JPH03160870A - 画像形成装置の等倍度表示装置 - Google Patents

画像形成装置の等倍度表示装置

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JPH03160870A
JPH03160870A JP1300374A JP30037489A JPH03160870A JP H03160870 A JPH03160870 A JP H03160870A JP 1300374 A JP1300374 A JP 1300374A JP 30037489 A JP30037489 A JP 30037489A JP H03160870 A JPH03160870 A JP H03160870A
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cpu
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JP1300374A
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English (en)
Inventor
Satoshi Uemori
上森 敏
Kotaro Kawasaki
浩太郎 川崎
Tatsuo Sasahara
笹原 辰夫
Kazuya Kamihira
上平 和也
Yoshiyuki Fujiwara
義幸 藤原
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、画像形成装置に係り、特に原稿と形成画像と
の等倍度状態を表示する等倍度表示装置に関する。
〔従来の技術〕
例えば複写機等の画像形成装置においては、原稿面に照
射された光の反射光により得られる画像信号が該原稿と
等倍となるように、製品製造時や修理、保守点検時等に
光源、反射鏡、及びレンズ部等からなる光学系やCOD
等で形成される画像読取部の光学的及び電気的な調整が
行われている。
従来、この種の光学的及び電気的調整には、高速オシロ
スコープ、ロジックアナライザ、又はD/A変換器等を
用い、CCDの出力波形を観測して行っていた。あるい
は、これらの測定機器を用いない場合は、原稿を複写し
、複写された画像と元の画像を比較することにより等倍
度を調整していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、通常、製造部門では、上記高速オシロスコー
プ、ロジックアナライザ等の各測定機器は高価であるた
めそれらに代わる廉価で簡易な測定機器を用いて等倍度
の調整を行うことが望まれている。また、原稿と原稿の
複写画像を比較してて画像の等倍度を調整するとなると
、何回か複写を行う必要があり、複写紙が必要となる上
、複写動作に伴って複写機内部が汚れるため複写機を清
掃する必要も生じてくる。
このため、迅速かつ精度よい等倍度の調整を行うことは
困難であった。また、フィールドにおけるメインテナン
スにおいても同様の問題が生じ、光学系の各部材を交換
した場合に正確な等倍度の再調整が行えず、十分なメン
テナンスが困難となっている。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、等倍
度の状態を簡単な構成で表示し、もって容易かつ迅速な
等倍度調整を供し得る等倍度表示装置を提供することを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、光学系を走査方向に走査し、撮像手段により
読取った原稿の画像信号から画像を形成する画像形成装
置において、走査方向所定範囲に異なる色彩が付された
テスト原稿から少くとも1走査線分の画像信号を読取り
、該読取つた画像信号を2値化し、該2値化レベルの内
少くとも一方の値を有するデータ個数を積算し、該積算
結果を表示するようになされている。
また、光学系を走査方向に走査し、撮像手段により読取
った原稿の画像信号から画像を形成する画像形成装置に
おいて、主走査方向中央位置から両側の所定範囲に地色
と異なる色彩がそれぞれ付されたテスト原稿から少くと
も1主走査線分の画像信号を読取り、該読取った画像信
号を2値化し、該2値化レベルの内、上記異なる色彩が
付されたレベル値を有するデータ個数をそれぞれについ
て積算し、該積算結果を表示手段に表示する構威となっ
ている。
更に、前記表示手段に予め設定された基準値を併記表示
するようにしている。
〔作用〕
請求項1のように構成された画像形成装置の等倍度表示
装置においては、走査方向に走査して得られたテスト原
稿の画像信号が2値化手段により2値化され、更に、積
算手段により2値化された値の少くとも一方の値のデー
タ個数が積算され、その積算結果が表示手段に表示され
る。等倍度の調整は、表示手段に表示された積算結果を
確認することによって調整することが可能となる。
また、請求項2の構成によれば、主走査方向中央位置か
ら両側の所定範囲に地色とは異なる色彩が付されたテス
ト原稿から少くともl主走査線分の画像信号が読取られ
2値化手段により2値化された後、この2値化された値
の内、上記異なる色彩が付されたレベル値を有するデー
タ個数が両範囲についてそれぞれ積算手段により積算さ
れて、その積算結果が表示手段に表示される。等倍度の
調整は、表示手段に表示された積算結果を確認すること
によって調整することが可能となる。
更に、請求項3の構成によれば表示手段に予め設定され
た基準値を併記表示するようにしたため表示手段を見な
がら等倍度を調整することが可能となる。
〔実施例〕
第2図は、本発明に係る光学系の等倍度表示装置を有す
るデジタル複写機(画像形成装置)の全体構成を示す側
断面図である。複写機本体1の上面にはコンタクトガラ
ス2により原稿載置台が形成され、更に該原稿載置台に
対向して載置された原稿Gを押さえるための原稿押え3
が設けられている。複写機本体1内の上部には、第1光
学系L1、第2光学系L2、レンズ部9及びCODIO
(撮像装置)より構成された画像データ読取部が配設さ
れている。前記第1光学系L1は、主に反射傘4、ハロ
ゲンランプ5及び反射鏡6等からなり、前記第2光学系
L2は、主に反射鏡7.8から構成され、不図示の駆動
機構により原稿面に沿って往復動されるようになされて
いる。上記画像データ読取部では、ハロゲンランプ5に
より原稿Gに光が照射され、その反射光が反射鏡6J7
,8及びレンズ部9を介してCCDIOに導かれ、該C
CDIOの撮像面に結像された原稿の画像データがCC
DIOにより取り込まれ、不図示の記憶装置に記憶され
る。
複写機本体1内の下部適所には、レーザダイオード11
(画像データ出力装置)、ポリゴンミラー12及び反射
鏡13から構成される画像データ出力部が配設されてい
る。画像データ出力部では、後述する画像処理回路で生
成された画像データがレーザダイオード11によりレー
ザ光に変調されてポリゴンミラ−12に出力され、該ポ
リゴンミラ−12の回転によりライン走査された後、反
射鏡13を経て感光体ドラム14側へ導かれる。
また、複写機本体1内の下部適所には、転写機構と給紙
機構及び排紙機構とから構成される像形成手段が配設さ
れている。前記転写機構は、感光体ドラムl4、帯電装
置15、現像装置l6、転写装置17、分離装置18及
びクリーニング装置19等から構成されている。帯電装
置15により帯電された感光体ドラム14は、上記画像
データ出力部から出力された画像データの静電潜像が形
成された後、上記現像装置16により該画像データが顕
像化され、上記転写装置17により顕像化された画像デ
ータが用紙に転写される。そして、転写後、分離装置1
8により感光体ドラム14から転写用紙が分離された後
、転写用紙は排出機構を経て排出トレイに排出され、感
光体ドラムは上記クリーニング装置19によりドラム表
面に残留したトナーが除去される。給紙機構は、複写機
本体1の底部に設けられた給紙カセット20、給紙ロー
ラ21,給紙ガイド22及び搬送ローラ対23から構成
され、上記給紙ローラ21により給紙カセット20から
送り出された用紙は、給紙ガイド22、搬送ローラ対2
3により感光体ドラム14に給送される。また、排出機
構は、搬送ベルト24、定着部25及び排出ロ−ラ対2
6により構成され、上記転写装置l7により転写された
用紙は、搬送ベルト24により定着部25に搬送され、
該定着部25で定着された後、搬出口−ラ対26により
排出トレイ27に排出される。
第1図は、上記デジタル複写機における本発明に係る等
倍度表示に関するシステム構成図を示したものである−
。同図において、第2図に示す部材と同一部材には同一
番号を付している。28は、ハロゲンランプ5の発光量
を制御するAVRユニットである。AVRユニット28
は、不図示のボリュームにより設定された光量となるよ
うにハロゲンランプ5の発光量を制御する。29は、C
CDIOにより撮像された画像信号を補正する補正回路
であり、例えばCODを構成している各画素の受光感度
のばらつきによる画像信号のばらつきやレンズ部9の明
るさの偏差による画像信号の偏差等を補正し、光量の誤
差を補正する。3oは、前記画像信号の取込先を選択す
るための入力セレクタであり、マイクロコンピュータ3
2(以下、CPUという)からの指令信号により前記画
像信号を後段の画像処理回路31又はCPU32内の画
像メモリに選択的に出力する。31は、CCD10から
入力される画像信号から感光体ドラム15において静電
潜像を形成するための画像データを生成する画像処理回
路である。32は、複写機のコピー動作を集中制御する
CPUであり、前記CCDIOから入力される画像信号
を記憶する画像メモリ32aを内蔵している。また、C
PU32は前記画像信号を2値化する2値化手段32b
及び2値化手段32bで2値化されたデータ個数を積算
する積算手段32cも内蔵している。CPU32は、コ
ピー動作に際して第1及び第2光学系LL,L2をプリ
スキャンさせ、原稿の画像信号を取り込み、該画像信号
から画像処理条件を演算して、前記画像処理回路31に
出力する。画像処理回路31は、CCDIOから入力さ
れる画像信号(正規のスキャンによる画像信号)をCP
U32から入力される画像処理条件に基づいて静電潜像
を形成するための画像データを生成し、その画像データ
をレーザダイオード11に出力する。
また、CPU32は、等倍度調整モードになると(この
モードは作業者からの指示により設定される)、後述す
る等倍度表示用の画像データを生成し、該画像データを
表示装置35に出力する。33及び34は、それぞれR
OMとRAMであり、ROM3 3にはCPU32の処
理プログラムが記憶され、RAM3 4は処理プログラ
ムやCPU32で演算されたデータが記憶される。35
は、複写機本体の操作パネル上に設けられたLCD又は
LEDからなる等倍度表示用の表示装置である。
36は、キーボード等からなる外部入力装置であり、作
業者により該キーボード36から入力される。なお、キ
ーボード36も複写機本体の操作パネル上に設けられて
いる。
次に、本発明に係る画像形成装置の等倍度表示装置の第
1の実施例について説明する。
第3図は等倍度の調整に用いられるテスト原稿の一例で
ある。テスト原稿PLは、主走査方向に対して一定幅(
例えば10インチ)の斜線で示す黒色部分と、残りの白
色部分がとからなっている。
前述のテスト原稿P1を複写機の原稿載置台に載置し、
通常のコピー動作と同様に光学系を走査して原稿P1の
画像信号を取り込む。あるいは、予め設定した副走査方
向の所定位置に光学系を移動させ、そこで1ライン分の
画像信号を取込むようにしてもよい。CCDIOで撮像
された画像信号は、上述した補正回路29で所定の補正
を施された後、入力セレクタ30を介してCPU32に
導かれる。
今、CCD 1 0の解像度を例えば400ドット/イ
ンチ(16本/ m m )とし、CCDIOのセル数
を5000 (原稿上12インチ相当)とする。
CCDIOによって読取られたテスト原稿P1の画像信
号は、2値化手段32bにより、予め設定された基準レ
ベルと順次比較され、各画素が白か黒かに2値化される
。白か黒かに2値化された画像信号のデータ個数はそれ
ぞれ積算手段32cにより積算される。積算された結果
は表示手段35に出力され、表示される。
等倍度が100%の場合は、例えば第4図のように表示
装置35に黒のドット数が4000ドット、白のドット
数が1000ドットと表示される。
等倍度の調整については、等倍度の許容誤差を例えば1
%とすると、黒のドット数の表示が4000±40の範
囲内になるように光学系を後述するようにして調整すれ
ばよい。
第5図は副走査方向の等倍度を表示するためのテスト原
稿である。テスト原稿P2の副走査方向に対して所定範
囲(副走査方向に寸法bの部分)が黒色で、残りの部分
が白色になっている。読取り走査については、1副走査
線の画像信号を読取ってもよいし、複数の副走査線の画
像信号を編集して1ライン信号を得るようにしてもよい
このテスト原稿P2を副走査方向に対して走査し、前述
のようにして得られた画像信号を2値化手段32bで2
値化し、該2値化信号の内、黒色部分に対応する黒ドッ
トの数を積算手段32cにより積算してその結果を表示
する。これにより、副走査方向の等倍度、すなわち光学
系の走査速度を知ることができる。
なお、第3図のテスト原稿P1に代えて、例えば第6図
に示すような、原稿の中央部分に四角形状の黒色部分A
を有するテスト原稿P3を用いて、前記の方法により白
色ドットと黒色ドットあるいは黒色ドットの数を積算す
ることにより主走査方向、副走査方向それぞれについて
の等倍度を求めることができる。また、ドット数の積算
結果の表示を第4図のような単なるドット数の数字によ
る表示に限らず、例えば第7図に示すように、予め設定
された基準線37とともに積算結果のドット数を棒線3
8等により図形を用いて表示するようにしてもよい。
次に、本発明にかかる画像形成装置の等倍度表示装置の
他の実施例を説明する。
第8図は等倍度の調整に用いられるテスト原稿の一例を
示すものである。テスト原稿P4はその主走査方向に対
して夫々、等寸法Lの斜線で示す3本の黒色の領域F(
前部),C(中央部),R(後部)を有し、残りが白色
部分になっている。
例えば、CCD10が入射光の光軸に対して傾いている
場合、光学系及びCCDIOでテスト原稿P4を読取る
とCCDIOの出力は、例えば第9図のようになり、予
め設定された等倍レベルに対応する基準線39に対して
順次傾斜する信号レベル信号40,41.42が表示さ
れる。
このCCD出力をCPU32に入力して、2値化手段3
2bにより2値化した後、テスト原稿P4の各領域にお
ける1主走査線内の黒ドット数を積算し、そ社ぞれのデ
ータをDf,Da,及びDrとする。例えばテスト原稿
P4の各黒色領域の幅LがL=2インチで、CCDIO
の解像度が400ドット/インチのとき、等倍度の変化
を比較するための基準となるドット数を800として、
前記データDfSDc及びDrからそれぞれドット数8
00を減算して表示装135に表示する。
表示装置35の表示画面は、例えば、第10図のように
なる。横軸は原稿P4の主走査方向を示し、縦軸は等倍
度のレベルを示す。
また、F−Rで示される線分43は前記のデタの減算結
果がOとなる場合の相対レベル、すなわち等倍である場
合の基準値に対応するレベルを示している。第9図のC
CD出力を示すハイレベル信号40,41.及び42の
幅が、それぞれ第10図に示す表示装置35内の等倍度
レベル44,45及び46に対応している。前記ハイレ
ベル信号40.41及び42等の幅が拡大あるいは縮小
すると、第10図に示す等倍度レベル44,45.46
の位置が上下することになる。等倍度が100%の場合
は等倍度レベルが基準線43に一致することになる。
複写機が、複写動作を行うに当って必要な等倍度を得る
ためには、等倍度レベル44.45.46のそれぞれが
、予め設定された等倍レベルに対応する基準線43に一
致する必要がある。つまり、適切な等倍度を得るために
は等倍度レベル44,45及び46が基準線43に一致
するように表示装置35を確認しながら後述するように
光学系を調整すればよい。
次に、等倍度の調整方法について説明する。
第11図は、画像データ読取部の等倍度の調整機構を示
す斜視図である。同図において、第2図に示す部材と同
一部材には同一番号を付している。
また、xyz軸と角度ψは各部材の調整方向を示すため
の座標である。
51は第1光学系L1が取付けられる第1移動枠体、5
2は第2光学系L2が取付けられる第2移動枠体である
。第1移動枠体51及び第2移動枠体52は、不図示の
ガイドレールに摺動可能に取付けられ、それら両側部に
張架されたワイヤW.W′を巻き取ることによりガイド
レール上を往復動ずるようになされている。第1光学系
L1と第2光学系L2とが互いに平行状態を保持しなが
ら移動しないと、反射鏡6(第2図参照)及び反射鏡7
.8で反射した光は、レンズ部9に等しい光路長で入射
しないので、CODIOにより受光された画像信号の等
倍度は該垂直方向に対して不均一となる。第1光学系L
1と第2光学系L2とのxy面内の平行度の調整は、第
1移動枠体51の固定部材5 1 a.  5 1 a
’ に固着されているワイヤw,w’の位置と固定部材
50.50’ により複写機本体側に固定される位置と
をそれぞれ調整し、両ワイヤの第1移動枠体51と第2
移動枠体52との間のワイヤ長やテンションを調整する
ことにより行なわれる。なお、第1光学系L1と第2光
学系L2とのxz面内の平行度の調整は、直接等倍度に
関与しないが、第2移動枠体52の一端部に設けられた
高さ調整機構により行なわれる。
第2移動枠体52の支持基盤52aの一端部は、スプリ
ング65aを介してネジ65により支持部材52bに対
し高さ調整可能に取付けられ、他端部は直接ガイドレー
ルに載置される構造になっている。従って、前記ネジ6
5により支持基盤52aの一端部の高さを調整すること
により第1光学系L1と第2光学系L2とのxz面内に
おける平行度(いわゆる、ねじれによる不平行)の調整
をすることができる。
レンズ部9は、ベース板54に固着されたレンズカバー
9b内にレンズ9aがy方向に位置調整可能に構成され
ている。すなわち、レンズ9aは、不′)58を回転さ
せることによりレンズ9aの設置位置がy方向に調整さ
れるようになっている。
これによりCCDIO上の像のピント及び等倍度を調整
することができる。
53は前記レンズ部9及びCCDIOが取り付けられる
支持台であり、レンズ部9及びCCDIOは該支持台5
3によりユニット化され、複写機内の所定位置に取り付
けられている。また、レンズ部9及びCCDIOはベー
ス板54を介して支持台53に取り付けられている。ベ
ース板54は、ネジ62.62’及び不図示のネジの各
ネジ止め位置にy方向の長穴が形成されており、支持台
53にy方向に位置調整可能に取り付けられる。この位
置調整は、支持台53の適所に突設された孔を貫通して
ベース板54の適所に突設されたナット部54aに螺合
されたネジ64により行なわれる。すなわち、ネジ64
を回転することによりベース板54が支持台53に対し
てy方向に移動し、ベース板54に載置されたレンズ部
9及びCCD10全体のy方向の位置調整が行なわれ、
等倍度の調整が行われる。
57及び56は、等倍度に直接関与しないが、それぞれ
CCD 1 0の位置調整部材と高さ調整板である。C
CDIOは、CCD取付板55の所定位置に固着され(
図では見えていない)、更に該CCD取付板55は高さ
調整板56の所定位置に取り付けられている。また、C
CD取付板55が取付られた高さ調整板56は、不図示
のネジ部材により位置調整部材57に対し高さ調整可能
に取り付けられている。この高さ調整は、高さ調整板5
6の上部両端に設けられたネジ61.61’及びスプリ
ング6 1 a,  6 1 a’ からなる高さ調整
機構により行なわれる。すなわち、高さ調整板56の上
部両端は、スプリング51a,61a  を介してネジ
6l,6↓′により位置調整部材57にネジ止めされて
いる。ネジ61又はネジ61′を回転させ、高さ調整板
56の両端部の高さを調整することにより該高さ調整板
56に取付けられたCODIOのxz面内における傾き
を調整することができる。
COD取付板55及び高さ調整板56が取り付けられた
位置調整部材57は、ネジ止め部にX方向の長穴が形成
され、X方向及びψ方向に位置調整可能にネジ63によ
り前記ベース板54に取り付けられている。これらの位
置調整は、位置調整部材57に設けられたX方向の位置
調整用偏心コロ59とψ方向の角度調整用偏心コロ60
とにより行なわれる。すなわち、偏心コロ59を回転さ
せることにより位置調整部材57がX方向に移動してC
CD 1 0のX方向の位置が調整され、偏心コロ60
を回転させることにより位置調整部材57がネジ63に
よるネジ止め点を中心にψ方向に移動してCCDIOの
ψ方向の位置が調整される。
等倍度が100%あるいは均一でない場合は、表示装置
35に表示された等倍度表示状態を確認しながら上述し
た第1及び第2光学系Ll,L2、レンズ部9、CCD
IOの各調整機構をy方向等関して調整して簡単に等倍
度の調整を行なうことができる。
なお、テスト原稿の読取りは、原稿の明度に限らず、色
彩一般であってよい。また、予め定めた基準値は特に表
示しなくともよい。更に、副走査方向の等倍度の調整は
不図示の駆動手段の発生パルス周期や出力電流レベルを
調整して行う。
〔発明の効果〕
本発明によれば、所定範囲の色彩が異にされたテスト原
稿から読取った画像信号を2値化し、この2値化された
値の少くとも一方の値のデータ個数を積算して、積算結
果を表示するので等倍度の容易な調整が可能となる。
また、主走査方向の中央位置から両側の所定範囲に地色
と異なる色彩が付ざれたテスト原稿を読み取り、読み取
られた画像信号を2値化し、この2値化された値のデー
タ個数を積算して等倍度レベルを表示するので等倍度の
容易な調整が可能となる。
更に、表示手段に予め設定された基準値を表示するよう
にしたので簡単に等倍度を調整することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る画像形成装置の等倍度表示装置の
システム構成図、第2図は本発明に係る画像形成装置の
等倍度表示装置の側断面図、第3.5及び6図はテスト
原稿、第4図は表示装置の表示画面、第7図は表示装置
の他の表示画面、第8図は他の実施例におけるテスト原
稿、第9図は第8図のテスト原稿を複写機で複写した場
合のCCD出力波形、第10図は表示装置の他の実施例
における表示画面、第11図は等倍度調整機構の斜視図
である。 9・・・レンズ、10・・・CCD,29・・・補正回
路、30・・・入力セレクタ、32・・・CPU (マ
イクロコンピュータ)、32a・・・画像メモリ、32
b・・・2値化手段、32c・・・積算手段、33・・
・ROM,34・・・RAM,35・・・表示装置、3
8・・・ドットレベル、PL,P2,P3,P4・・・
テスト原稿、37.43・・・基準線、44.45.4
6・・・等倍度レベル。 第 3 図 第 4 図 第 5 図 第 6 図 第 7 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光学系を走査方向に走査し、撮像手段により読取っ
    た原稿の画像信号から画像を形成する画像形成装置にお
    いて、走査方向所定範囲に異なる色彩が付されたテスト
    原稿から少くとも1走査線分の画像信号を読取り、該読
    取った画像信号を2値化し、該2値化レベルの内少くと
    も一方の値を有するデータ個数を積算し、該積算結果を
    表示するようになされたことを特徴とする画像形成装置
    の等倍度表示装置。 2、光学系を走査方向に走査し、撮像手段により読取っ
    た原稿の画像信号から画像を形成する画像形成装置にお
    いて、主走査方向中央位置から両側の所定範囲に地色と
    異なる色彩がそれぞれ付されたテスト原稿から少くとも
    1主走査線分の画像信号を読取り、該読取った画像信号
    を2値化し、該2値化レベルの内、上記異なる色彩が付
    されたレベル値を有するデータ個数をそれぞれについて
    積算し、該積算結果を表示手段に表示することを特徴と
    する画像形成装置の等倍度表示装置。 3、請求項1または2記載の画像形成装置の等倍度表示
    装置において前記表示手段に予め設定された基準値を併
    記表示するようにしたことを特徴とする画像形成装置の
    等倍度表示装置。
JP1300374A 1989-11-17 1989-11-17 画像形成装置の等倍度表示装置 Pending JPH03160870A (ja)

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JP1300374A Pending JPH03160870A (ja) 1989-11-17 1989-11-17 画像形成装置の等倍度表示装置

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JP (1) JPH03160870A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006053284A (ja) * 2004-08-11 2006-02-23 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2018007140A (ja) * 2016-07-06 2018-01-11 コニカミノルタ株式会社 画像読み取り装置、同装置における原稿と受光センサの距離調節方法及び距離調節プログラム
JP2018007027A (ja) * 2016-07-01 2018-01-11 コニカミノルタ株式会社 画像読み取り装置、同装置における原稿と受光センサの距離調節方法及び距離調節プログラム

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