JPH03149389A - スクロール圧縮機 - Google Patents
スクロール圧縮機Info
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- JPH03149389A JPH03149389A JP1287018A JP28701889A JPH03149389A JP H03149389 A JPH03149389 A JP H03149389A JP 1287018 A JP1287018 A JP 1287018A JP 28701889 A JP28701889 A JP 28701889A JP H03149389 A JPH03149389 A JP H03149389A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/02—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/02—Lubrication; Lubricant separation
- F04C29/028—Means for improving or restricting lubricant flow
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/0007—Injection of a fluid in the working chamber for sealing, cooling and lubricating
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明はスクロール式の圧縮機に関するものであム
従来の技術
第4図は従来のスクロール電動圧縮機の縦断面図で、特
開平1−1.77481号公報[スクロール圧縮機jの
ものである。密閉容器101の内部に圧縮部102と、
その上部にモータ103を設け、このモータ103によ
って駆動される駆動軸104を支承する上記圧縮部10
2の本体フレーム105と、 この本体フレーム105
と上記モータ103の間に設けられた吐出室油溜106
を設けてスクロール圧縮機を構成;)ている。上記モー
タ103と本体フレーム1050間に設けられた吐出室
油溜106の油は上記本体フレーム105に設けた袖穴
107を経由して環状溝108に通じると共Iミ こ
の袖穴107から主軸受け109の摺動部微少隙皿 更
に上記駆動軸104端部に設けた旋回スクロール110
の旋回軸111の偏心軸受け112に設けた油溝113
を介して偏心軸受は空間114に供給される。油が上記
主軸受け109の摺動部微少空間を通過する際吐出圧力
と吸入圧力の中間圧力に減圧される。この偏心軸受は空
間114の油は上記旋回スクロール110に設けた袖穴
115を介し外周部空間116に入り、上記旋回スクロ
ール110で間欠的に開口する袖穴117、インジェク
ション溝118.細径の二つのインジェクショナ穴11
9を経て圧縮室120に流入する。この結成 上記旋回
スクロール110を固定スクロール121側に押し付け
る力は上記主軸受け109の摺動部微少空間で減圧され
た上記中間圧力となる。
開平1−1.77481号公報[スクロール圧縮機jの
ものである。密閉容器101の内部に圧縮部102と、
その上部にモータ103を設け、このモータ103によ
って駆動される駆動軸104を支承する上記圧縮部10
2の本体フレーム105と、 この本体フレーム105
と上記モータ103の間に設けられた吐出室油溜106
を設けてスクロール圧縮機を構成;)ている。上記モー
タ103と本体フレーム1050間に設けられた吐出室
油溜106の油は上記本体フレーム105に設けた袖穴
107を経由して環状溝108に通じると共Iミ こ
の袖穴107から主軸受け109の摺動部微少隙皿 更
に上記駆動軸104端部に設けた旋回スクロール110
の旋回軸111の偏心軸受け112に設けた油溝113
を介して偏心軸受は空間114に供給される。油が上記
主軸受け109の摺動部微少空間を通過する際吐出圧力
と吸入圧力の中間圧力に減圧される。この偏心軸受は空
間114の油は上記旋回スクロール110に設けた袖穴
115を介し外周部空間116に入り、上記旋回スクロ
ール110で間欠的に開口する袖穴117、インジェク
ション溝118.細径の二つのインジェクショナ穴11
9を経て圧縮室120に流入する。この結成 上記旋回
スクロール110を固定スクロール121側に押し付け
る力は上記主軸受け109の摺動部微少空間で減圧され
た上記中間圧力となる。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、この摺動部微少空間は製造上バラツキが
大きく、中間圧力を精度よく制御が困難であると共に油
の流量にバラツキが大きくなり、上記圧縮室120への
流入量によっては圧縮機の効率に影響を及ぼすとともへ
多量になると油圧縮し圧縮部102を破壊する恐れが
あっ九 本発明は以上述べた第4図の従来のスクロール
圧縮機の課題である。油流量の高精度な制御を可能にし
圧縮機の高効率化と信頼性向上を図ると共へ これら
を簡単な構成によって成し遂げようとするものであム 課題を解決するための手段 上に述べた課題を解決するための第1の技術的手段1表
電動機または他の駆動機構で駆動される圧縮機構を配
設し この圧縮機構を、固定枠体に形成した固定渦巻羽
根を有する固定渦巻羽根部品と、前記固定渦巻羽根と噛
み合い複数個の圧縮作業空間を形成する旋回渦巻羽根を
旋回鏡板の上に固定又は形成した旋回渦巻羽根部品と、
この旋回渦巻羽根部品の自転を防止して旋回のみをさせ
る自転拘束部品と、前記渦巻羽根部品を上記電動機また
は他の駆動機構の動力で旋回駆動するクランク軸と、こ
のクランク軸の主軸を支承する主軸受を有する軸受部品
を含んで構成し 前記主軸受に給油する潤滑油を溜める
油溜に吐出側の圧力が作用する構造となし 前記旋回鏡
板の前記旋回渦巻羽根と反対側の旋回鏡板背面に前記圧
縮機構の吸入側圧力と同じか又はより大で吐出側の圧力
より小なる流体圧力が作用する背圧室を形成し 前記旋
回鏡板背面に旋回駆動軸または旋回駆動軸受を形成し
前記クランク軸の偏心駆動軸受または偏心駆動軸と前記
旋回駆動軸または前記旋回駆動軸受を係合し前記旋回鏡
板背面と前記軸受部品との聞く 前記旋回駆動軸または
前記旋回駆動軸受の周囲に設けた前記油溜の潤滑油によ
り吐出圧力が作用する空間と外周方向の前記背圧室との
間に摺動自在に仕切る摺動密封環を配設し 前記油溜の
潤滑油が少なくとも前記空間から前記偏心駆動軸受を経
由して前記背圧室に給油する連通孔と、この背圧室の油
が前記圧縮作業空間に連通ずる連通大または空隙を設け
、前記連通孔に油流量を制御する絞り抵抗部品を設ける
ことである。課題解決のための第2の技術的手段(友
前記第1の技術的手段を備えたスクロール圧縮機(・ミ
絞り抵抗部品は細管とこの細管を前記連通孔に固定
する部材から構成することである。課題解決のための第
3の技術的手段は 前記第1の技術的手段を備えたスク
ロール圧縮機(ミ 絞り抵抗部品を前記偏心駆動軸に設
けることである。
大きく、中間圧力を精度よく制御が困難であると共に油
の流量にバラツキが大きくなり、上記圧縮室120への
流入量によっては圧縮機の効率に影響を及ぼすとともへ
多量になると油圧縮し圧縮部102を破壊する恐れが
あっ九 本発明は以上述べた第4図の従来のスクロール
圧縮機の課題である。油流量の高精度な制御を可能にし
圧縮機の高効率化と信頼性向上を図ると共へ これら
を簡単な構成によって成し遂げようとするものであム 課題を解決するための手段 上に述べた課題を解決するための第1の技術的手段1表
電動機または他の駆動機構で駆動される圧縮機構を配
設し この圧縮機構を、固定枠体に形成した固定渦巻羽
根を有する固定渦巻羽根部品と、前記固定渦巻羽根と噛
み合い複数個の圧縮作業空間を形成する旋回渦巻羽根を
旋回鏡板の上に固定又は形成した旋回渦巻羽根部品と、
この旋回渦巻羽根部品の自転を防止して旋回のみをさせ
る自転拘束部品と、前記渦巻羽根部品を上記電動機また
は他の駆動機構の動力で旋回駆動するクランク軸と、こ
のクランク軸の主軸を支承する主軸受を有する軸受部品
を含んで構成し 前記主軸受に給油する潤滑油を溜める
油溜に吐出側の圧力が作用する構造となし 前記旋回鏡
板の前記旋回渦巻羽根と反対側の旋回鏡板背面に前記圧
縮機構の吸入側圧力と同じか又はより大で吐出側の圧力
より小なる流体圧力が作用する背圧室を形成し 前記旋
回鏡板背面に旋回駆動軸または旋回駆動軸受を形成し
前記クランク軸の偏心駆動軸受または偏心駆動軸と前記
旋回駆動軸または前記旋回駆動軸受を係合し前記旋回鏡
板背面と前記軸受部品との聞く 前記旋回駆動軸または
前記旋回駆動軸受の周囲に設けた前記油溜の潤滑油によ
り吐出圧力が作用する空間と外周方向の前記背圧室との
間に摺動自在に仕切る摺動密封環を配設し 前記油溜の
潤滑油が少なくとも前記空間から前記偏心駆動軸受を経
由して前記背圧室に給油する連通孔と、この背圧室の油
が前記圧縮作業空間に連通ずる連通大または空隙を設け
、前記連通孔に油流量を制御する絞り抵抗部品を設ける
ことである。課題解決のための第2の技術的手段(友
前記第1の技術的手段を備えたスクロール圧縮機(・ミ
絞り抵抗部品は細管とこの細管を前記連通孔に固定
する部材から構成することである。課題解決のための第
3の技術的手段は 前記第1の技術的手段を備えたスク
ロール圧縮機(ミ 絞り抵抗部品を前記偏心駆動軸に設
けることである。
作用
上に述べた本発明の第1の技術的手段の作用(よ油溜の
潤滑油が少なくとも前記偏心駆動軸受または旋回駆動軸
受を経由して前記背圧室に給油する連通孔と、この背圧
室の潤滑油が前記圧縮空間に連通ずる連通穴又は空隙を
設け、前記連通孔に油流量を制御する絞り抵抗部品を設
けることにより、軸受けの摺動部微少空間で抵抗をつけ
るよりも通路抵抗を大きくすることができ低油流量て精
度のよい通路抵抗値を設定できる。本発明の第2の技術
的手段の作用は 上記の第1の技術的手段の作用に加え
て、絞り抵抗部品を細管とこの細管を前記連通孔に固定
する部材から構成することにより簡単な構成で通路抵抗
の大きくしかも精度の高い抵抗値を設定できる。本発明
の第3の技術的手段の作用(よ 上記の第2の技術的手
段の作用に加えて、前記絞り抵抗部品を前記偏心駆動軸
に設けることにより、この絞り抵抗部品の設置空間を新
たに設ける必要がないため小型化が可能となる。
潤滑油が少なくとも前記偏心駆動軸受または旋回駆動軸
受を経由して前記背圧室に給油する連通孔と、この背圧
室の潤滑油が前記圧縮空間に連通ずる連通穴又は空隙を
設け、前記連通孔に油流量を制御する絞り抵抗部品を設
けることにより、軸受けの摺動部微少空間で抵抗をつけ
るよりも通路抵抗を大きくすることができ低油流量て精
度のよい通路抵抗値を設定できる。本発明の第2の技術
的手段の作用は 上記の第1の技術的手段の作用に加え
て、絞り抵抗部品を細管とこの細管を前記連通孔に固定
する部材から構成することにより簡単な構成で通路抵抗
の大きくしかも精度の高い抵抗値を設定できる。本発明
の第3の技術的手段の作用(よ 上記の第2の技術的手
段の作用に加えて、前記絞り抵抗部品を前記偏心駆動軸
に設けることにより、この絞り抵抗部品の設置空間を新
たに設ける必要がないため小型化が可能となる。
実施例
第1図に本発明のスクロール圧縮機の一実施例を示す。
密閉容器1の内部に 圧縮機構2と、これを駆動する電
動機3の固定子4を固定し この電動機3の下方に潤滑
油溜5を設ける。圧縮機構2(戴 固定枠体6に一体に
形成した固定渦巻羽根7を有する固定渦巻羽根部品8と
、この固定渦巻羽根7と噛み合って複数個の圧縮作業空
間9を形成する旋回渦巻羽根lOを旋回鏡板11の上に
形成した旋回渦巻羽根部品12と、この旋回渦巻羽根部
品12の自転を防止して旋回のみをさせる自転拘束部品
13と、この旋回鏡板11の背面に設けた旋回駆動軸1
4を偏心旋回駆動する偏心駆動軸受15を有するクラン
ク軸16と、 このクランク軸16の主軸17を電動機
3の回転子18の下方で支承する主軸受19を有する軸
受部品20等で構成されている。クランク軸16の上端
を、隔壁21に固定した主軸受22に貫入し隔壁21は
電動機の固定子4と回転子18の上の空間を電動機側空
間23と吐出室24に仕切っていa 軸受部品20には
上記クランク軸16の軸方向の荷重を受けるスラスト軸
受25が設けられていも 圧縮機の吸入管26から上記
固定渦巻羽根部品8と旋回渦巻羽根部品12により形成
された圧縮機構2の吸入室27に吸入された冷媒気体(
よ 圧縮作業空間9で圧縮された後、固定渦巻羽根部品
8に設けた吐出穴28から、吐出ガイド29を通り吐出
マフラーで囲われた吐出空間31に吐出される。この吐
出空間31から上記固定渦巻羽根部品8及び軸受部品2
0を貫通した連通孔(図示せず)を通り、クランク軸囲
い32の通路33から上方に出て、電動機3の固定子4
の周囲に設けた連通路34を経て、固定子4の上方の電
動機側空間23に導かれ 通路孔35を通過して吐出室
24に入り、吐出管36から圧縮機外に吐出させる。上
記の構成により、潤滑油を溜める前記油溜5に吐出側の
圧力が作用する構造となる。次に 圧縮機構への潤滑構
造を説明する。前記油溜5の潤滑油は前記軸受部品20
に設けられた給油穴36を経由して、矢印のように前記
クランク軸16の主軸17を支承する主軸受19に給油
される。前記旋回鏡板11に設けた旋回鏡板背面37の
ほぼ中心部にQ− 前記クランク軸16の偏心駆動軸受15に係合して前記
旋回駆動軸14を形成し 前記旋回鏡板背面37と前記
軸受部品20との間へ 前記旋回駆動軸14の周囲の空
間38と前記旋回鏡板11の外周に設けた背圧室39と
に摺動自在に仕切る摺動密封環40を配設i。
動機3の固定子4を固定し この電動機3の下方に潤滑
油溜5を設ける。圧縮機構2(戴 固定枠体6に一体に
形成した固定渦巻羽根7を有する固定渦巻羽根部品8と
、この固定渦巻羽根7と噛み合って複数個の圧縮作業空
間9を形成する旋回渦巻羽根lOを旋回鏡板11の上に
形成した旋回渦巻羽根部品12と、この旋回渦巻羽根部
品12の自転を防止して旋回のみをさせる自転拘束部品
13と、この旋回鏡板11の背面に設けた旋回駆動軸1
4を偏心旋回駆動する偏心駆動軸受15を有するクラン
ク軸16と、 このクランク軸16の主軸17を電動機
3の回転子18の下方で支承する主軸受19を有する軸
受部品20等で構成されている。クランク軸16の上端
を、隔壁21に固定した主軸受22に貫入し隔壁21は
電動機の固定子4と回転子18の上の空間を電動機側空
間23と吐出室24に仕切っていa 軸受部品20には
上記クランク軸16の軸方向の荷重を受けるスラスト軸
受25が設けられていも 圧縮機の吸入管26から上記
固定渦巻羽根部品8と旋回渦巻羽根部品12により形成
された圧縮機構2の吸入室27に吸入された冷媒気体(
よ 圧縮作業空間9で圧縮された後、固定渦巻羽根部品
8に設けた吐出穴28から、吐出ガイド29を通り吐出
マフラーで囲われた吐出空間31に吐出される。この吐
出空間31から上記固定渦巻羽根部品8及び軸受部品2
0を貫通した連通孔(図示せず)を通り、クランク軸囲
い32の通路33から上方に出て、電動機3の固定子4
の周囲に設けた連通路34を経て、固定子4の上方の電
動機側空間23に導かれ 通路孔35を通過して吐出室
24に入り、吐出管36から圧縮機外に吐出させる。上
記の構成により、潤滑油を溜める前記油溜5に吐出側の
圧力が作用する構造となる。次に 圧縮機構への潤滑構
造を説明する。前記油溜5の潤滑油は前記軸受部品20
に設けられた給油穴36を経由して、矢印のように前記
クランク軸16の主軸17を支承する主軸受19に給油
される。前記旋回鏡板11に設けた旋回鏡板背面37の
ほぼ中心部にQ− 前記クランク軸16の偏心駆動軸受15に係合して前記
旋回駆動軸14を形成し 前記旋回鏡板背面37と前記
軸受部品20との間へ 前記旋回駆動軸14の周囲の空
間38と前記旋回鏡板11の外周に設けた背圧室39と
に摺動自在に仕切る摺動密封環40を配設i。
ている。前記主軸受19を潤滑した潤滑油は前記周囲の
空間38に流入し 前記偏心駆動軸受15を潤滑し前記
旋回軸14の端部空間41に達する。この端部空間41
と前記旋回駆動軸14の中心部を軸方向へさらに前記旋
回鏡板11を径方向を経て前記背圧室39とを辿通する
連通孔42を、またこの連通孔42の前記旋回駆動軸1
4の軸方向の孔43に油流量を制御する絞り抵抗部品4
4を設けている。前記連通孔42に前記圧縮作業空間9
に潤滑油を供給する連通穴45と、この圧縮作業空間9
のもう一方の圧縮作業空間9に前記背圧室39の潤滑油
を供給する連通穴46を設けている。前記周囲の空間3
8の圧力は潤滑油の前記主軸受15を通過する時の流通
抵抗で吐出冷媒圧力より少し低いがほとんどこの吐出圧
力に近い圧力となる。前記背圧室39の潤滑油の圧力は
前記絞り抵抗部品44により流通抵抗をつけられ流量を
制御され さらに前記連通穴46で圧縮作業空間9に連
通されて、この圧縮作業空間9の平均圧力または前記絞
り抵抗部品44と前記連通穴46の通路抵抗で決まる値
となる力(前記周囲の空間38の潤滑油の圧力より減圧
さね、前記圧縮機構の吸入側圧力と同じか又はより大で
前記周囲の空間38の圧力より小なる流体圧力となる。
空間38に流入し 前記偏心駆動軸受15を潤滑し前記
旋回軸14の端部空間41に達する。この端部空間41
と前記旋回駆動軸14の中心部を軸方向へさらに前記旋
回鏡板11を径方向を経て前記背圧室39とを辿通する
連通孔42を、またこの連通孔42の前記旋回駆動軸1
4の軸方向の孔43に油流量を制御する絞り抵抗部品4
4を設けている。前記連通孔42に前記圧縮作業空間9
に潤滑油を供給する連通穴45と、この圧縮作業空間9
のもう一方の圧縮作業空間9に前記背圧室39の潤滑油
を供給する連通穴46を設けている。前記周囲の空間3
8の圧力は潤滑油の前記主軸受15を通過する時の流通
抵抗で吐出冷媒圧力より少し低いがほとんどこの吐出圧
力に近い圧力となる。前記背圧室39の潤滑油の圧力は
前記絞り抵抗部品44により流通抵抗をつけられ流量を
制御され さらに前記連通穴46で圧縮作業空間9に連
通されて、この圧縮作業空間9の平均圧力または前記絞
り抵抗部品44と前記連通穴46の通路抵抗で決まる値
となる力(前記周囲の空間38の潤滑油の圧力より減圧
さね、前記圧縮機構の吸入側圧力と同じか又はより大で
前記周囲の空間38の圧力より小なる流体圧力となる。
前記連通穴46の抵抗は前記絞り抵抗部品44の抵抗よ
り小さく設定している。このように絞り抵抗部品44で
潤滑油の流量を制御するへ 軸受の摺動部微少空間で抵
抗をつけるよりも通路抵抗を大きくすることができ低油
流量で精度のよい通路抵抗値を設定でき、前記圧縮作業
空間9への潤滑油の供給景が多量となるのを防止するこ
とができる。第2図に前記第1図の本発明の一実施例に
使用した絞り抵抗部品の一実施例の詳細を示も 絞り抵
抗部品44はステンレスや銅の材料で作られた細管46
と前記連通孔42にネジ部47でネジ固定する部材48
からなり、 この部材48と前記細管46はロー材49
でロー付けされ 前記部材48には六角レンチ(図示せ
ず)で前記連通孔42に締め付ける六角穴50が設けら
れている。潤滑油は前記細管46を通過する際に減圧さ
れ流量が制御さ株 この細管46は引き抜き管を使用す
ることにより、高精度の抵抗値に製作することができる
。第3図に本発明の他の一実施例を示す。第1図と同一
番号記載の部品は同一の機能を有するものであり、構成
に異なる点は回転子18を固定したクランク軸16を軸
受部品51で片持ち支持している点と、前記第1図の背
圧室39の潤滑油を連通穴52で前記固定渦巻羽根部品
8と旋回渦巻羽根部品12により形成された圧縮機構2
の前記圧縮作業空間9の吸入室27と連通ずる位置に導
かね、前記背圧室39の圧力は低圧ガス圧力となる点で
ある。旋回鏡板11に設けた旋回鏡板背面37のほぼ中
心部に前記クランク軸16の偏心駆動軸受15に係合し
た前記旋回駆動軸14を形成し この旋回駆動軸14の
周囲の空間38と油溜5とを前記軸受部品51に設けら
れた給油穴53にて連通し この周囲の空間38の潤滑
油はふた手にわかね、一方は主軸受19を潤滑し穴54
から油溜51へ 他方は偏心駆動軸受15を給油し端部
空間41に達し さらにふた手にわかれ 一方は軸受部
品51に設けられ前記主軸受19より前記回転子18に
近い副軸受55を潤滑し油溜5に返り、もう一方は前記
背圧室39に連通する連通孔42に流入する。この連通
孔42には第1図の実施例と同様(二絞り抵抗部品44
が設けられている。この背圧室39の潤滑油は前記連通
穴52を経由して前記圧縮作業空間9の吸入室27と連
通ずる位置に入り、冷媒とともに圧縮作業空間9に流入
し この圧縮作業空間9に摺動部の潤滑と密封の効果を
発揮する。なお、上記連通穴52を固定渦巻羽根部品8
に設けた力丈 この固定渦巻羽根部品8と旋回渦巻羽根
部品12の間に空隙を設けることでもよく、その作用効
果は同じである。本発明の2つの実施例で↓よ クラン
ク軸を垂直方向に設けた力丈 水平方向となるすなわち
横置形の圧縮機であっても潤滑構成が差圧給油構造であ
るへ その作用効果は同じである。
り小さく設定している。このように絞り抵抗部品44で
潤滑油の流量を制御するへ 軸受の摺動部微少空間で抵
抗をつけるよりも通路抵抗を大きくすることができ低油
流量で精度のよい通路抵抗値を設定でき、前記圧縮作業
空間9への潤滑油の供給景が多量となるのを防止するこ
とができる。第2図に前記第1図の本発明の一実施例に
使用した絞り抵抗部品の一実施例の詳細を示も 絞り抵
抗部品44はステンレスや銅の材料で作られた細管46
と前記連通孔42にネジ部47でネジ固定する部材48
からなり、 この部材48と前記細管46はロー材49
でロー付けされ 前記部材48には六角レンチ(図示せ
ず)で前記連通孔42に締め付ける六角穴50が設けら
れている。潤滑油は前記細管46を通過する際に減圧さ
れ流量が制御さ株 この細管46は引き抜き管を使用す
ることにより、高精度の抵抗値に製作することができる
。第3図に本発明の他の一実施例を示す。第1図と同一
番号記載の部品は同一の機能を有するものであり、構成
に異なる点は回転子18を固定したクランク軸16を軸
受部品51で片持ち支持している点と、前記第1図の背
圧室39の潤滑油を連通穴52で前記固定渦巻羽根部品
8と旋回渦巻羽根部品12により形成された圧縮機構2
の前記圧縮作業空間9の吸入室27と連通ずる位置に導
かね、前記背圧室39の圧力は低圧ガス圧力となる点で
ある。旋回鏡板11に設けた旋回鏡板背面37のほぼ中
心部に前記クランク軸16の偏心駆動軸受15に係合し
た前記旋回駆動軸14を形成し この旋回駆動軸14の
周囲の空間38と油溜5とを前記軸受部品51に設けら
れた給油穴53にて連通し この周囲の空間38の潤滑
油はふた手にわかね、一方は主軸受19を潤滑し穴54
から油溜51へ 他方は偏心駆動軸受15を給油し端部
空間41に達し さらにふた手にわかれ 一方は軸受部
品51に設けられ前記主軸受19より前記回転子18に
近い副軸受55を潤滑し油溜5に返り、もう一方は前記
背圧室39に連通する連通孔42に流入する。この連通
孔42には第1図の実施例と同様(二絞り抵抗部品44
が設けられている。この背圧室39の潤滑油は前記連通
穴52を経由して前記圧縮作業空間9の吸入室27と連
通ずる位置に入り、冷媒とともに圧縮作業空間9に流入
し この圧縮作業空間9に摺動部の潤滑と密封の効果を
発揮する。なお、上記連通穴52を固定渦巻羽根部品8
に設けた力丈 この固定渦巻羽根部品8と旋回渦巻羽根
部品12の間に空隙を設けることでもよく、その作用効
果は同じである。本発明の2つの実施例で↓よ クラン
ク軸を垂直方向に設けた力丈 水平方向となるすなわち
横置形の圧縮機であっても潤滑構成が差圧給油構造であ
るへ その作用効果は同じである。
また 電動機駆動を例示したが密閉容器外部から駆動軸
で駆動する開放形の圧縮機であってもよ1.%また 前
記旋回鏡板背面に旋回駆動軸を形成し前記クランク軸の
偏心駆動軸受と前記旋回駆動軸を係合した力(前記旋回
鏡板背面に旋回駆動軸受を形成し 前記クランク軸の先
端部に偏心駆動軸を設けて前記旋回駆動軸受に係合する
事(よ 本発明の内容を逸脱するものではない。
で駆動する開放形の圧縮機であってもよ1.%また 前
記旋回鏡板背面に旋回駆動軸を形成し前記クランク軸の
偏心駆動軸受と前記旋回駆動軸を係合した力(前記旋回
鏡板背面に旋回駆動軸受を形成し 前記クランク軸の先
端部に偏心駆動軸を設けて前記旋回駆動軸受に係合する
事(よ 本発明の内容を逸脱するものではない。
発明の効果
本発明の第1項の技術的手段による効果(よ 作用の項
に述べたよう(ミ 油溜の潤滑油が少なく七も前記偏心
駆動軸受を経由して前記背圧室に給油する連通孔と、こ
の背圧室の潤滑油が前記圧縮空間に連通ずる連通穴又は
空隙を設け、前記連通孔に油流量を制御する絞り抵抗部
品を設けることにより、軸受けの摺動部微少空間で抵抗
をつけるよりも通路抵抗を大きくすることができ低油流
量で精度のよい通路抵抗値を設定でき、潤滑油が圧縮作
業空間に多量流れ込むのを防止j−圧縮効率が高くしか
も安定した動力消費の、また潤滑油による圧縮作業空間
における油圧縮の危険のない信頼性の高いスクロール圧
縮機を提供することができる。本発明の第2の技術的手
段の効果は 上記の第1の技術的手段の効果に加えて、
絞り抵抗部品を細管とこの細管を前記連通孔に固定する
部材から構成することにより簡単な構成で通路抵抗の大
きくしかも精度の高い抵抗値を設定でき4 本発明の第
3の技術的手段の効果(よ 上記の第2の技術的手段の
作用に加えて、前記絞り抵抗部品を前記偏心駆動軸に設
けることにより、この絞り抵抗部品の設置空間を新たに
設ける必要がないため小型化が可能となる。
に述べたよう(ミ 油溜の潤滑油が少なく七も前記偏心
駆動軸受を経由して前記背圧室に給油する連通孔と、こ
の背圧室の潤滑油が前記圧縮空間に連通ずる連通穴又は
空隙を設け、前記連通孔に油流量を制御する絞り抵抗部
品を設けることにより、軸受けの摺動部微少空間で抵抗
をつけるよりも通路抵抗を大きくすることができ低油流
量で精度のよい通路抵抗値を設定でき、潤滑油が圧縮作
業空間に多量流れ込むのを防止j−圧縮効率が高くしか
も安定した動力消費の、また潤滑油による圧縮作業空間
における油圧縮の危険のない信頼性の高いスクロール圧
縮機を提供することができる。本発明の第2の技術的手
段の効果は 上記の第1の技術的手段の効果に加えて、
絞り抵抗部品を細管とこの細管を前記連通孔に固定する
部材から構成することにより簡単な構成で通路抵抗の大
きくしかも精度の高い抵抗値を設定でき4 本発明の第
3の技術的手段の効果(よ 上記の第2の技術的手段の
作用に加えて、前記絞り抵抗部品を前記偏心駆動軸に設
けることにより、この絞り抵抗部品の設置空間を新たに
設ける必要がないため小型化が可能となる。
第1図は本発明の一実施例におけるスクロール圧縮機の
断面は 第2図は同要部詳細断面は 第2・・・・圧縮
機楡 3・・・・電動鳳 5・・・・油源6・・・・固
定枠俵 7・・・・固定渦巻羽′ML 8・・・・固定
渦巻羽根部& 9・・・・圧縮作業空肌 10・・・・
旋回渦巻羽根、1]・・・・旋回鏡板、12・・・・旋
回渦巻羽根部呈 13・・・・自転拘束部昆 14・・
・・旋回駆動瓢15・・・・偏心駆動軸受、16・・・
・クランク執17・・・・主$111 19・・・・主
軸受、20・・・・軸受部&37・・・・旋回鏡板、3
9・・・・背圧室 40・・・・摺動密封鳳42・・・
・連通孔44・・・・絞り抵抗部眞45・・・・連通穴
、46・・・・細管、48・・・・部材、51・・・・
軸受部&52・・・・連通丸 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名第2図 ”° 品
断面は 第2図は同要部詳細断面は 第2・・・・圧縮
機楡 3・・・・電動鳳 5・・・・油源6・・・・固
定枠俵 7・・・・固定渦巻羽′ML 8・・・・固定
渦巻羽根部& 9・・・・圧縮作業空肌 10・・・・
旋回渦巻羽根、1]・・・・旋回鏡板、12・・・・旋
回渦巻羽根部呈 13・・・・自転拘束部昆 14・・
・・旋回駆動瓢15・・・・偏心駆動軸受、16・・・
・クランク執17・・・・主$111 19・・・・主
軸受、20・・・・軸受部&37・・・・旋回鏡板、3
9・・・・背圧室 40・・・・摺動密封鳳42・・・
・連通孔44・・・・絞り抵抗部眞45・・・・連通穴
、46・・・・細管、48・・・・部材、51・・・・
軸受部&52・・・・連通丸 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名第2図 ”° 品
Claims (3)
- (1)電動機または他の駆動機構で駆動される圧縮機構
を配設し、この圧縮機構を、固定枠体に形成した固定渦
巻羽根を有する固定渦巻羽根部品と、前記固定渦巻羽根
と噛み合い複数個の圧縮作業空間を形成する旋回渦巻羽
根を旋回鏡板の上に固定又は形成した旋回渦巻羽根部品
と、この旋回渦巻羽根部品の自転を防止して旋回のみを
させる自転拘束部品と、前記渦巻羽根部品を上記電動機
または他の駆動機構の動力で旋回駆動するクランク軸と
、このクランク軸の主軸を支承する主軸受を有する軸受
部品を含んで構成し、前記主軸受に給油する潤滑油を溜
める油溜に吐出側の圧力が作用する構造となし、前記旋
回鏡板の前記旋回渦巻羽根と反対側の旋回鏡板背面に前
記圧縮機構の吸入側圧力と同じか又はより大で吐出側の
圧力より小なる流体圧力が作用する背圧室を形成し、前
記旋回鏡板背面に旋回駆動機または旋回駆動軸受を、形
成し、前記クランク軸の偏心駆動軸受または偏心駆動軸
と前記旋回駆動軸または前記旋回駆動軸受を係合し前記
旋回鏡板背面と前記軸受部品との間に、前記旋回駆動軸
または前記旋回駆動軸受の周囲に設けた前記油溜の潤滑
油により吐出圧力が作用する空間と外周方向の前記背圧
室との間に摺動自在に仕切る摺動密封環を配設し、前記
油溜の潤滑油が少なくとも前記空間から前記偏心駆動軸
受を経由して前記背圧室に給油する連通孔と、この背圧
室の油が前記圧縮作業空間に連通する連通穴または空隙
を設け、前記連通孔に油流量を制御する絞り抵抗部品を
設けてなるスクロール圧縮機。 - (2)絞り抵抗部品は細管とこの細管を連通孔に固定す
る部材から構成してなる請求項1記載のスクロール圧縮
機。 - (3)絞り抵抗部品を偏心駆動軸に設けてなる請求項1
記載のスクロール圧縮機。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1287018A JP2600400B2 (ja) | 1989-11-02 | 1989-11-02 | スクロール圧縮機 |
DE19904092018 DE4092018T (ja) | 1989-11-02 | 1990-11-02 | |
KR1019910700685A KR960001627B1 (ko) | 1989-11-02 | 1990-11-02 | 스크로울 압축기 |
DE4092018A DE4092018C2 (de) | 1989-11-02 | 1990-11-02 | Spiralverdichter |
PCT/JP1990/001420 WO1991006772A1 (en) | 1989-11-02 | 1990-11-02 | Scroll compressor |
US07/720,483 US5217359A (en) | 1989-11-02 | 1991-09-03 | Scroll compressor with regulated oil flow to the back pressure chamber |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1287018A JP2600400B2 (ja) | 1989-11-02 | 1989-11-02 | スクロール圧縮機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03149389A true JPH03149389A (ja) | 1991-06-25 |
JP2600400B2 JP2600400B2 (ja) | 1997-04-16 |
Family
ID=17711971
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1287018A Expired - Lifetime JP2600400B2 (ja) | 1989-11-02 | 1989-11-02 | スクロール圧縮機 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5217359A (ja) |
JP (1) | JP2600400B2 (ja) |
KR (1) | KR960001627B1 (ja) |
DE (2) | DE4092018C2 (ja) |
WO (1) | WO1991006772A1 (ja) |
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- 1989-11-02 JP JP1287018A patent/JP2600400B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-11-02 DE DE4092018A patent/DE4092018C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-11-02 KR KR1019910700685A patent/KR960001627B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1990-11-02 WO PCT/JP1990/001420 patent/WO1991006772A1/ja active Application Filing
- 1990-11-02 DE DE19904092018 patent/DE4092018T/de active Pending
-
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