JPS61265159A - パチンコ式遊戯機における不正球排除装置 - Google Patents

パチンコ式遊戯機における不正球排除装置

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JPS61265159A
JPS61265159A JP10870085A JP10870085A JPS61265159A JP S61265159 A JPS61265159 A JP S61265159A JP 10870085 A JP10870085 A JP 10870085A JP 10870085 A JP10870085 A JP 10870085A JP S61265159 A JPS61265159 A JP S61265159A
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JP10870085A
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永野 裕豊
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Toyomaru Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 この発明は、パチンコ式遊戯機における不正球排除装置
に係り、一層詳述すれば、遊戯者が遊戯店から借受けた
遊戯用パチンコ球を使用して遊戯することのできる遊戯
機において、遊戯に供される公正なパチンコ球以外の球
状体(不正球ともいい、主に小径球を対象とする。)を
、公正なパチンコ球の球送り経路外へ排除するための不
正球排除装置に関する。
〔発明の技術背景〕
通常のパチンコ機の場合を例にして説明すると、周知の
ように遊戯に供される公正なパチンコ球は、真球形で直
径が一定のものであることが基準とされておシ、斯る公
正球を使用することを前提として、球の流通に関与する
通口及び経路が構成され、また遊戯盤が所要のゲージ(
パチンコ球の入賞に関与する各種入賞具、装置及びこれ
に適合するように配置された釘等の総称をいう。)に基
いて種々の遊戯面を以って構成されている。従ってパチ
ンコ機(現存、新規製造のものを含む。)では、上述の
公正法を使用する以上、小径の不正球が使用可能であシ
、現に不正球を公正法に混入して球受皿内に投入すれば
、以降不正球を、球速多経路を経由して発射位置に送込
み得、そして公正法と何ら変らず遊戯球として遊戯盤面
に打出すことができる。
斯る事情にあって、上述の公正法と、不正球とが遊戯盤
面に打出された場合の双方の入賞状態を対比すると、各
種入賞具、装置に対して不正球の方がはるかに入賞し易
すい、す々わち公正法に比し不正球は小径であることに
より盤面上の鍔間をスムーズに通り得、また各入賞口に
簡単に通入していわゆるセーフ球となる確率が高い。こ
のため現実として遊戯者の一部には、借受けた公正法に
不正球を故意に混入して使用し、不正球による入賞ひい
ては不正遊戯を企てる大きな問題が発生しているが、斯
る問題を巧みに解消し得る適切な技術がなくその提案が
強く待れていた。
ちなみに現行のパチンコ機規格にあって、公正パチンコ
球は直径が11mmのものとされ、また入賞具、装置が
作動変化しない場合の入賞口(ただし球が同口を通入す
れば必ず入賞球となる口をいう)は13闘以内とされて
いる。なお不正球には、主にベアリングの球や故意に製
作された球(いずれも直径10門前後のもの)が使用さ
れる。
〔発明の概要及び目的〕
本発明は、前述した問題に鑑みて新規に提案したもので
、球の受皿から発射位置に至る球速多経路の適所に、公
正なパチンコ球を正常通シスムーズに流通し得る一方で
、不正球は経路外へ排除し得る技術を導入してなる不正
球排除装置であり、その目的は公正法に混入され得る不
正球を使用不能にして不正遊戯を未然に回避し、公正な
遊戯の興趣を図ることにある。
〔実施例〕
本発明にかかる不正球排除装置について好適な実施例を
挙げて図面とともに説明する。本例では第12図に略示
する電動発射式パチンコ機にあって、球速多経路の途上
に設置される球送り整流器(1〜内に実施した例を示す
。まずパチンコ機側を要約説明すると、機体を構成する
外枠(1)に内枠(2)(前枠ともいう。)が開閉及び
着脱自在に装備され、この内枠(2)前面に固定された
窓枠(3)に対してガラス扉(4)及び上の球皿(力を
セットした皿基板(5)がともに横開き形態で開閉自在
に装着され、そして内枠(2)前面の下部に下の球皿(
8)が装着されている。
一方内枠(2)の裏面においては、第13図に略示する
ように上記窓枠(3)の上部周縁に沿って口形の保持枠
(9)が固定され、また窓枠(3)の下部周縁に沿って
打球発射盤00)が固定されている0そして所要のゲー
ジによる遊戯面を有する方形の遊戯盤03)が、上記ガ
ラス扉(4)、皿基板(5)を開放したもとで前面から
上記保持枠(9)内に対し着脱可能に嵌合されて上記打
球発射盤00)に整合セットされている(第12図参照
)0 なお上記皿基板(5)には球皿(力の出口部側と連通す
る出口(6)が形成され、そして図示しないが目皿基板
(5)の開放時に出口(6)を閉鎖して球の流出を防止
する球流出防止具が装設されている。また打球発射盤(
■0)の前面には、基端に球の発射位置を有する発射レ
ール(同が位置決め固定される一方、後述の球送υ整流
器a樽用の位置決めピン(12,12)が前向きに突出
固定されている。そして内枠(2)に装備される発射装
置04)は、前面の操作部0!5)と、裏側のカム付き
モータ(16)と、ばね力が調節されてカム付きモータ
06)で作動される打球杆(1η等を備えている。
前記球送り整流器08)は、発射装置(14)の球打ち
動作と連動して球送り動作をなしパチンコ球を発射位置
へタイミングよく1個ずつ順次送込むだめのもので、第
1図〜第4図に示すようにそれ自体がカセット形態に構
成されており、そして前記打球発射盤00)前面に対し
て着脱自在に固定されて発射レール(11)に整合セッ
トされている。この整流器(国では、その主要構成とし
て発射盤(10)前面の位置決めビン(12,12)を
利用して固定されるケース本体a[株]と、同本体(1
9)前面の一定間隔位置にビス止めされる蓋板(20)
とを有し、ケース本体09)において、一方に前記皿基
板(5)の出口(6)と連通し得る入口(21)が、ま
た他方に発射位置側と連通ずる送シロ(221が夫々形
成されておシ、そして送り口(22)の−側部に球送シ
カム(23)が枢支(24)されている。このカム(2
3)は、発射装置04)の球打ち動作(打球杆(17)
の弾引2弾発動作をいう。)に連動して昇降傾動し、送
シロ(22)の開閉並びに球の受入れ及び送出しを含む
球送シ動作をなすもので、反支点側に球の受は部(25
)と止め部(26)とが形成されており、そしてはね(
2ηで常には下向きに軽く付勢されて通常では球止め(
球送り終了)状態に保持されている。なお(28)は発
射盤(10)の前面下部に支片(29)を介して揺動自
在に枢支された連動操作部材で、同操作部材(28)は
、前記打球杆0ηの動きに合せて揺動して球送υカム(
23)を昇降操作する。
前述の球道シ整流器(11内に組込まれた本例の不正球
排除装置では、前記入口(21)と送り口(22)との
間に形成された球経路■の途上で不正球の巧みな球抜き
をなして球経路■外の球受は樋(34)内に収容する一
方、球経路■の出口側を閉鎖して球の流れを停止する形
態に構成されている。すなわち上記球経路■は、第1図
〜第4図に示されるようにケース本体(19)の基板(
19a)前面において前記入口(21)側から斜状に形
成された案内レール(30)と、前記送シロ(2(至)
側に向けて斜状に形成された案内片(31)と、両者(
’30.31)の上方に亘り形成された規制片(32と
、そしてこれら(30,31,32)の前面に位置され
る前記蓋板(20)との間に形成される空間部分を以っ
て全体が平行段違い状に構成されており、そして入口(
21)と連通ずる上段路が第1流路(R1)、また送υ
口(22)と連通ずる下段路が第2流路(R2)とされ
、両流路(R1,R2)の段差部に不正球用の球抜き口
(33)が形成されている。なお上記規制片(32には
球の移動を許容する山形の許容部が形成されている。
上記第1流路(R1)は、公正パチンコ球と不正球とを
流通させ得る過程で不正球を排除するために底抜き開口
形態とされ、第5図に示すように上記案内レール(30
)と蓋板(20)との間の路幅(開口面幅Wl 、W2
をいう)について、入口0υ側から球の流通方向に従っ
て漸次広くなるように形成されて一定の路幅(W2)の
球抜き口(33)と連通されている。一方第2流路(R
2)は、公正球のみを前記球送シカム(23)側へ案内
するもので、案内片c31)により有底形態とされてお
り、そして第5図のようにケース本体09)の基板(1
9a)と蓋板(20)との路幅(W3)が一定とされて
いる。ちなみに球経路■の各部の路幅(第5図中Ws 
、W2 、W3)について、公正球の直径(Dl)、不
正球の直径(D2)と対比した場合、Wl〈D2゜D2
<W2 < DI 、 W3>Dt 、、Dl>D2 
 のサイズに設定されている。なお第1、第2流路(R
1,R2)の段差は、公正球の直径(Dl)より若干小
さくされており、また第2流路(R2)では2個分の公
正球を案内片(31)上に受は得るようになっている。
一方前記球受は樋(341は、前記球経路■外に排除さ
れる不正球を相当数収容し得るもので全体が船形容器を
呈しており、そして球経路■の下方において前記ケース
本体00の前面に支ピン05)を利用して着脱及び傾動
自在に支持されている。この球受は樋0■は、自己のバ
ランスとケース本体09)前面に突出された止ピン(3
G)を利用して球受は前では、先端に形成したストッパ
ー(3ηを前記第2流路(R2)外に後退した状態に静
止されており、そして所要数の不正球を収容した際には
ストッパー(37)を第2流路(R2)内に突出した球
止め状態に変化し得るようになっている。なお球受は樋
(34)は、上記支ピン(3ωの抜外し、差込みに基い
て容易に着脱できる。
また前記案内片(31)には上記ストッパー(37)に
対する口(38)が形成されている。
前述のように構成された本例装置による不正球の排除処
理をより明瞭にするために、前記球道シ整流器(18)
における球送り作動について第6図を参照して説明する
。まず発射装置04)の球打ち作動前では、図(a)の
ように打球杆(1,7)が上端の槌(17a)を発射位
置に臨ませた起立静止状態にあることに対応して、球送
シカム(23)が下端位置に保持されて止め部(26)
を前記球経路■における第2流路(R2)の出口部に臨
ませるとともに、受は部(25)を送シロ(22)に整
合している。このもとで上の球皿(力内に投入された球
(公正球の場合を主に観る。)は、球皿(力内で整列さ
れつつ皿基板(5)の出口(6)から入口(21)に通
入し、そして相当な速度を以って球経路(ト)における
第1流路(R1)から第2流路(R2)内に勢よく速や
かに通入して所要数が瞬時に収納され、そして先行球が
、第2流路(R2)の出口部において上記法送りカム(
23)の止め部(26)で制止されたまま待機される。
この結果球経路(ト)内において、第2流路(R2)で
は先行から2個分の球が案内片01)上に受けられ、第
3個目の球が丁度球抜き口(33)部分に位置し、そし
て第1流路(R1)から入口(21)に亘り複数の球が
整列状態で収納されている。
そこで発射装置(14)が操作されると、打球杆面の球
打ち動作の弾引過程に関連して図(b)のように連動操
作部材t281を介して球送りカム(23)の止め部(
20が第2流路(R2)の出口部上方に退避して前記先
行球を解放するとともに、受は部(2つが送シロ(2の
を閉鎖しながら第2流路(R2)の出口部と整合して先
行球を受入れる。なおこの過程において球経路(ト)内
の球は全体的に移動し、図(b)のように受は部(25
1と球抜き口(33)との間に3個の球がほぼ直線上に
整列される。
次いで前記打球杆07)の弾発過程に伴ない、図(C)
のように上記カム(23)が連動操作部材轍から解放さ
れつつ速やかに元の下端位置に復帰する。この過程で止
め部(26)が第2流路(R2)の出口部内に位置して
次の球を制止待機する一方、受は部(25)が送り口(
2のと整合される。これにより先行球が送り口(22)
を通り発射レール01)基端の発射位置に送込まれる。
ただし上述の球送りでは、打球杆(■ηの初回の球打ち
動作終了後に初球が発射位置に送込まれ、打球杆(17
)の2回目の球打ち動作で初球が打出されてその直後に
次の球が発射位置に送込まれる。以降球の打出しにタイ
ミングを合せて球の送込みがなされる。
前述した球送シ整流器0(至)内における本例の不正球
排除装置では、不正球が公正球内に混入されて遊戯に供
されようとも、第7図、第8図のように前述の球経路(
8)における第1流路(R1)と、球抜き口(33)と
の2ケ所で適確に排除し得る。すなわち不正球の使用が
企てられる場合、球皿(7)内に投入される公正球(B
1)に対して不正球(B2)は、いつ、どの位置で混入
されるか全く不明であろうが、とにかく混入されると公
正球(B1)とともに前述のように球送シ整流器(国の
球経路(ト)内に通入されてしまう。しかるに不正球(
B2)は、第1流路(R1)内での通入過程において、
案内レール(30)で案内されながら路幅(W2)の位
置を通る際、同部分の開口面から路外へ落下される。従
って不正球(B2)は、球経路■内での通入状態として
公正球(B1)に対し先行あるいは途中のいずれの混入
位置にあって通入しようとも、第1流路(R工)の球抜
き開口面さらには球抜き口(33)から路外へ速やかに
排除される(第7図(a+b)参照)0 また球経路■内での球の通入、収納状態を観ると、遊戯
の開始に先立ち球が球皿(力内に投入された時点では、
公正球、不正球のいずれについても前述の球送りの初期
の段階と同様に球経路■内を勢よく通入して瞬時に収納
されそのまま待機される。この結果第8図(a、b)に
例示するように不正球(B2)が前、後の公正球(B1
.Bt)間に挾持されて浮いた状態で収納されることが
ある。斯る状態にあって不正球は次のように排除される
。すなわち以後の球速9炸動により先行の公正球(B1
)が1個ずつ送込まれる過程において、球経路■内の収
納球全体が1個分ずつピッチ的に前進される際、上記不
正球(B1)が公正球(B1)から瞬時に解放されて整
列化される。そして球全体が整列状態のままピッチ移動
される過程にあって、不正球(B2)は、第1流路(ト
)の路幅(W2)部分あるいは球抜き口c33)部分を
移行する際、当該部分から路外へ排除される。
前述のように球経路■外へ排除された不正球は、整流器
0印下方の球受は樋(134)内に落人してそのまま収
容される。球受は樋(34)は、相当個数の不正球(B
2)を整列状に貯留し得る長さを有しており、そして最
初の不正球(B2)を受けるやいなや四球1個分の重み
で傾動され、第7図(a、b)に示すようにそのストッ
パー(37)を第2流路(R2)内に突出して同流路(
R2)を閉鎖する。これにより球経路■内の全ての球(
図示では先行から2個目以後の球)が停止されそのまま
保留される。従って以後において、前記発射装置04)
の作動、球送りカム(23)の昇降動が継続されようと
も、球の送込み、打出しが一切不能とされて事実上空打
ち休止状態とされ、遊戯が自動的に中断される。なお上
記球受は樋(34)は、依然不正球の受入れ状態にあり
、球経路(ト)内に混入されている別の不正球が路外へ
排除されればその1ま収容し得る。
前述のように不正球を排除することは、公正な遊戯を行
なう上で最も肝要なことであり、そのため前記「遊戯中
断」は適切な対策の一つと言よう。
斯る対策は不正球の混入使用を企てた遊戯者に対して不
正行為の解消の意味で最も有効であるが、しかし不正球
の混入すら知らない(例えば公正な賞品球内に不正球が
既に混入していることを知らずこれを遊戯用球として使
用する場合)公正な遊戯者にとっては全く迷惑なことで
、不快感を与えてしまう結果となろう。してみれば前記
「遊戯中断」の原因(不正球の混入使用)について、パ
チンコ遊戯店の管理者側のみが判断しかつ承知しておれ
ば充分であシ、従って不正遊戯を表面化するよりも当該
遊戯者さらには周囲の遊戯者に一切知らせずまた気付か
れない方がむしろ得策と言える。
斯る点を考慮して本例では前記「遊戯中断」についてパ
チンコ機の一般的な「支障発生」扱いとして対処し得る
ようにしている。すなわち上述のように「支障発生」と
すれば、当該遊戯者からの連絡(第12図に示す、遊戯
機用の設置台(3鴎に既設されている押ボタン(40)
の操作及びランプ(4I)の点灯をいう。)を受けた管
理者は、斯る原因を判断し得る。従って事後処理として
第12図のように当該パチンコ機のガラス扉(4)及び
皿基板(5)を一旦開放したもとで、球送り整流器(国
内の球受は樋t34)を取外して不正球を機外に排除し
た後再びセットする。この際整流器0(至)の球経路■
内に万一不正球が混入しておれば路外へ排除すればよい
。これにより球経路(ト)内が正常な球通入収納状態に
維持し得、とのもとで前述した公正球の打出しと送込み
に従がって適正な遊戯が再開できる。ちなみに上述の処
理については、遊戯上発生し得る他の支障(遊戯盤03
)の各入賞具、装置の動作不良、球詰り、さらには球の
打出し不良等)の点検、処理の場合と同様な行為に過ぎ
ないことから、公正な遊戯者に対して不正面での不快感
を一切与えないまま原因を除去することができる。
第9図、第10図は本発明の別個として開示するもので
、斯る不正球排除装置では、不正球を排除したことに関
連して球送り不能とするように構成されている。すなわ
ち球送り整流器0稀の球経路■における第1流路(R1
)及び球抜き口(33)に亘る下方に支持された球受は
樋(34)と、球送りカム(23)との間に、検出作動
レバー(421が枢着されている。この作動レバー(4
2)は、不正球を検出し得るもので、各々の端部が球受
は樋04)の自由端部下面、カム(23)の受は部(2
5)下面に夫々当接又は近接されており、そして球受は
樋(34)の不正球収容前では同レバー(42)は第1
0図(a)のようにカム(23)の非拘束状態にあシ、
樋0(イ)が不正球(B2)を収容して下傾した際には
同レバー(42)は第10図(b)のように傾動変化し
てカム(23+を押上げる。これにより同カム(23)
が、前記発射装置04)の打球杆(1ηの作動に対して
連動操作部材(28)から何ら操作されない最上昇端位
置に拘束されて球道シ動作不能状態とされる。なお斯る
状態にあって樋(34)内の不正球を排除すれば、図(
a)に示すようにレバー(421はカム(23)を解放
して作動可能にする。
その余の構成は前例装置と同様につき同一部分に同一符
号を付してその説明を省略する。
斯る装置にあっても前例装置と同様に遊戯者に気付かれ
ないまま混入不正球が速やかに排除し得、そして不快感
を与えないまま「遊戯中断」の原因を除去し得る。いず
れの装置についても球経路■内を通入する混入不正球を
単に路外へ排除するだけに止まらず、球受は樋(34)
に回収することにより、同不正球がパチンコ機外へ確実
に排除し得、再び混入使用されることを未然に回避し得
る。なお各実施例の装置にあって、球受は樋(34)に
スイッチを対設し、スイッチのON時に遊戯店の管理者
側に例えばブザー又はランプ等を以ってその旨を報知す
る手段を付設してもよい。
変更例 本発明の対象とする不正球排除装置では、その技術を賞
品球給出経路側(パチンコ機裏側に装備される賞品球流
通レール樋側)に利用することも勿論可能であるが、球
皿(7)から発射レール01)の発射位置に至る球速多
経路部側に実施することが最も望ましいと言えよう。斯
る実施態様にあって、球経路■は、第11図(a 、 
b )に示すような路幅(” WI J W2 )の第
1流路(R1)、球抜き口(33)を有する形態であっ
てもよく、また各球受は樋(3(イ)は、その一部(図
示左端部)が開閉できる形態であってもよい。そして上
記球受は樋(3イ)に代えてパチンコ機の内枠(2)裏
側に回収路を形成して球送り経路外へ排除される不正球
を回収路に回収するようにしてもよい。この場合回収路
の途上または適宜部位に検出レバーあるいは検出スイッ
チを設け、不正球の流通捷たは貯留に対応して上記レバ
ーを介して球速多経路を閉鎖したシ上記スイッチを介し
て発射装置(I4)のモータ06)を停止する技術を付
加してもよい。勿論本発明装置は、借受けた球を利用し
て遊戯ができる他のパチンコ式遊戯機にも有効に実施で
きる。
前述の実施例から理解されるように本発明の不正球排除
装置は、遊戯機表側の球皿から遊戯機内部の発射位置に
亘シ形成された球送り経路の途上において、遊戯に供さ
れる公正な遊戯用球に比し入賞が著しく容易となる小径
の不正球を経路外へ落下させる球抜き部を形成し、そし
てこの球抜き部の下方に不正球を収容する収容部を形成
して々るものである。従って本装置によれば、遊戯にお
いて不正な入賞による褒賞を得ることを目的として、公
正球に対して不正球が混入されようとも上記球送シ経路
内での球の通入過程において、不正球が球抜き部を通る
際回部の球抜き開口面から路外へ速やかにかつ適確に排
除して収容部に回収し、発射位置への通入、送込みを事
前に不能にして不正遊戯を未然に回避し得る。これによ
り公正球のみの通入、送込みに基いて公正な遊戯が遂行
でき、その興趣を図ることができる。特に上記不正球を
収容部内に回収し得ることにより、同不正球の再度の混
入使用をなくし得る。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すもので、第1図は球送り整流
器及び不正球排除装置部分を主に分解して示す斜視図、
第2図は同上部分を示す正面図、第3図、第4図は第2
図中■−■線、IV−IV線に基づく平断面図、側断面
図、第5図は球経路を展開して平面的に示す説明図、第
6図(a、b、c)は球送り動作を段階的に示す説明図
、第7図(a、b)及び第8図(a、b)は夫々不正球
の通入並びに排除状態を例示する説明図、第9図は別の
不正球排除装置の実施態様を示す正面図、第10図(a
、b)は同上装置の不正球排除処理状態を例示する説明
図、第11図(a、b)は球経路の別個を平面的に示す
説明図、第12図は本例のパチンコ機を開蓋して示す路
体正面図、第13図は内枠を示す略体背面図である。 1:外枠      2:内枠 4ニガラス扉    5:皿基板 6:出口      7二球皿

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)遊戯機表側の球受皿から遊戯機内部の球発射位置に
    亘り構成された球送り経路の途上において、遊戯に供さ
    れる公正な遊戯用球に混入され同遊戯用球に比し入賞が
    著しく容易となる小径の不正球を経路外へ落下させる球
    抜き部を形成し、この球抜き部の下方に不正球の収容部
    を形成してなるを特徴とするパチンコ式遊戯機における
    不正球排除装置。 2)前記球抜き部は、前記公正遊戯球の直径より小さく
    かつ前記不正球の直径より若干大きい球抜き開口面を有
    し、そして球の通入方向において前記球発射位置より適
    宜手前に形成されていることを特徴とする前記特許請求
    の範囲第1項に記載のパチンコ式遊戯機における不正球
    排除装置。 3)前記収容部は、相当数の不正球を収容し得る有底容
    器形に形成され、その球受け口部を前記球抜き部の球抜
    き開口面に臨ませていることを特徴とする前記特許請求
    の範囲第1項に記載のパチンコ式遊戯機における不正球
    排除装置。
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