JPH03145020A

JPH03145020A - スイッチ操作パネル

Info

Publication number: JPH03145020A
Application number: JP28168589A
Authority: JP
Inventors: Akihiro Shibata; 昭弘柴田
Original assignee: Toshiba Lighting and Technology Corp
Current assignee: Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority date: 1989-10-31
Filing date: 1989-10-31
Publication date: 1991-06-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、照明制御システムや温水器制御システムその
他各種制御装置のスイッチ操作盤に関し、特にスイッチ
名称等の書き込み記入カードを装着するためのカード保
持プレートの取付は構造に関するものである。

［従来の技術］従来の制御装置のスイッチ操作パネルの構造を第５図お
よび第６図に示す。第５図は斜視図、第６図はその断面
図である。

操作パネル２１は、複数のスイッチ（ボタン）２４を並
列して操作面に露出させるための開口部２３を有する。

各スイッチ２４は操作パネル２１の内面に設けたプリン
ト回路板２５（第６図）上に装着されている。このスイ
ッチ配設部の下側にカード保持プレート２２が固定され
る。このカード保持プレート２２はスイッチ名称等を書
き込んだ名称記入カード２７（第６図）を嵌め込んで保
持するためのものである。カード保持プレート２２は両
面テープ２６を介して操作パネル２１表面に突出して固
定される。名称記入カード２７は、カード保持プレート
２２の側面からスライドさせて装着する。

［発明が解決しようとする課題〕前記従来のスイッチ操作パネルの構造においては、名称
記入カード２７が容易に位置ずれして正しいスイッチに
対応しなくなり誤操作の原因となる場合があった。この
位置ずれを防止するために接着テープ等で名称記入カー
ド２７を固定すればスイッチ変更や名称変更等の場合に
カードの取り替え作業が面倒になる。

また、カード保持プレート２２がパネル表面に突出して
いるため、スイッチ２４の押しボタン操作がしにくくな
り、従ってスイッチ２４とカード保持プレート２２とを
ある程度離して配設する必要があった。このため、スイ
ッチ名称を見誤ることがあり、操作性の点で問題があっ
た。

また、スイッチ操作に支障がないようにスイッチ２４を
カード保持プレート２２よりさらに大きくパネル面上に
突出させれば、外観上問題となり商品価値を低下させる
。

本発明は上記従来技術の欠点に鑑みなされたものであっ
て、スイッチ名称等を記入する書き込みカードの保持プ
レートを容易に着脱可能として簡単にカードの取り替え
ができるようにし、しかもカードの位置ずれを防止して
スイッチの操作性を向上させ、さらに外観的に優れたス
イッチ操作パネルの提供を目的とする。

［課題を解決するための手段］前記目的を達成するため、本発明に係るスイッチ操作パ
ネルは、複数のスイッチを並列して操作面に配設するた
めの開口部を有し、該開口部に隣接して凹所を設け、該
凹所内に書き込みカード保持用プレートを着脱自在に装
着している。

［作　用］書き込みカード保持用プレートは例えばマグネット手段
等により操作パネルの凹所内に着脱自在に装着される。

カード保持用プレートのカード出し入れ用側面は凹所の
側壁により閉じられるため、カードは凹所両側の側壁に
当接して位置ずれしない。書き込みカード保持用プレー
トはパネル表面に突出しないため、スイッチ操作の支障
とならず従ってスイッチに隣接して配置することができ
、またスイッチもパネル表面に突出させる必要がない。

［実施例］第１図は本発明に係る制御装置のスイッチ操作パネルの
要部外観図であり、第２図はその断面図である。

操作パネル１は開口部１２を有し、この開口部１２から
並列配置した複数のスイッチ４がパネル表面に露出する
。各スイッチ４は、第２図に示すように、操作パネル１
の内部に設けたプリント配線板５上に装着されている。

各スイッチ４の上面は操作パネル１から突出せずほぼ同
一面上に揃えて配設される。

スイッチ４を配設する操作パネル１の開口部１２の上側
には、凹所２が内部に落とし込んだ形状に形成される。

この凹所２は、！＠４図のパネル裏面の斜視図に示すよ
うに、両側を側壁１１で閉じられ、背面には後述する書
き込みカード支持プレート取出し用の孔１０が設けられ
る。

操作パネル１の凹所２内には、第３図に示すような書き
込みカード保持プレート３が装着される。

この書き込みカード保持プレート３内には、各スイッチ
の名称、操作順序等各種情報を記入したプラスチックま
たは紙等からなる書き込みカード７および透明カバープ
レート８が挿入される。書き込みカード７および透明カ
バープレート８は書き込みカード保持プレート３の両面
開口部よりスライドさせて出し入れする。この書き込み
カード保持プレート３の底面にはマグネット６が接着剤
等により固定される。書き込みカード保持プレート３は
このマグネット６を介して操作パネル１の凹所２内に着
脱自在に装着される。

書き込みカード保持プレート３は凹所２内に嵌入するた
め、操作パネル１の上面には突出せずほぼ同一面に揃え
て配設される。従ってスイッチ４の操作の支障とならず
、このためスイッチ４を前述のように操作パネルから突
出させずに同じくほぼ同一面に揃えてかつ書き込みカー
ド保持プレート３に隣接させて配設することが可能とな
る。このように、書き込みカード保持プレート３および
スイッチ４を操作パネル１εはぼ同一面に揃えることに
より、デザイン的に優れた操作パネルが得られる。また
、スペース的な制約が減少し書き込みカード保持プレー
ト３をスイッチ４の上側に配設しているのでスイッチ操
作時に書き込みカードが見やすくなり使用性が良くなる
。

書き込みカード保持プレート３が操作パネル１の凹所２
内に落とし込んで装着されるため、その両側面のカード
挿入用開口部は凹所２の両側の側壁１１（第４図）によ
って閉じられる。従ってこの書き込みカード保持プレー
ト３内に装着された書き込みカード７は両側の側壁１１
に当接して固定して保持され、横方向に位置ずれするこ
とはなく位置ずれによるスイッチ４の誤操作が防止され
る。

書き込みカード保持プレート３はマグネット６により凹
所２内に固定されるため、着脱操作は容易である。また
、書き込みカード保持プレート３を取り外す場合には、
凹所２の背面に設けた孔１０を通してドライバー等の細
い部材で書き込みカード保持プレート３を押圧すること
により簡単に取出すことができる。

なお、第５．６図に示すような従来形においては、カー
ド保持プレート２２をスイッチ２４から幾分離すため、
スペースを広く要するとともにカード保持プレート２２
をスイッチ２４の下側に設けていた。このため、スイッ
チ操作時にカードが手に隠れて見づらくなり操作性が悪
くなることがあったが、上記実施例のスイッチ操作パネ
ルによれば、このような欠点が解消される。

［発明の効果コ以上説明したように、本発明に係るスイッチ操作パネル
においては、スイッチ名称等を記入するための書き込み
カード保持プレートを操作パネルの凹所内に落とし込ん
で装着しているため、操作パネル上に突出してスイッチ
操作の支障になることはなく、スイッチを操作パネル上
に突出させずに書き込みカード保持プレートの下側に近
接して配置することができ、スペースが有効に利用でき
るとともに操作性、使用性が向上する。また外観的に優
れた操作パネルが得られる。また、書き込みカードの位
置ずれが防止され、交換作業も簡単にできる。また、本
発明に係るスイッチ操作パネル構造を用いれば、横方向
に配列したスイッチばかりでなく、縦方向に配列したス
イッチを有する操作盤に対しても適用可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に係るスイッチ操作パネルの正面から
みた要部斜視図、第２図は、第１図のスイッチ操作パネルの断面図、第３図は、書き込みカード保持プレートの斜視図、第４図は、第１図のスイッチ操作パネルの裏面からみた
斜視図、第５図は、従来のスイッチ操作パネルの斜視図、第６図
は、従来のスイッチ操作パネルの断面図である。１・・・操作パネル、２・・・凹所、３・・・書き込みカード保持プレート、４・・・スイッ
チ、７・・・書き込みカード、１１・・・側壁、１２・
・・開口部。第図第図ｂ第図０第図第崗第図

Claims

【特許請求の範囲】

複数のスイッチを並列して操作面に配設するための開口
部を有し、該開口部に隣接して凹所を設け、該凹所内に
書き込みカード保持用プレートを着脱自在に装着したこ
とを特徴とするスイッチ操作パネル。