JP2001293184A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JP2001293184A
JP2001293184A JP2000114088A JP2000114088A JP2001293184A JP 2001293184 A JP2001293184 A JP 2001293184A JP 2000114088 A JP2000114088 A JP 2000114088A JP 2000114088 A JP2000114088 A JP 2000114088A JP 2001293184 A JP2001293184 A JP 2001293184A
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Japan
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ball
pachinko machine
game
discharge passage
discharge
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JP2000114088A
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English (en)
Inventor
Megumi Okumura
恵 奥村
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MRD Co Ltd
Original Assignee
MRD Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技球を機外へ排出する排出通路の球排出口
からピアノ線や針金等の異物を侵入させて行われる不正
遊技を確実に防止できるようなパチンコ機をする。 【解決手段】 遊技盤3から裏面に排出される遊技球を
機外へ排出する排出通路18が設けられたパチンコ機に
おいて、前記排出通路18に、不正行為に使用される異
物の侵入を阻止する侵入規制部19,20,21を設け
たことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機に関す
るものであり、特に遊技盤から裏面に排出される入賞球
等の遊技球を機外へ排出する排出通路が設けられたパチ
ンコ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、周知のようにパチンコ機の遊技盤
の裏面には、球タンクや賞球払出装置等の裏部品の他に
遊技盤の複数の入賞口や入賞装置から排出される入賞球
を入賞球処理装置により一個ずつ処理して機外へ排出す
る入賞球用の排出通路及びアウト口から排出されるアウ
ト球を機外へ排出するアウト球用の排出通路等が設けら
れた合成樹脂製の機構板が着脱及び開閉自在に設けられ
ている。
【0003】上記のような従来のパチンコ機にあって
は、例えば入賞球用の排出通路の球排出口からピアノ線
や針金等の異物を侵入させて入賞装置を開放したり,或
いは機構板に装着される遊技制御回路基板(主基板)や
周辺電子部品を操作したりして賞球を取得する等の不正
遊技が行われるようなことがあっても、入賞球用の排出
通路に設けられた入賞球処理装置が障害物となってこの
ような不正遊技が困難とされていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方、最近のパチンコ
機にあっては、排出通路を流下する入賞球を検知スイッ
チにより検出してそのまま球排出口から機外へ排出する
ようにされている。このため排出通路に入賞球処理装置
を設ける必要がなくなって遊技盤の裏構造が簡素化され
る反面、排出通路に障害物がなくなって球排出口からピ
アノ線や針金等の異物を容易に侵入させることが可能と
なり、上記のような不正遊技が行われ易いという問題点
があった。
【0005】本発明は上記のような問題点に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、遊技球を機外へ
排出する排出通路の球排出口からピアノ線や針金等の異
物を侵入させて行われる不正遊技を確実に防止できるよ
うなパチンコ機を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明は、遊技盤から裏面に排出される遊技球
を機外へ排出する排出通路が設けられたパチンコ機にお
いて、前記排出通路に、不正行為に使用される異物の侵
入を阻止する侵入規制部を設けたことを特徴としてい
る。
【0007】このように構成されたパチンコ機は、排出
通路の球排出口からピアノ線や針金等の異物を侵入させ
ようとしても、異物が侵入規制部に突き当たってそれ以
上の侵入が阻止されることになるため、異物の侵入によ
る不正遊技を確実に防止することが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明の一
実施の形態を説明する。図1はパチンコ機の裏面図であ
り、1はパチンコ機の外枠、2は外枠1の前面に開閉自
在に装着された前面枠、3は前面枠2の裏面に着脱自在
に装着された遊技盤であって、該遊技盤3の裏面には入
賞球集合カバー体4が固着されている。この入賞球集合
カバー体4は、遊技盤3の裏面との間に遊技盤3の前面
の入賞領域に入賞して裏面に排出される入賞球が落下す
る入賞球集合空間を構成している。5は遊技盤の裏面に
開閉可能に装着される合成樹脂製の機構板である。この
機構板5は、遊技盤3の裏面に相対する板状部を有し、
該板状部の略中央に入賞球集合カバー体4より若干大き
な開口窓7が開設され、この開口窓7の下方位置に入賞
球集合樋8が形成されている。
【0009】一方、機構板4の板状部の裏面であり、開
口窓7の上部には球タンク9が設けられている。球タン
ク9の下方には、該球タンク9に貯留された賞球を下流
側に整列しながら流下させる導出樋10が設けられてい
る。また、導出樋10の下流側には屈曲誘導樋11を介
して賞球排出装置12が着脱可能に設けられている。さ
らに賞球排出装置12の下方には、払い出された賞球を
パチンコ機前面の打球供給皿(図示せず)に導く賞球排
出通路13と、打球供給皿の余剰球をパチンコ機前面の
下部球受皿(図示せず)に流出させる余剰球排出通路1
4と、球抜通路15が形成されている。また、遊技盤3
のアウト口16から裏面に排出されるアウト球を機外に
排出するアウト球用の排出通路17が形成されている。
【0010】前記入賞球集合樋8は、図2に示すように
開口窓7の下縁から下方に延びる後面壁4aと、該後面
壁4aから前方に向かって一体的に突設される底壁4b
とから構成されている。前記後面壁4aは機構板5の板
状部が兼用して使用され、底壁4bの通路幅は遊技球の
直径よりも僅かに大きい程度である。また、底壁4bは
機構板5の左右の側方から中央に向かう下り傾斜状に形
成されており、その傾斜終端の開口部に入賞球を機外に
排出する入賞球用の排出通路18が下方に延びるように
設けられている。なお、前記入賞球用の排出通路18
は、開口部の下方に形成された傾斜棚部18aによって
屈曲状の通路として構成されている。この傾斜棚部18
aは開口部から垂直に落下してくる入賞球の流下方向を
横方向に変換させると共に、落下勢を弱めて緩やかに排
出させるためのものである。また、前記球抜通路15の
下端が入賞球用の排出通路18に接続されており、賞球
排出装置12から球抜きされる賞球を入賞球と合流して
機外ヘ排出するようになっている。
【0011】しかして、本発明では、前記入賞球用の排
出通路18であって、開口部と球抜通路15の接続部部
分の近傍に球通路に臨む侵入規制部としての垂直延長部
19及び20が一体に突設されており、さらに傾斜棚部
18aの終端部分に先端が下方に向けて鉤状に屈曲され
た侵入規制部としての延長部21を形成している。
【0012】このように本発明では、入賞球用の排出通
路18に侵入規制部としての垂直延長部19、20及び
延長部21を形成したものであるから、排出通路18の
球排出口22からピアノ線や針金等の異物を侵入させよ
うとしても、異物が垂直延長部19又は20、或いは延
長部21のいずれかに突き当たってそれ以上の侵入が阻
止されることになるため、異物の侵入による不正遊技を
確実に防止することができる。尚、侵入規制部は入賞球
用の排出通路18に限らず、アウト球用の排出通路17
に設けてもよい。また、入賞球とアウト球を合流して排
出する構造の場合は、その合流排出通路に設けてもよ
い。
【0013】
【発明の効果】本発明は、以上説明したところから明ら
かなように、遊技盤の前面から裏面に排出される遊技球
を機外へ排出する排出通路が設けられたパチンコ機にお
いて、前記排出通路に、不正行為に使用される異物の侵
入を阻止する侵入規制部を設けたものであるから、排出
通路の球排出口からピアノ線や針金等の異物を侵入させ
て行われる不正遊技を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ機の裏面図である。
【図2】機構板の要部斜視図である。
【符号の説明】
3 遊技盤 18 排出通路 19,20 垂直延長部(侵入規制部) 21 延長部(侵入規制部) 22 球排出口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤から裏面に排出される遊技球を機
    外へ排出する排出通路が設けられたパチンコ機におい
    て、 前記排出通路に、不正遊技に使用される異物の侵入を阻
    止する侵入規制部を設けたことを特徴とするパチンコ
    機。
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