JPH03145248A - 発信者識別電話機 - Google Patents
発信者識別電話機Info
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- JPH03145248A JPH03145248A JP28191289A JP28191289A JPH03145248A JP H03145248 A JPH03145248 A JP H03145248A JP 28191289 A JP28191289 A JP 28191289A JP 28191289 A JP28191289 A JP 28191289A JP H03145248 A JPH03145248 A JP H03145248A
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- Japan
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- caller
- caller identification
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- telephone
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 238000003909 pattern recognition Methods 0.000 description 6
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、発信者を識別することのできる発信者識別電
話機に関するものである。
話機に関するものである。
(従来の技術)
近年、電話機は単に発着信を行なうだけでなく各種の付
加機能を備えている。この付加機能の1つとして発信者
を識別するものがある。この発信者を識別することので
きる電話機、即ち発信者識別電話機は、発信者の識別を
行ない特定の発信者からの着信のみ利用者に通知するも
のである。この通知の方法には種々のものがあるが、例
えば、着信ベルを鳴らさない設定の場合には単に着信ベ
ルを鳴らす方法や、通常の着信については通常の音色の
着信ベルを鳴らし、特定の発信者からの着信のみ特別の
音色の着信ベルを鳴らす等の方法がある。このように発
信者を識別することにより、いたずら電話や間違い電話
等にその都度対応する必要が無くなる。
加機能を備えている。この付加機能の1つとして発信者
を識別するものがある。この発信者を識別することので
きる電話機、即ち発信者識別電話機は、発信者の識別を
行ない特定の発信者からの着信のみ利用者に通知するも
のである。この通知の方法には種々のものがあるが、例
えば、着信ベルを鳴らさない設定の場合には単に着信ベ
ルを鳴らす方法や、通常の着信については通常の音色の
着信ベルを鳴らし、特定の発信者からの着信のみ特別の
音色の着信ベルを鳴らす等の方法がある。このように発
信者を識別することにより、いたずら電話や間違い電話
等にその都度対応する必要が無くなる。
第2図に、従来の発信者識別電話機のブロック図を示す
。
。
図に示した発信者識別電話機1の網制御装置(NCU)
2には、着信ベル3、受話器4が接続されている。また
、網制御装置2には、制御線5を介して制御部6、デー
タ入力部7、rD(Identification)識
別部8が接続されている。
2には、着信ベル3、受話器4が接続されている。また
、網制御装置2には、制御線5を介して制御部6、デー
タ入力部7、rD(Identification)識
別部8が接続されている。
また、網制御装置2とID識別部8との間はアナログデ
ータ線9を介して接続されている。網制御装置2は、図
示しない交換機等に接続された電話回線10に接続され
ている。
ータ線9を介して接続されている。網制御装置2は、図
示しない交換機等に接続された電話回線10に接続され
ている。
網制御装置2は、発着信の制御を行なうものである。着
信ベル3は、着信を知らせるためのベル等からなるもの
である。受話器4は、通話を行なう際に利用するスピー
カ及びマイクからなるものである。制御部6は発信者識
別電話機1を構成する各部の制御を行なうプロセッサ等
からなるものである。データ入力部7は、表示装置7a
とキーボード7bとからなるものである。表示装置7a
は、発信時にその電話番号の表示を行なったり、通話時
間の表示等を行なうものである。キーボード7bは、電
話番号の入力や、各種機能の選択、例えば同一の電話番
号の発信を繰返し行なうリダイアルや、受話器4を所持
しないでダイアルできるオンフックダイアル等の機能を
選択するものである。
信ベル3は、着信を知らせるためのベル等からなるもの
である。受話器4は、通話を行なう際に利用するスピー
カ及びマイクからなるものである。制御部6は発信者識
別電話機1を構成する各部の制御を行なうプロセッサ等
からなるものである。データ入力部7は、表示装置7a
とキーボード7bとからなるものである。表示装置7a
は、発信時にその電話番号の表示を行なったり、通話時
間の表示等を行なうものである。キーボード7bは、電
話番号の入力や、各種機能の選択、例えば同一の電話番
号の発信を繰返し行なうリダイアルや、受話器4を所持
しないでダイアルできるオンフックダイアル等の機能を
選択するものである。
ID識別部8は、IDコードを利用して発信者を識別す
るもので、予め設定しておくIDコードの記憶を行なう
ID記憶手段8aが設けられている。さてここで取扱う
IDコードは、電話機のダイアルに設けられた数字や“
#”、“*”等の記号が組合わされた数桁の情報からな
る。
るもので、予め設定しておくIDコードの記憶を行なう
ID記憶手段8aが設けられている。さてここで取扱う
IDコードは、電話機のダイアルに設けられた数字や“
#”、“*”等の記号が組合わされた数桁の情報からな
る。
さて、以上の構成の発信者識別電話機1の動作の内、こ
こでは発信者を識別する動作を説明する。
こでは発信者を識別する動作を説明する。
先ず、利用者(発信者識別電話機1の利用者)は、予め
IDコードを発信者識別電話機lに登録する必要がある
。この登録の手順は、先ず、データ入力部7のキーボー
ド7bを操作して、IDコード登録モードの設定を行な
い、さらに、IDコードとして利用する数桁(ここでは
4桁とする)の情報を入力する。ここで入力された情報
は逐次表示装置7aに表示される。一方、制御部6は、
IDコード登録モードの設定の要求を認識すると、キー
ボード7bから入力される情報の表示装置7aへの表示
を行なうと同時に、ID識別部8のID記憶手段8aへ
の記憶を行なう、その後、利用者がIDコードとして利
用・する情報の入力を終了しIDコード登録モードの設
定解除を行なった場合、制御部6は、表示装置7aの表
示を消去し、通常の着信待ち状態の設定を行なう。以上
で、IDコードが発信者識別電話機1に登録されたこと
になる。即ち、ID記憶手段8aにはキーボード7bか
ら入力されたIDコードが記憶されることになる。ここ
では“1.234”といった4桁の情報からなるIDコ
ードが記憶されたものとする。次に、利用者は識別(特
定)したい発信者に予めIDコードを伝えておき、発信
の際必要に応じてIDコードの入力行なうよ、うに依頼
する。
IDコードを発信者識別電話機lに登録する必要がある
。この登録の手順は、先ず、データ入力部7のキーボー
ド7bを操作して、IDコード登録モードの設定を行な
い、さらに、IDコードとして利用する数桁(ここでは
4桁とする)の情報を入力する。ここで入力された情報
は逐次表示装置7aに表示される。一方、制御部6は、
IDコード登録モードの設定の要求を認識すると、キー
ボード7bから入力される情報の表示装置7aへの表示
を行なうと同時に、ID識別部8のID記憶手段8aへ
の記憶を行なう、その後、利用者がIDコードとして利
用・する情報の入力を終了しIDコード登録モードの設
定解除を行なった場合、制御部6は、表示装置7aの表
示を消去し、通常の着信待ち状態の設定を行なう。以上
で、IDコードが発信者識別電話機1に登録されたこと
になる。即ち、ID記憶手段8aにはキーボード7bか
ら入力されたIDコードが記憶されることになる。ここ
では“1.234”といった4桁の情報からなるIDコ
ードが記憶されたものとする。次に、利用者は識別(特
定)したい発信者に予めIDコードを伝えておき、発信
の際必要に応じてIDコードの入力行なうよ、うに依頼
する。
以上の手順を踏むことにより、発信者識別電話機1の識
別機能を働かせることができる。
別機能を働かせることができる。
さて、具体的に発信者を識別する手順を第3図を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
第3図は、従来の識別のフローチャートである。
先ず、発信者は通常の発信と同様にダイアルすることに
なる。発信者識別電話機lの制御部6は、着信が有るか
否かを常に監視している(ステップSl)。着信が無い
限り監視結果はNOとなりステップS1を繰返すことに
なる。ステップS1の結果がYES 、即ち着信が有っ
た場合、制御部6は網制御装置2を駆動して着信を受付
ける(オフフック)。制御部6では、着信の通知を受け
るとID識別部8の起動をかける。ID識別部8では、
アナログデータ線9を介してIDコードの入力を促す発
信音“ビー”を伝送する(ステップS2)。この発信音
は、網制御装置2を介して発信者に伝送される。ここで
、発信者は予め教えられたIDコードの入力を行なうこ
とになる。この入力は、電話機に設けらえたダイアルボ
タンを押下することによりなされる。ID識別部8では
、網制御装置2及びアナログデータ線9を介して入力す
るトーン信号を認識し所定の数値に変換することになる
(ステップS3)。この数値が所定の桁数(4桁)揃っ
たところで、ID記憶手段8aに記憶されたIDコード
(“1234”)との比較を行なう。この比較の結果が
一致であった場合、その旨制御部6に通知する。制御部
6では、着信ベル3を駆動し、識別すべき発信者(特定
の発信者)からの着信がある旨を利用者に通知しくステ
ップS5)、処理を終了する。さて制御部6は、ID識
別部8から比較結果が不一致である旨の通知を受けた場
合、回線を切断するよう網制御装置2の制御を行ない(
ステップS6)、処理を終了する。
なる。発信者識別電話機lの制御部6は、着信が有るか
否かを常に監視している(ステップSl)。着信が無い
限り監視結果はNOとなりステップS1を繰返すことに
なる。ステップS1の結果がYES 、即ち着信が有っ
た場合、制御部6は網制御装置2を駆動して着信を受付
ける(オフフック)。制御部6では、着信の通知を受け
るとID識別部8の起動をかける。ID識別部8では、
アナログデータ線9を介してIDコードの入力を促す発
信音“ビー”を伝送する(ステップS2)。この発信音
は、網制御装置2を介して発信者に伝送される。ここで
、発信者は予め教えられたIDコードの入力を行なうこ
とになる。この入力は、電話機に設けらえたダイアルボ
タンを押下することによりなされる。ID識別部8では
、網制御装置2及びアナログデータ線9を介して入力す
るトーン信号を認識し所定の数値に変換することになる
(ステップS3)。この数値が所定の桁数(4桁)揃っ
たところで、ID記憶手段8aに記憶されたIDコード
(“1234”)との比較を行なう。この比較の結果が
一致であった場合、その旨制御部6に通知する。制御部
6では、着信ベル3を駆動し、識別すべき発信者(特定
の発信者)からの着信がある旨を利用者に通知しくステ
ップS5)、処理を終了する。さて制御部6は、ID識
別部8から比較結果が不一致である旨の通知を受けた場
合、回線を切断するよう網制御装置2の制御を行ない(
ステップS6)、処理を終了する。
以上のように発信者の識別を行ない、不要な電話の応対
(いたずら電話や間違い電話に対する応対)を回避して
いた。
(いたずら電話や間違い電話に対する応対)を回避して
いた。
(発明が解決しようとする課題)
さて、以上説明した従来の発信者識別電話機lは、先ず
、予め発信者に対して、IDコードを教えておく必要が
ある。このため、必要な発信者に対して一々IDコード
を教えるには手間がかかり非常に煩わしかった。また、
発信者がIDコードを忘れてしまったような場合、迅速
に連絡を取れないといった問題が生じていた。さらに、
発信者は電話番号に引続きIDコードをダイアルする必
要があり、操作が複雑で手間が係るといった問題点があ
った。
、予め発信者に対して、IDコードを教えておく必要が
ある。このため、必要な発信者に対して一々IDコード
を教えるには手間がかかり非常に煩わしかった。また、
発信者がIDコードを忘れてしまったような場合、迅速
に連絡を取れないといった問題が生じていた。さらに、
発信者は電話番号に引続きIDコードをダイアルする必
要があり、操作が複雑で手間が係るといった問題点があ
った。
本発明は以上の点に着目してなされたもので、発信者に
対して特別にIDコードを予め教えておく必要が無く、
さらに、発信者も発信の際に、複雑な操作を行なう必要
が無く手間も係らない発信者識別電話機を提供すること
を目的とするものである。
対して特別にIDコードを予め教えておく必要が無く、
さらに、発信者も発信の際に、複雑な操作を行なう必要
が無く手間も係らない発信者識別電話機を提供すること
を目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明の発信者識別電話機は、特定の発信者を識別する
ための発信者識別情報を予め記憶する記憶部と、前記発
信者の発する音声の音声認識を行ない、前記発信者識別
情報と同一の形式に変換する音声認識部と、前記音声認
識部の出力と前記記憶部に記憶された前記発信者識別情
報の照合を行なう照合手段と、前記音声識別部の出力が
前記例れかの発信者識別情報と一致した場合に駆動され
る着信ベルとを備えたものである。
ための発信者識別情報を予め記憶する記憶部と、前記発
信者の発する音声の音声認識を行ない、前記発信者識別
情報と同一の形式に変換する音声認識部と、前記音声認
識部の出力と前記記憶部に記憶された前記発信者識別情
報の照合を行なう照合手段と、前記音声識別部の出力が
前記例れかの発信者識別情報と一致した場合に駆動され
る着信ベルとを備えたものである。
(作用)
特定の発信者を識別するための発信者識別情報を予め記
憶部に記憶させる。その後、着信の際に音声認識部にお
いて発信者の発する音声の音声認識を行なうと同時に、
この認識結果を発信者識別情報と同一の情報形式に変換
する。さらに照合手段において、音声認識部から出力さ
れる情報が、記憶部に記憶された何れかの発信者識別情
報と一致するか否かの照合を行なう。制御部は照合手段
が一致の照合結果を出力した場合、着信ベルの駆動を行
ない、着信がある旨の通知を行なう。
憶部に記憶させる。その後、着信の際に音声認識部にお
いて発信者の発する音声の音声認識を行なうと同時に、
この認識結果を発信者識別情報と同一の情報形式に変換
する。さらに照合手段において、音声認識部から出力さ
れる情報が、記憶部に記憶された何れかの発信者識別情
報と一致するか否かの照合を行なう。制御部は照合手段
が一致の照合結果を出力した場合、着信ベルの駆動を行
ない、着信がある旨の通知を行なう。
(実施例)
第1図に、本発明の発信者識別電話機のブロック図を示
す。
す。
図に示した発信者識別電話機11の網制御装置(NCU
)2には、着信ベル3、受話器4が接続されている。ま
た、網制御装置2には、制御線5を介して制御部6、デ
ータ入力部7、記憶部15、音声応答部16、音声認識
部17が接続されている。また、網制御装置2と、記憶
部15、音声応答部16、音声認識部17の間は、アナ
ログデータ線9を介して接続されている。網制御装置2
は、図示しない交換機等に接続された電話回線10に接
続されている。
)2には、着信ベル3、受話器4が接続されている。ま
た、網制御装置2には、制御線5を介して制御部6、デ
ータ入力部7、記憶部15、音声応答部16、音声認識
部17が接続されている。また、網制御装置2と、記憶
部15、音声応答部16、音声認識部17の間は、アナ
ログデータ線9を介して接続されている。網制御装置2
は、図示しない交換機等に接続された電話回線10に接
続されている。
網制御装置2は、発着信の制御を行なうものである。着
信ベル3は、着信を知らせるためのベル等からなるもの
である。受話器4は、通話を行なう際に利用するスピー
カ及びマイクからなるものである。制御部6は発信者識
別電話機1を構成する各部の制御を行なうプロセッサ等
からなるもので、照合手段6aが設けられている。この
照合手段6aは、後に説明する発信者識別情報に関する
照合を行なうものである。データ入力部7は、表示装置
7aとキーボード7bとからなるものである。表示装置
7aは、発信時にその電話番号の表示を行なったり、通
話時間の表示等を行なうものである。キーボード7bは
、電話番号の入力や、各種機能の選択、例えば同一の電
話番号の発信を繰返し行なうリダイアルや、受話器4を
所持しないでダイアルできるオンフッタダイアル等の機
能を選択するものである。
信ベル3は、着信を知らせるためのベル等からなるもの
である。受話器4は、通話を行なう際に利用するスピー
カ及びマイクからなるものである。制御部6は発信者識
別電話機1を構成する各部の制御を行なうプロセッサ等
からなるもので、照合手段6aが設けられている。この
照合手段6aは、後に説明する発信者識別情報に関する
照合を行なうものである。データ入力部7は、表示装置
7aとキーボード7bとからなるものである。表示装置
7aは、発信時にその電話番号の表示を行なったり、通
話時間の表示等を行なうものである。キーボード7bは
、電話番号の入力や、各種機能の選択、例えば同一の電
話番号の発信を繰返し行なうリダイアルや、受話器4を
所持しないでダイアルできるオンフッタダイアル等の機
能を選択するものである。
記憶部15は、識別しようとする発信者を特定するため
の発信者識別情報を格納するRAM等からなるものであ
る。音声応答部16は、音声合成により着信に対する応
答を行なう音声合成装置16aを備えたものである。音
声認識部17は、音声のパターンの分析を行ない発信者
の発した言葉の特定を行なうパターン認識装置17aと
、パターン認識装置17aの出力する言葉の情報を受け
て、所定の文字コードに変換する文字変換装置17bと
を備えたものである。さて、記憶部15に予め記憶する
発信者識別情報は、仮名を示す文字コードや発信者の発
した音声等からなるものである。例えば発信者識別情報
が仮名を示す文字コードで“スズキ”といった名字から
なる場合には、ス”、“ズ”、“キ°゛の3文字分の文
字コードから構成されることになる。また発信者識別情
報が音声からなる場合には、音声を一定周期でサンプリ
ングした結果が格納される。
の発信者識別情報を格納するRAM等からなるものであ
る。音声応答部16は、音声合成により着信に対する応
答を行なう音声合成装置16aを備えたものである。音
声認識部17は、音声のパターンの分析を行ない発信者
の発した言葉の特定を行なうパターン認識装置17aと
、パターン認識装置17aの出力する言葉の情報を受け
て、所定の文字コードに変換する文字変換装置17bと
を備えたものである。さて、記憶部15に予め記憶する
発信者識別情報は、仮名を示す文字コードや発信者の発
した音声等からなるものである。例えば発信者識別情報
が仮名を示す文字コードで“スズキ”といった名字から
なる場合には、ス”、“ズ”、“キ°゛の3文字分の文
字コードから構成されることになる。また発信者識別情
報が音声からなる場合には、音声を一定周期でサンプリ
ングした結果が格納される。
さて、以上の構成の発信者識別電話機11の動作の内、
ここでは発信者を識別する動作を説明する。
ここでは発信者を識別する動作を説明する。
先ず、利用者(発信者識別電話機11の利用者)は、予
め発信者識別情報を発信者識別電話機11に登録する必
要がある。ここでは、仮名を示す文字コードを発信者識
別情報として利用する場合を例に説明を行なう。
め発信者識別情報を発信者識別電話機11に登録する必
要がある。ここでは、仮名を示す文字コードを発信者識
別情報として利用する場合を例に説明を行なう。
利用者はデータ入力部7のキーボード7bを操作して、
発信者識別情報の登録モードの設定を行ない、さらに、
発信者識別情報として利用する仮名(例えば“スズキ”
)の入力を行なう。この入力は、キーボード7bに仮名
キーが設けられていた場合には直接的に、またキーボー
ド7bがテンキー等の場合には、文字コード等を用いて
間接的に入力する。このようにしてキーボード7bから
入力された情報(仮名文字)は逐次表示装置7aに表示
される。
発信者識別情報の登録モードの設定を行ない、さらに、
発信者識別情報として利用する仮名(例えば“スズキ”
)の入力を行なう。この入力は、キーボード7bに仮名
キーが設けられていた場合には直接的に、またキーボー
ド7bがテンキー等の場合には、文字コード等を用いて
間接的に入力する。このようにしてキーボード7bから
入力された情報(仮名文字)は逐次表示装置7aに表示
される。
一方、制御部6は登録モードの設定の要求を認識すると
、キーボード7bから入力される情報を表示装置7aへ
と表示する制御を行なうと同時に、記憶部15への記憶
を行なう。その後、利用者が発信者識別情報として利用
する情報の入力を終了して登録モードの設定解除を行な
った場合、制御部6は、表示装置7aの表示を消去し、
通常の着信待ち状態の設定を行なう。以上で、発信者識
別情報が発信者識別電話機11に登録されたことになる
。即ち、記憶部15にはキーボード7bから入力された
発信者識別情報が記憶されたことになる。ここでは“ス
ズキ”といった3文字の情報からなる発信者識別情報が
記憶されたものとする。
、キーボード7bから入力される情報を表示装置7aへ
と表示する制御を行なうと同時に、記憶部15への記憶
を行なう。その後、利用者が発信者識別情報として利用
する情報の入力を終了して登録モードの設定解除を行な
った場合、制御部6は、表示装置7aの表示を消去し、
通常の着信待ち状態の設定を行なう。以上で、発信者識
別情報が発信者識別電話機11に登録されたことになる
。即ち、記憶部15にはキーボード7bから入力された
発信者識別情報が記憶されたことになる。ここでは“ス
ズキ”といった3文字の情報からなる発信者識別情報が
記憶されたものとする。
以上の手順を踏むことにより、発信者識別電話機1の発
信者識別機能を働かせることができる。
信者識別機能を働かせることができる。
さて、具体的に発信者を識別する手順を第4図を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
ここで、発信者識別電話機11は、通常の電話機と同様
に着信が有れば無条件で着信ベル3を鳴らす通常モード
と、発信者の識別を行なう発信者指定モードの2種のモ
ード設定を行なうことができるものとし、実施例では発
信者指定モードの設定がなされているものとして話を進
める。
に着信が有れば無条件で着信ベル3を鳴らす通常モード
と、発信者の識別を行なう発信者指定モードの2種のモ
ード設定を行なうことができるものとし、実施例では発
信者指定モードの設定がなされているものとして話を進
める。
第4図は、本発明に係る識別のフローチャートである。
先ず、発信者は通常の発信と同様にダイアルすることに
なる。発信者識別電話機11の制御部6は、着信が有る
か否かを常に監視している(ステップ511)。着信が
無い限り監視結果がNoとなりステップSllを繰返す
ことになる。ステップSllの結果がYES 、即ち着
信が有った場合、制御部6は網制御装置2を駆動して着
信を受付ける(オフフック)。さらに、制御部6は発信
者指定モードに設定されているか否かの判断を行なう(
ステップ512)。この結果がYESの場合、制御部6
は、音声応答部16を駆動し、音声合成装置16aから
信号化した合成音“あなたのお名前をどうぞ”をアナロ
グデータ線9に向けて出力させる(ステップ513)。
なる。発信者識別電話機11の制御部6は、着信が有る
か否かを常に監視している(ステップ511)。着信が
無い限り監視結果がNoとなりステップSllを繰返す
ことになる。ステップSllの結果がYES 、即ち着
信が有った場合、制御部6は網制御装置2を駆動して着
信を受付ける(オフフック)。さらに、制御部6は発信
者指定モードに設定されているか否かの判断を行なう(
ステップ512)。この結果がYESの場合、制御部6
は、音声応答部16を駆動し、音声合成装置16aから
信号化した合成音“あなたのお名前をどうぞ”をアナロ
グデータ線9に向けて出力させる(ステップ513)。
発信者は、受話器4を介して音声として受取り、この案
内に従って名前(スズキ)を発することになる。音声認
識部17のパターン認識装置17aは、発信者の発した
名前(音声)のパターン認識を行ない、その後、文字変
換装置17bにより、文字コードに変換し、制御部6に
通知する(ステップ514)。制御部6の照合手段6a
は、音声認識部17から通知された文字コードを一時内
部レジスタ等に格納すると同時に、記憶部15に記憶さ
れた発信者識別情報との照合を行なう(ステップ515
)。この照合の結果一致した場合、制御部6は音声応答
部16を駆動し、音声合成装置16aから“おつなぎ致
します”の合成音を出力させる(ステップ516)。さ
らに制御部6は、網制御装置2を駆動し、着信ベル3を
鳴らす。
内に従って名前(スズキ)を発することになる。音声認
識部17のパターン認識装置17aは、発信者の発した
名前(音声)のパターン認識を行ない、その後、文字変
換装置17bにより、文字コードに変換し、制御部6に
通知する(ステップ514)。制御部6の照合手段6a
は、音声認識部17から通知された文字コードを一時内
部レジスタ等に格納すると同時に、記憶部15に記憶さ
れた発信者識別情報との照合を行なう(ステップ515
)。この照合の結果一致した場合、制御部6は音声応答
部16を駆動し、音声合成装置16aから“おつなぎ致
します”の合成音を出力させる(ステップ516)。さ
らに制御部6は、網制御装置2を駆動し、着信ベル3を
鳴らす。
これにより、利用者は特定の発信者からの着信を認識す
ることができる。
ることができる。
さて、ステップS15の結果がNO1即ち、発信者が特
定のものでない場合には、制御部6は音声応答部16を
駆動し音声合成装置16aから゛あなたのお名前は登録
されていません。申し訳ありませんが合図音の後にメツ
セージを録音します。”ビー”の合成音を出力させ(ス
テップ518) 図示しない録音機構を駆動して発信者
のメツセージを録音しくステップ519)、処理を終了
する。また、ステップS12においてNOの判断がなさ
れた場合ステップS17に移る。
定のものでない場合には、制御部6は音声応答部16を
駆動し音声合成装置16aから゛あなたのお名前は登録
されていません。申し訳ありませんが合図音の後にメツ
セージを録音します。”ビー”の合成音を出力させ(ス
テップ518) 図示しない録音機構を駆動して発信者
のメツセージを録音しくステップ519)、処理を終了
する。また、ステップS12においてNOの判断がなさ
れた場合ステップS17に移る。
ここで、発信者識別情報が音声からなる場合について説
明する。
明する。
利用者は、記憶部15へと発信者識別情報を記憶させる
訳だが、この記憶の方法が先に説明した場合と異なる。
訳だが、この記憶の方法が先に説明した場合と異なる。
先ず、利用者は通常の通話を行なうことになる。この通
話の最中に、発信者識別情報の登録モードの設定を行な
う。そして、発信者に対して名前を発してもらう。これ
により、発信者の発した音声に基づいた情報が記憶部1
5に発信者識別情報として記憶される。以上のようにし
て発信者識別情報の登録が終了すると、第4図において
説明したようなフローチャートの処理が実行される。な
おこの場合、第4図において説明したフローチャートに
おけるステップS14及びステップS15の処理が異な
る。
話の最中に、発信者識別情報の登録モードの設定を行な
う。そして、発信者に対して名前を発してもらう。これ
により、発信者の発した音声に基づいた情報が記憶部1
5に発信者識別情報として記憶される。以上のようにし
て発信者識別情報の登録が終了すると、第4図において
説明したようなフローチャートの処理が実行される。な
おこの場合、第4図において説明したフローチャートに
おけるステップS14及びステップS15の処理が異な
る。
ステップS14では、パターン認識装置17aの出力が
照合手段6aに通知される。そしてステップS15にお
いて、照合手段6aは、パターン認識装置17aの出力
と、記憶部15に記憶された発信者識別情報との照合を
行なう。
照合手段6aに通知される。そしてステップS15にお
いて、照合手段6aは、パターン認識装置17aの出力
と、記憶部15に記憶された発信者識別情報との照合を
行なう。
このように、音声を基に照合することにより、特定の発
信者が複数存在したような場合、その中の一人だけを識
別することができる。
信者が複数存在したような場合、その中の一人だけを識
別することができる。
本発明は以上の実施例に限定されない。
実施例では、記憶部15に発信者識別情報を1つのみ格
納する場合について説明したが、その数は特に限定され
るものではない。また、特定の発信者であると判断され
なかった場合には、メツセージを録音する処理を行なっ
たが、例えば、録音機能を持たせないで、速やかに回線
を切断する処理を行なって良い。
納する場合について説明したが、その数は特に限定され
るものではない。また、特定の発信者であると判断され
なかった場合には、メツセージを録音する処理を行なっ
たが、例えば、録音機能を持たせないで、速やかに回線
を切断する処理を行なって良い。
(発明の効果)
以上説明した本発明の発信者識別電話機は、発信者に予
めIDコードのような特別の情報を教えておく必要がな
く、利用者が任意に特定の発信者を識別する設定を行な
うことができる。このため、発信者は煩わしい操作を行
なう必要が無く、また名乗るだけで容易に通話を行なう
ことができるため、確実に迅速な連絡を取ることができ
る。
めIDコードのような特別の情報を教えておく必要がな
く、利用者が任意に特定の発信者を識別する設定を行な
うことができる。このため、発信者は煩わしい操作を行
なう必要が無く、また名乗るだけで容易に通話を行なう
ことができるため、確実に迅速な連絡を取ることができ
る。
第1図は本発明の発信者識別電話機のブロック図、第2
図は従来の発信者識別電話機のブロック図、第3図は従
来の識別のフローチャート、第4図は本発明に係る識別
のフローチャートを示す。 6・・・制御部、7・・・データ入力部、15・・・記
憶部、16・・・音声応答部、17・・・音声認識部。
図は従来の発信者識別電話機のブロック図、第3図は従
来の識別のフローチャート、第4図は本発明に係る識別
のフローチャートを示す。 6・・・制御部、7・・・データ入力部、15・・・記
憶部、16・・・音声応答部、17・・・音声認識部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 特定の発信者を識別するための発信者識別情報を予め記
憶する記憶部と、 前記発信者の発する音声の音声認識を行ない、前記発信
者識別情報と同一の形式に変換する音声認識部と、 前記音声認識部の出力と前記記憶部に記憶された前記発
信者識別情報の照合を行なう照合手段と、 前記音声識別部の出力が前記何れかの発信者識別情報と
一致した場合に駆動される着信ベルとを備えたことを特
徴とする発信者識別電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28191289A JPH03145248A (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 発信者識別電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28191289A JPH03145248A (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 発信者識別電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03145248A true JPH03145248A (ja) | 1991-06-20 |
Family
ID=17645686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28191289A Pending JPH03145248A (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 発信者識別電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03145248A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7177627B2 (en) | 2001-07-17 | 2007-02-13 | Comverse, Inc. | Method and apparatus for providing images for caller identification over a mobile network |
JP2010263648A (ja) * | 2010-07-15 | 2010-11-18 | Fujitsu Ltd | モード切替え式電話機 |
-
1989
- 1989-10-31 JP JP28191289A patent/JPH03145248A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7177627B2 (en) | 2001-07-17 | 2007-02-13 | Comverse, Inc. | Method and apparatus for providing images for caller identification over a mobile network |
JP2010263648A (ja) * | 2010-07-15 | 2010-11-18 | Fujitsu Ltd | モード切替え式電話機 |
JP4719304B2 (ja) * | 2010-07-15 | 2011-07-06 | 富士通株式会社 | モード切替え式電話機 |
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