JPH02237907A - 毛髪セット組成物 - Google Patents

毛髪セット組成物

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JPH02237907A
JPH02237907A JP1298736A JP29873689A JPH02237907A JP H02237907 A JPH02237907 A JP H02237907A JP 1298736 A JP1298736 A JP 1298736A JP 29873689 A JP29873689 A JP 29873689A JP H02237907 A JPH02237907 A JP H02237907A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は毛髪処理組成物およびヒトの毛髪に対し予期で
きない程の持続性を有する毛髪セット保持性を付与する
ヒトのヘアビースのセット方法に関丁る。特に、本発明
は水不溶性アミノ−又は置換アミン含有化合物、例えば
オクチルアミン、アミノ基導入シリコン又はボ゛リエテ
レンイミン、および金属が少なくとも川価を有するイオ
ン化可能な金属塩、例えば塩化アルミニウム又は塩化亜
鉛を少なくとも1:1のイオン化可能な金属塩対水不溶
性アミノ−化合物のモル又はモル当量比で含み、そして
約2.7〜・約4。5の範囲のPI{全有し、ヒトの毛
髪に適用後予期できない程の持続性を有する毛髪セット
保持性を供する毛髪処理組成物を指向する。本発明の組
成物は水不溶性アミノ−化合物およびイオン化可能な金
属塩の双方を含有する単一ビヒクル、又は4ビヒクル部
分に水不溶性アミノ含有化合物全含み、第2ビヒクル部
分はイオン化司能な金属塩を含む2部分ビヒクルとして
水性溶液、水性スプレー エマルジョン、コンティショ
ナー シャンプーおよび/又は他の同様の毛髪処理生成
物により毛髪に適用でざる。
発明のj?景 通常の毛髪は非常に繊細で柔軟であり、従って髪型保有
性K欠けるので毛髪は毛髪セット全十分に保持しない。
さらに、パーマネントウエーブや染色のような化学的に
活性の毛髪処理剤で処理する結果一N髪型保有性が低下
し、一層弱化しうる。
さらに毛髪は太陽にさらすことによる漂白および/又は
塩素処理遊泳f−ル水のような他の原因因子により一層
弱化しうる。
通常の毛髪は通例疎水性である。しかし、化学的に活性
の毛髪処理剤の多《は毛髪から天然疎水性成分を除去す
る。その結果、毛髪の疎水性が減少するにつれ、毛髪の
相対的多孔性が増大し、毛髪は水全吸収し、一層容易に
膨潤しやすくなる。
このような弱化、多孔性状態では、水一膨潤毛髪は伸張
および切断全一層受けやすい。
毛髪のセットは基本的に毛髪全伸張し、毛髪ケカールし
、毛髪を乾燥により七の場所で固定し、次に欄ですいて
仕上げタッチを与え、所望のヘアスタイルを供する順序
により湿った毛髪を成型する方法であるので、毛髪の全
体的状態は杆容できる毛髪セット’l達成するには重要
な因子である。
特に、湿った毛髪をセットすることは毛髪から平らなカ
ールを作り、カールを毛髪ビンで固定してL−ピンノ7
−ル」を形成することにより達成できる。
同様KX湿った毛髪は任意の各穐ローラ又はカーラーを
使用し℃毛髪を機械的に固定することによりセットでき
る。いずれの場合でも、湿った毛髪を巻いた後、環境空
気乾燥、電気乾燥又は熱風乾燥により乾燥する。
毛髪セットでホ遇する固有の問題はその天然形に戻る毛
髪の自然の傾向である。例えば、セットした毛髪は湿ら
せるとほとんど即座にその天然形に戻る。同様に、高湿
度状態はその天然形に戻る毛髪の性向を促進する。従っ
て、少なくとも次の′eU.髪まで指定ヘアスタイルを
維持するような十分な保持力金有する毛髪セット・ヲ供
し、こうして毛髪セットに持続性を与えるために集中的
努力が向けられた。
毛髪の天然形に戻るその自然の性向により示されるよう
に、毛髪は弾性構造である。従って、毛髪のセットによ
り形成する毛髪構造の僅かなひずみは完全に可逆性であ
る。しかし、毛髪が天然形に戻る割合は毛髪のひずみ又
はセットに使用する方法による。毛髪の湿ったふさ全指
の周りに又はカーラーでカールしてしっかりとロールし
、次いで毛髪全乾燥し、乾燥後カーラーをはずすことに
より行なう毛髪セットは、ひずみ一形成負荷から毛髪を
解放することに相当する。得たひすみ、又はセットは数
日間持続するが、毛髪が湿った場合、セントは保持され
ない。
毛髪ひすみおよび緩和の観察は毛髪のんん白構造レベル
の物理的および化学的変化に関する。十分な毛髪の伸張
は毛髪のα−ケラチンたん白構造を毛髪のβ−ケラチン
たん白構造に部分転移させる。この構造的転移は毛髪金
湿らす水により有利となるポリペプチド鎖の相対的位置
の移動を伴なう。従ってポリペプチド鎖の位置の移動は
毛髪のイオン結合および水素結合を崩壊する。乾燥処理
中、新しいイオン結合および水素結合が形成さ瓢毛髪の
α−ケラチンたん白構造への復帰を阻害する。休保に、
新しいたん白結合は、毛髪がその始めの状態および長さ
に戻るように自然力−下で道を与える。毛髪が湿った場
合、α−ケラチン形に実際に即座に復帰する。
従って、天然に存在し又は合成のボリマーを含有する溶
液を使用することにより、毛髪をその始めの状態に戻す
自然力および水分の併せた作用を遅延させるためK研究
を行なった。水性又は水性/アルコール溶液を毛髪に適
用した場合、ボリマーは乾燥後毛髪上にフイルムを残す
。ボリマーフイルムは粘着を促進し、毛髪セットに安定
性を与える。従ってポリマー含有セットローションは毛
髪セットの保持性を維持するために考案された。
セットローションの主要な目的は目に見えないボリマー
フイルムにより仕上げたヘアスタイルを被覆することで
あり、これは仕上りヘアスタイルに剛性度を与え、風お
よび湿度に対しヘアスタイルを保護する。
ヘアスプレー生成物は同様に作用する。ヘアスプレー生
成物は湿ったおよび/又は乾燥毛髪に適用し、一般にす
すぎにより除去されない。毛髪セットローションと同様
に、ヘアスプレーは& IJマー又はボリマー混合物を
含有し、これは毛髪上に固定して残り、各種仕方で毛髪
に影響を及ぼす。
例えば、「機械的」効果は各個個の毛髪に作用する。フ
イルム形成ポリマーは乾燥後毛髪上にボリマーフイルム
の屈撓性覆込を供するために使用される。従って機械的
理由でその天然形への各個個の毛髪の戻りを妨害する。
さらに、ボリマーフイルムは毛髪の全体的硬化を供する
。毛髪は個個の毛髪ストランドが相互に密着するかのよ
うに挙動し、最終ヘアスタイルは一層すぐれた粘着性を
有し、従って毛髪を天然形に戻す自然力に抵抗する。
最後に、ポリマー7イルムは毛髪を湿気から保護する。
水を誘引し、吸収するボリマーフイルムの作用は、ボリ
マーフィルムが毛髪による水分吸収を妨害し、毛髪がα
−ケラチンたん白構造への復帰を妨害するように、最少
であることが好ましい。
毛髪セットの一般的原埋はC. ZviakのThθS
cience of Hair Care, Marc
el Dekker, 1 4 9〜181頁(198
6)に完全に論議される。
Zviakは毛髪セット生成物に使用するポリマーおよ
び毛髪セット生成物を製造するために使用する処方原理
の双方を評論する。毛髪セット生成物は改艮されたヘア
スタイル保持性、適用の容易さおよび櫛けずり性、急速
乾燥および非粘着性、良好な毛髪ボデイおよび反発性、
毛髪容積の増加および光沢、および疎水性のような有利
な毛髪セット性を供する。任意の最終使用生成物の処方
では、これらの利点のい《つかは競合する利点を達成す
るためにある程度までぎせいにしなげればならない。従
って、毛髪セット生成物の処方は困難であることが判っ
た。その結果、毛髪セット生成物は各種生成物形で開発
された。
先行技術は、非イオン、カテオンおよびアニオン性ポリ
マーが毛髪セット生成物に使用され、アニオン性ボリマ
ーが最艮毛髪セット結果を供丁ることを示す。しかし、
アニオン性ボリマーも高い水溶解度、従って低疎水性お
よび毛髪繊維に対する低い実在性、従って櫛ですき、お
よびブラッシングにより毛髪から容易に除去されるよう
な不利を有する。その結果、アニオン界面活性剤をべ−
スとする毛髪セント生成物の判点プラス毛髪セツトの改
良持続性を供する化合物および組成物に対する研究が継
続された。上記のように毛髪をセットするために使用す
るポリマーのいくつかの固有の不利に打勝つために、処
方で使用する特別のボリマーの欠点を最少化し、色色な
形で利用しうる毛髪セット生成物を試験的に夷遺した。
例えば、毛髪セット生成物は可塑化ローション、可塑化
デル、エアゾル泡沫、万能型ローション、毛髪スプレー
 保持性ローション、コンディショナーおよびシャンプ
ーとして利用できる。
ボリマー材料K依存する商業的に入手できる生成物は毛
髪にボディ付与効果を生じるが、これらの生成物は通例
髪型を維持する場合、湿気の既知の逆効果に対抗する毛
髪の疎水性に改良を供しない。ある場合には、毛髪処理
生成物は毛髪′t−櫛です《ために硬《シ、又は水分自
体を吸収できる。
毛髪を疎水性にする1つの他の努力は、油性毛髪ドレッ
シングおよびクリームを毛髪に適用することで、油性生
成物は毛髪上に残り水分吸収に対し物理的障壁として作
用する。しがしこれらの油性生成物は〜=・時的障壁な
・供するのみで、消費者が毛髪を洗滌する場合除去され
る。さらにこれらの油性生成物はしげしげ毛髪に不活発
な重い被覆を付与し2、それによって償細で柔軟性、多
孔性毛髪を有する人が所望する髪型付与利点をぎせいに
する。
従って、現在人手できる関業製品を使用する場合、他の
望ましい物理的特徴全遂成し,又は改良するためeこ消
費者は毛髪のt)る望ましい物理的特徴をぎせいにしな
ければならない。
本発明は処理毛髪の物理性全改良ずる糾成物およびヘア
ビ゛−スの処理方法に関−する。水不溶性アミン・一化
台物および金属が少なくとも川価を有するイオン化旬能
な金属塩を含む組成物により毛髪を処理Jることにより
、毛髪の物理性は、毛髪が毛髪セット形を保有し、水分
と接触して天然形に戻らず、さらに驚くべきことに次の
洗髪後でさえ毛髪セツ}・形を保持するように改良する
ことが分った。本発BAm成物Vこよる処理により毛髪
に付与された改良した毛髪セツl・保持性は1σL]又
は各洗髪後毛髪を処狸”ナ“る必侠性を回避する。
金属地および/ヌはアミンによるヒトの毛髪処5浬から
生ずる各種効果は既知である。例えば、多価金属塩は皮
膚に及ぼす収斂効果および抗発汗効果に対し当業者に既
知である。Hewittらは、米国特許第6,8 4 
2.8 4 7号明細書で、シャンプおよび毛髪処理剤
にアルミニウム、ハフニウム、ジルコニウム、亜鉛およ
び同様の金属の収斂性、水可溶性塩全使用{〜て顕皮の
発汗を減少させること全教示した。Hewittらはア
ルミニウムクロロハイドレ−1・全含む水性リンスによ
り処理した毛髪に対する帯電防止効果および抗汚れ効果
金も報告した。Hewi.ttらは収斂性金属塩は毛髪
ケラチンと反応して毛髪のアニオン性金減少させ、従っ
て「風になび《」毛髪を減少させることを埋論づけた。
l7かし、Hewittらにより開示された利益を得る
ために、すすぎ水の一が少なくとも6以トになるまで毛
髪は処理後水ですすがねばならなかった。対照的に、本
発明の利点全達成するために毛髪処埋組成物は毛髪から
すす1八では、ならない。
Cassidyは米国特許第3,2 0 8,9 1 
0号明細書で、ヒトの毛髪にボデイ、耐湿性および光沢
を付与するために液体整髪相に水溶件ジルコニウムカル
ボキシレ〜ト塩の使用を開示した。約6〜約6のPi{
を有する組成物に071〜2%濃度で含む酢酸ジルコニ
ウムを毛髪のセントに対する処理に使用1−だ。しかし
、処理毛髪は非常にもつれているかのように挙動17だ
。毛髪は酢酸ジルコニウムの濃度が2%金超える場−@
(自)ですくことが非常に國難であった。従って、髪型
付与増強効果および水分抵抗効果は補助的分散剤、ワッ
クスおよびボリマーを含むことにより、又は石鹸シャン
プーにより毛髪全洗滌して毛髪上に不溶性ジルコニウム
石鹸全形成することによってのみ付与できる。しかし、
本発明によれば、水溶性金属塩の絶対礎度は限定されな
い。−f:シて水不溶性アミノ含有化合物の場合を除い
て補助剤は本発明の新しい、予期されない結果を得るた
めに必喪ではない。
同様に、AnzuinOおよびRobbinsは[Re
actionsof Metal Salts wit
h Human Hair ContainJ.ngS
ynthetic Polymers Jと題し刊行物
、J. SoaCormot.CbGm−+  2 2
、 1  79〜 1  86  (1971)でメタ
クリル酸又はNp N−ジメチルアミンエチルメタクリ
1/一トのようなビニルモノマー金毛髪のケラチン繊維
内で重合化してケラチンの化学的反応性を変更すること
を教示し.た。次にボリマー含有毛髪繊維は塩化カルシ
ウム、塩化ニッケル又は酢酸亜鉛のような金属塩と反応
させて毛髪の湿開負荷伸張性を改良した。しかし、An
zuinoおよびRobbinsが開示した方法は毛髪
に粗さ、色の淡色化および他の望ましくない性質を付与
する毛髪の化学的還元を含む。対照的に、本発明の組成
物および方法は毛髪たん白の化学的還元を含まず、従っ
て毛髪繊維に損傷を与えない。
Homanは米国特許第4,4 8 7,8 8 3号
明細書において少なくとも1個の窒素一水索結合を有す
るボリマーとチタネート、ジルコネート、又はバナデー
1・のような無水范加物を毛髪処理組成物に使用するこ
と全開示した。Romanの教示によれば、毛髪に適用
後、ボリマーは水分又は湿気に晒丁と架橋結合してコン
ディション性および毛髪セットを供する。次の洗髪は架
橋結合を破壊し、初めの形のボリマーはコンディショナ
ーとして尚作用するが、毛髪セットとしては作用しない
。従って、Homanの開示した組成物により供される
毛髪のセッティング性は処理毛髪が湿るとすぐに失われ
る。
Romanの開示した組成物はさらに無水状態で保存し
なげればならない不利を有する。このような保存条件は
通例実際上実行しえない。何故なら商業與品は通常の生
産および保存条件下で水分のない状態に置くことの保証
は困難であるからである。
反対に、本発明の組成物はボリマーの窒素官有化合物に
限定されない。そして本組成物は水性ベースを有し、そ
れによって通常の生産条件および各穐の処方の選択がで
きる。さらに本発明組成物により処理した毛髪のその後
の洗髪は毛髪処理により付与された毛髪セット性を破壊
しない。
ヨーロッパ特許出願第01 1 7360号明絽誓は少
なくとも1個の窒累一水素結合を有する乳化ボリマーと
有機ジルコネート、rルマネートおよび/又はチタネー
ト全含み、6〜8の一を有する水性組成物を毛髪のコン
ディショニングおよびセット方法に使用することを教示
する。この出願に開示された方法および組成物は本発明
の範囲外の一で操作し、さらにi要なことは、ヨーロッ
パ特許出願に教示されるように毛髪に適用した組成物は
、洗髪後毛髪のセット性を維持しないことで本発明と異
る。毛髪セット保持性は1回以上の洗髪によっても保有
される本発明と対照的に、ヨーロッパ特許開示の組成物
は1回の洗髪後非一架橋結合ボリマーに戻り、毛髪コン
ディショナーとしてのみ作用する。
米国特許第4,2 8 3,3 8 4号明軸誓におい
て、Jacquetらはアクリル酸のような不飽和モノ
マーボリビニルアルコール又はペンタエリスリトールの
ような少なくとも1個のヒドロキシル基を含有する化合
物、およびセリウムイオンから製造した特別タイプのボ
リマーを含む組成物全開示した。
ボリマーは洗髪処方で毛髪に適用した場合、毛髪にすぐ
れた保持力を付与する。,racquetの方法では、
セリウムイオンは明らかに毛髪とポリマー間の相互作用
には含まれない。最初に、毛髪に対するJacquet
らの組成物の効果は本発明により供される効果に匹敵す
る。しかし、JaCquetらは彼らの組成物が毛髪に
特K1持続性毛髪セット’6付与することを開示又は示
唆しない。対照的に、本発明は処理後少なくとも1回の
洗髪を通して所望の毛髪セット性を維持することにより
予期できない程の持続性を示す。
Jachovriczらは米国特許第4,5 8 8,
7 6 0号明細書にヘキシミニウム塩とレゾルシノー
ルを含有する水性溶液を毛髪に適用してその場所で重合
化反応を起こさせ、毛髪のセット保持性を改良すること
を開示した。しかし、改良された毛髪セット保持性の利
点を供するために、.Tachowiczらの組成物は
0.25〜16時間の範囲の時間毛髪と接触させなけれ
ばならない。驚くべきことに、本発明の方法および組成
物は2分以内、一般には組成物を毛髪中に櫛ですくのに
要する時間で毛髪に予期できない程のすぐれた毛髪セッ
ト保持特性全付与する。米国特許第4.5 8 8,7
 6 0号明細曹はヘキサメチレンテトラミンの第4級
アンモニウムハライV塩は毛髪繊維内でレゾルシノール
と複合化および重合化して縮合ボリマーを形成する.こ
とを教示した。全体的に、,TaQhOWiQZの方法
は、特に本発明の組成物および方法と比較して時間がか
かり、複雑であり、そして仮定として毒性のある物質を
使用する。
米国特許第4.6 1 4,2 0 0号明細書におい
て、Ha iungらはアミノ−化合物なしにアルミニ
ウム塩水性溶液を使用して50〜60%の環境相対湿度
で毛髪のセット保持性を改良することを開示した。しか
し、本発明組成物と異り、約80%の一層高い相対湿度
で、アミノ−化合物を使用しない塩化アルミニウム溶液
はセット保持性の弱いことを示す。さらに、Hsiun
gらの方法は、本発明によればすぐれた毛髪セット保持
結果を供した亜鉛塩のような或る金属塩の使用を特に排
除する。例えば、塩化亜鉛およびアミノ基導入シリコン
を含む組成物は本発明の組成物および方法に従ってすぐ
れた毛髪セット保持性を供した。
従って、現在まで、毛髪のセツ1・に使用I7た組成物
および方法ヲ゛4、、短かいセット保留時間、別の有利
な毛髪の性質を達成するために1つの有利な毛髪の性質
金ぎせいにI一、および/又は毛髪処理に異常に長時間
を要することを経験してきた。本発明以前には、数分内
に毛髪処理に効果的゜に使用1〜、毛髪処理後の少なく
とも1ll1の洗髪を通して保持される持続性毛髪セッ
トヲ供する既知の方法又は組成物は存在しなかった。
従って本発明に従って、毛髪を水不溶性アミン含有化合
物および金属が少なくとも■価を有するイオン化可能な
金属塩を含む組成物と接触させるこどにより毛髪セット
処理は驚くべき程に、かつ予期できない程改艮された。
水不溶性アミノ−化合物お」二びイオン化可能な金属塩
は環境温度で水性ヌ、は水性/アルコールビヒクルによ
り毛髪に適用でき、比較的短時間毛髪に接触゛させて本
発明の利益金供することができる。従って、以下にさら
に十分に実証するように、本発明の方法および組成物は
毛髪に損傷を与えない審美的に快適な毛髪セットを供し
、少なくとも6回のその後の洗髪全通1−て持続できる
発明の要約 簡単に言えば、本発明はヒトのへアピースを処理する組
成物および方法に関する。特に、本発明は毛髪全処理す
る方法に関し、この方法は毛yt水不浴性アミノ含有化
合物および金属が少なくとも■価を有するイオン化可能
な金属塩を含む組成物と接触させることにより、光沢、
櫛けずり性、柔軟性およびボデイのような毛髪の物理的
特性を維持および/又は改良する持続性毛髪セットt供
する。*<べき程、かつ予期できない程、本発明組成物
により処理したヒトの毛髪は毛髪処理組成物の適用後、
毛髪金スタイルする前に毛髪処理組成物金再適用するこ
となく少なくとも3回洗髪できるように、改良された毛
髪セット保持性全示す,3従って、本発明の目的は毛髪
処埋組成物全供ずることである。
又、本発明の目的G’′:r.水不溶性アミノ−化合物
および金属塩が少フ’s. <とも川価を有するイオン
化可能な金属塩を含む水性毛髪処理組成物を供すること
である。
本発明の別の目的は約2.7ヘ一約4.5の範囲の一を
有し、そしてアミノ−化合物のモル、又はモル当董に等
しいか、又はそれより多いイオン化可能な金属塩のモル
k’c有する、毛髪処理組成物を供するごとである。
本発明の別の目的は、毛髪処理組成物によりー・,アビ
ースを処理して改良された毛髪セット保持性全達成する
方法を供することである。
本発明の別の目的は、毛髪r約2.7〜約465の一を
有し、少なくとも1個のアミノ基全有する水不#性化合
物および金属がII価以上であるイオン化可能な金属塩
を含む組成物と、環境温度で、比較的短かい接触時間、
接触させることにより、少なくとも1回の洗髪に耐える
のK十分な持続性を有する毛髪セツ}t達成する、ヒト
のへアビースの処理方法を供することである。
本発明の別の目的は毛Vtアミノ−化合物およびイオン
化可能な金属塩の双方金含む1包装、1ビヒクル組成物
により処理し、又1ビヒクルはアミノ−化合物を含み、
第2ビヒクルはイオン化可能な金属塩金含む2包装、2
ビヒクル組成物により毛髪を処理することにより持続性
毛髪セットヲ得るヒl・のヘアピ〜スの処理方法を供す
ることである。
本発明の尚別の目的は毛髪全水性スプレー 水性溶液、
水性エマルジョンおよび/又は水性ゾヤンプーで、洗い
流し法又は残留法のいずれかで毛髪を接触処理すること
により、持続性毛髪七ッ1・全得るヘアビースの処理方
法を供することである。
図面の簡単な記載 本発明の上記および他の目的および有利かつ醍丁規な特
徴は、本発明の方法および組成物全便用l〜で達成i一
だ増強毛髪セット保持性全説明する図面に図示した本発
明の好まl一い態様の次の詳細な記載から明らかになる
であろう: 第1図はイオン化可能な金属塩と1−て塩化アルミニウ
ム全含み、約3.51〜約6.80の声を有する毛髪セ
ツhm成物により処理し7た毛髪に対し毛髪のセット保
持率%対時間を示す一連のグラフである。第2図から第
20図までの各図は塩化アルミニウムを含む毛髪処理組
成物のアミノ−化合物を変えた場合の毛髪セット保持性
に及ぼす効果を示す。毛髪セット保持性は第■表に要約
する。第2図から第20図の各図は塩化アルミニウムお
よびアミノ−化合物を含む組成物により処理した毛髪に
対するセット保持率対時間を、未処理毛髪に対するセッ
ト保持率対時間および塩化アルミニウムおよびアミノ−
化合物の組成物により処理し、1回洗髪した毛髪に対す
るセット保持性対時間と比較する。
第21図から第28図はアミノ−化合物としてアミノ基
尋人シリコンを含み、約6.50〜約6.95のP}′
iヲ有する毛髪セット組成物により処理した毛髪に対す
る毛髪セット保持率%対時間を示す一連のグラフである
。第2図および弟21図から第28図の各図はアミノ基
導入シリコンを含む毛髪処理組成物のイオン化可能な金
W4塩を変えた胸合の毛髪保持性に及ほす効果七示す。
毛髪保持性は第■表に要約する。第2図および第21図
から第28囚の各図は金属塩およびアミノ基導入シリコ
ンを含む組成物により処理した毛髪に対するセット保持
率対時間を、未処理毛髪に対するセット保持率対時間お
よび金属塩およびアミン基導入シリコン組成物により処
理し、1(ロ)洗髪した毛髪に対するセット保持率対時
間と比教する。
第29図から第62図はアミノ−化合物としてオクチル
アミンおよびイオン化可能な金属塩として塩化アルミニ
ウムを含む毛髪セット組成物により処理した毛髪に対す
る毛髪のセット保持率対時間を示すグラフである。第2
9図から第32図は毛髪セット組成物のオクチルアミン
麓およひ塩化アルミニウム′!It′fr.本発明の利
点を笑埃できないレベルまで減少させた場合の効果を示
す。毛髪保持性は第1v表に要約する。第29図および
弟31図は洗髪前にオクテルアミンおよび塩化アルミニ
ウム濃度を減少させる場合の効果を実証する。第30図
および弟62図は1Igjの洗髪後の効果t実鉦する。
第66図および第34図はオクチルアミンおよび量を変
えた塩化アルミニウムを含む組成物により処理した毛髪
に対するセット保持率%対時間を示すグラフで、イオン
化可能な金属塩は水不溶性アミノ−化合物に対し等モル
量、又は等モル当量で含まねばならないことを示す。
第65図から第41図はアミノ−化合物としてアミノ基
導入シリコンおよびイオン化可能な金属塩として塩化ア
ルミニウムを含む組成物により処理した毛髪に対するセ
ット保持率%対時間を示す一連のグラフである。第65
図から第41図の各図は毛髪処理組成物のpH’!k約
2.10〜約4.60に変えた場合の毛髪保褥性に及ば
ず効果を示す。毛髪セット保持性は第w表に要約する。
第65図から第41図の各図は個個の一の毛髪セット組
成物により処理した毛髪に対するセット保持率対時間を
未処理毛髪に対するセット保持率対時間および特別の一
の毛髪処理組成物により処理し、1回洗髪した毛髪に対
するセット保持率対時間と比較する。
第42図および第46図はアミノ−化合物としてオクチ
ルアミンおよびイオン化可能な金属塩として塩化アルミ
ニウムを含む組成物(第42図)、又はアミノ−化合物
としてアミン基導入シリコンおよびイオン化可能な金属
塩として塩化マグネシウムを含む組成物(第43図)に
より処理した毛髪に対するセット保持率対時間を示すグ
ラフである。第42図および第46図の双方共処理毛髪
の毛髪セット保持性に及ぼす次の洗髪の効果を示す。
第42図および第43図に図示した毛髪セット保持性は
第■表および第■表に要約する。
第441はアミン基入シリコンおよび硫酸アルミニウム
を含む組成物により時間金変えて処理した毛髪に対する
セット保持率対時間を示すグラフである。毛髪セット保
持性は第V表に喪約する。
第45図は未処理毛髪に対するセット保持率対時間を初
めに塩化アルミニウムを含有するシャンプーにより処理
し、次にアミノ基導入シリコンを含むコンディショナー
により処理した毛髪に対するセット保持率対時間と比較
するグラフである。
毛髪セット保持性は第X表に要約する。
本発明の毛髪処理組成物は水不溶性アミノ−化合物およ
び金属が少なくとも■価であるイオン化可能な金属塩を
含み、約2.7〜約4.5のpl4’t有する。
本発明の組成物に使用ずる水不溶性アミノ−化合物は第
1、第2又は第6アミンであり、構造式RlNH2、R
IR2NHおよび/又はRよR2R3”%  (式中、
R1、R2およびR3は同一又は異るアルキル、又はア
ミンを水不溶性にするのに十分な炭素鎖長および/又は
炭素含′j#:.ヲ有するtlllアルキル部分、又は
基でありうる)を有する。水不浴性アミン化合物は一N
H一又は一NR一のような少なくとも1個のアミン基を
含有するボリマー化合物でありうる。
いずれの場合にも、アミノ−化合物は少なくとも1個の
アルキル基、又はアミノ−化合物を水不溶性にするのに
十分な炭素鎖長および/又は炭素含il[′!ii−有
する、シリコン含有アルキル基のような置換アルキル基
を含有する。
本明細書で使用する「水不溶性アミノ−化合物1とは本
質的に完全に水不溶性であるアミノ−化合物および水1
00mにつき約0.59以下の水一溶解度全有するアミ
ノ−化合物を意味する。本発明の組成物に一層大きい溶
解度を有するアミノ−化合物を加えると、水不溶性アミ
ノ−化合物を使用する組成物により得られる持続性毛髪
セット性金供さないことがわかった。一般に弟1アミン
では、アミンを本発明組成物に加える場合、少なくとも
5個の炭素原子の炭素錯長が毛髪に持続性毛髪セット性
を付与するのに十分な水一不溶解度をアミンに供する。
同様に弟2アミンおよび第6アミンでは、アミンの少な
くとも1個のアルキル又は置換アルキル基は少なくとも
5個の炭素原子の炭素釦を有し、又は全体で十分な数の
炭素原子金有l,2、又は全体で少なくとも5個の炭素
およびシリコン原子の炭素およびシリコン鎖を有する限
り、第2又は第6アミンは本発明の組成物に使用するの
に十分に水不浴性である。同様に、アミノ含有ボリマー
の水溶解度がioomの水につき約0.5 9以下であ
る限り、少なくとも1個の7ミノ基を有する水不溶性ボ
リマーは水不溶性第1、第2又は第6アミンの代りに、
又は組み合せて使用できる。
例えば、水不溶性エトキシル化アミンは本発明の組成物
に水不溶性アミン含有ボリマーとして使用できる。
さらに、一般榊造Iとして図示1一だトリメチルシリル
アモジメチコンのようなアミノ基導入シリコンは本発明
の組成物に使用するのに十分な水不溶解度を有する。本
発明の組成物に使用できる他のアミン基導入シリコンは
X2−8200、X2−8107、Q2−8220およ
びX2−82ろDを含み、これらはすべてDow Co
rni.ng Corp.,Midland, Mic
h.から入手できる。
NE CH2CH2NH2 ■ 式中、X+Yは約50〜約500の数であり、アミン基
モル%は約1〜約5%に変化し、そしてRは2〜5個の
炭素原子を有するアルキル基である。
さらに、アミン、アミノ基導入シリコン、又はアミノ基
含有ボリマーが十分に水不溶性であることkm保するた
めに、ヒドロキシ、カルボニル、スルフヒドリルなどの
親水基、および/又は同様の親水基は限定竃でもアミノ
−化合物に含むべきではない。以下にさらに詳細に示す
ように、水浴性第4アンモニウム塩およびモノエタノー
ルアミンおよびトリエタノールアミンのような水浴性ア
ミンは、水不溶性アミノ含有化合物を含む本発明組成物
により供される改良された毛髪セット保持性の利点を供
さない。アミノ−化合物の水溶解度を増加することの他
に、第4アンモニウムおよびカルボニルのような親水基
は誘導および/又は共鳴効果によりアミン含有化合物の
塩基度ヲシ,少させ、それによって毛髪に適用後イオン
化可能な金属塩の金属イオンと配位するアミノ含有化合
物の能力全減少させる。さらに、第4アンモニウムクロ
IJ }−”は毛髪に実在するので、毛髪は本発明の組
成物に含まれるイオン化可能な金属塩の金属イオンと配
位するために利用できない。
従って、特に有利なアミン、アミノ基導入シリコン、お
よび/又はアミン基含有ボリマーは少なくとも1個のア
ミン基および少なくとも1個の炭素、又は5個以上の原
子釦の炭素−シリコンを有することがわかった。適当な
アミン、アミン含有シリコンおよびアミノ含有ポリマー
の例はオクチルアミン、ジオクテルアミン、トリオクチ
ルアミン、ジメチルオクチルアミン、トリメチルシリル
アモジメチコン、水不溶性ボリエテレンイミン、ペンチ
ルアミン、ジペンチルアミン、ヘキシルアミン、ジヘキ
シルアミン、トリヘキシルアミン、トリプロビルアミン
、ヘプチルアミン、ドデシルアミン、ヘキサデシルアミ
ン、オクタデシルアミン、タローアミン、水素添加タロ
ーアミン、ジ水素添加タローアミン、トリ水素祭加タロ
ーアミン、オレイルアミン、ソヤアミン、コカミン、ジ
コカミン、メチルジコカミン、ジメチルコカミン、ジメ
チルVデシルアミン、ジメチルテトラデシルアミン、ジ
メチルへキサデシルアミン、ジメチルタローアミン、ジ
メチルオレイルアミン、ジメチルソヤアミン、トリVデ
シルアミンおよびメチルステアリルアミン、又はこれら
の混合物である。本発明の十分な利益を得るために、オ
クチルアミン、ペンチルアミン、ジペンチルアミン、ト
リメチルシリルアモジメチコン、ジオクチルアミン、ト
リオクチルアミン、トリプロビルアミン、コカミ/、水
素添加タローアミン、ジ水素添加タローアミン、トリ水
素添加タローアミン、又は水不溶性エトキシル化アミン
、又はこれらの混合物は適当なイオン化可能な金属塩と
組み合せて本発明の組成物を供する。
上記のように、本発明の毛髪処理組成物は金属が少なく
とも■価を有するイオン化可能な金属塩も含む。適当な
イオン化可能な金属塩と水不溶性アミノ−化合物を組み
合せると、ヒトの毛髪と接触させた場合、処理毛髪の毛
髪セット保持性を予期できない程増加することを実証し
た。本発明で利用するイオン化可能な金属塩は、水中で
十分にイオン化できなければならない、又は従って十分
な程度の水溶解度を有し、そして金属は少なくとも■価
を有することにのみ限定される。特別の環境では、特別
のイオン化可能な金属塩は本発明で使用する場合適し、
又は不適でありうることは埋解すべきである。何故なら
イオン化可能な金属塩の固有の色は審美的に不適当な毛
髪処理組成物を与えうるからである。
少なくとも■価を有する金属のイオン化可能な金属塩は
アルカリ金属塩の使用を除いて本発明の組成物に使用で
きることがわかった。しかし、マグネシウム、カルシウ
ムおよびバリウムのようなアルカリ士類金属のイオン化
可能な塩は■価を有し、従って本発明の組成物に単独で
、又は組み合せて使用できる。同様に、アルミニウム、
ケタニウム、バナジウム、マンガン、水銀、カドミウム
、鉛、鉄、コバルト、ニッケル、銀、銅、セリウム、ハ
7ニクム、デルマニウム、亜鉛オヨヒシルコニウム、又
はこれらの組み合せのイオン化町能な塩は本発明で使用
するのK適する。さらに、金属が少なくとも■価を有す
る任意の他のイオン化可能な金属塩は単独で、又は上記
金属と組み合せて使用できる。
イオン化可能な金属塩のア二オンは、水性溶液中でイオ
ン化可能な金属塩のイオン化を可能にし、又は有利にす
る、化学構造が有機又は無機の任意のア二オン部分であ
りうる。アニオンの主喪な重要性はイオン化による金属
カチオンの遊離を制御することであり、従って、アニオ
ンはプロミド又はクロリドのような任意のハライド、サ
ルフエート、ナイトレート、ホスフエート、アセテート
、ラクテート、又は容易に解離し、毛髪又は他の組成物
成分と反応しない同様の有機および/又は無機アニオン
でありうる。さらに十分に以下に論魅するように、本発
明組成物は酸性一に維持しなければならないので、ヒV
ロキシル、カーボネートおよびパイカーボネートのよう
なアニオンはイオン化可能な金属塩のア二オンとして適
さない。ヒトの毛髪の毛髪セット保持性を改良する予期
できなb能力を実証した少なくともH価を有する金属の
イオン化可能な金属塩は、塩化アルミニウム、硫酸アル
ミニウム、乳酸アルミニウム、硫酸カルシウム、塩化第
2銅、塩化マグネシウム、塩化亜鉛および塩化第2鉄で
ある。さらに、本発明の方法および組成物により与えら
れる利点および改良を達成するために、本発明組成物に
使用するイオン化可能な金属塩、又は金属塩のモル董は
、本発明組成物に使用する水不溶性アミノ−化合物と等
しいか又はそれより多いモル、又はモル当量でなければ
ならないことがわかった。
毛髪処理組成物の水不溶性アミノ−化合物およびイオン
化可能な金撫塩の%菫は金属塩のモル債がアミノ−化合
物のモル又はモル当菫に等しいか又は超える要件により
、可溶化および/又は乳化により組成物に添加できる各
成分1:により、組成物の審美性により、および毛髪シ
ャンプー コンディショナー 又は毛髪セットローショ
ンのような所望する商品タイプによってのみ限定される
毛髪処理組成物に含まれるアミノ−化合物および/又は
イオン化可能な塩の過剰量は毛髪に対し害作用はない。
しかし、毛髪に実在するアミン化合物およびイオン化可
能な金属塩量は限度があり、従って過剰量のアミノ化合
物および/又は金属塩は毛髪処理中洗い流し従って無駄
である。こウ1一て組成物成分金無駄にせずに毛髪処理
組成物中に含み、最高の毛髪セット利点を供するアミノ
−化合物および金属塩に対する上限は約3.8 X 1
 0−’モルの窒素元素および約3.8 X 1 0”
−’モルの金属イオンであることがわかった。同様に、
本発明の利益金得るために、毛髪処理組成物に含まれる
アミノ−化合物および金属塩に対する下限は約0.9 
5 X 1 0−’モルの窒素元素および約0.9 5
 X 1 0−’モルの金属イオンであることがわかっ
た。
毛髪処理組成物のイオン化可能な金属塩およびアミノ−
化合物の%量とは無関係に、組成物は本発明の利益を得
るために約2.7一約465のpi{範囲を有さねはな
らないことが実証された。2.7よりい《分か下の鎧値
では、毛髪自体がプロトン化するようになり、従って本
発明組成物による処理には利用できない。同様に一が低
すぎると、アミノ−化合物がプロトン化するようになり
、それによってアミン基を第4アンモニウム基に転換し
、もはや金属イオンと配位することはできない。さらに
、4.5よりい《分か高い絹値では、組成物の安定性は
減少し、比較的短時間の貯蔵後沈at生ずる。さらに、
純褐色毛髪、50%白髪、漂白ブロンr毛髪、およびパ
ーマネントウエーブ毛髪のような試験毛髪タイプと関係
なく、4.5よりいく分か高いpi−1i有する組成物
は本発明の持続性毛髪セット保持性の利点金供さないこ
とがわかった。
他の通常の化粧品添加物は毛髪セット組成物の基本的性
質に害作用のない限り、本発明の必須成分と一緒に加え
ることができる。これらの添加物は、限定はされないが
、通常、使用する芳香物質、染料、乳白剤、真珠光化剤
、泡沫安定剤、保存科、水質軟化剤、酸、塩基、バツフ
ァなど全含み、通例それぞれ約1%より少な《、全体で
約2〜約5%の重量%で含む。金属封知剤は金属イオン
と金属封鎖剤間で反応し、従って毛髪の処理に金属イオ
ンを利用し得な《するので回避すべきである。
組成物のビヒクルは主として水であるが水に十分に溶解
しない化合物を可溶化するために有機溶媒も組成物に添
加できる。適当な溶媒はイオン化可能な金属塩又はアミ
ノ−化合物と反応l〜ないもので、エタノールおよびイ
ンプロバノールのような低級アルコール、グリセロール
のようなボリオール、2  7’トキシエタノール、エ
チレンクリコール、エチレングリコールモノエチルエ〜
テル、フロピレングリコールおヨヒシエチレングリコー
ルモノメチルエーテルのようなグリコール又はグリコー
ルエーテルおよびこれらの混合物を含む。これらの溶媒
は本発明の毛髪セット組成物に組成物の全重量に対し約
1〜約75N蓄う、特に約5〜約50]L量%の董で含
むことができる。
組成物は例えばアルギン酸ナトリウム、アラビアがム、
メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒド
ロキシプロビルメチルセルロースおよびカルボキシメチ
ルセルロースのようなセルロース誘導体およびアクリル
酸誘導体のような各種ボリマー濃化剤により擬化できる
。ベントナイトのような無機濃化剤を使用することもで
きる。
これらの濃化剤は組成物の全N董に対し約0.1〜約1
0重量%、特に約0.5〜約3i&量%の量で含むこと
が好ましい。
組成物はアニオン、両性又は非イオン界面活性剤を含み
組成物K清浄化および/又は乳化性を付与することもで
きる。同様に、組成物は他の乳化剤、脂肪アルコール、
保湿剤および同様の物質を含有し、組成物にコンディシ
ョナーとしての性質、審美性、および望ましめ物理性を
供することができる。
例えば、代表的非イオン界面活性剤はボリオールおよび
抛のエステル、ポリエトキシル化および/又はポリグロ
ボキシル化アルキルフェノール、脂肪アルコールのポリ
ヒVロキシル化ポリエーテルおよびエチレンオキシrと
長鎖メルカプタン又は長鎖アミドの縮合生成物を含む。
同様に、代表的アニオン界面活性剤はオレイン酸のよう
な脂肪酸のアルカリ金属塩、アンモニウム塩又はアミン
の塩又はアミノアルコール、脂肪アルコール、主として
C12−14およびCエ6脂肪アルコールの硫酸塩類、
ポリエトキシル化脂肪アルコールの硫酸塩類、アルキル
部分が12個の炭素原子を有するようなアルキルベンゼ
ンスルホネート、又はアルキルアリールボリエーテルサ
ルフエートおよびモノグリセリドサル7エートを含む。
これらすべての非イオンおよびアニオン界面活性剤、お
よびここに引用しなかった多数の他のものは当業者K周
知であり、文献に十分く記載されている。
本発明に従って、数組成物を製造し、水不溶性アミノ−
化合物および金属が少なくとも■価を有するイオン化可
能な金属塩を含み、約2.7〜約4.5の一および金属
塩のモル量がアミノ−化合物のモルおよび/又はモル当
童に等しいか又はそれより大きい組成物により得られる
改良された毛髪セット保持性を実証するためにヒトの毛
髪に適用した。
代表的組成物およびその製造方法は例1、Iおよび■に
示し、本発明組成物は消費者の好みにより各種の最終用
途製品に処方化できることを示す。
例  I 1.水、軟質           100%にするに
十分量2.イングロビルアルコール 99%     
 十分量5.塩酸(MCI)         pH2
.7〜4.5にするに十分量アミノ基導入シリコン(ト
リメチルシリルアモジメチコン)およびアミン基導入シ
リコンを可溶化するのに十分量のインプロビルアルコー
ルを混合し、完全に混和して第1溶液を形成する。塩化
アルミニウム6水塩および水は同様に混合し、完全に混
和して第2溶液を形成する。アルコールーアミ7基導入
第1溶液を第2水一塩化アルミニウム溶液に添加し、生
成溶液混和物は完全に混合する。次に塩酸により一を2
.7〜4.5に調整し、保存料、染料および/又は芳香
物質のような所望する任意成分を添加して低粘度の透明
溶液を製造する。上記論議し、以下に実証するように、
アミン基導入シリコンは別の水不溶性アミノ含有化合物
と交換でき、塩化アルミニウム6水塩は別の適当なイオ
ン化可能な金属塩と交換できる。
例  ■ 1.水、軟質            100%にする
に十分量2.セチルアルコール           
  4.0%Z塩酸( Hel ) 2.7〜4.5のーにするに十分量 8.保存料、染狙、芳香物質       必要量およ
び他の任意成分 セテルアルコール、ラウレス−4、ラウl/スー23、
および水素添加タローアミンを混合し、約5 7 ’C
に加熱し、均一化するまで混合して油相全形成させる。
水全約57℃に加熱し、混合しながら油相を水に添加す
る。混合物が均質エマルジョンになるまで混合全継続し
、次に塩酸により一を約2.7〜約4.5の範囲内に調
整する。予め約1−20%の水に溶解したイオン化可能
な金属塩(塩化アルミニウム6水塩)を均質エマルジョ
ンに添加し、形成混合物は均質化するまで攪拌する。次
に任意成分を必賛なだけ6≦加する。最POPl」は約
2.7〜約4.5の範囲内に調整l一て均一乳化最終生
成物を得る。
例Iに示した処方と同様に、水不溶性アミノ−化合物お
よびイオン化可能な金属塩は他の適当な不溶性アミノ−
化合物および他の適当なイオン化可能な金属塩と交換で
きる。同様に、セチルアルコール、ラウレス−4および
2ウレス−26ほ乳化毛髪コンディショナー処方で周知
かつ実用ざハる他の脂肪アルコールおよび乳化剤と代替
できる。
例  ■ シャンプー 成  分                  重量%
1.水、軟質            1110%にす
るに十分檜3. ラウル7 ミ}’DEA      
         6,U%4.オクチk−7ミ7C1
3−ODO38モル,)     0.0 5 ’hZ
塩酸( xJcx )          …2.7〜
4.5にする十分量8.保存別、染料、芳香物質   
    必要童および他の任意成分 014〜C16オレフインスルホン酸ナ1・リウ人金水
に添加1〜、形成溶液はラウルアミrDEAの一点より
約5℃高い温度に加熱する5、ラウルアミドDF:Aお
よびPEG−1 2 Qメチ刀・グA・コ−スジオj/
二一}tc14〜Cxeオレフインスルホン酸ナトリウ
ム水性溶液に添加し、次に混和物全均質化するまで混合
する。塩酸によりーi 7t約2.7〜約4.5の範囲
内に調整後、オクチルアミン、金属塩および他の任意成
分を均質混和物に添加し、形成混合物は均質化するまで
混和する。最終一は塩酸により約2.7〜約4.5の範
囲内にv4整する。すぐれた起泡性を有する#厚、透明
シャンプーを得る。
例Iおよび■で論議したように、水不溶性アミノ−化合
物およびイオン化可能な金属塩は他の適当な水不溶性ア
ミノ−化合物および他の適当なイオン化可能な金属塩と
交換できる。同様に、014〜C16オレフインスルホ
y酸ナトリウム、ラウルアミドDEA ,および/又は
pzG−120メチルグルコースジオレエートは洗髪料
技術で周知かつ実用される他の界面活性剤、洗浄剤、ア
ミドおよび/又は濃化剤と代替できる。
本発明の方法および組成物により達成される新規かつ予
期できない結果を実証するために、例I〜■に記載した
コンディショナー一タイプ、溶液/スデレ一一タイフ、
おヨヒエマルジョン/コンディショナー−一タイプの数
処方を調製し、次にヒトの毛髪に適用した。次に処理毛
髪を特別の毛髪セットに維持する毛髪処理組成物の能力
全測定するために試験した。特に、各種毛髪処理組成物
はDeMeo Brothers, New York
, N.Y.から商品とl7て入手できる通常のヒトの
純粋毛髪の清浄、溝間し,た天然の暗褐色毛髪の1ふさ
に1gの組成物を適用することにより試験した。各29
の6インチの1ふさの毛髪は根元でプラスチックタブに
取り付けた。各試験では、組成物は毛髪全通して櫛です
き、毛髪に15秒〜2分接触させた。次に毛髪は溶液/
スプレー処方を使用する試験を除いて37.8℃の水道
水で30秒すすいだ。溶g/スゾ1/ − ffi成物
はすすがずに、毛髪上に残留させた。
湿った、処理毛髪の1ふさは再度櫛ですき、偽インチ直
径のプラスチツクローラ上でセットし、ヘアピンで固定
した。ロールした1,ふさの毛髪は5 0 ’Cのオー
ブンに入れ、90分乾燥した。乾燥後、ロールl一た1
ふさの毛髪はオーブンから取り出し室温で3時間冷却し
た。次にロールした毛髪は平衡化するたぬに一夜26.
6℃および80%相対湿度に恒温恒湿室に入れた。
翌朝、ローラを毛髪のふさかも除き、インチでわけてパ
ネルの前につるした。毛髪のふさの初めの長さを記録し
、26.6℃および80%相対湿度で毛髪のふさを緩和
した時、ふさの長さを8時間にわたって1時間毎に測定
した。各時間のセント保持率%、セット保持カーブ、セ
ット保持カーブ下の面積およびT50値(毛髪セットの
半減時間)を、下記に詳述した方法に従って特別の時間
のふさの長さから計算し、プロットした。この処理は各
毛髪処理組成物を6つの異る毛髪のふさに適用して反復
し、3つの反復試験の平均値は計算に使用した。以下に
一層十分に論議するように、10時間以上のT50計算
半減時間値を有する処理毛髪のふさは室から取り出し、
Helene Curtis,工nc.,Chicag
o,工111noisから入手できるF工NESSEE
XTRA BODY SHAMPOOにより1分洗髪し
、次に67.8℃の水道水により60秒すすいだ。次い
でロールしおよび毛髪セット処理を反復し、各時間のセ
ット保持率%,セット保持カーブ、セット保持カーブ下
の面積およびTj50半減値を計算し、プロットした。
セット保持率%、セット保持カーブ、セット保持カーブ
下の面積およびT50牛減値は刊行物「Set Rel
axation of Human Hair J、P
. Diazand M. Wong, J. Soc
. Cosmet. Chem., 3 4、205〜
212(1983)に十分に記載される。
この刊行物は上記方法で処理し、セットした毛髪に対し
毛髪セット保持性を定量する方法を記載する。この刊行
物は特別の時間後、毛髪が保持したセット量、又は毛髪
のふさのセット保持率を、ローラをセット毛髪のふさか
ら除いた恢次の式によりある時間(1)に対し計算でき
ることを示す:式中、L一十分に伸張した毛髪試料の長
さ、L〇一緩和を始めた時の毛髪刀一ルの長さ( t−
0 )、 ]−+1 = 1時間における毛髪カールの長さ、t=
ローラをセット毛髪カールから除いた後の経過時間。
この測定方法は非常に正確で、信頼できることがわかっ
た。この方法により通常使用する毛髪七ット組成物の毛
髪セット保持性および毛髪セット組成物に含まれる各糧
成分の効果の双方を評価することができる。さらに、水
のみでセットした毛髪のふさも対照として試験に含む。
DiazおよびWongは時間の関数として80%相対
湿度の作用下に長髪のふさが伸長することを見出した。
従って伸長方法は毛髪セント組成物の有効性に関し重要
かつ適切な情報を供する。各時間の処理又は未処理毛髪
のふさの毛髪カールの長さを測定することによって、個
個の時間における毛髪のふさのセット保持率%七計算で
き、経時的に毛髪のふさのセット保持率はグラフで示す
ことができる。一般に形成グラフは次の方程式に相当す
るグラフ形を示す: B セット保持率ち−A(t)    (方程式2つ式中、
1=ローラをセット毛髪カールから除いた後の経過時間
、 A,  B一試験データの少なくとも二乗分析により計
算した恒数。
方程式2から最初のセットのレ2がゆるむカールに対す
る時間は次式により計算できる:Tso=Exp I:
   In(   ))      (方程式3)BA 従って、個個の毛髪セットを特徴化する時間恒数、T3
0は方程式3に従ってAおよびBの値から算定できる。
DiazおよびWongによれば、方程式2は個僧の毛
髪セットを特徴化する別の有用な恒数、毛髪セットの保
持力( Hp )を与える。経験的保持力( Hp)は
時間1−0から時間1−1の方程式2を積分することに
より誘導し、次の式を得る:npm ( B+1 ),
B+1      (方程式4)実際に、ある時間の経
験的保持力(Hp)は1−0から1−1のセット緩和カ
ーブ下の面St+計算することにより一層簡単に決定さ
れる、,本発明の方法および組成物に従って、第1図一
第44図はセット保持率%対時間のグラフであり、これ
から毛髪セットの半減時間T50および毛髪セットの経
験的保持力都は計算される。T50おj−びHp#算値
は処理および未処理毛髪、および各種毛髪処理組成物に
より処理し,た毛髪間に定量的比較ヲすることができる
基礎金供する。驚くべきことに、そして予期できないこ
とに、これらの定量的比較は約2.7一約4.5の範囲
の一を有し、かつ水不溶性アミノ−化合物および金属が
少なくとも■価金有するイオン化可能な金属塩を含む組
成物が先行技術の毛髪セット組成物および毛髪セット処
理と比較して異例な持続性を有する毛髪セットを供する
ことを示す。
本発明により得られる新規かつ予期できない結果を実証
するために、上記方法により毛髪のふき全毛髪セント組
成物と接触させ、DiaZおよびWongの方法に従っ
てセット保持率、セッ}・保持カーブ、T50およびH
p値を計算した。本発明の新規性お』一び有用性を確定
するために、各種水不溶性アミノ−化合物および各種イ
オン化可能な金属塩を例2のエマルジョン/コンディシ
ョナー処方に加えた。他の試験ではイオン化可能な金属
塩の彊゛全変えて例Iの溶液/スプレー処方に加えた。
毛髪およぴ紹放物の接触時間の変動に関する試験金除い
て、すべての試験において組成物は3つの異る毛髪のふ
さのそれぞれに2分適用した。結果を記録し、毛髪セッ
ト保持率%、t=0、t=8に対するセット保持カーブ
(Hや)下の面積、および半減時間T50値を計算した
。6つの反復試験の毛髪のふさに対する平均値金劇算し
、この平均値全プロットして平均セット保持率%対時間
グラフ金得た。
一層詳細に下記するように、第1図〜第44図の大部分
は6つのプロット’t含む。非破線デロソ1・は未処理
毛髪に対するセント保持率%対時間全示(一、破線プロ
ットは試験生成物による処理後毛髪のふさリセット保持
率%対時間ケ示し、破勝点線プロットは処理毛髪の1(
ロ)洗髪後毛髪のふさのセソト保持率%対時間を示す。
洗髪前10時m」より短かいT50値乞示す処理毛髪の
ふさに対し,ては、第13図および第66図のように図
面は2プロットヲ含む(Cすぎない。これらの場合には
、処理毛髪ふさの洗髪は省略した。何故なら10時間よ
り短かいT5o半減時間は1日の長さのヘアスタイルに
等しく、形成するT50半減時間を決定する洗髪は大部
分の人人が毎日各自の毛髪全その都度スタイルするので
消費者には無関係であるからである。
特に、.第■表に示したデータおよび第1図のプロット
は本発明の有利性全達成するために水不溶性アミノ−化
合物およびイオン可能な金属塩の双方を毛髪セット組成
物に含まねばならないこと全実証する。第I表に要約し
たように、第3図および第4図は単κ水不溶性アミノ−
化合物又は単にイオン化可能な金属塩のみを含む組成物
の使用は実際に未処理毛髪の毛髪セット(試貌1)より
短かい半減時間( T50 ) k有する毛髪セットを
与えることを示す。イオン化可能な塩又はアミノ−化合
物のみを含む組成物による毛髪セットの保持力( Hp
 )は本質的に未処理毛髪に対するHpと同じである。
さらに、第6図および第4図の双方では、毛髪を不溶性
アミノ−化合物およびイオン化可能な金精塩の双方を含
む本発明の組成物により処理する場合(試験2)に得る
T50およびHp値より’r5oおよびH1値は実質的
に低い。これらの結果は第1図に図示し、この図では未
処理毛髪に対する毛髪セット保持性(実線)のプロット
はアミノ−化合物のみを含む組成物(破線〕および金属
塩のみを含む組成物(点一破線)から得た毛髪セット保
持性のプロットに近似する。
第 ■ 表 ア ミノ基導入シリコンー ジメチコン ト AIC13IllI1塩化アルミニウムリメチルシリル
アモ 6水塩 アミノ−化合物を除いて、そして小さく些細な一変化以
外は各試験で同一であった。各試験は6反復試験で行な
い、毛髪セットの経時的保持率%、保持力(Hp)およ
び半減時間(Tso)e3つの反復試験の平均値から決
定した。この試験シリーズに対するセット保持率%対時
間のグラフは第2図〜第20図に示す。
未処理 466.6 5.9 コン コン 4    −    AICM33.660   なし
  486.66.9 第■表は例2のエマルジョン/コンディショナー処方を
上記方法で人の毛髪のふさに適用した一連の試験から得
た結果fc=約する。エマルジョン/コンディショナー
処方は処方に含まれる個個のPC’J   (イ)  
寸 ・つ    r\    a)    へ    〇一
一l+    −   ヘ j    ]    」   」 ぐ    ぐ    侵   侵 w−  C’JN’)″t 0 0 ト 冗 力 冨 
話 宅 = 詰℃ エあ 泗 治N   へ  へ  
へ  へ  ヘ    へH)    寸 第I表のデータおよび第2図〜第20図に示すように、
水不溶性アミノ−化合物はアミノ−化合物金適当なイオ
ン化可能な金属塩と組み合せる場合、および形成組成物
のp}l’e適当な範囲内に調整する場合、処理毛髪の
毛髪セット保持性t改良する。反対に、水溶性アミン又
はカチオン第4アンモニウムクロリドtイオン化可能な
金属塩と一緒に毛髪処理組成物に會む場合、毛髪セット
保持性全同様に改良しない。
例えば、第2図は第U表の試験1、2および5に対する
セット保持率チ対時間のプロットt示す。
第n図の非破線は上記方法に従ってロールし、セットし
た未処理毛髪のふさに対するプロットである。方程式1
〜4金使用することにより、未処理毛髪は5.9時間の
セット保持半減時間( T?5o )およひ4 6 6
.6の経験的保持力( Hp ) k有する。
しかし、本発明によク得られる新規かつ篤くべき有利性
に従って、アミノ基導入シリコン(トリメチル7リルア
モジメテコン)2よぴ塩化アルミニウムt含む本発明組
成物による毛髪のふさの処理は、第2図の破線プロット
で示し、236。7時間の毛髪セット半減時間( T5
o )および6 9 6.4の経験的保持力又は未処理
毛髪より約49チ高い保持力の改良の予期できない増加
金得る。
一層篇〈べきことは、この同じ処理毛髪のふさt市販シ
ャンプーで洗髪し、次に毛髪全再セットし、再びセット
保持性金測定(試験5)すると第2図の点一破線プロッ
ト金得、実質的に改良された26.5時間のT5。およ
び6 7 4.2のHp又は未処理毛髪のふさより高い
44.5チの改良(試険1)會尚示す。このような結果
は毛髪セット技術で新規かつ予期されないことである。
その理由は10時hi1のT5oはまる1日の毛髪セッ
ト持続力を有するのに十分であると考えられること、お
よび洗髪又は単に毛髪を湿らせた場合、毛髪セット性に
及ぼす毛髪処理効果は通例本質的に排除さ扛、それによ
って代りに毛髪セット’l保持するために別の毛髪処理
金必要とする双方の理由からである。I7かし、本発明
に従って、本ms:物により処理しフv.毛髪の毛髪セ
ットは望む場合洗髪せずに数日持続でき、驚くべきこと
に少なくとも1回の洗髪を通して持続でき、それによっ
て毛髪に毎日の毛髪セット処理の適用を不必要にするよ
うな十分な持続性を有する。
第6図〜第12図は第■表の試験6〜25に相当し、例
2のエマルジョン/コンディショナー処方のトリメチル
ンリルアモジメチコンを他の水不溶性アミノ−化合物で
置換した場合同様の結果全示す。5.9時間のT5。全
有する未処理毛髪のふさ(試験1)と比較して、他の水
不溶性アミノ−化合物に対するT5。は未洗麦毛髪のふ
さでは61.9時間(試験14)〜1 9 2 1.8
時間(試験22)の範囲でbり、1回洗髪した処理毛髪
では15.4時間(試験16)〜1 1 4.6時間(
試験19)の範囲であった。同様に、保持力( Hp 
)は未洗髪ふさでは5 4.5 %まで(試験22)お
よび1回洗髪した処理毛髪のふさでは46.6%まで(
試験9)の改良金示した。
対照的に、第16図〜第19図および第■表の試験26
〜・68は水浴性アミンおよび第4アンモニウムクロリ
ドは例2のエマルジョン/コンティショナー処方に加え
た水不溶性アミノ−化合物によシ供される毛髪セット保
持利益金与えないことを示す。例えば、第13図はエマ
ルジョン/コンディショナー処方に水溶性第4アンモニ
ウムクロリドを使用すると、未処理毛髪と本質的に同じ
毛変セット保持性、特に半減時間’I’so値について
、全有する処理毛髪を得る。水溶性アミンMEAおよび
TEA (第14図および第15図、および試験27お
よび29)は禾処理毛髪と比較して改良ちれた半減時間
T5。値會供するが、水浴性アミンにより得る利益は1
回の洗髪後除去され、それによって毎日毛髪セット組成
物の再適用を必要とする(すなわち、T50は洗髪後1
0時間よジ短かい)。
同様に、プチルアミン、シグナルアミンおよびトリメチ
ルアミンのような他の水溶性アミン(第17〜第19図
および試験66〜68)は未処理毛髪と比較して改良さ
れたT50半減時間を示すが、得られる任意の利益は1
回の洗髪後再び除去される。少なくとも5個の炭素原子
の炭素鎖を有し7ないが、それにも拘らずその全体の炭
素含量のために十分に水不溶性であるトリプロビルアミ
ンは、本発明の有利性を供することは注目すべきである
しかし、C20 ””− 022アルキルアミン金水不
溶性アミノ−化会物として毛髪処理組成物に加えた第は
炭素一ゾリコンの長さは約20へ・22個の炭素涼子の
鎖長が上限であることを示す。
従って本発明によ4リ、水不溶性アミノ−化合物iよび
塩化アルミニウム′k含み、適当に調整したー4を有す
る毛髪→ニット組成物の適用後、毛髪セット保持性は毛
髪セット組成物金各洗髪後毛髪に褐通用しなくてもよい
ように、そして毛髪セットは数日持続する町能性七有す
るように十分に改良される。第1図〜第20図およひ試
験1〜40に示すように、アミノ−化合物は本質的に水
不溶性でなけれはならず、従ってアミノ−化合物にアミ
ド、又はカルポキンA/ .、第4アンモニウム、又は
ヒドロキシル基のコニうな親水基の存在は最少にし、又
は除外すべきである。同様に、アミノ−化合物はアミノ
〜化合物を十分に水不溶性にするだけの長い炭素又は炭
素一シリコン鎖艮、又はアミノ−化合物七十分に水不溶
性にするだけの全体の炭素原子数金有さねばならない。
水不溶性アミノ−化合物が本発明の予期できない利点を
供する理由に関し特別の理論に限定されないが、水溶性
アミノ−化合物は毛髪からきわめて容易に除去され、望
ましい毛髪セット保持性七供するための金属イオンとの
相互作用に、これらの利用を不可能化することが提案さ
れる。同様に、約20〜22個の炭素原子よク大きいよ
うに炭索鎖沃が余り大きすぎると、立体障害効果のよう
な物理的効果は本発明の持続性毛髪セット保持効果會付
与するのに必喪な水不浴性アミンと金属イオン間の有効
な札互作用會妨害できる。しかし薦くべきことに約18
の鎖長全有する2又は3個のアルキ゜ル基t有する水不
浴性アミン、すなわちゾ水索椋加タローアミンおよひト
リ水素添加タローアミンは本発明の組成物に加えると持
続性毛髪セツト保持性を付与する能力全実証した。従っ
て、鎖長は総炭素含董とは反対に、アミノ−化合物と金
属塩間の相互作用金妨害する望ましくない物理的効果金
生ずる。その結果、本発明で使用する水不溶性アミノ−
化合物の同一性は、5個から約20〜22個の炭累原子
の少なくとも1炭素鎖長を有し、又は少なくとも9個の
炭素原子の全炭累含量を有する本質的に任意の水不溶性
アミノ−化合物、すなわち、トリプロビルアミンが本発
明の組瓜物に使用できるように、特に限定されない。同
様に、一般式Iのアミノ基導入シリコンは水不溶性アミ
ノ−化合物として使用できる。
本発明の別の1賛な特徴によれば、金一が少なくとも■
価金有する任意のイオン化司能な金属塩は水不溶性アミ
ノ−化合物と組み合せて使用してヒトの処理毛髪の毛髪
セット保持性全改良できることが示された。第I表に要
約し、第1図および第21図〜第28図に示すように、
適当な一に調整し、アミン基導入シリコンおよびイオン
化可能な金属塩を含有する例2のエマルジョン/コンデ
ィゾヨナー処方により処理した毛髪はイオン化司能な金
属塩の金属が少なくとも■価全有する楊合、毛髪セット
改良保持性會示す。第1表に喪約した試験金行なう場合
、エマルジョン/コンディショナー処方は特別のイオン
化b]能な使用金属塩を除いて、そして小さく些細な一
の変化金除いて、各試験で同一であった。第■表に要約
した試験におけるように、第■表に妻約した各試験は三
重反復試験で行ない、プロットした価は5つの反復試験
の平均値であった。
アミン基導入 ンリコン ZnCt2 アミノ基導入 ンリコン ZnCt2 3.618 なし 635.2 23.5 アミン番導入 シリコン FeCL3 アミン基導入 ノリコン FeCL3 アミノ基導入 シリコン CaSO4 アミノ1&導入 ンリコン CaSO4 アミノ基導入 ンリコン KCt アミノ基導入 ンリコン KCt 3.670 565.1 6.5 第l表は第■表の試験1、2および5を再要約する。こ
れらの3つの試験は本発明組成物によシ供されるヒトの
毛髪の毛髪セット保持性の予期できない改良を示す。第
1表はさらに、試験41〜54において、金属が少なく
とも■価t有する他のイオン化可能な金属塩も本発明組
成物に使用できること金示す。例えば、硫酸アルミニウ
ム又は乳酸アルミニウムのようなアルミニウムの他のイ
オン化可能な塩は試験41〜44に示すように、毛髪セ
ット持続力を少なくとも1る1日持たせるために、洗髪
後その都度毛麦金処理しなくてもよいように、処理毛髪
の毛髪セット保持性の改良に使用できる。同様に、試験
45〜54およひ第23図〜第27図は金属が少なくと
も■価會有する本質的に任意のイオン化可能な金属塩は
本発明に従って使用できることt示す。それぞれ試験2
、5および41〜54において、洗髪前および後の双方
の毛髪セット半減時間(T50 )は金属が少なくとも
■価t有する揚会、10時間より長く、従って本発明組
成物により処理した毛髪は洗髪前文は洗髪後、少なくと
もまる1日毛髪七ツl−t−保持することを示す。同様
に、試験2、5および41〜54に対する経験的保持力
( Hp )は未処理毛髪に対するHp以上に劇的に増
大する(試験1)。
カリウムが1価を有する塩化カリウムを宮む例2のエマ
ルジョン/コンディショt−1a方tc ヨ,p 処理
した毛髪(試験55および56、熟28図)は、本発明
組成物により供される持続性毛髪セットt有しないこと
がわかった。塩化カリウムを含む組成物によク処理した
未洗髪毛髪の半減時間(Tso)(試験55)は50.
7時間であるが、処理毛髪の半減時間T50値は1回の
洗髪後6.5時間に劇的K減少する。従って、所望の毛
髪セット會1る1日維持するために、毛髪は洗髪毎にそ
の都度毛髪セット処理金しなければならない。
その結果および本発明のTL矢な特徴に従って、適当な
一に調整し、そして水不溶性アミノ−化会物および金属
が少なくとも■価’I−’IQするイオン化可能な金属
塩t會む毛髪セット組成物のヒトの毛髪への適用は、毛
髪セット組成物を洗髪後その都度毛髪に適用しなくても
よいように、そして毛髪セットが数日持続する可能性會
有するように、毛髪セット改良保持性を供する。第1図
〜第28図および第11第■および第1表の試験1〜5
6に説明したように、アミノ−化合物は本質的に水不溶
性でなければならず、イオン化可能な金属塩の金属は少
なくとも■価金有しなければならない。
さらに、本発明のイオン化可能な金属塩成分の同一性は
それ以上限定されず、そのため金属が少なくともn価を
有する本質的に任意のイオン化可能な金属塩は本発明組
成物に使用できることがわかった。
本発明の利点t得るために、毛髪は改良された毛髪セッ
ト保持性′t−得るために十分量の水不溶性アミノ−化
合物および十分量のイオン化可能な金属塩によフ、1ビ
ヒクル組成物又は2組成物により処理しなければならな
い。第■表および第29図〜第62図は水不溶性アミン
およびイオン化可能な金属塩の減少tt−含む例1の溶
液/スプレー処方によυ処理する毛髪試料の結果全景約
する。
第■表は水不溶性アミンおよびイオン化可能な金属塩を
約0.9 5 X 1 0″″4モルより多い量で組成
物に含む場合(試験57〜70)、水不溶性アミンおよ
びイオン化可能な金属塩双方の十分量は毛髪を有効に処
理し、最初および1回洗髪後の双方で改良された毛髪セ
ット保持性を供するために組成物に含むこと金示す。第
29図および第60図は1回の洗髪前および後の双方で
未処理毛髪試料は水不溶性アミンおよびイオン化可能な
金属塩のそれぞれを0.9 5 X 1 0−4モル又
はそれより少なく含む組成物によク処理した毛髪に対し
ほとんど同一の毛髪セット保持性を実証し友ことを示す
。しかし最初および1回の洗髪後の双方で、T50半減
時問および保持力( Hp )の劇的改良は水不溶性ア
ミノ−化合物およびイオン化可能な金属塩の双方を各成
分の約0.9 5 X 1 0−4モルよジ多い量で含
む組成物によシ毛髪を処理する揚合実証された。
従って、第■表、試験1および57〜74および第29
図〜第62図から、毛髪処理組底物は水不溶性アミノ−
化合物およびイオン化可能な金属塩のそれぞれの少なく
とも0.9 5 X 1 0″″4モル、又はモル当t
t1組成物に対し十分童の必須成分會供して毛髪全有効
に処理し、改良された毛髪セット保持性の利益を供する
ために、含有しなければならないことが実証された。
t 錠 本発明の別の重要な特徴によれば、改良された毛髪セッ
ト保持性の利益全達成するために、毛髪処理組成物に含
むイオン化可能な金属塩のモル董は水不溶性アミノ−化
合物のモル量、又はモル当量に等しいか、又はそれより
大きくなければならないことがわかった。特に、アミノ
−化合物に帰因する組成物に存在する窒素の各原子に対
し、イオン化可能な金属塩に帰因する少なくとも1個の
金属原子が存在しなければならない。過剰モル量のイオ
ン化町能な金属塩は毛髪又は本発明の組成物又は方法の
有用性に反対に作用しない。何故なら任意の過剰のイオ
ン化可能な金属塩は簡単に毛髪からすすぎ洛とざれるか
らでおる。第V表は要約し、第36図および第34図は
水不溶性アミノ含有化合物の固定モル董に対しイオン化
可能な金属塩のモル童を変えた効果を示す。第V表に喪
約したデータは例1の溶液/スプレー処方tl−3つの
異る毛髪のふさに適用して得た3試験の平均値であり、
これは溶液/スプレー処万全適用後毛髪からすすぎ落と
さず、1回の洗髪前および後の双方のものである。各溶
液/スプレー処方Vi0.0 5重t%のオクチルアミ
ン、又は3.8 X 1 0−’モルの窒素金含んだ。
第V表の試験75および76に示すように、イオン化可
能な金属塩のモル量がアミノ−化合物のモル量よυ少な
い場合、毛髪七ツ1・の半減時間( T!)O )およ
び保持力( Hp )は未処理毛髪(試験1)の毛髪セ
ット保持性に接近し、又はほんのぎ1りの改良金する。
これらの結果は第63図にグラフで示し、このグラフで
は未処理毛髪に対するチセット保持率対時間カーブは試
験7506つの反復試験の平均値からプロットしたカー
ブと本負的に重複する。同様に第64図は1回の洗髪後
、未処理毛髪(試験1)および金属イオンの不十分な組
成物により処理した毛髪(試験76)は同様の毛髪セッ
ト保持性金災証したこと金示す。
しかし、イオン化h]能な金属地のモル董がアミノ−化
合物のモル董又はモル肖董に等しいか又は超える試験5
9およぴ77は毛髪セット半減時間( Tso )およ
ひ保持力( Hp )の双方に予期できない増加金示す
。毛髪セット保持性のこの改良は第66図においても示
される。この図では試験59および試験77のデータの
プロットは試験1の未処理毛髪のプロットおよび十分量
の金属塩ゲ含有しない(試験75)組成物により処理し
た毛髪のプロット以上に毛髪セット保持性の実質的改良
金示す。さらに、過刺憧の金属塩は毛髪に対し害作用は
ないことおよび過剰分は多分毛髪からすすぎ洛とされ、
そう失することは、試験59およひ77から得た本質的
に同一プロットから注目すべきである。試験60および
78、およひ第34図は毛麦金少なくとも窒素原子のモ
ル箪と同頽の金属イオンモルfjtk含有する本発明組
成物により処理する場合、1回洗髪後毛髪セット保持性
に改良された結果金示す。
本発明の別の重要な特徴に従って、水不溶性アミノ−化
合物および金属が少なくとも■価會有するイオン化可能
な金属塩を含む毛髪処理組成物は組成物のPH?l−約
2.7〜約4.5の範囲に論整する場合、処理毛髪のセ
ット保持性?かなり改良することがわかった。第V1表
および第65図〜第41図はイオン化町能な金属塩とし
て塩化アルミニウムおよび水不俗性アミノ−化合物とし
てトリメチルンリルアモジメチコン奮含む組成物の、ヒ
トの毛髪の毛髪セット保持性の改良能力に及ぼす一の効
果t示す。第Vl表に袂約したデータは毛髪のふさ’k
 例2 Oエマルジョン/コンディショナー処方テ処理
することにより得た。各試験では、エマルション/コン
ディショナー処方は絹ヲ除いて同一であった。第1表〜
第v表に要約した試験と同様に、第■1表に喪約した試
験は三l反復試験で行ない、プロットした値は6つの反
復試験測定値の平均値であった。
IN(イ)寸 の  の  の ば)    −o    ト の   の   ■ 第■表、試験79、80および87に示したように、約
2.7ヘ〜約4.5の範囲外のp14t’fqする毛髪
セット組成物金試験する。試験79、80および87で
得、第65図、第36図および第41図にプロットした
毛髪セントの保持力( Hp )および半減時間( T
50 )により実証したように、約2.7〜約4。5の
範囲外のpHk有する例2のエマルジョン/コンディシ
ョナー組成物はヒトの毛髪に適用した場合、未処理毛髪
の毛髪セット保持性と本質的に等しいか又は劣る毛髪七
ツ1・保持性t供する。
反対に、約2.7〜約4.5のpH f,H有する本発
明の組成物は第Vl表の試験2、5および81〜8乙に
説明し、第37図〜第40図にプロットしたように、未
処理毛髪のT50およびHpと比較して半減時間( T
s。)の増加および経験的保持力値( Hp )の増加
’ar!<べきことに、かつ予期できないことに示す。
毛麦セットのT5o半減時問およひ保持力(, Hp 
)の改良は市販毛髪ゾヤンブーによる洗髪前(試@2、
81、86、85)および市販毛髪7ヤンブーによる洗
髪後(試験5、82、84、86)の双方で認められる
従って本発明に従って、第1〜■表、試験1〜87およ
び第1図〜第41図は毛髪セット保持性が約2.7〜約
4.5の範囲の4’k有し、水不溶件アミノ−化合物お
よび少なくとも等モル量のイオン化可能な金属塩、この
金属は少なくともH価である\奮含む組成物により毛髪
を試験することによシ実質的に改良される。少なくとも
D.9 5 X 10−’モルの水不溶性アミノ〜化合
物およひイオン化用能な金属塩のそれぞれ會含有する本
発明鞘取物の十分量により処理した毛髪は、洗(支)後
でさえその都度処理しなくてもよいように篤くべき、か
つ予期できない持続性を有する毛髪セットl有する。
異例の持続性の他に、本発明の毛髪セット組成物は櫛け
ずり性、光沢、柔軟性およびボデイのような消費者に必
要な他の有利な毛髪セット性を毛髪に付与する。
本発明の組成物および方法により得られる毛受セット保
持性の望まし式ケ実証するために、第)′11表Pよひ
第42図は各3.8 X 1 0−’モルのオクチルア
ミン(元素Nとして)および塩化アルミニウム6水塩(
金属イオンとして)會含有する例1の溶液/スプレー処
方による処理後、数回の次の洗髪後でも毛髪セット保持
性金供する本発明の毛髪処理組成物の能力を示す。第■
表、試験88〜91および第42図はT50半減時間が
無洗髪から6回の洗髪まで10時間金超えること金示す
。従っで例1の溶液/スプレー処方による処理毛髪は数
日間、又は最初の処理後少なくとも3回のその後の洗髪
までその都度処理しなくてもよい。このよ9l待絖性毛
髪セット保持性il−1:新規であり、当業者には予期
されないことである。同様に、尚一層驚くべきことに、
かつ予期できないことに、第V塩表、試験96〜97お
よび第43図は各6.8×10−4モルの水不溶性アミ
ノ−化合物(N元索として)、トリメチルシリルアモジ
メチコーンおよびイオン化可能な金属塩(金属イオンと
して)、塩化マグネシウムろ水塩r含む毛髪処理組成物
り二4回のその後の洗髪後その毛髪セット性ヶ保持する
持続性毛髪會示すことケ示す。何故なら4回洗髪後の1
3.6時間の’ryio半減時間は毛髪セットが尚少な
くとも筐る1日保持されること全示ずかろでめる。従っ
て本発明組成物による処理毛髪は数日間、又は毛髪全毛
髪セット組成物で再び処理するまで約6−5回の洗髪金
しても、所望の髪型ケ保持する。対照的に、先行技術の
毛髪セット組成物は唯1回水で毛髪會濡らしてもその都
度処理する必要がある。
第■l表 組成物はオクテルアミンおよび塩化アルミニウム6水塩
を3,3 x l Q−’ モルNおよび3.8 X 
I口−4モル金属として含む。
716.1 676。9 596.3 599.5 551.3 3’88.6 58.6 15,2 18.3 8.7 第■表 成物は15秒の短かい接触時間で毛髪全有効に処理し、
それによって持続性毛髪セットの形成に必喪な時間七か
なジ短縮する。
93       0          674.3
       38.794      1     
     620.1        11.695 
     2          623.9    
   15.696      3         
 637.4       18.997      
 4          577.2       1
3.6本発明組成物によク得られるそれ以上の利点は、
持続性毛憤セットの利点?達成するために毛髪全組成物
と接触させる必要時間が極端に短縮ちれることである。
15分〜16時間の接触時間全必要とする先行技術の毛
髪セット組成物と対照的K1本発明M成物は2分以内で
毛変全有効に処理して持続性、番美的に快適な毛髪セッ
ト金与える。第■表に喪約し、第44図に示すように、
本発明組第44図に図示し、第■表に賛約したように、
毛髪と本発明組成物間の15秒の短かい接触時間(試験
98)は、5.9 T#間の未処理毛髪に対するT50
半減時間と比較して処理毛髪の’rso半減時間6 1
2 0.9時間(試験98)に増加する。60秒の接触
時間はさらに3 2 0.3時1”iJjK:T5o半
減値全増加する(試験99)。第■表および第44図は
15秒(試験98、点一破線プロット)、30秒(試験
99、長い破線プロット)、1分(試験1001点線プ
ロット)、および2分(試験101、短かい破腋プロッ
ト)に対する処理毛髪の改良された保持力(Hp)k未
処理毛髪(試験1、実線プロットつと比較して示す。さ
らに、組成物會2分より長く毛髪と接触させることによ
り、毛髪セット保持性にそれ以上の改良金もたらさない
こと、又は毛髪セットの保持力( Hp ) 、半減時
間(Ts o )又は蕃美性に関し何ら害作用會生じな
いことが分った。
本発明の別の′M要な特徴に従って、不浴性アミノ−化
合物およひイオン化可能な金属塩の双方全含む1個の組
成物によク毛髪全処理して改良された毛髪セット保持性
金得ることの他に、毛髪金水不溶性アミノ−化合物を含
む組成物およびイオン化可能な金属塩會含む組成物によ
り連続的に処理して改良された毛髪セット保持性金有す
る毛髪セット?得ることができることがわかった。上記
毛髪セット保持性の改良利点は2組底物により毛髪全処
理することによって達成できることが示された。これは
1組成物に水不溶性アミンを除いた例6の7ャンプー処
方に塩化アルミニウム6水塩全加え、第2組成物には金
属塩紮除いた例2のコンデインヨナ−/エマルジョン処
方にトリメチルゾリルジメテコン金加えたものである。
従って、各29重量の天然褐色毛髪の純粋な3つのふさ
會1分上記シャンプー1gによりそれぞれ洗髪し、次に
37.8°Cの水道水で30秒すすいだ。濡れた毛髪の
ふさはタオルでふき取り、次にトリメチルシリルアモゾ
メチコンを含む上記コンデイゾヨナー/エマルジョン処
方の1g’a=各湿った毛髪のふさに適用した。コンデ
ンンヨナ−/エマルジョンは毛髪全通して櫛ですき、次
いで2分毛髪上に保留した。ふさは再び37.8°Cの
水道水で30秒すすいだ。各ふさはプラスチックローラ
に巻き、上述の毛髪セット処理?行なった。
第X表および第45図に示したように、改良された毛髪
セット保持性の利点は水不溶性アミノ−化合物およびイ
オン化可能な金属塩全別々の組成物から毛髪に適用する
ことにょジ達成される。第X表から、2組成物全使用し
て毛髪全処理する(試験102)ことにより得た保持カ
( Hp )およひ半減時間( T50 )の双方は未
処理毛髪(試験1)に対し得た毛髪セット保持性以上に
がlク改良されアミノ−化合物およびイオン化可能な金
属塩の双方金含む1個の組成物にょシ処理した毛髪で得
た毛髪セット性に接近する(試験2)ことが等易に認め
られる。
改良された毛髪七ット保付注は第X表および第45図で
実証され、アミノ−化合物およびイオン化可能な金属塩
はそれぞれ別の処方に添加し次に連続して毛髪に適用で
きる。さらに、処方の他の組み合せはアミノ−化合物お
よびイオン化可能な金属塩の毛髪への適用に対し可能で
ある。例えばアミノ−化合物含有コンディショナーは毛
髪に適用し、次いで金属塩金言有する溶液/スプレー処
方′fc適用することができる。同様に、消費者が容易
に適用しやすいいくつかの他の処方の組み合せは心に描
くことができる。
セットローション、ゲルおよび毛髪スプレーのような毛
髪セット保持性を改良するいくつかの商品は市場に存在
するが、これらの製品社髪型付与前又は付与中に各洗髪
後毛髪に適用しなければならない。しかし、本発明方法
に従ってアミノ−化合物およびイオン化可能な金属塩を
含む組成物を毛髪と接触嘔せると、狩続性の、少なくと
も1回の洗髪に対し抵抗性のある毛髪セット金供する。
その結果、毛髪セット組成物は各整髪前毛髪に再度適用
する必喪はなく、従って消費者に対し毛麦セット’k一
層有利にする。さらに、本発明方法は通例のセットロー
ションとは異シ、毛髪に粘着性を残留せず、皮全形成せ
ず、従って通例の毛髪スプレーとは異ジ櫛けずリ性を供
し、そして通例のパーマネントと異り毛髪全損傷しない
それ以上の利点七供する。さらに本発明組成物によク得
られる利点は組成物會すすぎ落とし又は残留様式で通用
するかに関係なく達成されるるさらに、本発明組成物に
よる毛麦の処理後、セット毛髪は目然で、ボデイ會有レ
、柔軟で、光沢があり、(自)けずク性で、高湿度条件
下でさえ向付与した髪型を保持する。これらの有利な効
果は水性スプレー又は溶液処方、エマルジョン処方、ン
ヤンプー処方又は3処方すべての適当な組み合せを使用
することによク達成できる。
明らかに、上記の発明の多くの修正および変化は発明の
精押およひ範囲から逸脱することなくなしうろことでめ
ク、従って特計請求の範囲に示すような限定のみを課す
べきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は塩化アルミニウム単独、アミノ−化合物単独お
よひ未処理のセット保持率対時間に対する対照試験金示
す。 第2図〜第20図は塩化アルミニウムに対しアミノ−化
合物を変えて併用した場会のセット保持率対時間を示す
。 第21図〜第28図はアミノ−化合物(X2−8200
 )に対しイオン化可能な金属塩を変えて併用した楊合
のセット保持率対時間を示す。 第29図〜第62図は塩化アルミニウムおよびオクチル
アミンの使用モルm−k変えた場合のセット保持率対時
間r示す。 第63図およひ第64図はオクチルアミンに対しkk変
えた塩化アルミニウム紮使用する場合のセット保持率対
時間會示す。 第65図〜第41図は塩化アルミニウムおよびX2−8
200に対し一で変えた場合のセット保持率対時間ケ示
す。 第42図は塩化アルミニウムおよひオクチルアミンを含
む組成物によるセット保持率対時間を示す。 第46図は塩化マグネンウムおよひアミノ基導入シリコ
ン(X2−82001含む組成物によるセット保持率対
時間會示す。 第44図は硫酸アルミニウムおよひアミノ基導入シリコ
ンt含む組成物によジ接触時間を変えた一合のセット保
持率対時間を示す。 第45図は2組成物により処理した楊合のセット保持率
対時間?示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)有効量の水不溶性アミノ−化合物、有効量のイオ
    ン化可能な金属塩、この金属塩の金属は少なくともII価
    を有する、および適当な担体を含み、組成物は約2.7
    〜約4.5のpHを有し、イオン化可能な金属塩および
    水不溶性アミノ−化合物は少なくとも1:1のモル又は
    モル当量比で組成物に含むことを特徴とする、毛髪セッ
    ト組成物。 (2)水不溶性アミノ−化合物は100mlの水につき
    0.5g以下の水溶解度を有する、請求項1記載の毛髪
    セット組成物。 (3)水不溶性アミノ−化合物は式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、アミノ−化合物が第1アミンである場合、R_
    1は5〜約20個の炭素原子の鎖長を有するアルキル基
    又は置換アルキル基であり、そしてR_2およびR_3
    は水素原子であり、アミノ−化合物が第2アミンである
    場合、R_1およびR_2は約20個以下の炭素原子の
    鎖長を有するアルキル基、又は置換アルキル基であり、
    この場合R_1又はR_2のいずれかは少なくとも5個
    の炭素原子の鎖長であり、R_3は水素原子であり、そ
    してアミノ−化合物が第3アミンである場合、R_1、
    R_2およびR_3は約20個以下の炭素原子の鎖長を
    有するアルキル基又は置換アルキル基であり、この場合
    R_1、R_2又はR_3のいずれかは少なくとも5個
    の炭素原子の鎖長である)を有する第1アミン、第2ア
    ミン又は第3アミン又はその混合物である、請求項2記
    載の組成物。 (4)水不溶性アミノ−化合物は第1アミン(式中、R
    _1は5〜約20個の炭素原子の鎖長を有するアルキル
    基又は置換アルキル基であり、そしてR_2およびR_
    3は水素原子である)である、請求項3記載の組成物。 (5)水不溶性アミノ−化合物は第2アミン(式中、R
    _1およびR_2は約20個以下の炭素原子の鎖長を有
    するアルキル基又は置換アルキル基であり、この場合R
    _1又はR_2のいずれかは少なくとも5個の炭素原子
    の鎖長であり、そしてR_3は水素原子である)である
    、請求項3記載の組成物。 (6)水不溶性アミノ−化合物は第3アミン(式中、R
    _1、R_2およびR_3は約20個以下の炭素原子の
    鎖長を有するアルキル基又は置換アルキル基であり、こ
    の場合R_1、R_2又はR_3のいずれかは少なくと
    も5個の炭素原子の鎖長である)請求項3記載の組成物
    。 (7)水不溶性アミノ−化合物はオクチルアミン、ジオ
    クチルアミン、トリオクチルアミン、ジメチルオクチル
    アミン、ペンチルアミン、ジペンチルアミン、ヘキシル
    アミン、ジヘキシルアミン、トリヘキシルアミン、ヘプ
    チルアミン、ドデシルアミン、ヘキサデシルアミン、オ
    クタデシルアミン、タローアミン、水素添加タローアミ
    ン、ジ水素添加タローアミン、トリ水素添加タローアミ
    ン、オレイルアミン、リヤアミン、コカミン、ジコカミ
    ン、メテルジコカミン、ジメチルコカミン、ジメチルド
    デシルアミン、ジメチルテトラデシルアミン、ジメチル
    ヘキサデシルアミン、ジメチルタローアミン、ジメチル
    オレイルアミン、ジメチルソイアミン、トリドデシルア
    ミン、およびメチルステアリルアミンから成る群又はそ
    の混合物から選択する、請求項3記載の組成物。 (8)水不溶性アミノ−化合物は式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、アミノ−化合物が第2アミンである場合、R_
    4およびR_5はアルキル又は置換アルキル基であり、
    R_6は水素原子であり、そしてR_4およびR_5の
    全炭素原子含量は少なくとも9個の炭素原子であり、そ
    してアミノ−化合物が第3アミンである場合、R_4、
    R_5およびR_6はアルキル又は置換アルキル基であ
    り、R_4、R_5およびR_6の全炭素原子含量は少
    なくとも9個の炭素原子である)を有する第2アミン又
    は第3アミン又はその混合物である、請求項2記載の組
    成物。 (9)水不溶性アミノ−化合物はトリプロピルアミンで
    ある、請求項8記載の組成物。 (10)水不溶性アミノ−化合物はアミノ−含有ポリマ
    ーである、請求項2記載の組成物。 (11)水不溶性アミノ−含有ポリマーは水不溶性エト
    キシル化アミンである、請求項10記載の組成物。 (12)水不溶性アミノ−化合物はアミノ基導入シリコ
    ンである、請求項2記載の組成物。 (13)水不溶性アミノ基導入シリコンは式:▲数式、
    化学式、表等があります▼ (式中、X+Yは約50〜約500の数であり、アミン
    基モル%は約1〜約5%に変化し、Rは2〜5個の炭素
    原子を有するアルキル基である)を有するトリメチルシ
    リルアモジメチコンである、請求項12記載の組成物。 (14)水不溶性アミノ−化合物はオクチルアミン、ペ
    ンチルアミン、ジペンチルアミン、水不溶性ポリエチレ
    ンイミン、トリメチルシリルアモジメチコン、ジオクチ
    ルアミン、トリオクチルアミン、トリプロピルアミン、
    コカミン、水素添加タローアミン、ジ水素添加タローア
    ミン、およびトリ水素添加タローアミンから成る群又は
    その混合物から選択する、請求項2記載の組成物。 (15)イオン化可能な金属塩の金属はマグネシウム、
    カルシウム、バリウム、チタニウム、バナジウム、マン
    ガン、水銀、カドミウム、鉛、鉄、コバルト、ニッケル
    、銀、銅、セリウム、ハフニウム、ゲルマニウム、亜鉛
    およびジルコニウムから成る群又はその混合物から選択
    する、請求項1記載の組成物。 (16)イオン化可能な金属塩は化学構造は有機又は無
    機であるアニオンを含む、請求項1記載の組成物。 (17)イオン化可能な金属塩のアニオンはクロリド、
    プロミド、サルフェート、ナイトレート、ホスフェート
    、アセテートおよびラクテートから成る群又はその混合
    物から選択する、請求項16記載の組成物。 (18)イオン化可能な金属塩は塩化アルミニウム、硫
    酸アルミニウム、乳酸アルミニウム、塩化銅、塩化マグ
    ネシウム、塩化亜鉛、塩化第二鉄、および硫酸カルシウ
    ムから成る群又はその混合物から選択する、請求項1記
    載の組成物。 (19)組成物は窒素元素として0.95×10^−^
    4モルより多い量の水不溶性アミノ−化合物、および金
    属イオンとして0.95×10^−^4モルより多い量
    のイオン化可能な金属塩を含む、請求項1記載の組成物
    。 (20)組成物は窒素元素として1.0×10^−^4
    モルより多い量の水不溶性アミノ−化合物、および金属
    イオンとして1.0×10^−^4モルより多い量のイ
    オン化可能な金属塩を含む、請求項19記載の組成物。 (21)組成物は窒素元素として少なくとも1.2×1
    0^−^4モル量の水不溶性アミノ−化合物および金属
    イオンとして少なくとも1.2×10^−^4モル量の
    イオン化可能な金属塩を含む、請求項1記載の組成物。 (22)組成物は窒素元素として少なくとも1.4×1
    0^−^4モル量の水不溶性アミノ−化合物および金属
    イオンとして少なくとも1.4×10^−^4モル量の
    イオン化可能な金属塩を含む、請求項1記載の組成物。 (23)組成物は窒素元素として少なくとも1.6×1
    0^−^4モル量の水不溶性アミノ−化合物および金属
    イオンとして少なくとも1.6×10^−^4モル量の
    イオン化可能な金属塩を含む、請求項1記載の組成物。 (24)組成物は窒素元素として少なくとも1.9×1
    0^−^4モル量の水不溶性アミノ−化合物および金属
    イオンとして少なくとも1.9×10^−^4モル量の
    イオン化可能な金属塩を含む、請求項1記載の組成物。 (25)担体は水を含む、請求項1記載の組成物。 (26)水不溶性アミノ−化合物の有効量、イオン化可
    能な金属塩の金属が少なくとも1価を有するイオン化可
    能な金属塩の有効量および適当な担体を含む組成物をヒ
    トのヘアピースと接解させ、組成物は約2.7〜約4.
    5のpHを有し、イオン化可能な金属塩および水不溶性
    アミノ−化合物を少なくとも1:1のモル又はモル当量
    比で組成物に含むことを特徴とする、毛髪セット組成物
    によるヒトのヘアーピースの処理方法。 (2)水不溶性アミノ−化合物は水100mlにつき0
    .5g以下の水溶解度を有する、請求項26記載の方法
    。 (28)水不溶性アミノ−化合物は式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、アミノ−化合物が第1アミンである場合R_1
    は5〜約20個の炭素原子の鎖長を有するアルキル基又
    は置換アルキル基であり、そしてR_2およびR_3は
    水素原子であり、アミノ−化合物が第2アミンである場
    合、R_1およびR_2は約20個以下の炭素原子の鎖
    長を有するアルキル基又は置換アルキル基であり、R_
    1又はR_2のいずれかは少なくとも5個の、炭素原子
    の鎖長で、そしてR_3は水素原子であり、アミノ−化
    合物が第3アミンである場合、R_1、R_2およびR
    _3は約20個以下の炭素原子の鎖長を有するアルキル
    基又は置換アルキル基であり、R_1、R_2又はR_
    3のいずれかは少なくとも5個の炭素原子の鎖長である
    )を有する第1アミン、第2アミン又は第3アミン又は
    その混合物である、請求項27記載の方法。 (29)水不溶性アミノ−化合物は第1アミン(式中、
    R_1は5〜約20個の炭素原子の鎖長を有するアルキ
    ル基又は置換アルキル基であり、R_2およびR_3は
    水素原子である)である、請求項28記載の方法。 (30)水不溶性アミノ−化合物は第2アミン(式中R
    _1およびR_2は約20個以下の炭素原子の鎖長を有
    するアルキル基又は置換アルキル基であり、そしてR_
    1又はR_2のいずれかは鎖長が少なくとも5個の炭素
    原子であり、R_3は水素原子である)である、請求項
    28記載の方法。 (31)水不溶性アミノ−化合物は第3アミン(式中、
    R_1、R_2およびR_3は約20個以下の炭素原子
    の鎖長を有するアルキル基又は置換アルキル基であり、
    そしてR_1、R_2又はR_3のいずれかは鎖長が少
    なくとも5個の炭素原子である)である、請求項28記
    載の方法。 (32)水不溶性アミノ−化合物はオクチルアミン、ジ
    オクチルアミン、トリオクチルアミン、ジメチルオクチ
    ルアミン、ペンチルアミン、ジペンチルアミン、ヘキシ
    ルアミン、ジヘキシルアミン、トリヘキシルアミン、ヘ
    プチルアミン、ドデシルアミン、ヘキサデシルアミン、
    オクタデシルアミン、タローアミン、水素添加タローア
    ミン、ジ水素添加タローアミン、トリ水素添加タローア
    ミン、オレイルアミン、リヤアミン、コカミン、ジコカ
    ミン、メテルジコカミン、ジメテルコカミン、ジメチル
    ドデシルアミン、ジメチルテトラデシルアミン、ジメチ
    ルヘキサデシルアミン、ジメチルタローアミン、ジメチ
    ルオレイルアミン、ジメチルソイアミン、トリドデシル
    アミン、およびメチルステアリルアミンから成る群又は
    その混合物から選択する、請求項28記載の方法。 (33)水不溶性アミノ−化合物は式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、アミノ−化合物が第2アミンである場合、R_
    4およびR_5はアルキル又は置換アルキル基であり、
    R_6は水素原子であり、そしてR_4およびR_5の
    全炭素原子含量は少なくと9個の炭素原子であり、アミ
    ノ−化合物が第3アミンである場合、R_4、R_5お
    よびR_6はアルキル又は置換アルキル基であり、そし
    てR_4、R_5およびR_6の全炭素原子含量は少な
    くとも9個の炭素原子である)を有する第2アミン又は
    第3アミン又はその混合物である、請求項27記載の方
    法。 (34)水不溶性アミノ−化合物はトリプロピルアミン
    である、請求項33記載の方法。 (35)水不溶性アミノ−化合物はアミノ−含有ポリマ
    ーである、請求項27記載の方法。 (36)水不溶性アミノ−含有ポリマーは水不溶性ポリ
    エチレンイミンである、請求項35記載の方法。 (37)水不溶性アミノ−化合物はアミノ基導入シリコ
    ンである、請求項27記載の方法。 (33)水不溶性アミノ基導入シリコンは式:▲数式、
    化学式、表等があります▼ (式中、X+Yは約50〜約500の数であり、アミン
    基モル%は約1〜約5%に変化し、Rは2〜5個の炭素
    原子を有するアルキル基である)を有するトリメチルシ
    リルアモジメチコンである、請求項37記載の方法。 (39)水不溶性アミノ−化合物はオクチルアミン、ペ
    ンチルアミン、ジペンチルアミン、水不溶性エトキシル
    化アミン、トリメチルシリルアモジメチコン、ジオクチ
    ルアミン、トリオクチルアミン、トリプロピルアミン、
    コカミン、水素添加タローアミン、ジ水素添加タローア
    ミン、およびトリ水素添加タローアミンから成る群又は
    その混合物から選択する、請求項27記載の方法。 (40)イオン化可能な金属塩の金属はマグネシウム、
    カルシウム、バリウム、チタニウム、バナジウム、マン
    ガン、水銀、カドミウム、鉛、鉄、コバルト、ニッケル
    、銀、銅、セリウム、ハフニウム、ゲルマニウム、亜鉛
    およびジルコニウムから成る群又はその混合物から選択
    する、請求項26記載の方法。 (41)イオン化可能な金属塩は化学構造が有機又は無
    機であるアニオンを含む、請求項26記載の方法。 (42)イオン化可能な金属塩のアニオンはクロリド、
    プロミド、サルフェート、ナイトレート、ホスフェート
    、アセテートおよびラクテートから成る群又はその混合
    物から選択する、請求項41記載の方法。 (43)イオン化可能な金属塩は塩化アルミニウム、硫
    酸アルミニウム、乳酸アルミニウム、塩化銅、塩化マグ
    ネシウム、塩化亜鉛、塩化第二鉄および硫酸カルシウム
    から成る群又はその混合物から選択する、請求項26記
    載の方法。 (44)組成物は窒素元素として0.95×10^−^
    4モルより多い量の水不溶性アミノ−化合物および金属
    イオンとして0.95×10^−^4モルより多い量の
    イオン化可能な金属塩を含む、請求項26記載の方法。 (45)組成物は窒素元素として1.0×10^−^4
    モルより多い量の水不溶性アミノ−化合物および金属イ
    オンとして1.0×10^−^4モルより多い量のイオ
    ン化可能な金属塩を含む、請求項44記載の方法。 (46)組成物は窒素元素として少なくとも1.2×1
    0^−^4モル量の水不溶性アミノ−化合物および金属
    イオンとして少なくとも1.2×10^−^4モル量の
    イオン化可能な金属塩を含む、請求項26記載の方法。 (47)組成物は窒素元素として少なくとも1.4×1
    0^−^4モル量の水不溶性アミノ−化合物および金属
    塩として少なくとも1.4×10^−^4モル量のイオ
    ン化可能な金属塩を含む、請求項26記載の方法。 (48)組成物は窒素元素として1.6×10^−^4
    モル量より多い量の水不溶性アミノ−化合物および金属
    イオンとして1.6×10^−^4モル量より多い量の
    イオン化可能な金属塩を含む、請求項26記載の方法。 (49)組成物は窒素元素として少なくとも1.9×1
    0^−^4モル量の水不溶性アミノ−化合物および金属
    イオンとして少なくとも1.9×10^−^4モル量の
    イオン化可能な金属塩を含む、請求項26記載の方法。 (50)担体は水を含む、請求項26記載の方法。 (51)毛髪を所望の毛髪セット髪型に配置し、有効量
    の水不溶性アミノ−化合物、有効量のイオン化可能な金
    属塩、この金属塩の金属は少なくともII価を有し、およ
    び適当な担体を含む毛髪セット組成物により毛髪を処理
    し、組成物は約2.7〜約4.5のpHを有し、イオン
    化可能な金属塩および水不溶性アミノ−化合物を少なく
    とも1:1のモル比又はモル当量比で含み、処理毛髪を
    第1乾燥工程にかけ、毛髪を再び濡らし、第2乾燥工程
    前に毛髪を毛髪セット組成物により処理する中間過程を
    行なわずに、髪型の有効度を保持しながら毛髪を第2乾
    燥工程にかけることを特徴とする、ヘアーピース持続性
    毛髪セット保持性を付与する方法。 (52)処理毛髪は毛髪セット組成物により中間処理を
    行なうことなく1〜約4回濡らし、そして乾燥し、濡ら
    し、乾燥過程後毛髪セット組成物によりその都度処理を
    せずに少なくとも10時間のセット髪型の半減時間を有
    する、請求項49記載の方法。 (53)処理毛髪は毛髪セット組成物により中間処理を
    行なうことなく1〜約3回濡らし、そして乾燥し、濡ら
    し、乾燥過程後毛髪セット組成物によりその都度処理せ
    ずに少なくとも10時間のセット髪型の半減時間を有す
    る、請求項51記載の方法。 (54)有効量の水不溶性アミノ−化合物を適当な担体
    中に含み、約2.7〜約4.5のpHを有する第1毛髪
    処理組成物をヒトのヘアピースと接触させ、次に有効量
    のイオン化可能な金属塩を適当な担体中に含み、約2.
    7〜約4.5のpHを有し、イオン可能な金属塩の金属
    は少なくともII価を有する第2毛髪処理組成物を、その
    ヒトのヘアピースと接触させることを特徴とする、持続
    性毛髪セット保持性を供するヒトのヘアピースの処理方
    法。 (55)有効量のイオン化可能な金属塩を適当な担体中
    に含み、約2.7〜約4.5のpHを有し、イオン化可
    能な金属塩の金属は少なくともII価を有する第1毛髪処
    理組成物をヒトのヘアピースと接触させ、次に有効量の
    水不溶性アミノ−化合物を適当な担体中に含み、約2.
    7〜約4.5のpHを有する第2毛髪処理組成物をその
    ヒトのヘアピースと接触させることを特徴とする、持続
    性毛髪セット保持性を供するヒトのヘアピースの処理方
    法。
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