JPH03149704A - 固体電解質およびその製造方法 - Google Patents

固体電解質およびその製造方法

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JPH03149704A
JPH03149704A JP2209364A JP20936490A JPH03149704A JP H03149704 A JPH03149704 A JP H03149704A JP 2209364 A JP2209364 A JP 2209364A JP 20936490 A JP20936490 A JP 20936490A JP H03149704 A JPH03149704 A JP H03149704A
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rare earth
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electrolyte
earth metal
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アンドレイ ニコラエビチ スミルノフ
Oleg Vladimirovic Glumov
オレグ フラディミロビチ グルモフ
Dmitrij Borisovic Samusik
ドミトリ ボリソビチ サムシク
Tatijana Ivanovna Zakhova
タチアナ イバノフナ シャホバ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は、電気化学、より詳細には固体電解質ふよびそ
の製造方法に関する。
本発明による固体電解質は、ガスセンサー、漏れ表示器
、イオン−選択電極、弗素およびその化合物のディスペ
ンス手段、ハロゲンアクチニーエータ−(actuat
ors) 、バッテリーおよび他の器具の如き種々の装
置の電気化学セルで用いられ得る。
〔従来技術の状態〕
積極的弗素−含有媒体中で働く広い範囲の電気化学装置
に意図された固体電解質は、弗素−イオニ/g:関Lテ
高イ導電率10− 10− Ohm−・(J−”、作用
媒体中の低い溶解度、電気化学プロセスに関与する液体
および気体生成物のための電解質の不透過性、高い機械
的強度、耐熱性、長い有効寿命を有し、ならびにそれら
からの種々の造形膜の製造に適当であらねばならない。
従来技術で公知なものは、90−99.9質量%のLa
F。
の如き稀土類金属弗化物および0.1−10質量%のB
aF、の如きアルカリ土類金属弗化物を含む単結晶構造
を有する固体電解質(参照、Roos^、 later
Res、Bu11、、1983. Vo1.18. p
、405)である。
この電解質の製造方法は、出発成分−稀土類金属弗化物
およびアルカリ土類金属弗化物をオキシ−不純物から弗
化物を精製するためにCdF、を添加して混合すること
、生成混合物をその融点を越える温度に加熱すること、
混合物をこの温度でそれが均質になるまで維持すること
、生成溶融体を室温まで固体電解質を得るために冷却す
ることを含む。後者は、低い機械的強度および耐熱性に
より、ならびにそれを作用溶液のための容器の如き造形
膜の形に製造することが不可能であることにより、特徴
づけられる。
さらに、前記電解質の低い耐熱性は、製品の割れが応力
集中の領域で温度勾配の存在下で起り得るので、造形膜
の製造を妨げる。
また従来技術で公知なものは、マトリックス−稀土類金
属の弗化物、合金添加剤(アルカリ土類金属化合物)、
および稠密一構造電解質を得るのに必要な結合添加剤か
らなる固体電解質(ELS、 A。
4352869)である。結合添加剤として、前記電解
質は、1〜15モル%の量の、アルカリ金属の弗化物、
  硫酸塩、塩化物もしくは炭酸塩の群から選ばれるア
ルカリ土類金属化合物を含む。
合金添加剤に対するマトリツクスの干ル比は、アニl〜
99:1の範囲内である。前記電解質はスルーポアー(
through pores)の存在を特徴とする多孔
質構造を有する。この電解質の製造方法は、マトリック
ス−稀土類金属弗化物−を合金添加剤(アルカリ土類金
属化合物)と7=1〜99:10モル比で黒鉛るつぼ中
に入れて混合することを含む。次に、生成混合物はアル
ゴン雰囲気中でその融点を越える温度に、すなわち15
50−1600℃の温度に加熱され、この温度で5分間
それが均質になるまで保たれ、かようにして得られた溶
融体はアルゴン中で冷却され、その後、固化した溶融体
はアルゴン雰囲気中で砕解され(disintegrg
cted)、バインダーと混合され成形される。成形操
作は、室温での圧縮、次いで800〜950℃の範囲内
の温度で真空中での焼結(sintering)を含む
この電解質は、弗素濃度の測定の精度を下げる、弗素−
イオンに関する不十分な導電率(2,10X10−−1
.01 xto−Ohm−l(J−” ) ヲ有t ル
。サラニ、電解質が用いられ得る水性媒体中の非常に可
溶性のアルカリ金属の化合物の形の上記電解質の組成物
中の結合添加剤の存在は、この電解質から製造される膜
の有効寿命を減少させ、それらの特性の安定性を弱める
水溶液中のこのスルーポアー電解質の働きで、電気化学
セルの電体の安定坤は保証されず、その有効寿命は非−
稠密固体電解質の電気化学的腐蝕により短くされ、材料
の機械的強度および耐熱性は下げられ、その化学組成は
変化する。
〔解決しようとする課題〕
本発明は、高いイオン導電率、気体右よび液体媒体に対
する低い透過性、高い機械的強度、高い機械的強度を有
する造形品に成形される能力、ならびに高い耐熱性を有
する多孔質多結晶質構造を有する固体電解質の、出発成
分の割合右よび科学技術工程を変えることとして、予知
される。
〔課題を解決するための手段〕
この課題は、本発明に従って、下記の成分、モル%: 合金添加剤         0.3−15からなり、
250.−以下の結晶サイズ、結晶サイズ以下の細孔深
さ、右よび0.98以上の相対密度を有する多孔質多結
晶質構造を有する、稀土類金属の弗化物もしくは稀土類
金属の弗化物の混合物右よび合金添加剤を含む固体電解
質により解決される。
稀土類金属弗化物もしくは稀土類金属弗化物の混合物と
して、本発明の電解質は、好ましくは、弗化ランタンも
しくは弗化セリウムまたは両者の混合物を含み、合金添
加剤として、それは、弗化カルシウムもしくは弗化バリ
ウムもしくは弗化鉛もしくは酸化アルミニウムを含む。
本発明の電解質は、公知の電解質(US、 A、 43
52869)に比較して、より高いイオン導電率(9X
10−−7 XIO−) 、水性媒体中のより低い溶解
度(公知の電解質に比較して15倍を越える)、スルー
ポアーがないことによる気体右よび液体媒体に対するよ
り低い透過性を有する。
本発明の電解質は、公知の電解質(US、 A、 43
52869)の相当するパラメーターの2−3倍を越え
る約20−3511Paの白げ強さを有する。結晶のコ
ントロールされたサイズ(250J−以下)は、本発明
により電解質からの製品の良好な成形適性、ならびにそ
れらの高い機械的強度右よび耐熱性を保証する。
沸騰蒸留水中への急な浸漬の方法による25℃の温度を
有する標準化サイズのサンプルの結合性の確認による公
知の電解質(IIS、 A、 4352869)に比較
した、本発明の電解質のサンプルの耐熱性の試験におい
て、公知の電解質が壊れたのに対して、本発明の電解質
が安定性を保持したことがわかった。
本発明は、また、本発明に従って出発成分の混合物中に
、非常に揮発性の焼結剤が付加的に導入される、出発成
分−稀土類金属の弗化物もしくは稀土類金属の弗化物の
混合物を合金添加剤と混合すること、生成混合物を溶融
させること、得られた溶融体をその同化のために冷却す
ること、その砕解および圧縮成形、その後、かようにし
て製造された混合物が非常に揮発性の焼結剤を除去しな
がら溶融させられ、冷却された溶融体の砕解後、粒径2
50μ以下を有する部分が回収され、次いで回収された
部分の圧縮成形およびその同時の熱処理を含む、固体電
解質の製造方法に関する。非常に揮発性の焼結剤は、1
〜5質量%の好ましい量で用いられる。
非常に揮発性の焼結剤として、元素の弗素、弗化鉛、六
弗化硫黄、四塩化炭素、二硫化炭素、ポリテトラフルオ
ルエチレンを用いることが勧められる。
非常に揮発性の焼結剤の導入は、本発明に従って、結合
添加剤の使用を避け、従って電解質の機械的強度、右よ
びその耐熱性を増加させること、気体および液体媒体に
対してそれを不透過性にすること、ならびにその導電率
を増加させることを可能にした。
同時の熱処理をともなう回収された部分の圧縮成形は、
好ましくは、真空で70〜680MPaの圧力下でおよ
び850〜1400℃の温度で、実施される。
本発明の方法は、250J−以下の結晶サイズ、および
結晶サイズ以下の細孔深さを有する多孔質多結晶質構造
の固体電解質を得ることを可能にする。
本発明の方法は、また、熱い成形温度での気体状生成物
の除去のために、ならびに0.98を越える電解質の相
対密度での結晶の稠密な充填右よび非常に揮発性の焼結
剤の使用により達成される結晶の右互いの良好な接着の
ために、スルーポアー〇形成を避けることを可能にする
。スルーポアーがないこと、および0.98以上の電解
質の相対密度は、気体右よび液体媒体に対する電解質の
透過性の実質的な減少を起す。
本発明の方法は、高いイオン導電率、高い機械的強度、
造形品への成形適性、ならびに高い耐熱性および機械的
強度を有する、電解質の製造を保証する。
〔発明の効果〕
本発明の固体電解質は、250j−以下の結晶サイズを
有する多結晶質材料である。250Mより下のサイズを
有する結晶を用いることの必要性は、電解質の機械的強
度への要求に起因する。250j−を越える結晶サイズ
では、結晶間の接触面積は、それらの間の接着力が従っ
て電解質の機械的強度が実質的に下げられるように、減
少させられる。250μ以下の粒径を有する部分から電
解質を成形することは、本発明に従って、膜の全容積に
わたって実質的に同様な密度を保証し、従って電解質の
機能適用の範囲を広げ、ならびにその高い機械的強度を
保証して、高度に複雑な構成の膜を製造することを可能
にする。
本発明の電解質は、結晶サイズ以下のそれらの深さを有
する細孔を有し、すなわち、スルーポアーは存在しない
。本発明の、スルーポアーのないこと右よび0.98以
上の電解質の相対密度は、気体および液体媒体に対する
電解質透過性の実質的減少を起す。0.98より下の電
解質の相対密度では、細孔の横断面は増加し、電解質の
透過性は増加する。
本発明の固体電解質の製造方法は、下記のように実施さ
れる。
出発成分−稀土類金属弗化物もしくは稀土類金属の弗化
物の混合物−は、合金添加剤と、各々85−99.7モ
ル%および0.3−15モル%の量で混合される。
稀土類金属弗化物もしくは稀土類金属の弗化物の混合物
として、弗化ランタンもしくは弗化セリウム、または両
者の混合物を用いることが好ましい。合金添加剤の使用
はどんな合金添加剤からでもなされ得るので:弗化カル
シウムもしくは弗化ストロンチウム、もしくは弗化バリ
ウム、もしくは弗化鉛、もしくは酸化アルミニウムを用
C1ることが好ましい。非常に揮発性の焼結剤は、混合
物に、1〜5質量%の好ましい量で添加される。非常に
揮発性の焼結剤として、例えば下記の化合物もしくはそ
れらの混合物: Pg、 BFs、 PbF*、 CF
a−C,Fs、 SiF、、 IP、、 SFs、 C
fF、 XeFs、 CJ!t、 CCJ!4゜C5,
が用いられ得る。
非常に揮発性の焼結剤として、弗化鉛、六−弗化硫黄、
四塩化炭素、二硫化炭素、ポリテトラフルオルエチレン
もしくは元素の弗素を用いることが勧められる。主要な
機能一固体電解質の粒子の焼結およびその構造の改善を
容易にすること−に加えて、出発混合物中への非常に揮
発性の焼結剤の導入は、その溶融時の混合物の加熱の際
焼結剤が中に存在する不純物(H3O、酸化物等)と反
応するので、固体電解質中のスルーポアーの形成を防ぎ
、その後、分解された焼結剤と一緒になって反応生成物
は、ガスの形に変り組成物から除去され、成形プロセス
の際の電解質粒子が0.98の密度を有する多結晶質材
料を形成することとなるように固体電解質を改質する。
生成混合物はるつぼ中に入れられ、炉内に置かれ:炉の
作業場所は真空下にされ、混合物は溶融に付される。こ
の終りに、混合物は150G−1600℃の温度に加熱
され、溶融体の均質化のために2時間維持される。次に
、炉は電気を切られ、生成した均質な溶融体は室温まで
冷却され;冷却された溶融体は取り出され、例えばボー
ルミル中で粉々にされ砕解される。250j−以下の粒
径を有する部分が単離され、固体電解質はそれから成形
される。この終りに、単離された部分が金型中に置かれ
る。ユニットは真空下にされ、金型中の温度は熱−圧縮
温度にされ、圧縮成形に付される。その後、圧力はレリ
ースされ、金型中の温度は室温まで下げられ、最終電解
質が金型から引き出される。
単離された部分の成形は、その熱処理と同時に、真空で
70〜68011Paの圧力下で850〜1400℃の
範囲内の温度で実施されることが、勧められる。かよう
な条件は、本発明に従って、上記の電解質の相対密度、
中に細孔がないこと、右よび相当する造形粒子ののサイ
ズ以下の寸法を有する結晶の形成を得ることを可能にす
る。
〔発明の実施例〕
本発明のより良い理解のために、固体電解質の製造を説
明するいくつかの特定の実施例を以下に与える。
例1 3、175 gのLaF、を、150gのBaF2ji
よび175gのPbF、と混合した(LaFs/BaF
、のモル比=19:1)。
生成混合物を、処理生成物の汚染を防ぐためにピログラ
7フィト(pyrographite)の層でコートさ
れた黒鉛るつぼ中に投入した。るつぼを蓋で力バーし、
真空下で10−”m+Hgの圧力にされた炉内に置き、
1585℃の温度まで加熱に付した。混合物の入ったる
つぼをこの温度で2時間維持し、炉を冷却し、固化した
溶融体を引出し、ボールミル中で粉々にし砕解した。6
3j−より下の粒径の部分を篩分けにより単離し、20
0gの得られたパウダーを金型中に置き、圧縮成形を1
0−2〜1G−”閣Hgの真空中で7011Paの圧力
下で1400℃の温度で実施した。次に、圧力をレリー
スし、金型温度を室温まで下げた。
最終電解質を、60J−以下の結晶サイズ右よび結晶サ
イズ以下の細孔深さを有する多孔質多結晶質材料として
得:それは下記の組成、モル%:LaF、、     
 95 8aF、      5 を有した。
生成電解質の特性右よび品質特性を、下記の表に示す。
例2 3、409 gのLassを91gのCaF、および1
7.5 gのPbF。
と混合しくLaFs/CaFzのモル比=15:1)、
その後、処理をさきの例1に記述されたものと同様な方
法で実施した。次に125−より下の粒径を有する部分
を単離し、200gのかようにして得られたパウダーを
金型中に置き、圧縮成形を10−2〜10−3mHHの
真空中で300MPaの圧力下でおよび1200℃の温
度で実施した。最終電解質は、120J−以下の結晶サ
イズ、結晶サイズ以下の細孔深さを有する多孔質多結品
質材料の形であり:材料は下記の組成、モル%: Lass      94 CaF、      6 を有した。
生成電解質の特性および品質特性を、下記の表に示す。
例3 3、413 gのCeF3を、87gのSrFiおよび
35gのPbF。
と混合した(CeFs/SrFaのモル比=25:1)
、方法を、さらに、さきに例1に記述されたものと同様
にして実施した。250j−より下の粒径を有する部分
を回収し、例1に右けるような圧縮成形に68011P
aの圧力下で850℃の温度で付した。
例4 CeF、およびSrF、を、25:1のモル比で例3の
ものと同様な方法で混合した。生成混合物を、ピログラ
ファイトの層でコートされた黒鉛るつぼ中に投入し、蓋
で力バーし、作業場所が10−2鵬Hgの圧力に達っす
る真空にされ、気体のアルゴンがその中に103MPa
の圧力まで供給された炉内に置いた。
その後、気体のSF、を、アルゴン中に0.217分の
速度で1017分のアルゴンの供給速度で103MPa
の圧力で入れた。IO容量の気体混合物を炉に通し、炉
を1500℃の温度に気体混合物の連続流れで加熱した
。混合物の入ったるつぼを上記の温度で2時間保ち、そ
の後気体混合物の供給を止めることなく、炉を室温まで
冷却し、psの供給を止め、lO容量のアルゴンを炉に
通し、その後ユニットを開け、固化した溶融体をるつぼ
から引出した。溶融体を次に砕解し、250J−未満の
粒径を有する部分を回収した。圧縮成形を、さきの例1
に記述されたものと同様な方法で290MPaの圧力下
で950℃の温度で実施した。
最終電解質は、250μ以下の結晶サイズを有し、結晶
サイズ以下の細孔深さで、下記の組成、モル%” Ce
F、  96 ; SrF2−4を有する多孔質多結晶
質材料であった。
生成電解質の特性および品質特性を下記の表に示す。
例5 CeF、およびSrP、を25=10モル比で混ぜ、処
理ユニット中に例4で記述されたものと同様な方法で入
れた。ユニットを真空にし、103kPaの圧力に−ア
ルゴンを供給後、ユニット中への供給の前にアルゴンを
液体四塩化炭素を通して20℃の温度でlOlZ分の供
給速度でバブルさせ始めた。次に、方法をさきの例4に
おけるようにして実施して、250−以下の結晶サイズ
を有し結晶サイズ以下の細孔深さで下記組成、モル%:
 CeF3 96 ; SrF2−4を有する多孔質多
結晶質材料を含む最終電解質を得た。
得られた電解質の特性および品質特性を、下記の表に示
す。
例6 CeF、およびSrF、を25=lのモル比で混合し、
方法を、二硫化炭素を非常に揮発性の焼結剤として用い
たこと以外は、例5にふけるようにして実施した。
得られた電解質は、250j−以下の結晶サイズ、結晶
サイズ以下の細孔サイズで、下記の組成、モル%: C
eF s 96 ; SrF x  4を有する多孔質
多結晶質材料であった。
生成電解質の特性および品質特性を、下記の表25=1
0モル比のCeF、およびSrF、の混合物をさきの例
4に右いて記述されたものと同様な方法で製造し、黒鉛
るつぼ中に入れ、低い温度領域中ではCeF、およびS
rF、の混合物の溶融の際、温度が500−600℃を
越えず、100gのポリテトラフルオルエチレンチップ
(chips)が存在した炉内に置いた。
ユニットを1(h”m+Hgの圧力に達っする真空にし
、マスを、ポリテトラフルオルエチレンを熱分解に付す
ように、1585℃の温度に加熱した。混合物をこの温
度で2時間保ち、次に冷却し、固化した溶融体をユニッ
トから取り出し、ボールミルで砕解した。
250μ未満のサイズを有する粒子の部分を単離し、圧
縮成形に290MPaの圧力下で950℃の温度で付し
た。
かようにして製造された電解質は、25G、−以下の結
晶サイズを有し、結晶サイズ以下の細孔サイズで、下記
の組成、%)k%:CeF、  96 ;SrF、  
4を有する多孔質多結品質材料であった。
かようにして製造された電解質の特性および品質特性を
、下記の表に示す。
例8 328gのLaF3を216gのPbF、とボーJl/
 ミルテ混合しくLaFs/pbptのモル比=19:
1) ;混合物を、元素の弗素が150℃の温度で2時
間1017分の供給速度で103kPaの圧力下で通さ
れた、フルオルブー  ラスチック製の容器中に置いた
。元素の弗素による処理プロセスの完結後、元素の弗素
を、容器を通して50容量の量で通された、アルゴンで
置換えた。63j−未満の粒径を有する部分を篩分けに
より得られた混合物から単離し、200gの生成パウダ
ーを金型中に置き:圧縮成形を上記の例7のものと同様
な条件下で実施した。
かようにして製造され−た電解質は、60J−以下の結
晶サイズを有し、結晶サイズ以下の細孔深さで、下記の
組成、モル%: LaFs  95 ; PbFz  
5を有する多孔質多結晶質材料であった。
生成電解質の特性および品質特性を、下記の表に示す。
例9 194gのLad、および5.33 gの^1203を
ボールミルで混合しくLaF、/^1203のモル比=
19:1)、固体電解質の製造をさらにさきの例8にお
けるようにして実施した。
最終電解質は、60.−以下の結晶サイズを有し、結晶
サイズ以下の細孔深さで、下記の組成、モル%:LaF
3 95:^120s  5を有する多孔質多結晶質材
料であった。
かようにして製造された電解質の特性右よび品質特性を
、下記の表に示す。
例10 1681 gのLaF、を、1692 gのCeF、、
127gのSrF2右よび35.4 gのPbF2と混
合しくLaFs/CeF、/SrF=のモル比=8.0
5 : 8.05 : l ) 、固体電解質の製造を
次にさきの例2に記述されたものと同様な方法で実施し
た。
最終電解質は、120μ以下の結晶サイズを有し、結晶
サイズ以下の細孔深さで、下記の組成、モル%: La
F、 −47;CeF、 −47; SrF、 −5を
有する多孔質多結晶質材料であった。
かようにして製造された電解質の特性および品質特性を
下記の表に示す。
例11 33とする、5 gのLaF、を1,5gのBaF、お
よび3.3gのPbF、と混合しくLaFs/BaPz
のモル比=1:19)、次に方法を例2で記述されたも
のと同様な方法で実施した。
最終電解質は、120j−以下の結晶サイズを有し、結
晶サイズ以下の細孔深さで、下記の組成、モル%: L
ava  99.5 ; BaPa  0.5を有する
多孔質多結晶質材料であった。
かようにして製造された電解質の特性右よび品質特性を
、下記の表に示す。
例12 947gのLaF、を150gの[IaF、および12
gのPbF。
と混合しくL”Fs/BaF2のモル比=1 :5.6
7)  ;次に方法をさきの例2にふけるようにして実
施した。
かようにして製造された電解質は、120j−以下の粒
径を有し、結晶サイズ以下の細孔深さで、下記の組成、
モル%: LaF、 −85; BaF、−15を有す
る多孔質多結品質材料であった。
かようにして得られた電解質の特性および品質特性を、
下記の表に示す。
〔発明の能力〕
本発明の固体電解質は、高いイオン導電率、水性媒体中
のより低い溶解度(υS、^、 4352869の公知
の電解質に比較して15倍を越える)、スルーポアーの
ないことによる気体および液体媒体に対するより低い透
過性を有する。本発明の電解質は、公知の電解質(II
S、 A、 4352869)より2−3倍高い曲げ強
さを有する。さらに、本発明の電解質は、高い機械的強
度および耐熱性を有する造形品への良好な成形適性を有
する。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. 下記の成分、モル%: 稀土類金属弗化物もしくは 稀土類金属弗化物の混合物85−99、7 合金添加剤0.3−15 からなり、250μm以下の結晶サイズ、結晶サイズ以
    下の細孔深さ、および0.98以上の相対密度を有する
    多孔質多結晶質構造を有することを特徴とする、稀土類
    金属弗化物もしくは稀土類金属弗化物の混合物および合
    金添加剤を含む固体電解質。
  2. 2. 稀土類金属弗化物もしくは稀土類金属弗化物の混
    合物として、弗化ランタンもしくは弗化セリウム、また
    はそれらの混合物を含むことを特徴とする、請求項1記
    載の固体電解質。
  3. 3. 合金添加剤として、弗化カルシウムもしくは弗化
    バリウム、または弗化鉛もしくは酸化アルミニウムを含
    むことを特徴とする、請求項1記載の固体電解質。
  4. 4. 後に生成混合物が非常に揮発性の焼結剤(Sin
    tering agent)を除去しながら溶融させら
    れ、固化した溶融体の砕解(disintegrati
    on)後に、250μm以下の粒径を有する部分が単離
    され、次いでその熱処理と同時に単離された部分が圧縮
    成形される、出発成分の混合物中に、非常に揮発性の焼
    結剤が付加的に導入されることを特徴とする、出発成分
    −稀土類金属弗化物もしくは稀土類金属弗化物の混合物
    を合金添加剤と混合すること、得られた混合物を溶融さ
    せること、生成溶融体をその固化まで冷却すること、砕
    解ならびにその圧縮成形を含む、請求項1〜3に記載の
    固体電解質の製造方法。
  5. 5. 非常に揮発性の焼結剤が1〜5質量%の量で用い
    られることを特徴とする、請求項4記載の方法。
  6. 6. 非常に揮発性の焼結剤として、元素の弗素、弗化
    鉛、六弗化硫黄、四塩化炭素、二硫化炭素およびポリテ
    トラフルオルエチレンが用いられることを特徴とする、
    請求項4および5記載の方法。
  7. 7. 単離された部分の熱処理と同時にその前記圧縮成
    形が真空で70〜680MPaの圧力下で850〜14
    00℃の範囲内の温度で実施されることを特徴とする、
    請求項4〜6記載の方法。
JP2209364A 1989-08-09 1990-08-09 固体電解質およびその製造方法 Pending JPH03149704A (ja)

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