JPH03156073A - 薄鉄板内貼り鉄筋コンクリートサイロの施工装置 - Google Patents
薄鉄板内貼り鉄筋コンクリートサイロの施工装置Info
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- JPH03156073A JPH03156073A JP29384189A JP29384189A JPH03156073A JP H03156073 A JPH03156073 A JP H03156073A JP 29384189 A JP29384189 A JP 29384189A JP 29384189 A JP29384189 A JP 29384189A JP H03156073 A JPH03156073 A JP H03156073A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は穀物輸入時において、害虫駆除のためにガス燻
蒸処理を施す薄鉄板内貼り鉄筋コンクリートサイロの施
工装置に係るものである。
蒸処理を施す薄鉄板内貼り鉄筋コンクリートサイロの施
工装置に係るものである。
(従来の技術)
従来、この種のサイロとして、鉄筋コンクリート製サイ
ロ、鉄板製サイロ、鉄板内貼り鉄筋コンクリート製サイ
ロがある。
ロ、鉄板製サイロ、鉄板内貼り鉄筋コンクリート製サイ
ロがある。
(発明が解決しようとする課題)
前記鉄筋コンクリート製サイロは、鉄筋コンクリート製
のため断熱性を有し、かつB10 ffi効果があって
、穀物の保管に適しているが、反面、年月の経過に伴っ
てコンクリート部のクラックが拡大して燻蒸処理をする
ための所定の気密保持が困難となる。
のため断熱性を有し、かつB10 ffi効果があって
、穀物の保管に適しているが、反面、年月の経過に伴っ
てコンクリート部のクラックが拡大して燻蒸処理をする
ための所定の気密保持が困難となる。
施工法としてサイロ筒壁やスラブのクラックや打継部を
少なくするために、スライディング工法が適用されるが
、同工法は労務集約的で、昼夜連続の過酷な作業となる
。しかも年月の経過とともに、コンクリート部のクラッ
クの発生の拡大を防止することができず、サイロ内壁、
天井面に合成樹脂皮膜を塗布する等のライニング処理を
するが、それも長時間気密を保持するという保証はなく
、且つ補修のためにサイロを休止する等の問題がある。
少なくするために、スライディング工法が適用されるが
、同工法は労務集約的で、昼夜連続の過酷な作業となる
。しかも年月の経過とともに、コンクリート部のクラッ
クの発生の拡大を防止することができず、サイロ内壁、
天井面に合成樹脂皮膜を塗布する等のライニング処理を
するが、それも長時間気密を保持するという保証はなく
、且つ補修のためにサイロを休止する等の問題がある。
次に鉄板製サイロは気密保持機能が十分にあり、信頼性
が高いが、鉄板製のため断熱性がなく、外壁を断熱施工
するため、工費が嵩み、また外壁が結露によって発錆す
るため、長期間利用するためには、断熱材を剥離して外
壁面に塗装し、また新規に断熱施工をする必要がある等
の問題がある。
が高いが、鉄板製のため断熱性がなく、外壁を断熱施工
するため、工費が嵩み、また外壁が結露によって発錆す
るため、長期間利用するためには、断熱材を剥離して外
壁面に塗装し、また新規に断熱施工をする必要がある等
の問題がある。
更に施工法は一般タンクの施工と同じであるが、溶接個
所が多く、溶接欠陥による強度、気密の信軌性や溶接個
所の防錆に問題が多い。
所が多く、溶接欠陥による強度、気密の信軌性や溶接個
所の防錆に問題が多い。
次に鉄板内貼り鉄筋コンクリートサイロは、前記両サイ
ロの長所を複合したサイロであり、機能的には良好であ
るが、内張鉄板をスタッドボルトを介して鉄筋コンクリ
ートに層着する構造のため、鉄板厚さが3W以下のロー
ル巻きした長尺の薄鉄板が使用できず、規格寸法の鉄板
を円弧状に曲成し、円筒状に加工するため、溶接個所と
溶接長が多く、前記各サイロに比して工費が嵩み、施工
期間が長びく。
ロの長所を複合したサイロであり、機能的には良好であ
るが、内張鉄板をスタッドボルトを介して鉄筋コンクリ
ートに層着する構造のため、鉄板厚さが3W以下のロー
ル巻きした長尺の薄鉄板が使用できず、規格寸法の鉄板
を円弧状に曲成し、円筒状に加工するため、溶接個所と
溶接長が多く、前記各サイロに比して工費が嵩み、施工
期間が長びく。
本発明は前記従来技術の有する問題点に鑑みて提案され
たもので、その目的とする処は、従来のサイロより気密
性が高く、施工が安全且つ容易に行なわれ、工費が節減
される薄鉄板内貼り鉄筋コンクリートサイロの施工装置
を提供する点にある。
たもので、その目的とする処は、従来のサイロより気密
性が高く、施工が安全且つ容易に行なわれ、工費が節減
される薄鉄板内貼り鉄筋コンクリートサイロの施工装置
を提供する点にある。
(課題を解決するための手段)
前記の目的を達成するため、本発明に係る施工装置は、
単一の薄鉄板コイルを円筒形に捲曲して端縁部を溶着し
てなる薄鉄板リング製主ビン堰板、及び同主ビン堰板内
部に堰板と同心状に配設された支保装置よりなる主ビン
型枠と、同主ビン型枠の外周部に同型枠と同心状に配設
された外型枠とよりなり、同外型枠は前記主ビン堰板と
同心状の円弧状型枠片と、同型枠片の両端から相隣る主
ビン間を連結する隔壁部の中間部にまで延びる直線状型
枠片とから構成されている。
単一の薄鉄板コイルを円筒形に捲曲して端縁部を溶着し
てなる薄鉄板リング製主ビン堰板、及び同主ビン堰板内
部に堰板と同心状に配設された支保装置よりなる主ビン
型枠と、同主ビン型枠の外周部に同型枠と同心状に配設
された外型枠とよりなり、同外型枠は前記主ビン堰板と
同心状の円弧状型枠片と、同型枠片の両端から相隣る主
ビン間を連結する隔壁部の中間部にまで延びる直線状型
枠片とから構成されている。
請求項2の発明は前記支保装置の上端に外型枠の揚重用
クレーンを装架したものである。
クレーンを装架したものである。
(作用)
本発明によれば前記したように、単一の薄鉄板コイルを
円筒形に捲曲し、端縁部を溶着することによって薄鉄板
リング製主ビン堰板を構成し、同主ビン堰板とその内部
に同心状に配設され、主ビン堰板の支保工の役割を果す
支保装置とによって主ビン型枠を構成し、同主ビン型枠
の外周部に同心状に配設された外型枠との間にコンクリ
ートを打設し、前記薄鉄板リングにコンクリートが重層
された薄鉄板内貼り鉄筋コンクリートサイロを構築する
ものである。
円筒形に捲曲し、端縁部を溶着することによって薄鉄板
リング製主ビン堰板を構成し、同主ビン堰板とその内部
に同心状に配設され、主ビン堰板の支保工の役割を果す
支保装置とによって主ビン型枠を構成し、同主ビン型枠
の外周部に同心状に配設された外型枠との間にコンクリ
ートを打設し、前記薄鉄板リングにコンクリートが重層
された薄鉄板内貼り鉄筋コンクリートサイロを構築する
ものである。
而して前記外型枠は前記主ビン堰板と同心状の円弧状型
枠片と、同型型枠の両端から主ビン間を連結する隔壁部
の中間部まで延びる直線状型枠片とから構成されている
ので、前記外型枠の円弧状型枠片と前記主ビン堰板との
間に打設されたコンクリートによって、主ビン外壁が構
築される。また相対する一双の外型枠の直線状型枠片間
に打設されたコンクリートによって、相隣る主ビン間を
連結する隔壁が構築されると同時に、前記主ビン外壁部
分と隔壁部分とによって囲繞された副ビン部分が構築さ
れる。
枠片と、同型型枠の両端から主ビン間を連結する隔壁部
の中間部まで延びる直線状型枠片とから構成されている
ので、前記外型枠の円弧状型枠片と前記主ビン堰板との
間に打設されたコンクリートによって、主ビン外壁が構
築される。また相対する一双の外型枠の直線状型枠片間
に打設されたコンクリートによって、相隣る主ビン間を
連結する隔壁が構築されると同時に、前記主ビン外壁部
分と隔壁部分とによって囲繞された副ビン部分が構築さ
れる。
請求項2の発明においては、前記主ビン型枠における支
保装置の上端にクレーンを装架し、同クレーンによって
前記外型枠を揚重することによって、同外型枠の設置を
容易ならしめるものである。
保装置の上端にクレーンを装架し、同クレーンによって
前記外型枠を揚重することによって、同外型枠の設置を
容易ならしめるものである。
(実施例)
以下本発明を図示の実施例について説明する。
第21図乃至第23図は薄鉄板内貼り鉄筋コンクリート
サイロの完成状態を示し、(2)は主ビン、(Blは相
隣る主ビン間に形成された副ビン、(0は相隣る主ビン
(2)を連結する隔壁、0は主ビン(2)の外壁である
。
サイロの完成状態を示し、(2)は主ビン、(Blは相
隣る主ビン間に形成された副ビン、(0は相隣る主ビン
(2)を連結する隔壁、0は主ビン(2)の外壁である
。
(a)は主ビン堰板で、単一の薄鉄板コイルを円筒形に
捲曲して両端を溶着してなる薄鉄板リング(1)にその
上下端縁に沿って保形アングル材(2)を溶着し、同上
下保形アングル材(2)間に亘って、前記薄鉄板リング
(1)の外周面に母線方向に延びるシャコネクタ材(3
)、リング鉄筋(4)を取付け、更に薄鉄板リング(1
)の外周に補強鉄筋(5)を配筋して構成されている。
捲曲して両端を溶着してなる薄鉄板リング(1)にその
上下端縁に沿って保形アングル材(2)を溶着し、同上
下保形アングル材(2)間に亘って、前記薄鉄板リング
(1)の外周面に母線方向に延びるシャコネクタ材(3
)、リング鉄筋(4)を取付け、更に薄鉄板リング(1
)の外周に補強鉄筋(5)を配筋して構成されている。
(第20図参照)
前記主ビン堰板(a)内には、これと同心状に、同堰板
(a)の支保工とし゛ζ機能する支保装置い)が配設さ
れている。
(a)の支保工とし゛ζ機能する支保装置い)が配設さ
れている。
同支保装置(b)は中心の鉄骨筒体(6)より水平部材
(7)を放射状に岐出した架台と、同架台における前記
水平部材(7)の先端に、縦方向部材(8a)及び4分
円弧状片(8b)並に上下端4分円弧状片(8A) (
8A)よりなる平面が4分円状の4個の支保材(8)が
拡開、閉縮可能に支持されてなるリング状支保材とより
構成され、上下水平部材(7)先端には油圧ジヤツキ(
9)の一端が支承され、同油圧ジヤツキ(9)の伸縮に
伴って、同ジヤツキ(9)の他端が後述のリンク機構を
介し°C、リング状支保材を円周方向に拡開、閉縮して
主ビン堰板(a)を支持、または支持力を解放するよう
に構成されている。更に前記支保装置ら)の外周4個所
に後述の外型枠揚重用のクレーン(10)が装着されて
いる。(第3図乃至第10図参照)更に前記支保装置ら
)は下部水平部材(7)がジヤツキ(11)を介して主
ビン(2)の外壁躯体にアンカー(12)を介して定着
されたブラケット(13)に水平に載置されている。(
第1図及び第2図参照)前記相隣る支保材(8)の各上
下両端の4分円弧状片(8A)に突設されたブラケット
(14)と、油圧ジヤツキ(9)のロッド(9a)先端
とがビンを介してリンク(15)で連結され、同ロッド
(9a)の伸縮に伴って前記リング状片(8A)、延い
ては相隣る支保材(8)が円周方向に拡開、閉縮するよ
うになっている。
(7)を放射状に岐出した架台と、同架台における前記
水平部材(7)の先端に、縦方向部材(8a)及び4分
円弧状片(8b)並に上下端4分円弧状片(8A) (
8A)よりなる平面が4分円状の4個の支保材(8)が
拡開、閉縮可能に支持されてなるリング状支保材とより
構成され、上下水平部材(7)先端には油圧ジヤツキ(
9)の一端が支承され、同油圧ジヤツキ(9)の伸縮に
伴って、同ジヤツキ(9)の他端が後述のリンク機構を
介し°C、リング状支保材を円周方向に拡開、閉縮して
主ビン堰板(a)を支持、または支持力を解放するよう
に構成されている。更に前記支保装置ら)の外周4個所
に後述の外型枠揚重用のクレーン(10)が装着されて
いる。(第3図乃至第10図参照)更に前記支保装置ら
)は下部水平部材(7)がジヤツキ(11)を介して主
ビン(2)の外壁躯体にアンカー(12)を介して定着
されたブラケット(13)に水平に載置されている。(
第1図及び第2図参照)前記相隣る支保材(8)の各上
下両端の4分円弧状片(8A)に突設されたブラケット
(14)と、油圧ジヤツキ(9)のロッド(9a)先端
とがビンを介してリンク(15)で連結され、同ロッド
(9a)の伸縮に伴って前記リング状片(8A)、延い
ては相隣る支保材(8)が円周方向に拡開、閉縮するよ
うになっている。
なお、第12図及び第13図は前記油圧ジヤツキ(9)
が円中心と直角方向に配設された場合、第14図及び第
15図は前記ジヤツキ(9)が円中心方向に配設された
場合を示す。
が円中心と直角方向に配設された場合、第14図及び第
15図は前記ジヤツキ(9)が円中心方向に配設された
場合を示す。
(C)は外型枠で、前記主ビン堰板(a)と同心状の円
弧状型枠片(16)同型枠片(16)の両端から前記隔
壁(0部の中間まで延びる直線部(17)とから構成さ
れ、(第16図参照)相隣る外型枠(C)は蝶番状の連
結金具(18)で蝶着され、(第17図及び第18図参
照)外周部には作業足場(19)が装着されている。(
第1図及び第12図参照) 次に薄鉄板内貼り鉄筋コンクリートサイロの施工につい
て説明する。
弧状型枠片(16)同型枠片(16)の両端から前記隔
壁(0部の中間まで延びる直線部(17)とから構成さ
れ、(第16図参照)相隣る外型枠(C)は蝶番状の連
結金具(18)で蝶着され、(第17図及び第18図参
照)外周部には作業足場(19)が装着されている。(
第1図及び第12図参照) 次に薄鉄板内貼り鉄筋コンクリートサイロの施工につい
て説明する。
地上において製作した主ビン堰板(a)をクレーン(D
)によっ゛C所定個所に設置し、コンクリート打設済み
の下段主ビン堰板に重層し、両者の保形アングル材(2
)をボルトで締結し、(第24A図参照)、支保装W
(t))を作業足場として、前記上下段の主ビン堰板(
a)同志を手動または自IJI溶接機で溶接し、(第2
4B図参照)次いで前記油圧ジヤツキ(9)のロッド(
9a)を退縮し、リング状支保材(8)を閉縮して主ビ
ン堰板(a)より離隔せしめたのち、クレーンD)によ
って支保装’R(b)を上層の主ビン堰板(a)の所定
のレベルにまで移動したのち、主ビン躯体のブラケット
(13)にジヤツキ(11)を介して載置したのち、前
記油圧ジヤツキ(9)のロッド(9a)を伸長して主ビ
ン堰板(a)の内周面を支保装置(b)によって支保し
、(第24c図参照)、同支保装置(a)のクレーン(
10)によって外型枠(C)を所定レベルに揚重して前
記主ビン堰板(a)と対設し、上端部をタイボルト(2
0)で主ビン堰板(a)と連結し、下端部を主ビン筒壁
に埋〔登録商 設されたアンカーボルト(21)に螺着したフオームタ
イ(22)で連結し、かくして主ビン堰板(a)と外型
枠(C)との間にコンクリート打設空間を設ける。
)によっ゛C所定個所に設置し、コンクリート打設済み
の下段主ビン堰板に重層し、両者の保形アングル材(2
)をボルトで締結し、(第24A図参照)、支保装W
(t))を作業足場として、前記上下段の主ビン堰板(
a)同志を手動または自IJI溶接機で溶接し、(第2
4B図参照)次いで前記油圧ジヤツキ(9)のロッド(
9a)を退縮し、リング状支保材(8)を閉縮して主ビ
ン堰板(a)より離隔せしめたのち、クレーンD)によ
って支保装’R(b)を上層の主ビン堰板(a)の所定
のレベルにまで移動したのち、主ビン躯体のブラケット
(13)にジヤツキ(11)を介して載置したのち、前
記油圧ジヤツキ(9)のロッド(9a)を伸長して主ビ
ン堰板(a)の内周面を支保装置(b)によって支保し
、(第24c図参照)、同支保装置(a)のクレーン(
10)によって外型枠(C)を所定レベルに揚重して前
記主ビン堰板(a)と対設し、上端部をタイボルト(2
0)で主ビン堰板(a)と連結し、下端部を主ビン筒壁
に埋〔登録商 設されたアンカーボルト(21)に螺着したフオームタ
イ(22)で連結し、かくして主ビン堰板(a)と外型
枠(C)との間にコンクリート打設空間を設ける。
(第24D図及び第1図参照)次いで、支保装置ら)の
上部作業床にコンクリート打設装置(E)を設置し、前
記主ビン堰板(a)と外型枠(C)との間にコンクリー
ト(d)を打設してサイロ壁体の一段または複数段を構
築し、(第24E図参照) 以下前記の工程を反覆して1鉄板内貼り鉄筋コンクリー
トサイロを施工するものである。
上部作業床にコンクリート打設装置(E)を設置し、前
記主ビン堰板(a)と外型枠(C)との間にコンクリー
ト(d)を打設してサイロ壁体の一段または複数段を構
築し、(第24E図参照) 以下前記の工程を反覆して1鉄板内貼り鉄筋コンクリー
トサイロを施工するものである。
(発明の効果)
本発明によれば前記したように、単一の薄鉄板コイルを
円筒形に捲曲して端縁部を溶着してなる薄鉄板リング製
主ビン堰板と、同主ビン堰板内部に堰板と同心状に配設
された支保装置とによって主ビン型枠を構成し、前記主
ビン堰板と同心状の円弧状型枠片と同型枠片の両端から
、相隣る主ビン間を連結する隔壁部の中間部にまで延び
る直線状型枠片とからなる外型枠とを組合せ、同外型枠
と前記主ビン型枠との間にコンクリートを打設すること
によっ”ζ、主ビン及び相隣る同主ビン間を連結する隔
壁並に前記主ビン、隔壁間に形成された副ビン部が構築
されるものであり、また本発明によれば薄鉄板を内貼り
した気密性に優れ、従来の鉄板製サイロのように溶接個
所を必要としない構造的に信軌性の高いサイロを、スラ
イディングフオーム工法のように労務集約的で、昼夜連
続の過酷な作業を要することなく、安全、迅速に施工し
うるものである。
円筒形に捲曲して端縁部を溶着してなる薄鉄板リング製
主ビン堰板と、同主ビン堰板内部に堰板と同心状に配設
された支保装置とによって主ビン型枠を構成し、前記主
ビン堰板と同心状の円弧状型枠片と同型枠片の両端から
、相隣る主ビン間を連結する隔壁部の中間部にまで延び
る直線状型枠片とからなる外型枠とを組合せ、同外型枠
と前記主ビン型枠との間にコンクリートを打設すること
によっ”ζ、主ビン及び相隣る同主ビン間を連結する隔
壁並に前記主ビン、隔壁間に形成された副ビン部が構築
されるものであり、また本発明によれば薄鉄板を内貼り
した気密性に優れ、従来の鉄板製サイロのように溶接個
所を必要としない構造的に信軌性の高いサイロを、スラ
イディングフオーム工法のように労務集約的で、昼夜連
続の過酷な作業を要することなく、安全、迅速に施工し
うるものである。
請求項2の発明は、前記支保装置の上端に、前記外型枠
の揚重用クレーンを装架し、外型枠の所定位置に簡単、
迅速にセットしうるものである。
の揚重用クレーンを装架し、外型枠の所定位置に簡単、
迅速にセットしうるものである。
第1図は本発明に係る薄肉鉄板製内貼り鉄筋コンクリー
トサイロの施工装置の組立状態を示す部分縦断面図、第
2図はその組立直前の状態を示す縦断面図、第3図及び
第4図は夫々支保装置の上端部及び下端部の平面図、第
5図はその正面図、第6図及び第7図は夫々第3図の矢
視Vl−VI図並に矢視■−■図、第8図は支保装置の
油圧ジヤツキ取付部を示す正面図、第9図はその側面図
、第10図はその平面図、第11図は保持装置端部の正
面図、第12図乃至第15図は油圧ジヤツキの配置例を
示し、第12図及び第13図は夫々油圧ジヤツキを円中
心に向って直角に配設した場合を示す側面図並に平面図
、第14図及び第15図は夫々油圧ジヤツキを円中心に
向って配設した場合を示す側面図並に平面図、第16図
は前記主型枠に外型枠を組立゛ζた状態を示す平面図、
第17図及び第18図は夫々外型枠の連結部を示す平面
図差に正面図、第19図は外型枠の正面図、第20図は
主ビン堰板の斜視図、第21図は本発明の装置によって
施工されたサイロの横断平面図、第22図はその部分正
面図、第23図は第21図の矢視XXII[−XX11
図、第24A図乃至第24E図は本発明の型枠を使用し
た薄鉄板内貼り鉄筋コンクリートサイロの施工方法の工
程を示す縦断面図である。 囚・・・主ビン、(B)・・・副ビン、(Q・・・隔壁
、 (a)・・・主ビン堰板、■)・・・支保
装置、 (C)・・・外型枠、(10)・・・クレ
ーン、 (16)・・・円弧状型枠片、(17)・・
・直線状型枠片。 第1図
トサイロの施工装置の組立状態を示す部分縦断面図、第
2図はその組立直前の状態を示す縦断面図、第3図及び
第4図は夫々支保装置の上端部及び下端部の平面図、第
5図はその正面図、第6図及び第7図は夫々第3図の矢
視Vl−VI図並に矢視■−■図、第8図は支保装置の
油圧ジヤツキ取付部を示す正面図、第9図はその側面図
、第10図はその平面図、第11図は保持装置端部の正
面図、第12図乃至第15図は油圧ジヤツキの配置例を
示し、第12図及び第13図は夫々油圧ジヤツキを円中
心に向って直角に配設した場合を示す側面図並に平面図
、第14図及び第15図は夫々油圧ジヤツキを円中心に
向って配設した場合を示す側面図並に平面図、第16図
は前記主型枠に外型枠を組立゛ζた状態を示す平面図、
第17図及び第18図は夫々外型枠の連結部を示す平面
図差に正面図、第19図は外型枠の正面図、第20図は
主ビン堰板の斜視図、第21図は本発明の装置によって
施工されたサイロの横断平面図、第22図はその部分正
面図、第23図は第21図の矢視XXII[−XX11
図、第24A図乃至第24E図は本発明の型枠を使用し
た薄鉄板内貼り鉄筋コンクリートサイロの施工方法の工
程を示す縦断面図である。 囚・・・主ビン、(B)・・・副ビン、(Q・・・隔壁
、 (a)・・・主ビン堰板、■)・・・支保
装置、 (C)・・・外型枠、(10)・・・クレ
ーン、 (16)・・・円弧状型枠片、(17)・・
・直線状型枠片。 第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、単一の薄鉄板コイルを円筒形に捲曲して端縁部を溶
着してなる薄鉄板リング製主ビン堰板、及び同主ビン堰
板内部に堰板と同心状に配設された支保装置よりなる主
ビン型枠と、同主ビン型枠の外周部に同型枠と同心状に
配設された外型枠とよりなり、同外型枠は前記主ビン堰
板と同心状の円弧状型枠片と、同型枠片の両端から相隣
る主ビン間を連結する隔壁部の中間部にまで延びる直線
状型枠片とからなることを特徴とする薄鉄板内貼り鉄筋
コンクリートサイロの施工装置。 2、前記支保装置の上端に前記外型枠の揚重用クレーン
を装架した請求項1記載の薄鉄板内貼り鉄筋コンクリー
トサイロの施工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29384189A JPH03156073A (ja) | 1989-11-14 | 1989-11-14 | 薄鉄板内貼り鉄筋コンクリートサイロの施工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29384189A JPH03156073A (ja) | 1989-11-14 | 1989-11-14 | 薄鉄板内貼り鉄筋コンクリートサイロの施工装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03156073A true JPH03156073A (ja) | 1991-07-04 |
Family
ID=17799850
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29384189A Pending JPH03156073A (ja) | 1989-11-14 | 1989-11-14 | 薄鉄板内貼り鉄筋コンクリートサイロの施工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03156073A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102787741A (zh) * | 2012-08-23 | 2012-11-21 | 中国十九冶集团有限公司 | 大型煤仓仓壁施工方法及环梁部位的施工方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5219702A (en) * | 1975-08-07 | 1977-02-15 | Asahi Denka Kogyo Kk | Lubricant composition |
JPS6335973A (ja) * | 1986-07-29 | 1988-02-16 | 清水建設株式会社 | 鉄板コンクリ−トサイロ |
JPS6430711A (en) * | 1987-07-27 | 1989-02-01 | Inax Corp | Manufacture of combined block |
-
1989
- 1989-11-14 JP JP29384189A patent/JPH03156073A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5219702A (en) * | 1975-08-07 | 1977-02-15 | Asahi Denka Kogyo Kk | Lubricant composition |
JPS6335973A (ja) * | 1986-07-29 | 1988-02-16 | 清水建設株式会社 | 鉄板コンクリ−トサイロ |
JPS6430711A (en) * | 1987-07-27 | 1989-02-01 | Inax Corp | Manufacture of combined block |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102787741A (zh) * | 2012-08-23 | 2012-11-21 | 中国十九冶集团有限公司 | 大型煤仓仓壁施工方法及环梁部位的施工方法 |
CN102787741B (zh) * | 2012-08-23 | 2014-08-06 | 中国十九冶集团有限公司 | 大型煤仓仓壁施工方法 |
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