JPH03147877A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH03147877A
JPH03147877A JP28753489A JP28753489A JPH03147877A JP H03147877 A JPH03147877 A JP H03147877A JP 28753489 A JP28753489 A JP 28753489A JP 28753489 A JP28753489 A JP 28753489A JP H03147877 A JPH03147877 A JP H03147877A
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JP
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carriage
recording
shaft
arrow
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JP28753489A
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Inventor
Tetsuya Ishikawa
哲也 石川
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明lよ電子タイプライタ−、ファクシミリ、バーツ
ナフレコンピュータあるいはワードプロセンサ等の記録
装置に係り、詳しくは省スペースを図って小型化できる
ようにした記録装置に関するものである。
〈従来の技術〉 近年、電子タイプライタ−、ワードプロセンサあるいは
パーソナルコンピュータ等の記録装置にあっては、記録
方式としてインクシートを使用する熱転写記録方式が、
取り扱いの容易性及び低騒音性等の理由により一般的に
採用されている。
上記熱転写記録方式では、熱転写ヘッドを+”6 hl
したキャリッジにインクシートカセットを装着し、記録
時に熱転写ヘッドによりインクを熱?8融等しつつ記録
シートに転写するもので、同方式を採用したシリアル型
の記録装置として例えば第11図に示すものが知られて
いる。
図中符号100は記録装置本体で、記録シート101を
搬送するためのシート送りローラ102が回転可能な状
態で装備され、また記録時に該記録シート101 をバ
ックアップするプラテン103が該シート送りローラ1
02と平行に装備されている。
前記記録装置本体100の一端側(第11図右側)には
モーター104が配置されていて、該モーター104に
前記シート送りローラ102の軸102aの軸方向一端
がギヤ104a、 l04bを介して連結されており、
モーター104を動作すると、該シート送りローラ10
2が回転し、これにより前記記録シー) 101が第1
1図に示す矢印に方向に搬送されるようになっている。
また前記記録装置本体100のシート送りローラ102
の前方位置にはシャフト106とラック107が平行状
態で固定配置されており、これらシャフト106、ラン
ク107上面の案内面によってキャリッジ108が水平
状態で第11図に示す矢印り方向(記録シート4の搬送
方向にと直角の方向)に移動可能に案内される如く装備
されている。
前記キャリッジ108にはサーマルヘッド109が1苔
載されていると共に、インクシート力セント110が着
脱自在に装着されており、そして記録装置本体100°
の一端側に装備したモーター111 と該モーター11
1に走行駆動されるヘルド112により前記シャフト1
06、ランク107に沿って往復移動する。そしてキャ
リッジ10日の往復移動中、インクンートカセント11
0から繰り出されたインクシートのインクをサーマルヘ
ッド109で熱溶融等しつつ記録シー) 101に転写
するようになっている。
〈発明が解決しようとする課題〉 前記記録装置によれば、キャリッジ108が水平状態で
装備されており、このため記録装置本体100内に該キ
ャリッジ+08が往復移動するための空間を確保してお
く必要がある。
しかし、前記空間は前記キャリツノ108の往復移動中
必要なものであるが、それ以外は何ら使用することが出
来ず、無駄な空間になっており、記録装置本体100内
の空間を有効利用することにより小型化を図る際の障害
となっていた。
本発明は上記従来技術の課題を解決するためになされた
もので、その目的とするところは、装置本体内の空間の
有効利用を図ることにより小型化することが出来る記録
装置を提供することにある。
〈課題を解決するための手段〉 前記課題を解決するための本発明の手段は、記録シート
に記録を行う記録ヘッドと、前記記録へノドを搭載した
キャリッジと、前記キャリッジの往復移動をガイドする
ガイド手段とを具備し、かつ前記キャリッジを記録装置
本体に対して回動可能にし、キャリッジを起立させたと
きに前記記録ヘッドが記録可能状態になり、不使用時に
キャリッジを倒して水平状態になるようにta戚したこ
とを特徴としている。
また前記キャリッジが倒れて水平状態にあるとき、電源
投入に連動して該キャリッジを水平状態から起立させる
起立手段を装備したことを特徴としている。
また前記キャリッジが倒れて水平状態にあるとき、記録
動作しないように該倒れ状態を検知する検知手段を装備
したことを特徴としている。
〈作用〉 前記手段にあっては、記録時にキャリッジが起立して、
記録ヘッドが記録可能状態になっており、ガイド手段に
沿ってキャリッジを往復移動させると、この往復移動中
に記録へノドによって記録ノート上に記録が行われる。
このとき、キャリッジの一部或いは殆どが記録装置本体
から外に出るが、キャリッジ上の空間には通常何も配置
しないので何ら支障がない。
そしてキャリッジの往復移動のために記録装置本体内に
確保する空間は、キャリッジを水平状態で往復移動させ
る場合よりも小さくて済む。不使用時にはキャリッジを
収納スペースに収納するが、該収納スペースにはキャリ
ッジを水平状態に倒すだけの空間があれば済む。
したがって、従来、キャリッジを往復移動させるために
確保していた空間の大部分は電源や電子回路基板等を配
置するための空間として利用することが可能となる。
〈実施例〉 次に図面を参照して前記手段をインクシートカセットを
使用したシリアル型の記録装置に適用した一実施例を説
明する。
〔第一実施例〕
第1図はシリアル型の記iX′装置の全体構成を示す斜
視図、第2図はガイド手段部分の分解斜視図、第3[f
f1(a)はヘルドとキャリッジとの連結状態を示す部
分側面図、同図(b)は同部分断面図、第4図は記録装
置本体内のスペースを示す説明図、第5図は前記シリア
ル型の記録装置を装備したワードプロセンサの外観斜視
図である。
「ワードプロセンサの概略構成の説明」まず第5図を参
照してフードプロセッサの概略について説明すると、同
図においてAはワードプロセッサ本体で、その前半部上
面には人力操作部であるキーボード1が装備されていて
、このキーボード1上には文字キー、テンキー、各種機
能キー等が配置されている。
またワードプロセンサ本体Aの中間部には、前記キーボ
ードlより人力された情報を表示する表示装置としての
LCD2がピン2aを介して回動可能に設けられており
、使用時に所定のチルト角で起゛立させ、不使用時にキ
ーボードI上に倒して該キーボードlの蓋として作用す
るようになっている。
さらにワードプロセッサ本体Aの一例部には記憶装置で
あるFDD3 (第6図参照)が装備され、さらにワー
ドプロセンサ本体Aの後端部には入力された情報を9’
l J紙、プラスチックシート等の記録シートSに記録
する記録装置本体Bが装備されている。
次に第1図を参照して前記ワードプロセッサ本体Aに装
備される記録装置部分について説明する。
「記録装置全体の概略構成の説明」 記録装置本体Bには記録ノートSの搬送手段としての搬
送ローラ4aとピンチローラ4bとが回転可能に装備さ
れており、これら搬送ローラ4a、ピンチローラ4b間
に挟まれて記録シートSが第1図に示す矢印C方向に搬
送されるようになっている。
また、記録装置本体Bには前記搬送ローラ4a、ピンチ
ローラ4bに対して平行にプラテン5とガイド手段とし
てのシャフト6とが配置されており、該シャフト6には
記録ヘッドとしてのサーマルヘッド7を搭載したキャリ
ッジ8が第1図に示す矢印り、、D、方向(矢印C方向
と直角の方向)に往復移動する如く装備されている。
そして、キャリッジ8にはサーマルヘッド7により記録
シートSに熱転写されるインクシート9e(第10図参
照)を収納したインクシートカセット9が着脱自在に装
着されるようになっている。
また、キャリッジ8は前記シャフト6によって記録装置
本体Bに対して回転するもので、不使用時に第1図に示
す矢印E1方向に回転して倒れて水平状態になり、記録
時に同図に示す矢印E2方向に回転して起立するように
なっている。
記録時にはキャリッジ8が起立した状態でシャフト6に
沿って移動しつつサーマルヘッド7により記録シートS
(プラテン5によってバンクアンプされている)に記録
が行われ、−存分の記録が終了すると搬送ローラ4a、
ピンチローラ4bにより記録シートSが矢印C方向に所
定量搬送されて、これら動作が繰り返される。
すなわち、−行ずつ記録を行うたびに記録シートSは搬
送ローラ4a、ピンチローラ4bによって矢印C方向に
間欠的に搬送される。
次に記録装置の各部の構成を詳細に説明する。
「搬送ローラ4a、ピンチローラ4bの構成j前記搬送
ローラ4aの軸4a+は記録装置本体Bの両側板B1.
82間に回転可能に支持されており、一方の側板B、に
支持された該軸4a+の一端は減速ギヤ列10a、10
b、10cとモーターギヤ10dを介して搬送モーター
としてのステッピングモーターM1に連結されている。
また前記ピンチローラ4bは搬送ローラ4aに圧接した
状態で装備され、ピンチローラ4bの軸4b、も記録装
置本体Bの両側板B8.82間に回転可能に支持されて
いる。
したがって、ステッピングモーターM1によりモーター
ギヤ10dが第1図に示す矢印F方向に回転すると、こ
れにより搬送ローラ4aが回転すると共に、該搬送ロー
ラ4aによりピンチローラ4bが従動回転して記録シー
トSを矢印C方向に搬送する。
「キャリッジ8の構成」 前記キャリッジ8には前記インクシートカセット9を着
脱可能に装着するための保持枠8aが設けられていて、
キャリッジ8を記録装置本体Bに対して起立させたとき
にインクシートカセット9が抜は落ちないように保持し
ている。またインクシートカセット9の巻取コア9dを
回転駆動する巻取軸8a+が設けられている。
ここで、インクシートカセット9は第1O図に示すよう
に、下ケース9aと上蓋9bとで筐体が形成され、この
筐体内に供給コア9C及び巻取コア9dが夫々回動自在
に設けられ、供給コア9Cにインクシート9eが巻き付
けられ、このインクシー ) 9 eが下ケース9a内
に設けられたガイド軸9f及びガイドコロ9gにガイド
され、カセット凹部9hで一旦筐体の外に露出した後、
巻取コア9dに巻き付けられている。
したがって前記巻取コア9dを巻取軸8a、(第1図参
照)により第1O図の矢印J方向へ回転させると、イン
クシート9eは供給コア9cから順次繰り出され、巻取
コア9dに巻き取られる。
また前記下ケース9aの前記カセット凹部9hよりも供
給コア9c寄りと巻取コア9d側の端部にはフェルト等
の摩擦部材91.9jが設けられており、この摩擦部材
91.9jが仮バネ9k。
9Nによってインクシート9eに圧接するように構成さ
れている。この摩擦部材91.9jのFtJ!擦力によ
って搬送されるインクシート9eにハックテンションが
付与される。
また前記キャリッジ8には、ヒートシンクを兼用したヘ
ッドホルダー(図示せず)を介して前記サーマルヘッド
7が前記カセット凹部9h内において第1図に示す矢印
G方向にアップダウン可能に搭載されており、キャリッ
ジ8を第1図に示す矢印E2方向に回転させて起立させ
たとき、該サーマルヘンドアが記録シートSに対向して
記録可能な状態になるように構成されている。
なお、図示しないが、サーマルヘッド7には画信号によ
って発熱する複数個の発熱素子が設けられており、記録
時にヘッドダウンしてインクシートカセット9のインク
シート9e(第10図参照)を記録シートSに圧接させ
る一方、該インクシー)9eのインクを熱溶融等させて
記録シートSに転写するようになっている。
「キャリッジ8の往復移動手段」 前記キャリッジ8は前記シャフト6に沿って往復移動す
るもので、キャリッジ移動手段としてのベル目1の一部
が接続されている。
このベル目lは記録装置本体Bの後端部四隅に配置され
たプーリー12a、12b、12c、12d(第4図参
照)に掛は渡されており、そして該プーリー12cには
一方の側板B、に設けたキャリッジ移動モーターM2が
図示しない減速ギヤを介して連結されている。
キャリッジ移動モーターM2が矢印I+、方向に回転す
ると、プーリー12cが回転し、これにまりヘル[1が
走行駆動される一方、プーリー+2a、12b、12d
が回転して、キャリッジ8が前記シャフト6に沿って矢
印D1方向に移動し、またキャリ。
ジ移動モーターMtが矢印H2方向に回転すると、キャ
リッジ8が前記シャフト6に沿って矢印D2方向にf多
動する。
なお、プーリー12a、12dの他にブーIJ−12b
12cを設けてベルト11を方形状に掛は渡したのは、
キャリッジ8を水平状態に倒したときに該キャリッジ8
がヘルド11に接触しないようにするためである。
「キャリッジ8の回転支持手段」 前記キャリッジ8は前記シャフト6と共に記録装置本体
Bに対して回転可能に装備されている。
すなわち、キャリッジ8の後部下端に断面円形状の取付
孔8b(第3図(a)参照)が形成されていて、該取付
孔8bに断面半円状のシャフト6が挿通されていると共
に該シャフト6の周面に設けた軸方向に延びる講6aに
取付孔8bの内周面に設けた保合突起8b、が係合して
、シャフト6によってキャリッジ8が第1図に示す矢印
E1、E2方向に回転するようになっている。
前記取付孔8bはキャリッジ8の回転支点部であり、前
記シャフト6の他に、前記ヘル目lとキャリッジ8とを
接続するための断面半円状の接続部材I3が挿入されて
いる。この接続部材13は取付孔8bの軸方向に移動し
ないように(キャリッジ8と共にシャフト6に沿って移
動するように)挿入されている。そして接続部材13の
軸方向両端には第3(b)に示すように接続孔13a、
13bが形成されていて、該接続孔13a、13b内に
前記ベル[1の端部に設けた接続子11a、llbが回
転可能でかつ抜は出ないようにして挿入されている。
したがって、キャリッジ8を第1図に示す矢印E1、E
2方向に回転してもベルトllは涙しられず、このため
ベルト11がプーリー12a、12b、12c。
12dから外れるようなおそれがない。
「キャリフジ8の起立手段、検知手段J前記シャフト6
は記録装置本体Bの両側板B1.82間に回転可能に支
持されており、側板B2に支持されたシャフト6の一端
部は図示しない減速ギヤ、とモーターギヤを介してキャ
リッジ回転モータM3に連結されている。
このキャリッジ回転モーターM、が第1図に示す矢印り
方向に回転すると、キャリッジ8は同図の矢印E、力方
向回転して倒れて水平状態になる。
またキャリッジ回転モーターM、が第1図に示す矢印1
□方向に回転すると、キャリッジ8は同図の矢印E2方
向に回転して垂直うこ起立する。
また側板B、に支持された前記シャフト6の他端にはカ
ム板14aが設けられ、また該カム板14aの近傍には
キャリッジ8の回転を検知する検知手段としてのカムセ
ンサ14bが設けられている。このカムセンサ14bは
、前記キャリッジ回転モーターM3を制御するためのも
ので、該キャリッジ回転モーターM3が第1図に示す矢
印I2方向に回転してキャリッジ8が起立すると、カム
板14aによりOFF状態からON状態に切り替わり、
キャリッジ回転モーターM、を停止させる。これにより
キャリッジ8は記録可能状態に保持される。
また側板B2の内側面のシャフト6の近傍位置にはキャ
リッジ8の移動位置を検知する検知手段としてのホーム
ポジションセンサ14cが設けられていて、該ホームポ
ジションセンサ14cによりキャリッジ8が側板82例
のホームポジションP(第4図参照)にあるか否かが検
知されるようになっている。
前記ホームポジションPは記録開始位置であり、また不
使用時にキャリッジ8を水平状態に倒して収納すること
が出来る収納スペースP、が確保されている。
「記録装置本体B内のスペース」 次に第4図を参照して記録装置本体B内のスペースにつ
いて説明する。
前記キャリッジ8は起立状態で前記シャフト6に沿って
往復移動するものであり、その大部分は記録装置本体B
から外に出てしまう。
したがって、記録装置本体B内にキャリ・フジ8のため
に確保しておくスペースはホームポジションPでのキャ
リッジ8の収納スペースP、とシャフト6に沿ってキャ
リッジ8が移動するスペース15だけで済む。従来、キ
ャリッジ8のために確保しておいたスペース16は電源
17h(第6図参照)等を収納するスペースとして有効
に活用することが出来る。
「制御系」 次に前記キャリッジ8を含めたワードプロセンサ全体の
制御を行う制御系について第6図を参照して説明する。
尚、第6図ではコントロールラインが省略されている。
また点線で囲まれた部分はCPUユニットである。
CPU17aは中央演算処理装置であり、ROM17b
等からプログラムや各種データを読み出し、必要な演算
、判断を行い、各種制御を行う。尚、CPUl7aは複
数で構成されていてもよい。
ROM17bは読み出し専用メモリーであり、前記CP
U17aが動作するための各種プログラムや文字コード
、ドツトパターン(キャラクタジエネレーク)、記録等
に必要な各種データが格納されている。
RAM17cはランダムアクヒス(リード・ライト)メ
モリーであり、CPU17aが命令実行中のデータ、演
算結果を一時蓄えておくワーキングエリア、キーボード
l及び外部インターフェース17dより人力された各種
データを格納しておくバッファエリア、文書を保存して
おくテキストエリア等からなり、電池(図示せず)によ
るバッファ・ノブでパワースイッチのオフにより本体電
源が切れてもデータを保存することが可能となっている
前記CPU17aは記録ヘッドドライバー17e、モー
タードライバー17f、検出部17gを介して記録装置
本体Bと接続されている。
記録ヘッドドライバー17eはCPU17aの制御によ
り前記サーマルヘッド7を駆動し、モータードライバー
17fは同しくCPU17aの制御により前記各モータ
ーM1、Mz 、M3の駆動を行う。
検出部17gは前記記録装置本体Bに設けられた前記カ
ムセンサ14b、ホームポジションセンサ14Cの情報
をCPU17aに伝達する。
電源17hは前記サーマルヘッド7の駆動用電源■イ、
前記各モーターM、、M、 、M3の駆動用電源■イ、
前記FDD3の駆動用電源■、。。及び他のロジンク回
路用Ti ilI V。、を供給する。
コントローラ17iは検出部17gとCPU17aによ
り前記キャリッジ8を起立させたり、該キャリッジ8を
ホームポジシタンに戻して水平状態に倒したりする等の
各種制御を行う。
CPUユニントにはキーボードコネクタ17jを介して
前記キーボードlが接続され、また1、CDコネクタ1
7kを介して前記LCD2が接続され、またFDDコネ
クク172を介して前記FDD3が接続されている。
またCPUユニントにはインターフェースコネクタ17
mを介して外部制御装置による本記録’JWの制御や外
部機器との通信を行うためのR5232C17n、セン
トロニクス17o、モデム17p等のインターフェース
が接続可能である。
「キャリッジ8の制御内容」 次に前記キャリッジ8の制御内容を第7図乃至第9図の
フローチャートを参照して説明する。
先ず第7図を参照してキャリッジ8を起立させる場合に
ついて説明する。
電源スィッチ17q(第6図参照)をONすると、これ
と連動してステップSlでキャリッジ回転モーターM、
が矢印■2方向に回転するように1パルス駆動を行う。
次いでステップS2でカムセンサ14bがONしたか否
かが判断され、該カムセンサ14bがONになるまでl
パルス駆動を行い、カムセンサ14bがONになると、
1パルス駆動が止まり、キャリッジ回転モーターM、が
停止する。
これによりキャリッジ8が起立してサーマルヘアドアが
記録可能な状態になり、同状態に保持される。
また、第8図を参照してキャリッジ8をホームボジンヨ
ンPでの収納スペースP1内に収納する場合を説明する
すわなち、記録が終了したとき、キーボード1上に設け
られた終了キー1a(第5図参@)を押してCPUl7
aに終了命令を出力すると、ステップ310でホームポ
ジションセンサ14cがONか否かが判断され、ホーム
ポジションセンサ14cがONの場合(YESの場合)
、ステップSllに移行する。OFFの場合(Noの場
合)にはステップS13に移行する。
ステップSllではキャリッジ移動モーターM2が矢印
H2方向に回転するように1パルス駆動する。
次いでステップS12に移行してホームポジションセン
サ14cがONか否かが判断され、ONの場合(YES
の場合)、ステップSllに戻り、またOFFの場合(
Noの場合)にはステップ313に移行する。
ステップS13ではキャリッジ移動モーターM2が矢印
1(、方向に回転するように1パルス駆動する。
次いでステップS14に移行してホームポジションセン
サ14cがONか否かが判断され、OFFの場合(No
の場合)にはステップ513に戻って同様の操作が繰り
返される。
ONの場合(YESの場合)はキャリッジ8がホームポ
ジションPにあり、ステップS15に移行してキャリフ
ジ回転モーターM、が矢印■1方向に回転するように1
パルス駆動する。そしてステップS16に移行してカム
センサ14bがOFFか否かが判断され、OFFになっ
ていない場合にはステップS15に移行して1パルス駆
動を続ける。
カムセンサ14bがOFFになった場合には、ステップ
S17に移行して、キャリッジ回転モーターM、が矢印
11方向に回転するようにXパルス駆動する。
これにより、キャリッジ8がホームポジションPでの収
納スペースP、内に収納される。
また、第9図を参照してキャリッジ9を起立させて記録
を行う場合を説明する。
すなわち、収納スペースP1に位置しているキャリッジ
8がキャリフジ回転モーターM、により矢印E2方向に
回転して起立すると、これに伴ってカム14aが回転し
てカムセンサ14bをOFF状態からON状態にするの
で、先ずステップS20でカムセンサ+4bがONにな
っているか否かが判断される。カムセンサ14bがON
の場合(YESの場合)にはキャリッジ8が起立してい
るので、ステップS21に移行する。OFFの場合(N
oの場合)にはステップS22でエラー処理される。
ステップS21ではサーマルヘッド7がヘッドダウンし
、該サーマルヘッド7がインクシート9eを介して記録
シートSに圧接する。
次いでステップS23に移行してキャリッジ移動モータ
ーM2が回転を開始し、次いでステップS24で記録が
行われる。
すなわち、キャリッジ8がシャフト6に沿って矢印り0
、Dz前方向移動しつつサーマルヘッド7が駆動してイ
ンクシート9eのインクを記録シートSに転写して記録
が行われる。
なお、キャリッジ8がホームポジションPでの収納スペ
ースP1内にあるときにはカムセンサ14bがOFF状
態のままであることから、キャリッジ移動モーターM2
が動作してキャリッジ8がシャフト6に沿って移動する
ようなおそれはない。
C他の実施例〕 前記実施例では、記録ヘッドよりも下流側に搬送手段で
ある搬送ローラ4aとピンチローラ4bを配置して、こ
れら搬送ローラ4aとピンチローラ4bにより記録シー
トSを搬送する場合を示したが、これに限定されるもの
ではない。
また前記実施例ではキャリッジ8が水平状態にあるとき
、電源投入に連動して該キャリッジ8を水平状態から起
立させる起立手段のみを装備した場合を示したが、これ
に限定されず、キーボードI上にキャリッジ8を起立さ
せるためのキーを併設してもよく、印刷命令に連動して
キャリッジ8の状態を検知しミ水平状態にある時はキャ
リッジ8を起立させるような制御手段を併せ持ってもよ
い。
またキャリッジ8を収納する際、キーボード1に設けた
終了キー1aを押圧するようにしたが、これに限定され
ず、画面上で行ってもよく、また専用スイフチを設けて
もよい、また電源スィッチ17qのOFFと連動させて
キャリッジ8を収納するようにしてもよい。
また前記実施例ではキャリッジ8の収納スペースP、を
ホームポジションPにおいて該キャリッジ8を倒した位
置に設けたが、これに限定されず、スペース16として
確保したい形状、場所等に応して収納スペースP1の位
置を決めればよい。
また前記実施例ではインクシートカセット9を使用した
シリアル型の記録装置に通用した場合を示したが、これ
に限定されず、例えばインクシートを使用しない感熱方
式の記録装置にも通用することが出来る。
さらに前記実施例ではワードプロセッサに適用した場合
を示したが、これに限定されず、電子タイプライタ−、
ファクシミリ、パーソナルコンピュータ等に適用しても
よい。
〈発明の効果〉 本発明は前述した如く、キャリッジを記録装置本体に対
して回動可能にし、キャリッジを起立させたときに記録
へンドが記録可能状態になり、不]吏用時にキャリッジ
を倒して水平状態になるように構成したので、装置本体
内の空間の有効利用をはかることにより小型化すること
が出来る。
また前記キャリッジがホームポジションでの収納スペー
スにあるとき、電源投入に連動して該キャリッジを水平
状態からホームポジションに起立させる起立手段を装備
した場合には、いちいちキャリッジを起立させる操作を
しなくても済み、操作が簡単である。
また前記キャリッジが倒れて水平状態にあるとき、記録
動作しないように該倒れ状態を検知する検知手段を装備
した場合には、キャリッジが水平状態のまま移動して破
損するようなおそれがなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第10図は本発明の一実施例を示し、第1図
はシリアル型の記録装置の全体構成を示す斜視図、第2
図はガイド手段部分の分解斜視図、第3図(a)はヘル
ドとキャリッジとの連結状態を示す部分側面図、同図(
b)は同部分断面図、第4図は記録装置本体内のスペー
スを示す説明図、第5図は前記ノリアル型の記録装置を
装Offしたワードプロセッサの外殼斜視図、第6図は
制御系のブロンク図、第7図乃至第9図はキャリッジの
制御内容を示すフローチャート、第1O図はインクンー
トカセノトの一部切欠正面図であり、また第11図は従
来技術における記録装置の全体構成を示し斜視図である
。 Aはワードプロセッサ、Bは記録装置本体、■はキーボ
ード、2はLCD、3はFDD、4aは躍送ローラ、4
bはピンチローラ、5はプラテン、6はシャフト(ガイ
ド手段)、6aは溝、7はサーマルヘフド(記録ヘンド
)、8はキャリッジ、8aは保持枠、8alは巻取軸、
8bは取付孔、8b1は保合突起、9はインクシートカ
セット、9aは下ケース、9bは上蓋、9cは供給コア
、9dは巻取コア、9eはインクシート、9fはガイド
f由、9gはガイドコロ、9hはカセント凹部、9!、
9jは摩擦部材、9k、91は仮バネ、10a、tab
、10cは減速ギヤ、10dはモーターギヤ、11はベ
ルト、Ila、llbは接続子、12a、 12b、 
12C1+2dはプーリー、13は接続部材、13a、
13bは接続孔、14aはカム、14bはカムセンサ(
検知手段)、14cはホームポジションセンサ、15.
16はスペース、Pはホームポジション、Plはホーム
ポジションでの収納スペース、17aはCPU。 17bはROM、、17cはRAM、17dはインター
フェース部、17eは記録ヘッドドライバー、17fは
モータードライバー、17gは検出部、17hは電源、
17qは電源スインチ、Ml はステンビングモータ、
MZはキャリッジ移動モーター、M、はキャリッジ回転
モーター、Sは記録シートである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録シートに記録を行う記録ヘッドと、前記記録
    ヘッドを搭載したキャリッジと、 前記キャリッジの往復移動をガイドするガイド手段と、 を具備し、 かつ前記キャリッジを記録装置本体に対して回動可能に
    し、キャリッジを起立させたときに前記記録ヘッドが記
    録可能状態になり、不使用時にキャリッジを倒して水平
    状態になるように構成したことを特徴とする記録装置。
  2. (2)前記キャリッジが倒れて水平状態にあるとき、電
    源投入に連動して該キャリッジを水平状態から起立させ
    る起立手段を装備したことを特徴とする請求項(1)記
    載の記録装置。
  3. (3)前記キャリッジが倒れて水平状態にあるとき、記
    録動作しないように該倒れ状態を検知する検知手段を装
    備したことを特徴とする請求項(1)記載の記録装置。
JP28753489A 1989-11-06 1989-11-06 記録装置 Pending JPH03147877A (ja)

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JP28753489A JPH03147877A (ja) 1989-11-06 1989-11-06 記録装置

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