JPH03152029A - ウエハの搬送機構 - Google Patents

ウエハの搬送機構

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Publication number
JPH03152029A
JPH03152029A JP1290825A JP29082589A JPH03152029A JP H03152029 A JPH03152029 A JP H03152029A JP 1290825 A JP1290825 A JP 1290825A JP 29082589 A JP29082589 A JP 29082589A JP H03152029 A JPH03152029 A JP H03152029A
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JP
Japan
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wafer
pin
cassette
chuck
arm
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Pending
Application number
JP1290825A
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English (en)
Inventor
Atsushi Yajima
矢嶌 淳
Kazuo Toyama
外山 和夫
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Ando Electric Co Ltd
Original Assignee
Ando Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ウェハを検査するために、ウエハをカセッ
トからチャックに搬送し、検査後チャックからカセット
にウェハを搬送するウェハ搬送機構についてのものであ
る。
[従来の技術] ウエハプローバ(以下、プローバという。)とは、半導
体ウェハ上に形成される多数のICチップの電気的特性
を測定するためにICテスタと接続して用いられる装置
である。
プローバは、ローダ・アンローダ部と、X−Yステージ
部から構成される。
ローダ・アンローダ部は、ウェハを供給したり、収容し
たりする部分であり、X−Yステージ部は、ウェハを載
せて測定をする部分である。
次に、従来技術によるウェハ搬送機構を第12図により
説明する。
第12図の1はウェハ、2Aはウェハを複数枚収納した
カセット、2Bは空のカセット、31はウェハ1を搬送
するベルトコンベ乙 32は昇降と回転をするロードピ
ンで、ベルトコン・ベア31で搬送されたウェハ1をベ
ルトコンベア31から浮上させて保持する。33は時計
方向と反時計方向に回転する回転アーム、34はウェハ
1を搬送するベルトコンベ乙 35は昇降するアンロー
ドピン、36はウェハ1を裁せるチャック、37はチャ
ック36の内外を昇降する3本の・ピン、38はピン3
7を内蔵したチャック36を載せてX方向とY方向とに
移動するX−Yステージ部である。
次に、第12図の作用を説明する。
カセット2Aは図示を省略したカセット台3Aにより昇
降し、カセット2Bは図示を省略したカセット台3Bに
より昇降する。
まず、カセット台3Aとカセット台3Bを上限まで上昇
させておき、カセット台3Aにはウェハ1を収納したカ
セット2Aを載せ、カセット台3Bには空のカセット2
Bを載せる。
次に、カセット2Aの最下位に収納されているウェハ1
がベルトコンベア31に接するまでカセット台3Aを降
下させ、カセット2Bの最上位のウェハ収納位置にベル
トコンベア34が位置するまでカセット台3Bを降下さ
せる。
次に、ベルトコンベア31を駆動させてウェハ1の中心
がロードピン32の中心にくるまでウェハ1を移動させ
てベルトコンベア31を停止させる。次に、ロードピン
32を上昇させて、ウェハ1をベルトコンベア31から
浮上させる。
次に、ロードピン32の構造を第13図により説明する
ロードピン32には第13図に示すように穴32Aがあ
けられており、吸着により穴32A上のウェハ1を保持
する。
なお、ロードピン32のような構造は、実公昭62−2
5469号公報にも記載されている。
次に、ウェハ1を保持した状態でロードピン32を回転
させて、図示を省略したセンサによりウェハ1の外周を
抽出して、ウェハ1の中心とロードピン32の中心とを
位置合わせし、また、ウェハ1の向きを指定方向にする
ウェハ1とロードピン32とのずれを抽出する方法は、
プリアライメントといい、特公昭63−5901号公報
にも記載されている。
次に、回転アーム33を反時計方向に回転して33Aの
位置まで移動する。このときの回転アーム33の寓さは
、上昇したロードピン32で保持されているウェハ1の
下面とベルトコンベア3上の上面との間に位置している
次に、ロードピン32の吸着を止め、ロードピン32を
降下させ、ウェハ1を回転アーム33に載せる。回転ア
ーム33には口、−ドピン32と同じように吸着用の穴
が設けられており、吸着によリウエハ1を保持する。
回転アーム33はウェハ1を保持したまま、さらに、反
時計方向に回転してチャック36の上空位置33Bまで
移動して回転アーム33によるウェハ1の吸着を止める
次に、ピン37がチャツク36内部より上昇して、ウェ
ハ1を回転アーム33より浮上させて保持する。ウェハ
1を離した回転アーム33は時計方向に回転して元の位
置に移動して停止する。ピン37はウェハ1を保持した
ままチャツク36内部まで降下して、ウェハ1をチャッ
ク36の上面に設置する。チャツク36上面には吸着用
の溝が複数設けられており、吸着によりウェハ1を完全
に固定する。ウェハ1を載せたチャック36はX−Yス
テージ部38により測定部に移動されて、ウェハ1の電
気的特性が測定される。
ウェハ1上に形成されたすべてのICチップの測定が終
ると、チャック36は回転アーム33への受渡し位置に
移動し、ウェハ1の吸着を止める。
吸着を解除されたウェハ1はピン37の上昇により浮上
させられ、チャック36の上で保持される。
次に、回転アーム33が反時計方向に回転して、ウェハ
1上面とチャツク36上面との間の33Bの位置に移動
する。次に、ピン37がチャック36の内部に降下して
ウェハ1を回転アーム33に載せる。回転アーム33は
吸着によりウェハ1を保持し時計方向に回転して、アン
ロードピン35の位置33Cまで移動し、吸着を止める
次に、アンロードピン35が上昇して、ウェハ1を回転
アーム33から浮上させる。ウェハ1を離した回転アー
ム33は、さらに、時計方向に回転してウェハ1の降下
に支障のない位置まで移動して停止する。
次に、アンロードピン35が降下して、ウェハ1をベル
トコンベア34の上面に載せる。ウェハ1を受は取った
ベルトコンベア34はカセット2Bの方向に駆動して、
ウェハ1をカセット2Bに収納する。カセット台3Bは
、ウェハ1がカセソ)2Bに収納されると、カセット2
B内の収納スロットの1ピッチ分上昇して、次のウェハ
1の収納準備をする。
次に、カセット台3Aがカセット2A内の収納スロット
の1ピッチ分降下して、次のウェハ1をベルトコンベア
31によりロードピン32まで移動する。以下、同じ動
作を繰り返して、カセット2Aに収納されているウェハ
1を順次測定していく。
〔発明が解決しようとする課題] 第12図のローダ・アンローダでは、ウェハ1をチャッ
ク36からアンロードピン35まで搬送するときに、回
転アーム33の回転を利用しているので、回転アーム3
3にウェハ1が載っている状態での回転領域が必要とな
り、ローダ・アンローダ部が大型化してしまうという問
題がある。
この発明は、ロードピンと、アンロードピンと。
回転アームと、アンロードピンとロードピンとの間に設
けるベルトコンベアと、カセット2Aからウェハ1を抜
き差しする第1の前後進アームと、カセット2Bからウ
ェハ1を抜き差しする第2の前後進アームとを備え、ロ
ードピンからチャックへウェハ1を搬送するときは、回
転アームを反時計方向に回転させ、チャックからアンロ
ードピンヘウエハ1を搬送するときは回転アームを時計
方向に回転させ、アンロードピンからロードピンへはベ
ルトコンベアでウェハを搬送することにより、回転アー
ムがウェハを保持した状態で回転する領域を最少限にお
さえ、前後進アームでウェハを抜き差しするカセットを
2個設け、ローダ・アンローダ部を小型化することを目
的とする。
[課題を解決するための手段] この目的を達成するため、この発明では、ウェハ1を収
容する第1のカセット2Aを載せて昇降する第1のカセ
ット台3Aと、ウェハ1を収容する第2のカセット2B
を載せて昇降する第2のカセット台3Bと、吸着用の第
1の穴4Cがあけられ、前後進してカセット2Aに収容
されているウェハ1を抜き差しする第1の前後進アーム
4Aと、吸着用の第2の穴4Dがあけられ、前後進して
カセット2Bに収容されているウェハ1を抜き差しする
第2の前後進アーム4Bと、吸着用の第3の穴があけら
れ、第1のカセット2Aの前方に設置され、回転と昇降
をするロードピンSAと、吸着用の第4の穴があけられ
、第2のカセット2Bの前方に設置され、昇降するアン
ロードピン5Bと、ウェハ1をアンロードピン5Bとロ
ードピン5Aの間で搬送し、昇降するベルトコンベア6
と、ロードピン5Aに対する切欠き7Aと、アンロード
ピン5Bに対する切欠き7Bと、ウェハ1の吸着用穴7
Cがあけられ、回転と昇降をする回転アーム7と、昇降
するチャック8と、チャック8内を昇降するピン9とを
備え、回転アーム7をロードピンSAとチャック8の位
置に回転してロードピン5A上のウェハ1をピン9上に
搬送し、回転アーム7をチャック8とアンロードピン5
Bの位置に回転してピン9上のウェハ1をアンロードピ
ン5B上に搬送する。
次に、この発明によるウェハの搬送機構の構成図を第1
図により説明する。
第1図の4Aはカセット2Aからウェハ1を出し入れす
るために移動する前後進アーム、5Aは昇降と回転をす
るロードピン、7は回転と昇降をする回転アーム、6は
ベルトコンベア、4Bはカセット2Bからウェハ1を出
し入れするために移動する前後進アーム、5Bは昇降す
るアンロードピン、8はウェハを載せるチャック、“9
はチャック8に埋設されている3本のピン、11はチャ
ック8を載せてX方向に移動するXステージ、12はX
ステージ11を載せてY方向に移動するXステージ、1
3はXステージ11を移動させるボールねし、14はボ
ールネジ13を回転させるモータ、ISはXステージ1
2を移動させるボールねじ、16はボールねじ15を回
転させるモータである。
ロードピン5Aとアンロードピン5Bは、第13図のロ
ードピン32と同じ構造のものを使用することができる
次に、この発明によるローダ・アンローダ部の構造を第
2図から第5図により説明する。
第2図は、第1図の平面図である。
第2図の21はベース、22はベース21に回転自在に
取り付けられるプーリ、23はベース21に取り付けら
れるモータ、24はモータ23に取り付けられるプーリ
、25はプーリ22・24に掛けられるベルト、26は
ベース21に取り付けられるレール、4Cは前後進アー
ム4Aに設けられる吸着用人、4Dは前後進アーム4B
に設けられる吸着用人である。
前後進アーム4Aはベルト2Sの一部に連結され、レー
ル26により案内されモータ23の回転によりカセット
2Aに向かって前後進する。
前後進アーム4B側も同じような構造になっている。
次に、回転アーム7の平面図を第3図により説明する。
回転アーム7には、切欠き7A、切欠き7Bおよび穴7
Cが形成される。
切欠き7Aは、回転アーム7がロードピンSAの位置に
きたとき、回転アーム7がロードピン5Aをふさがない
ようにするためと、回転アーム7がロードピン5A上か
ら回転してチャック8の位置にきたとき、回転アーム7
がピン9をふさがないようにするためのものである。
切欠き7Aの反対側に形成される切欠け7Bは、回転ア
ーム7がアンロードピン5Bの位置にきたとき、回転ア
ーム7がアンロードピン5Bをふさがないようにするた
めと、回転アーム7がアンロードピン5B側から回転し
てチャック8の位置にきたとき、回転アーム7がピン9
をふさがないようにするためのものである。
穴7Cは、回転アーム7にウェハ1を載せたとき、ウェ
ハ1を回転アーム7に吸着するためのものである。
次に、回転アーム7の回転と昇降の手段を第4図により
説明する。
第4図は、ボールねじ13軸上から切断した断面図であ
る。
回転アーム7はシャフト7D取りけられ、シャフト7D
はプレー)7Eに回転自在に取り付けられ、同じくプレ
ート7Eに取り付けられているモータ7Fと連結されて
いる。
エアシリンダ7Gは基板10に取り付けられ、エアシリ
ンダ7Gのピストンロンドがプレート7Eに連結される
すなわち、モータ7Fを回転すると回転アーム7が回転
し、エアシリンダ7Gを駆動すると回転アーム7が昇降
する。
第4図は、回転アーム7がベルトコンベア6上にいる状
態を示している。
次に、第4図の変化図を第5図により説明する。
第5図では、ウェハ1を吸着した回転アーム7が上昇し
回転し、チャック8のピン9上に移動している状態図で
ある。
チャック8は昇降する構造になっており、第5図では、
最下位置に降下していてピン9が突出している状態を示
している。
次に、ベルト6と、カセット2A・2Bに平行な面の断
面図を第6図により説明する。
第6図の5Eはロードピン5Aを連結し、プレー)!5
Fに回転自在に取り付けられているシャフト、5Gはプ
レート5Fに取り付けられ、シャツ)5Eに連結されて
いるモータ、5Hは基板10に取り付けられるエアシリ
ンダであり、エアシリンダ5Hのピストンロッドがプレ
ー)5Fに連結される。すなわち、モータ5Gを回転す
るとロードピンSAが回転し、エアシリンダ5Hを駆動
するとロードピンSAが昇降する。
ロードピン5B側は、昇降動作だけで、回転はしない構
造になっている。
次に、ベルトコンベア6の構造を説明する。
第6111(7)6Aはベルトコンベア6を回転自在に
保持しているハウジング、6Bと60とはハウジング6
Aの両端に取り付けられているピンで、ベルトコンベア
6の下面とピン6B・6Cの先端とは同じ高さになって
いる。
ピン6B・6Cは、ベルトコンベア6で搬送されたウェ
ハ1がベルトコンベア6の端部まで移動したときにウェ
ハ1がベルトコンベア6から落ちるのを防ぐためのもの
である。
6D・6Eはハウジング6Aとプレー)6Fを接続する
シャフト、6Gはプレート6Fに取り付けられ、ベルト
6Hでベルトコンベア6と連結されるモータ、6には基
板10に取り付けられるエアシリンダで、エアシリンダ
6にのピストンロッドがプレート6Fに連結される。
すなわち、モータ6Gを回転するとベルトコンベア6が
駆動され、シリンダ6に@駆動するとベルトコンベア6
が昇降する。
次に、第6図の変化図を第7図により説明する。
第7図は、ロードピンSAとアンロードピン5Bが上昇
した位置と、ベルトコンベア6と回転アーム7が上昇し
た位置を示している。
第7図から、ロードピン5Aとアンロードピン5Bは、
前後進アーム4A・4Bと回転アーム7の上昇位置より
高い位置にある。
ベルトコンベア6の上昇位置は、前後進アーム4A・4
Bより高く、回転アーム7の降下位置より低い位置にあ
る。
前後進アーム4A・4Bの高さは、ロードピン5A、ベ
ルトコンベア6、アンロードピン5Bの各降下位置より
高く、回転アーム7の降下位置より低い位置にある。
次に、前後進アーム4Aとカセット2Aの関係と、カセ
ット台3Aを昇降させる構造を第8図により説明する。
第8図は、第2図のカセット2A部分の断面図である。
第8図の4Cはフレーム、4Dはプレート、4E・4F
はアーム、4G・4Hはシャフト、4にはボールネジ、
4Lはモータである。
カセット2A3Aは、アーム4E・4Fによりプレート
4Dに接続されている。プレー)4Dはフレーム4Cに
取り付けられているシャフト4G・4Hにより案内され
、昇降するときの姿勢を保持される。また、プレー)4
Dは、フレーム4Cに回転自在に取り付けられているボ
ールネジ4Kに連結されている。モータ4Lはフレーム
4Cに取り付けられ、ボールネジ4Kに連結される。
すなわち、モータ4Lを回転すると、カセット台3Aが
昇降する。
第8図は、前後進アーム4Aがカセット2Aから出てい
る状態を示す。
次に、第8図の変化図を第9図により説明する。
第9図は、前後進アーム4Aがカセット2Aの内部に移
動している状態であり、カセット2Aに収納されている
複数のウェハ1の間に前後進アーム4Aが挿入されてい
る状態を示している。
前後進アーム4Bとカセット2Bとの関係と、カセット
台3Bを昇降させるの構造は、第7図と同じである。
[作用コ 次に、第1図の作用を第10図と第11図により説明す
る。
第10図はカセット2Aに収納されている複数のウェハ
1を搬送する動作を順に示したものである。
まず、第10図(ア)のようにカセット台3A・3Bを
上限まで上昇させ、カセット2Aをカセット台3A!:
載せ、カセット2Bをカセット台3Bに載せる。
次に、カセット2Aの最下位に収納されているウェハ1
が前後進アーム4Aの上面に接する手前に位置するまで
カセット台3Aを降下させる。
次に、前後進アーム4Aを第10図(イ)に示す位置ま
で移動させ、ウェハ1が前後進アーム4Aに載るまでカ
セット台3Aを降下させ停止する。
ウェハ1を載せた前後進アーム4Aは穴4Cから吸着に
よりウェハ1を・保持し、第10図(つ)に示す位置ま
で移動して吸着を止める。
次に、ロードピン5Aを上昇させ、ウェハ1を前後進ア
ーム4Aから浮上させる。ウェハ1を載せたロードピン
5Aは第13図の穴32Aのように穴により吸着し、回
転してウェハ1をプリアライメントする。
ウェハ1のプリアライメントが終ると、回転アーム7が
上昇後、反時計方向に回転して第10図(1)に示す位
置まで移動する。
次に、ロードピン5Aが吸着を止めた後、降下してウェ
ハ1を回転アーム7に載せる。
回転アーム7は穴7Cでウェハ1を吸着し、さらに、反
時計方向に回転して第10図(オ)に示す位置まで移動
する。
次に、チャック8が降下して3本のピン9が突出する。
ウェハ1を吸着している回転アーム7は吸着を止めた後
、ゆっくり降下してウェハ1をピン9に載せ、チャック
8の手前で停止する。
その後、回転アーム7は時計方向に回転して第10図(
ア)の位置まで移動して停止する。
ピン9に載っているウェハ1はチャック8が上昇してチ
ャック8の上面に設置される。チャック8の上面には吸
着溝が複数設けられており、吸着によりウェハ1を完全
に固定する。このときピン9はチャック8に埋設してい
る。
ウェハ1を載せたチャック8はXステージ11とXステ
ージ12により図示を省略した画定部に移動され、ウェ
ハ1が測定される。
チャック8に載せられたウェハ1を測定中、ローダ・ア
ンローダ部は第10図(力)・(キ)に示すように、第
10図(ア)〜(つ)のように移動し、次のウェハ1の
プリアライメントまで終了させておく。
チャック8に載せられたウェハ1の測定が終ると、チャ
ック8はXステージ11とXステージ12により第10
図(杓の位置まで移動させられ、チャック8の吸着を止
めて、チャック8が降下してウェハ1をピン9により保
持する。
次に、回転アーム7が降下した状態で時計方向に回転し
て第10図(り)に示す位置まで移動する。
次に、回転アーム7が上昇してウェハ1をピン9から浮
上させ、吸着によりウェハ1を保持する。
ウェハ1を保持した回転アーム7を反時計方向に回転し
て第10図(ケ)の位置まで移動させ、吸着を止める。
次に、アンロードピン5Bが上昇してウェハ1を回転ア
ーム7より浮上させる。
ウェハ1を離した回転アーム7は、さらに、反時計方向
に回転して第10図(コ)に示す位置まで移動する。第
10図(コ)〜(f)は回転アーム7が次のウェハ1を
チャック8に搬送する動作であり、第10図(1)〜(
1)の動作と同じである。
第10図(シ)はベルトコンベア6が上昇し、アンロー
ドピン5Bが降下してウェハ1がベルトコンベア6に載
っている状態である。
次に、第10図(ス)に示すようにベルトコンベア6を
駆動してウェハ1をロードピン5Aの位置まで搬送し、
第10図(七)に示すようにベルトコンベア6を降下し
てウェハ1を前後進アーム4Aに載せる。
ウェハ1を載せた前後進アーム4Aは吸着によりウェハ
1を保持し、第10図(ソ)に示すようにカセット2A
の内部まで移動してウェハ1を元の位置まで搬送して吸
着を止める。
次に、カセット台3Aがカセット2Aのウェハ収納スロ
ットの1/2ピッチ分上昇して前後進アーム4Aからウ
ェハ1を浮上させる。ウェハ1を離した前後進アーム4
Aは第10図(り)に示す位置まで移動してウェハ1の
収納を完了する。
以下、第10図(ア)〜(夕)の動作を順次繰り返しカ
セット2Aに収納されているウェハ1を測定する。
第11図はカセット2Bに収納されている複数のウェハ
1を搬送する動作を順に示したものである。
まず、第11図(ア)のようにカセット台3A・3Bを
上限まで上昇させ、カセット2Aをカセット台3Aに載
せ、カセット2Bをカット台3Bに載せる。
次に、カセット2Bの最下位に収納されているウェハ1
が前後進アーム4Bの上面に接する手前に位置するまで
カセット台3Bを降下させる。
次に、前後進アーム4Bを第11図(イ)に示す位置ま
で移動させ、ウェハ1が前後進アーム4Bに載るまでカ
セット台3Bを降下させ停止する。
ウェハ1を載せた前後進アーム4Bは穴4Dから吸着に
よりウェハ1を保持し、第11図(つ)に示す位置まで
移動して吸着を止める。
次に、第11図(つ)に示すようにベルトコンベア6を
上昇させ、ウェハ1を前後進アーム4Bから浮上させる
次に、第11図(1)に示すようにベルトコンベア6を
駆動してウェハ1をロードピン5Aの位置まで搬送する
。第11図(1)〜(告)は、第10図(つ)〜(i)
と同じ動作である。
先に搬送したウェハ1を測定中、ローダ・アンローダ部
は第11図(ケ)に示すように、第11図(イ)〜(オ
)までのように移動し、次のウェハ1のプリアライメン
トまで終了させておく。
第11図(ケ)〜(ス)は測定終了後のウェハ1のチャ
ック8からアンロードピン5Bまでの搬送動作と、次の
ウェハ1のロードピンSAからチャック8までの搬送動
作を示しており、第10図(〜)〜(す)の動作と同じ
である。
第11図(セ)はアンロードピン5Bが降下してウェハ
1を前後進アーム4Bに載せた状態を示している。
次に、前後進アーム4Bは吸着によりウェハ1を保持し
、第11図(ソ)に示すようにカセット2Bの内部まで
動じてウェハ1を元の位置まで搬送し、吸着を止める。
次に、カセット台3Bがカセット2Bのウェハ収納スロ
ットの1/2ピッチ分上昇して前後進アーム4Bからウ
ェハ1を浮上させる。ウェハ1を離した前後進アーム4
Bは第11図(夕)に示す位置まで移動してウェハ1の
収納を完了する。
以下、第11図(ア)〜(り)の動作を順次繰り返し、
カセット2Bに収納されているウェハ1を測定する。
[発明の効果コ この発明によれば、次のような効果がある。
(ア)第1の切欠きと、第2の切欠きを回転アームに設
けており、ロードピンからチャックヘウエハを搬送し、
チャックからアンロードピンヘウエハを搬送する動作を
独立してできるので、回転アームがウェハを保持して回
転する領域を最少限にすることができる。
(イ)ロードピンとアンロードピン間をベルトコンベア
でウェハを搬送しているので、ローダ・アンローダ部内
では回転アームだけの回転領域を確保すればよい。
(つ)カセットから前後進アームでウェハな抜き差しし
ているので、カセットを2個同時に載せても装置の大き
さは変わらない。
(1)(ア)〜(つ)により装置を小型にすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるウェハ搬送装置の構成図、第2
図は第1図の平面図、第3図は回転アームの平面図、第
4図は回転アーム7の回転と昇降の説明図、第5図は第
4図の変化図、第6図はベルト6と、カセット2A・2
Bに平行な面の断面図、第7図は第6図の変化図、第8
図は第2図のカセット2A部分の断面図、第9図は第8
図の変化図、第10図と第11図は第1図の作用説明図
、第12図は従来技術によるウェハ搬送機構の構成図、
第13図は第12図のロードピン32の構成説明図であ
る。 1・・・・・・ウェハ、2A・2B・・・・・・カセッ
ト、3A・3B・・・・・・カセット台、4A・4B・
・・・・・前後進アーム、4C・4D・・・・・・穴、
 5A・・・・・・ロードピン、5B・・・・・・アン
ロードピン、6・・・・・・ベルトコンベア7・・・・
・・回転アーム、8・・・・・・チャック、9・・・・
・・ピン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ウェハ(1)を収容する第1のカセット(2A)を
    載せて昇降する第1のカセット台(3A)と、ウェハ(
    1)を収容する第2のカセット(2B)を載せて昇降す
    る第2のカセット台(3B)と、吸着用の第1の穴(4
    C)があけられ、前後進してカセット(2A)に収容さ
    れているウェハ(1)を抜き差しする第1の前後進アー
    ム(4A)と、吸着用の第2の穴(4D)があけられ、
    前後進してカセット(2B)に収容されているウェハ(
    1)を抜き差しする第2の前後進アーム(4B)と、吸
    着用の第3の穴があけられ、第1のカセ ット(2A)の前方に設置され、回転と昇降をするロー
    ドピン(5A)と、 吸着用の第4の穴があけられ、第2のカセ ット(2B)の前方に設置され、昇降するアンロードピ
    ン(5B)と、 ウェハ(1)をアンロードピン(5B)とロードピン(
    5A)の間で搬送し、昇降するベルトコンベア(6)と
    、 ロードピン(5A)に対する切欠き(7A)と、アンロ
    ードピン(5B)に対する切欠き(7B)と、ウェハ(
    1)の吸着用穴(7C)があけられ、回転と昇降をする
    回転アーム(7)と、 昇降してウェハ(1)を載せるチャック(8)と、 チャック(8)内を昇降するピン(9)とを備え、 回転アーム(7)をロードピン(5A)とチャック(8
    )の位置に回転してロードピン(5A)上のウェハ(1
    )をピン(9)上に搬送し、 回転アーム(7)をチャック(8)とアンロードピン(
    5B)の位置に回転してピン(9)上のウェハ(1)を
    アンロードピン(5B)上に搬送することを特徴とする
    ウェハの搬送機構。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111627851A (zh) * 2020-07-29 2020-09-04 山东元旭光电股份有限公司 一种上片机用晶圆自动上料装置
CN111739780A (zh) * 2020-07-29 2020-10-02 山东元旭光电股份有限公司 一种自动上片机

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