JPH03151810A - コンバイン等の走行制御装置 - Google Patents
コンバイン等の走行制御装置Info
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- JPH03151810A JPH03151810A JP29305089A JP29305089A JPH03151810A JP H03151810 A JPH03151810 A JP H03151810A JP 29305089 A JP29305089 A JP 29305089A JP 29305089 A JP29305089 A JP 29305089A JP H03151810 A JPH03151810 A JP H03151810A
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 abstract description 43
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 6
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 4
- 208000031872 Body Remains Diseases 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 2
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 2
- 230000007812 deficiency Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、コンバイン等の走行制御装置に関するもの
で、左右一対のクローラを有するクローラ形態の走行装
置におて、このクローラを車体に対して上下動させて、
車体を走行地面の傾斜に拘らず水平状の姿勢に制御しよ
うとするものである。
で、左右一対のクローラを有するクローラ形態の走行装
置におて、このクローラを車体に対して上下動させて、
車体を走行地面の傾斜に拘らず水平状の姿勢に制御しよ
うとするものである。
(従来の技術)
車体が走行中に土壌面の凹凸や傾斜等に伴って。
左右、又は前後に傾斜すると、この傾斜を検出すること
によって、左右のクローラの上下移動、又は上下回動等
によって、左右水平状に維持制御するローリング制御、
及び前後水平状に維持制御するピッチング制御である。
によって、左右のクローラの上下移動、又は上下回動等
によって、左右水平状に維持制御するローリング制御、
及び前後水平状に維持制御するピッチング制御である。
(発明が解決しようとする課題)
このようなローリング制御、又はピッチング制御にあっ
ては、左右のクローラが車体に対して同位置でない状態
で制御を停止したときは、そのま−の状態で平坦面を走
行しようとすると、車体が左右、又は前後に傾斜した状
態のまNとなり、車体を水平状態に直すように操作しな
ければならない、しかしながら、ピッチングによる車体
の前後方向の傾斜を操縦者によって判断して、水平姿勢
に戻すことは、傾斜角の判断が難しく、もし仮りに車体
が前下傾斜のまへであると、刈取装置が刈取地面に突っ
込み易くなり、的確な刈取作業を維持でき難いことがあ
る。
ては、左右のクローラが車体に対して同位置でない状態
で制御を停止したときは、そのま−の状態で平坦面を走
行しようとすると、車体が左右、又は前後に傾斜した状
態のまNとなり、車体を水平状態に直すように操作しな
ければならない、しかしながら、ピッチングによる車体
の前後方向の傾斜を操縦者によって判断して、水平姿勢
に戻すことは、傾斜角の判断が難しく、もし仮りに車体
が前下傾斜のまへであると、刈取装置が刈取地面に突っ
込み易くなり、的確な刈取作業を維持でき難いことがあ
る。
この発明は、このような欠陥を解消するもので。
車体の自動水平制御の完了したときは、左右のクローラ
を車体に対して同高さで前後平行状態の位置に戻して、
自動水平制御を働かせない作業走行を円滑に行わせよう
とするものである。
を車体に対して同高さで前後平行状態の位置に戻して、
自動水平制御を働かせない作業走行を円滑に行わせよう
とするものである。
(課題を解決するための手段)
この発明は、車体に対して左右クローラの前後一端部を
上下に回動させて、この車体を前後水平状に維持制御す
るピッチング制御を、自動制御スイッチのOFFで、ク
ローラを車体に対して前後平行状態の位置に戻すことを
特徴とするコンバイン等の走行制御装置の構成とする。
上下に回動させて、この車体を前後水平状に維持制御す
るピッチング制御を、自動制御スイッチのOFFで、ク
ローラを車体に対して前後平行状態の位置に戻すことを
特徴とするコンバイン等の走行制御装置の構成とする。
(作用)
自動制御スイッチをONL、て走行すると、ピッチング
制御が行われる状態となる。このため、車体が前、後に
傾斜して一定以上の角度になると。
制御が行われる状態となる。このため、車体が前、後に
傾斜して一定以上の角度になると。
クローラの前後一端部が車体に対して上下に回動されて
、車体を前後水平状の姿勢に維持制御する。
、車体を前後水平状の姿勢に維持制御する。
土壌面が軟弱な条件から硬い条件になる等のために、自
動制御スイッチをOFFにすると、ピッチング制御もそ
の位置で完了するが、このときピッチング制御によって
、車体とクローラとの関係が平行状態でなく、車体が前
、後に傾斜された姿勢にあるときは、これら左右のクロ
ーラが車体に対して平行状態になるように所定の基準位
置である設定姿勢位置に戻される。
動制御スイッチをOFFにすると、ピッチング制御もそ
の位置で完了するが、このときピッチング制御によって
、車体とクローラとの関係が平行状態でなく、車体が前
、後に傾斜された姿勢にあるときは、これら左右のクロ
ーラが車体に対して平行状態になるように所定の基準位
置である設定姿勢位置に戻される。
(発明の効果)
このように、この発明は、車体に対するクローラのピッ
チング制御において、この制御の自動制御スイッチをO
FFにすることによって、クローラと車体とが前後平行
状態の位置に自動的に戻るため、軟弱土壌条件から硬い
土壌条件のように走行条件等に応じて、ピッチング制御
をOFFしたゝときでも、車体とクローラとは前後平行
状態となっているため、車体が傾斜のま−で走行するこ
とがなく、操作忘れや、誤操作等をなくして、走行操作
を容易にし1作業を的確に行うことができる。
チング制御において、この制御の自動制御スイッチをO
FFにすることによって、クローラと車体とが前後平行
状態の位置に自動的に戻るため、軟弱土壌条件から硬い
土壌条件のように走行条件等に応じて、ピッチング制御
をOFFしたゝときでも、車体とクローラとは前後平行
状態となっているため、車体が傾斜のま−で走行するこ
とがなく、操作忘れや、誤操作等をなくして、走行操作
を容易にし1作業を的確に行うことができる。
(実施例)
この発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。ピッ
チングフレーム1の左右両側部には、このピッチングフ
レーム1に設けるローリング油圧シリンダ2及び平行的
に昇降するローリングリンク機構3によって、各クロー
ラ4を張設する転輪5を有した左右一対のクローラフレ
ーム6を、各々独立的に昇降自在に設け、又、このピッ
チングフレーム1の上部には、前後いずれか一端部側の
ピッチング軸7回りに他端部側を上下回動自在とし、か
つこの上下回動のためのピッチング油圧シリンダ8及び
ピッチングリンク機構9を有した車体10を設ける。
チングフレーム1の左右両側部には、このピッチングフ
レーム1に設けるローリング油圧シリンダ2及び平行的
に昇降するローリングリンク機構3によって、各クロー
ラ4を張設する転輪5を有した左右一対のクローラフレ
ーム6を、各々独立的に昇降自在に設け、又、このピッ
チングフレーム1の上部には、前後いずれか一端部側の
ピッチング軸7回りに他端部側を上下回動自在とし、か
つこの上下回動のためのピッチング油圧シリンダ8及び
ピッチングリンク機構9を有した車体10を設ける。
ピッチングフレーム1は、左右一対の縦フレーム11間
を前後の連結フレーム12で一体的に連結し、更にこの
縦フレーム11の前端部間はピッチング軸7で連結し、
後端部間はローリングアーム軸13で連結する。これら
前後のピッチング軸7とローリングアーム軸13とには
、左右一対のローリングリンク機構3を構成するローリ
ングアーム14,15を回動自在に設ける。左右の各前
後ローリングアーム14,15の下端部にクローラフレ
ーム6の前部側と後部側とを枢支軸16゜17で枢着し
、ピッチングフレーム1の前部上に突出したブラケット
18に取付けたローリング油圧シリンダ2の油圧ピスト
ン19を、この後部ローリングアーム15の上端部に連
結して、このローリング油圧シリンダ2の伸縮により、
ピッチングフレーム1に対して左右のクローラフレーム
6を各上下に移動する構成としている。20は前後のロ
ーリングアーム14,15間を連結して連動するための
ロンドである。
を前後の連結フレーム12で一体的に連結し、更にこの
縦フレーム11の前端部間はピッチング軸7で連結し、
後端部間はローリングアーム軸13で連結する。これら
前後のピッチング軸7とローリングアーム軸13とには
、左右一対のローリングリンク機構3を構成するローリ
ングアーム14,15を回動自在に設ける。左右の各前
後ローリングアーム14,15の下端部にクローラフレ
ーム6の前部側と後部側とを枢支軸16゜17で枢着し
、ピッチングフレーム1の前部上に突出したブラケット
18に取付けたローリング油圧シリンダ2の油圧ピスト
ン19を、この後部ローリングアーム15の上端部に連
結して、このローリング油圧シリンダ2の伸縮により、
ピッチングフレーム1に対して左右のクローラフレーム
6を各上下に移動する構成としている。20は前後のロ
ーリングアーム14,15間を連結して連動するための
ロンドである。
左右の各クローラフレーム6には、クローラ4を張設す
る転軸5を設ける。この転輸5には前後中間部と後端部
とに、スプロケット転軸21,22を設けて、クローラ
4の中央部に沿って設ける駆動穴に咬合させて案内回転
させる。このうち後端のスプロケット転輸22は、クロ
ーラフレーム6の後端部に対して前後に伸縮する案内フ
レーム24と張棒23に設けられ、この張棒23の伸縮
調節によってクローラ4を常時張圧する構成としている
。
る転軸5を設ける。この転輸5には前後中間部と後端部
とに、スプロケット転軸21,22を設けて、クローラ
4の中央部に沿って設ける駆動穴に咬合させて案内回転
させる。このうち後端のスプロケット転輸22は、クロ
ーラフレーム6の後端部に対して前後に伸縮する案内フ
レーム24と張棒23に設けられ、この張棒23の伸縮
調節によってクローラ4を常時張圧する構成としている
。
ピッチングフレーム1の縦フレーム11の前部ピッチン
グ軸7上には、このピッチング軸7の回りに回動自在の
回動ボス25を設け、この回動ボスに対して車体10前
端部のブラケット26をボルト、ナツト等によって着脱
自在に構成し、又。
グ軸7上には、このピッチング軸7の回りに回動自在の
回動ボス25を設け、この回動ボスに対して車体10前
端部のブラケット26をボルト、ナツト等によって着脱
自在に構成し、又。
この車体1oをこのピッチング軸7の回りに上下回動自
在に構成している。又、ピッチングフレーム1の左右縦
フレーム11の後部上には、リンクビン27を設け、該
車体10に設けるピッチングリンク機構9のリンク28
の先端部を回動自在に嵌合支持する。
在に構成している。又、ピッチングフレーム1の左右縦
フレーム11の後部上には、リンクビン27を設け、該
車体10に設けるピッチングリンク機構9のリンク28
の先端部を回動自在に嵌合支持する。
車体10は、左右一対の縦フレームを主体として、この
縦フレーム間を横フレーム29で前後適数個所連結して
一体構成し、前端部には、ブラケット26によって、駆
動スプロケット30のスプロケット軸31を軸受カバー
するアクスルハウジング32を取付けて支持する構成と
している。
縦フレーム間を横フレーム29で前後適数個所連結して
一体構成し、前端部には、ブラケット26によって、駆
動スプロケット30のスプロケット軸31を軸受カバー
するアクスルハウジング32を取付けて支持する構成と
している。
この車体10に設けるピッチングリンク機構9は、後部
のピッチングアーム軸33回りに回動自在の左右一対の
アームリンク34と、このアームリンク34の先端に対
して枢支ビン35で枢着されたリンク28と、これらア
ームリンク34と一体として回動するアーム36等から
なり、このアーム36を、車体10に取付けたピッチン
グ油圧シリンダ8の油圧ピストン37と連結して、この
ピッチング油圧シリンダ8の油圧伸縮によって。
のピッチングアーム軸33回りに回動自在の左右一対の
アームリンク34と、このアームリンク34の先端に対
して枢支ビン35で枢着されたリンク28と、これらア
ームリンク34と一体として回動するアーム36等から
なり、このアーム36を、車体10に取付けたピッチン
グ油圧シリンダ8の油圧ピストン37と連結して、この
ピッチング油圧シリンダ8の油圧伸縮によって。
リンク28をピッチングフレーム1のリンクビン27回
りに回動することにより、これらリンク28及びアーム
リンク34で車体10を、ピッチング軸7回りに上下回
動する構成としている。
りに回動することにより、これらリンク28及びアーム
リンク34で車体10を、ピッチング軸7回りに上下回
動する構成としている。
ピッチングフレーム1の前後に設ける各ローリングアー
ム14,15は、正面視でクランク状に形成された内側
アーム38と、置板状の外側アーム39とを、ボルト4
0で締付けて一体的構成とし、これら内側アーム38の
中間部と外側アーム39の先端部とで、ローリングアー
ム軸7,13の端部をカラー41.42を介在させて回
動自在に設けている。縦フレーム11は、このカラー4
1を固定して、ローリングアーム軸7,13上方に位置
する車体10と共に、内外側面アーム38と39との間
隔内に位置させて設ける。内側アーム38の下端部に枢
支軸16.17によって設けるクローラフレーム6は、
このローリングアーム14.15の外側に位置して取付
けている。
ム14,15は、正面視でクランク状に形成された内側
アーム38と、置板状の外側アーム39とを、ボルト4
0で締付けて一体的構成とし、これら内側アーム38の
中間部と外側アーム39の先端部とで、ローリングアー
ム軸7,13の端部をカラー41.42を介在させて回
動自在に設けている。縦フレーム11は、このカラー4
1を固定して、ローリングアーム軸7,13上方に位置
する車体10と共に、内外側面アーム38と39との間
隔内に位置させて設ける。内側アーム38の下端部に枢
支軸16.17によって設けるクローラフレーム6は、
このローリングアーム14.15の外側に位置して取付
けている。
車体10は、上側に横フレーム29、及びこの横フレー
ム29の左右両横端を前後に亘る縦フレーム43等を有
し、上側に、例えばコンバインの場合では、脱穀装置や
、エンジン、操縦装置等を搭載し、又刈取装置を支持す
る構成としている。
ム29の左右両横端を前後に亘る縦フレーム43等を有
し、上側に、例えばコンバインの場合では、脱穀装置や
、エンジン、操縦装置等を搭載し、又刈取装置を支持す
る構成としている。
44は駆動スプロケット30を伝動する走行伝動装置を
内装した伝動ケースで、ブラケット26゜45や、アク
スルハウジング32等を介して車体10の前端部又は後
端部に一体的に取付けている。
内装した伝動ケースで、ブラケット26゜45や、アク
スルハウジング32等を介して車体10の前端部又は後
端部に一体的に取付けている。
クローラ4は、この駆動スプロケット3oと、各転輪5
との間に亘って巻掛けて張設し、この駆動スプロケット
30の駆動によって回転し走行することができる。車体
10のブラケット26は、スプロケット30を最前端の
転輪5よりも前方に位置させて、車体10のピッチング
によりピッチング軸7回りに上下回動するが、クローラ
4の張圧駆動を維持する関係に構成されている。46は
エンジンの排気筒、47はそのマフラカバーである。
との間に亘って巻掛けて張設し、この駆動スプロケット
30の駆動によって回転し走行することができる。車体
10のブラケット26は、スプロケット30を最前端の
転輪5よりも前方に位置させて、車体10のピッチング
によりピッチング軸7回りに上下回動するが、クローラ
4の張圧駆動を維持する関係に構成されている。46は
エンジンの排気筒、47はそのマフラカバーである。
第8図、第9図において、走行装置の制御構成を説明す
る。ローリング油圧シリンダ2.ピッチング油圧シリン
ダ8、及び刈取装置を車体1oに対して上下する刈取上
下シリンダ48等を油圧作動する油圧ポンプPの油圧回
路が第8図のように設けられる。刈取上下シリンダ48
の油圧回路には、刈取上昇用の刈取上制御弁49、及び
刈取下降用の刈取上制御弁50等を電磁的に作動するよ
うに設ける。ピッチング油圧シリンダ8の油圧回路には
、車体10をピッチング軸7回りに回動させて後下方向
にピッチング回動させたり、又この逆に後上方向に回動
させるように切換えるピッチング制御弁51を設ける。
る。ローリング油圧シリンダ2.ピッチング油圧シリン
ダ8、及び刈取装置を車体1oに対して上下する刈取上
下シリンダ48等を油圧作動する油圧ポンプPの油圧回
路が第8図のように設けられる。刈取上下シリンダ48
の油圧回路には、刈取上昇用の刈取上制御弁49、及び
刈取下降用の刈取上制御弁50等を電磁的に作動するよ
うに設ける。ピッチング油圧シリンダ8の油圧回路には
、車体10をピッチング軸7回りに回動させて後下方向
にピッチング回動させたり、又この逆に後上方向に回動
させるように切換えるピッチング制御弁51を設ける。
又左右一対のローリング油圧シリンダ2の油圧回路には
、各々ローリング制御弁52を設け、左側又は右側のク
ローラフレーム6を独立的に、又は同時に上下動するよ
うに切換える。53はアンロードバルブである。
、各々ローリング制御弁52を設け、左側又は右側のク
ローラフレーム6を独立的に、又は同時に上下動するよ
うに切換える。53はアンロードバルブである。
第9図において、マイクロコンピュータを有するコント
ローラ54には、入力側に1手動傾斜レバースイッチ5
5を設け、このレバースイッチ55及び手動傾斜レバー
は操縦装置に設け、この手動傾斜レバーの操作で傾斜す
ることにより、この傾斜方向によって各傾斜レバースイ
ッチをONL。
ローラ54には、入力側に1手動傾斜レバースイッチ5
5を設け、このレバースイッチ55及び手動傾斜レバー
は操縦装置に設け、この手動傾斜レバーの操作で傾斜す
ることにより、この傾斜方向によって各傾斜レバースイ
ッチをONL。
て、ピッチング制御弁51、ローリング制御弁52を切
換出力して、車体10をピッチング作動したり、左側又
は右側のクローラフレーム6を上下動してローリング作
動する関係に構成している。
換出力して、車体10をピッチング作動したり、左側又
は右側のクローラフレーム6を上下動してローリング作
動する関係に構成している。
又、車高上下レバースイッチ56、及びこの上下レバー
スイッチ56を切換える車高上下レバーは、操縦装置に
設けられ、この上下レバースイッチ56の車高上げ側へ
操作すると、左右のローリング制御弁52が上げ側へ切
換えられて、車高を上昇し、又、車高下げ側へ操作する
と、左右のローリング制御弁52が下げ側へ切換えられ
て、車高を下降するように制御出力される。
スイッチ56を切換える車高上下レバーは、操縦装置に
設けられ、この上下レバースイッチ56の車高上げ側へ
操作すると、左右のローリング制御弁52が上げ側へ切
換えられて、車高を上昇し、又、車高下げ側へ操作する
と、左右のローリング制御弁52が下げ側へ切換えられ
て、車高を下降するように制御出力される。
又、刈取レバースイッチ57は、刈取上下制御弁49.
50を切換えるもので、刈取上制御弁49によって刈取
装置を上昇制御し、刈取上制御弁50によって下降制御
する。
50を切換えるもので、刈取上制御弁49によって刈取
装置を上昇制御し、刈取上制御弁50によって下降制御
する。
車体水平スイッチ58は、ピッチングフレーム1の左右
ローリング制御、及び前後ピッチング制御等を行わせる
ものである。殻稈センサ59は、刈取装置によって殻稈
が刈取られる状態にあることを検出するもので、これに
よって上記のような各制御を行わせる前後傾斜センサ6
0.左右傾斜センサ61、これらの各ストロークセンサ
62゜63.64を設けている。各傾斜センサ60,6
1やストロークセンサ62,63.64等にはこれらの
感度を変更する感度変更手段65を設けている。
ローリング制御、及び前後ピッチング制御等を行わせる
ものである。殻稈センサ59は、刈取装置によって殻稈
が刈取られる状態にあることを検出するもので、これに
よって上記のような各制御を行わせる前後傾斜センサ6
0.左右傾斜センサ61、これらの各ストロークセンサ
62゜63.64を設けている。各傾斜センサ60,6
1やストロークセンサ62,63.64等にはこれらの
感度を変更する感度変更手段65を設けている。
車体10のピッチング制御については、前後傾斜センサ
60が車体10の前後方向の傾斜を検出すると、これに
よってピッチング制御弁51を抜上又は機上に切換えて
、ピッチング油圧シリンダ8を伸縮し、このピッチング
油圧シリンダ8に設けられる前後ストロークセンサ62
で検出してフィードバック制御することにより、車体1
0を前後水平状態に制御維持する構成としている。
60が車体10の前後方向の傾斜を検出すると、これに
よってピッチング制御弁51を抜上又は機上に切換えて
、ピッチング油圧シリンダ8を伸縮し、このピッチング
油圧シリンダ8に設けられる前後ストロークセンサ62
で検出してフィードバック制御することにより、車体1
0を前後水平状態に制御維持する構成としている。
ピッチングフレーム1のローリング制御については、車
体10又はピッチングフレーム1の左右の傾斜を左右傾
斜センサ61が検出することにより、左ローリング制御
弁52.又は右ローリング制御弁52を切換えて、左右
のローリング油圧シリンダ2を伸縮し、この各ローリン
グ油圧シリンダ2の伸縮量を左右のストロークセンサ6
3,64で検出しながらフィードバック制御することに
より、ピッチングフレーム1を左右水平状態に制御維持
する構成としている。
体10又はピッチングフレーム1の左右の傾斜を左右傾
斜センサ61が検出することにより、左ローリング制御
弁52.又は右ローリング制御弁52を切換えて、左右
のローリング油圧シリンダ2を伸縮し、この各ローリン
グ油圧シリンダ2の伸縮量を左右のストロークセンサ6
3,64で検出しながらフィードバック制御することに
より、ピッチングフレーム1を左右水平状態に制御維持
する構成としている。
又、ピッチングフレーム1の高さ制御は、これらローリ
ング制御と同時、又は優先して行われ、ピッチングフレ
ーム1の土壌面に対する高さを検出する高さセンサによ
って、左右のローリング制御弁52.及びローリング油
圧シリンダ2を伸縮して、一定の高さに維持するように
制御する。なお、高さセンサとしては、ローリング制御
のストロークセンサ63,64による平均値によって高
さを算出するもよい。
ング制御と同時、又は優先して行われ、ピッチングフレ
ーム1の土壌面に対する高さを検出する高さセンサによ
って、左右のローリング制御弁52.及びローリング油
圧シリンダ2を伸縮して、一定の高さに維持するように
制御する。なお、高さセンサとしては、ローリング制御
のストロークセンサ63,64による平均値によって高
さを算出するもよい。
前記車体水平スイッチ58が、この発明の自動制御スイ
ッチを構成するが、コントローラ54では、この車体水
平スイッチ58をOFFすることによって、ローリング
制御及びピッチング制御の出力が停止されるが、同時に
、車体10と左右のクローラ4とが前後方向にはゾ平行
状の姿勢となる基準位置に戻される。即ち、ローリング
制御では、車体lOに対して左側のクローラ4と、右側
のクローラ4とが高さを異にしている場合があり、又、
ピッチング制御では、車体10に対して左右のクローラ
4がピッチング軸7の回りに上下回動して、基準位置で
ある車体lOと平行状のクローラ4位置から上側、又は
下側にずれた位置にあるが、該車体水平スイッチ58の
OFFによって。
ッチを構成するが、コントローラ54では、この車体水
平スイッチ58をOFFすることによって、ローリング
制御及びピッチング制御の出力が停止されるが、同時に
、車体10と左右のクローラ4とが前後方向にはゾ平行
状の姿勢となる基準位置に戻される。即ち、ローリング
制御では、車体lOに対して左側のクローラ4と、右側
のクローラ4とが高さを異にしている場合があり、又、
ピッチング制御では、車体10に対して左右のクローラ
4がピッチング軸7の回りに上下回動して、基準位置で
ある車体lOと平行状のクローラ4位置から上側、又は
下側にずれた位置にあるが、該車体水平スイッチ58の
OFFによって。
ローリング制御弁2.及びピッチング制御弁51が作動
されて、左右ストロークセンサ63,64、及び前後ス
トロークセンサ62等によって、基準位置になるように
制御されて停止される。クローラ4の走行地面が水平で
あ、れば、この基準位置に戻されたときの車体10が、
左右、及び前後に水平な姿勢となるように設定している
。
されて、左右ストロークセンサ63,64、及び前後ス
トロークセンサ62等によって、基準位置になるように
制御されて停止される。クローラ4の走行地面が水平で
あ、れば、この基準位置に戻されたときの車体10が、
左右、及び前後に水平な姿勢となるように設定している
。
又、この車体水平スイッチ58をONL、たときは、こ
のような基準位置へ戻す制御は断たれて、ローリング制
御又はピッチング制御を出力しうる状態にする。
のような基準位置へ戻す制御は断たれて、ローリング制
御又はピッチング制御を出力しうる状態にする。
なお、車体水平スイッチ58のOFFによる戻し制御は
、ピッチング制御弁51による車体10のピッチング回
動のみによって行えば十分であり、ローリング制御弁5
2によるローリング回動の戻しは行わない構成とするも
よい。
、ピッチング制御弁51による車体10のピッチング回
動のみによって行えば十分であり、ローリング制御弁5
2によるローリング回動の戻しは行わない構成とするも
よい。
図はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は走行装
置の側面図、第2図はその分解側面図。 第3図は平面図、第4図は第1図■矢視部の正断面図、
第5図はその一部の側面図、第6図は第1図■矢視部の
正断面図、第7図はその側面図、第8図は油圧回路図、
第9図は制御ブロック図である。 符号の説明 1 ピッチングフレーム 4 クローラ 6 クローラフレーム 7 ピッチング軸 8 ピッチング油圧シリンダ 9 ピッチングリンク機構 車体 ピッチング制御弁 コントローラ 車体水平スイッチ 前後傾斜センサ ストロークセンサ
置の側面図、第2図はその分解側面図。 第3図は平面図、第4図は第1図■矢視部の正断面図、
第5図はその一部の側面図、第6図は第1図■矢視部の
正断面図、第7図はその側面図、第8図は油圧回路図、
第9図は制御ブロック図である。 符号の説明 1 ピッチングフレーム 4 クローラ 6 クローラフレーム 7 ピッチング軸 8 ピッチング油圧シリンダ 9 ピッチングリンク機構 車体 ピッチング制御弁 コントローラ 車体水平スイッチ 前後傾斜センサ ストロークセンサ
Claims (1)
- 車体に対して左右クローラの前後一端部を上下に回動さ
せて、この車体を前後水平状に維持制御するピッチング
制御を、自動制御スイッチのOFFで、クローラを車体
に対して前後平行状態の位置に戻すことを特徴とするコ
ンバイン等の走行制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29305089A JP2897290B2 (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | コンバイン等の走行制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29305089A JP2897290B2 (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | コンバイン等の走行制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03151810A true JPH03151810A (ja) | 1991-06-28 |
JP2897290B2 JP2897290B2 (ja) | 1999-05-31 |
Family
ID=17789831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29305089A Expired - Lifetime JP2897290B2 (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | コンバイン等の走行制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2897290B2 (ja) |
-
1989
- 1989-11-10 JP JP29305089A patent/JP2897290B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2897290B2 (ja) | 1999-05-31 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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