JP2565966B2 - 小便器の洗浄制御装置 - Google Patents

小便器の洗浄制御装置

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JP2565966B2 JP63029164A JP2916488A JP2565966B2 JP 2565966 B2 JP2565966 B2 JP 2565966B2 JP 63029164 A JP63029164 A JP 63029164A JP 2916488 A JP2916488 A JP 2916488A JP 2565966 B2 JP2565966 B2 JP 2565966B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は小便器の洗浄制御装置に係り、詳しくは、
小便器の洗浄時期を使用頻度に応じて時間管理または使
用頻度管理に切換制御する洗浄制御装置に関する。
(従来の技術) 近年の水洗式便所にあっては、小便器の洗浄を使用状
況に対応して洗浄制御装置によって自動制御し、洗浄水
の節約を図っている。従来、この種の洗浄制御装置は、
特開昭58−33653号公報あるいは特開昭60−250136号公
報に記載されたようなものが知られている。例えば、前
者の特開昭58−33653号公報に記載された洗浄制御装置
は、小便器ごとに光電検出器を並設して当該小便器を使
用する人を検知し、使用後に人が立ち去ると自動フラッ
シュバルブ等を駆動し、当該小便器に洗浄水を流して個
別的に洗浄する。
(この発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述の特開昭58−33653号公報に記載
された洗浄制御装置にあっては、使用ごとの洗浄が不要
と考えられる使用頻度が高い場合にも小便器の1回の使
用ごとに小便器が洗浄され、使用頻度が高い場合の洗浄
水の使用量が過大になることがあった。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、清潔
および快適性を損うこと無く使用頻度が高い場合の洗浄
水の節約を図ることを目的としている。
(課題を解決するための手段) この発明は、第1図の構成図に示すように、小便器の
使用状況に応じて小便器を洗浄する小便器の洗浄制御装
置において、小便器の使用の有無を検出する使用検知手
段Aと、該使用検知手段Aの出力信号に基づき小便器の
使用ごとに洗浄信号を出力する第1の洗浄指令手段B
と、前記使用検知手段Aの出力信号に基き小便器の使用
回数を計数して該使用回数が所定回数を超えた時または
洗浄後の最初の使用から所定時間が経過した時に洗浄信
号を出力する第2の洗浄指令手段Cと、小便器の使用頻
度に応じ該使用頻度が低い場合に前記第1の洗浄指令手
段Bを選択して前記使用頻度が高い場合に前記第2の洗
浄指令手段Cを選択する洗浄時期選択手段Dと、 該洗浄時期選択手段Dにより選択された洗浄指令手段
が出力する洗浄信号に基づき該洗浄信号の出力時に小便
器を洗浄する洗浄手段Eと、を有する。
(作用) この発明にかかる小便器の洗浄制御装置によれば、使
用頻度が高い場合には所定の使用回数ごとあるいは洗浄
後の最初の使用から所定時間が経過すると小便器が洗浄
され、また、使用頻度が低い場合には1回の使用ごとに
小便器が洗浄される。したがって、清潔、快適性を損う
こと無く使用頻度が高い場合の洗浄水の節約が図れ、使
用頻度に応じた適切な洗浄形態が採用できる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第2図から第4図はこの発明の一実施例にかかる小便
器の洗浄制御装置を表し、第2図は全体模式図、第3図
および第4図がタイミングチャートである。
図面中、11a,11b,11cは便所内に列設された小便器で
あり、これら小便器11a,11b,11cにはそれぞれ、上部に
給水本管12から分岐した給水支管13a,13b,13cが接続さ
れ、また図示しないが、下部に排水管が接続されてい
る。給水支管13a,13b,13cにはそれぞれ電磁フラッシュ
バルブ14a,14b,14cが介設され、これら電磁フラッシュ
バルブ14a,14b,14cがコントローラ15に結線されてい
る。これら電磁バルブ14a,14b,14cはそれぞれが、コン
トローラ15により駆動されて作動し、1回の作動で所定
時間開弁して小便器11a,11b,11cに洗浄水を流す。ま
た、小便器11a,11b,11cの上方には、各小便器11a,11b,1
1cに対応してそれぞれ小便器11a,11b,11cの使用を検出
する光電センサ16a,16b,16cが設けられている。これら
光電センサ16a,16b,16cは、それぞれ、コントローラ15
に結線され、小便器11a,11b,11cの使用をその前方に立
つ人の有無によって検出して1回の使用について1パル
スの検知信号a(第3図,第4図参照)をコントローラ
15に出力する。なお、光電センサ16a,16b,16cは、検知
信号aのパルス幅τを比較的大きく設定し、1人の使用
者の1回の使用を複数回の使用として計数する等の誤作
動が防止される。以下、小便器11a,11b,11c、電磁フラ
ッシュバルブ14a,14b,14cおよび光電センサ16a,16b,16c
については、以下、必要に応じて添字の無い番号で代表
する。
コントローラ15は、周知のマイクロコンピュータを有
する制御回路および駆動回路等から成り、タイマ設定用
のボリュームおよびスイッチ等の各種の操作子を組み込
まれた操作器17が前述の電磁フラッシュバルブ14と光電
センサ16とともに結線されている。このコントローラ15
は、24時間タイマおよびカウンタ等として機能し、操作
器17の操作子の操作状況および光電センサ16が出力する
検知信号に基き電磁フラッシュバルブ14を駆動して各小
便器11の洗浄時期を制御する。
なお、上述した各構成要素の具体的構成については、
前述の各公報および東陶衛生設備機器総合カタログ'87
(東陶機器株式会社昭和62年発行)等に詳細に記載され
ているため、説明を簡略している。
このような小便器の洗浄制御装置にあっては、操作器
17の操作子を操作して暦日を単位として1日の24時間を
区分して昼間時等の使用頻度が高い時間帯(高使用頻度
時間帯)と夜間時等の使用頻度が低い時間帯(低使用頻
度時間帯)とが設定され、この操作器17に設定された2
つの時間帯および各光電センサ16によって検出された使
用状況に応じて以下のように洗浄時期が制御される。
まず、操作器17に設定された高使用頻度時間帯に属す
る時、例えば昼間時においては、第3図に示すように、
光電センサ16が出力するパルス信号aから各小便器11に
ついて個別的に使用回数nを計数し、この使用回数nが
所定回数Nを超えた場合洗浄後の経過時間が所定時間T
を超えた場合(第3図前半)にコントローラ15が洗浄信
号Dを出力し、電磁フラッシュバルブ14を作動させて洗
浄する。したがって、小便器11は洗浄が複数の使用回数
Nの後に行なわれて洗浄水の節約が図れる。そして、こ
の高使用頻度時間帯においては、使用回数nが所定回数
Nを超える場合のみならず、洗浄後の最初の使用からの
経過時間tが所定時間Tを超える場合(第3図後半)、
換言すれば使用の時間的間隔が長い場合にも洗浄が行な
われるため、使用した後洗浄までの時間的間隔が所定時
間Tを超えることはなく、小便器11に汚れがこびり付く
ことを防止でき、清潔,快適性が保持できる。
次に、低使用頻度時間帯に属する時、例えば夜間時に
おいては、第4図に示すように、光電センサ16が検知信
号aを出力する毎に洗浄信号Dが出力され、各小便器11
についてそれぞれ光電センサ16により検出される1回の
使用毎に電磁フラッシュバルブ14を作動させて洗浄す
る。したがって、小便器11が乾燥して汚れがこびり付く
ことも無く、清潔,快適性が保持できる。
なお、上述した実施例においては、時間帯を24時間タ
イマを用いて使用頻度が経験的に知られた時間帯に区分
しているが、光電センサ16の出力信号をコントローラ15
により処理して求められる使用頻度に応じ切換制御する
ことも可能である。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明にかかる小便器の洗浄
制御装置によれば、使用頻度に応じて洗浄時期を選択制
御し、使用頻度が高い場合には複数回の使用後に洗浄し
て使用頻度が低い場合には1回の使用毎に洗浄するよう
にしたため、清潔,快適性を損うこと無く洗浄水の節約
が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の小便器の洗浄制御装置の構成図であ
る。第2図から第4図はこの発明の一実施例にかかる小
便器の洗浄制御装置を示し、第2図が全体模式図、第3
図および第4図がタイミングチャートである。 11,11a,11b,11c…小便器 14,14a,14b,14c…電磁フラッシュバルブ 15…コントローラ 16,16a,16b,16c…光電センサ 17…操作器

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】小便器の使用状況に応じて前記小便器を洗
    浄する小便器の洗浄制御装置において、 前記小便器の使用の有無を検出する使用検出手段と、こ
    の使用検出手段の出力信号に基づいて前記小便器の使用
    後に洗浄信号を出力する第1の洗浄指令手段と、前記使
    用検出手段の出力信号に基づいて前記小便器の使用回数
    を計数して使用回数が所定回数を超えた場合、または洗
    浄後の最初の使用から所定時間を経過した場合に洗浄信
    号を出力する第2の洗浄指令手段と、前記小便器の使用
    頻度に応じて使用頻度が低い場合には前記第1の洗浄指
    令手段を選択し、使用頻度が高い場合には前記第2の洗
    浄指令手段を選択する洗浄時期選択手段と、この洗浄時
    期選択手段により選択された前記第1の洗浄指令手段ま
    たは前記第2の洗浄指令手段が出力する洗浄信号に基づ
    いて前記小便器を洗浄する洗浄手段と、を備えたことを
    特徴とする小便器の洗浄制御装置。
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