JPH03157670A - 電子写真用乾式トナー - Google Patents

電子写真用乾式トナー

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JPH03157670A
JPH03157670A JP1296167A JP29616789A JPH03157670A JP H03157670 A JPH03157670 A JP H03157670A JP 1296167 A JP1296167 A JP 1296167A JP 29616789 A JP29616789 A JP 29616789A JP H03157670 A JPH03157670 A JP H03157670A
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JP
Japan
Prior art keywords
dyes
average particle
resins
dry toner
particle diameter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1296167A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromi Totsuka
博己 戸塚
Hidemitsu Kuwabara
桑原 秀光
Shigeo Matsuyama
松山 重雄
Akihiro Sano
昭洋 佐野
Shigeru Ebioka
海老岡 茂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tomoegawa Co Ltd
Original Assignee
Tomoegawa Paper Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tomoegawa Paper Co Ltd filed Critical Tomoegawa Paper Co Ltd
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Publication of JPH03157670A publication Critical patent/JPH03157670A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子写真法、静電印刷法、静電記録法などにお
いて形成される静電荷粂を現像するための乾式トナーに
関する。
〔従来の技術及びその問題点〕
従来、電子写真法乾式トナーに一般的に用いている荷電
制御剤としては、負極7)! )ナー用としてアゾ系金
属錯塩、クロム錯塩などの含金属染料、また正極性トナ
ー用としてニグロシン染料、4級アンモニウム塩などが
挙げられる。これらの荷電制御剤は一般的には、トナー
を構成する着色剤、定着オフセット防止剤、粘着樹脂な
どとともに溶融混練後、その平均粒子径が5〜15μm
程度となるように粉砕分級し、トナー化される。ところ
が前記の荷電制御剤は、その多くがトナー化前の原材料
段階で、その1次粒子径は前記のトナー粒子径又はそれ
以上である。このため前記の粉砕分級工程において荷電
制御剤そのものが粉砕され、トナー中に単体で混入した
り、また個々のトナー粒子への荷電制御剤の分散が不均
一であることから、トナーの帯電量分布がブロードとな
り、かぶり、飛散などの問題点の発生原因となる場合が
ある。一方、荷電制御剤は、トナーの定着時において溶
融せず、固形物であるため、定着にはなんら寄与しない
。このため粗大な荷電制御剤がトナー中に多(混合した
場合に熱ローラーによる加熱圧縮力によっても、荷電制
御剤は溶融変形せず、特に粗大な荷電制御剤はトナーの
定着性を明害する一因となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は熱ローラ一定着プロセスにおいて、定着強度に
優れた電子写真用乾式l・ナーを提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は粘着樹脂及び着色剤を主成分とする乾式トナー
に、平均粒子径が5μm以下の荷電制御剤を内添するこ
とを特徴とする電子写真用乾式l・ナーである。
荷電制御剤とし5では負極性例えばアゾ系金属錯塩、ク
ロム錯塩などの含金属染料、正極性例えばニグロシン系
染料、4級アンモニウム塩などがあげられる。荷電制御
剤は、予め平均粒子径5μm以下に粉砕分級1.でもよ
く、あるいは原祠料の段階で平均粒子径が5μm以下と
してもよい。本発明でいう平均粒子径の測定方法は−」
−ルターカウンターの体積基準50%径によるものであ
る3゜ 本発明に用いられる粘着樹脂と1〜では、例えばスチレ
ン樹脂、ポリアクリル酸、エステル樹脂、スチレン−ア
クリル酸エステル共重合体樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ
酢酸ビニル、ポリ塩化ビニリデン、フェノール樹脂、エ
ポキシ1llt、ポリエステル樹脂などがあげられる。
着色剤としては、例えばカーボンブラック、千ノ了ゾ系
赤色顔料、ジスアゾ系芭色顔料、キナクリドン系マゼン
タ顔料、アントラキノン染料あどがあげられる。
他の添加剤としては、例えばポリテトラフルオロエチl
/ン粉、高級脂肪酸の金属塩などの潤滑剤、酸化セリウ
ムなどの研磨剤、低分子量ポリエチレン、低分子、量ポ
リプロピレンなどの定着剤があげられる。
本発明の乾式トナーを製造するに際しては、原材料を所
望の割合に混合17、この混合物をエクストルーダー 
ロールミルなどを用いて溶融混練し、得られた塊状物を
ジェットミルなどの機械的手段により粉砕して平均粒子
径が5〜15μmの粒子に分級することにより乾式トナ
ーが得られる。必要に応じて疎水性シリカ、アルミナ等
の流動補助剤を添加してもよい。
実施例 下記実施例中の部は重量に関する。
実施例1 荷電制御剤として含金属染料(オリエント化学社製ボン
ドロン5−34、平均粒子径7.5μm)を用い、これ
をジェットミルで平均粒子径が3.0μm1かつ粒子径
5μm以下の比率が91゜7%(体積基準)に粉砕分級
した。
スチレン−2−エチルへキシルアクリレート共重合体(
三菱化成社製ハイマーT B−1000)91部、カー
ボンブラック(三菱化成社製#40)5部、ポリプロピ
レンワックス(三洋化成社製じスコール550P)2部
及び前記の荷電制御剤2部を混合し、ヘンシェルミキサ
ーで10分間攪拌後、エクストルーダーで溶融混練した
のち、ハンマーミル、ジェットミルで微粉砕を行い、気
流分級器で平均粒子径12μmに分級した。こうして得
られた粉体100部に対j7て疎水性シリカ(日本アエ
ロジル社製R〜972)を0.3部を外添して負極性に
帯電可能な電子写真用トナーを得た。
実施例2 荷電制御剤としてオリエント化学社製ボントロンE−8
4(平均粒子径10μm)を用い、実施例1と同様にし
て、平均粒子径が2.5μm、かつ粒径5μmの比率が
96.5%(体積基準)に粉砕分級した。
実施例1と同様のスチレン−2−エチルへキシルアクリ
レート共重合体89部、カーボンブラック(三菱化成社
製MΔ−100)7部、ポリプロピレンワックス(三菱
化成社製ビスコール660P)2部及び荷電制御剤(オ
リエント化学社製ボントロンS−34)2部を実施例1
と同様の方法で平均粒子径が10μmに粉砕分級し、得
られた粉体に対し疎水性シリカ(日本アエロジル社製R
−972)を0.4部を外添して負極性に帯電可能な電
子写真用トナーを得た。
実施例3 荷電制御剤としてオリエント化学社製ニグロシンベース
EX(平均粒子径10μm)を用い、実施例1と同様に
して、平均粒子径が3.4μm1かつ粒径5μm以下の
比率が87.7%(体積基準)以下に粉砕分級した。
実施例1と同様のスチレン−2−エチルへキシルアクリ
レート共重合体91部、カーボンブラック(三菱化成社
製#40)5部、実施例2のポリプロピレンワックス2
部及び前記の荷電制御剤2部を混合し、実施例1と同様
に平均粒子径が11μmとなるように粉砕分級し、得ら
れた粉体100部に対して疎水性シリカ(日本アエロジ
ル社製R−972)を0.25部を外添し、正極性に帯
電可能な電子写真用トナーを得た。
実施例4 荷電制御剤としてオリエント化学社製ボントロンN−0
4(平均粒子径13μm)を用い、実施例1と同様にし
て、平均粒子径が2.8μm、かつ粒径5μm以下の比
率が93.1%以下に粉砕分級した。
実施例1と同様のスチレン−2−エチルへキシルアクリ
レート共重合体90部、実施例3と同様のカーボンブラ
ック5部、実施例2と同様のポリプロピレンワックス2
部及び前記の荷電制御剤3部を混合し、実施例1と同様
の方法で平均粒子径が12.5μmとなるように粉砕分
級し、得られた粉体100部に対して疎水性シリカ(日
本アエロジル社製R−972) ヲ0.2部を外添し、
正極性に帯電可能な電子写真用トナーを得た。
比較例1 荷電制御剤を粉砕分級しないほかは、実施例1と同様に
電子写真用トナーを製造した。
比較例2 荷電制御剤を粉砕分級しないほかは、実施例2と同様に
電子写真用トナーを製造した。
比較例3 荷電制御剤を粉砕分級しないほかは、実施例3と同様に
電子写真用トナーを製造した。
比較例4 荷電制御剤を粉砕分級しないほかは、実施例4と同様に
電子写真用トナーを製造した。
定着性試験 実施例1〜4及び比較例1〜4の電子写真用乾式トナー
を用いて定着性試験を行った。定着性試験の際の評価画
像の作製方法は、オリジナルデンシティ−が0.5〜0
.7の1.5 cm四方のグレーベタをパターンとし、
負極性トナーであれば三洋電機社製Z−133を用い、
正極性トナーであればシャープ社製5F−8260を用
い、まず未定着画像を撮像、サンプリングした。次いで
上記操作で得た未定着画像を自社製の熱ローラ一定着器
(上ローラーがテフロン、下ローラーがシリコン)を用
い、定着速度150mm/秒、オイルレスの条件で定着
し、熱ローラーの定着温度は150℃に固定した。定着
後の画像を学振型染色物摩擦堅牢性度試験器(NR−1
00型)   (DAIBI  KAGAKU  5B
IKI  MFG  Co、   LTD製)のこすり
部に線パッドを固定し、5往復こすり、前後の画像濃度
から画像濃度残存率を算出し、評価値とした。その結果
を第1表に示す。
第1表に示すように、荷電制御剤の平均粒子径を5μm
以下に調整した実施例1〜4の電子写真用乾式トナーは
、荷電制御剤の粒子径が粗い比較例1〜4に比べ非常に
良好な定着強度を有することが確認された。
また、前記の定着強度試験で用いた複写機を使用1−1
電子写真学会テストチヤー)Nα1−R−テ゛“実施例
と比較例のトナーの画像を評価したと1−ろ、第2表に
示す結果を得た。なお撮像時にはΔ4型の縦方向をコピ
ー紙の進行方向とした。
第2表より明らかなように、本発明の電子写真用乾式ト
ナーは比較例のトナーに比べて画質が良好であった。
第2表  画質の評価結果 ■D:マクベス反射濃度計によるベタ部の画像濃度 BG:非画像部の撮像前後の白色度をハンター白色度計
で測定し、撮像前後の白色 度差を評価値とした。
細線再現性:センタ一部のラインの再現性を目視にて判
定した。
〔発明の効果〕
本発明の電子写真用乾式トナーでは、トナー粒子中に荷
電制御剤が均一に分級(7ているため、定着強度が良好
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  粘着樹脂及び着色剤を主成分とする乾式トナーに、平
    均粒子径が5μm以下の荷電制御剤を内添することを特
    徴とする電子写真用乾式トナー。
JP1296167A 1989-11-16 1989-11-16 電子写真用乾式トナー Pending JPH03157670A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1296167A JPH03157670A (ja) 1989-11-16 1989-11-16 電子写真用乾式トナー

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JP1296167A JPH03157670A (ja) 1989-11-16 1989-11-16 電子写真用乾式トナー

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JPH03157670A true JPH03157670A (ja) 1991-07-05

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ID=17830029

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JP1296167A Pending JPH03157670A (ja) 1989-11-16 1989-11-16 電子写真用乾式トナー

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JP (1) JPH03157670A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6254276A (ja) * 1985-05-28 1987-03-09 Canon Inc 正荷電性トナー及び画像形成方法
JPS62119548A (ja) * 1985-11-20 1987-05-30 Fujitsu Ltd 電子写真用トナ−

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6254276A (ja) * 1985-05-28 1987-03-09 Canon Inc 正荷電性トナー及び画像形成方法
JPS62119548A (ja) * 1985-11-20 1987-05-30 Fujitsu Ltd 電子写真用トナ−

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