JPH0524168A - ラミネート化粧材 - Google Patents

ラミネート化粧材

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JPH0524168A
JPH0524168A JP3205370A JP20537091A JPH0524168A JP H0524168 A JPH0524168 A JP H0524168A JP 3205370 A JP3205370 A JP 3205370A JP 20537091 A JP20537091 A JP 20537091A JP H0524168 A JPH0524168 A JP H0524168A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 曲面加工が可能であり、カーリングが少なく
且つ低価格のラミネート化粧材を提供することを目的と
する。 【構成】 シート基材2に印刷層3が設けられ、該印刷
層3の表面にエチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂
層5が積層されてなる複合シート6が、化粧基材7にラ
ミネートされたラミネート化粧材1において、上記エチ
レン−ビニルアルコール共重合体樹脂層5をエクストル
ージョンコートにて印刷層4に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はラミネート化粧材に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のラミネート化粧材として、薄葉
紙に通常の方法で印刷を施し、表面保護のため、アミノ
アルキッド、ウレタン樹脂コート層を設けてなるシー
ト、ポリ塩化ビニルフィルムの上に通常の印刷を施し
た後、透明性のあるポリ塩化ビニルシートを積層してな
るシート、薄葉紙に印刷を施した後、ポリ塩化ビニル
フィルムを積層してなるシート、紙質基材に印刷した
後、ポリエステル樹脂フィルムを積層してなるシート等
が知られている。また立体感を付与して意匠性を更に向
上させるために上記の化粧材において、ポリ塩化ビニ
ルシートを積層した後エンボス加工を施して凹凸模様を
形成し、更にワイピング加工を行い上記凹凸模様の凹部
にインキを充填して、例えば木目の道管模様等を表現し
たラミネート化粧材が知られている。しかしながら、上
記の化粧材においては、シートの強度が不十分である
ため、木端巻き、Vカット等の曲面加工には適さず、且
つ耐摩耗性、耐溶剤性、耐化学薬品性等に劣るという問
題があった。又及びの化粧材においては何れもポリ
塩化ビニル樹脂シートを用いているために、耐熱性、耐
寒性、耐溶剤性等が劣るという問題があった。又の化
粧材においてはポリエステル樹脂シートと紙、インキと
の接着性が低いために、界面で剥離が生じ易い問題があ
った。又、エンボス加工を施す場合、ポリ塩化ビニル樹
脂はエンボス加工性があまり良好ではなく、ポリエステ
ル樹脂はエンボス加工が困難であるという欠点があっ
た。上記欠点を解消するために、シート基材に印刷層を
形成し、該印刷層側の表面に透明樹脂層を介してエチレ
ン−ビニルアルコール共重合体樹脂フィルムを積層して
なる複合シートに、エンボス加工を施しエンボス凹部を
形成し該凹部にワイピングによりインキを充填してなる
化粧材が提案されている(特願昭61−23589
1)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記に提
案されたラミネート化粧材は、エンボス加工性は良好な
ものの、ポリオレフィン樹脂等の透明樹脂層を積層し更
にエチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂フィルムを
積層し複合シートを形成して、該複合シートを化粧材基
材にラミネートするために、ラミネート工程が多く、フ
ィルム貼り合せ時に加熱による収縮等がおこり、ラミネ
ート化粧材がカールしやすいという問題があり、又、工
程が多いため、原料コスト及び製造コストが高くなって
しまい、製品のコストが高くなってしまう欠点があっ
た。又、透明樹脂層を設けずに、基材に直接エチレン−
ビニルアルコール共重合体樹脂フィルムを貼り合せた場
合、印刷層とエチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂
フィルムの密着性があまり良好でないものしか得られな
かった。本発明は上記従来技術の欠点を解消するために
なされたもので、曲面加工が可能であり、カーリングが
少なく且つ低価格のラミネート化粧材を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明ラミネート化粧材
は、シート基材に印刷層が設けられ、該印刷層の表面に
エチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂層が積層され
てなる複合シートが、化粧基材にラミネートされたラミ
ネート化粧材において、上記エチレン−ビニルアルコー
ル共重合体樹脂層がエクストルージョンコートにて形成
されている構成を有する。又、本発明はエチレン−ビニ
ルアルコール共重合体樹脂層の表面側に絵柄層を設けた
り、エンボス加工を施したり、艶調整層を形成したり、
ワイピング処理を施したりすることができる。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は本発明ラミネート化粧材の1例を示す断面図
である。本発明ラミネート化粧材1は図1に示すよう
に、シート基材2に印刷層3が設けられ、該印刷層3の
表面にエチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂層5が
積層されてなる複合シート6が、化粧基材7にラミネー
トされたラミネート化粧材1において、上記エチレン−
ビニルアルコール共重合体樹脂層5がエクストルージョ
ンコートにて印刷層4に設けられた構成を有する。
【0006】本発明で用いるエチレン−ビニルアルコー
ル共重合体樹脂は、エチレンとビニルアルコールを共重
合して得られる樹脂で、例えばエバール(EVAL、ク
ラレ株式会社の登録商標)、ソアノール(日本合成化学
株式会社の登録商標)等が挙げられる。エチレン−ビニ
ルアルコール共重合体樹脂はエチレンの含有量が29〜
44%(モル%)であり、エクストルージョンコート
(又はエクストルージョンラミネート)用のグレードが
用いられる。本発明は、エチレン−ビニルアルコール共
重合体樹脂を印刷層4に直接エクストルージョンコート
して、該樹脂層5が形成されていることが重要である。
上記のエチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂層5を
設けるために用いるエクストルジョンコートは、印刷層
の表面に加熱して熔融された上記樹脂を押出して直接製
膜して、樹脂層5を形成する方法であり、具体的には従
来公知のTダイを用いたフィルム成膜法等を用いること
ができる。又、エチレン−ビニルアルコール共重合体樹
脂層5の厚みは10μmから100μmが好ましい。
【0007】シート基材2の材質として、薄葉紙のよう
な紙質系素材、合成樹脂、金属、不織布、含浸紙等が用
いられるが、通常、坪量15〜65g/m2 の薄紙、厚み
0.05〜0.2mmの塩化ビニルシート、坪量40〜1
00g/m2 のラテックス含浸紙等が好ましく用いられ
る。
【0008】印刷層3は木目柄、抽象柄、石目等任意の
模様を印刷形成した部分印刷層31や、全面的に印刷を
施した全面印刷層32等からなり、部分印刷層31の
み、全面印刷層32のみ、又、図1に示したように全面
印刷層32の上に更に部分印刷層31を形成したように
両者を組み合わせた層のいずれでもよい。印刷層3を形
成するインキは、シート基材2の材質や形態にもよる
が、一般的には硝化綿、酢酸セルロース、ポリ塩化ビニ
ル、ポリビニルブチラール、ポリウレタン、アクリル樹
脂、ポリエステル等の単独重合体又は、他のモノマーと
の共重合体をビヒクルとし、これに通常の顔料、染料を
着色材として含有させて構成されるインキが用いられ
る。全面印刷層32は例えばシート基材2自体の隠蔽性
が不足している場合、該印刷層32に隠蔽性の高いイン
キを用いることで隠蔽性を付与することができる。この
ような隠蔽性の全面印刷層32を形成するインキとして
は、上記のビヒクルに酸化チタンを添加して、更に適宜
着色材が添加されたものが挙げられる。
【0009】化粧基材7は、合板、パーティクルボー
ド、ハードボード、インシュレーションボード等の木質
基材、石膏ボード、石綿パーライト板、珪酸カルシウム
板、グラスウール等の無機質基材、鉄板、亜鉛板、アル
ミ板、鉛板等の金属基材、発泡ポリスチレン板、ウレタ
ンフォーム、フェノールフォーム等のフォーム基材、フ
ェノール板、メラミン板、ポリエステル板、アクリル
板、塩化ビニル板等の合成樹脂基材等を、単独あるいは
それらを適宜組み合わせた複合材料として用いることが
できる。化粧基材7は平版形状でも曲面形状でもよく、
その他いかなる形状であってもよい。複合シート6を化
粧基材7に積層するには、ロールラミネート法、プレス
ラミネート法等が用いられる。生産性からはロールラミ
ネートが望ましく、又化粧基材7が曲面形状の場合に
は、ラッピングマシーンを用いてラミネートが行われ
る。
【0010】ラミネート化粧材1は、特に図示しない
が、印刷層3にプライマー処理を施した後に、エクスト
ルージョンコートにてエチレン−ビニルアルコール共重
合体樹脂層5を設けることが望ましく、プライマー処理
はエチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂層5の密着
性を向上させるためのものであり、ウレタン樹脂、シラ
ンカップリング剤、イソシアネート、エポキシ、ブチラ
ール樹脂、ホルマール樹脂等からなるプライマーを塗布
してプライマー塗膜層を形成する。プライマー処理に用
いるプライマーとしては、HMDI、TDI、XDI等
のイソシアネートを架橋剤とし、ポリオールやポリアミ
ン等の活性水素化合物を主剤として用いたウレタン系が
好ましい。
【0011】図2は本発明ラミネート化粧材の他の例を
示す断面図であり、本発明は図2に示すように、ラミネ
ート化粧材の意匠性をさらに高めるために、エチレン−
ビニルアルコール共重合体樹脂層5の表面にエンボス加
工を施して凹凸模様10を形成してもよい。凹凸模様1
0は、木目導管模様、塗装板の表面を模したもの、抽象
模様、石目模様、布目模様、万線模様、木肌模様、及び
それらを組み合わせたもの等を用いることができる。エ
ンボス加工により凹凸模様10を形成する方法として
は、エチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂層5を形
成した後に所望の凹凸模様を形成した通常の熱エンボス
機を用いてエンボス加工を施す方法や、エクストルージ
ョンコート装置の冷却ロール等に所望の凹凸模様を付与
したエンボスロールを用い、エチレン−ビニルアルコー
ル共重合体樹脂層5を形成するのと同時にエンボス加工
を行う所謂ダブリングエンボス法等が用いられる。上記
エンボス加工により形成する凹凸模様10の深さは模様
により異なるが、通常20〜100μm程度に形成する
のが、良好な立体感を付与することが可能となり好まし
い。
【0012】又、本発明ラミネート化粧材1は図2に示
すように、エチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂層
5の表面にエンボス加工を施した上に、更に艶調整層1
1を設けることもできる。尚、艶調整層11はエンボス
加工を施さないで、直接エチレン−ビニルアルコール共
重合体樹脂層5に設けてもよい。艶調整層11は、ラミ
ネート化粧材表面の光沢を調整するために設けるもの
で、表面保護の役割もある。艶調整層11は艶消材等を
ビヒクルに分散させた塗料を塗工して形成される。該ビ
ヒクルとしては印刷層3を形成するビヒクルと同様のも
のが使用でき、艶消材としては、マイカ、シリカ、アル
ミナ、炭酸カルシウム、ケイソウ土、ケイ砂、シラスバ
ルーン等が用いられる。艶調整層11を形成するには、
グラビアコート、ロールコート、エアナイフーコート、
スプレーコート等の方式が用いられる。
【0013】又、図2に示すように、エチレン−ビニル
アルコール共重合体樹脂層5の表面にエンボス加工を施
して形成した凹凸模様10にワイピング処理を施して、
凹凸模様10の凹部12にインキを充填したりすること
ができる。ワイピング処理はドクターブレート法、ロー
ルコート法等の従来から使用されている方法を用いるこ
とができる。上記ワイピングに用いるインキは、ウレタ
ン樹脂、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂等のビヒクル
に顔料を加えたものが用いられるが、2液硬化型の密着
性、耐溶剤性の良好なものが好ましい。
【0014】図3は本発明ラミネート化粧材のその他の
例をしめす断面図である。本発明ラミネート化粧材は、
図3に示すように艶調整層11の表面に更に着色インキ
等で絵柄層13を形成してもよい。例えば印刷層3を木
目模様に印刷し、艶調整層11の表面に設けた絵柄層1
3を艶消着色導管模様にした場合、立体的な導管模様を
有する木目の意匠性を付与することができる。又、特に
図示しないが本発明ラミネート化粧材1は、絵柄層13
の上からエンボス加工を施したり、エチレンビニルアル
コール層5の上に直接絵柄層13を設けることもでき
る。
【0015】本発明ラミネート化粧材1は、種々の意匠
を付与することができるが、木目調の化粧材に適用した
場合に特に効果的であり、用途としては壁面パネル、天
井材、ドア等の住宅部材等に最適に用いられる。
【0016】本発明を具体的実施例を挙げ更に詳細に説
明する。 実施例1 シート基材として紙間強化紙(天間特殊製紙製:HP−
40)を用い、該シート基材の表面に、ベタインキと柄
インキを用いオーク調の木目を印刷形成し印刷層を設け
た。次いで上記印刷層の表面にウレタン系プライマー
(ポリエステルポリオール50部、ウレタン樹脂50
部、イソシアネート(HMDI)20部を混合したも
の)を塗布量1g/m2 に塗工した後、エチレン−ビニル
アルコール共重合樹脂(クラレ株式会社製:エバールE
P−E105)エクストルージョンコーターにて70μ
mの厚みに押し出し形成してエチレン−ビニルアルコー
ル共重合体樹脂層を設けた。更に、エチレン−ビニルア
ルコール共重合体樹脂層の表面にオーク導管に相当する
凹凸模様を、深さ50μm程度にエンボス加工を施して
(エンボス温度:80°C)設け、表面をコロナ放電処
理しワイピング加工法により導管模様の凹部にウレタン
系着色インキを充填して着色し、表面全面を艶調整用の
ウレタンコート層を1μm厚さに形成してラミネート化
粧材を得た。得られたラミネート化粧材は、カーリング
等が見られず良好なものであった。 実施例2 エンボス加工を行ってコロナ放電処理をした後に、グロ
スマット処方を用いて艶調整層と艶消着色導管部をそれ
ぞれウレタインキを用いて形成した以外は実施例1と同
様にしてラミネート化粧材を得た。得られたラミネート
化粧材は、カーリング等が見られず良好なものであっ
た。 実施例3 シート基材に紙間強化紙の代わりに厚み0.08mmの着
色塩化ビニルシートを用いた以外は実施例1と同様にし
てラミネート化粧材を得た。得られたラミネート化粧材
は、カーリング等が見られず良好なものであった。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明ラミネート化
粧材は、エチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂層が
エクストルージョンラミネートにて形成されている構成
を採用したことにより、従来の他の樹脂からなる表面層
を形成したラミネート化粧材や、エチレン−ビニルアル
コール共重合体樹脂フィルムを透明樹脂層を介して貼り
合わせて形成されているラミネート化粧材に比較して、
エチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂層が透明樹脂
層を介さずに直接印刷層に設けられていることにより、
透明樹脂層を形成して更にエチレン−ビニルアルコール
共重合体樹脂フィルムを該透明樹脂層にラミネートする
工程が、直接エチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂
層を設ける1工程だけで済むために、ラミネート化粧材
の製造工程が合理化され作業性が向上し、中間樹脂層が
不要となり、製造コスト、原料コストが低下して、低コ
ストの製品が得られる。又、エチレン−ビニルアルコー
ル共重合体樹脂層をエクストルージョンコートでシート
基材表面の印刷層の上に直接製膜するために、従来のよ
うにエチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂フィルム
を貼り合せる工程がないため、貼り合せに加わる熱によ
りフィルムに熱収縮がおこり化粧材がカールしたりする
不具合が生じる虞れがなく、平面性に優れカーリングの
ないラミネート化粧材が得られる。しかも、本発明ラミ
ネート化粧材はエチレン−ビニルアルコール共重合体樹
脂層が表面側に設けられている為、木端巻き、Vカッ
ト、ラッピング等の曲面加工が可能であり、耐摩耗性、
耐熱性、耐化学薬品性等の良好な物性を維持し、エンボ
ス加工性も良好である。更に、エチレン−ビニルアルコ
ール共重合体樹脂層の表面側に絵柄層を設けたり、エン
ボス加工を施したり、ワイピンク加工を施すことによ
り、立体感に優れた意匠性の高いラミネート化粧材が得
られる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ラミネート化粧材の1例を示す断面図で
ある。
【図2】本発明ラミネート化粧材の他の例を示す断面図
である。
【図3】本発明ラミネート化粧材のその他の例を示す断
面図である。
【符号の説明】
1 ラミネート化粧材 2 シート基材 3 印刷層 5 エチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂層 6 複合シート 7 化粧基材 10 凹凸模様 11 艶調整層 12 凹部 13 絵柄層

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート基材に印刷層が設けられ、該印刷層
    の表面にエチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂層が
    積層されてなる複合シートが、化粧基材にラミネートさ
    れたラミネート化粧材において、上記エチレン−ビニル
    アルコール共重合体樹脂層がエクストルージョンコート
    にて形成されていることを特徴とするラミネート化粧
    材。
  2. 【請求項2】エチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂
    層の表面側に絵柄層が形成されている請求項1記載のラ
    ミネート化粧材。
  3. 【請求項3】エチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂
    層の表面側にエンボス加工が施されている請求項1又は
    2記載のラミネート化粧材。
  4. 【請求項4】エチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂
    層の表面側に艶調整層が形成されている請求項1、2又
    は3記載のラミネート化粧材。
  5. 【請求項5】エチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂
    層の表面側にワイピング処理が施されている請求項1、
    2、3又は4記載のラミネート化粧材。
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