JPH0314975B2 - - Google Patents

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JPH0314975B2
JPH0314975B2 JP254887A JP254887A JPH0314975B2 JP H0314975 B2 JPH0314975 B2 JP H0314975B2 JP 254887 A JP254887 A JP 254887A JP 254887 A JP254887 A JP 254887A JP H0314975 B2 JPH0314975 B2 JP H0314975B2
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JP
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water flow
set time
water
circuit
microcomputer
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JP254887A
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Kazuhiko Yamada
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Tokai Rika Co Ltd
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Tokai Rika Co Ltd
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  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、人体検出回路からの検出信号を受け
て設定された洗浄パターンに従つてバルブを開閉
することにより便器に水を流す制御回路を備えた
トイレ用自動水洗装置に関する。
(従来の技術) この種のトイレ用自動水洗装置としては、人体
検出回路たる光電スイツチ及び制御回路たるマイ
クロコンピユータが設けられて、光電スイツチか
らの検出信号を受けるマイクロコンピユータによ
つて設定された洗浄パターンに従つて、例えば使
用者の便器使用後にバルブを所定時間開放するこ
とにより便器に水を流すという自動洗浄を行なう
ようにした構成のものが供されている。この場
合、このような自動水洗装置は、一旦電源が投入
されるとその後は連続通電状態で使用されるのが
一般的である。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来構成において、何らかの原因でマイク
ロコンピユータが暴走すると、バルブが開放され
つぱなしになつて水が流れ続けたり、或はバルブ
が閉鎖されつぱなしになつて水が全く出なくなつ
たりする誤動作が発生する虞があつた。この場合
の対策としては、電源を遮断して再投入すれば、
所謂パワーオンリセツトによりマイクロコンピユ
ータを正常動作するように復帰させることができ
る。しかしながら、上記従来構成では、電源が投
入されたままの状態で使用されているので、トイ
レ管理者が上記誤動作に気が付くまでは、水が流
れ続けるか或は水が出ない状態が長時間続くとい
う問題があつた。
そこで、本発明の目的は、制御回路が暴走して
バルブの開閉制御に誤動作が生じた場合に、設定
時間の経過をもつて制御回路を正常動作するよう
に自動的に復帰させることができるトイレ用自動
水洗装置を提供するにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、人体検出回路からの検出信号を受け
て設定された洗浄パターンに従つてバルブを開閉
することにより便器に水を流す制御回路を備えた
トイレ用自動水洗装置において、前記バルブが開
放されて水が流れるとこれを検出する水流検出器
を設け、この水流検出器の水流検出に基づいてリ
セツト信号が与えられると共に設定時間の動作が
経過したときに前記制御回路にリセツト信号を与
えるタイマ手段を設け、更に前記水流検出器が水
流検出を停止したとき前記タイマ手段の動作を第
1の設定時間からこれよりも長い第2の設定時間
へ切換える設定時間切換手段を設けたところに特
徴を有する。
(作用) 制御回路が暴走したとすると、例えばバルブが
開放されつぱなしになつて水が流れ続けた場合に
は、水流検出器の水流検出に基づいてリセツト信
号が与えられたタイマ手段が計時動作を開始した
後、短時間の第1の設定時間が経過したときに制
御回路にリセツト信号が与えられ、また、例えば
バルブが閉鎖されつぱなしになつて水が止まつた
ままの場合には、タイマ手段が計時動作を開始し
た後、設定時間切換手段により水流検出器の水流
検出の停止に応じて切換えられた第2の設定時間
が経過したときに制御回路にリセツト信号が与え
られる。従つて、制御回路は暴走してもバルブの
開閉状態に応じて第1若しくは第2の設定時間の
経過後に自動的に正常動作に復帰するようにな
り、バルブの開閉制御が自動的に正常動作に戻
る。
(実施例) 以下、本発明の一実施例につき図面を参照しな
がら説明する。
第1図において、1は直流定電圧電源回路で、
これは図示しない商用交流電源電圧を降圧整流し
て直流定電圧として電源母線2a,2b間に印加
する。3は例えば光電スイツチからなる人体検出
回路で、これは、例えば赤外線を便器使用位置の
人体に投光する投光回路及び人体からの反射光を
受光する受光回路等から構成されており、人体を
検出するとその人体検出信号S3を出力するように
なつている。4は洗浄パターン設定回路で、これ
は、トイレ管理者が操作摘み等により洗浄時間等
を調整することにより所望の洗浄パターンを設定
できるものであり、設定された洗浄パターン信号
P4を出力する。5は制御回路たる例えばマイク
ロコンピユータで、その電源端子VDD、VSSは電
源母線2a,2bに接続されている。そして、マ
イクロコンピユータ5は、人体検出回路3からの
人体検出信号S3及び洗浄パターン設定回路4から
の設定された洗浄パターン信号P4を入力端子I1
びI2に受けて、この洗浄パターン信号P4に従つて
出力端子O1からバルブ駆動信号S5を出力してモ
ータ駆動回路6に与える。モータ駆動回路6は、
マイクロコンピユータ5からのバルブ駆動信号S5
を受けて、これに従つてバルブ7を開閉する駆動
モータ8を駆動するようになつている。ここで、
バルブ7は、例えば可変流量バルブであり、駆動
モータ8の正回転角度に応じた開放角度で図示し
ない便器に水を流すようになつている。
9及び10は水流検出器たる例えば連動するよ
うに設けられた水流スイツチで、これらは、前記
バルブ7が開放されて水が流れるとこれを検出し
て夫々オン状態となり、バルブ7が閉鎖されて水
の流れが停止するとオフ状態となるように構成さ
れている。11はパワーオンリセツト回路で、こ
れは抵抗12、ダイオード13、コンデンサ14
及び抵抗15からなるものであり、抵抗12、ダ
イオード13、コンデンサ14は電源母線2a,
2b間に直列に接続されると共に、抵抗15はコ
ンデンサ14に並列に接続されており、抵抗12
とダイオード13の中間接続点がマイクロコンピ
ユータ5のリセツト端子に接続されている。こ
れにより、パワーオンリセツト回路11は、電源
が投入されてから所定時間リセツト信号R11をロ
ウレベルLとして出力してマイクロコンピユータ
5のリセツト端子に与えるようになつている。
さて、17はタイマ手段たる例えばタイマIC
で、これは、電源母線2a,2b間に接続されて
おり、リセツト端子にロウレベルの信号が与え
られるとリセツトされ、後述する設定時間の計時
動作が経過したときに出力端子Oからの出力信号
S17をハイレベルHからロウレベルLに変化させ
るようになつている。18は設定時間切換手段た
る設定時間切換回路で、これは前記水流スイツチ
9、抵抗19,20及びコンデンサ21から構成
されている。ここで、抵抗19が前記タイマIC
17の入力端子I1、I2に接続され、抵抗19に並
列に水流スイツチ9及び抵抗20の直列回路が接
続され、抵抗19及び20の共通接続点がコンデ
ンサ21を介して電源母線2bに接続されてい
る。そして、タイマIC17は、水流スイツチ9
がオンされたとき、抵抗19,20が並列接続さ
れることにより内蔵発振回路の発振周期が第1の
設定時間T1例えば5〜10分間を与えるように設
定されると共に、水流スイツチ9がオフされたと
き、抵抗19のみが接続されることにより内蔵発
振回路の発振周期が切換えられて第2の設定時間
T2例えば8〜24時間を与えるように設定される
ようになつている。22はタイマリセツト回路で
あり、これは、トランジスタ23、抵抗24乃至
27、コンデンサ28及び前記水流スイツチ10
から構成されている。ここで、水流スイツチ10
及び抵抗26,27は直列に前記電源母線2a,
2b間に接続されると共に、トランジスタ23に
おいて、コレクタが抵抗24を介して電源母線2
aに接続され、ベースがコンデンサ28を介して
抵抗26,27の共通接続点に接続されると共に
抵抗25を介して電源母線2bに接続され、エミ
ツタが電源母線2bに接続されている。そして、
トランジスタ23のコレクタが前記タイマIC1
7のリセツト端子に接続されている。尚、水流
スイツチ10と抵抗26との共通接続点は抵抗2
9を介してマイクロコンピユータ5の入力端子I3
に接続されており、これよりマイクロコンピユー
タ5は水流スイツチ10のオン、オフ状態を判定
するようになつている。30は微分回路からなる
パルス発生回路であり、これは、電源母線2aと
タイマIC17の出力端子Oとの間に直列に接続
された抵抗31及びコンデンサ32と、抵抗31
に並列に接続されたダイオード33と、抵抗3
1、コンデンサ32の共通接続点と抵抗12、ダ
イオード13の共通接続点との間に接続されたデ
イオード34とから構成されている。尚、35は
前記バルブ7の開閉状態を表示する表示装置で、
これは水流スイツチ10のオン状態を判定するこ
とによりマイクロコンピユータ5の出力端子O2
から出力される表示信号が与えられて表示動作す
るようになつており、これによつてバルブ7の開
閉状態を確認するようになつている。
次に、上記構成の作用を第2図乃至第4図も参
照して説明する。
まず、電源がオン(パワーオン)されると、直
流定電圧電源回路1から電源母線2a,2b間に
直流定電圧が印加されるようになる。そして、こ
の電源母線2a,2b間の直流定電圧はマイクロ
コンピユータ5の電源端子VDD、VSS間に加えら
れるが、その直流定電圧によりパワーオンリセツ
ト回路11のコンデンサ14に図示極性に充電さ
れている間はリセツト信号R11はロウレベルLと
なり、マイクロコンピユータ5はパワーオンリセ
ツト状態となる。その後、コンデンサ14の充電
レベルが所定値以上となると、リセツト信号R11
がハイレベルHとなつてマイクロコンピユータ5
が動作可能となる。これにより、マイクロコンピ
ユータ5は、第2図に示すフローチヤートに従つ
て動作し、「水流スイツチオフ」の判断行程(イ)で
「YES」と判断して「駆動モータ正転」の処理行
程(ロ)に移行し、出力端子O1から開放用のバルブ
駆動信号S5が与えられると、駆動モータ8を正回
転させてバルブ7を一定開放角度だけ開放するよ
うになり、従つて、バルブ7が便器に水を流すよ
うになり、これに応じて、水流スイツチ9,10
がオンする。その後、マイクロコンピユータ5
は、「一定洗浄時間t′経過」の判断行程(ハ)に移行
し、ここで、「NO」と判断したときには再び判
断行程(ハ)に戻り、「YES」と判断したときには次
の「駆動モータ反転」の処理行程(ニ)に移行し、出
力端子O1から閉塞用のバルブ駆動信号S5を出力
する。従つて、モータ駆動回路6は駆動モータ8
を逆回転させるようになり、バルブ7が閉塞方向
に駆動される。その後、マイクロコンピユータ5
は、「水流スイツチオフ」の判断行程(ホ)に移行し、
ここで、「NO」と判断したときにはその判断行
程(ホ)に戻り、バルブ7が完全に閉塞状態となつて
水流スイツチ9,10がオフとなると、「YES」
と判断して「駆動モータ停止」の処理行程(ヘ)に移
行し、出力端子O1からの閉塞用のバルブ駆動信
号S5を出力するようになり、従つて、駆動モータ
8が停止される。その後は、マイクロコンピユー
タ5は設定された通常ルーチンに移行してこれを
実行させることになる。
さて、マイクロコンピユータ5が洗浄パターン
設定回路4に設定された洗浄パターン信号P4
従つて正常に動作する場合について述べる。第3
図に示すように、例えば時刻t1において人体検出
回路3が人体を検出すると、この人体検出回路3
からの人体検出信号S3を受けてマイクロコンピユ
ータ5が洗浄パターン信号P4に基づいて出力端
子O3からバルブ駆動信号S5を出力してモータ駆
動回路6に与えることになり、バルブ7が例えば
一定時間tの間だけ開放されて水が便器に流され
る。このとき、水が流れることを検出して水流ス
イツチ9,10が上記一定時間tの間オンされ
る。このような動作が人体を検出する毎に繰返さ
れる。
而して、上記正常動作状態においてマイクロコ
ンピユータ5が暴走してバルブ7が開放されつぱ
なしになつて水が流れ続けると、これを検出して
水流スイツチ9,10がオン状態に保持される。
この場合、第3図に示すように時刻t2において、
人体を検出して水流スイツチ10がオンされたと
き、タイマリセツト回路22においてトランジス
タ23が短時間だけオンしてロウレベルのリセツ
ト信号S22が出力されるようになり、これがタイ
マIC17のリセツト端子に与えられて、タイ
マIC17がリセツトされ、時刻t2′からタイマ動
作(計時動作)が開始される。これと共に、時刻
t2において水流スイツチ9がオンされたとき、設
定時間切換回路18によりタイマIC17が第1
の設定時間T1に設定される。従つて、水が流れ
つぱなし(水流スイツチ9がオン状態)になつて
から設定時間T1が経過した時刻t3に至ると、タイ
マIC17の出力端子Oからの出力信号S17がロウ
レベルLとなり、この出力信号S17がロウレベル
となることによりパルス回路30のコンデンサ3
2に瞬間的に電流が流れてパワーオンリセツト回
路11のリセツト信号R11が瞬間的にロウレベル
Lとなる。この結果、マイクロコンピユータ5が
リセツトされ、その後第2図に示すフローチヤー
トに従つて動作される。この場合、マイクロコン
ピユータ5は、このときには水流スイツチ10が
オンしていることにより、「水流スイツチオフ」
の判断行程(イ)で「ON」と判断して「駆動モータ
反転」の処理行程(ト)に移行し、出力端子O3から
閉塞用のバルブ駆動信号S5を出力し、バルブ7を
閉塞させる。そして、バルブ7が閉塞して水流ス
イツチ10がオフすると、判断行程(イ)で「YES」
と判断して前述したように処理行程(ロ)、判断行程
(ハ)、処理行程(ニ)、判断行程(ホ)及び処理行程(ヘ)を

て正常な動作に戻る。
次に、第4図に示すように、マイクロコンピユ
ータ5が暴走してバルブ7が閉鎖されつぱなしに
なり、人体を検出しても水が流れない場合につい
て説明する。この場合、マイクロコンピータ5が
正常に動作している時刻t4において、人体を検出
して水流スイツチ10がオンされたとき、タイマ
リセツト回路22からロウレベルのリセツト信号
S22がタイマIC17のリセツト端子に与えられ
て、タイマIC17がリセツトされ、時刻t4′から
タイマ動作が開始される。これと共に、時刻t4
おいて水流スイツチ9がオンされたとき、設定時
間切換回路18によりタイマIC17が第1の設
定時間T1に設定されるが、時刻t5において、バル
ブ7が閉鎖されて水流スイツチ9がオフされる
と、設定時間切換回路18によりタイマIC17
が第2の設定時間T2に切換えられる。これ以後、
マイクロコンピユータ5が暴走して人体検出信号
S3があつても水が流れなくなつて第2の設定時間
T2が経過した時刻t6に至ると(この場合、時刻
t4′からt5までの間はタイマIC17は第1の設定時
間T1でタイマ動作するが、この時間は第2の設
定時間T2に比し著しく小であるので、時刻t4′−t6
間は実質的に第2の設定時間T2とみなすことが
できる。)、タイマIC17の出力端子Oの出力信
号S17がロウレベルとなり、前述したようにマイ
クロコンピユータ5がリセツトされ、その後第2
図に示すフローチヤートに従つて動作される。こ
れ以後、マイクロコンピユータ5は正常な動作に
戻る。
また、上記の場合、時刻t5において、設定時間
切換回路18によりタイマIC17が第2の設定
時間T2に切換えられた後、マイクロコンピユー
タ5が正常に動作していても、全く人体を検出す
ることがなければ、第2の設定時間T2が経過し
た時刻t6に至ると、タイマIC17の出力端子Oか
らロウレベルのリセツト信号S17が出力されるこ
とにより、マイクロコンピユータ5がリセツトさ
れ、その後第2図に示すフローチヤートに従つて
動作される。この結果、マイクロコンピユータ5
によつてバルブ7が一定時間t′の間だけ開放され
て水が流される。
このような構成の本実施例によれば、次のよう
な効果を得ることができる。即ち、水流スイツチ
10のオンに基づいてリセツト信号S22が与えら
れると共に設定時間が経過したときにマイクロコ
ンピユータ5にロウレベルLのリセツト信号R11
を与えるタイマIC17を設け、更に水流スイツ
チ9がオフされたときタイマIC17の動作を第
1の設定時間T1からこれよりも著しく長い第2
の設定時間T2に切換える設定時間切換回路18
を設けたので、従来とは異なりマイクロコンピユ
ータ5が暴走してもこれを自動的にリセツトする
ことができるから、水が流れつぱなしになつたり
或は水が止まりつぱなしになつたりすることを防
止できる。特に、水が流れつぱなしになつた場合
には、従来はトイレ管理者が気付くまで放置され
るために大量の水が無駄になつていたが、このよ
うな水の無駄を防止することができる。また、タ
イマIC17の出力端子Oをコンデンサ32及び
ダイオード34を介して従来より設けられている
パワーオンリセツト回路11に接続するだけでよ
いので、マイクロコンピユータ5に暴走対策専用
の入出力端子を設ける必要がなく、それだけマイ
クロコンピユータ5の暴走対策を簡単に行なうこ
とができる。加えて、便器の使用者を第2の設定
時間T2の間検出することが無いとき、タイマIC
17の作用に基づいてマイクロコンピユータ5を
リセツトさせることにより一定時間t′バルブ7を
開放して水を流すようにしたので、マイクロコン
ピユータに内蔵されたプログラムによつて上記の
ようなタイマ制御を行なう従来に比べてプログラ
ムが簡単化される。
[発明の効果] 本発明は以上の説明から明らかなように、人体
検出回路からの検出信号を受けて設定された洗浄
パターンに従つてバルブを開閉することにより便
器に水を流す制御回路を備えたトイレ用自動水洗
装置において、前記バルブが開放されて水が流れ
るとこれを検出する水流検出器を設け、この水流
検出器の水流検出に基づいてリセツト信号が与え
られると共に設定時間が経過したときに前記制御
回路にリセツト信号を与えるタイマ手段を設け、
更に前記水流検出器が水流検出を停止したとき前
記タイマ手段の動作を第1の設定時間からこれよ
り長時間の第2の設定時間へ切換える設定時間切
換手段を設けたので、制御回路が暴走してバルブ
の開閉制御に誤動作が生じた場合に、設定時間の
経過をもつて制御回路を正常動作するように自動
的に復帰させることができ、水が流れつぱなしに
なつたり或は水が止まりつぱなしになつたりする
ことを確実に防止できるという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は全体の電気的構成図、第2図はフローチヤー
ト、第3図及び第4図は夫々作用説明用のタイム
チヤートである。 図面中、3は人体検出回路、5はマイクロコン
ピユータ(制御回路)、7はバルブ、9,10は
水流スイツチ(水流検出器)、17はタイマIC
(タイマ手段)、18は設定時間切換回路(設定時
間切換手段)である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 人体検出回路と、この人体検出回路からの検
    出信号を受けて設定された洗浄パターンに従つて
    バルブを開閉することにより便器に水を流す制御
    回路とを備えたトイレ用自動水洗装置において、
    前記バルブが開放されて水が流れるとこれを検出
    する水流検出器と、この水流検出器の水流検出に
    基づいてリセツト信号が与えられると共に設定時
    間の動作が経過したときに前記制御回路にリセツ
    ト信号を与えるタイマ手段と、前記水流検出器が
    水流検出を停止したとき前記タイマ手段の動作を
    第1の設定時間からこれよりも長い第2の設定時
    間へ切換える設定時間切換手段とを設けたことを
    特徴とするトイレ用自動水洗装置。
JP254887A 1987-01-08 1987-01-08 トイレ用自動水洗装置 Granted JPS63171931A (ja)

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JP254887A JPS63171931A (ja) 1987-01-08 1987-01-08 トイレ用自動水洗装置

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ES2076445T3 (es) * 1990-11-29 1995-11-01 Inax Corp Sistema de lavado automatico de tazas de inodoros.
JP3172658B2 (ja) * 1995-07-05 2001-06-04 ナイルス部品株式会社 レバースイッチ装置

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