JPH03161958A - プラスチックピングリッドアレイ型半導体パッケージ構造 - Google Patents

プラスチックピングリッドアレイ型半導体パッケージ構造

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JPH03161958A
JPH03161958A JP30245689A JP30245689A JPH03161958A JP H03161958 A JPH03161958 A JP H03161958A JP 30245689 A JP30245689 A JP 30245689A JP 30245689 A JP30245689 A JP 30245689A JP H03161958 A JPH03161958 A JP H03161958A
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substrate
semiconductor element
grid array
heat sink
array type
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JP30245689A
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Chikako Kitabayashi
北林 千加子
Makoto Kitano
誠 北野
Sueo Kawai
末男 河合
Kazuo Yamazaki
和夫 山崎
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプラスチックビングリッドアレイ型半導体パッ
ケージ構造に係り、半導体素子等を封止する封止樹脂部
の膨潤に伴い発生するボンデイン3 グワイヤの断線を防止するに好適なパッケージ構造に関
する。
〔従来の技術〕
従来のプラスチックピングリッドアレイ型半導体装置は
、例えば日経マイクロデバイス、26(1987年)第
56頁から第69頁において論じられているように、金
属ビンが挿入された基板」二に半導体素子を接着し、基
板表面の金属配線と素子上の電極パッドをボンディング
ワイヤにて電気的に接続した後、さらに樹脂を用いて素
子とワイヤを基板上に封止することしこより構成される
樹脂部は1ヘランスファーモールド方式又はポツティン
グの後ベークして固化させる方式のいずれかで形成され
、後者の方式では必要に応じて、固化前の樹脂の流れ止
め用に枠部材(ダム)を基板七に設置したり、樹脂上部
にキャップを固定した構造がある。基板はボンデイング
の作業性等を考慮して素子搭載部にキャビティ部(ザグ
リ加工部)を設ける構造が多く、さらに最近では放熱特
性の向1;を目的として、日経エレク1・ロニクス別冊
=4一 「マイクロデバイセズJ  (1984年)第160頁
から第168頁において論じられているように、金属製
の放熱板を基板に接合する構造が主流となりつつある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、これら従来のプラスチックピングリッドアレイ
型半導体装置では、封止樹脂の膨潤作川に対して配慮が
されていなかった。このため第7図に示すように、信頼
性評価に用いられるプレッシャークッカー(PCT)試
験等の際に、吸湿した樹脂部7の膨張により装置全体が
曲げ変形して、剥離していた素子3上面の封止樹脂7と
の界面にすき間が生じ、これに伴いこのすき間の発生を
妨げようとするワイヤ6に引張荷重が作用してワイヤ6
が断線(6a)するという問題があった。
本発明は、封止樹脂部の膨潤に起因して発生するこのボ
ンディングワイヤの断線不良を防止する構造にして、信
頼性の高いプラスチックピングリッドアレイ型半導体装
置のパッケージ構造を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記]1的を達或するために、本発明のプラスチックピ
ングリッドアレイ型半導体装置のパッケージ構造は、半
導体素子と、該半導体素子を収容するキャビティ部を有
しかつ外部端子と電気的に接続するための金属ピンを挿
入した基板と、前記半導体素子と基板を電気的に接続す
るボンテイングワイヤと、該ボンテイングワイヤ及び前
記半導体素子を前記基板上に封止する樹脂部とから構成
されたプラスチックピングリッドアレイ型半導体パッケ
ージ構造において、前記キャビティ部の内壁上部に前記
半導体素子方向に突き出した突出部を設けたことを特徴
としている。
また、−L記目的を達戒するために、本発明の別のプラ
スチックピングリッドアレイ型半導体パッケージ構造は
,半導体素子と、該半導体素子を搭載する金属製放熱板
と、該放熱板を嵌め込み接合する貫通穴と該貫通穴の上
面周囲にざぐり面を設け、かつ外部端子と電気的に接続
するための金属ピンを挿入した基板と、前記半導体素子
と基板を電気的に接続するボンディンクワイヤと、該ボ
ンディングワイヤ及び前記半導体素子を前記基板!二に
封止する樹脂部とから構成されたプラスチックピングリ
ッドアレイ型半導体パッケージ構造において、前記放熱
板の側面−lx部に前記ざぐり而上方に突き出した突出
部を設けたことを特徴としている。
また、上記目的を達或するために、本発明のさらに別の
プラスチックピングリッドアレイ型半尊体パッケージ構
造は、半導体素子と、該半導体素子を搭載する金属製放
熱板と、該放熱板を嵌め込み接合する貫通穴と該貫通穴
の上面周囲にざぐり面を設けかつ外部端子と電気的に接
続するための金属ピンを挿入した基板と、前記半導体素
子と基板を電気的に接続するボンディングワイヤと、該
ボンディングワイヤ及び前記半導体素子を前記基板」二
に封止する樹脂部とから構成されたプラスチックピング
リッドアレイ型半導体パッケージ構造において、前記ざ
ぐり面から上に突き出した前記放熱板の側面部に該側面
部の周方向に溝を設けた7 ことを特徴としている。
さらに、4;記目的を達或するために、本発明のまたさ
らに別のプラスチックピングリッドアレイ型半導体パッ
ケージ構造は、半導体素子と、該半導体素子を搭載する
金属製放熱板と、該放熱板を嵌め込み接合する貫通穴を
設け,かつ外部端子と電気的に接続するための金属ピン
を挿入した基板と、前記半導体素子と基板を電気的に接
続するボンディングワイヤと、該ボンディングワイヤ及
び前記半導体素子を前記基板上に封止する樹脂部とから
構成されたプラスチックビングリッドアレイ型半導体パ
ッケージ構造において、前記放熱板に前記半導体素子を
収容するキャビティを設け、該キャビティの内壁上部に
該半導体素子方向に突出した突出部を設けたことを特徴
としている。
〔作用〕
本発明のプラスチックピングリッドアレイ型半導体パッ
ケージ構造においては、半導体を搭載する部分の近辺に
凹部を設ける。すなわち、半導体を収容したキャビティ
の内壁J二部に設けた突出部8ー とその底部とから凹部を形或する、または基板に設けた
ざぐり面と半導体を搭載した放熱板の側面上方に設けた
突出部とから四部を形成する、または半導体を搭載した
放熱板の側面で基板のざぐり面より上に位置する部分に
周方向に四部を形戊ずる。
この凹部に封止樹脂がかみ込んだ形に形成されるので、
この凹部は、かみ合わせ効果により封正樹脂部と基板、
並びに基板に固着された素子との上下方向の密着性を高
める作用がある。従って、樹脂部の膨潤により装置全体
が曲げ変形して素t」二面の剥離界面が持ち上がろうと
しても、この凹部はそれを抑えてすき間の発生を防ぐの
で、ボンディングワイヤに荷重は作用せず、断線不良が
生じることはない。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を説明する。
第1図は特許請求の範囲第1項記載の本発明の一実施例
であるプラスチックピングリソドアレイ型半導体装置の
パッケージ構造を表わす中央部縦断面図である。本実施
例は、外部端子との電気的接続用に金属ピンlが挿入さ
れたガラスエボキシ樹脂等から或る基板2に、エポキシ
樹脂等の接着剤から成る接着層3を介して半導体素子4
(以後素子4という)を固定し、この素子4の」二面の
電極パッドと基板2の表面の金属配線5をボンディング
ワイヤ6にて電気的に接続して、さらに素子4とボンデ
ィングワイヤ6及び金属配線5のボンディング部を封止
樹脂部7で封止して構成される。
基板2上には、樹脂封止を行う前に、ボッティング時の
樹脂の流れ止め用に枠部材(ダム)8が接着され、又、
基板2に挿入された金属ピン1と基板表面の金属配線5
は半田層9で電気的に接続され、さらにワイヤボンディ
ング部を除いた金属配線5及び半田層9はレジスト層1
0により、保護される。
ここで、本実施例では、基板2の素子搭載部に半導体素
子方向に突出した内壁上部2aを有するようにキャビテ
ィ(ザグリ加工)部が設けられている。この素子方向に
突出した内壁上部突出部2aは封止樹脂部7にくい込み
、かみ合わせ効果により基板2と樹脂、並びに基板2上
に固定された素子4と樹脂との密着性を高める働きがあ
る。従って、信頼性評価時のプレッシャークッカー試験
(PCT)等で樹脂が膨潤して装置全体が上面に凸とな
るように曲げ変形し、これにより素子4上面の素子一樹
脂間の剥離界面にすき間が生じようとしても、これを抑
制し、ワイヤに引張荷重が作用することを防ぐことがで
きる。素子4方向に突出した内壁上部2aの加工は、例
えば、キャビティを作製する際に内壁を傾斜させて切削
すること等により、容易に行うことができる。
第2図は特許請求の範囲第」項記載の本発明の前記実施
例とは別の実施例であるプラスチックビングリッドアレ
イ型半導体装置のパッケージ構造を表わす中央部縦断面
図である。本実施例は、キャビティ部が基板2と基板2
下面に接合された金属製の放熱板t1とにより構成され
る点を除けば、前記実施例と同様にして構成される。キ
ャビティ部は、例えば基板2の中央部を素子4が十分に
収−11− 納できる広さまでカッティングしてくり抜いた後、基板
2下面に接着剤等を用いて放熱板]」を接着して形或さ
れ、キャビティ内で素子4方向に突出した内壁上部突出
部2aは、前記キャビティ作製時に内壁が傾斜するよう
に基板をカッティングすることにより、容易に形或され
る。本実施例においても、素子4方向に突出した内壁上
部突出部2aは前記実施例と同様、基板2と樹脂並びに
素子4と樹脂の密着性を高める働きがある。従って、こ
れにより、樹脂の膨潤に伴い素子4上面の剥離界面にす
き間が生しようとしてもこれを抑制し、ボンディングワ
イヤ6に引張荷重が作用することを防ぐことができる。
第3図は特許請求の範囲第2項記載の本発明の一実施例
であるプラスチックピングリッドアレイ型半導体装置の
パッケージ構造を表わす中央部縦断面図である。本実施
例は、金属製の放熱板↓1を装置外周方向に突出した側
面突出部11aが基板2の素子搭載側に設けたザグリ面
より上方に位置するように位置合わせして基板2に接合
し構成−l2ー される。本実施例の作製手順は、例えば以下の通りであ
る。まず、装置外周方向に突出した側面突出部11aを
前述の通り位置合わせしてインサート戒形等によりトリ
アジン系等の基板2に接合し、基板2の表面にスクリー
ン印刷等の手段を用いて金属配線5を形成する。次に、
この基板2に外部端子との電気的接続用の金属ピン]を
柿人し、金属ピン1と前記金属配線5を半田層9を介し
て電気的に接続し、ワイヤボンディング部を除いた金属
配線5と半田層9をレジスト層10で被覆する。
さらに、半導体素子4を放熱板工1上にエボキシ樹脂等
の接着剤から或る接着層3を介して固定し、素子4上の
電極パッドと前記金属配線5をボンディングワイヤ6に
て電気的に接続する。最後に、ボッティング時の樹脂の
流れ止め用ダム8を基板2上に接着し、素子4、ボンデ
ィングヮイヤ6及び金属配線5のワイヤボンディング部
を封止樹脂7にて封正する。
本実施例で、放熱板1■の装置外周方向に突出した側面
突出部11aは封止樹脂部7の内部にくい込み、樹脂部
7とのかみ合わせ効果により基板と樹脂、並びに基板に
固定された素子と樹脂との密着性を高める働きがある。
従って、これにより、本実施例においても前記実施例と
同様に、樹脂部の膨潤に伴い素子上面の素子一樹脂間の
剥離界面にすき間が発生しようとしてもこれが抑制され
ボンディングワイヤに引張荷重が作用することを防ぐこ
とができる。放熱板工1の装置外周方向に突出した側面
部11aは,放熱板11を加工する際に例えば側面が傾
斜するように切断することにより容易に形威される。
第4図は特許請求の範囲第2項の本発明の第3図に示し
た実施例とは別の実施例であるプラスチックピングリッ
ドアレイ型半導体装置のパッケージ構造を表わす中央部
縦断面図である。本実施例は、放熱板11を装置外周方
向に突出したフランジ部1 ]. bが基板2の素子搭
載側に設けたザグリ面より上方に位置するように位置合
わせして基板2に接合し構成される。本実施例の作製手
順は、例えば、第3図に示した実施例と同様である。木
実施例で、放熱板11の装置外周方向に突出したフラン
ジ部1lbは第3図に示した実施例と同様に封止樹脂部
7の内部にくい込み、基板と樹脂歓びに素子と樹脂の密
着性を高める働きがある。従ってこれにより、本実施例
においても第3図に示した実施例と同様に、樹脂部の膨
潤に伴う素子上面の剥離界面のすき間の発生が抑制され
、ボンディングワイヤに引張荷重が作用することを防ぐ
ことができる。放熱板11の装置外周方向に突出したフ
ランジ部1lbは、放熱板11を加工する際に、例えば
該当部を残して側面部を切削することにより形成される
第5図は特許請求の範囲第3項記載の本発明の一実旅例
であるプラスチックピングリットアレイ型半導体装置の
パッケージ構造を表わす中央部縦断面図である。本実施
例は、側面に■溝部1. I Cを設けた放熱板1上上
に接着層3を介して半導体素子4を固定して構成され、
■溝部11Gを右する放熱板1王以外の構成要素は第3
図或いは第4図に示した実施例と同様である,放熱板1
lは、】5 側面に加工された■溝部11Cが基板2の素子搭載側に
設けたザグリ面より上部に位置するように位置合わせし
てインサート或形等により基板2に接合される。本実施
例の放熱板接合後の作製手順は、例えば第3図或いは第
4図に示した実施例と同様である。本実施例では、放熱
板11−の側面に設けられた■溝部11Cに封止樹脂部
7がくい込み、この封止樹脂部7と放熱板上工とのかみ
合わせ効果により,基板と樹脂並びに基板に固定された
素子と樹脂との密着性が高まる。従って、これにより、
本実施例においても前記実施例と同様に、樹脂部の膨潤
に伴う素子上面の剥離界面のすき間の発生が抑制されボ
ンディングワイヤに引張荷重が作用することを防ぐこと
ができる。
第6図は特許請求の範囲第4項記載の本発明の一実施例
であるプラスチックピングリッドアレイ型半導体装置の
パッケージ構造を表わす中央部縦断面図である。本実施
例は、放熱板11の素子搭載部に、内壁の上部が素子方
向に突出するようなキャビティ(ザグリ加工)部が設け
られているこ−16− とを除けば、他は、第3図、第4図或いは第5図に示し
た実施例と同様の要素で構戊され、作製f順もこれらの
実施例と同様である。本実施例で、放熱板1■のキャビ
ティ部の素子4方向に突出した内壁上部突出部1 ].
 dは例えばキャビティ部加工時に内壁」二部が素子方
向に突出するように、内壁を傾斜させて切削することに
より、容易に形或され、第J−図に示した実施例と同様
に封止樹脂部7とのかみ合わせ効果により基板と樹脂並
びに素子と樹脂との密着性を高める働きがある。従って
、これにより、本実施例においても前記実施例と同様に
、樹脂部の膨潤に伴う素子上面の剥離界面のすき間の発
生が抑制されボンディングワイヤに弓張荷重が作用する
ことを防ぐことができる。
〔発明の効果〕 本発明によれば、プラスチックピングリッ1〜アレイ型
半導体装置において、基板又は放熱板に設けられたキャ
ビティの内壁上部に素子方向に向いた突出部を設ける、
或いは、放熱板の側面に四部又は凸部を設けること等に
より、封止樹脂部とのかみ合わせの効果を利用して、基
板と樹脂、並びに基板に固定された素子との密着性を高
めることができる。従って、これにより、PCT時等に
樹脂部が膨潤して装置全体が曲げ変形し素子上面の素子
一樹脂間の剥離界面にすき間が生じようとしてもこれを
抑制できるので、ボンディングワイヤに引張荷重が作用
することを防ぎ、ワイヤ断線の発生を防止して、プラス
チックビングリッドアレイ型半導体装置の信頼性を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は特許請求の範囲第l項記載の本発明の一実旅例
のプラスチックピングリッドアレイ型半導体装置のパッ
ケージ構造を表わす中央部縦断面図、第2図は特許請求
の範囲第上項記載の本発明の別の実施例のプラスチック
ピングリッドアレイ型半導体装置のパッケージ構造を表
わす中央部縦断面図、第3図及び第4図はそれぞれ特許
請求の範囲第2項記載の本発明の2つの実施例のプラス
チックピングリッドアレイ型半導体装置のパッケージ構
造を表わす中央部縦断面図、第5図及び第6図はそれぞ
れ特許請求の範囲第3項及び第4項記載の本発明の一実
施例のプラスチックピンクリッドアレイ型半導体装置の
パッケージ構造を表わす中央部縦断面図、第7図は従来
のプラスチックピングリッドアレイ型半導体装置の欄脂
部膨潤時の中央縦断面図である。 1・・・金属ピン、2・・基板、3・・・接着層、4・
・半導体素子、5・・・金属配線、6・・・ボンディン
グワイヤ、7・・・封正樹脂部、8・・枠部材(ダlb
).9半田層、1 0・・・レジスト層、11・放熱板
.2a・・・内壁上部突出部、lla・・・側面突出部
、11})・・・フランジ部、lie・・・V溝部、1
 1. d・・内壁]二部突出部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体素子と、該半導体素子を収容するキャビティ
    部を有しかつ外部端子と電気的に接続するための金属ピ
    ンを挿入した基板と、前記半導体素子と基板を電気的に
    接続するボンティングワイヤと、該ボンティングワイヤ
    及び前記半導体素子を前記基板上に封止する樹脂部とか
    ら構成されたプラスチックピングリッドアレイ型半導体
    パッケージ構造において、前記キャビティ部の内壁上部
    に前記半導体素子方向に突き出した突出部を設けたこと
    を特徴とするプラスチックピングリッドアレイ型半導体
    パッケージ構造。 2、半導体素子と、該半導体素子を搭載する金属製放熱
    板と、該放熱板を嵌め込み接合する貫通穴と該貫通穴の
    上面周囲にざぐり面を設け、かつ外部端子と電気的に接
    続するための金属ピンを挿入した基板と、前記半導体素
    子と基板を電気的に接続するボンディングワイヤと、該
    ボンディングワイヤ及び前記半導体素子を前記基板上に
    封止する樹脂部とから構成されたプラスチックピングリ
    ッドアレイ型半導体パッケージ構造において、前記放熱
    板の側面上部に前記ざぐり面上方に突き出した突出部を
    設けたことを特徴とするプラスチックピングリッドアレ
    イ型半導体パッケージ構造。 3、半導体素子と、該半導体素子を搭載する金属製放熱
    板と、該放熱板を嵌め込み接合する貫通穴と該貫通穴の
    上面周囲にざぐり面を設けかつ外部端子と電気的に接続
    するための金属ピンを挿入した基板と、前記半導体素子
    と基板を電気的に接続するボンディングワイヤと、該ボ
    ンディングワイヤ及び前記半導体素子を前記基板上に封
    止する樹脂部とから構成されたプラスチックピングリッ
    ドアレイ型半導体パッケージ構造において、前記ざぐり
    面から上に突き出した前記放熱板の側面部に該側面部の
    周方向に溝を設けたことを特徴とするプラスチックピン
    グリッドアレイ型半導体パッケージ構造。 4、半導体素子と、該半導体素子を搭載する金属製放熱
    板と、該放熱板を嵌め込み接合する貫通穴を設けかつ外
    部端子と電気的に接続するための金属ピンを挿入した基
    板と、前記半導体素子と基板を電気的に接続するボンデ
    ィングワイヤと、該ボンディングワイヤ及び前記半導体
    素子を前記基板上に封止する樹脂部とから構成されたプ
    ラスチックピングリッドアレイ型半導体パッケージ構造
    において、前記放熱板に前記半導体素子を収容するキャ
    ビティを設け、該キャビティの内壁上部に該半導体素子
    方向に突出した突出部を設けたことを特徴とするプラス
    チックピングリッドアレイ型半導体パッケージ構造。
JP30245689A 1989-11-21 1989-11-21 プラスチックピングリッドアレイ型半導体パッケージ構造 Pending JPH03161958A (ja)

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