JPH0315530A - 配線基板の製造方法 - Google Patents

配線基板の製造方法

Info

Publication number
JPH0315530A
JPH0315530A JP15111789A JP15111789A JPH0315530A JP H0315530 A JPH0315530 A JP H0315530A JP 15111789 A JP15111789 A JP 15111789A JP 15111789 A JP15111789 A JP 15111789A JP H0315530 A JPH0315530 A JP H0315530A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
prepreg
holes
filler
filled
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15111789A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Sato
光司 佐藤
Tokio Yoshimitsu
吉光 時夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP15111789A priority Critical patent/JPH0315530A/ja
Publication of JPH0315530A publication Critical patent/JPH0315530A/ja
Priority to US07/742,080 priority patent/US5120384A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子機器、電気機器、コンピューター、通信機
器等に用I八られる配線基板の製造方法に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来、金属板を用いた配線基板の製造方法におbでは、
通孔を有する金属板の上下面にプリプレグを重ね、更に
必要に応じて最外層に金属箔を配設した積層体の或形圧
力を、フェノール系樹脂プリプレグにおしてはIOOK
Q/d  前後、エボキシ系樹脂、ポリイミド系樹脂に
おーては501(Q/cd前後、不飽和ポリエステル系
樹脂にお論では30KQ/d前後として積層或形し、ブ
リプレグからの溶融樹脂を通孔内に充填すると共レこ一
体化し通孔内の樹脂部分にスルホールを穿孔加工するこ
とが行なわれてーるが充填樹脂にクラックが発生し、ス
ルホール信頼性が低下する欠点があった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の技術で述べたように、プリプレグからの溶触樹脂
で通孔を充填すると、充填樹脂にクラワクが発生しやす
い欠点がある。本発明は従来の技術における上述の問題
点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは充
填樹脂にクラツクが発生せず、スルホール信頼性のよい
配線基板の製造方法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は通孔を有する金属板の片面に、直径15ミクロ
ン以下、長さは直径の2倍以下の針状充填剤を含有する
プリプレグを重ね、積層一体化して、通孔の片側の開口
が閉じた金属板.プリプレグ複合体を作成してから、こ
の開口に充填剤入り樹脂を充填後、該金属板.プリプレ
グ複合体をPfr要枚数重ね、更に最外層にプリプレグ
を介して必要に応じて金属箔を配設した積層体を積層一
体後、通孔内の樹脂部分にスルホールを穿孔加工するこ
とを特徴とする配線基板の製造方法のため、充填剤と樹
脂とが分離したり、バラツキを発生することがなくなり
充填樹脂の耐クラック性を向上させることができたもの
で、以下本発明を詳細に説明する。
本発明に用粘る金属板としては銅、アルミニウム、鉄、
ニッケル、亜鉛等の単独、合金、複合品を用いることが
でき、金属板の厚みは特に限定するものではないが好ま
しくは0.1〜1flであることが望ましい。プリプレ
グとしてはフェノール樹脂、クレゾール樹脂、エボキシ
ml脂、不飽和ポリエステル病脂、ポリイミド槓[脂、
ポリブタジエン樹脂、ボリフエニレンサルファイド樹脂
、ポリブチレンテレフタレート樹脂、ポリエチレンテレ
フタレート樹脂、弗化樹脂等の樹脂に、直径15ミクロ
ン以下、長さは直径の2倍以下の針状充填剤金含有する
允填剤含有樹脂を、ガラス、アスベスト笠の無機繊維や
ポリエステル、ポリアクリル、ボリアミド、ポリビニル
アルコール等の有機合威繊維や木綿笠の天然1a維から
なる織布、不織布、マ・ント或は紙又はこれらの組合せ
基材等に含浸、乾燥したものである。充填剤の直径が1
5ミクロンをこえ、長さが直径の2倍をこえるとプリプ
レグ溶融時に樹脂と充填剤とが分離するためである。樹
脂と充填剤との比率は樹脂100重量部(以下単に部と
記す)に対し充填剤10〜100部が好ましb0通孔に
充填する充堆剤入り樹脂としては、上記プリプレグに用
しる樹脂群の任意の粉末乃至液状の樹脂を用いることが
でき、該樹脂100部に対し、アルミナ、シリカ、メル
ク、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、クレー ガ
ラス粉、ガラス繊絹チ・・・ブ、合戒繊維チ・ソプ、パ
ルプ等の有機或は無機充填剤を50〜1000部添加し
たものである。
即ち50部未満では耐クラック性が向上し難く、100
0部をこえると接着性が低下する佃向にあるからである
。積層一体化については多段プレス法、ダブルベルト法
、マルチロール法、ドラム法等の任意方法を用しること
ができる。通札内の樹脂部分lこスルホールを穿孔加工
するにつめては通常の方法を用しることができる。
以下本発明を実施例にもとづいて説明する。
実施例 硬化剤含有エボキシ樹脂100部に対し直径lOミクロ
ン、長さ15ミクロンのEガラス粉50部を添加してな
る樹脂ワニスを厚み0.2篩のガラス布に樹脂量が50
重M=1.になるように含浸、乾燥して得たブリプレグ
上に、所要位置に通孔を有する厚みQ, 5 fill
fの銅板を載置し、多段プレスで或形圧力5Kq/cA
. ioo℃で積層一体化して通孔の片側の開口が閉じ
た金属板。プリプレグ複合体を得た。次に核金属板.ブ
リブレグ複合体の開口lこ硬化剤含有エボキシ樹脂10
0部に対しEガラス粉400部を添加した充填剤入り樹
脂をスキージー法で充填後充填部を上側にして4枚重ね
、四に最外層に上記と同じプリプレグ1枚を介し厚み3
5ミクロンの伽I箔を重ねた積層体を多段プレスで威形
圧力20Kg,i170℃で90分間積揄或形して配線
基板を得た。
比較例 硬化剤含有エボキシ樹脂100部に対し直径20ミクロ
ン、長サ45ミクロンのEガラス粉50部を添加してな
る樹脂ワニスを厚み0.2鮎のガラス布に樹脂量が50
重i%になるように含浸、乾燥して得たプリプレグを用
いたυ外は実施例と同様に処理して配線基板を得た。
実施例及び比較例の配線基板の性能は第1表のようであ
る。
〔発明の効果〕
本発四は上述した如く構或されている。特許請求の軛囲
第1項に記載した配線基板の製造方法によって得られる
配線基板は樹脂充填住がよく、耐クラック住が向上する
効果がある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 通孔を有する金属板の片面に、直径15ミクロ
    ン以下、長さは直径の2倍以下の針状充填剤を含有する
    プリプレグを重ね、積層一体化して、通孔の片側の開口
    が閉じた金属板、プリプレグ複合体を作成してから、こ
    の開口に充填剤入り樹脂を充填後、該金属板、プリプレ
    グ複合体を所要枚数重ね、更に最外層にプリプレグを介
    して必要に応じて金属箔を配設した積層体を積層一体後
    、通孔内の樹脂部分にスルホールを穿孔加工することを
    特徴とする配線基板の製造方法。
JP15111789A 1989-05-25 1989-06-13 配線基板の製造方法 Pending JPH0315530A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15111789A JPH0315530A (ja) 1989-06-13 1989-06-13 配線基板の製造方法
US07/742,080 US5120384A (en) 1989-05-25 1991-08-07 Method of manufacturing multilayer laminate

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15111789A JPH0315530A (ja) 1989-06-13 1989-06-13 配線基板の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0315530A true JPH0315530A (ja) 1991-01-23

Family

ID=15511735

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15111789A Pending JPH0315530A (ja) 1989-05-25 1989-06-13 配線基板の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0315530A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS607796A (ja) 印刷回路用銅張積層板及びその製造方法
JP2000239995A (ja) 絶縁基材とプリプレグおよびそれを用いた回路基板
JPH0315530A (ja) 配線基板の製造方法
JP2612129B2 (ja) 積層板
JPH0315536A (ja) 配線基板の製造方法
JPH0315537A (ja) 配線基板の製造方法
JPH0315538A (ja) 配線基板の製造方法
JPH0315528A (ja) 配線基板の製造方法
JPH10335834A (ja) 多層配線基板
JPH0315529A (ja) 配線基板の製造方法
JPH0315532A (ja) 配線基板の製造方法
JPH0315534A (ja) 配線基板の製造方法
JP3883727B2 (ja) アラミド繊維基材絶縁基板ならびにプリント配線板
JPH07214725A (ja) 金属箔張り積層板の製造法およびそれに用いる金属箔
JPH01244849A (ja) 電気積層板の製造方法
JPH0315531A (ja) 配線基板の製造方法
JPH0315533A (ja) 配線基板の製造方法
JPS6140094A (ja) 多層積層板の製造法
JP2557325B2 (ja) 多層銅張積層板
JPH0457794B2 (ja)
JPH03127894A (ja) プリント回路用積層板
JPS60263497A (ja) プリント回路板の製法
JPH06260765A (ja) 多層配線基板及び多層配線板の製造方法
JPH02133439A (ja) 電気用積層板の製造方法
JP2000239420A (ja) 積層板の製造方法