JPH03157701A - プログラマブルコントローラの停電処理方式 - Google Patents

プログラマブルコントローラの停電処理方式

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Publication number
JPH03157701A
JPH03157701A JP29811589A JP29811589A JPH03157701A JP H03157701 A JPH03157701 A JP H03157701A JP 29811589 A JP29811589 A JP 29811589A JP 29811589 A JP29811589 A JP 29811589A JP H03157701 A JPH03157701 A JP H03157701A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power outage
power failure
time
programmable controller
processing
Prior art date
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Pending
Application number
JP29811589A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Yamada
裕之 山田
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Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPH03157701A publication Critical patent/JPH03157701A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は停電検出回路を有するプログラマブルコントロ
ーラの停電処理方式に関するものである。
[従来の技術] 従来、プログラマブルコントローラにおいて、停電発生
時のCPUの誤動作を防止するための手段として、停電
検出回路を備え、その回路からの信号によってCPUが
停電処理をおこなう方式が178502号公報)。停電
検出回路は、CPUの動作を保障するために必要な電圧
レベルを監視し、一定の電圧レベル以下になると、停電
検出信号を発生してCPUに停電状態であることを通知
する。CPUは停電検出信号を受けると、現在実行中の
処理を中断して、現在の状態を記録し、停電処理を行な
う。
CPUの停電処理方式の第1の方式としては、第3図に
示したフローチャートのように、次のステップ(1)〜
(4)を実行するものがある。
(1)CPUは電源ONによる立ち上がり処理で周辺入
出力装置に対して初期化を行なう。
(2)初期化が終ると、シーケンスプログラムの実行お
よび入出力処理を行なう。
(3)停電検出回路から停電検出信号を受けると、CP
Uは実行中の処理を中断し、現在の状態を記録して、タ
イマーを起動し、停電処理に移行する。
(4)停電検出回路からの電圧レベルの回復信号を待っ
て、中断していた処理を再開する。
また、第2の方式としては、第4図に示すように、第1
の方式のステップ(4)の代りに、次のステップ(4)
゛を実行するものがある。
(4)′停電検出回路からの電圧レベルの回復信号を待
って、周辺入出力装置の初期化より開始する。
[発明が解決しようとする課題] ところが、一般に、周辺入出力装置とプログラマブルコ
ントローラとは別電源となっているため、停電が発生し
てから各装置が停電を検出するまでの時間である停電検
出時間に差が出る。
また、周辺入出力装置の初期化には時間がかかるため、
−律に初期化を行なうことはせず、必要に応じて初期化
を行なう必要がある。
前記第1の方式では、第5図のタイムチャートに示すよ
うに、周辺入出力装置の停電検出時間T、、。
が、停電時間T、より短く、プログラマブルコントロー
ラの停電検出時間TPCよりも短い場合、周辺入出力装
置は必ず停電を検出するため、周辺入出力装置は初期化
を必要とする。しかし、プログラマブルコントローラが
中断していた処理を再開する時点で、プログラマブルコ
ントローラが周辺入出力装置の初期化のステップ(1)
を行わず、直接ステップ(2)の入出力処理の実行に入
るので、停電処理において協調が取れないという課題が
あった。
また、前記第2の方式では、第6図のタイムチャートに
示すように、周辺入出力装置の停電検出時間T、、oが
プログラマブルコントローラの停電検出時間T、。およ
び停電時間TMよりも長い場合、プログラマブルコント
ローラが中断していた処理を再開する時点でステップ(
1)にもどり、周辺入出力装置の初期化を行なう。
したがって、周辺入出力装置が初期化を必要としていな
い場合にも、初期化を行うので初期化の時間が無駄とな
り、プログラマブルコントローラと周辺入出力装置との
間で停電処理の協調が取れないという課題があった。
本発明は、周辺入出力装置における停電検出時間に合せ
て、利用者がプログラマブルコントローラの停電処理を
選択できるようにして、プログラマブルコントローラと
周辺入出力装置の停電処理の協調を容易に取れる停電処
理方式を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、CPUと、停電検出回路と、周辺入出力装置
を制御する入出力制御部と、シーケンスプログラムのメ
モリとを備えたプログラマブルコントローラの停電処理
方式において、前記停電検出回路からの停電検出信号に
より起動するタイマーと、停電時間判別値が設定される
停電時間設定器とを備え、前記停電検出回路からの停電
検出信号を受けて、前記CPUが実行中の前記シーケン
スプログラム処理および入出力処理を中断し、現在の状
態を記録して、前記タイマーを起動し、停電処理に移行
するステップと、停電処理の中で前記停電検出回路から
の回復信号を監視するステップと、前記回復信号を受け
て、予め停電時間設定器に設定されていた停電時間判別
値と、前記タイマー設定されていた停電時間判別値とを
比較するステップと、前記タイマー値が前記停電時間判
別値の設定時間内であれば、前記周辺入出力装置の初期
化を行時間内であれば、前記中断した処理を再開するス
テップと、前記タイマー値が前記停電時間判別値の設定
時間外であれば、前記周辺入出力装置の初期化を行い、
前記中断した処理を再開するステップとを行なうもので
ある。
[作用] 各種入出力装置の停電検出時間の最小値に合せた停電時
間判別値の設定値を設定する停電時間設定器を設け、周
辺入出力装置の初期化を行なうか否かを、予め設定した
停電時間判別値の設定時間によって判別して行ない、初
期化の必要なときにのみ初期化が行なわれるので、初期
化によって時間が無駄になることはない。
[実施例] 本発明を図に示す実施例について説明する。
第1図は本発明の実施例を示すブロック図で、プログラ
マブルコントローラIはCPU2と、周辺入出力装置3
を制御する入出力制御部31と、停電検出回路4と、停
電検出回路4からの停電検出信号を受けて起動するタイ
マー5と、停電時間判別値が設定される停電時間設定器
6と、シーケンスプログラムのメモリ7とを備えている
。なお、停電時間判別値の設定値は各種入出力装置の停
電検出時間T、、oの最小値に合せる。
第2図は本発明の実施例を示すフローチャートで、次の
(1)〜(6)までのステップを行なう。
すなわち、 (1)CPU2は電源ONによる立ち上がりで、周辺出
力装置3に対して、入出力制御部31を介して初期化を
行なう。
(2)初期化が終了すると、メモリ7のデータによりシ
ーケンスプログラムの実行、および入出力制御部31を
介して周辺出力装置3の入出力処理の実行を行なう。
(3)停電検出回路2から、停電検出信号である電圧レ
ベル低下の通知があると、CPU2は実行中の前記シー
ケンスプログラムの処理および周辺出力装置3の入出力
処理を中断し、現在の状態を記録して、タイマー4を起
動し、停電処理に移行する。
(4)停電処理の中では、停電検出回路2からの電圧レ
ベルの回復信号を監視する。
(5)電圧レベルの回復信号を受は取ると、(6)予め
停電時間設定器5に設定されている停電時間判別値と、
タイマー4設定されていた停電時間判別値 4とを比較
する。
(7)比較の結果、タイマー値が停電時間判別値の設定
時間内であれば、周辺入出力装置3の初期化を行時間内
であれば、前記の中断していた処理を再開する。
(8)タイマー値が停電時間判別値の設定時間外であれ
ば、周辺入出力装置3の初期化を行い、前記の中断して
いた処理を再開する。
このように、周辺入出力装置の初期化を行なうか否かを
、予め設定した停電時間判別値の設定時間によって判別
して行い、初期化の必要なときにのみ初期化が行なわれ
るので、初期化によって時間が無駄になることはない。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明によれば周辺入出力装置に合
せて停電処理を選択することが可能となり、プログラマ
ブルコントローラと周辺入出力装置との停電処理の協調
が容易に取れるため、停電による停止時間を短(する効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すブロック図、第2図はフ
ローチャート、第3図、第4図は従来例のフローチャー
ト、第5図、第6図はタイムチャートである。 l・・・プログラマブルコントローラ、2・・・CPU
。 3・・・周辺入出力装置、31・・・入出力制御器、4
・・・停電検出回路、5・・・タイマー、6・・・停電
時間設定器、7・・・メモリ 第 1 図 第 図 第 図 電源ON 第 図 電JON

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、CPUと、停電検出回路と、周辺入出力装置を制御
    する入出力制御部と、シーケンスプログラムのメモリと
    を備えたプログラマブルコントローラの停電処理方式に
    おいて、 前記停電検出回路からの停電検出信号により起動するタ
    イマーと、停電時間判別値が設定される停電時間設定器
    とを備え、 前記停電検出回路からの停電検出信号を受けて、前記C
    PUが実行中の前記シーケンスプログラム処理および入
    出力処理を中断し、現在の状態を記録して、前記タイマ
    ーを起動し、停電処理に移行するステップと、 停電処理の中で前記停電検出回路からの回復信号を監視
    するステップと、 前記回復信号を受けて、予め停電時間設定器に設定され
    ていた停電時間判別値と、前記タイマーの現在のタイマ
    ー値とを比較するステップと、前記タイマー値が前記停
    電時間判別値の設定時間内であれば、前記周辺入出力装
    置の初期化を行なわずに、前記中断した処理を再開する
    ステップと、 前記タイマー値が前記停電時間判別値の設定時間外であ
    れば、前記周辺入出力装置の初期化を行い、前記中断し
    た処理を再開するステップとを行なうことを特徴とする
    プログラマブルコントローラの停電処理方式。
JP29811589A 1989-11-15 1989-11-15 プログラマブルコントローラの停電処理方式 Pending JPH03157701A (ja)

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JPH03157701A true JPH03157701A (ja) 1991-07-05

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ID=17855366

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JP29811589A Pending JPH03157701A (ja) 1989-11-15 1989-11-15 プログラマブルコントローラの停電処理方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006031995A (ja) * 2004-07-13 2006-02-02 Ebara Ballard Corp 燃料電池システム及び燃料電池システムの運転方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006031995A (ja) * 2004-07-13 2006-02-02 Ebara Ballard Corp 燃料電池システム及び燃料電池システムの運転方法

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