドl3が選択される。
また、自動選局中や選局後の同調(第2のFMフロント
エンドl4を第1のFMフロントエンド13側に同調さ
せる)中には、SM信号が出力されないので、常に第1
のFMフロントエンド13が選択される。第5図は、こ
の場合のIF入力切替え部17の制御動作を示すフロー
チャートである。
エンドl4を第1のFMフロントエンド13側に同調さ
せる)中には、SM信号が出力されないので、常に第1
のFMフロントエンド13が選択される。第5図は、こ
の場合のIF入力切替え部17の制御動作を示すフロー
チャートである。
しかしながら、上記従来例においては、シーク中やオー
トストア中には、当該自動選局動作を行う第lのFMフ
ロントエンド13が選択されるため、図示しないオーデ
ィオ部のスピーカから何も音声が出力されず、当該選局
中にFM放送を聴くことができなかった。
トストア中には、当該自動選局動作を行う第lのFMフ
ロントエンド13が選択されるため、図示しないオーデ
ィオ部のスピーカから何も音声が出力されず、当該選局
中にFM放送を聴くことができなかった。
本発明の目的は、かかる従来例に有する不都合を改善し
、シーク又はオートストア等の自動選局中であってもF
M放送を聴くことができるラジオ受信機を提供すること
にある。
、シーク又はオートストア等の自動選局中であってもF
M放送を聴くことができるラジオ受信機を提供すること
にある。
本発明は、異なる位置に配設された2本のFM放送受信
用のアンテナと、これらのアンテナからの受信信号を各
々受信する第1及び第2の受信回路と、これらの受信回
路への入力信号のレベルを各別に検出する第1及び第2
のレベル検出手段とを備えている。この内、第1.第2
の受信回路の少なくとも一方が、シーク若しくはオート
ストア等の自動選局機能を有している。また、第1及び
第2のレベル検出手段の出力信号を受けて当該出力信号
のレベルが高い方の受信回路を選択する受信入力切替え
手段を装備している。そして、これらの各構成部分を含
んで受信入力切替え手段により選択された受信回路の受
信信号をオーディオ信号として出力するラジオ受信機を
構成している。
用のアンテナと、これらのアンテナからの受信信号を各
々受信する第1及び第2の受信回路と、これらの受信回
路への入力信号のレベルを各別に検出する第1及び第2
のレベル検出手段とを備えている。この内、第1.第2
の受信回路の少なくとも一方が、シーク若しくはオート
ストア等の自動選局機能を有している。また、第1及び
第2のレベル検出手段の出力信号を受けて当該出力信号
のレベルが高い方の受信回路を選択する受信入力切替え
手段を装備している。そして、これらの各構成部分を含
んで受信入力切替え手段により選択された受信回路の受
信信号をオーディオ信号として出力するラジオ受信機を
構成している。
さらに、前記受信入力切替え手段が、一方の受信回路が
自動選局動作中であることを示す選局時判別信号を受け
た場合に他方の受信回路を選択する機能を有している。
自動選局動作中であることを示す選局時判別信号を受け
た場合に他方の受信回路を選択する機能を有している。
このような手段により、前記目的を達威しようとするも
のである。
のである。
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第3図に基づい
て説明する。
て説明する。
ここで、前述した従来例と同一の構戒部分については同
一の符号を用いることとする。また、この実施例の説明
においても、FM部についてのみ説明する。
一の符号を用いることとする。また、この実施例の説明
においても、FM部についてのみ説明する。
この第1図に示す実施例は、前述した従来例における受
信局検出部22に代えて受信局検出部2が、IF入力切
替え部17に代えてIF入力切替え部1が設けられてい
る点に特徴を有する。即ち、この受信局検出部2は、前
述した受信局検出部22と同様に、第1のIF検波・レ
ベル検出15部から出力されるSD信号が「L」レベル
となった時、受信できる局を検出する動作を開始し、受
信できる局を検出した場合に、第1のFMフロントエン
ド13内の局部発振回路の局部発振周波数を制御する図
示しないフロントエンド制御部に、その時の局部発振周
波数で周波数の掃引を停止させるよう命令信号を出力す
る機能を有する他、SD信号が「L」レベルとなった時
、IF入力切替え部1に対して第1のFMフロントエン
ド13が自動選局動作中であることを示す選局時判別信
号SJを送出する機能をも有している。
信局検出部22に代えて受信局検出部2が、IF入力切
替え部17に代えてIF入力切替え部1が設けられてい
る点に特徴を有する。即ち、この受信局検出部2は、前
述した受信局検出部22と同様に、第1のIF検波・レ
ベル検出15部から出力されるSD信号が「L」レベル
となった時、受信できる局を検出する動作を開始し、受
信できる局を検出した場合に、第1のFMフロントエン
ド13内の局部発振回路の局部発振周波数を制御する図
示しないフロントエンド制御部に、その時の局部発振周
波数で周波数の掃引を停止させるよう命令信号を出力す
る機能を有する他、SD信号が「L」レベルとなった時
、IF入力切替え部1に対して第1のFMフロントエン
ド13が自動選局動作中であることを示す選局時判別信
号SJを送出する機能をも有している。
また、IF入力切替え部1は、前述したIF入力切替え
部17と同様に、切替えスイッチ18を含んで構威され
、SM信号のレベルを比較して大きい方のIF検波・レ
ベル検出部側の切替えスイッチl8の個別接点18a若
しくは18bに共通接点18cを接続し、これによりS
M信号のレベルが大きい方(受信状態が良い方)のFM
フロントエンドを選択する機能と、何れか一方のSM信
号の入力がない場合には受信局検出部2から選局時判別
信号SJが入力されたか否かによりシーク或いはオート
ストア等の自動選局中で有るか否かを判断して、自動選
局中でない場合は個別接点l8aに共通接点18cを接
続して第1のFMフロントエンド13を選択し、自動選
局中の場合には個別接点18bに共通接点18cを接続
して第2のFMフロントエンド14を選択する機能を備
えている。また、このIF入力切替え部1は、従来例と
同様、ダイバーシティSW2 1が、rOFF」の場合
、切替えスイッチの共通接点18cを第1のIF検波・
レベル検出部15側の個別接点18aに接続して第1の
FMフロントエンドl3を選択するようになっている。
部17と同様に、切替えスイッチ18を含んで構威され
、SM信号のレベルを比較して大きい方のIF検波・レ
ベル検出部側の切替えスイッチl8の個別接点18a若
しくは18bに共通接点18cを接続し、これによりS
M信号のレベルが大きい方(受信状態が良い方)のFM
フロントエンドを選択する機能と、何れか一方のSM信
号の入力がない場合には受信局検出部2から選局時判別
信号SJが入力されたか否かによりシーク或いはオート
ストア等の自動選局中で有るか否かを判断して、自動選
局中でない場合は個別接点l8aに共通接点18cを接
続して第1のFMフロントエンド13を選択し、自動選
局中の場合には個別接点18bに共通接点18cを接続
して第2のFMフロントエンド14を選択する機能を備
えている。また、このIF入力切替え部1は、従来例と
同様、ダイバーシティSW2 1が、rOFF」の場合
、切替えスイッチの共通接点18cを第1のIF検波・
レベル検出部15側の個別接点18aに接続して第1の
FMフロントエンドl3を選択するようになっている。
その他の構成は、前述した従来例と同一である。
第2図にこの場合の、IF入力切替え部l7の制御動作
を示すフローチャートが示されている。
を示すフローチャートが示されている。
ここで、この第2図を参照しつつ、本実施例の主要動作
を説明する。
を説明する。
まず、IF入力切替え部1では、FM受信中か否かを判
断する(ステップSlot)。ここで、FM受信中であ
る場合には、メインアンテナ11,サブアンテナl2に
て受信された電波はそれぞれ別々にFMフロントエンド
13.14及びIF検波・レベル検出部15.16に人
力されている。
断する(ステップSlot)。ここで、FM受信中であ
る場合には、メインアンテナ11,サブアンテナl2に
て受信された電波はそれぞれ別々にFMフロントエンド
13.14及びIF検波・レベル検出部15.16に人
力されている。
次いで、IF入力切替え部lでは、ダイバーシティSW
2 1が「ON」か否かを判断する(3102)。そし
て、ダイバーシティSW21が「○N」でない場合,即
ち「○FFJの場合には、ダイバーシティ受信状態でな
いと判断して、切替えスイッチ18の共通接点18cを
個別接点18aに接続する(S106)。この結果、メ
インアンテナ11による受信信号が図示しないオーディ
オ部のスビーカから出力される.一方、ダイバーシティ
SW2 1が「ON」である場合には、IF入力切替え
部l7では、ステップSl03に進み、SMIとSM2
が共に入力されたか否かを判断ずる。そして、何れか一
方が入力されていない場合には、直ちにステップS10
5に進み、シーク中或いはオートストア中か否かを判断
する。この場合の判断は、前述した選局時判別信号SJ
が入力されているか否かを判断することにより行われる
。
2 1が「ON」か否かを判断する(3102)。そし
て、ダイバーシティSW21が「○N」でない場合,即
ち「○FFJの場合には、ダイバーシティ受信状態でな
いと判断して、切替えスイッチ18の共通接点18cを
個別接点18aに接続する(S106)。この結果、メ
インアンテナ11による受信信号が図示しないオーディ
オ部のスビーカから出力される.一方、ダイバーシティ
SW2 1が「ON」である場合には、IF入力切替え
部l7では、ステップSl03に進み、SMIとSM2
が共に入力されたか否かを判断ずる。そして、何れか一
方が入力されていない場合には、直ちにステップS10
5に進み、シーク中或いはオートストア中か否かを判断
する。この場合の判断は、前述した選局時判別信号SJ
が入力されているか否かを判断することにより行われる
。
そして、シーク中或いはオートストア中の場合には、切
替えスイッチ18の共通接点18cを個別接点18bに
接続する(S107)。この結果、サブアンテナ12に
よる受信信号が図示しないオーディオ部のスピーカから
出力される。一方、シーク中或いはオートストア中でな
い場合には、第2のFMフロントエンド14を第1のF
Mフロントエンド13に同調中であると判断して切替え
スイッチ18の共通接点18cを個別接点18aに接続
する(310B)。
替えスイッチ18の共通接点18cを個別接点18bに
接続する(S107)。この結果、サブアンテナ12に
よる受信信号が図示しないオーディオ部のスピーカから
出力される。一方、シーク中或いはオートストア中でな
い場合には、第2のFMフロントエンド14を第1のF
Mフロントエンド13に同調中であると判断して切替え
スイッチ18の共通接点18cを個別接点18aに接続
する(310B)。
前記ステップS103において、SMIとSM2が共に
入力されている場合には、SMI≧SM2が戒立するか
否を判断ずる(S104)。そして、SMI≧SM2が
戒立する場合には、切替えスイッチの共通接点18cを
個別接点18aに接続する(Sl06)。一方、SMI
≧SM2が或立しない場合には、切替えスイッチの共通
接点18cを個別接点18bに接続する(S107)。
入力されている場合には、SMI≧SM2が戒立するか
否を判断ずる(S104)。そして、SMI≧SM2が
戒立する場合には、切替えスイッチの共通接点18cを
個別接点18aに接続する(Sl06)。一方、SMI
≧SM2が或立しない場合には、切替えスイッチの共通
接点18cを個別接点18bに接続する(S107)。
このようにして受信状態のよい方のFMフロントエンド
(13若しくは14)がIF入力切替え部1により選択
され、該選択されたFMフロントエンドの受信信号が図
示しないオーディオ部から出力される。
(13若しくは14)がIF入力切替え部1により選択
され、該選択されたFMフロントエンドの受信信号が図
示しないオーディオ部から出力される。
第3図は本実施例における各種判断に用いられる各出力
信号レベルと、切替えスイッチ18の切替え状態を示す
タイミングチャートである。
信号レベルと、切替えスイッチ18の切替え状態を示す
タイミングチャートである。
以上説明した本実施例によると、IF人力切替え部lが
、選局時判別信号SJが入力された場合に、第1のFM
フロントエンドl3が、シーク中或いはオートストア中
であると判断して、切替えスイッチ18の共通接点18
cを個別接点18bに接続することから、結果的に、サ
ブアンテナ12による受信信号が図示しないオーディオ
部のスビーカから出力される。これがため、シーク中或
いはオートストア中であっても、FM放送を聴くことが
できる。
、選局時判別信号SJが入力された場合に、第1のFM
フロントエンドl3が、シーク中或いはオートストア中
であると判断して、切替えスイッチ18の共通接点18
cを個別接点18bに接続することから、結果的に、サ
ブアンテナ12による受信信号が図示しないオーディオ
部のスビーカから出力される。これがため、シーク中或
いはオートストア中であっても、FM放送を聴くことが
できる。
尚、上記実施例においては、選局時判別信号SJを受信
局検出部2が出力する場合を例示したが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、例えば、SD信号をIF入
力切替え部lが直接受け、当該SD信号そのものを選局
時判別信号として利用する構戒にしてもよく、或いは外
部から人力されるシーク命令信号等を選局時判別信号と
して受信局検出部2に入力する構戒としても良い。さら
に、受信入力切替え手段を、上記実施例におけるIF人
力切替え部17のように切替えスイッチ18を含んで必
ずしも構戒する必要はなく、切替えスイッチとは別に受
信人力切替え手段を設け、該受信入力切替え手段により
切替えスイッチの切替えを行うよう構戒してもよい。
局検出部2が出力する場合を例示したが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、例えば、SD信号をIF入
力切替え部lが直接受け、当該SD信号そのものを選局
時判別信号として利用する構戒にしてもよく、或いは外
部から人力されるシーク命令信号等を選局時判別信号と
して受信局検出部2に入力する構戒としても良い。さら
に、受信入力切替え手段を、上記実施例におけるIF人
力切替え部17のように切替えスイッチ18を含んで必
ずしも構戒する必要はなく、切替えスイッチとは別に受
信人力切替え手段を設け、該受信入力切替え手段により
切替えスイッチの切替えを行うよう構戒してもよい。
更にまた、本発明は3本以上のFMアンテナを備えた受
信機にも充分に応用可能であり、又、AM放送のダイバ
ーシティ受信にも応用可能である。
信機にも充分に応用可能であり、又、AM放送のダイバ
ーシティ受信にも応用可能である。
〔発明の効果]
本発明は、以上のように構成され機能するので、これに
よると、受信入力切替え手段が、一方の受信回路が自動
選局動作中である場合に出力される選局時判別信号を受
けた場合に他方の受信回路を選択する機能を有している
ことから、シーク或いはオートストア中であっても、他
方の受信回路の受信信号をオーディオ部から出力せしめ
ることができ、これによりシーク或いはオートストア等
の自動選局中にもFM放送を聴くことができるという従
来にない優れたラジオ受信機を提供することができる。
よると、受信入力切替え手段が、一方の受信回路が自動
選局動作中である場合に出力される選局時判別信号を受
けた場合に他方の受信回路を選択する機能を有している
ことから、シーク或いはオートストア中であっても、他
方の受信回路の受信信号をオーディオ部から出力せしめ
ることができ、これによりシーク或いはオートストア等
の自動選局中にもFM放送を聴くことができるという従
来にない優れたラジオ受信機を提供することができる。
第1図は本発明の一実施例の構或を示すブロック図、第
2図は第l図の主要部の制御動作を示すフローチャート
、第3図は第1図の実施例における各種判断に用いられ
る各出力信号レベルと切替えスイッチの切替え状態を示
すタイミングチャート、第4図は従来例の構戒を示すブ
ロック図、第5図は第4図の制御動作を示すフローチャ
ートである。 l・・・・・・受信入力切替え手段としてのIF入力検
出部、l1・・・・・・FM放送受信用のアンテナとし
てのメインアンテナ、12・・・・・・FM放送受信用
のアンテナとしてサブアンテナ、13・・・・・・第l
の受信回路としての第1のFMフロントエンド、l4・
・・・・・第2の受信回路としてのFMフロントエンド
、15・・・・・・第1のレベル検出手段としての第1
のIF検波・レベル検出Ll6・・・・・・第2のレベ
ル検出手段としての第2のIF検波・レヘル検出部。
2図は第l図の主要部の制御動作を示すフローチャート
、第3図は第1図の実施例における各種判断に用いられ
る各出力信号レベルと切替えスイッチの切替え状態を示
すタイミングチャート、第4図は従来例の構戒を示すブ
ロック図、第5図は第4図の制御動作を示すフローチャ
ートである。 l・・・・・・受信入力切替え手段としてのIF入力検
出部、l1・・・・・・FM放送受信用のアンテナとし
てのメインアンテナ、12・・・・・・FM放送受信用
のアンテナとしてサブアンテナ、13・・・・・・第l
の受信回路としての第1のFMフロントエンド、l4・
・・・・・第2の受信回路としてのFMフロントエンド
、15・・・・・・第1のレベル検出手段としての第1
のIF検波・レベル検出Ll6・・・・・・第2のレベ
ル検出手段としての第2のIF検波・レヘル検出部。
Claims (1)
- (1)、異なる位置に配設された2本のFM放送受信用
のアンテナと、これらのアンテナからの受信信号を各々
受信する第1及び第2の受信回路と、これらの受信回路
への入力信号のレベルを各別に検出する第1及び第2の
レベル検出手段とを備え、前記第1、第2の受信回路の
少なくとも一方が、シーク若しくはオートストア等の自
動選局機能を有し、 前記第1及び第2のレベル検出手段の出力信号を受けて
当該出力信号のレベルが高い方の受信回路を選択する受
信入力切替え手段を装備し、当該受信入力切替え手段に
より選択された受信回路の受信信号をオーディオ信号と
して出力するラジオ受信機において、 前記受信入力切替え手段が、一方の受信回路が自動選局
動作中であることを示す選局時判別信号を受けた場合に
他方の受信回路を選択する機能を有していることを特徴
としたラジオ受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1302682A JPH03162139A (ja) | 1989-11-21 | 1989-11-21 | ラジオ受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1302682A JPH03162139A (ja) | 1989-11-21 | 1989-11-21 | ラジオ受信機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03162139A true JPH03162139A (ja) | 1991-07-12 |
Family
ID=17911918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1302682A Pending JPH03162139A (ja) | 1989-11-21 | 1989-11-21 | ラジオ受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03162139A (ja) |
-
1989
- 1989-11-21 JP JP1302682A patent/JPH03162139A/ja active Pending
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