JPH0315727Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0315727Y2 JPH0315727Y2 JP1984050545U JP5054584U JPH0315727Y2 JP H0315727 Y2 JPH0315727 Y2 JP H0315727Y2 JP 1984050545 U JP1984050545 U JP 1984050545U JP 5054584 U JP5054584 U JP 5054584U JP H0315727 Y2 JPH0315727 Y2 JP H0315727Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- cover
- grab
- lid
- lock device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(技術分野)
本考案は、自動車等のグラブボツクスのリツド
に装着されるグラブリツドロツク装置に関し、更
に詳しくは、開錠時にリツドをレバー操作で開け
得るように構成されたグラブリツドロツク装置に
関する。
に装着されるグラブリツドロツク装置に関し、更
に詳しくは、開錠時にリツドをレバー操作で開け
得るように構成されたグラブリツドロツク装置に
関する。
(従来技術)
この種のグラブリツドロツク装置におけるレバ
ーは車室内に露出しており、メーカーは室内色に
合わせた色でレバーを着色したグラブリツドロツ
ク装置を生産する必要があつた。ところで、室内
色は多数あり、このためグラブリツドロツク装置
のメーカーは、種々の色のグラブリツドロツク装
置を予め組立てておき、客先で指定された色のグ
ラブリツドロツク装置を出荷していた。しかし、
このような方法では、在庫を多くかかえることに
なり、物流の簡素化を図れないという問題があつ
た。
ーは車室内に露出しており、メーカーは室内色に
合わせた色でレバーを着色したグラブリツドロツ
ク装置を生産する必要があつた。ところで、室内
色は多数あり、このためグラブリツドロツク装置
のメーカーは、種々の色のグラブリツドロツク装
置を予め組立てておき、客先で指定された色のグ
ラブリツドロツク装置を出荷していた。しかし、
このような方法では、在庫を多くかかえることに
なり、物流の簡素化を図れないという問題があつ
た。
(考案の目的)
本考案は、このような点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、レバー部分の色として所望の色
を容易に選択でき、且つ色の変更も容易に行え、
従つて前述の問題を解決できたグラブリツドロツ
ク装置を提供することにある。
で、その目的は、レバー部分の色として所望の色
を容易に選択でき、且つ色の変更も容易に行え、
従つて前述の問題を解決できたグラブリツドロツ
ク装置を提供することにある。
(考案の構成)
この目的を達成する本考案は、車室内のグラブ
ボツクスのリツドに装着され、開錠時に該リツド
をレバー操作で開け得るように構成されたグラブ
リツドロツク装置において、上方端部及び下方端
部の縦断面が略半円形に成形されたレバーと、該
レバーの下方端部に嵌合する凹部並びに該レバー
の上方端部に掛止されるフツクが形成され、前記
レバーへの嵌着状態では、前記レバーの車室内に
露出する外面を覆うカバーとを具備し、前記カバ
ーを前記レバーに嵌着した状態における、前記カ
バーの上部内面と前記レバーの外面との間には、
前記カバーの上部を外側から押圧したときに前記
カバーの上部が内側に変形できるように、空間が
設けられていることを特徴とするものである。
ボツクスのリツドに装着され、開錠時に該リツド
をレバー操作で開け得るように構成されたグラブ
リツドロツク装置において、上方端部及び下方端
部の縦断面が略半円形に成形されたレバーと、該
レバーの下方端部に嵌合する凹部並びに該レバー
の上方端部に掛止されるフツクが形成され、前記
レバーへの嵌着状態では、前記レバーの車室内に
露出する外面を覆うカバーとを具備し、前記カバ
ーを前記レバーに嵌着した状態における、前記カ
バーの上部内面と前記レバーの外面との間には、
前記カバーの上部を外側から押圧したときに前記
カバーの上部が内側に変形できるように、空間が
設けられていることを特徴とするものである。
(実施例)
以下、図面を参照し本考案の実施例を説明す
る。
る。
第1図乃至第11図において、1はグラブリツ
ドロツク装置の本体で、従来から知られているグ
ラブリツドロツク装置とその内部のロツク構造は
同一である。2は該本体1にピン3でもつて回動
可能に軸支されたレバーで、該レバー2を第3図
における時計方向(矢印方向)に回動すると、リ
ツド4(第1図参照)の開扉が可能になる。即
ち、下部がインストルメントパネル5にヒンジを
介して取付けられたリツド4の上部を、第1図の
手前側に引き倒すことができる。6はトーシヨン
スプリングで、前記レバー2に第3図における反
時計方向の回動付勢力を与えるものである。又、
7はレバー2に嵌着されたカバーで、該カバー7
の色は室内色に合致するように選ばれる(同一色
とは限らない)。この実施例におけるカバー7の
嵌着は、レバー2の上方端部2a及び下方端部2
bをその縦断面が半円形になるように成形し、一
方、カバー7の上部にはフツク7aを、下部には
凹部7bをそれぞれ設け、まず該凹部7bをレバ
ー2の下方端部2bに嵌合させ、その状態を保持
しながらカバー7の上部をレバー2に押圧し、フ
ツク7aをレバー2の上方端部2aに掛止させる
ことにより行つている。又、この実施例では、カ
バー7の嵌着状態にて、その上部内面とレバー2
外面との間に空間Sが生じるようにレバー2とカ
バー7との対向面の形状が選ばれている。即ち、
カバー7を外側から押圧したときにカバー7が内
側に変形するための空間Sが確保されている。従
つて、嵌着後であつても、この空間S部分を外側
から押しカバー7を変形させた状態でカバー7を
第2図の手前側に引けば、カバー7をレバー2か
ら外すことができる。尚、8はキーシリンダー部
で、8aはそのキー穴である。
ドロツク装置の本体で、従来から知られているグ
ラブリツドロツク装置とその内部のロツク構造は
同一である。2は該本体1にピン3でもつて回動
可能に軸支されたレバーで、該レバー2を第3図
における時計方向(矢印方向)に回動すると、リ
ツド4(第1図参照)の開扉が可能になる。即
ち、下部がインストルメントパネル5にヒンジを
介して取付けられたリツド4の上部を、第1図の
手前側に引き倒すことができる。6はトーシヨン
スプリングで、前記レバー2に第3図における反
時計方向の回動付勢力を与えるものである。又、
7はレバー2に嵌着されたカバーで、該カバー7
の色は室内色に合致するように選ばれる(同一色
とは限らない)。この実施例におけるカバー7の
嵌着は、レバー2の上方端部2a及び下方端部2
bをその縦断面が半円形になるように成形し、一
方、カバー7の上部にはフツク7aを、下部には
凹部7bをそれぞれ設け、まず該凹部7bをレバ
ー2の下方端部2bに嵌合させ、その状態を保持
しながらカバー7の上部をレバー2に押圧し、フ
ツク7aをレバー2の上方端部2aに掛止させる
ことにより行つている。又、この実施例では、カ
バー7の嵌着状態にて、その上部内面とレバー2
外面との間に空間Sが生じるようにレバー2とカ
バー7との対向面の形状が選ばれている。即ち、
カバー7を外側から押圧したときにカバー7が内
側に変形するための空間Sが確保されている。従
つて、嵌着後であつても、この空間S部分を外側
から押しカバー7を変形させた状態でカバー7を
第2図の手前側に引けば、カバー7をレバー2か
ら外すことができる。尚、8はキーシリンダー部
で、8aはそのキー穴である。
このような構成において、施錠及び解錠はキー
穴8aにキープレートを挿入し回動することによ
り行う。施錠時には、レバー2(カバー7)の裏
側に指を差し込んでレバー2を第2図の手前側に
引いても、当然リツド4の開扉を行えないが、解
錠時にはレバー2を一定量引くと、リツド4の拘
束が解かれリツド4もレバー2の移動に追従して
傾動し、開扉を行える。開扉後閉扉するには、リ
ツド4をインストルメントパネル5側に押圧すれ
ばよい。
穴8aにキープレートを挿入し回動することによ
り行う。施錠時には、レバー2(カバー7)の裏
側に指を差し込んでレバー2を第2図の手前側に
引いても、当然リツド4の開扉を行えないが、解
錠時にはレバー2を一定量引くと、リツド4の拘
束が解かれリツド4もレバー2の移動に追従して
傾動し、開扉を行える。開扉後閉扉するには、リ
ツド4をインストルメントパネル5側に押圧すれ
ばよい。
このグラブリツドロツク装置においては、カバ
ー7の色選択若しくは交換によつて容易にレバー
2部分の色を室内色に合せることができる。しか
も、グラブリツドロツク装置としては、ほとんど
完成した状態、即ちカバー7のみ装着されていな
い状態で倉庫等に保存でき、又、出荷に際して
は、客先の要求に応じた数のグラブリツドロツク
装置に所望の色のカバーを装着すればよい。従つ
て、グラブリツドロツク装置として、各色のもの
を種々用意する必要はなく、カバーのみ必要な色
のものを用意しておけば足りる。
ー7の色選択若しくは交換によつて容易にレバー
2部分の色を室内色に合せることができる。しか
も、グラブリツドロツク装置としては、ほとんど
完成した状態、即ちカバー7のみ装着されていな
い状態で倉庫等に保存でき、又、出荷に際して
は、客先の要求に応じた数のグラブリツドロツク
装置に所望の色のカバーを装着すればよい。従つ
て、グラブリツドロツク装置として、各色のもの
を種々用意する必要はなく、カバーのみ必要な色
のものを用意しておけば足りる。
尚、カバー7の材質は合成樹脂材料が好適であ
るが、ある程度の弾性を有するものであればどの
ようなものでもよく、又、このカバー7について
は単一材料で一体成形したものに限る必要もな
い。更に、レバー2の車室内に露出する面(第2
図の前面)の全部をカバーで覆う必要はなく、一
部(例えば周縁部)を残し他の部分(主要部)の
みを覆うようにしてもよい。
るが、ある程度の弾性を有するものであればどの
ようなものでもよく、又、このカバー7について
は単一材料で一体成形したものに限る必要もな
い。更に、レバー2の車室内に露出する面(第2
図の前面)の全部をカバーで覆う必要はなく、一
部(例えば周縁部)を残し他の部分(主要部)の
みを覆うようにしてもよい。
(考案の効果)
以上説明したように、本考案によれば、レバー
部分の色として所望の色を容易に選択でき且つ色
の変更も容易に行うことができる。
部分の色として所望の色を容易に選択でき且つ色
の変更も容易に行うことができる。
第1図はグラブボツクスリツドへの本考案実施
例の装着状態を示す正面図、第2図は第1図中の
グラブリツドロツク装置の正面図、第3図は第2
図のAA線での拡大断面図、第4図乃至第7図は
第2図及び第3図中のレバーの説明図で、第4図
は正面図、第5図は側面図、第6図は背面図、第
7図は第6図のBB断面図、第8図乃至第11図
は第2図及び第3図中のカバーの説明図で、第8
図は正面図、第9図は側面図、第10図は背面
図、第11図は第10図のCC線での拡大断面図
である。 1……グラブリツドロツク装置本体、2……レ
バー、3……ピン、4……リツド、5……インス
トルメントパネル、6……トーシヨンスプリン
グ、7……カバー、8……キーシリンダー部。
例の装着状態を示す正面図、第2図は第1図中の
グラブリツドロツク装置の正面図、第3図は第2
図のAA線での拡大断面図、第4図乃至第7図は
第2図及び第3図中のレバーの説明図で、第4図
は正面図、第5図は側面図、第6図は背面図、第
7図は第6図のBB断面図、第8図乃至第11図
は第2図及び第3図中のカバーの説明図で、第8
図は正面図、第9図は側面図、第10図は背面
図、第11図は第10図のCC線での拡大断面図
である。 1……グラブリツドロツク装置本体、2……レ
バー、3……ピン、4……リツド、5……インス
トルメントパネル、6……トーシヨンスプリン
グ、7……カバー、8……キーシリンダー部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 車室内のグラブボツクスのリツドに装着され、
開錠時に該リツドをレバー操作で開け得るように
構成されたグラブリツドロツク装置において、 上方端部及び下方端部の縦断面が略半円形に成
形されたレバーと、 該レバーの下方端部に嵌合する凹部並びに該レ
バーの上方端部に掛止されるフツクが形成され、
前記レバーへの嵌着状態では、前記レバーの車室
内に露出する外面を覆うカバーとを具備し、 前記カバーを前記レバーに嵌着した状態におけ
る、前記カバーの上部内面と前記レバーの外面と
の間には、前記カバーの上部を外側から押圧した
ときに前記カバーの上部が内側に変形できるよう
に、空間が設けられていることを特徴とするグラ
ブリツドロツク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984050545U JPS60162663U (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | グラブリツドロツク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984050545U JPS60162663U (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | グラブリツドロツク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60162663U JPS60162663U (ja) | 1985-10-29 |
JPH0315727Y2 true JPH0315727Y2 (ja) | 1991-04-05 |
Family
ID=30568779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984050545U Granted JPS60162663U (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | グラブリツドロツク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60162663U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100427214B1 (ko) * | 2001-10-18 | 2004-04-14 | 기아자동차주식회사 | 차량의 센터콘솔 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5325400U (ja) * | 1976-08-10 | 1978-03-03 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5418479Y2 (ja) * | 1975-01-23 | 1979-07-12 | ||
JPS5862753U (ja) * | 1981-10-22 | 1983-04-27 | トヨタ自動車株式会社 | グラブドアのロツク機構 |
JPS60143856U (ja) * | 1984-03-07 | 1985-09-24 | 株式会社東海理化電機製作所 | ノブ |
-
1984
- 1984-04-06 JP JP1984050545U patent/JPS60162663U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5325400U (ja) * | 1976-08-10 | 1978-03-03 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60162663U (ja) | 1985-10-29 |
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