JPH03141614A - コイル装置およびその製造方法 - Google Patents

コイル装置およびその製造方法

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JPH03141614A
JPH03141614A JP28147389A JP28147389A JPH03141614A JP H03141614 A JPH03141614 A JP H03141614A JP 28147389 A JP28147389 A JP 28147389A JP 28147389 A JP28147389 A JP 28147389A JP H03141614 A JPH03141614 A JP H03141614A
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JP
Japan
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coil
terminal
flanges
frame
terminals
Prior art date
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Pending
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JP28147389A
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English (en)
Inventor
Tsunehiro Kitamura
常弘 北村
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、薄型電磁石装置等に適用されるコイル装置
およびその製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来例を適用しかつ電磁継電器等に用いられる電磁石装
置を第5図および第6図に示す。すなわち、このフラッ
パ型の電磁石装置は、棒状の鉄心からなり、片端部に磁
掻部50が設けられた磁性体51と、磁性体51が貫通
する孔52を持ち、コイル53が巻回されており、コイ
ル端子54゜55を有するコイル枠56と、片端部に設
けられた孔57に磁性体51の他端部58が挿入固着さ
れ、磁性体51とともにコ字形を形成するように位置付
けられた磁性体からなるL字形のヨーク59と、ヨーク
59の他端部60に係合し、磁性体51の磁極部50と
回転接離動作する磁性体からなる略り字形のアーマチュ
ア62と、アーマチュア62に形成されたカード部63
から構成されている。
この電磁石装置は、第5図に示すように、アーマチュア
62の駆動方向Aが薄手方向Bでなく、薄手方向日が磁
性体51とコイル53のみで構成されているため、アン
ペアターンを大きくすることができ、電磁石装置の効率
が良いという利点があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、if電磁石装置薄手方向日に薄型化するに伴
って、第7図に示すようにコイル端子54゜55間の距
離りを充分確保する必要がある。この場合、コイル端子
54.55を図のように互いにコイル軸方向にずらした
位置に配置すると、第8図に示すようにコイル端子54
.55の位置ずれ、つまりコイル軸方向の寸法が大きく
なるのでコイル53の巻長さlが短(なり、位置ずれ分
だけアンペアターンが減少するという欠点がある。
また、電磁石装置の薄型化に伴って、第9図に示すよう
にヨーク59の幅Wが小さくなるとともに、コイル軸方
向に位置ずれしたコイル端子5455の配置により、コ
イルブロック56のコイル端子54.55を保持する一
対の端子保持壁56a間に挿入するための鉄心挿入孔5
7を有する部分の幅W′が小さくなり、そのため磁性体
51の固着部58の幅も小さくなる。この結果、固着部
58の磁路断面積が小さくなるので、磁気抵抗が大きく
なり、磁気効率が悪くなるという欠点がある。
したがって、この発明の目的は、アンペアターンを減少
することなく、電磁石装置の薄型化を図ることができ、
また磁性体をコイル枠に貫通しiff性体の一端にヨー
クの孔を嵌着するものの場合にヨークと磁性体との固着
部の断面積を大きくでき磁気効率を向上することができ
るコイル装置およびその製造方法を提供することである
〔課題を解決するための手段〕
請求項(1)のコイル装置は、両端にフランジを有する
コイル枠と、 このコイル枠の外周の前記フランジ間に巻装されたコイ
ルと、 前記フランジの一方の両側に設けられた一対のコイル端
末接続部を有し、前記一対のコイル端末接続部より前記
コイル軸方向の互いに反対向きに延出した延出部を有し
、さらにこの延出部より前記コイル軸方向と直角な同方
向に延出した端子部を有するコイル端子とを備えたもの
である。
請求項(2)のコイル装置の製造方法は、平面2字形を
なす帯状の導電板からなり、その一端をコイル端末接続
部とし、中間部を延出部とし、かつ他端を端子部とした
一対のコイル端子を形成する工程と、 両端にフランジを有するコイル枠のコイル軸方向と直角
な平面内に、前記一対のコイル端子が相平行しかつ前記
コイル端末接続部が前記端子部よりも相接近して並ぶよ
うに、前記フランジの一方の両側に前記コイル端末接続
部を固定する工程と、前記コイル枠の外周の前記フラン
ジ間にコイルを巻装する工程と、 前記延出部の前記コイル端末接続部側を互いに反対向き
に直角に折曲する工程とを含むものである。
〔作用〕
請求項(1)のコイル装置によれば、コイル端子の端子
部の付は根側の延出部をコイル軸方向の互いに逆向きに
延出したため、端子部間の距離を十分に確保することが
できるとともに、コイルの軸方向の長さを小さくしなく
てよいのでアンペアターンが減少するのを防止すること
ができる。
また、磁性体をコイル枠に貫通し磁性体の一端にヨーク
の孔を嵌着するコイル装置においてユt、コイル装置を
薄形化する場合でも、従来例と比較して孔を小さくする
必要がないので、磁気抵抗が大きくならず、磁気効率が
低下しない。
請求項(2)のコイル装置の製造方法によれば、コイル
端子のコイル端末接続部をコイル枠に固定し、コイル枠
にコイルを巻装した後、コイル端子の延山部を互いに反
対向きに折曲するため、コイル装置を闇単に製造するこ
とができる。
〔実施例〕
この発明の一実施例を第1図に示す。第1図(alに示
すように、コイル枠1は、両端にフランジ2(他方を図
示せず)を有し、一方のフランジ2の両側に溝部3a、
3bが形成されている。2aはコイル端末をガイドする
スリットである。コイル端子4a、4bは平面2字形を
なす帯状の導電板により形成され、その一端をコイル端
末接続部5a。
5bとし、中間部を延出部5a、5bとし、かつ他端を
端子部7a、7bとしている。
第1図(blに示すように、コイル枠lのコイル軸方向
と直角な平面内に、一対のコイル端子4a4bが相平行
しかつコイル端末接続部5a、5bが端子部7a、7b
よりも相接近して並ぶように、溝部3a、3bコイル端
末接続部5a、5bを圧入して固定する。
そして、コイル枠1の外周のフランジ2間にコイル8を
巻装する。このとき、コイル8の両端は直接コイル端末
接続部5a、5bに接続される。
第1図Ee+に示すように、コイル8の巻回後、延出部
6a、6bのコイル端末接続部5a、5b側を互いに反
対向き(同図(blの矢印)に直角に折曲する。このと
き、延出部6a、6bがコイル枠1の側面よりも外方に
突出しないように、延出部6a6bを入り込ませる切欠
9を形成している。
このコイル装置を適用した薄型電磁継電器を第2図に示
し、その電磁石装置を第3図に示す。すなわち、第2図
に示すように、フラフバー型の電磁石装置は、棒状の片
端部に磁極部tOaを有する鉄芯を実施例とする磁性体
lOと、前記コイル装置を構成するコイル端子4a、4
bを有し、コイル8が巻装されているコイル枠1と、−
片に孔11が設けられ、他片に固定用の係止舌片12が
設けられているL字形のヨーク13と、片端部に非磁性
体のカード部14が設けられでいる略り字形のアマチュ
ア15とから構成されている。
第3図に示すように、コイル枠1一般けられた孔1aに
磁性体10が貫通され、磁極部7aがフランジ2に位置
決めされる。コイル枠1の孔1aを貫通した磁性体10
の磁極部10aと反対側の端部10bを、L字形のヨー
ク13の一片に設けられた孔11に磁性体10とヨーク
13がコ字形を形成するように挿入固着し磁気結合する
。アーマチュア15は、その屈曲部15aがヨーク13
の他片の自由端の支点部13aに係合し、支点部13a
を支点にして回動することにより、−片15bが磁極部
10aに接離するように組み立てられる。すなわち、ア
ーマチュアI5を収納する収納凹部16を上面に形成し
たボディ17の収納凹部16の両側壁に係止舌片12が
係止する係止孔18を形成し、係止舌片12を係止孔1
8に係止することによりヨーク13をボディ17に固定
するとともに、アーマチュア15の屈曲部15aの外面
を支持する支持凹部19を収納凹部16の端部に形成し
ている。
可動接点ばね20は、基部に接点端子21を設け、先端
にカード14の先端14aが係合するカード駆動孔22
と可動接点23とを有し、可動接点ばね20の基部がボ
ディ17の溝24に挿入固着されている。固定接点ばね
25は、基部に接点端子26を設け、先端に固定接点2
7を有し、固定接点ばね25の基部がボディ17の溝2
8に挿入固着されている。そして全体がカバー29によ
り被覆されている。
この電磁継電器は、コイル8を励6nするとアーマチュ
ア15がヨーク13の支点部13を支点にして回動し、
カード14の先端14aで可v1接点ばね20のカード
駆動孔22の縁部を押し、可動接点ばね20がたわみ、
可動接点23が固定接点27に接触しオン状態となる。
次に、コイル8を無励磁にすると、可動接点ばね20と
固定接点ばね25のばね圧によりアマチュア15が初期
位置に復帰する。
この実施例によれば、コイル端子4a、4bの端子部7
a、7bの付は根側の延出部5a、5bをコイル軸方向
の互いに逆向きに延出したため、端子部7a、7b間の
距離を十分に確保することができるとともに、コイル8
の軸方向の長さを・JXさくしなくてよいのでアンペア
ターンが減少するのを防止することができる。
また、コイル装置を薄形化する場合に、従来例と比較し
て、ヨーク13の孔11を小さくする必要がないので、
磁気抵抗が大きくならず、磁気効率が低下しない。
また、コイル端子4a、4bを同一形状部品にすること
ができるので低コストが(財)れ、コイル端末接続部5
a、5bがコイル枠lに埋め込まれるのでコイル端末接
続部5a、5bの強度が増し、コイル端末接続部5a、
5bの巻線時の変形を小さくすることができる。
さらに、コイル端子4a、4bのコイル端末接続部5a
、5bをコイル枠lに固定し、コイル枠Iにコイル8を
巻装した後、コイル端子4a、4bの延出部6a、6b
を互いに反対向きに折曲するため、コイル装置を簡単に
製造することができる。
なお、コイル端末接続部5a、5bを圧入する溝部3a
、3bはスリット状であったが孔により形成してもよい
この発明の他の実施例を第4図に示す。すなわち、この
コイル装置は、コイル端子4a、4bのコイル端末接続
部53.5をコイル枠1のフランジ2に一体成形したも
のであり、その他は前記実施例と同様である。
〔発明の効果〕
請求項fl)のコイル装置は、コイル端子の端子部のイ
づけ根側の延出部をコイル軸方向の互いに逆向きに延出
したため、端子部間の距離を十分に確保することができ
るとともに、コイ、ルの軸方向の長さを小さくしなくて
よいのでアンペアターンが減少するのを防止することが
できるという効果がある。
また、磁性体をコイル枠に貫通し磁性体の一端にヨーク
の孔を嵌着するコイル装置においては、コイル装置を薄
形化する場合でも、従来例と比較して孔を小さくする必
要がないので、磁気抵抗が大きくならず、磁気効率が低
下しない。
請求項(2)のコ9ル装置の製造方法によれば、コイル
端子のコイル端末接続部をコイル枠に固定し、コイル枠
にコイルを巻装した後、コイル端子の延出部を互いに反
対向きに折曲するため、コイル装置をANIに製造する
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のコイル端子の取付過程を
説明する説明図、第2図はこのコイル装置を適用した電
磁継電器の分解斜視図、第3図はその電磁石装置の斜視
図、第4図は他の実施例の部分斜視図、第5図は従来例
を適用した電磁石装置の斜視図、第6図はその組立過程
を説明する説明図、第7図および第8図はコイル装置の
寸法関係を説明する説明図、第9図は磁性体とヨークと
の結合を説明する説明図である。 ■・・・コイル枠、2・・・フランジ、4a、4b・・
・コイル端子、5a、5b・・・コイル端末接続部、5
a。 6b・・・延出部、?a、7b・・・端子部、8・・・
コイル第3図 クス 第 1

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)両端にフランジを有するコイル枠と、このコイル
    枠の外周の前記フランジ間に巻装されたコイルと、 前記フランジの一方の両側に設けられた一対のコイル端
    末接続部を有し、前記一対のコイル端末接続部より前記
    コイル軸方向の互いに反対向きに延出した延出部を有し
    、さらにこの延出部より前記コイル軸方向と直角な同方
    向に延出した端子部を有するコイル端子とを備えたコイ
    ル装置。
  2. (2)平面Z字形をなす帯状の導電板からなり、その一
    端をコイル端末接続部とし、中間部を延出部とし、かつ
    他端を端子部とした一対のコイル端子を形成する工程と
    、 両端にフランジを有するコイル枠のコイル軸方向と直角
    な平面内に、前記一対のコイル端子が相平行しかつ前記
    コイル端末接続部が前記端子部よりも相接近して並ぶよ
    うに、前記フランジの一方の両側に前記コイル端末接続
    部を固定する工程と、前記コイル枠の外周の前記フラン
    ジ間にコイルを巻装する工程と、 前記延出部の前記コイル端末接続部側を互いに反対向き
    に直角に折曲する工程とを含むコイル装置の製造方法。
JP28147389A 1989-10-26 1989-10-26 コイル装置およびその製造方法 Pending JPH03141614A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009266947A (ja) * 2008-04-23 2009-11-12 Nidec Tosok Corp 端子部構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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