JPH0314207Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0314207Y2 JPH0314207Y2 JP981085U JP981085U JPH0314207Y2 JP H0314207 Y2 JPH0314207 Y2 JP H0314207Y2 JP 981085 U JP981085 U JP 981085U JP 981085 U JP981085 U JP 981085U JP H0314207 Y2 JPH0314207 Y2 JP H0314207Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- balls
- firing
- mallet
- locking surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010304 firing Methods 0.000 claims description 26
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011120 plywood Substances 0.000 description 1
- 238000012216 screening Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、正規のパチンコ玉よりも小径の玉を
分離するためのパチンコ機の不正玉選別装置に関
する。
分離するためのパチンコ機の不正玉選別装置に関
する。
〈従来技術〉
選別孔を設けて、小径の不正玉を除去する装置
は、実公昭28−3510号、実公昭55−12840号に記
載されているように公知である。
は、実公昭28−3510号、実公昭55−12840号に記
載されているように公知である。
ところで、かかる構成であると、実公昭28−
3510号のように下方落下したり、実公昭55−
12840号のように段違いの走行路面に移転するよ
うな特殊構成とする必要がある。また、不正玉が
入賞玉となつてから、これを選別して取出し、景
品玉を放出しないようにするものであるから、玉
の循環を考慮すると、前記不正玉は、必ずしもそ
の遊戯者によつて持ち込まれたものとは限らず、
遊戯者とのトラブルを招くこととなり易い。
3510号のように下方落下したり、実公昭55−
12840号のように段違いの走行路面に移転するよ
うな特殊構成とする必要がある。また、不正玉が
入賞玉となつてから、これを選別して取出し、景
品玉を放出しないようにするものであるから、玉
の循環を考慮すると、前記不正玉は、必ずしもそ
の遊戯者によつて持ち込まれたものとは限らず、
遊戯者とのトラブルを招くこととなり易い。
そこで、実公昭47−33399号、実公昭47−33400
号のように、玉の発射前に、不正玉を検出するよ
うにした装置が提案されている。ところで、かか
る装置は構成が複雑であるという欠点がある。
号のように、玉の発射前に、不正玉を検出するよ
うにした装置が提案されている。ところで、かか
る装置は構成が複雑であるという欠点がある。
本考案は、構成が簡易であり、かつ玉の発射以
前に不正玉の選別を可能とするパチンコ機の不正
玉選別装置の提供を目的とするものである。
前に不正玉の選別を可能とするパチンコ機の不正
玉選別装置の提供を目的とするものである。
〈問題点を解決するための手段〉
本考案は、発射レール基端の送出し方向と直交
する玉係止面に形成されて、発射槌先端が、その
打撃毎に通入する通入孔を、正規のパチンコ玉の
外径よりも小さな径の玉が通過する玉選別孔とし
たことを特徴とするものである。
する玉係止面に形成されて、発射槌先端が、その
打撃毎に通入する通入孔を、正規のパチンコ玉の
外径よりも小さな径の玉が通過する玉選別孔とし
たことを特徴とするものである。
〈作用〉
発射レール基端の玉係止面前に流下した玉のう
ち、正規の径のものは、発射槌を引くと、玉選別
孔の周囲縁に係止され、発射槌の打撃により発射
レールを走行して、遊戯板面に放出される。
ち、正規の径のものは、発射槌を引くと、玉選別
孔の周囲縁に係止され、発射槌の打撃により発射
レールを走行して、遊戯板面に放出される。
ところで径の小さな不正玉は、発射槌を引くと
前記玉選別孔を裏方向へ通過する。このとき、前
記玉係止面の裏側に、前記発射槌の退避に伴い、
空間が生じているから、前記不正玉は、前記玉係
止面の裏側への流下が可能となる。而て、径の小
さい玉は正規の玉から選択的に除去される。
前記玉選別孔を裏方向へ通過する。このとき、前
記玉係止面の裏側に、前記発射槌の退避に伴い、
空間が生じているから、前記不正玉は、前記玉係
止面の裏側への流下が可能となる。而て、径の小
さい玉は正規の玉から選択的に除去される。
尚、前記玉係止面の裏側に生じた空間が、不正
玉の流出が不能な閉じた空間である場合には発射
槌を戻すと、空間の周囲の装着部材と、発射槌間
に不正玉が挟持され、前記発射槌の作動が不能と
なる。
玉の流出が不能な閉じた空間である場合には発射
槌を戻すと、空間の周囲の装着部材と、発射槌間
に不正玉が挟持され、前記発射槌の作動が不能と
なる。
〈実施例〉
第1〜3図は本考案の一実施例を示す。
図中機台表面において、発射レール1の基端は
上方に略直角に折曲して玉係止面2が形成され、
該玉係止面2に設けられた通入孔から、発射槌3
の先端が、その打玉毎に突出する。また、機台の
前面枠に形成された玉供給孔から、打玉が前記玉
係止面2前に供給される。
上方に略直角に折曲して玉係止面2が形成され、
該玉係止面2に設けられた通入孔から、発射槌3
の先端が、その打玉毎に突出する。また、機台の
前面枠に形成された玉供給孔から、打玉が前記玉
係止面2前に供給される。
前記玉係止面2に形成される発射槌3先端の通
入孔は、正規のパチンコ玉の外径よりも小さな径
の玉が通過する玉選別孔4としている。
入孔は、正規のパチンコ玉の外径よりも小さな径
の玉が通過する玉選別孔4としている。
前記実施例の作用を説明する。
玉係止面2前に供給される打玉が正規の玉aで
ある場合には、第1図のように前記発射槌3をひ
くと、玉選別孔4周縁に当接して該玉選別孔4前
に位置し、発射槌3の打撃により、発射レール1
を走行して、遊戯板面側に送り出される。
ある場合には、第1図のように前記発射槌3をひ
くと、玉選別孔4周縁に当接して該玉選別孔4前
に位置し、発射槌3の打撃により、発射レール1
を走行して、遊戯板面側に送り出される。
前記玉係止面2前に供給される打玉が正規の玉
aの外径より小さい不正玉bであると、前記発射
槌3をひくと同時に、玉選別孔4を通過して玉係
止面2の裏側に落下する。この際、不正玉bは、
発射槌3を退避したあとに生じる空間5に流下す
る。ところで、前記空間5は、第3図で明らかな
ようにその後面にはベニヤ板6が、その前面には
機台前面下部のケース7が配置され、かつ左右に
おいて、ケース7裏面に設けられた各種装着部材
8と、前記発射槌3により囲まれて閉じた空間と
なつている。このため、該空間5に流下した不正
玉bは排出されることなく、前記発射槌3を元に
戻すと、第2図のように前記発射槌3と玉係止面
2間に挟持される。このため、前記発射槌3の揺
動作用が不能となり、前記不正玉bの使用を阻止
でき、かつ不正使用者の遊戯続行を不能とするこ
とができる。
aの外径より小さい不正玉bであると、前記発射
槌3をひくと同時に、玉選別孔4を通過して玉係
止面2の裏側に落下する。この際、不正玉bは、
発射槌3を退避したあとに生じる空間5に流下す
る。ところで、前記空間5は、第3図で明らかな
ようにその後面にはベニヤ板6が、その前面には
機台前面下部のケース7が配置され、かつ左右に
おいて、ケース7裏面に設けられた各種装着部材
8と、前記発射槌3により囲まれて閉じた空間と
なつている。このため、該空間5に流下した不正
玉bは排出されることなく、前記発射槌3を元に
戻すと、第2図のように前記発射槌3と玉係止面
2間に挟持される。このため、前記発射槌3の揺
動作用が不能となり、前記不正玉bの使用を阻止
でき、かつ不正使用者の遊戯続行を不能とするこ
とができる。
前記空間5の側傍の、前記発射槌3の揺動作用
に邪魔にならない位置には、前記不正玉bの発生
を検知するセンサーsを設けてもよく、かかるセ
ンサーsにより、不正玉の発生とともに警報器を
鳴らしたり、又は玉売場等に告知するようにし
て、前記不正使用の発見に便ならしむることもで
きる。
に邪魔にならない位置には、前記不正玉bの発生
を検知するセンサーsを設けてもよく、かかるセ
ンサーsにより、不正玉の発生とともに警報器を
鳴らしたり、又は玉売場等に告知するようにし
て、前記不正使用の発見に便ならしむることもで
きる。
前記発射槌3、各種装着部材8間に挟持された
不正玉bは、第4図のように機台前面下部のケー
ス7を開放することにより、容易に除去できる。
不正玉bは、第4図のように機台前面下部のケー
ス7を開放することにより、容易に除去できる。
前記実施例において、玉選別孔4の形状は矩形
状、円孔状等種々考えられる。また第3図のよう
に前縁が開口した溝孔形状としてもよい。すなわ
ち、正規の玉よりも径の小さな不正玉bを裏方向
へ通過させ得るものであればよい。
状、円孔状等種々考えられる。また第3図のよう
に前縁が開口した溝孔形状としてもよい。すなわ
ち、正規の玉よりも径の小さな不正玉bを裏方向
へ通過させ得るものであればよい。
〈考案の効果〉
本考案は、発射槌3先端が通入する玉係止面2
の通入孔を、正規の玉aの外径よりも小さな径の
玉が通過する玉選別孔4として、不正玉bの選別
を施したものであるから、構成が極めて簡単で、
既存の機台の発射レール1を微少に改造すれば構
成できるとともに、打玉の発射以前に、不正玉b
を選別除去できるから、前記不正玉bによる遊戯
者とのトラブルもなく、適正な遊戯ルールを保全
できる等の優れた効果がある。
の通入孔を、正規の玉aの外径よりも小さな径の
玉が通過する玉選別孔4として、不正玉bの選別
を施したものであるから、構成が極めて簡単で、
既存の機台の発射レール1を微少に改造すれば構
成できるとともに、打玉の発射以前に、不正玉b
を選別除去できるから、前記不正玉bによる遊戯
者とのトラブルもなく、適正な遊戯ルールを保全
できる等の優れた効果がある。
添付図面は本考案の一実施例を示し、第1,2
図は要部の作動を示す縦断側面図、第3図は玉選
別孔4の一例を示す第2図A−A線断面図、第4
図は要部の斜視図である。 1……発射レール、2……玉係止面、3……発
射槌、2……玉係止面、4……玉選別孔。
図は要部の作動を示す縦断側面図、第3図は玉選
別孔4の一例を示す第2図A−A線断面図、第4
図は要部の斜視図である。 1……発射レール、2……玉係止面、3……発
射槌、2……玉係止面、4……玉選別孔。
Claims (1)
- 発射レール基端の送出し方向と直交する玉係止
面に形成されて、発射槌先端が、その打撃毎に通
入する通入孔を、正規のパチンコ玉の外径よりも
小さな径の玉が通過する玉選別孔としたことを特
徴とするパチンコ機の不正玉選別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP981085U JPH0314207Y2 (ja) | 1985-01-24 | 1985-01-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP981085U JPH0314207Y2 (ja) | 1985-01-24 | 1985-01-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61124672U JPS61124672U (ja) | 1986-08-05 |
JPH0314207Y2 true JPH0314207Y2 (ja) | 1991-03-29 |
Family
ID=30490382
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP981085U Expired JPH0314207Y2 (ja) | 1985-01-24 | 1985-01-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0314207Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5664051B2 (ja) * | 2010-04-07 | 2015-02-04 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
-
1985
- 1985-01-24 JP JP981085U patent/JPH0314207Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61124672U (ja) | 1986-08-05 |
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