JPH06298627A - ヘアーコンディショニング剤組成物 - Google Patents

ヘアーコンディショニング剤組成物

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JPH06298627A
JPH06298627A JP11367993A JP11367993A JPH06298627A JP H06298627 A JPH06298627 A JP H06298627A JP 11367993 A JP11367993 A JP 11367993A JP 11367993 A JP11367993 A JP 11367993A JP H06298627 A JPH06298627 A JP H06298627A
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hair
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Yuko Shiomi
祐子 塩見
Nobunori Fujiwara
延規 藤原
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 炭化水素系油性物質、脂肪酸エステル類、シ
リコーン油類、動植物性油脂類よりなる群から選択され
た油性物質の少なくとも一種以上と、一般式1(化1)
で示されるモノグリセライド型アニオン性界面活性剤
と、炭素数12〜22の直鎖高級アルコールとを必須成
分として含有する。 【効果】 頭皮や毛髪に対する刺激性が低く、且つ毛髪
に対して充分な水分を保持させることができ、しかも乾
燥時の毛髪にしっとりとしたなめらかさを与えるなど、
安全性、使用性、仕上がり性に優れる。 【化1】 〔但し、式中R1 は炭素数8〜20の飽和又は不飽和の
アルキル基又はアルキルフェニル基であり、XはOSO
3 Y、OPO3 Y又はO2 PO2 Y(Yは水素原子、ア
ルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム基又はア
ルカノールアミン基のうちのいずれか)を示す。〕

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はヘアーコンディショニ
ング剤組成物に係り、その目的は刺激性が低く、且つ毛
髪に対して充分な水分を補給することができるとともに
乾燥時の毛髪に優れたなめらかさを付与することができ
るヘアーコンディショニング剤組成物の提供にある。
【0002】
【従来の技術】一般に、パーマ施術後や染毛処理後、或
いはシャンプーによる洗髪後の毛髪には、なめらかな風
合いが失われ、パサパサとした硬い感触が生じ、櫛通り
が悪く、枝毛、切れ毛等が生じやすい傾向にある。これ
は、パーマネントウエーブ剤による毛髪のシスチン結合
の切断や、ヘアダイによる毛髪中のケラチンの損傷、さ
らにはシャンプーによる過度の脱脂作用によるもので、
特に近年において、パーマネントウエーブやヘアダイ、
シャンプーによる洗髪が普及されてくるに至り、毛髪に
枝毛、切れ毛等の損傷が起こりやすくなっている。
【0003】そこで、このような毛髪の損傷を解消する
ためには、通常、ヘアリンスやヘアトリートメント等の
各種のコンディショニング剤が使用されている。このコ
ンディショニング剤は、一般に毛髪に柔軟性や光沢を付
与し、且つシャンプーにより過度に脱脂された毛髪に油
分を補給して、滑らかで櫛通りの良い仕上がり感を毛髪
に与える、さらには毛髪に発生する静電気を防止し、整
髪を良好にするといった作用を有する。このようなコン
ディショニング剤の作用は、主成分して用いられている
カチオン活性剤と配合される添加剤によるものである。
具体的に、ヘアリンスやヘアトリートメント等のコンデ
ィショニング剤は、例えばジアルキルジメチルアンモニ
ウムクロライドやアルキルトリメチルアンモニウムクロ
ライドで代表される第4級アンモニウム塩等のカチオン
界面活性剤を主成分とし、これに毛髪保護作用のある油
分や水溶性高分子化合物など種々の添加剤を配合したも
のが通常知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来よ
りコンディショニング剤の主成分として使用されている
第4級アンモニウム塩等のカチオン界面活性剤は、毛髪
や頭皮への刺激性が高く、安全性の面で課題が存在し
た。さらに、このようなコンディショニング剤において
は、塗布時、濯ぎ時、及び乾燥後の毛髪の櫛通り性や滑
らかさ等については良好な作用を示すものの、乾燥時の
毛髪に、しっとりとしたなめらかな仕上がり感を充分に
付与することができないという課題も存在した。例え
ば、乾燥後の毛髪のしっとり感を向上させるために、シ
リコーン等の油分を多量に配合させることも試みられて
いるが、この場合、油分を多量に配合することにより、
逆に塗布した毛髪に、コンディショニング剤が充分に行
き渡りにくくあるうえ、しかも乾燥後にべたつきが生じ
てしまい、良好な仕上がり感が得られないという課題が
存在した。
【0005】そこで、業界では前記した従来のコンディ
ショニング剤の有する欠点を克服し、頭皮や毛髪に対し
て安全性が高く、乾燥時の毛髪にしっとりとしたなめら
かな仕上がり感を付与する卓越したヘアーコンディショ
ニング剤組成物の創出が望まれていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明では、炭化水素
系油性物質類、脂肪酸エステル類、シリコーン油類、動
植物性油脂類よりなる群から選択された油性物質の少な
くとも一種以上と、一般式2(化2)で示されるモノグ
リセライド型アニオン性界面活性剤と、炭素数12〜2
2の直鎖高級アルコールとを必須成分として含有してな
ることを特徴とするヘアーコンディショニング剤組成物
を提供することにより、前記従来の課題を悉く解消す
る。
【化2】 〔但し、式中R1 は炭素数8〜20の飽和又は不飽和の
アルキル基又はアルキルフェニル基であり、XはOSO
3 Y、OPO3 Y又はO2 PO2 Y(Yは水素原子、ア
ルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム基又はア
ルカノールアミン基のうちのいずれか)を示す。〕
【0007】
【作用】炭化水素系油性物質類、脂肪酸エステル類、シ
リコーン油類、動植物性油脂類よりなる群から選択され
た油性物質の少なくとも一種以上と一般式3(化3)で
示されるモノグリセライド型アニオン性界面活性剤及び
炭素数12〜22の直鎖高級アルコールを併用して用い
ることにより、使用時、毛髪や頭皮に与える刺激性が小
さくなり、しかも毛髪に充分な水分や乾燥時のなめらか
さを付与し、優れた仕上がり感を与えることができる。
【化3】 〔但し、式中R1 は炭素数8〜20の飽和又は不飽和の
アルキル基又はアルキルフェニル基であり、XはOSO
3 Y、OPO3 Y又はO2 PO2 Y(Yは水素原子、ア
ルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム基又はア
ルカノールアミン基のうちのいずれか)を示す。〕
【0008】
【発明の構成】以下、この発明に係るヘアーコンディシ
ョニング剤組成物の構成について詳述する。この発明で
は、炭化水素系油性物質類、脂肪酸エステル類、シリコ
ーン油類、動植物性油脂類よりなる群から選択された油
性物質の少なくとも一種以上と、一般式4(化4)で示
されるモノグリセライド型アニオン性界面活性剤と、炭
素数12〜22の直鎖高級アルコールとが必須成分とし
て配合される。
【化4】 〔但し、式中R1 は炭素数8〜20の飽和又は不飽和の
アルキル基又はアルキルフェニル基であり、XはOSO
3 Y、OPO3 Y又はO2 PO2 Y(Yは水素原子、ア
ルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム基又はア
ルカノールアミン基のうちのいずれか)を示す。〕
【0009】油性物質のうち炭化水素系油性物質類とし
ては、流動パラフィン、揮発性イソパラフィン、スクワ
ラン、ワセリン、セレシン、マイクロクリスタリンワッ
クス等が好適な実施例として例示されるが、特に限定は
されない。また、脂肪酸エステル類としては、アジピン
酸ジイソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ミリス
チン酸イソプロピル等が、シリコーン油類としては、ジ
メチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン
等が、動植物性油脂類としては、オリーブ油、ツバキ油
等が好適な実施例として例示されるが、特に限定はされ
ない。このような油性物質は、この発明において、特に
限定はされないが、ヘアーコンディショニング剤組成物
の全成分量に対し、2.0〜20.0重量%配合され
る。この理由は、油性物質の配合量が、2.0重量%未
満であると、毛髪へのなめらかさが充分に付与されず、
一方20.0重量%を超えて配合されると、毛髪に対し
てべたつき感を与えてしまい、いずれの場合も好ましく
ないからである。
【0010】一般式5(化5)で示されるモノグリセラ
イド型アニオン性界面活性剤としては、具体的には、ス
テアリルグリセリル硫酸ナトリウム、セチルグリセリル
硫酸ナトリウム、ラウロイルグリセリル硫酸ナトリウ
ム、パルミトイルグリセリル硫酸ナトリウム、ヤシ油脂
肪酸グリセリル硫酸ナトリウム、硬化ヤシ油脂肪酸グリ
セリル硫酸ナトリウム、ステアリルグリセリル硫酸トリ
エタノールアミン、ラウロイルグリセリル硫酸カリウ
ム、パルミトイルグリセリルリン酸ナトリウム、硬化ヤ
シ油脂肪グリセリルリン酸ナトリウム等が好適な実施例
として例示されるが特に限定はされない。
【化5】 〔但し、式中R1 は炭素数8〜20の飽和又は不飽和の
アルキル基又はアルキルフェニル基であり、XはOSO
3 Y、OPO3 Y又はO2 PO2 Y(Yは水素原子、ア
ルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム基又はア
ルカノールアミン基のうちのいずれか)を示す。〕
【0011】以上のようなモノグリセライド型アニオン
性界面活性剤は、この発明において特に限定はされない
が、ヘアーコンディショニング剤組成物の全成分量に対
し、0.1〜4.0重量%、より好ましくは、0.5〜
3.0重量%配合される。この理由は、モノグリセライ
ド型アニオン性界面活性剤の配合量が、0.1重量%未
満では、この発明の目的とするコンディショニング効果
が充分に発現されず、一方、4.0重量%を超えて配合
されると、ヘアーコンディショニング剤組成物の蛋白変
性率が高くなって安全性に問題が生じるため、いずれの
場合も好ましくないからである。
【0012】炭素数12〜22の直鎖高級アルコールと
しては、具体的にはラウリルアルコール、ミリスチルア
ルコール、セチルアルコール、ベヘニルアルコール等が
好適な実施例として例示されるが、より好ましくは炭素
数16〜22の直鎖高級アルコールが好適に使用され
る。このような炭素数12〜22の直鎖高級アルコール
は、この発明において、特に限定はされないが、ヘアー
コンディショニング剤組成物の全成分量に対し、0.5
〜10.0重量%配合される。この理由は、炭素数12
〜22の直鎖高級アルコールの配合が0.5重量%未満
では、得られる製品の粘稠性が悪くなり、一方10.0
重量%を超えて配合されても、配合量に依存した効果が
発現されないため、いずれの場合も好ましくないからで
ある。
【0013】この発明では、上記した炭化水素系油性物
質類、脂肪酸エステル類、シリコーン油類、動植物性油
脂類よりなる群から選択された油性物質の少なくとも一
種以上と、一般式6(化6)で示されるモノグリセライ
ド型アニオン性界面活性剤、炭素数12〜22の直鎖高
級アルコール以外に、通常の頭髪用化粧料に使用される
公知の成分、すなわち加水分解コラーゲン及びその誘導
体、セルロース誘導体、増粘剤、及びアニオン界面活性
剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、ノニオン界
面活性剤、高級脂肪酸、保湿剤、酸化防止剤、pH調製
剤、香料、色素、防腐剤、殺菌剤、粘度調製剤、抗炎症
剤、抗フケ剤などを、この発明の効果を損なわない範囲
内で適宜任意に配合してもよい。
【化6】 〔但し、式中R1 は炭素数8〜20の飽和又は不飽和の
アルキル基又はアルキルフェニル基であり、XはOSO
3 Y、OPO3 Y又はO2 PO2 Y(Yは水素原子、ア
ルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム基又はア
ルカノールアミン基のうちのいずれか)を示す。〕
【0014】次に、この発明に係るヘアーコンディショ
ング剤組成物の具体的な処方例を示すが、この発明は以
下の処方例により何ら限定されるものではない。 (処方例1) 乳化型 重量% 流動パラフィン 5.0 メチルポリシロキサン 3.0 イソパルミチン酸オクチル 2.0 セタノール 1.0 親油型モノステアリン酸グリセリン 1.0 硬化ヤシ油脂肪酸グリセリル硫酸ナトリウム 2.0 1,3ブチレングリコール 3.0 加水分解コラーゲン液 1.0 ヒドロキシエチルセルロース 0.4 香 料 適 量 防腐剤 適 量 精製水 残 部 計 100.0 (処方例2) クリーム型 重量% 流動パラフィン 5.0 メチルポリシロキサン 5.0 イソパルミチン酸イソプロピル 5.0 セタノール 4.0 親油型モノステアリン酸グリセリン 1.0 硬化ヤシ油脂肪酸グリセリル硫酸ナトリウム 3.0 プロピレングリコール 3.0 加水分解ケラチン液 2.0 香 料 適 量 防腐剤 適 量 精製水 残 部 計 100.0
【0015】
【実施例】以下、この発明に係るヘアーコンディション
グ剤組成物の効果を実施例を挙げてより一層明確なもの
とする。
【0016】(実施例1及び比較例1〜4)モノグリセ
ライド型アニオン性界面活性剤及びアミノ酸系界面活性
剤、アニオン性界面活性剤、両性界面活性剤、カチオン
性界面活性剤に、それぞれ表1に示す処方に従って流動
パラフィン、セチルアルコール等を配合し、実施例1及
び比較例1〜4のヘアーコンディショニング剤組成物を
調製した。尚、表中の数字はすべて重量%を示す。
【表1】
【0017】
【試験例】
(1)毛髪水分量試験 約1g、約11cmの毛束に、前記実施例及び比較例で
得られたヘアーコンディショニング剤組成物をそれぞれ
0.25gずつ塗布し、約40℃の流水中で30秒間濯
ぎを行った後、自然乾燥させたものについて、アクアチ
ェッカー(ビヤンテットアクアチェッカー HC100
0/ファインコスメティック(株)製)を用いて毛髪の
含水率を測定した。毛髪含水率が10%以下のものを
×、11〜12%のものを△、13%以上のものを○と
評価した。この結果を表2に示す。
【表2】
【0018】(2)毛髪のなめらか感評価 約1g、約11cmの毛束を用い、この毛束に前記実施
例及び比較例で得られた各ヘアーコンディショニング剤
組成物を0.25gずつ塗布し、約40℃の流水中で3
0秒間濯ぎを行った後、自然乾燥させたものについて、
表面性試験機(KES−SF/カトーテック(株)製)
を用いて、それぞれの平均摩擦係数を測定した。尚、水
のみで同様に処理した毛束についても同様に平均摩擦係
数を測定し、これら平均摩擦係数の比を変化量として表
した。 変化量の値が0.85未満のものを○、0.95〜0.
85のものを△、0.95を超えたものを×とした。こ
の結果を表2に示す。
【0019】(3)刺激性試験(蛋白変性試験) 0.025%の卵白アルブミンを含むpH6の緩衝液1
0mlに、前記実施例及び比較例で得られたヘアーコン
ディショニング剤組成物の10%希釈液をそれぞれ0.
5mlずつ加え、25℃で24時間放置した後、高速液
体クロマトグラフィーにより卵白アルブミンのピーク面
積(220nm)を求め、卵白アルブミン変性率を以下
の式から算出した。 Ao:ヘアーコンディショニング剤水溶液の代わりに精
製水を加えた場合の卵白アルブミンのピーク面積 As:実施例及び比較例のヘアーコンディショニング剤
水溶液を加えた場合の卵白アルブミンのピーク面積 得られた蛋白変性率の値が50%以上のものを×、25
〜50%のものを△、25%未満のものを○と評価し
た。この結果を表2に示す。
【0020】表2の結果から明らかな如く、アニオン性
界面活性剤を配合したもの(比較例2)及びカチオン性
界面活性剤を配合したもの(比較例4)では、いずれも
蛋白変性率が高く、刺激性が大きいことが判る。また、
両性界面活性剤を配合したもの(比較例3)では、毛髪
の摩擦係数が高く、良好ななめらかさを付与することが
できないことが判る。さらに、アミノ酸系界面活性剤を
配合したもの(比較例1)、アニオン性界面活性剤を配
合したもの(比較例2)、両性界面活性剤を配合したも
の(比較例3)、カチオン性界面活性剤を配合したもの
(比較例4)では、いずれも毛髪の水分量が低いことが
判る。
【0021】
【発明の効果】以上詳述した如く、この発明は炭化水素
系油性物質類、脂肪酸エステル類、シリコーン油類、動
植物性油脂類よりなる群から選択された油性物質の少な
くとも一種以上と、一般式7(化7)で示されるモノグ
リセライド型アニオン性界面活性剤と、炭素数12〜2
2の直鎖高級アルコールとを必須成分として含有してな
ることを特徴とするヘアーコンディショニング剤組成物
であるから、前記試験例の結果からも明らかな如く、蛋
白変性率が低いため、頭皮や毛髪に対する刺激性が低
く、しかも毛髪に対して充分な水分を保持させることが
でき、さらに乾燥時の毛髪の摩擦係数が低いため、毛髪
にしっとりとしたなめらかさを与え、髪と地肌に優し
く、使用感、仕上がり感が極めて良好であるという優れ
た効果を奏する。
【化7】 〔但し、式中R1 は炭素数8〜20の飽和又は不飽和の
アルキル基又はアルキルフェニル基であり、XはOSO
3 Y、OPO3 Y又はO2 PO2 Y(Yは水素原子、ア
ルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム基又はア
ルカノールアミン基のうちのいずれか)を示す。〕

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炭化水素系油性物質類、脂肪酸エステル
    類、シリコーン油類、動植物性油脂類よりなる群から選
    択された油性物質の少なくとも一種以上と、一般式1
    (化1)で示されるモノグリセライド型アニオン性界面
    活性剤と、炭素数12〜22の直鎖高級アルコールとを
    必須成分として含有してなることを特徴とするヘアーコ
    ンディショニング剤組成物。 【化1】 〔但し、式中R1 は炭素数8〜20の飽和又は不飽和の
    アルキル基又はアルキルフェニル基であり、XはOSO
    3 Y、OPO3 Y又はO2 PO2 Y(Yは水素原子、ア
    ルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム基又はア
    ルカノールアミン基のうちのいずれか)を示す。〕
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