JPH03160316A - 測量機のレーザ光制御装置 - Google Patents

測量機のレーザ光制御装置

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JPH03160316A
JPH03160316A JP29917189A JP29917189A JPH03160316A JP H03160316 A JPH03160316 A JP H03160316A JP 29917189 A JP29917189 A JP 29917189A JP 29917189 A JP29917189 A JP 29917189A JP H03160316 A JPH03160316 A JP H03160316A
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JP
Japan
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laser light
target
light
laser beam
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Pending
Application number
JP29917189A
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English (en)
Inventor
Akio Kimura
明夫 木村
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Topcon Corp
Original Assignee
Topcon Corp
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Publication date
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Priority to EP90121915A priority patent/EP0429012B1/en
Priority to DE69016598T priority patent/DE69016598T2/de
Priority to US07/614,445 priority patent/US5091627A/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は測量機のレーザ光制御装置に関し、特に観察光
学系に入射するレーザ光の光量に応じて、ターゲットに
照射するレーザ光の光量を自動的に制御する制御装置に
関する。
(従来の技術) レーザ光を用いた従来の測量機は、第4図に示すように
一般に、レーザ光を放射し、該放射されたレーザ光を、
被測定物であるターゲットTに導いて照射するための、
レーザ光発振媒体1、ミラー2及び対物レンズ3等から
或る照射光学系10と、ターゲットTから反射したレー
ザ光を観察者側に導くための、対物レンズ3、合焦レン
ズ4及び接眼レンズ5等から戊る観察光学系20とを備
えている。このような構成により、観察者が反射レーザ
光のスポットと焦点鏡6とを同時に観察しながら所定の
測量作業・を行うようになっている。
また、このような測量機においては、必要以上の光量が
観察者の目に入射した場合、観察者がこれを感知して目
をそらし、有害なレーザ光が観察者の目に長時間入射す
るのを防止することにより、その安全が確保される。更
に、観察者以外の第三者の目や皮膚にレーザ光が偶発的
に入射するのを防止するために、レーザ光の放射光路上
にシャッター又は減光器等7を設け、観察者が危険を感
知したときにこれを操作してレーザ光を遮断又は減光す
るものも知られている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来の技術では、反射レーザ光の光
量が変化する場合、観察者の目の安全を確保できないか
、あるいは反射レーザ光の光量を十分に確保できないた
めに測量作業を行えなくなるという問題点があった。
即ち、測量作業においては、上述したように反射レーザ
光のスポットと焦点鏡6とを同時に観察しながら測量機
を操作するため、反射レーザ光のスポットを比較的長時
間観察することが必要になる場合があるとともに、スポ
ットの観察を行うのに十分な反射レーザ光の光量を確保
することが要求される。
一方、反射レーザ光の光量は、一般に、放射レーザ光の
光量が一定の場合には、測量機からターゲットまでの距
離の2乗に反比例し、ターゲットの反射率に比例するの
で、測量機の使用条件により上記距離及びターゲットの
反射率が様々に変化する実際の測量作業においては、反
射レーザ光の光量は広範囲に変化する。特に、岩盤をタ
ーゲットとするトンネル工事等では、岩盤の反射率が時
々刻々変化するため、反射レーザ光の光量が大きく変化
する。
従って、実際の測量作業において、反射レーザ光の光量
が比較的少ない場合や観察時間が短い場合には、観察者
の目の安全は保たれるものの、観察者が眩しいとは感じ
ないが光量が比較的大きな反射レーザ光のスポットを長
時間観察するような場合には、観察者の目が危険なレー
ザ光を長時間受け続けることになるため、目に障害を受
けたり、あるいは目を酷使したりする等、目の安全が十
分に保たれないことになる。このことは、観察者の目を
保護するために上述のシャッター又は減光器等7を適用
した場合も、これらの操作が観察者の判断によって行わ
れるので同様である。
一方、観察者の目を保護するために、レーザ光発振媒体
lから放射するレーザ光の光量を全体として小さくした
場合には、ターゲットの反射率が小さな値に変化したと
き、あるいはターゲットまでの距離が長くなったときに
、観察に必要な反射レーザ光の光量を確保できないため
に測量作業が行えなくなる。
本発明は、このような問題点を解決するためになされた
ものであり、観察光学系に入射するレーザ光の光量を、
レーザ光のスポットの観察が可能で且つ観察者の目に有
害な影響を及ぼさない最適な範囲に常に制御することが
できる測量機のレーザ光制御装置を提供することを目的
とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するため、レーザ光をターゲッ
トに照射するレーザ光照射手段と、前記ターゲットから
反射したレーザ光を観察する観察手段と、前記ターゲッ
トから反射したレーザ光の光量を検出する検出手段と、
該検出手段により検出されたレーザ光の光量に応じて、
ターゲットに照射するレーザ光の光量を制御する光量制
御手段とを備えたものである。
(作 用) 光量制御手段は、検出手段により検出された、ターゲッ
トから反射したレーザ光の光量に応じて、ターゲットに
照射するレーザ光の光量を自動的に制御する。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明を通用した測量機のレーザ光制御装置の
全体構威を示す。同図中、従来の装置を示した第4図と
同一の構成部分については同一の符号を付してある。
同図に示すように、照射光学系10は、レーザ光を放射
する、例えばHe−Neガスレーザから成るレーザ光発
振媒体lと、この放射されたレーザ光を導く第1及び第
2のミラー2a,2bと、このミラーからのレーザ光を
集光して、被測定物であるターゲットTに照射するため
の対物レンズ3とから構成されている。
一方、観察光学系20は、ターゲットTから反射したレ
ーザ光を集光する前記対物レンズ3と、この対物レンズ
3からのレーザ光を合焦するための合焦レンズ4と、こ
の合焦レンズ4からのレーザ光が投影される焦点鏡6と
、接眼レンズ5とから構或されている。゜ 観察光学系20の光路上には受光センサ2lが配置され
ている。この受光センサ21は、後述する制御装置22
と電気的に接続されており、レーザ光の光量を検出して
、その信号を制御装置22に供給する。また、照射光学
系10の光路上には、減光器11が設けられている。減
光器11は、第2図に示すように、円周方向に濃度が多
段階(この・例では8段階)に変化する円板状のフィル
タから成り、ステッピングモータ12の軸に連結されて
いる。このステッピングモータ12は前記制御装置22
に電気的に接続されている。従って、ステッピングモー
タ12の回動角度を制御装置22によって制御すること
により、減光器1lの濃度、即ち放射したレーザ光の光
量が制御される。
第3図は、前記制御装置22の回路構成を示すものであ
り、制御装置22は、受光セジサ21からの電流信号を
電圧信号に変換する電流一電圧変換器221と、電流一
電圧変換器221からの電圧信号のノイズをカットする
ローパスフィルタ222と、ローバスフィルタ222か
らの出力イ言号を増幅する増幅器223と、増幅器22
3からの電圧アナログ信号をデジタル信号に変換するA
/D変換器224と、放射レーザ光の光量の基準値を記
憶する基準値メモリ225と、A/D変換器224から
の信号と基準値メモリ225に記憶された基準値とから
ステッピングモータ12の回動角度を算出するマイクロ
コンピュータ226と、マイクロコンピュータ226か
らの制御信号に応じてステッピングモータ12を駆動す
る駆動回路227等とから構或されている。
以上のよ.うな構成により、ターゲットTから反射して
観察光学系に入射したレーザ光の光量を受光センサ2l
によって常に検出し、該検出した光量と基準値メモリ2
25に記憶された基準値とをマイクロコンピュータ22
6によって比較し、その結果に応じて、ステッピングモ
ータl2を駆動し、減光器l1を回動させてその濃度を
制御することにより、観察光学系に入射するレーザ光の
光量が常に最適な値になるように、放射したレーザ光の
光量を最適な値に制御することができる。その結果、観
察光学系に入射するレーザ光の光量を、測量機からター
ゲットまでの距離あるいはターゲットの反射率等の変化
にかかわらず、レーザ光のスポットの観察が可能でかつ
観察者の目に有害な影響を及ぼさない適切な範囲に常に
制御することができる。
なお、本発明は上述の実施例に限らず、種々の態様で実
施することができ・る。例えば、受光センサを観察光学
系の光路上に直接設けるのではなく、該光路上に設けた
ビームスプリッター、ハーフミラー等により、反射レー
ザ光の一部を観察光学系の光路外に配置した受光センサ
に導いてもよく、又は観察光学系の光路近傍で且つ反射
レーザ光を受け得る位置に受光センサを配置してもよい
また、上述の実施例では、放射レーザ光の減光手段とし
て円周方向に多段階に濃度が変化するフィルタを用いて
いるが、これに限らず、濃度が連続的に変化するフィル
タ、あるいは、他の手段、例えば可変絞り又は偏光板で
もよく、更には、その駆動方法、設置位置等も様々に変
化させて実施できる。
更に、本実施例では、レーザ光発振媒体として本来その
放射量を制御できないHe−Neガスレーザを用いてい
るために、該媒体から放射された後のレーザ光を減光す
るようにしているが、半導体レーザダイオードのような
放射量が制御可能なレーザ光発振媒体を用いる場合には
、受光センサの検一出出力に応じて、媒体からの放射さ
れるレーザ光の放射量を直接制御することも可能である
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明の測量機のレーザ光制御装
置によれば、観察光学系に入射するレーザ光の光量を、
レーザ光のスポットの観察が可能で且つ観察者の目に有
害な影響を及ぼさない最適な範囲に常に制御することが
できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の測量機のレーザ光制御装置の一実施例
を示す全体構成図、第2図は放射レーザ光を減光するフ
ィルタを示す図、第3図は該フィルタを制御する制御装
置の回路図、第4図は従来の測量機のレーザ光制御装置
を示す、第1図と同様の構或図である。 I・・・レーザ光発振媒体、 ll・・・減光器、 12・・・ステッピングモー夕、 2l・・・受光センサ、 22・・・制御装置、 T・・・ターゲット。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レーザ光をターゲットに照射するレーザ光照射手
    段と、前記ターゲットから反射したレーザ光を観察する
    観察手段と、前記ターゲットから反射したレーザ光の光
    量を検出する検出手段と、該検出手段により検出された
    レーザ光の光量に応じて、ターゲットに照射するレーザ
    光の光量を制御する光量制御手段とを備えたことを特徴
    とする測量機のレーザ光制御装置。
  2. (2)前記光量制御手段が、ターゲットに照射するレー
    ザ光の光量を連続的又は多段階に制御することを特徴と
    する、請求項第1項記載の測量機のレーザ光制御装置。
JP29917189A 1989-11-17 1989-11-17 測量機のレーザ光制御装置 Pending JPH03160316A (ja)

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JP29917189A JPH03160316A (ja) 1989-11-17 1989-11-17 測量機のレーザ光制御装置
EP90121915A EP0429012B1 (en) 1989-11-17 1990-11-15 Laser beam controller for surveying equipment
DE69016598T DE69016598T2 (de) 1989-11-17 1990-11-15 Laserstrahlsteuerung für Vermessungseinrichtung.
US07/614,445 US5091627A (en) 1989-11-17 1990-11-16 Laser beam controller for surveying equipment

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