JPH03141798A - テレメータリング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はテレメータリングによるデータ収集方式に係シ
、特に通信回線にて接続されたホスト装置へ異常データ
を検出したとき優先的に一括転送する自立型のテレメー
タリング装置に関するものである。

〔従来の技術〕

従来のテレメータリング装置は、測定機からの異常デー
タを収集した時点から、ホスト装置からの呼出しよう短
かい周期にてデータ収集し、ホスト装置へ転送する方式
であった。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来のテレメータリング装置によるデータ収集
方式では、異常データを検出してから、それ以後のデー
タを収集し、ホスト装置へ転送する方法を取っているの
で、異常となる壕でのデータの変化および正常に戻るま
でのデータ変化状況をつかむためには、ホスト装置から
の呼出しを測定機からのデータの収集と同じ程度に行な
う必要があシ、ホスト装置に大さな負担をあたえ、かつ
通信コストを大幅に高めるという課題があった。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のテレメータリング装置は、補助記憶部と、各種
の測定機よりホスト装置からの呼出しより短かい周期に
てデータの収集、演算加工、蓄積を連続して行ないかつ
そのホスト装置へ通信回線を経由して転送する手段と、
この手段により演算加工されたデータを時系列かつ一定
量の最新データを蓄積および胱出しを行なう手段と、上
記演算加工されたデータの異常判定を行ない異常のデー
タと判定した時点で上記ホスト装置からの呼出し要求に
は関係なくその時よう以前の蓄積データより一定量のデ
ータを時系列に一括してそのホスト装置へ転送する手段
を備えてなるものである。

〔作用〕

本発明においては、ホスト装置の呼出し周期音測定機か
らのデータ収集周期より非常に長くした場合でも異常デ
ータの検出および検出前後のデータ変化状況を的確にホ
スト装置へ転送する。

〔実施例〕 以下、図面に基づき本発明の実施例を詳細に説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。

図において、１は本発明のテレメータリング装置を示し
、９は測定機、１０はホスト装置、１１は通信回線を示
す。

２は測定機９よυ一定周期にてデータ収集するデータ入
力部、３はこのデータ入力部２の出力を入力とする演算
・加工・蓄積部、４は演算・加工・蓄積部３の出力を入
力とする補助記憶部、５は演算・加工・蓄積部３の出力
を入力とする異常判定部、６は一括転送量記憶部、Ｔは
異常判定部５の出力と補助記憶部４の出力を入力とする
データ送受信部、８は回線制御部である。

そして、データ入力部２と演算・加工・蓄積部３シよび
データ送受信部７ならびに回線制御部８とホスト装置１
０および通信回線１１は、各種の測定機よりホスト装置
１０からの呼出しより短かい周期にてデータの収集、演
算加工、蓄積を連続して行ないかつホスト装置１０へ通
信回線１１を経由して転送する手段を構成している。

また、演算・加工９積部３と補助記憶部４およびデータ
送受信部７は、上記手段によう演算加工されたデータを
時系列かつ一定量の最新データを蓄積シよび読出しを行
なう手段を構成し、異常判定部５と一括転送量記憶部６
およびデータ送受信部７ならびに回線制御部８とホスト
装置１０および通信回線１１は、演算加工されたデータ
の異常判定を行ない異常のデータと判定した時点でホス
ト装置１０からの呼出し要求には関係なくその時より以
前の蓄積データより一定量のデータを時系列に一括して
ホスト装置１０へ転送する手段を構成している。

第２図は第１図の動作説明に供する説明図で、第」図の
装置が異常データを検出し、データ金−括転送する場合
を示すものである。この第２図において、急は異常条件
を示し、ｂは入力データの変化を示す。

つぎに第１図に示す実施例の動作を第２図全参照して説
明する。

まず、データ入力部２は測定機９より一定周期にてデー
タ収集し、演算・加工・蓄積部３へ送シ物理量に変換し
て補助記憶部４へ時系列に記憶する。そして、このとき
補助記憶部４は最新の一定量のデータのみ記憶し、記憶
容量を越えたデータは順次過去のデータよう消去する。

つぎに、物理量に変換されたデータは、異常判定部５に
よう異常の有無の判定を行ない、異常と判定したときは
、−揺転送量記憶部６によう定められたデータ量（第１
図のＴｌ　）をその時点より過去の時点から補助記憶部
４より時系列に読み出し、データ送受信部７と回線制御
部８訃よび通信回線１１を経由してホスト装置１０へ一
括転送スる。

そして、第２図において、ｔｏにて異常検出した場合（
この実施例では入力データがある値を越えたときを異常
と判定している）、その時点より過去Ｔｔｔだけ直ちに
一括転送を行ない、ｔｏ　からＴｚｔまでのデータにつ
いては測定機９よう収集毎にホスト装置１０へ一括転送
を行なう。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、ホスト装置の読出し周期
を測定機からのデータ収集周期より非常に長くした場合
でも異常データの検出および検出前後のデータ変化状況
を的確にホスト装置へ転送できることになυ、ホスト装
置の負担が大きく軽減し、また、ホスト装置からの呼出
しも少なくてすみ回線コストを減少させることができる
効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
第１図の動作説明に供する説明図である。 １・・・・テレメータリング装置、２・・・・データ入
力部、３・・・・演算・加工・蓄積部、４・・・・補助
記憶部、５・・・・異常判定部、６・・・・−揺転送量
記憶部、７・・・・データ送受信部、８・・・・回線制
御部、９・・・・測定機、１０・・・・ホスト装置、１
１・・ａＩ＋通信回線。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 補助記憶部と、各種の測定機よりホスト装置からの呼出
   しより短かい周期にてデータの収集、演算加工、蓄積を
   連続して行ないかつ該ホスト装置へ通信回線を経由して
   転送する手段と、この手段により演算加工されたデータ
   を時系列かつ一定量の最新データを蓄積および読出しを
   行なう手段と、前記演算加工されたデータの異常判定を
   行ない異常のデータと判定した時点で前記ホスト装置か
   らの呼出し要求には関係なくその時より以前の蓄積デー
   タより一定量のデータを時系列に一括して該ホスト装置
   へ転送する手段とを備えてなることを特徴とするテレメ
   ータリング装置。