JPH08144512A - ドーム用コンクリート打設型枠 - Google Patents
ドーム用コンクリート打設型枠Info
- Publication number
- JPH08144512A JPH08144512A JP29012594A JP29012594A JPH08144512A JP H08144512 A JPH08144512 A JP H08144512A JP 29012594 A JP29012594 A JP 29012594A JP 29012594 A JP29012594 A JP 29012594A JP H08144512 A JPH08144512 A JP H08144512A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドーム用コンクリート打設型枠を容易に組立
てることができ、又、容易に搬出できるようにする。 【構成】 底盤26の中央部に支柱23を立設する。該
支柱23のドーム高さ位置にはドーム型枠部材28が放
射状に枢着され、且つ、該ドーム型枠部材28は支保梁
34,34…によって支承されている。更に、該支保梁
34,34…の他端部は前記支柱23の側面に沿って昇
降でき、而して、前記ドーム型枠部材28は開閉自在に
形成されている。又、前記支柱23の頂部には吊り部材
38,38…が設けられ、該ドーム型枠部材28を吊持
することができる。
てることができ、又、容易に搬出できるようにする。 【構成】 底盤26の中央部に支柱23を立設する。該
支柱23のドーム高さ位置にはドーム型枠部材28が放
射状に枢着され、且つ、該ドーム型枠部材28は支保梁
34,34…によって支承されている。更に、該支保梁
34,34…の他端部は前記支柱23の側面に沿って昇
降でき、而して、前記ドーム型枠部材28は開閉自在に
形成されている。又、前記支柱23の頂部には吊り部材
38,38…が設けられ、該ドーム型枠部材28を吊持
することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、PCタンク等のドーム
用コンクリート打設型枠に関するものであり、特に、組
立及び搬出作業を容易に行なうことができるようにした
ドーム用コンクリート打設型枠に関するものである。
用コンクリート打設型枠に関するものであり、特に、組
立及び搬出作業を容易に行なうことができるようにした
ドーム用コンクリート打設型枠に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の此種ドーム用コンクリート打設型
枠について図5及び図6に従って説明する。
枠について図5及び図6に従って説明する。
【0003】図に於て1は水道水等を貯蔵するためのP
Cタンクである。該PCタンク1は内側から水圧等が作
用するため、側壁2に円周方向の引張応力が働く。そこ
でPC鋼材撚り線等のPC鋼材3,3…を緊張させなが
ら円周に沿って巻回することにより、側壁2をプレスト
レストコンクリートにして圧縮応力を加え、水圧等によ
る引張応力を打ち消している。
Cタンクである。該PCタンク1は内側から水圧等が作
用するため、側壁2に円周方向の引張応力が働く。そこ
でPC鋼材撚り線等のPC鋼材3,3…を緊張させなが
ら円周に沿って巻回することにより、側壁2をプレスト
レストコンクリートにして圧縮応力を加え、水圧等によ
る引張応力を打ち消している。
【0004】而して、該側壁2のプレストレストコンク
リート打設後にドーム4の型枠の組立が行なわれる。先
ず下部支保工として、建枠5,5…が坑内に搬入され
る。そして、該建枠5,5…を底盤6上にジャッキベー
ス7,7…、根ガラミ鋼管8,8…を介して一定方向に
並べて配置しつつ側壁2の高さに達するまで数段に積み
重ねる。そして、該建枠5,5…上に上部支保工として
パイプサポート9を半径方向に一定間隔で立設し、更
に、該パイプサポート9に足元継ぎ材10及び水平継ぎ
材11を組み合わせる。かかる上部支保工上にコンクリ
ート型枠用合板等の型枠材(図示せず)及び溶接金網等
の鉄筋(図示せず)を敷設してコンクリートを打設す
る。
リート打設後にドーム4の型枠の組立が行なわれる。先
ず下部支保工として、建枠5,5…が坑内に搬入され
る。そして、該建枠5,5…を底盤6上にジャッキベー
ス7,7…、根ガラミ鋼管8,8…を介して一定方向に
並べて配置しつつ側壁2の高さに達するまで数段に積み
重ねる。そして、該建枠5,5…上に上部支保工として
パイプサポート9を半径方向に一定間隔で立設し、更
に、該パイプサポート9に足元継ぎ材10及び水平継ぎ
材11を組み合わせる。かかる上部支保工上にコンクリ
ート型枠用合板等の型枠材(図示せず)及び溶接金網等
の鉄筋(図示せず)を敷設してコンクリートを打設す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のドーム用コンク
リート打設型枠は、下部支保工及び上部支保工ともに多
数の部材によって構成されており、その組立作業には多
くの時間と労力を必要とする。又、ドームコンクリート
打設後、該ドームコンクリートが硬化するのを待って型
枠を解体し、ドーム中央に設けられている開口部より全
ての部材を搬出しなければならない。該開口部はPCタ
ンクの規模によるが凡そ直径600mm乃至800mmであ
り、極めて困難な作業となる。
リート打設型枠は、下部支保工及び上部支保工ともに多
数の部材によって構成されており、その組立作業には多
くの時間と労力を必要とする。又、ドームコンクリート
打設後、該ドームコンクリートが硬化するのを待って型
枠を解体し、ドーム中央に設けられている開口部より全
ての部材を搬出しなければならない。該開口部はPCタ
ンクの規模によるが凡そ直径600mm乃至800mmであ
り、極めて困難な作業となる。
【0006】そこで、ドーム用コンクリート打設型枠の
組立て及び解体、搬出作業を容易化するために解決せら
るべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明は該課
題を解決することを目的とする。
組立て及び解体、搬出作業を容易化するために解決せら
るべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明は該課
題を解決することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案されたものであり、ドーム用コンクリー
ト打設型枠に於て、底盤中央に支柱を立設するととも
に、該支柱のドーム高さ位置にドーム型枠部材を放射状
に枢着し、且つ、該ドーム型枠部材は支保梁により支承
され、更に、該支保梁の他端部が前記支柱側面に沿って
昇降することにより、該ドーム型枠部材は開閉自在に形
成され、一方、前記支柱頂部に吊り部材を架設して前記
ドーム型枠部材を吊持できるようにしたドーム用コンク
リート打設型枠を提供するものである。
するために提案されたものであり、ドーム用コンクリー
ト打設型枠に於て、底盤中央に支柱を立設するととも
に、該支柱のドーム高さ位置にドーム型枠部材を放射状
に枢着し、且つ、該ドーム型枠部材は支保梁により支承
され、更に、該支保梁の他端部が前記支柱側面に沿って
昇降することにより、該ドーム型枠部材は開閉自在に形
成され、一方、前記支柱頂部に吊り部材を架設して前記
ドーム型枠部材を吊持できるようにしたドーム用コンク
リート打設型枠を提供するものである。
【0008】
【作用】側壁にプレストレストを導入後、底盤中央部に
支柱を立設する。そして、支保梁を支柱側面に沿って上
昇させてドーム型枠部材を展開する。更に、該ドーム型
枠部材を吊り部材で吊持する。斯くして、ドーム用コン
クリート打設型枠が組み上がる。而して、ドーム型枠部
材上に溶接金網等の鉄筋を敷設してドームコンクリート
を打設する。
支柱を立設する。そして、支保梁を支柱側面に沿って上
昇させてドーム型枠部材を展開する。更に、該ドーム型
枠部材を吊り部材で吊持する。斯くして、ドーム用コン
クリート打設型枠が組み上がる。而して、ドーム型枠部
材上に溶接金網等の鉄筋を敷設してドームコンクリート
を打設する。
【0009】一方、該ドーム用コンクリート打設型枠を
解体する場合は、前記吊り部材をドーム型枠部材より解
放した後、支保梁を降下させてドーム型枠部材を閉じ
る。そして、外部から支柱を引き上げることにより該ド
ーム用コンクリート打設型枠を搬出し、外部に於て解体
作業を行なう。
解体する場合は、前記吊り部材をドーム型枠部材より解
放した後、支保梁を降下させてドーム型枠部材を閉じ
る。そして、外部から支柱を引き上げることにより該ド
ーム用コンクリート打設型枠を搬出し、外部に於て解体
作業を行なう。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図4に従
って詳述する。図1に於て21はPCタンクの側壁であ
り、内圧によって生じる引張応力に打ち勝つためPC構
造になっている。該側壁21にコンクリート打設後、ド
ーム用コンクリート打設型枠22を坑内に搬入して支柱
23底部に設けられているベースプレート24をアンカ
ーボルト25によってタンク底盤26の中央部に緊締
し、該ドーム用コンクリート打設型枠22を立設する。
って詳述する。図1に於て21はPCタンクの側壁であ
り、内圧によって生じる引張応力に打ち勝つためPC構
造になっている。該側壁21にコンクリート打設後、ド
ーム用コンクリート打設型枠22を坑内に搬入して支柱
23底部に設けられているベースプレート24をアンカ
ーボルト25によってタンク底盤26の中央部に緊締
し、該ドーム用コンクリート打設型枠22を立設する。
【0011】而して、前記支柱23のドーム高さ位置に
はヒンジブラケット27を介してドーム型枠部材28
が、図2に図示せる如く、放射状に枢着されている。該
ドーム型枠部材28は放射状に配列された梁骨29,2
9…と該梁骨29,29…を相互に連結して補強する連
接片30,30…とからなる骨組に布状のシート31を
布設することにより形成されている。また、前記連接片
30は図3(a)に図示せる如く、二枚の細板状部材3
0a,30bによって構成されており、該二枚の細板状
部材30a,30bの先端近傍が当接されてヒンジ結合
部32が設けられ、他端は夫々隣合う梁骨29,29に
枢着されている。また、夫々の細板状部材30a,30
bのヒンジ結合部32近傍には、ピン孔33,33が開
穿され同図(b)に図示せる如く、該細板状部材30
a,30bを直列に伸ばすと、夫々のピン孔33,33
が重なるように形成されている。尚、該連接片30は、
ドーム型枠部材28を閉じている場合においてはヒンジ
結合部32を軸に相互の細板状部材30a,30bが折
り重ねられた状態になっている。
はヒンジブラケット27を介してドーム型枠部材28
が、図2に図示せる如く、放射状に枢着されている。該
ドーム型枠部材28は放射状に配列された梁骨29,2
9…と該梁骨29,29…を相互に連結して補強する連
接片30,30…とからなる骨組に布状のシート31を
布設することにより形成されている。また、前記連接片
30は図3(a)に図示せる如く、二枚の細板状部材3
0a,30bによって構成されており、該二枚の細板状
部材30a,30bの先端近傍が当接されてヒンジ結合
部32が設けられ、他端は夫々隣合う梁骨29,29に
枢着されている。また、夫々の細板状部材30a,30
bのヒンジ結合部32近傍には、ピン孔33,33が開
穿され同図(b)に図示せる如く、該細板状部材30
a,30bを直列に伸ばすと、夫々のピン孔33,33
が重なるように形成されている。尚、該連接片30は、
ドーム型枠部材28を閉じている場合においてはヒンジ
結合部32を軸に相互の細板状部材30a,30bが折
り重ねられた状態になっている。
【0012】また、ドーム型枠部材28の内側面には複
数本の支保梁34,34…が枢着され、該ドーム型枠部
材28を支承するとともに、該支保梁34,34…の他
端部は前記支柱23の下方側面部に集束し、該支柱に外
挿された連設リング35にヒンジ結合している。
数本の支保梁34,34…が枢着され、該ドーム型枠部
材28を支承するとともに、該支保梁34,34…の他
端部は前記支柱23の下方側面部に集束し、該支柱に外
挿された連設リング35にヒンジ結合している。
【0013】而して、図4に図示せる如く、油圧ジャッ
キ36を操作して該油圧ジャッキ36上に柱材37,3
7…を盛替え積層することによって連設リング35を押
し上げると、支保梁34,34…が支柱23に沿って上
昇するとともに、ドーム型枠部材28を押し上げながら
水平方向に倒回し、該ドーム型枠部材28はヒンジブラ
ケット27を軸に展開して周縁部が側壁21の上端面に
当接する。この時、前述した如く連接片30,30…は
ヒンジ結合部32を軸に展開して直列に伸びた状態にな
り、ピン孔33,33が重なる。該ピン孔33,33に
止めピン金具を挿入することにより連接片30,30…
を固定する。而して、支柱23の頂部に吊設されている
吊り部材38,38…の先端を該ドーム型枠部材28に
掛止することにより、該ドーム型枠部材28を吊り構造
によって補強する。斯くして、ドーム用コンクリート打
設型枠22の組立作業が容易に完了する。
キ36を操作して該油圧ジャッキ36上に柱材37,3
7…を盛替え積層することによって連設リング35を押
し上げると、支保梁34,34…が支柱23に沿って上
昇するとともに、ドーム型枠部材28を押し上げながら
水平方向に倒回し、該ドーム型枠部材28はヒンジブラ
ケット27を軸に展開して周縁部が側壁21の上端面に
当接する。この時、前述した如く連接片30,30…は
ヒンジ結合部32を軸に展開して直列に伸びた状態にな
り、ピン孔33,33が重なる。該ピン孔33,33に
止めピン金具を挿入することにより連接片30,30…
を固定する。而して、支柱23の頂部に吊設されている
吊り部材38,38…の先端を該ドーム型枠部材28に
掛止することにより、該ドーム型枠部材28を吊り構造
によって補強する。斯くして、ドーム用コンクリート打
設型枠22の組立作業が容易に完了する。
【0014】尚、前記ドーム型枠部材28を構成してい
る布状シート31に替えて型枠パネルを用いてもよい。
然る場合には、該ドーム型枠部材28は梁骨29,29
…と連接片30,30…とからなる骨組のみの状態で搬
入されて、前述の如く展開された後、該骨組上に型枠パ
ネルが布設される。
る布状シート31に替えて型枠パネルを用いてもよい。
然る場合には、該ドーム型枠部材28は梁骨29,29
…と連接片30,30…とからなる骨組のみの状態で搬
入されて、前述の如く展開された後、該骨組上に型枠パ
ネルが布設される。
【0015】斯くして、該ドーム型枠部材28上に溶接
金網等の鉄筋(図示せず)が敷設され、ドームコンクリ
ート39が打設される。尚、後述するドーム用コンクリ
ート打設型枠22の搬出作業等のため、ドーム頂部には
開口部40を設けておく、又、前記ドーム型枠部材28
を構成していた布状シート31又は型枠パネルはドーム
コンクリート39と一体となってその内側表面を形成
し、ドーム型枠部材28は骨組のみの状態となって取り
外されることになる。
金網等の鉄筋(図示せず)が敷設され、ドームコンクリ
ート39が打設される。尚、後述するドーム用コンクリ
ート打設型枠22の搬出作業等のため、ドーム頂部には
開口部40を設けておく、又、前記ドーム型枠部材28
を構成していた布状シート31又は型枠パネルはドーム
コンクリート39と一体となってその内側表面を形成
し、ドーム型枠部材28は骨組のみの状態となって取り
外されることになる。
【0016】而して、ドームコンクリート39が硬化し
た場合には、吊り部材38,38…をドーム型枠部材2
8から解き放し、また連接片30,30…のピン孔3
3,33…から止めピン金具を引き抜いた後、柱材3
7,37…を解体することにより連設リング35を引き
下げる。斯くして、支保梁34,34…は支柱23下方
へ降下するとともに、連設リング35との結合部を軸に
垂直方向に起立して支柱23側面に近接する。更に、前
述した如く、梁骨29,29…と連接片30,30…と
からなる骨組のみの状態になったドーム型枠部材28が
ヒンジブラケット27を軸に下方へ閉じることにより、
該ドーム型枠部材28及び支保梁34,34…は支柱2
3側面上に束ねられる。そして、アンカーボルト25を
取り外した後、支柱23の開口部40上に突出している
部分をタンク外部からクレーンで引き上げることによ
り、ドーム用コンクリート打設型枠22を容易に搬出で
きる。更に、開口部40に蓋41が後打設されてタンク
が密閉される。
た場合には、吊り部材38,38…をドーム型枠部材2
8から解き放し、また連接片30,30…のピン孔3
3,33…から止めピン金具を引き抜いた後、柱材3
7,37…を解体することにより連設リング35を引き
下げる。斯くして、支保梁34,34…は支柱23下方
へ降下するとともに、連設リング35との結合部を軸に
垂直方向に起立して支柱23側面に近接する。更に、前
述した如く、梁骨29,29…と連接片30,30…と
からなる骨組のみの状態になったドーム型枠部材28が
ヒンジブラケット27を軸に下方へ閉じることにより、
該ドーム型枠部材28及び支保梁34,34…は支柱2
3側面上に束ねられる。そして、アンカーボルト25を
取り外した後、支柱23の開口部40上に突出している
部分をタンク外部からクレーンで引き上げることによ
り、ドーム用コンクリート打設型枠22を容易に搬出で
きる。更に、開口部40に蓋41が後打設されてタンク
が密閉される。
【0017】尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない
限り種々の改変をなすことができ、そして、本発明が該
改変せられたものに及ぶことは当然である。
限り種々の改変をなすことができ、そして、本発明が該
改変せられたものに及ぶことは当然である。
【0018】
【発明の効果】本発明は上記一実施例にて詳述せる如
く、ドーム型枠部材を開閉することによりドーム用コン
クリート打設型枠が容易に組み立てられ、又、容易に搬
出できる。従って、型枠工事に要する労力が軽減される
ばかりでなく、作業時間が大幅に短縮されるので、労務
費の削減にもつながる。又、部材点数が少なく、型枠全
体を支柱に束ねることができるので運搬並びに保管にも
便利である等、正に、諸種の効果を奏する発明である。
く、ドーム型枠部材を開閉することによりドーム用コン
クリート打設型枠が容易に組み立てられ、又、容易に搬
出できる。従って、型枠工事に要する労力が軽減される
ばかりでなく、作業時間が大幅に短縮されるので、労務
費の削減にもつながる。又、部材点数が少なく、型枠全
体を支柱に束ねることができるので運搬並びに保管にも
便利である等、正に、諸種の効果を奏する発明である。
【図1】本発明の一実施例を示し、ドーム型枠部材を閉
じた状態を示す縦断正面解説図。
じた状態を示す縦断正面解説図。
【図2】図1におけるドーム型枠部材を展開した状態を
示す平面図。
示す平面図。
【図3】図2における連接片の一部切欠平面図であり、
(a)はドーム型枠部材が半開の場合を示し、(b)は
ドーム型枠部材が全開の場合を示す。
(a)はドーム型枠部材が半開の場合を示し、(b)は
ドーム型枠部材が全開の場合を示す。
【図4】図1におけるドーム型枠部材を展開した状態を
示す縦断正面解説図。
示す縦断正面解説図。
【図5】従来例を示し、その縦断正面解説図。
【図6】従来例を示し、その横断平面解説図であり、左
半円はパイプサポートの配置を示し、右半円は建枠の配
置を示す。
半円はパイプサポートの配置を示し、右半円は建枠の配
置を示す。
22 ドーム用コンクリート打設型枠 23 支柱 28 ドーム型枠部材 34 支保梁 38 吊り部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北村 光男 富山県高岡市荻布209 佐賀工業株式会社 内
Claims (1)
- 【請求項1】 ドーム用コンクリート打設型枠に於て、
底盤中央に支柱を立設するとともに、該支柱のドーム高
さ位置にドーム型枠部材を放射状に枢着し、且つ、該ド
ーム型枠部材は支保梁により支承され、更に、該支保梁
の他端部が前記支柱側面に沿って昇降することにより、
該ドーム型枠部材は開閉自在に形成され、一方、前記支
柱頂部に吊り部材を架設して前記ドーム型枠部材を吊持
できるようにしたことを特徴とするドーム用コンクリー
ト打設型枠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29012594A JPH08144512A (ja) | 1994-11-24 | 1994-11-24 | ドーム用コンクリート打設型枠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29012594A JPH08144512A (ja) | 1994-11-24 | 1994-11-24 | ドーム用コンクリート打設型枠 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08144512A true JPH08144512A (ja) | 1996-06-04 |
Family
ID=17752132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29012594A Pending JPH08144512A (ja) | 1994-11-24 | 1994-11-24 | ドーム用コンクリート打設型枠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08144512A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108643560A (zh) * | 2018-07-24 | 2018-10-12 | 浙江中益建材科技有限公司 | 一种楼承板临时支撑结构 |
-
1994
- 1994-11-24 JP JP29012594A patent/JPH08144512A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108643560A (zh) * | 2018-07-24 | 2018-10-12 | 浙江中益建材科技有限公司 | 一种楼承板临时支撑结构 |
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