JPH03151996A - パチンコ機用等の合成樹脂製化粧版とその製造方法 - Google Patents
パチンコ機用等の合成樹脂製化粧版とその製造方法Info
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- JPH03151996A JPH03151996A JP29198989A JP29198989A JPH03151996A JP H03151996 A JPH03151996 A JP H03151996A JP 29198989 A JP29198989 A JP 29198989A JP 29198989 A JP29198989 A JP 29198989A JP H03151996 A JPH03151996 A JP H03151996A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は主としてパチンコ機用の合成樹脂製化粧版に関
するものであって酷寒、酷暑にも亀裂、破断を生じたり
静電気の発生することがなく外観美麗にして永く安定的
に保持するこの種合成樹脂製の化粧版を提供するにある
。
するものであって酷寒、酷暑にも亀裂、破断を生じたり
静電気の発生することがなく外観美麗にして永く安定的
に保持するこの種合成樹脂製の化粧版を提供するにある
。
古《からパチンコ機用の化粧版は単なるセルロイドの薄
板に印刷模様を設けたものか或いは該薄板の裏面に紙版
を重合接着したものであり、また近時においては上記セ
ルロイド版に代えて合成樹脂の薄板に印刷模様を設けた
もの、または該薄板の裏面に紙版を接着したもの等があ
る。
板に印刷模様を設けたものか或いは該薄板の裏面に紙版
を重合接着したものであり、また近時においては上記セ
ルロイド版に代えて合成樹脂の薄板に印刷模様を設けた
もの、または該薄板の裏面に紙版を接着したもの等があ
る。
然るに前記第１、第２のものはセルロイドの引火性の為
特に多数のパチンコ機を設置する遊劇場においては、火
災の危険が大なる為近時採用せられない状態となった。
特に多数のパチンコ機を設置する遊劇場においては、火
災の危険が大なる為近時採用せられない状態となった。
そこで上記第３、第４の合成樹脂製化粧版が採用せられ
るに至ったがこれら在来の合成樹脂製化粧版は静電気の
ため塵埃が付着し易いのと薄板裏面の印刷模様のインキ
層が一連的に形成されているので寒暖の変化、特に酷寒
時に該インキ層の凝縮に因る薄板との伸縮差のため版面
に歪みを生じたり亀裂破断するに至る大きな欠点があり
亦このため穿孔、溝切り等の加工にも支障をきたす等の
諸不利があり、従って就中パチンコ機用化粧版として永
く使用し得ない不利があった。
るに至ったがこれら在来の合成樹脂製化粧版は静電気の
ため塵埃が付着し易いのと薄板裏面の印刷模様のインキ
層が一連的に形成されているので寒暖の変化、特に酷寒
時に該インキ層の凝縮に因る薄板との伸縮差のため版面
に歪みを生じたり亀裂破断するに至る大きな欠点があり
亦このため穿孔、溝切り等の加工にも支障をきたす等の
諸不利があり、従って就中パチンコ機用化粧版として永
く使用し得ない不利があった。
〔発明が解決するための手段］
本発明は叙上の諸不利を解消するために下記のような合
成樹脂製化粧版を提供したものである。
成樹脂製化粧版を提供したものである。
即ち透明合成樹脂の薄板を、外周面に極微細にして均一
な凹凸を形成した所謂マツトローラ−と該ローラーと圧
転する金属製の艶出しローラー間に押出し通過せしめて
該薄板の裏面に上記マツトローラ−による極微細にして
均一な凹凸面を形成し、次で該薄板における上記凹凸面
にオフセット印刷による色彩模様層を形成し、次で該色
彩模様層を含む薄板の裏面に同じくオフセット印刷によ
る白色のインキ層を形成し然る後該白色インキ層の上面
に合成樹脂系接着剤の塗布層を介して白色等の紙版を重
合し且つこれらをロール加圧して一体的に接着して本発
明に係る化粧版を得るものである。
な凹凸を形成した所謂マツトローラ−と該ローラーと圧
転する金属製の艶出しローラー間に押出し通過せしめて
該薄板の裏面に上記マツトローラ−による極微細にして
均一な凹凸面を形成し、次で該薄板における上記凹凸面
にオフセット印刷による色彩模様層を形成し、次で該色
彩模様層を含む薄板の裏面に同じくオフセット印刷によ
る白色のインキ層を形成し然る後該白色インキ層の上面
に合成樹脂系接着剤の塗布層を介して白色等の紙版を重
合し且つこれらをロール加圧して一体的に接着して本発
明に係る化粧版を得るものである。
本発明は以上のように透明合成樹脂の薄板裏面に予め極
微細にして均一な凹凸面を形成し然して該凹凸面にオフ
セット印刷による色彩模様層を設けると共に該色彩模様
層の上面に同じくオフセット印刷による白色インキ層を
形成し然して該白色インキ層の上面に接着剤を介して紙
版を重合接着して成るものであるから本化粧版の組織に
おいて色彩模様層のインキ粒子は白色インキ層のインキ
粒子と共に薄板裏面の凹凸面における各凸部群の頂部面
にのみ重合状に乗駕固着し、模様及び白色の各インキ層
はそれぞれ凹部群を介して各不連続状態に形成されてい
るので酷寒、酷暑時においても表面薄板の伸縮作用に同
調するので薄板が歪んだり亀裂、破断を生じる憂いがな
く然も薄板裏面の凹部群内には常時湿分が介在している
ので薄板表面における静電気の発生も減殺せられ従って
塵埃の付着を防止するので薄板裏面の白色インキ層によ
り顕色された色彩模様の美観を低下したり、転球が不正
に行われる等の憂いもなく然して本化粧版は、全体一体
的構成であるのでパチンコ機等の惠基板への装着は勿論
穿孔、溝切り裁断等の加工も常に正確容易になされ然も
化粧版は永く安定的に保持される効果も具有するもので
ある。
微細にして均一な凹凸面を形成し然して該凹凸面にオフ
セット印刷による色彩模様層を設けると共に該色彩模様
層の上面に同じくオフセット印刷による白色インキ層を
形成し然して該白色インキ層の上面に接着剤を介して紙
版を重合接着して成るものであるから本化粧版の組織に
おいて色彩模様層のインキ粒子は白色インキ層のインキ
粒子と共に薄板裏面の凹凸面における各凸部群の頂部面
にのみ重合状に乗駕固着し、模様及び白色の各インキ層
はそれぞれ凹部群を介して各不連続状態に形成されてい
るので酷寒、酷暑時においても表面薄板の伸縮作用に同
調するので薄板が歪んだり亀裂、破断を生じる憂いがな
く然も薄板裏面の凹部群内には常時湿分が介在している
ので薄板表面における静電気の発生も減殺せられ従って
塵埃の付着を防止するので薄板裏面の白色インキ層によ
り顕色された色彩模様の美観を低下したり、転球が不正
に行われる等の憂いもなく然して本化粧版は、全体一体
的構成であるのでパチンコ機等の惠基板への装着は勿論
穿孔、溝切り裁断等の加工も常に正確容易になされ然も
化粧版は永く安定的に保持される効果も具有するもので
ある。
厚さ０．２閣の透明なセルローズアセテートブタン樹脂
の薄板１を外周面に極微細にして均一な粗度２００〜３
００メツシユの凹凸り、ｔを設けた所謂マツトローラ−
ｒ２と該ローラーの上部に圧転する艶出しローラー「１
間に押出し機により通過せしめて咳薄板の裏面に上記マ
ツトローラ−の凹凸と一敗する極微細な凹凸Ｈ，Ｔ群を
均一に形成し次で該薄板の上記凹凸面に公知のオフセッ
ト印刷方式により所望色のＵＶ硬化型印刷インキによる
色彩模様層Ｅを形成すると共に該色彩模様層の上面に同
じくオフセット印刷方式により上記と同型の白色印刷イ
ンキによる白色インキ層Ｆを形成し然して該白色インキ
層の上面に酢酸ビニール系接着剤の塗層Ｎを設けて該塗
層の上面−杯に強靭な白色紙版２を重合して全体を上下
の加圧ロールＲ＋、Ｒｔ間に約５０ｋｇ圧にて通過せし
め全体を一体的に固着した化粧版Ｐであって該化粧版は
その裏面に酢酸ビニール系接着剤の塗層Ｎを介してパチ
ンコ機等のベニヤ基板３に接着して成るものである。
の薄板１を外周面に極微細にして均一な粗度２００〜３
００メツシユの凹凸り、ｔを設けた所謂マツトローラ−
ｒ２と該ローラーの上部に圧転する艶出しローラー「１
間に押出し機により通過せしめて咳薄板の裏面に上記マ
ツトローラ−の凹凸と一敗する極微細な凹凸Ｈ，Ｔ群を
均一に形成し次で該薄板の上記凹凸面に公知のオフセッ
ト印刷方式により所望色のＵＶ硬化型印刷インキによる
色彩模様層Ｅを形成すると共に該色彩模様層の上面に同
じくオフセット印刷方式により上記と同型の白色印刷イ
ンキによる白色インキ層Ｆを形成し然して該白色インキ
層の上面に酢酸ビニール系接着剤の塗層Ｎを設けて該塗
層の上面−杯に強靭な白色紙版２を重合して全体を上下
の加圧ロールＲ＋、Ｒｔ間に約５０ｋｇ圧にて通過せし
め全体を一体的に固着した化粧版Ｐであって該化粧版は
その裏面に酢酸ビニール系接着剤の塗層Ｎを介してパチ
ンコ機等のベニヤ基板３に接着して成るものである。
図は実施例であって第１図は本発明に係る化粧版を基板
に接着した一部の顕ｖｌ！鏡的組織拡大断面図、第２図
は本化粧版をパチンコ機等の基板に接着した状態の外観
斜面図、第３図は本発明における薄板裏面に微細凹凸面
を形成する工程、第４図は１版と紙版を上下加圧ロール
間に通過せしめて合着する工程の各概略側面図である。 ■は透明合成樹脂の薄板、２は紙版、Ｈ及びＴは凹部及
び凸部、Ｅは色彩模様層、Ｆは白色インキ層、Ｎは接着
剤の塗層、Ｐは化粧版、ｒｌは艶出しロール、ｒｔｌ；
！マツトロール、ＲＲ２は加圧ロール。 ｋチ クづ 妓ｌ
に接着した一部の顕ｖｌ！鏡的組織拡大断面図、第２図
は本化粧版をパチンコ機等の基板に接着した状態の外観
斜面図、第３図は本発明における薄板裏面に微細凹凸面
を形成する工程、第４図は１版と紙版を上下加圧ロール
間に通過せしめて合着する工程の各概略側面図である。 ■は透明合成樹脂の薄板、２は紙版、Ｈ及びＴは凹部及
び凸部、Ｅは色彩模様層、Ｆは白色インキ層、Ｎは接着
剤の塗層、Ｐは化粧版、ｒｌは艶出しロール、ｒｔｌ；
！マツトロール、ＲＲ２は加圧ロール。 ｋチ クづ 妓ｌ
Claims (2)
- （１）裏面に極微細にして且つ均一な凹凸面を形成した
透明合成樹脂製の薄板を設け且つ該薄板の上記凹凸面に
オフセット印刷の色彩模様層を形成すると共に該色彩模
様層の上面にオフセット印刷の白色インキ層を形成し然
して該白色インキ層の上面に合成樹脂系接着剤の塗層を
介して紙版を重合接着して成ることを特徴とするパチン
コ機用等の合成樹脂製化粧版。 - （２）透明合成樹脂の薄板を、外面に極微細にして且つ
均一な凹凸を具有するマットローラーとこれに圧転する
艶出しローラー間を通過せしめて該薄板の裏面に極微細
にして且つ均一な凹凸面を形成する第１工程と該薄板の
上記凹凸面にオフセット印刷による色彩模様層を形成す
る第２工程と該色彩模様層の上面に同じくオフセット印
刷による白色のインキ層を形成する第３工程と該白色イ
ンキ層の上面に合成樹脂系接着剤を塗布して該塗層面に
紙版を重合し且つロール加圧して一体的に接着する第４
工程とより得ることを特徴とする前記特許請求範囲第１
項記載のパチンコ機用等の合成樹脂製化粧版の製造方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1291989A JP2592001B2 (ja) | 1989-11-09 | 1989-11-09 | パチンコ機用等の合成樹脂製化粧版とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1291989A JP2592001B2 (ja) | 1989-11-09 | 1989-11-09 | パチンコ機用等の合成樹脂製化粧版とその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03151996A true JPH03151996A (ja) | 1991-06-28 |
| JP2592001B2 JP2592001B2 (ja) | 1997-03-19 |
Family
ID=17776079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1291989A Expired - Lifetime JP2592001B2 (ja) | 1989-11-09 | 1989-11-09 | パチンコ機用等の合成樹脂製化粧版とその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2592001B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6130849U (ja) * | 1984-07-28 | 1986-02-24 | 建設省九州地方建設局長 | 撮影装置の搬送装置 |
| JPH01250283A (ja) * | 1988-03-31 | 1989-10-05 | Sankyo Kk | 弾球遊技機の遊技盤 |
-
1989
- 1989-11-09 JP JP1291989A patent/JP2592001B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6130849U (ja) * | 1984-07-28 | 1986-02-24 | 建設省九州地方建設局長 | 撮影装置の搬送装置 |
| JPH01250283A (ja) * | 1988-03-31 | 1989-10-05 | Sankyo Kk | 弾球遊技機の遊技盤 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2592001B2 (ja) | 1997-03-19 |
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Legal Events
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