JPH03146226A - 板材折曲げ機 - Google Patents

板材折曲げ機

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Publication number
JPH03146226A
JPH03146226A JP28679989A JP28679989A JPH03146226A JP H03146226 A JPH03146226 A JP H03146226A JP 28679989 A JP28679989 A JP 28679989A JP 28679989 A JP28679989 A JP 28679989A JP H03146226 A JPH03146226 A JP H03146226A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate material
bending
side wall
plate
die member
Prior art date
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Pending
Application number
JP28679989A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Kurashita
倉下 浩幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Publication of JPH03146226A publication Critical patent/JPH03146226A/ja
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、特に相接の製品を折曲げる際に有効な板材折
曲げ機に関する。
〔従来の技術〕
板材の折曲げ加工を行う加工機として、従来より板材折
曲げ機が用いられている。この板材折曲げ機は、一般に
、板材を上下から挟持するための上型部材及び下型部材
と、上型部材及び下型部材間に挟持された板材に折曲げ
加工を行うための曲げ型部材とを備えている。
そして、前記上型部材及び下型部材間に挟持された板材
に対して曲げ型部材を下側から上昇させ、さらにこの曲
げ型部材を上型部材側に前後方向に移動させて、板材を
上側に折曲げるようにしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この種の板材折曲げ機を用いて、第9B図に示すような
箱91を製造する場合は、まず第9A図に示すような、
4隅を切り欠いた板材92を準備する。そして、第9A
図の破線で示す折曲げ位置で、順次板材92の各辺を上
側に折曲げる。その後、第9B図に示すように、前後及
び左右の各何箱を製造する場合、折曲げ工程の終了後に
、各側壁93〜96の端縁同士をアーク溶接等で溶接し
なければならず、この溶接作業に長時間を要する。
また、製造工程の自動化を図ることも困難である。
本発明の目的は、簡単な工程で箱状製品の折曲げ加工を
行うことができる板材折曲げ機を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る板材折曲げ機は、板材を挟持するための上
型部材及び下型部材と、これらの上型部材及び下型部材
間に挟持された板材に折曲げ加工を行うための曲げ型部
材と、前記上型部材の両側に設けられた押圧手段とを備
えている。前記押圧手段は、板材横方向の側壁を外方に
押し広げるためのものである。
〔作用〕
この発明においては、板材両端の側壁を外方に押し広げ
るための押圧手段を有している。したがって、まず、板
材の対向する2辺を折曲げ加工し、次に残りの対向する
2辺を折曲げ加工して箱状の製品を製造する場合、残り
の対向する2辺の折曲げ時に、先の折曲げ部分を外方に
押広げておけば、先の折曲げ部分に重なる部分を設けて
、かつ干渉なしに加工を行うことができる。
これにより、前記の重なり部分をスポット溶接すれば、
箱状製品を容易に製造することができる。
〔実施例〕
本発明の一実施例による板材折曲げ機の全体構成を第2
図に示す、第2図において、板材折曲げ[1は、主に、
板材の折曲げ加工を行う加工部2と、加工部2の前方に
配置されたテーブル3と、テーブル3の中央部に設けら
れ、板材を前後方向に移動させるためのワーク移動機構
4と、加工部2の側方に配置された制御装置5とから構
成されている。前記テーブル3は、固定テーブル3aと
、左右の補助テーブル3bとを有している。前記ワーク
移動機構4は、ベース4a上を前後方向に移動可能とな
っている。ワーク移動機構4には、板材を保持するため
のパッド7が装着されており、このパッド7により板材
の前後方向の移動や方向転換が行われるようになってい
る。
第3図に示すように、加工部2は主に、フレーム9と、
加工部2の前方(第3図の右方)に設けられた板材ホル
ダlOと、板材ホルダ10の後方に設けられたロッカー
アーム20と、その駆動用シリンダ22.23とから構
成されている。
加工部2の前方に隣接して、板材ホルダ10が配置され
ている。板材ホルダlOは、ラム30に取りつけられた
上型部材11と、上型部材11に対向して設けられ、か
つテーブル3に固定された下型部材12とを有している
。上型部材11が固定されたラム30は、フレーム9の
上部に取り付けられたシリンダ13に連結されている。
このシリンダ13の作動によって、ラム30及び上型部
材11が昇降可能となっている。なお、ラム30の左右
(紙面と直角方向)両端には、同軸上にピニオン14が
設けられている。このピニオン14は、フレーム9側に
固定されたラックに噛み合っている。
ロッカーアーム20は、その前端にC字状のブレードホ
ルダ21を有しており、その先端には板材を折曲げるた
めのプレート(曲げ型部材)21aが固定されている。
上型部材11は、第1図に示すように、多数個が重ね合
わされた金型ブロックから主として構成されており、両
端部に配置されたブロック型11aと、複数個のセグメ
ント型11bとを有してい、る、セグメント型11bは
、一方のブロック型IIaと一体的に形成されたセグメ
ントホルダ40に保持され、両ブロック型11a間に挿
入可能となっている。セグメントホルダ40には、第1
図の左右方向に延びる反転機構41が配置されている0
反転機構41は、板材の幅に応じて所定数のセグメント
型11bを抽出し、抽出されたセグメント型11bを両
ブロック型11a間に180゜反転させて挿入するため
のものである。一方、ブロック型11aには、ボールね
じ42が挿通している。ボールねじ42には、軸方向中
央部を境にして両側に同一ピッチの逆ねじが形成されて
おり、1対のブロック型11aがそれぞれ互いに接近又
は離反可能となっている。なお、反転機構41及びボー
ルねじ42は、モータ43を含む駆動機構44によって
駆動されるようになっている。
上型部材11の左右1対のブロック型11aには、その
幅方向(第1図の左右方向)外側下端部に、開き型45
と、押圧手段46とが左右対称に設けられている。各開
き型45は、第4図の二点鎖線で示すように、ブロック
型11aに一体形成されたブラケット47に、軸48に
より回動自在に装着されている。そして、この開き型4
5は、上型部材11が板材を押さえ付ける時に、その規
制面49がブロック型11aに当接し、下側の当接面5
0で板材を下方に押圧するようになっている。
押圧手段46は、第5図に示すように、開き型45の前
方近傍で、ブロック型11aの外側下端部に配置されて
いる。この押圧手段46は、ブロック型11aに固定さ
れた流体シリンダ51によって構成されている。そして
、流体シリンダ51から外方に突出する作動ロッド52
の先端には、板材68の側壁70.71に、内側から当
接し得るパッド53が設けられている。
次に動作について説明する。
ここでは、第6C図に示すような箱81を製造する場合
について説明する。
まず、第6A図に示すように、板材6日の左右両側に、
前後両端から側壁の高さ分1(だけ離れた位置で高さ分
に相当するスリット69を形成した板材を準備する。
次に、前記板材68を、左右両側の破線位置で上側に折
曲げ加工し、第6B図に示すように、左右の側壁70.
71を形成する。そして、この側壁70.71を有する
板材68の前後の折曲げ位置(二点鎖線で示す)を、下
型部材12のエツジに位置決めする。
次にシリンダ13の駆動により、ラム30を介して上型
部材11を下降させ、板材68の上面に当接させる。こ
の上型部材11の下降動作の際に、開き型45の下端が
板材68に当接する。すると、開き型45が軸48の回
りに外方に回動し、下降とともに外側へと次第に開いて
いく。そして、上型部材11が板材68に当接した時に
は、規制面49がブロック型11aの側面に当接し、こ
のブロック型11aの下端面と開き型45の当接面50
が面一 となる。これにより、板材68は上方から押さ
えられ、下型部材12との間で板材68が挟持される。
板材68が所定の位置で挟持されると、次に押圧手段4
6の流体シリンダ51を作動させ、作動ロッド52を外
方に突出させる。これにより、その先端のパッド53が
板材68の両側の側壁70゜71に当接し、第4図及び
第5図に示すように、側壁70.71は外方に押し広げ
られる。
この状態で、第3図に示すシリンダ22.23を同時に
作動させ、ロッカーアーム21を上方に揺動させる。こ
れにより、ブレード21aが上昇し、板材ホルダ10か
ら突出した板材68の先端部が上側に折曲げられて、第
6C図に示すような側壁72が形成される。このとき、
側壁72両端の耳部74は、側壁70.71が外方に押
し広げられて倒れているので、その端縁と干渉すること
なく、側壁70.71の内側へと入っていく。したがっ
て、側壁72側の折曲げを容易かつ確実に行うことがで
きる。
側壁72の折曲げが完了すれば、ロッカーアーム20を
後退させるとともに、流体シリンダ51を収縮動作させ
て、作動【1ツド52の先端のパッド53を側壁70.
71から離す、すると、側壁70.71は、その弾性に
よって復元し、耳部74と接触する。続いて、上型部材
11を上昇させ、板材68の挟持を解除した後、板材6
8を反転させて反対側の側壁73の折曲げを前記同様に
行う。
この後、耳部74をスポット溶接することにより、各港
を相互に固定する。
このような実施例では、溶接作業が簡単になり、容易に
自動化することができる。
〔他の実施例〕
(U)  前記実施例では、上型部材11の両側に開き
型45があるので、押圧手段46の流体シリンダ51を
ブロック型11aの外側面に突出させて設けたが、開き
型45がない場合には、上型部材llに四部を形成し、
その凹部内に流体シリンダ51を収納して設ければよい
(1))前記押圧手段46は、流体シリンダ51等で構
成する他、第7図及び第8図に示すように、ブロック型
11aの外側面に、三角形状の突起部55を設け、上型
部材11が下降して板材を押し付ける際に、その突起部
55で側壁70.71を外側に押し広げるようにしても
よい。
〔発明の効果〕
以上のように本発明では、上型部材の両側に押圧手段を
設け、この押圧手段により板材両端の側壁を外側に押し
広げられるようにしたので、箱状製品を製造する際に、
隣接する2辺に重なり部分を設けて折曲げることが可能
となる。したがって、後工程での溶接作業が容易になる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による板材折曲げ機の板材ホ
ルダ部の縦断面概略図、第2図は前記板材折曲げ機の全
体斜視図、第3図は加工部の縦断面側面図、第4図は板
材ホルダ部の上型部材部分の正面図、第5図はその平面
図、第6A図〜第6C図は前記実施例の動作を説明する
ための図、第7図は本発明の他の実施例の上型部材部分
の斜視図、第8図はその正面図、第9A図及び第9B図
は従来の折曲げ機の動作を説明するだめの図である。 1・・・板材折曲げ機、10・・・板材ホルダ、11・
・・上型部材、12・・・下型部材、21a・・・ブレ
ード(曲げ型部材)、45・・・開き型、46・・・押
圧手段、51・・・流体シリンダ、52・・・作動ロッ
ド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)板材を挟持するための上型部材及び下型部材と、 前記上型部材及び下型部材間に挟持された板材に折曲げ
    加工を行うための曲げ型部材と、 前記上型部材の両側に設けられ、板材横方向の側壁を外
    方に押し広げる押圧手段と、 を備えた板材折曲げ機。
JP28679989A 1989-11-02 1989-11-02 板材折曲げ機 Pending JPH03146226A (ja)

Priority Applications (1)

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JP28679989A JPH03146226A (ja) 1989-11-02 1989-11-02 板材折曲げ機

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JP28679989A JPH03146226A (ja) 1989-11-02 1989-11-02 板材折曲げ機

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JPH03146226A true JPH03146226A (ja) 1991-06-21

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ID=17709197

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JP28679989A Pending JPH03146226A (ja) 1989-11-02 1989-11-02 板材折曲げ機

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JP (1) JPH03146226A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5505070A (en) * 1994-03-18 1996-04-09 Custom Metalcraft, Inc. Method for forming a sloped bottom tank
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JP2016205581A (ja) * 2015-04-27 2016-12-08 株式会社荏原製作所 カップリングガード

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