JPH0314510A - 養毛性組成物とその使用法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔Ｍ業上の利用分野〕 本発明はボデイ処理用組成物特に生きている毛髪および
頭皮の処理用組成物に関する。更に詳しくは本発明は頭
皮を刺激し、養毛をうながし、魅力的なＥＡ麦を生ずる
ための非治療性の生成物と方法に関する。

〔従来の技術〕

毛髪が多数の環境因子たとえば日光および極端な温度は
とによって劣化することは周知である。これらの因子は
毛髪の脱水を生じ、毛髪を脆くし、そして毛髪を割れた
りこわれやすくする。また、毛袈はウエービング、漂白
および乾燥によって、そして髪すき、タオルふきなどに
よっても劣化を起しつる。えられる劣化は毛髪の保護キ
ューテイクルの分裂をもたらし、もつと壊われやすい皮
質を露出する。

観察しつる結果は鈍い生気のない毛髪、天然の滑性およ
び光沢の欠如、髪すきおよび調麦に魅力を感じ難い毛髪
である。その上、毛髪に悪影響を及ぼす同じ因子は新し
い毛髪の生育を遅らせるように頭皮に悪影響を及ぼす。

上記の問題は新しいことではなく、多数の化祇品たとえ
ば水ａまたはアルコール溶液の形体のり／ス、ヘア・ト
ニック、ヘア●コンディショニング、または不均一ロー
ションおよびクリームが上記のよった劣化の影響を軽減
する試みにおいて多年にわたって出現した。多数のこの
ような製品はたとえば「Ｃｏｓｍｅｔｉｃｓ−Ｓｃｉｅ
ｎｃｅ　ａｎｄＴｍｃｈｎｏＬｏｇｙＪ第２版、第２巻
〔米国ニューヨーク州ジョン・ワイリイ・アンド・サン
ズ（１９７２年）発行］特に第３４５〜３５２頁に記載
されている。

一般的にいって、過去Ｋおいて記述されたヘア・コンデ
ィショナーは毛髪に実質のある材料を配合するか、また
は毛髪を保護被膜でコートするものである。すたわち、
これらの材料は毛髪の上にまたは中に吸収吸着されて容
易には洗い流されたくて多少の滞在効果をもつ。ひとた
び吸収吸Ｍされると、これらの材料は毛髪にｍ性を回復
し、毛髪の外観をふわりとした、嵩ばりのある、取扱い
やすいものにする。

たとえば米国特ｉｆｆ第４，５　６　７．０　３　９号
には有機シリコン第４級アンモニウムハライドを配合し
たヘア・コンディショニング組戊物が記載されている。

このものはアルカリ性において、毛髪から容易には洗い
落しえたいという点て毛髪に付着していることが示され
る。然しなから、この有機シリコン化合物はアルカリ性
溶液中で不安定であり、それ故に組成物の貯蔵寿命は短
く、組成物は使用直前に構或せねばたらない。

米国特許第４５　８　４，１　９　１号にはビオチン（
ビタミンＨ）の低級アルキルエステルを含む毛髪／皮膚
ケア組戊物が記載されている。これらのエステルはビオ
テン自身よりも有効に毛髪および皮膚に吸収吸着され、
その場でビオチンに転化するといわれる。ビオテンはす
べての生きた細胞中に僅かな量で存在する生長因子であ
る。

ｄ−バンテノールとｄ−バンテニルエーテルを所定の比
で含むヘア・コンディショナー組成物は米国特許第４，
７０５，６８１号に記載されている。このような組底物
は、毛髪に適用すると、個々の毛髪間の摩擦を減少させ
、それによってクシ入れ又はブラシがけの際の毛髪の摩
耗による損傷を少たくするといわれろ。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来技術の毛髪トリートメント兼コンディショニング組
成物は上述の環境その他の因子瓜よって毛髪になされる
損傷を改良することに向けられているけれども、毛髪の
みならず頭皮について、上記の因子によって生ずる損傷
を軽減する新規でもつと有効な養毛剤、特に養毛用組成
物の必要性が依然として存在する。本発明はこの課題を
解決しようとするものである。

〔課題を解決するための手段〕

上記の課題をｗ４決するための手段として、本発明によ
れば、毛髪吸収一吸着性の嵩ばらせ剤と血管拡張剤と頭
皮刺激剤の化粧有効童を化粧上許容される担体に混合し
て或ることを特徴とする養毛性組成物が提供される。好
ましい態様において、嵩ばらせ剤は毛髪吸収性成分と毛
髪吸着性成分の双方を含む。血管拡張剤は発赤剤を含む
ことができ、頭皮刺激剤は好ましい抗　痒剤を含む。本
発明はまた上記の新規組成物をその有効性を最適化する
様式で使用する方法にも関する。

〔発明の態様〕

本発明の養毛性組成物は嵩ばらせ剤を含む。この嵩ばら
せ剤は毛髪の毛幹の上匡又はその中に吸収・吸着し、起
りつる環境その他の因子κよる損傷を緩和し、セして毛
幹の直径を増大させる。嵩ばらせ削は毛髪を合理的な長
さの時間、将来の損傷を最小にするようは状態に保持す
る。嵩ばらせ剤は当業技術に示される材料たとえばビオ
チンまたはそのエステル、パンテノールまたはバンテニ
ルエーテル、またはそれらの混合物から成ることができ
る。嵩ばらせ剤は毛髪吸収性成分と毛髪吸着性成分の双
方を含むのが好ましい。前者は毛幹修復要素とみること
ができ、後者は毛幹保ｉ２Ｉ要素とみることができる。

然しなから、いくつかの好ましい嵩ばらせ剤は両者の役
割で機能すると信ぜられる。

嵩ばらせ剤は化粧有効量、一般には組戊物の約０．００
５〜約１５重ｉｉ嘩の量で存在する。

毛髪吸着性であると信じられる多数の付着剤が知られて
いるけれども、毛髪吸着性嵩ばらせ剤はビオチン、バン
テノール、糖蛋白、およびムコ多糖類の若干またはすべ
てを含むのが好ましい。ビオチンおよびパンテノールは
この目的に有効であることが知られている。オリゴ糖に
結合するアミノ酸基を含む糖蛋白は毛髪の光沢ま６よび
毛幹の直径を増大させるソフトで柔軟性の保湿被膜を促
進させる。ムコ多楯類は非常に有効は軟化剤である。こ
れらの成分は個々に組成物の約ｏ．ｏｏｏｓ〜約５車ｔ
％の範囲の化粧有効量で存在させることができる。有用
な組合せはバンテノールとビオデンとムコ多糖類を含み
、合計で約０２５〜１５重量であるのが特に有用である
。

嵩ばらせ剤の毛便吸Ｍ性成分は有利匝は化粧上許容され
る被膜形成性ボリマーまたはその混合物である。このよ
うな材料としてたとえばポリビニルピロリドンおよびそ
のコボリマーまたは誘導体、たとえばＰＶＡ／ＨＡ（部
分中和）のエチルまたはブチルエステルとのコボリマー
、ビニルアセテート／クロトン酸とのコボリマー、ＰＶ
Ｐ７ＶＡ（あらゆる割合で）のコボリマー、ポリクオー
タニウムーＩＬおよびエチル●メテルアクリレート／オ
レイルメタクリレート／ジエチルアミノエチルメタクリ
レート（ジメチルサルフエートで第４級化したもの）と
のコボリマー；ならびにカルボキシビ＝ルボリマーたと
えばヒドａキシエチルセルロース、ヒドａキシブロビロ
メチルセルロース、およびグア●ガム、キサンサ／●ガ
ム、トラガカンス●ガム、および他の天然の粘度助剤が
あげられろ。その被膜形成性の保護および毛裳嵩ばらせ
の機能の他に、カルボキシビニルボリマーはｐｌｌ　ｔ
Ａ整による組成物の粘度の調節にも有用である。たとえ
ばアミンおよび水酸化アンモニウムはｐＨ調整に有用で
ある。

また、種々の被膜変性剤も存在させろことができる。こ
れらにはたとえば種々の蛋白誘導物質（たとえばアデノ
シントリホスフエート）および蛋白質加水分解物（すな
わちケラチン、シルク、エラスチン、コラーゲン）、な
らびにポリベブチド、アミノ酸混合物、または加水分解
した動物蛋白の縮合反応生成物が包含される。嵩ばらせ
剤の毛髪吸収性成分は組成物中に約０．００３〜約１５
重量予の化粧有効量で存在させることができ、それぞれ
の個々の４！素は約０．００１〜約５重量聳で使用され
る。

毛髪吸収一吸層性の嵩ばらせ剤の他鋭、本発明の養毛性
組成物は血管拡張剤を含む。この点に関して、周知の発
赤効果をもつ多数の物質を使用することができる。これ
らにはたとえばクロラール水和物、ギ酸スピリット、キ
ニンおよびその塩、カンテライド●チンキ、トウガラ７
・チンキ、キナ皮チンキ、ならびにカデ油タール、パイ
ンＯタールおよびカバの本タールが包含される。然し血
管拡張剤はニコチン酸の誘導体好ましくはエステル、た
とえばニコチン酸の低級アルキル（たとえばメチルまた
はエチル）エステルを含むのが好ましい。特に有用な血
管拡張剤はビタミンＥ・ニコチネートである。血管拡張
剤は約０．００１〜約５重量多の化粧有効量で組成物中
に存在させる。

最後κ、本発明の養毛性組成物は頭皮刺激剤を含むべき
である。このような刺戟剤として化粧上許容しつるアル
コール類たとえばエタノール、インプロパノール、およ
びそれらの組合せがあげられる。好適た刺激剤はまた抗
　痒剤をも含む。そのよった試剤はメントールのよった
冷却感触または力／ファーのようｆｘ＠暖感触を与える
。両者が組成物中に存在するのが好ましい。頭皮刺激剤
は一般には組成物の約０００２〜約１０重ｔ％の化粧有
効量を構成する。

本発明の養毛性組成物は上述の諸成分用の化粧上許容さ
れる担体をも含む。水または水と低級アルコールとの混
合物を使用することができるけれども、組成物はそのよ
うなアルコールを含ま紅いほうが好ましい。檀々の表面
活性剤、芳香剤および保存剤を担体中に存在させること
もできる。

〔実施例〕

上記には本発明の養毛性組底物を一般的に述べたが、以
下に述べる実施例により本発明の組成物の具体例が明ら
かになるであろう。

実施例 パンテノール ビオチ／ 糖蛋白 ムコ多糖類 カルボキ７ビニルボリマー 水酸化アンモニウム（２８％） ポリビニルピロリド／ アデノシ／トリホスフエート ビタミンＥ●ニコテネート カンファー メ／トール ノノキシノールー１２ ジメテルヒダントイン 水を加へて ０ｌ ｏ．ｏｏｏｓ Ｏ．１ ０．０１ ００５ ０．０１４ ０ｌ２５ ０．０１ ０．０１ ０．１ ０．１ ０．２ ０．４ １００．０ 上記の諸成分のすべては商業的に入手しつる。糖蛋白は
ブルークス●インダストリーズ・イ／コーボレーテツド
（米国ニュージャージー州サウス・プレインフィールド
）から入手しうるＧｌｙｐｒｏｓｏＬ　　２　０である
。カルポキシビニルホリマーは（４ｒｂｏｐＯｌ　　（
ビー●工７●グツドリツチ●カンパニーの登録商標）樹
脂●タイプ９４１である。ポリビニルピロリドンは種々
の分子量でたとえばＢＡＳＦまたはＣＡＦから入手する
ことができるが、高分子量（たとえば分子ｍｌ，０　０
　０．０　０　０　）のものが好ましい。

上記実施例の組成物の製造において、バンテノール、Ｐ
ＶＰおよび水を別々にとかし、欠いでこの浴液に、ジメ
テルヒタ゛ントインを加える前に他の成分を加え、最後
にジメチルヒダントインを加えて全体を均一Ｋたるまで
混合するのが好ましい。

本発明の養毛性組成物は新たに洗髪した毛髪鋭毛髪ど頭
皮を養毛するに十分タ斌の組成物（たとえば実施例の組
成物の約Ａ０オンス〜約スオンス）を適用し、次いでこ
の組成物を養毛を行たつに十分な時間（たとえば実施例
の組成物ニついては約６０秒）マッサージにより浸透さ
せ、この毛髪を真水で洗い、次いでそれを乾燥させるこ
とによって使用される。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、毛髪吸収−吸着性の嵩ばらせ剤と血管拡張剤と頭皮
   刺激剤の化粧有効量を化粧上許容される担体中に混合し
   て成ることを特徴とする養毛性組成物。 ２、血管拡張剤がビタミンＥ・ニコチン酸塩、クロラー
   ル水和物、ギ酸スピリット、キニン、キニン塩、カンサ
   ライド・チンキ、キナ皮チンキ、トウガラシ・チンキ、
   カデ油タール、パイン・タール、またはカバの木タール
   からえらばれた発赤剤である請求項１記載の組成物。 ３、血管拡張剤がビタミンＥ・ニコチン酸塩を含む請求
   項１記載の組成物。 ４、嵩ばらせ剤が毛髪吸収性成分および毛髪吸着性成分
   の両者を含む請求項１〜３のいづれか１項記載の組成物
   。 ５、毛髪吸収性成分がパンテノール、パンテニルエーテ
   ル、ビオチン、ビオチンエステル、糖蛋白、ムコ多糖類
   、またはそれらの混合物を含み、毛髪吸着性成分がカル
   ボキシビニル−またはポリビリルピロリジニル−ポリマ
   ーからえらばれた被膜形成性ポリマーを含む請求項４記
   載の組成物。 ６、頭皮刺激剤が温暖感触と冷気の双方を付与する抗痒
   剤を含む請求項１〜５のいづれか１項記載の組成物。 ７、頭皮刺激剤がカンファーおよびメントールを含む請
   求項６記載の組成物。 ８、化粧上許容しうる担体が低級アルキルアルコールを
   実質的に含まない請求項１〜７のいづれか１項記載の組
   成物。 ９、担体が水性担体である請求項１〜７のいづれか１項
   記載の組成物。 １０、化粧有効量の毛髪吸収−吸着性嵩ばらせ剤、血管
   拡張剤および頭皮刺激剤を含む養毛性組成物をえらび；
   毛髪および頭皮を富養するに十分な量の上記組成物を毛
   髪および頭皮に適用し；養毛を生ぜしめるに十分な時間
   頭皮中に上記組成物をマッサージによりしみこませ；そ
   してその後に毛髪を水で洗つて乾燥する；ことから成る
   ことを特徴とする毛髪および頭皮を養毛する方法。